<まずは、この講座から>
味噌に漬物、納豆にヨーグルト。
健康長寿の方はどんな発酵食品をよく食べているんでしょうか?
<さあ、皆さんは
なんだと思いますか?>
<少し推理してみましょう>
白澤:なんでしょうか?安藤:えっ?
白澤:医者いらずの発酵食品。
安藤:医者いらず。
林:英樹さん
何召し上がるんですか?
林:くさやもね。
高橋:くさやだって発酵だよね。
1文字目「ヨ」。
カズレーザー:えー!「ヨ」?林:もう答え、出たでしょ。
教えてくださいよ、先生!
<では、健康長寿の皆さんに教えてもらいましょう>
スタッフ:お年は、おいくつで
いらっしゃいますか?
スタッフ:毎日?
女性:毎日食べてます。
ヨーグルトを毎日、食べてる。
毎日、朝食べてる。
<健康長寿1000人が
よく食べる発酵食品は
納豆、味噌、ヨーグルトの3つ>
<まずは、味噌について学んでいきましょう>
<健康長寿の方々は、やっぱり
よく食べていたんですね>
<名医も納得>
<味噌は血管を老けさせない
すごいパワーを
持っていたんです>
お味噌はいいよね、日本人は。
味噌汁はね、毎朝飲むけどさ。
スタッフ:毎朝、飲んでます?
男性:大体、毎朝飲むけど。
普通の味噌だよ、普通の味噌。
信州味噌とかさナントカ味噌って
名前、くっつけてるけどさ
そういったような味噌だよ。
<まずは、林修が
味噌の疑問を徹底追求>
<味噌は塩分が多そうだけど
本当に血管にいいの?>
先生、味噌って塩分が多いから
血管にいいという
印象もないんですけど
そうでもないんですか?
お味噌っていうと
塩分のとりすぎ。
だから血圧が上がってしまう
っていう印象が
あるかもしれないんですが
実はですね
このお味噌汁1杯の中に
入っている
塩分というのはですね…。
白澤:実際に、厚生労働省が1日の塩分量というのを
男性が9g以下
女性が7.5g未満にするように
言ってるんですけども
実際、お味噌汁1杯の中に入っている塩分は
どのぐらいだかわかりますか?
カズレーザー:いや、あれだけ味濃かったらね、しょっぱい…。
安藤:10倍?
カズレーザー:90g…。
9なんか、チョロチョロっとした
もんなイメージですよね。
だから、6とかいっちゃうんじゃ
ないですか?簡単に。
実はね、1.4gしか
入ってないんです。平均ですよ。
ラーメンが6gですから
1杯分。
実は、最近の研究でですね
この大豆の中に入ってるペプチドというのがあって。
このペプチドが血圧を
下げてるようだというような事が
わかったんですね。
これはネズミの実験なんですけども
高血圧を起こすネズミに
このお味噌の中のペプチドを入れるとですね
6時間ぐらいすると
血圧が下がってくる。
このペプチドは
血圧を上げる酵素を
阻害する活性があるっていう事が
わかったんですよ。ですから…。
という事はお味噌の消費量と
血圧は変わらない。関係ない。
関係ないの?
白澤:関係ない。だから
お味噌汁たくさん食べたら
血圧上がると思ってるのは
間違いだと
誤解だというようなデータが…。
控えてました、だから。
血圧上がっちゃうんじゃないかなと思って。
<更に、味噌を徹底分析した結果
驚きの事実が判明したんです>
<味噌といえば
白味噌や赤味噌、合わせ味噌など
全国に、さまざまな種類が
ありますよね>
<実は
ある味噌をよく食べている県は
糖尿病による死亡率が
日本一低かった>
白澤:いろいろな種類が
実はあるんですね、日本全国。
例えば、東北地方にいきますと
米味噌。
それから、東海地方にいきますと
赤味噌と言われてるような豆味噌。
関西にいきますと白味噌。
九州にいくとなんと、麦を使った麦味噌。
まあ、こういう
いろいろな種類があるんですが
材料が違うので、健康効果が
微妙にこのお味噌は違うんですね。
実は糖尿病のね、死亡率が
すごく少ない県は
ある味噌が
消費量が多いんですよ。
安藤・カズレーザー:えっ?
高橋:ええっ?
医学的に注目されてるという
お味噌なんですけど
なんだと思いますか?皆さん。
マジで…信州味噌とかじゃないですか?
信州味噌は、そうですね
合わせ味噌ですね。
どちらかというと白味噌に近い。
カズレーザー:信州…長野ってすごい長生きじゃないですか。
高橋:長野が一番長生きでしょ
今ね。
白澤:今日着てる。
安藤:何…?えっ?
それで…なるほど。
ヒントがありますね。
名医が医学的に注目する味噌。
それは…そう、赤味噌なんです。
実は、赤味噌のあの色。
あの色に血管を老けさせない秘密が隠されていたんです。
<赤味噌の色の成分に
糖の吸収を抑えるパワーがあった>
白澤:この成分は
メラノイジンという風に言われる
成分なんですけども、糖の吸収を
抑えてくれるんですね。
ですから
食後の血糖が上がりづらい。
先ほど、糖尿病の死亡率が
一番少ない県があるという風に言ったんですけど
実は、愛知県なんです。
林:そうなんですか。
白澤:この赤味噌の消費量が
また多いのも
この愛知県なんですね。
ですから…。
白澤:そうなんです。
だんだん、だんだん熟成が進むと
ちょっと
褐色から黒くなりますよね。
という事は
このメラノイジンの濃度が
濃くなるわけです。ですから…。
白澤:そうです。それはこの変化が起きてるわけです。
高橋:前に、うちのそばに
車で来て、それで…。
高橋:そのおじさんに…
目の前に止まってたから
ちょっと買おうっていって
買ったら…。
たまたま
止まってたんじゃなくて…。
あんまりないエピソード。
家の前に味噌売りのおじさんが来る…。
<愛知県の人は
お味噌汁だけではなく
味噌カツや
味噌煮込みうどんなど
さまざまな料理に
赤味噌を使っていますよね>
<だからこそ、愛知県は
糖尿病による死亡率が
最も少ない県に
なったのかもしれませんね>
<それでは、ここで
間違っていると損をする
味噌の正しいとり方クイズ>
今回、健康長寿の方にどんな具材をね
使っているかというのを
実は、調査をしたんですよね。
なんだ?健康的な食べ物
って事ですか?じゃあ。
白澤:そうですね。それで
血圧を下げるのに、いい具材を
皆さん、使っていたんですが…。
絶対シリアルですね、シリアル。
健康ですからね。
バランスが一番いいから
六角形の。シリアルですね。
安藤:ビタミンとかね。
ちなみに、皆さんは…。
<では、ここで問題>
あれだ…!
白澤:正解です。カズレーザー:おお!王道!
わかめ、多かったんですよね。
白澤:そうですね。それに
僕だったら
お豆腐を加えていきます。
わかめと、お豆腐
定番ですけども
このお豆腐も
大豆から作られてますので
先ほどの、大豆ペプチド
というのが入っているんですね。
ですから、ダブル効果で
血圧を下げてくれるので
血圧が高めの人には
わかめと豆腐のお味噌汁がオススメです。
<続いて、第2問>
<皆さん、わかりますか?>
<更に、このあと、名医たちが
最強とうたう発酵食品
納豆の新事実が続々!>
<血管、骨を老けさせない納豆の4大栄養素とは?>
<そう、納豆は
食べ方を間違えると
栄養が激減してしまう>
<正解はB、火を止めて5分後>
実は発酵食品には
生の菌が入っているんですね。
麹菌とか乳酸菌とか
酵母菌なんですが
これらの菌は、やっぱり
煮沸すると
煮立てると、ほとんど
死んでしまうんですよね。
ですから、火を止めてから
5分ぐらい経つと
お味噌汁の温度が
50度から55度ぐらいになる。
最後に入れてあげると
生の菌がそのまま届くと。
腸に届くという事なんですね。
グラグラしちゃいけないって事ですね。
松尾:そうですね
お味噌入れたあとは。
50度から55度ぐらいで
最後に追加してあげるのが風味も残るし
生の菌が残るというような
調理法になります。
<味噌を入れるのは
火を止めてから5分後が理想>
<覚えておきましょう>
<続いては…>
<ヨーグルト>
東京に出てきてから…。
ヨーグルトが体にいいのは
皆さんもご存じだと思いますが
なぜ健康長寿とつながるのか。
そこには、腸内の善玉菌の数が関係していたんです。
ヨーグルト、摂取してますかね?
