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2018/03/04(日) 19:00〜19:58 ザ!鉄腕!DASH!![字]

<DASH島>
<電気もガスもない無人島>
<半年前の災害がいまだに 尾を引いていた>

松岡) しかし すごいな。

山口) え~!

松岡) 浮きとか すごいね。いや これ ひどい。
<その原因は→
去年の秋に列島を襲った台風18号>
<最大風速40mを超える
暴風と→
600ミリを超える豪雨で→
日本各地に深い爪痕を残した>
<その猛威は
DASH島にも>

城島) えっ?
う~わ

えぇ…

<建設中の
反射炉のアーチが…>
<さらに>
あっ ちょっと待って これ。
<崩壊の危機は
ここにも迫っていた>
<しかし

再び 高波が来れば>
え~!
(松岡) 崩れちゃうの!?
<石橋は
高波が来てもアーチを抜けることで→
水を逃がす構造>
<しかし 台風によってゴミがたまった 今の状態では>
<その役目を果たさず
崩れる可能性が>
<その作業に
この日 やっと取り掛かれた>

松岡) うわ やっぱ…。
浮き

<砂利の上に
軽いプラスチック製のものがたまる>
<すると>
うわ!(松岡) 何?
何や?
これ。また来た 変なの。

松岡) 新しいの?
あっ
新しい。
<この傷痕
どこかで見たことが>
<それは
一昨年の夏DASH島の沖で>


国分) すげぇ!
えっ?
何か浮いてんで あれ… ブイ?
<沖から流れて来た漂流物に→
全く同じ 鼻の傷が>
あっ
あいつ…。

行くね あれ。
<まさに
その予想どおり>
<調べてみれば→
見習い美容師が腕を磨くための練習用>
<それが>
うわ~!<なぜか DASH島には>
びっくりした!
頼むわ こういうの。
<頻繁に流れ着く>
また出たね 久しぶりだよ。
<学生にとっては
高価な品>
<そのため→
最初はロングヘアから>
<次第に
短い髪形を練習し→
最後には
ベリーショートになるまで 無駄なく使い切る>
<そんな事情もあり>
あっ お前 何やってんの?
<持ち主の名前を入れる上に>

<お金のない学生にとっては死活問題>
<今回
見つけたものも>
えっ?
(松岡) 何?
書いてあるじゃん
何か。

ブロー用」。
<それは→
バブル時代に大流行した…>
<当時
トレンディーだった…>
<ナウい女性達は
みんな この髪形に>

ワンレングス」。<しかし 練習の成果で>
<長く
つややかだったであろう髪が>
<つまり>
<そして→
さらに
半分まで掘り進んだ時だった>
絶対
また来るよ。(松岡) でしょ。
だから
そん時のためにこんだけ開けといてさ。
あっ
何だ?(松岡) 何? 何だ これ。
いろんなもん出て来るなぁ



松岡) しかも…。
ウソ
。あっ ホンマや。
<海に囲まれた無人島なら>
(松岡) えっ 何? 海保って。あ~。

松岡) どういうことですか?
<つまり→
こんな事件の現場を捉えている可能性も>
重要な案件が
。ちょっと待って 俺達は 今…。
いや
可能性はあるよ これ。(松岡) ヤベェ。
<…が
よく見れば>
あっ
すごい!(松岡) 何?
現場…


これ。
<調べてみると→
工事現場専用に開発されたカメラ→
現場監督シリーズの1つ>
<過酷な現場に対応する…>
<工事の記録用に重宝された
頑丈なカメラ>
<ならば>

ちょっと それ 取っとこう。(松岡) 取っとこう これ マジで。
完全密閉してるかもしれない
。(松岡) OK!
<さらに>
マジで?
<この形といえば>
何やろう?
ツナ
ツナ。
<島で採れた野菜と
あえれば…>
あっ
でもね…。
えっ!
(松岡)あと1年以上 平気なんだよ。

缶詰だよ 貴重な…俺 もし 今→
冗談抜きでさ
マジで…。

松岡) 殴り合いじゃ済まない。

これ ポケットに隠す。ハハハハ!

松岡) 後で 俺だけ生き残ろうってタイプだから。
無言でね
。開けますか。
絶対
ツナ。(松岡) よいしょ。
えっ?