どのくらいの頻度で。
自分で選んで買う事は、そんな
ないかもしれないですね。安藤:へえ…。
松尾:安藤君、どうですか?
無糖のヨーグルトに飲むヨーグルトをちょっと足して
甘み付けて食べたりします。
それで、この中で重要なのはやっぱり善玉菌なんですね。
腸の、要するに、善玉菌を
悪玉菌よりもたくさん増やすような事をすると
若々しく保つ事が
出来るわけです。
このヨーグルトの中には
善玉菌なるものが入っていて
それは乳酸菌とかですね
ビフィズス菌。
こういうものが入っている
というような事なんですね。
<数ある善玉菌の中でも
今回、名医が注目したのはビフィズス菌>
このビフィズス菌というのが
腸の善玉菌としては
非常に重要な役割を
果たしているわけです。
ビフィズス菌と乳酸菌が
どのぐらいの割合で
大腸の中にいるかと。
カズレーザー:大腸の中の割合?
安藤・カズレーザー:5、5で。
白澤:なんと99.9%がビフィズス菌で
乳酸菌というのは
0.1%しかいないんです。
安藤:全然いない。
高橋:ええっ…。
最近のですね
シカゴ大学の調査では
ビフィズス菌というのが
免疫機能に関係していて
特にですね
がん細胞をアタックする
ナチュラルキラー細胞というのが
あるんですが
この細胞を活性化してるのは
このビフィズス菌の効果なんですね。
ですから、このビフィズス菌を
保ってあげないと
悪玉菌が増えてきて
この免疫機能を保てない。
つまり、がんの予防が出来ない
というような事が
わかってきてるんです。
<善玉菌が腸の中にたくさんいる事が重要なのですが
あるショッキングな事実が>
<腸内の善玉菌は、幼少期に比べ
40代、50代には
100分の1に>
いろいろな条件っていうか
いろいろな事で下がってくるんですよね。
少なくなってくるんですか。
白澤:少なくなってくる。
白澤:こちらを見てください。
これは、乳幼児期に
100億個を超える
ビフィズス菌がいるわけですけど
50ぐらいになると
もう1億ぐらい。
100分の1以下に…。
安藤:へえ…。
しかも、偏食だと、減り方が
激しかったりもするんですか?
そうです。これは普通の人の
平均で下がっていきますので
40代、50代で
睡眠不足になったり
偏食になったりすると
これより減ってくる。
<年齢やストレスなどで
減ってしまう善玉菌>
<ヨーグルトを食べる事で
増やす事が出来るのですが…>
<食べ方を間違えると
せっかくのヨーグルトパワーが台無し>
<林君も…>
白澤:正解は…。
<林修も知らなかった
驚きの真実とは?>
<では、問題>
松尾:では、どうぞ。
A、A、A、B。
カズレーザー:食後じゃないですか?
だって、カレー屋さん行くと
最後ヨーグルトよく出てくる。
林:確かに。
高橋:確かに、そうだと思う。
そうじゃないと
ラッシー最初って頼んできた
僕のカレー人生が
結構無駄になるので。
店員から
何もわかってねえなって
思われてたかも
しれないですけどね。
その可能性は十分…はい。
松尾:それでは先生正解をお願いします。
白澤:正解はB。
松尾:カズレーザーさんのみ正解です。
ありがとうございます!
白澤:ですから、空腹時に胃酸がたくさんある中に
このヨーグルト
ビフィズス菌が入っていくと
ほとんど死んでしまって
腸に届かないんです。
白澤:こういう
状況ではですね…。
林:はあ…!
白澤:食後をオススメしてます。
笑われてたんだね、きっと。
あいつ、わかってねえって。うわー…。
もちろんですね
死んでしまったものも
エサになりますので
無駄になってるというわけではないんですが
生きたまま、ビフィズス菌を
届けようと思った場合には
食後に食べてあげた方がいいと。
いやあ、これはちょっと…。
<続けて、第2問>
カズレーザー:えっ?冷凍?
確かに両方ありますもんね。
フローズンヨーグルトもね。
松尾:悩んでらっしゃいますが
皆さん…。
松尾:どうぞ!
分かれました。林君だけB。
胃酸に弱いって伺ったので
凍らせて、その周りに水分…。
氷の膜を作った方が、奥まで
届くんじゃないかみたいな。
正解はB、温めて食べる。
松尾:林君、正解です。カズレーザー:すごい!
白澤:正解です。
ですから、ホットヨーグルトというのはですね
電子レンジで
500ワット、40秒やると
大体そのぐらいの温度になる
という事なんですよね。
これが、やりすぎて
60度ぐらいになると
菌は死にますので。
安藤:悲しい。
<ヨーグルトは温めた方が
菌が活発になる>
<覚えておきましょう>
<そして今回健康長寿の方々を調査した結果
ある共通点があったんです>
<それは、ヨーグルトをフルーツと一緒に食べていた>
これ、ポイントはですね…。
白澤:ですから食物繊維が豊富なフルーツを
使ってますね。
高橋:はあ…!
<そう、ヨーグルトに入っている
ビフィズス菌は
食物繊維が大好物>
<なのでフルーツなどを入れる事で
ビフィズス菌が
より活発になるんです>
<では、ここで、味も栄養も抜群
名医オススメヨーグルト>
<それは、バナナ、きな粉
はちみつの組み合わせ>
<バナナ、きな粉は
食物繊維たっぷり>
<そして
はちみつのオリゴ糖を加える事で
味も栄養も抜群なんだとか>
白澤:きな粉は大豆ですので食物繊維も非常にあって
たんぱく質も供給出来るので。
エサとしてもいいんですね。高橋:きな粉と合うね。
白澤:食物繊維が豊富で
オリゴ糖が入っているものを
トッピングしていくという。
食物繊維が非常に豊富なもの。
安藤:繊維質は
ゴボウでもいいって事ですか?
そっか、おいしさはね…。
<ヨーグルトはフルーツと一緒に食べるのがポイント>
<覚えておきましょう>
<健康長寿がよく食べる3大発酵食品>
<続いては、納豆>
<日本のソウルフード、納豆>
<そこには、最新研究で判明した
驚きのパワーが隠されていた>
<踊りの先生をしているという
健康長寿は…>
卓球をね、週に3回やってるの。
スタッフ:卓球を週に3回?男性:うん。
左のコーナーにやるか
右のコーナーにやるかで
違うわけですよ。
<納豆こそが最強の発酵食品>
<血管のスペシャリスト
栄養学の権威たちが
納豆最新事情を徹底講義>
<ここからは納豆が大好きな3人の学友>
<特に吉田君は
納豆博士といっても過言ではないほどの納豆通>
<注目していきましょう>
さあ、早速ですけれども…。
僕は間違いなく、ご飯に…
あったかいご飯に
納豆をかけて食べたいですね。
林:そこまで?
吉田:そのぐらい好きですね。
林:ああ、そうなんですか。
それでは、林君
いきなりですけれども
年間の納豆の売上額って
どれぐらいだと思いますか?林:考えた事もないな。
松尾:なんとですね、答えは
現在ある最新データの
2016年の
納豆の年間の売上額は
過去最高です。
2140億円に上ったそうです。
秋元:すごい!
林:どこかの小さい国の
国家予算ぐらいですね、これね。
すごい額ですね。
<納豆は、健康長寿の天敵
血栓を溶かす最終兵器だった>
<しかし
食べ方を間違えてしまうと
その栄養は激減>
<医学的に正しい食べ方も徹底レクチャー>
<血管、骨を老けさせない
健康長寿がよく食べる納豆>
<そのすごさを
学んでいきましょう>
<3つが血管に
1つが骨に作用>
<まず1つ目の栄養素について>
<医学界も注目する
血管を老けさせない
納豆パワーの新事実とは?>
血管が老けるという事は
どういう事だと思いますか?林君。
血管が老けるというのは
大きく分けると2つあります。
血管が詰まるという事と
血管が硬くなるという事なんです。
まず1番目のですね
血管が詰まるという事を改善してくれるのが
納豆の中の
こちらの栄養素なんです。
市原:こちらです!
ナットウキナーゼです。
市原:無駄なものは
何も置いてありません。
<納豆に含まれる
ナットウキナーゼ>
<その名のとおり、この栄養素は
納豆にしか存在しないもの>
<いかに、すごいかというと…>
血栓というのは血管の中に
血液の中に含まれる血球成分
白血球とか赤血球だとか血小板だとか
そういったものがあるんですが
そういった血球成分が
塊を作ったものが
血栓と呼んでいるんですね。
この血栓がですね
血管にフタをしてしまいますと
そこから先に十分な酸素や
栄養分が流れなくなりますから
そこから先の細胞が死んでしまう
という事になってしまうんです。
それが心臓の血管で起これば
心筋梗塞。
脳の中の血管で起これば
脳梗塞という事になるんです。
日本人の死亡原因の第2位が
心筋梗塞などの心疾患。
そして第4位が
脳梗塞などの脳血管疾患。
それらを引き起こす
要因になるのが、血栓。
そんな血栓を
やっつけてくれるのが
ナットウキナーゼ。
市原:血球と血球が
スクラムを組んでいるような
ものなんですね。
そこにナットウキナーゼが
作用しますと
手と手をほどいてくれて
血球1つ1つバラバラにしてくれる。
そういった働きが
このナットウキナーゼには
あるんです。
秋元:へえ!そうなんだ。
大木:林先生、良かったですね。
これをご覧ください。ようやく、これが使えます。
実はですね、この…。
秋元:そうなんだ。松尾:そもそも、その粘り。
<納豆は、一体どうやって
作られているの?>
<まず、大豆を洗ってから
高温の釜で蒸し上げます>
<蒸した大豆に
何か、かけていますね>
<その正体は
ナットウキナーゼを作るのに欠かせない納豆菌>
<これがないと
納豆は作れません>
<大豆に納豆菌をかけて
満遍なく、なじませたあとは
スーパーなどで見る
おなじみのパックに詰めていくのですが…>
<このままだと
納豆特有のネバネバがなく
ナットウキナーゼが
作られていません>
<そこでパックに詰めた大豆を
40度の倉庫に18時間ほど入れて寝かせます>
<これを発酵というのですが
この時、納豆菌は大豆の栄養を取り込む事で
どんどん増えていくんです>
<その結果納豆菌が新しい栄養を作り
納豆特有の味や粘りが
生まれるんです>
<ナットウキナーゼのすごさは
わかりましたが
実は、食べ方が悪いと
その栄養はダウンしてしまう>
<このあと、ナットウキナーゼの
栄養を逃さない
正しい食べ方を
たっぷり解説!>
<と、その前に…>
<血管を老けさせない栄養素2つ目について
学んでいきましょう>
<ナットウキナーゼとともに血管を守る栄養素
一体
どんな栄養素なんでしょうか>
市原:レシチンです。
<血管を硬くさせないとは一体どういう事なのでしょうか>
大木君。
大木:はい!
市原:大木君が言われたように
大豆の部分なんです。
市原:健康な生活をしていて
正常な血管だと
血管の中には
なんのトラブルもなく
血液はスムーズに流れます。
<しかし不規則な食生活を続けると
悪玉コレステロールが
増えてしまう>
悪玉コレステロール
というものがあって
それが、この血管の内側に
コレステロールを押し込めていくんです。
その結果、コレステロールの
このようなこぶがですね
血管の内側に、こびりついて
いってしまうんですね。
血管の内側は
このコレステロールの塊によって
分厚くなってしまいますので
本来、血管っていうのはしなやかで柔軟性を持ったものが
だんだん硬くなって
いってしまうんですね。
<ここで活躍するのが
納豆のレシチン>
市原:レシチンというのは
悪玉コレステロールを減らす事で
血管の中にコレステロールが
押し込まれるのを
防いでくれているんです。
大木:あの…こぶが出来たじゃないですか。
いえいえ、いえいえ。
大木:あのこぶはどうやって、なくなるんですか?
悪玉コレステロールというのが
血液の中にあるんですけど…。
市原:なるほど、いいですね。
<では、レシチンをとる事で
悪玉コレステロール値に
変化が出るのか>
<参加してもらったのは
男女合わせて8人>
<まずは、8人それぞれ
血液中の悪玉コレステロール値をチェック>
<2週間にわたり
毎日、納豆1パックを食べてもらいました>
<もちろん暴飲暴食は禁止>
<健康的な食事を心がけてもらうのが条件>
市原:この2週間
頑張っていただいておかげで
130。
女性:すごい!
市原:わずか5ですけれど
しっかりと
下げる事が出来ました。
女性:下がってると聞いて
うれしいです。
市原:いいですね。
<8人全員の検証結果が
こちら>
<8人中7人が
悪玉コレステロール値を下げる事に成功しました>
<健康的な食事を続けるのが
何より大事>
<当たり前のようですが
改めて押さえておきましょう>
<血管を老けさせない
3つ目の栄養素は…>
<大豆イソフラボン>
<大豆イソフラボンは
血管を丈夫にしてくれる効果が
期待出来るんだとか>
<この3つの栄養素が
納豆が血管を老けさせない秘密だったんです>
<血管、骨を老けさせない納豆>
<続いては、栄養アップ!医学的に正しい納豆の食べ方>
あなたの普段の食べ方が
正しいかどうか答え合わせをしていきましょう。
先ほど講義にもありました。
赤石:今日は、そちらを勉強していただきたいと思います。
秋元:知りたい。
<血管を老けさせないナットウキナーゼは
食べ方を間違えると、その効果が
激減してしまうんですよ>
<まずは、林君たちの
普段の納豆の食べ方をチェック>
<チェックするポイントは4つ>
<混ぜる回数タレを入れるタイミング
トッピング、そして
ご飯はアツアツ?冷ます?>
<まずは、林君から>
これで、こうやって…。
混ぜてから、かけると。
で、こうして…。
大木:もう1回…ああ
もう1回混ぜるんですね。
林:ネギですね。
秋元:もっと入れるんですか?あっ、結構入れますね。
林:これは、もう勝負です。
ご飯もいくんですか。
松尾:おいしそうに見える。
大木:いらないですねこのシーンは。
松尾:いや、それが実は
とても大事な意味が。
林:いや、でもね、かなり
チェックポイントはありますね。
何か、いくつかのトラップに
ハマったような気はすでに、しています。
大木:そもそも、トラップが
あるんですか?これに。
秋元:全然わからないですよ。
林:ありますよ。完成です!
松尾:はい
ありがとうございました。
<林君は、アツアツのご飯に
納豆をかける>
<ここに、こだわりあり>
<医学的には正しいんでしょうか?>
秋元:先に入れるんですか?