焼き鳥?
ちょっと
ぜいたくやん。
ぜいたく
ぜいたく大人 大人 塩。
いや~
お店の…。(松岡) 砂肝だよ。
お店の匂い
。砂肝だ。

松岡) 砂肝だよ。
そうだよね

<長く漂流したせいか
表面は さびて ボコボコ>
<小さな傷でも
海水が混入すれば→
傷みが進んでいる可能性もある>
<毎週 生放送が控えている上に→
この時
松岡は昨日から公演の舞台の稽古中>
<腹をこわせば→
関係各所にも被害が>
さぁ
もうちょいだ。(松岡) よし!
<早く
本来の作業を>

松岡) こんだけの石とかが流れるってことは…。
相当やったんやろね

。相当ですね。
あっ

あっ
ホンマや。
これ
作業 大変だわ。
この間…


松岡:山口) ハハハハハ!
何もできんだろ
。何をするにも きついよ。
<無人島での作業は人力>
<しかし 3人そろえば作業も はかどる>
<おおむね
かき出す頃にはシャツが はだけ→
腰が冷えるのも忘れていた>
すごいよ。
でも
全然 さっきより。ウエ~イ!
<しかし
いつまた来るかもしれぬ嵐に備え→
済ませておきたい作業が>
はいよ~。
OK
OK OK OK。(長瀬) よし。

松岡) ホントだ。(長瀬) もう2mぐらいだもんね。
要は…


<島と島を結ぶ
州の部分>
<遮るものが何もないため→
強風と高波が打ち付ける>
<そこで>
(松岡) 何か 形になってきたね。
<和製コンクリート
たたきで樋を作り→
石の土台の上に→
延べ90日およそ100本の樋をつなげ→
150mの水路を>
<しかし>
マジか
あぁ…。
<台風の猛威で
樋が崩れてしまった>
こう…

ドン
ドン ドンって。
<波の力を受け流すよう
土台は 楕円形に>
<しかし→
横からではなく想定外の 下から突き上げる力>

長瀬) ダメだったね。

松岡) いや すごいんだよやっぱ 自然の力って。
<日々

復旧は進めるもまた高波が来れば 同じこと>
<その対策が必要だった>
思ったんだけどさ…。

松岡)あぁ もう そういうことか。
<つまり→
波が強い海岸沿いに設置される…>
<積み重なったブロックの隙間を
波が抜けることで 力が分散>
<穏やかな流れに>
<強烈な波も ブロックがあれば格段に力が弱まる>
<かみ合わせがいい
4本脚や 石カゴ型など→
種類は
さまざま>
<そこで>
(松岡) OK。(長瀬) なるほど。
波を
こう…。
<つまり→
漂着物のネットと 石橋や水路の土台にした石を使い→
台風前の姿に戻した上で→
護岸の際に 消波ブロックを>

松岡) 結構なもんだよ。
<50kgの樋を
持ち上げるほどの力>
<それに負けぬよう→
重い石をいっぱいに詰める>


松岡) ちょっと この辺も…。
<しかし
これだけではかみ合わせが悪く 崩れやすい>
<そこで>
(松岡) 小っちゃいの。
これで
波は割れるでしょう。

長瀬)ちょっと 分散してくれたらね。
オーライ
OK OK 十分 十分。
<この細かな隙間が
波の力を分散する>
<土台の間に置けば
樋への直撃を防ぎ→
力を逃がしてくれるはず>
<さらに>

長瀬) あぁ!

松岡) よいしょ… よし。
うん


松岡) これ 一番いいよね。
<集落跡に残っていた…>
<水も抜け 手早く設置できる>

松岡) よいしょ。よし ここかな。
じゃあ

これで やってこう。(松岡) OK。
<しかし
復旧を進める間に→
あの獲物を捕らえる時期が
迫っていた>
<TOKIOは
無人島を開拓できるか?>
<わずかに
暖かさが増して来た頃→
潮が引くタイミングを待ち
食料調達の準備を>

長瀬) 今 いたな 何か。パシャパシャっとしてたね。
完全に
干上がってない所がやっぱ いるね。
そうだね


長瀬) なかなか いないもんだね。
<干潮になると
港跡には多くの生き物が取り残される>
<岩の下には>
あっ ちょっと!
ヤバい
何 これ。
<高級魚
ギンポの仲間…>
<淡泊な身は
天ぷらが絶品>
<さらに→