吉田:こっち入れちゃう。
大木:あっ!まず移しちゃう。
吉田:もうシンプルが好きでネギだけですね。
ここで1回混ぜるかな、俺。
松尾:結構、力強く混ぜますね。
大木:結構、豪快にいくんですね
栄作さん。
イメージにないですね
栄作さん。
大木:なかったですね。
先にタレを入れちゃうと、なんかこれが出来そうもないような
気がしちゃうんですよね。
一同:ああ…。
林:辛子は、先入れる。
大木:混ぜてから、タレですか。
吉田:これ、また混ぜて。
大木:はあ…!すげえ。
吉田:ご飯、盛ります。
松尾:何回ぐらい混ぜましたか?
吉田:100回ぐらいですかね。
松尾:100回。
大木:結構いきました、今ね。
合計で。
<納豆を
よ~くかき混ぜた吉田君>
<ご飯は、食べる直前に
よそいました>
食べる前に、もうひと混ぜ…。
大木:えー!
吉田:このネバネバを大事に。
で、うわーっと。
大木:あー、うまそう。
秋元:おいしそう。
吉田:で、いただきます。
松尾:そっちですか?
<豪快な吉田君でしたが
これは医学的に正しい食べ方だったんでしょうか?>
私、普段、先にご飯を入れるので
じゃあ、入れますね。
<秋元君は
混ぜる前に、ご飯をよそう>
秋元:先にタレを入れます。
<そして、タレは混ぜる前に入れ
あまり、かき混ぜないように
するんだとか>
秋元:キムチをトッピングして。
松尾:のせましたね、あとで。
これで、いただきます。
林:早いね。
<大木君も、秋元君同様
ご飯は先によそう>
大木:僕はね
やっぱり、家だとね、キムチ。
松尾:たっぷりいきました。
秋元:いっぱい。
これで、もう…。
林:もういっちゃうんだ?
松尾:あれ?タレ…タレと…。
大木:僕、キムチの時は
タレかけないです。
秋元:えー!
大木:もう、これで
このままいっちゃいます。
<秋元君と大木君は
あまり納豆は混ぜない>
<そして、ご飯は混ぜる前に
よそうという事でしたが
果たして…>
赤石:はい、あの…僅差なんですけども、吉田君で。
大木:栄作さん。
秋元:そうなんだ。
<吉田君の
どこが良かったんでしょうか?>
<医学的に正しい
納豆の食べ方検定で
おさらいしていきましょう>
皆さんは、もっとたくさん混ぜられるかもしれないですけど
私は…5~6回です。
<アンケートの結果あまり、かき混ぜないという人が
81%と、圧倒的に多い結果に
なったのですが…>
<では、ここで問題>
<これまでの講義をちゃんと聞いていれば
わかるはずですよ>
♪~「真赤なリンゴをほおばる」
<テレビ放送開始から65年>
<伝説のアイドルやバラエティ番組が
数多く誕生してきた>
<その裏には、いくつもの発明を世に送り出した…>
<医学的に正しい
納豆の食べ方検定>
松尾:どうぞ!
A、A、B、Aという事で
秋元さんだけが
Bという選択になりました。
ネバネバのところに
ナットウキナーゼがあるって
おっしゃってたんですけど
逆に混ぜすぎると
消えちゃうんじゃないかなと
思って、Bにしました。
松尾:大木君はどうしてですか?
大木:僕の中ではあれは混ぜてる方ですよ。
変えてもいいですか?
じゃあ僕、ちょっと…。
正解ですけども
Aの、よく混ぜるですね。松尾:はい、お二方は正解です。
<医学的に正しいのは
よくかき混ぜる事>
<一体、どんなメリットが
あるんでしょうか?>
赤石:はい
こちらをご覧ください。
<ネバネバの中にいる
ナットウキナーゼですが
混ぜても、その量は
ほとんど変わりません>
<混ぜた時に増えるのは
糖たんぱく>
<これが、ナットウキナーゼを
保護してくれる>
<結果、ナットウキナーゼを
胃酸から守ってくれる事につながるんです>
納豆の
かき混ぜるのっていうのは
何回ぐらい混ぜるのが
一番ベストなんですか?
赤石:糸が引くまで。まあ、大体
50回ぐらい混ぜていただければ
よろしいのかなという風に
思います。
なので、たくさん、誰が
混ぜていたかというところでは
吉田君だったかな
というところで。
なんか、あるんですよ。
松尾:本気ですね。
松尾:便利ですね。
赤石:このネバネバ成分ですけども
粘膜保護の働きもあるんですね。
冬になれば風邪の菌を体内に入れるのを防いでくれる。
また、これから先
花粉ですね、そちらを
体内に入れるのを防いでくれる
という働きに期待が出来ます。
<納豆は、よくかき混ぜれば
血管を老けさせない
ナットウキナーゼの効果を
逃さない>
<覚えておきましょう>
<アンケートの結果
混ぜる前にタレを入れる人が
69%という結果に>
<では、ここで問題>
松尾:B、B、A、A。また2つに分かれました。
吉田君は
どうしてBにしましたか?
正解は、Bです。
松尾:林君と吉田君また正解です。
赤石:こちらをご覧ください。
かき混ぜた回数は一緒です。
タレを先に入れたものと
タレをあとに入れたもの。
ネバネバの量が違います。
いい質問です。こちら、ご覧ください。
こちら
納豆をかき混ぜる前の状態です。
納豆の周りに
白いモコモコしたものが
出てると思うんですけども…。
赤石:そのあとに混ぜても先ほどの写真と同様ですね
あんまり、こう
粘りが出なくなるんです。
なので、流される前に
しっかりと混ぜると。
今のは、健康のためという
観点ですけれども
おいしさ、味の点から見たら
タレは、あとに入れるのか
先に入れるのか
どっちがいいんですか?
赤石:そこを、タレで
流してしまったらどうなるか。
流さない方が、やっぱり
おいしいという事になります。
<納豆に含まれる4大栄養素が
血管、骨を老けさせない秘密なのですが…>
<かき混ぜる回数や
タレをかけるタイミングも重要>
<他にも
まだまだあるんですよ>
<ご飯はアツアツ?冷ます?>
<アンケートの結果
多数派は、アツアツのご飯に
かけて食べるという結果に>
<では、ここで問題>
松尾:医学的に正しい納豆の食べ方は?
松尾:さあ、どちらでしょうか?
B、A、A、Bという事で。
僕は、さっき
アツアツにかけましたけど。
実際、僕は
それが好きなんですけど…。
赤石:正解はAになります。
松尾:A、冷ましたご飯にかける吉田君、秋元君、正解です。
大木:あらら…ダメなの?
赤石:50度でだんだん働かなくなってきまして
70度を超えると
もう何も出来なくなります。
赤石:なので、炊きたてというか
アツアツのよりは
若干冷めたご飯の方が
よろしいのかなという事になります。
赤石:おっしゃるとおりです。
松尾:接してないところですね。
林:ダメですか?
大木:いい考え方だと思います。
秋元:ああ、関係ない…。
赤石:まず食べ方なんですけども
炊き上がった段階で
ご飯、1回混ぜて
少し粗熱取っていただいて。
ご飯をよそってからそこで納豆をかき混ぜると。
そうすると、納豆チャーハンって
あるじゃないですか。
あれは、もう
じゃあダメなんですか?
赤石:納豆をトッピングっていう
考えはどうですかね。
ご飯を炒めたあとに
納豆をのっけるとかいう事で
触れた部分だけは
効力を失いますけども
最小限で収まるのかなと
思います。
赤石:納豆そば、納豆うどんも
いいと思うんですけども
やはり、これは
温かいか、冷たいかによって。
赤石:ただ…
カレーのルーの温度って
結構、お店によって
まちまちじゃないですか。
その温度が、ぬるければ
混ぜてもいいと思いますし…。
熱は、やっぱりダメなんですね。
松尾:こだわりますね。
大木:そこは大丈夫ですね?
チャーハンでも大丈夫?
赤石:はい。
大木:わかりました!
安心しました。
松尾:良かったです。
<ナットウキナーゼの天敵は熱>
<覚えておきましょう>
<納豆を朝、食べる?
夜、食べる?>
<アンケートの結果
夜、食べるという人が53%と僅差で多数派に>
<では、ここで問題>
松尾:どうぞ!A、B、B、B。
林君のみが
Aという解答になりました。
大木:夕飯に食べて、寝てる時に
なんか、また良さそうな
イメージがあります。
赤石:正解はBです。大木:やったー!
松尾:夜、食べるBが
正解でした。
赤石:睡眠中に血栓が
出来やすい理由ですけども…。
そうすると
血液から水分が少なくなって
血液が
ドロドロになるというところで
血栓が出来やすい
状況になります。
ですので、夜がよろしいのかな
という事です。
赤石:とりすぎてしまうと
他の菌を殺してしまう恐れもあるんです。
なので、何事も
ほどほどというところで
バランス良く
2個までにしてもらえばな
という風に思います。
大木:1日2パック。
ここまでは
ナットウキナーゼを減らさない
あるいは、ナットウキナーゼの
効果を上げる問題でしたが
次は
ナットウキナーゼを増やす問題。
血栓を溶かす
ナットウキナーゼは
ちょっとした工夫で
増やす事が出来るんです。
松尾:悩んでますが、B。
また、この分かれ方です。秋元:あれ…。
だから、少し出して
そういう温度に近付けて
より活発になったところで
食べた方がいいというのが
医学的に正しいんだろうなと。
はい、正解はBです。
松尾:はい、林君、吉田君
正解です。
こちらですけども、林君が
今、話されたとおりですね。
発酵食品ですから
常温に置いておきますと
また発酵が進んで、より納豆菌
ナットウキナーゼが増えます。
ですので、ちょっと置いた方が
いいかなと思います。
林:そんなに?
赤石:つまりですねまず最初に納豆を出してから
ごはんの準備をすると。
調理を始めて、それで時間が経ちますので
それから納豆を食べるというのは
どうですかね。
冷凍によって
納豆菌の活動が止まりますので
発酵も進みませんし…。
赤石:そうですね。それでも、よろしいのかなと。
続いては
納豆のトッピングに関する問題。
ちなみに、私は納豆にネギや
あるいはオクラなどを入れ
そして、辛子を
徹底的に増強するという食べ方を
していましたけれども
これは医学的にも
理にかなった
やり方なんでしょうかね。
他にも、キムチや
あるいは卵など
さまざまなトッピングが
ありますが
実は栄養を損なってしまう
NGトッピングがあったんです。
今回ですね、番組が
アンケートを行ったところ
普段、納豆に入れるトッピング
ベスト10が
ご覧のような結果となりました。
下の方から見ていくとチーズ、塩、ゴマ油
オクラ、大葉、大根おろし
しらす、キムチ、生卵
そして1位が
ネギという事ですね。
吉田:さっき全部あったよね。
林:そうですね。
赤石:味に関しては、どれも…。
お好きなものを
食べていただければなと
思うんですが
1つだけ
栄養学的に見ましてですね
あんまり、ちょっと
よろしくないなというか
オススメ出来ないのがあります。
<では、ここで問題>
<納豆のトッピング、医学的に
あまりオススメでないのは
この中のどれでしょう?>
松尾:どうしてですか?
松尾:それは、どうしてですか?
<皆さんはどれだと思いますか?>
<正解は、生卵>
生卵の白身になりますので
使うのであれば
卵黄だけという事だと
よろしいのかなという風に
思います。
秋元:えー、知らなかった。
先生、これ、卵は生じゃなければいいんですか?
赤石:例えば、温泉卵ですね。
そうすると、白身
固まってますので
問題ありませんし。
へえ!そうなんだ。
<この10個のトッピングの中で
血管に特にオススメの
トッピングが2つあるんですが
どれか、わかりますか?>
<正解は…>
それが、ネギとチーズです。
秋元:へえ…。
松尾:チーズ
10位でしたけれども。
まず、ネギですが…。
赤石:このアリシンも血液を…血栓を防ぐ働きがあるんですね。
納豆の、ナットウキナーゼも
同じ働きがありますので
ダブルでいいよ
という事になります。
チーズなんですけども
チーズに含まれます
ラクトトリペプチドという
なかなか言いづらいものなんですけど
こちらは血管をしなやかにする
働きがありますので
やはり、納豆と一緒には
血管を…老化を防ぐという意味で
非常に相性がいい
という事になります。
赤石:そうですね。
どっちも一緒に入れても
問題ないですし、よりいいのかな
という風に思います。
<健康長寿がよく食べる納豆>
<続いては骨を老けさせない納豆の新事実>
早速ですが、林君。
林:はい。
津川:今、日本人の
骨粗しょう症患者さん
一体どれぐらいいらっしゃるか
ご存じですか?
ご年配の人だとね
いろいろ聞きますよね。
えーっとですね、700万人。
約1300万人という風に言われております。
納豆と骨にまつわる
興味深いデータがあるんです。
医学界でも注目されているという
このデータを見れば
納豆のすごさを
おわかりいただけると思います。
こちらをご覧ください。
こちらは、大腿骨頸部骨折の発生比という
図なんですけれども
骨折の少ない県が青色。
次に緑、黄色、ピンク、赤と
色が濃くなるにつれて骨折が多いという事を
表しています。
<皆さんは、このデータを見てある傾向に気が付きましたか?>
<そう、東日本は骨折が少なく
西へ行くほど骨折が多いという傾向があったんです>
津川:そうですね。
日本のブロック別の
納豆摂取量を表しています。
北海道、関東では摂取量が高く
近畿、中国、西日本に向かうほど
納豆の摂取量は低い。
先生、なんか
昔からカルシウムをとると
骨が丈夫になるってイメージが
あるんですけど
納豆に、カルシウムって
含まれてるんですか?
<骨を作るのに
カルシウムは必須の栄養素>
<しかし、それだけでは不十分>
<納豆が持つ栄養素も必要となってくるんです>
津川:ビタミンK2です。
秋元:初めて聞きました。
<では、納豆が持つ
ビタミンK2の
すごいパワーについて
学んでいきましょう>
まず、骨というのは
出来たら出来っぱなしではなくて
3カ月から、大体、半年間かけて
新しい骨が作られて
生まれ変わっていきます。
秋元:そうなんだ。
部分的に
それが起こるんですけれども
体全体から言うと
大体5年ぐらいで
全体の骨が入れ替わっている
という事になります。
そうです。
秋元:あっ、そうなんですか。
津川:これがあると
カルシウムが、しっかり沈着し
上質の強い骨が
出来るという事になります。
ビタミンK2を、こういう働きを
きちんとしてもらうために
とらなきゃいけないと。
納豆を食べるとしたら
どのくらい
とらなきゃいけないんですか?
大体、1日250から
300マイクログラム
という風に言われています。
はい。じゃあ
納豆に、どれぐらいかっていう
話なんですが。
納豆1パック、50gあたり
大体300マイクログラム入っていますので
1パック食べるといいと。
秋元:それでいいんですね。
<ちなみに、納豆の種類は
大きく分けて3つ>
<この中に
骨を老けさせない事に
抜群の効果を
発揮するものがあるんですが
わかりますか?>
僕、どっちかっていうとひきわり派なんですけれども
栄養学的に見ると
あるいは、医学的に見ると
違いはあるんですか?