浅瀬の砂地には>

長瀬) 何? これ。
エビだね
エビ。

長瀬) あぁ ホントだ左のほうがデカい。
<最大で6cmほどだが
片方のハサミは3cm>
<それで>
<獲物や縄張を荒らすものを気絶させる>
この動き
面白いね。
<身は甘く
殻も軟らか>
<さらに>
あぁ それ シゲちゃん。
エビ
エビ。あぁ エビだ。

長瀬) ホントだ。これこれ これこれ。
いたいた
いたいた 小っちゃいな。
小っちゃいね
。うん。

長瀬) リーダー すごいね。
いやいやいや

<テナガエビの仲間で

体長4cmほど>
<1匹では食べ応えもないが
たくさん捕まえれば>
<揚げ物なら
余すことなく>
<しかし
さらに うまい使い道が>
一獲千金
狙う?(長瀬) うん。
あぁ
いいね。だって もう…。
ねっ
。そうだね。
<そう
生きたエビは→
魚達の大好物>
<針にかければ スズキ クロダイメバル イカなど→
季節の
うまい獲物が食い付く万能の餌>
<そこで>
(長瀬) いないね。
もうちょい上のほうがいいかな?
なかなかねエビは捕まえづらいですよ。

長瀬) ビ~エ~ いないね。
<…と!>
いたいた いたいた いたいた…!速い 速い。
いたいた
いたいた…。
どけるよ


見えた?
<岩の下で落ち着いているところを>
よっしゃ
来た~。(長瀬) 取った?
はい
ビ~エ~ フフフフ。
<小さい上に
無色透明>
<これで
魚達の目からも逃げる>
<しかし
ハンター達也は>
はい
きた~!
はい
ビ~エ~。(長瀬) すごいじゃん。
<さらに>
あっ 逃げられた…これこれ これこれ。
はい
OK。
はい

はい
ビ~エ~。
<一方
長瀬は>

長瀬) この辺とかいそうじゃない? これ。
透明だもんね


うわ
いたいた いたいた…いるんだよ。

長瀬) よし…。
<…が!>
(長瀬) あっ。

長瀬) もうね 小っちゃくてね…今 いたよね。
<岩の下に隠れるのは
分かっている>
<…と!>
(長瀬) あっ。

長瀬) ラッキー。
<そして
城島は>
<もはや
エビの姿は見えなかった>
<しかし
達也と長瀬がカバーし>

長瀬) 結構 取れた 何だかんだ。いったね 十分。
<30分で
30匹ほど>
<これで
この季節に狙うなら>
メバルいるか
そうだ 春先…。そうか もう…。
<岩場や海藻の間に潜む高級魚>

<目が大きい分 視力が良く警戒心も強いといわれるが…>
<よく釣れ始める>
<そのため 釣り人からは…>
<…と呼ばれ>
<定番は煮付けだが→
型のいいものは
刺し身にしても絶品>
<ひと足早い
春の味を目指し→
港跡から
島の南側の岩場へ>
ビ~エ~
。(長瀬) よし。
OK!
(長瀬) よし 出た!
いつもさ
俺…。
ここ?
(長瀬) あっ じゃあ 魚いるね。うん。
<ここは>
<水深10mほどで→
体長1m前後のコブダイを
見つけた場所>
<海底は岩場
そこに海藻が生い茂り→
メバルが好む環境が
そろっている>
岩の隙間が
いっぱいいるんだよね ホントは。
隠れるとこが


そこに
ストンと落ちてくれれば。
これ
釣れるんちゃう?
フフっ
。(長瀬) 普通に。

長瀬) 行きます ビ~エ~。
入れたら
すぐ来るよ。
<エビは水中で
跳ね回り→
その振動が魚を誘う>
<エビを模した疑似餌は数あれど→
本物の動きに
勝るものはない>
<手は動かさず
動き回るエビに糸を委ねる>
<すると→
わずか…>
来た?
来た 来た。
マジ?
来ました これ やっぱ…。
いいじゃないですか