赤石:栄養素に関しましては
栄養素の種類ですね
…に関しましては
ひきわりも、小粒納豆
粒納豆も変わらないです。
ただ、含まれる栄養素の数は
変わりませんが
若干、栄養量に関しましては
変わってきます。
特に、先ほど勉強しました…。
へえ!そうなんだ。赤石:では、林君。
どれがK2、多いと思いますか?
<その差は、ご覧のとおり>
<ひきわり納豆の方が
およそ1.5倍
ビタミンK2を
多く含んでいるんですよ>
先生、同じ納豆なのに
ひきわりと糸引き納豆だと
こんなに差が出ちゃうのは
なんでなんですかね?
赤石:はい。まず
ひきわり納豆なんですけども
作る際に
豆を砕いて作りますので
表面積が、ひきわり納豆の方が
多いという事で
そこに
納豆菌が、たくさんつきますから
結果的に、K2も
増えるという事になります。
<骨を老けさせない
ビタミンK2が多いのは
表面積が広い、ひきわり納豆。
覚えておきましょう>
<続いては
名医が選ぶ!体を老けさせないご当地納豆料理>
<熊本県のご当地納豆は
このピンク色をした納豆>
そうですよね。
納豆だったら、こう
馬肉があったら
食べるけんですね。
<そう、熊本県の名産、馬肉と
納豆を合わせた桜納豆>
<そして、こちら、鳥取県の
幼稚園で作っているのが…>
<鶏肉を炒め…>
<納豆と合わせる>
<これが、鳥取県自慢の
スタミナ納豆>
<その名のとおり
疲労回復料理として人気なんだとか>
<このように、日本全国
さまざまなご当地納豆があるのですが
中には、名医も驚く
医学的に理にかなった納豆レシピがあった>
<そのレシピは
血管を老けさせないのはもちろん
プラスワンで
もう1つの臓器を老けさせない
驚きレシピなんです>
伊藤:おお…。はい、オシャレですね。
スルメイカの刺し身を
納豆と混ぜて
あとはキムチを入れて。
あと、ゴマをすったり
卵黄入れたりして
グチャグチャっと混ぜて。
私は、よく実家で
油揚げを半分に切って
その中に納豆入れて
焼いたりするっていうのが
よく出てましたね。
伊藤:はい、おいしそうです。
<まずは第2位の発表>
伊藤:1つ目ですけれどもこちらです。
腸に良いご当地納豆料理です。
<第2位に選ばれたご当地納豆レシピがあるのは
茨城県水戸市>
<第2位に選ばれたのはそぼろ納豆>
<そぼろといっても
あのそぼろではないんですよ>
<そぼろ納豆とは
一体どんなものなのか>
<早速、水戸で調査>
<では、その作り方を
水戸市に住む根本さんに
見せてもらいましょう>
納豆に切り干し大根を混ぜて
食べる食べ方。
<そう、納豆と合わせるのは
切り干し大根>
<作り方は簡単>
<水で戻した切り干し大根を細かく切って
大さじ半分くらいのしょうゆと
同量のお酢で味付け>
<そして…>
<ひと晩経つと、こんな感じ>
<お総菜の切り干し大根が
入っているわけではないんですね>
<そして、あとは
よく粘り気を出した納豆と
混ぜるだけ>
<このそぼろ納豆
食物繊維たっぷりというのが
ポイント>
大豆は、まずタンパクですし
そして、いろんなビタミンミネラル入ってるんですが
食物繊維が非常に豊富に
入っている豆でもあって
この食物繊維が
善玉菌のエサとなって
善玉菌の環境を
良くしてくれるので
納豆がいいんですね。
なおかつ、切り干し大根は生の大根に比べると
食物繊維が15倍にもなっていて
食物繊維としても有効です。
<たっぷり入った食物繊維が
腸を老けさせない秘密だった>
<茨城県のそぼろ納豆
皆さんも、ぜひお試しください>
<名医がオススメする
ご当地納豆、第1位は…>
伊藤:脳に良いご当地納豆料理。
秋元:脳?
<血管と脳を老けさせないという
ご当地納豆があるのは…>
<第1位、意外な食材とコラボ
ひっぱりうどん>
<ひっぱりうどんについて
調べるため
雪深い、山形県村山市へ>
<地元の方々に集まっていただき
ひっぱりうどんの食べ方について
教えてもらいました>
<大きな鍋にお湯を沸騰させ
ひっぱりうどん用の乾麺を入れて
ゆで上がるまでの間で
自分好みのタレ作り>
<この食材がポイント。
それは…>
<サバの缶詰を
組み合わせていた>
<まずは
ベースとなる納豆を入れて
缶詰のサバの水煮、生卵、ネギ
大根おろしなどを入れ
めんつゆや
しょうゆで味付け>
<納豆とサバの
意外な組み合わせですが
小さなお子様も嫌がらず
食べていますね>
うどん、おいしい?
<では、ひっぱりうどんが脳を老けさせない理由とは?>
サバに含まれるDHAが
脳細胞を活性化してくれます。
これがですね、神経細胞膜を
保護してくれる作用があって
神経細胞をより健康に保つという
仕事をしてくれるので…。
秋元:頭が良くなるんだ。
伊藤:すでに今日のお勉強の中で
レシチンというのが出てますね。
大木:習いました。
レシチンは
悪玉コレステロールとかを
抑えてくれるというような
作用があるので
血管の健康に良いというのが
まず、わかったわけなんですが
脳にとっても良くて。
レシチンっていうのは
リンと脂がくっついて
リン脂質というもので。
それは脳にとても大事な
特に、脳の細胞の主成分
主な成分なんです。
で、それが神経伝達物質の
アセチルコリンというものの
もとになるんですね。
そのアセチルコリンが
しっかりあるという事で
記憶力とか、あと思考力ですとか
あと集中力とかが上がるという
神経伝達物質として
知られているので
そういった意味でも
レシチンは脳の健康に良いです。
<それでは、脳を老けさせない
ひっぱりうどん
みんなで、いただきましょう>
大木:これを引っ張り上げるのね。
吉田:うーん!
秋元:おいしいです。
秋元:味付けも、おいしいです。
確かに、サバ、合う。味がおいしいもん。
伊藤:おうどんは
単純炭水化物なので
血糖値が上がっちゃうんじゃ
ないかっていう心配も
あるかもしれません。
ところが、サバを一緒に
食べていただく事で
サバは抗糖化作用があるので
血糖値の上昇を抑える事が
期待出来ます。
松尾:止まらないですね。
吉田:止まらないです。
<おいしくて脳を老けさせない
ひっぱりうどん>
<覚えておきましょう>
ここで、東大ママドクターオリジナルの納豆料理。
今夜、学んできた、血管と骨を
老化させないための栄養素が
たっぷり詰まった
いいとこ取りの最強レシピです。
<名医がオススメする
血管と骨を老けさせない納豆に組み合わせる食材とは?>
<『今でしょ!講座』特別企画
テレビ放送開始65年
テレビ&芸能プロデュースの
歴史>
<ここで
学友の吉田君からお知らせ>
吉田:帯ドラマ劇場
『越路吹雪物語』。
毎週月曜日から金曜日
昼12時30分から放送中です。
どうか最後まで
僕たちの愛の讃歌を
見届けていただければと
思います。お楽しみに。
<名医がオススメする
血管と骨を老けさせないレシピとは?>
<それは納豆のネバネバ爆弾>
<早速作ってもらいましょう>
伊藤:ご紹介します。
まず、納豆ですね。
そして、マグロ、しらす
めかぶ、ネギ、ミョウガ
卵黄、減塩しょうゆ、おダシ
そして、亜麻仁油オイルですね。
そして風味として、ゴマ油。
これが材料です。
<納豆が血管と骨を
老けさせないのはもちろん
血管と骨のためになるものだけを
組み合わせた
スペシャルメニュー>
このマグロに含まれるEPA、DHA、これが
血管で悪玉コレステロールに働く
という辺りから
血管の健康を保ってくれますし
たんぱくですので
この血管のたんぱくとしての
血管の健康も、より保てる。
<ねぎ、ミョウガ
めかぶ、亜麻仁油
これら全て
血管にいいものなんですよ>
伊藤:しらす、こちらに
カルシウム、ビタミンDが入っています。
では、先生
実際に作っていただけますか?
伊藤:はい。
まず、納豆を…。
まず、納豆を混ぜます!
よく混ぜます、よく混ぜます!
よく混ぜたところに
材料をどんどん入れていきます。
林:先生、混ぜ方足りませんよ。
大木:先生、最低50回ですよ。
<作り方は、とっても簡単>
<材料を全て入れて混ぜ合わせるだけなんですよ>
<仕上げに卵黄をのせれば完成>
<お味の方は、いかがですか?>
焼き海苔で…
焼き海苔の上にのせて
こう巻いて食べたら
おつまみですね。
伊藤:そこにレモン1滴とか
カボスとか柚子とか
柑橘系、1滴垂らしていただくと
よりおいしくいただけます。
伊藤:いいと思います、はい。
大木:ねえ!
伊藤:どうぞ、アレンジで。
大木:そうですよね。
大木:失礼しました!
伊藤:いえいえ…。
<続いては…>
林:音楽番組やバラエティ番組にお笑い番組。
そして、そこで活躍する
アイドルやタレント芸能人たち。
今では当たり前のように存在し
放送されていますよね。
しかし、テレビが始まってから
一体、どういう経緯があって
このようになってきたのかを
皆さんは、ご存じですか?
その歴史をひも解いてみると
テレビ初期のテレビに関わる人たちの
情熱、発明、奮闘が
あったんです。
キーワードはプロデュース。
才能ある人を見付け出してスターにする。
面白い番組を作る。
そこには私たちの想像を超える
情熱と創意工夫の歴史が
ありました。
今回は多くの
ヒットプロデューサーの中でも
特に
その草分け的存在と言われる
渡辺プロダクションの創始者
渡邊晋プロデューサーの功績を例に取って
テレビと芸能のプロデュースの
歴史を学んでいきましょう。
テレビ放送65周年特別企画。
<スタジオには渡辺プロダクションに
関係が深い方々が大集合!>
<今回はこの4つのジャンルから
伝説の名プロデューサー渡邊晋の
発明などを例に
テレビと芸能の歴史を
ひも解いていきます>
<まずは…>
<歌番組>
元祖歌番組って
なんだったと思いますか?
<さまざまな答えが出ましたが
元祖となった歌番組とは…>
<実は、その歌番組には
渡邊晋プロデューサーの発明が
関わっていたのです>
<今から59年前…>
<天皇陛下が
美智子さまとご結婚なさり
日本が祝福ムードに包まれた
この年>
<野球界では世界のホームラン王
王貞治が巨人に入団>
<記念すべき第1号が
日本を大いに沸かせました>
<この時、テレビはというと
放送を始めて6年>
<まだ歌番組といえるものは
ほとんどありませんでした>
<そんな年に
テレビに関わる人たちの
やりたい事をやってみようという
熱意と創意工夫から
伝説の歌番組が生まれたのです>
<とっても珍しい貴重映像をご覧いただこう>
<元祖歌番組、それが…>
♪~「ザ・ヒットパレードザ・ヒットパレード」
♪~「みんなで選ぶ」
<この音楽聴いた事ありますよね?>
<1959年6月から放送された
歌番組
『ザ・ヒットパレード』>
<この番組を立ち上げたのが
当時、渡辺プロダクションの
社長だった渡邊晋と
後に、ゲーム
『ドラゴンクエスト』シリーズの
音楽を担当、当時
フジテレビディレクターだった
すぎやまこういち>
<まだテレビが普及していなかった、この頃
番組を作る予算は
決して多くはありませんでした>
<ある時、すぎやまは
番組作りの相談で
渡邊晋のもとを訪れた>
<ここに渡邊晋のプロデュースがあった>
<渡邊晋プロデューサーは
すぎやまに、ある提案をする>
<なんと番組制作の費用を
請け負う提案をしたのです>
<音楽番組は、今の日本に必要で
もっと広がっていくはずだと考えた渡邊晋は
すぎやまの夢に
投資する事にしたのだ>
<番組の最後に必ず流れる
エンドロール>
<なぜ、渡邊晋はエンドロールに
自身の会社の名前を入れたかったのか?>
<実は、テレビ放送が
開始されたばかりの当時
芸能事務所は
世間にあまり認識されておらず
社会的信頼も低かった>
<エンドロールに社名を入れる事で
社会の信用を
手に入れたかったのだ>
<こうして生まれた
『ザ・ヒットパレード』>
<とにかく
その手法は革新的だった>
<レコードをかけるラジオに対し
『ザ・ヒットパレード』ではバンドが演奏し
歌手が生放送で歌を披露>
<初代司会者は当時では異例だった歌手>
<ちなみに誰だったか
ブルゾン君、わかりますか?>
中尾:わかんないよねえ。
うーん…長いですね、横が。誰だ…。
<正解は、そう
ミッキー・カーチスさん>
中尾:20歳!
加藤:若いな。
<更に、今では当たり前だが
当時では斬新な曲紹介の形式も>
<その方法
林君、わかりますか?>
えっ?
定番の何…?曲を紹介って…司会者…。
それでは、今週
一番リクエストの多かった曲
お送りいたしましょう
『人形の家』。
<正解は
ランキング形式での曲紹介>
<渡邊晋や、その仲間たちの
さまざまな発明プロデュースによって生まれた
『ザ・ヒットパレード』>
<その斬新なスタイルが人気を博し
およそ11年にわたり
お茶の間を楽しませたのです>
<そのプロデュースで
数々のスターを生み出した男>
♪~「真赤なリンゴをほおばる」
♪~「ネイビーブルーのTシャツ」
♪~「あいつは
あいつはかわいい」
♪~「年下の男の子」
♪~「TOKIO」
♪~「TOKIOが
ふたりを抱いたまま」
♪~「TOKIO」
♪~「TOKIOが空を飛ぶ」
<本日の講師は
芸人、俳優であると同時に
音楽研究家で、芸能史や
カルチャーに精通している
マキタスポーツ先生>
高橋君、そして、加藤君は当時15~16歳?
見てました。
マキタスポーツ:どうでしたか?
いや、もう、とにかく
憧れというよりは
なんだろう?この世界は
と思って見てましたね。
マキタスポーツ:まず
テレビ自体が珍しいんですよね。
高橋:テレビは、だから
そういうのを見るのは…。
そしたら
ものすごい長いアンテナ
竹の棒で立てて
つけてくれたんだけど
全然映らないの、ザーって。
それでも、いつか
映るんじゃないかと思って
ずっと見てた。
マキタスポーツ:みんな我慢して
砂嵐を見てたんですね。
<視聴者に、今までにない
強烈なインパクトを与えた
『ザ・ヒットパレード』>
<それだけに最新の流行やファッションなど
当時の文化にも
大きな影響を与えたんです>
では、ここで
ブルゾン君に問題でございます。
まずは
こちらの映像をご覧ください。
マキタスポーツ:こちらは
1962年に
『ザ・ヒットパレード』が
きっかけで流行したダンスですが
なんという
ダンスでございましょうか?
ブルゾン:これは
わかりそうです、はい。
これはわかります、スイング。
マキタスポーツ:大きく振りかぶって、スイング。
では、平野君
はい、いきましょう。
これはですね
ツイストダンスです。
正解は
ツイストでございます。
テレビで芸能という道が
まだ出来ていなかった時
それを切り開いていった
渡邊晋さん。
そもそも、渡邊晋さんとは
芸能事務所を作る前はどんな人だったのでしょうか?