<…が!>
あぁ…。


長瀬) 取られた?うん。
もったいないね

<…と!>
(長瀬) あっ でも これ…。
おっ
引いてる?
メバル
来た?
うわ!
何だ? それ。
ベラちゃん?
うん。
<食欲旺盛で
年中 よく釣れる魚>
<刺し身は
うまいがこの日の狙いは春告魚>
でも
今日は そうじゃないもんね。(長瀬) メバル 行きたいよね。
メバル

メバル狙い

<すると
ハンター達也にも>
来た!
来た 来た!来た?
来た
。来た?
<…が!>

あぁ~。(長瀬) ちょっと待ったほうが。
<20cmの塩焼きサイズだが→
狙いは 春を告げる魚>
何だろうね?
春は遠いな。
なかなか大物が来ませんよ

<すると>
<しかし>
ねっ

難しいね

メバル
来ないね。なかなかね。
♪♪~
<その後も 当たりは来るのだが>
これな

<開拓当初は>
おっ! おっ おっ おっ!来た 来た 来た! 来た 来た!
イェ~イ!
イェ~イ。
うわ~


長瀬) 限りあるからね。
<…が!>
行け 行け~。
<すると>

よ~し。
マジ?
(長瀬) よし!
来た?
マジ?

長瀬) よし!
来た?
<というのも→
メバルは
針にかかっても最後まで抵抗するため→
ベラに比べ
明らかに引きが強い>
頼む~
メバってくれ~。(長瀬) 1匹でも。
1匹でも
。メバってくれ~。
おぉ!
ベラベラ?(長瀬) マジかよ~。
<…と呼ばれるほど
食い付くのが早い雑食性>
<対して
警戒心の強いメバルは→
餌をよ~く観察してから
食い付く>
<しかも
メバルが好む環境ではあるが→
メバル以上にベラが大量>
<先に餌を取られてしまったと考えられる>


長瀬) ねぇ。<…と!>
なくなっちゃった

あら
狙ってる。おぉ 狙ってる 狙ってる。
うわ!
あぁ もう…。

長瀬)あんなん持ってくんだねガッ!つってね。
また考えよう
。(長瀬) ですね。
ハハハハハ!
ちょっと早過ぎた?そうっすね。
まだ早いね
。そうね。
<続いては>
<新宿に降り注いだ雨は>
よいしょ

おっ

どう?
う~ん。
ダメだね
。≪いや~≫
どうしても
なりがちですけどあの地帯は 大気に触れる分。
<そう
この雨水を奇麗に ろ過して→
テニスコート1面分の池を造り→

清流にすむ生き物達を>
<そのヒントは>
湯煙が いや~ すごい。
<日本屈指の温泉街に>
<もともとは…>
あっ!
(松井さん) レモンと同じぐらい。
<生き物が
すめないはずなのに>
あっ
あっ あっ!あぁ いた いた!
いましたよ
何か。
<生き物と一緒に暮らす
未来の街をつくれるか?>
<池を造る拠点は>
<東京都庁から→
わずか3km
新宿区高田馬場にある屋上>
<この日は>
うん。
疑うな~
これ。
これは
でも…。
<ろ過の仕組みは→
自衛隊が飲み水を確保する方法の1つで>
何度か繰り返して
ろ過すれば…何回か繰り返していいんだ これ。
自分が出した尿だって

飲料水に変えられるという優れもの。
すごいな
この ろ過装置って。
<それぞれに役割が>
<まず砂が その目の細かさで→
雨に含まれる
大きめのチリやホコリを取り→
炭は
表面に開いたミクロの細かい穴で→
濁りの原因となる
小さな汚れを吸着>
<それでも取れなかった汚れは→
小石の隙間に たくさん すむ微生物が食べてくれる>
<これならば…>
<奇麗にできるか?>
どこまで…
全部 入れちゃっていいのかな?
全部
入れちゃおうか。うん。
<横浜DASH海岸から
持って来た小石を→
ワインだるに30cm
敷き詰めたら>
あと
炭。
そっか
そっか。うん。
<そう
福島DASH村で炭を焼くこと→
11年>

<太一には 経験が>
<…も
3日間 焼けば→
炭に>
(長瀬)何? それ… パイナップル!
小っこくなってる


松岡) パイナップル 白菜…これ 何? 大根?
何か
僕には もう…。

松岡) っていうか めちゃくちゃしゃれてない? これ。
でも
すっごい軽いよ。
<つまり
植物なら何でも 炭になる>
<そこで>
よ~し 探しに行こう。ねっ。
<ここは→
ベース基地から 神田川を挟んでわずか420m>
<鎌倉時代にできた
お寺の森で>
<周りの風景が変わっても→
テニスコート37面分の雑木林が>
結構
ありそうやね あそこ。
<炭にする材料に心当たりが>
あぁ あった あった。
何だ

いっぱい落ちてる。あっ すごい すごい。

川上さん) 松ぼっくりがある。これ これ。

川上さん)ここで 落ちてる段階では…。
うん
開いてるから。
これ
開いてると種が出た証拠なんですか?

川上さん) そうです。
<実は
松ぼっくりは種を守る さやのようなもの>
<うろこ状の模様の中には
一つ一つ 種があり→

乾燥し からからになるとかさを開き→
種を飛ばす>
<その瞬間を狙い 鳥達がやって来ることはあるが→
落ちてしまった殻は
土に返るにも 時間がかかり→
毎年
掃除にはひと苦労しているという>
<なので>
これ 拾おうか。ねっ これ 使おう。
すごい
すごい。
<というのも
松ぼっくりが飛ばす種は→
プロペラのように回転して

辺り一面に飛んで行く>
<日当たりのいい場所で
芽吹くと→
1年で1m
成長するものも>
うちの松も…

成長したね

夏休みの時かな

夏休み過ぎたら
びっくりしたもん。

あれ!?」っていって。(川上さん) ぐんぐん伸びちゃう。
でも…

そうそう
そうそう。
日の当たらない場所が好きや
。大体 サングラス掛けてるからね。
もういいんじゃないですか
これ。(川上さん) 結構 いっぱいに…。
相当
採れたな。
いっぱい作れるんじゃない?
炭。ねっ。
よっしゃ

<その数…>

ジャ~ン。
クリスマスっぽいね
何か。
クリスマスっぽいな

えっ?
ハートマーク。
あら~
あらららら。あらら。
もう
まだ若いね やることが城島さん。
何か
オブジェっぽくない?こうやって見ると。
いや
見える だから…。
アハハハハ
。ねぇ。
最近
松岡が覚えた言葉「インスタ映え」。
やろう
。やりましょう。
もうね
カンカンの中に入れて。
なるほど
窯 いらんわけや。そう。
そういうことやね

<そもそも
炭は材料となる木を…>
いや

きつい。
<土で造った専用の窯に
敷き詰め→
フタ代わりの土
ほぼ密閉状態で焼いて行く>
<空気
つまり酸素が入ってしまうと→
炎が
一気に上がり→
木は
灰になってぼろぼろになってしまうが→
わずかな酸素だけで
じっくり焼くことで→
木の水分や油などが抜け→
火を付けると 遠赤外線を出しながら ゆっくりと燃える→
炭素の成分だけが残る>
もう こうやって。入れちゃってね。
<これを
太一11年の経験を生かした→
都会ならではの
やり方で>
たぶん
あっという間にできんじゃないかな。
都会で
炭作りはちょっと 初めてやね。
これ
ちなみに 屋上でやっても大丈夫なんでしょうか?
消防署には連絡して
許可をもらってますので→
大丈夫です

。すいません 助かります。
並べますか

あとは
もう 火。
<…と
すぐに>
あっ
出て来たよ。最初…。
<それも
福島DASH村で学んだこと>
半端ない
出て来たよ。
<炭作りは
木に含まれる水分や油などを→
煙として吐き出すことで
ぎゅっと しぼり→
炭素成分だけに>
<これで もともと植物に開いた無数の穴が→
髪の毛の100分の1ほどの
穴になり→
汚れを吸着>
<閉じ込めることができる>
いいね

<そして
水分が白い煙になって全て出きると>
来た
来た 来た 来た 来た。
<松ぼっくりに含まれる油が>

(川上さん) すごい…。
松ヤニですか
。うん いいじゃないですか。
<でも>
(咳込み)(川上さんの咳込み)
これはね
火事かと思うよね。
<さらに
20分 焼けば>
リーダーのから行っていこうか
。行く?
うん

ほっ

よいしょ
。<砂を用意したのも 太一の知恵>
楽しみだな

どうなってっかな?
よいしょ。
どうなってっかな?
よいしょ。
お~


取った? リーダー。あぁ 大丈夫 大丈夫。
大丈夫?
大丈夫。
さぁ

ちょっと開けてみます。
おぉ~?
うわ 煙が。
さぁ…
さぁ~。
いや
いい感じ すごい。
おぉ
いいじゃないですか。
ちゃんと
炭になったね。
<…で
この炭に太一が用意した砂を>
<それも
福島DASH村で学んだこと>
うわ~!
<焼き上がって すぐに>
いいですか?
いいですか?≪はい≫
≪サ~っと
かけてくださいサラサラっと≫
<冷たい砂をかけ
急激に冷やすことで>
<さらに
ぎゅっと締まる>
いいね
いいね。
奇麗だね
。奇麗 奇麗。


川上さん)随分 小っちゃくなりましたね。ホントですね。
<焼く前と比べると→
半分ほどの大きさに>
<調べてみると
松ぼっくり炭の表面に→
髪の毛の100分の1ほどの穴が
無数に>
こんな感じで
どんどん…。ねっ やって行こう やって行こう。
<そして
太一と城島仕事の合間を縫って通いながら>
どうかな?
あぁ いい感じ~。
うん
OK!
よっしゃ

ねぇ

よし

<30cmほど
くまなく積み上げたら その上に>

最後 DASH海岸の砂?砂。
いいね

<雨水に含まれる
チリやホコリを取ってくれる砂を→
30cm>

うわ 来た! もう 見える 肉眼で。(川上さん) おぉ~ すごい。
あぁ
ホントだ。ねっ。
そこまで
来てるんや。そこまで 来てるね。
これ
間違いなく奇麗になるでしょ 水。
真夏
あれ 抜いてがぶがぶ いってる画→
想像しちゃうな

できた


川上さん)さぁ じゃあ これで…。
<だが>
でもね 正直な話。
<そう…>
<…が降った後乾燥注意報が続き→
待望の雨が降ったのは…>
(水が流れる音)
さぁ
どうなったかな?
う~ん
どうかな。
<ろ過システムを作る前の
新宿の雨水は>
どう?
う~ん。
ダメだね

。≪いや~≫
ろ過システムで
どれぐらい奇麗になってるか。
よいしょ
。行ってみよう!
よいしょ

おぉ…
。おぉ~。
結構
奇麗じゃないですか?奇麗じゃない?

川上さん) そうですよね。あっ 全然 ちゃうな。
違う
違う。

川上さん) いいと思いますよ。ですよね。
<見た目は
奇麗になったがまだ安心できない>
そうですね
あれ1980年代ぐらいの映画ですね。
見てな~い

見てな~い!
何ですか?その『ブレードランナー』?
最近
また やってた。やってましたね。
去年
やってましたよ。
いいなぁ


<それは
2作ともハリソン・フォードが出演する→
SFアクション映画の金字塔>
<物語の舞台は環境破壊が急速に進んだ→
2049年>
<強い酸性の雨が降り注ぎ→
目や皮膚に触れないよう
傘やマスクは必需品>
<街から
草木や生き物が→
消えてしまった世界を
描いた作品>
<しかし
映画の世界だけでなく>
そういう話もありますから
。そっか 魚も弱っちゃうんだ。
<酸性雨の被害を受けた湖では→
カニやエビなど甲殻類の殻が溶けてしまい→
魚は
エラがうまく動かなくなってしまう>
<新宿の雨水も
ろ過して奇麗にはなったが→
強い…>
<そこで>
おっしゃ
ちょっと…。
ジャジャ~ン
。何? それ。
<井戸掘り業の方々も

必ず使うという検査セット>
どこで
手に入れんのよ?これ 神田の古本屋街に→
昔から
理科実験のねお店があるのよ。
へぇ~
。ビーカーとか いろいろ 売ってる。
そこで
売ってるの。えぇ~ 買って来たの?
ちゃんとね
あるんですよ。
これを抜きます
よいしょ。
でね…

チュ~っとやって…

いやいや

何回か
やったことあるの?これは もう…。
えぇ!?
<チューブに水を入れると→
中に入った検査薬と反応>
<オレンジに近づくほど酸性が強い状態>
<緑色になれば
安心して生き物が すめる>
こうやって
振ってるとね 色がほらほら。


変わってる でも。
何?
これ。

川上さん) そうですね。
pH5より…

<新宿の雨水は
一番 酸性が強いオレンジよりも濃い 赤色に>
<つまり
測定できないほど酸性が強いということ>
<考えられる原因は→
新宿を絶え間なく走る車や→
工場の煙に含まれる
たくさんの硫黄分→
それが
雲に溶け込むことで強い酸性の雨水に>
<それを浴び続けると>
<銅像は溶かされ→
建物にも被害が>
<つまり 新宿の雨水を奇麗に ろ過しても→
目指す清流の生き物達は
到底 すめない>
ここまで来たらね
徹底して。やったほうがいいね。
<そこで>
おぉ~ いや いや いや。
いや~
すごい。
うわ

もう…。
<ここは
ベース基地からおよそ150km>
<群馬県の北部
草津温泉>
<ここに
新宿の雨以上に酸性が強い→
死の川と呼ばれた流れが>
えぇ? 見た感じは普通よね。
ちょっと確かめていいですか
。どうぞ 確かめてください。
よいしょ

よいしょ
うわ~。
何か
すごく…。
あっ!
何か 酸味がありますよね。
ここは
レモンと同じぐらい。
えっ
何ですか? これ。
あぁ~
そういうことなんですね。
<草津温泉は
地下に染み込んだ水が→
マグマに温められ
硫黄の成分が溶け込むことで→
酸性の熱湯に>

<これが 温泉として湧き出るだけでなく 川にも>
<温泉では
強い酸性が人を癒やしてくれるのだが→
川に流れ込むと>
そうなんですか うわ~。
<ここから下流70kmにわたり
強い酸性のため→
水に含まれる鉄分が
さびつき→
河原一面が真っ赤に>
<川虫一匹いない 死の川だった>
<その水は
コンクリートですら溶かしてしまうため→
橋を建てることもできなかった>
<だが 今は>
どんなんだろう?
<流れに 網を入れると>
あっ
あっ あっ!いました いました。
いました
いました。
あぁ
いたいたいたあぁ 何だろう。
何か
魚が ほっ。

武田さん) カジカですね。あっ カジカ えぇ~。
あぁ
ホントだ カジカだ。
もう…

こういう流れのところに。
そういうイメージですよね
ホントに。
<全国的に数を減らす…>
<加賀百万石ではゴリとも呼ばれる→
殿様も愛した高級品>
<専門にとる漁師も>
あっ


武田さん) 入ってる 入ってる。へぇ~ すごいですね ホントに。
はい
よいしょ。
ほっ

そうですね

すごいですね
。(武田さん) 子供…。
あぁ~

<この後
卵を持ったメスは→
他の生き物に見つかって
食べられないよう→
石の裏の隙間に産卵>
<さらに 念には念をで→
オスが見張り続ける>
これ くっついてますけど…。
返しましょう


<つまりは
安心して卵を産み→
育てられる水に
なったということ>
こんだけ変わるんですね

≪ええ≫
へぇ~。
<死の川を変えているのは
国が造った工場>
<死の流れを
よみがえらせたのは?>
白いですよ!
えっ 牛乳流してるわけじゃないんですよね。
えぇ~

2018/03/04(日) 19:00〜19:58
読売テレビ1
ザ!鉄腕!DASH!![字]

【DASH島】浜で発見!怪しい漂着物。今度こそコイツは…食えるのか?【新宿DASH】屋上の池作り計画。しかし、都会の雨水は「死の水」だった…。

詳細情報
出演者
TOKIO(城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也)
番組内容
【DASH島】昨年秋、無人島を直撃した台風で水路は崩壊、石橋には漂着物の山が。撤去に乗り出したTOKIOはゴミの山で思わぬモノを発見!それはかつて海上で出会ったアイツだった…。
【新宿DASH】屋上に池を作るため、ワイン樽で雨水を貯めるTOKIO。しかし…都会の雨水は濁りがひどく、浄化システムが無いと使い物にならない。そこで城島と太一は新宿区内の墓地で「松ぼっくり」を拾い始める。それは一体?


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バラエティ – その他
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