<時は1951年>
<戦後、日本にアメリカ軍が駐留していた時代>
<テレビ放送が
まだ始まっていない頃
日本人の娯楽は
ラジオやレコードで音楽を聴く事でした>
<そんな中
アメリカ人たちがきっかけで
爆発的に流行した音楽があった。
それが…>
<当時のアメリカで
大流行していたため
米軍キャンプで
アメリカ軍に聴かせるために
数多くの日本人ジャズバンドが
作られた>
<渡邊晋も、もともとは
この米軍のキャンプ地で
演奏をするジャズバンド
シックス・ジョーズの
リーダーとして活躍していた
ベーシスト>
<しかし
まだ、この頃の音楽というと
聴くためのものという認識が強く
お客さんは、黙って耳を傾け演奏者は、間違えないように
ガチガチに緊張して
演奏していました>
<ある日の本番前
メンバーの1人が…>
<すると、渡邊晋は…>
<完璧な演奏は当然だが
笑顔で演奏する方が
もっと大事だと言ったのだ>
<音楽は
緊張して聴くものではない>
<リラックスして
みんなに楽しんでほしい>
<まずは、自分たちが
笑顔で演奏する事により
お客さんも
笑顔にしようとしたのです>
<続いては…>
<バラエティ>
<まずは、去年
大ブレイクしたこちら>
林。
高橋:英樹。
ブルゾンちえみ。
3人:with H。
<現在、きら星のごとく
タレントや芸人が活躍する
バラエティ>
<この大きなルーツの1つとなっているのが
渡邊晋や、その仲間たちが
プロデュースした
伝説のバラエティ>
<それは、今から57年前の1961年>
<ガガーリンが
世界初の有人宇宙飛行に成功>
<更に、この年
大スターが俳優デビュー>
<それが、この人>
平野:ナイスガイ!ブルゾン:大人っぽい。
関根:大人っぽいよね。
<当時、お笑いといえば寄席や漫才を
そのまま中継する番組が
主でしたが…>
<歴史を変えたプロデュースが
ここにあった>
<制作スタッフが台本を作り
キャスティングするスタイルが
今は当たり前の
バラエティですが…>
<渡邊晋たちは、テレビの演芸が
寄席などの中継番組ばかりだった時代に
制作者とタレントが一緒に
ゼロから作り出す
バラエティ番組という
新ジャンルを生み出した>
<1961年にスタートした
日本テレビ『シャボン玉ホリデー』>
<出演していたのが
今では伝説的なグループバンド
ハナ肇とクレイジーキャッツ>
<メンバーはリーダーのハナ肇、植木等
更に、谷啓と
そうそうたる面々>
<渡邊晋は
クレイジーキャッツのステージは
笑いをとる時の
リズムが良かった
優れたミュージシャンは
笑いのリズムも理解していると
クレイジーキャッツを
バラエティに起用>
<当時としては
画期的だった要素が
たくさん生まれた
『シャボン玉ホリデー』の
貴重映像を
ご覧ください>
一同:ああ…!
ゆっくりやるね。
<実は、クレイジーキャッツは
もともとは
キューバンキャッツという名の
ジャズバンドで
楽器の腕も一流だったが…>
<ある時、日本語がわからない米軍の客の気を引くために
演奏中に、洗面器で
メンバーの頭をたたいたところ
これが大ウケ>
<「ユー アー クレイジー!」と言われた事から
クレイジーキャッツと
なったという>
<そして、大人気となった
『シャボン玉ホリデー』からは
伝説に残るギャグも誕生>
<ここでブルゾンちえみ君に問題です>
<場違いに気付いた植木等が
このあと言い放つ
伝説となったギャグとは?
もちろん、わかりますよね?>
待ってください
待ってください。えー、どれだ?
<当時
『シャボン玉ホリデー』に
出演していた、中尾ミエ君>
<番組作りはとても大変だったそうですよ>
マキタスポーツ:いかに
やっぱ、功績が大きいか
という事でございますけども…。
マキタスポーツ:3日間?30分番組なのに。
だから、大変でしたよね。
そして『シャボン玉ホリデー』でなくてはならなかった存在が
音楽と笑いのコントを生んだ
クレイジーキャッツ。
実は、加藤茶さんが所属する
ザ・ドリフターズは
もともと
クレイジーキャッツと同じ
渡辺プロダクションの後輩で
クレイジーキャッツに憧れてバンドを組んだそうなんです。
マキタスポーツ:欠席裁判は
やめましょう。
お前「カトちゃん、カトちゃん」
って言われてんだろ?って。
「そうですね」っつって。
じゃあ「ちゃん」じゃなくて
「茶にしろ」って。
マキタスポーツ:水だけに。
水だけに、加藤茶。
「水だから、いいだろ
そのままだ、いいだろ?お前」
って言われて…。
高木ブーは、ブーは…。
「水、関係してんだよ、お前」。
「豚ってのはな、キレイにして
衛生をキレイにしておかないとすぐ死んじゃうんだ」って。
「だから
水で洗うだろ?な?」。
仲本工事がね…。
マキタスポーツ:工事。
「工事中でセメントを
練る時、何を…」。
マキタスポーツ:確かに
水はいるな。でも遠いな。
でも、水使うじゃないかって。
「わかりました
仲本工事にします」って
「工事中」の「工事」にした。
<そして
いかりや長介さんは船のいかり>
<荒井注さんは
さんずいが付くからという
かなりのこじつけで名前を
付けてもらったそうですよ>
『シャボン玉ホリデー』が
始まった1961年
実は、この年
渡邊晋さんプロデュースによる
ある歌が発売されたのですが
それが音楽界では
革命的な歌になったんです。
<それが…>
♪~「ア ホレ スイスイ
スーダララッタ」
♪~「スラスラ スイスイスイ」
♪~「スイーラ スーダララッタスラスラ スイスイスイ」
♪~「スイスイ スーダララッタ
スラスラ スイスイスイ」
♪~「スイスイ スーダララッタ
スーダララッタ スイスイ」
<ハナ肇とクレイジーキャッツの
『スーダラ節』>
<植木等が爆発的人気となった
きっかけの大ヒット曲>
<実は、この曲
発売出来るかもわからない状況で
渡邊晋のある熱意だけで
自主制作したレコードだったんです>
<1960年以前は
レコードを発売するには
歌手、作詞家、作曲家全てが
レコード会社と専属契約を結び
そこで企画された楽曲を
販売というのが
音楽ビジネスの主流でした>
<しかし、この自由に歌が作れないシステムに
渡邊晋は疑問を持っていた>
<ここに渡邊晋のプロデュースがあった>
<ある日
植木等を家に呼び出した時…>
<社長は一体
何を考えているんだ?>
<そんなふざけた歌
売れるわけない>
<当時の植木は
そう思っていたというが…>
<この突拍子もない考えに
当時、放送作家で後に東京都知事となる
青島幸男が作詞を担当>
<渡邊晋は、絶対に売れると信じ
作っても販売出来るかどうかも
わからない状況の中
レコードを自主制作したのだ>
<これを販売してもらおうと
レコード会社に
交渉に行ったところ…>
<すると
これが渡邊晋の読みどおり
大ヒットを記録>
<この『スーダラ節』をきっかけに
音楽業界の意識が変わり
自由に作った楽曲も販売出来る今へとつながっていくんです>
<当時の心境を植木等自身が
こんな風に話していた>
渡邊晋さん、どんな方だったかね
ミッキーさんはご存じだと思いますけども…。
中尾:そうですね。
1961年の『シャボン玉ホリデー』。
そして『スーダラ節』発売から
8年後の1969年
音楽×笑いの精神を受け継いだ
あの伝説のバラエティ番組が始まりました。
<1969年
最高視聴率50.5%
怪物番組と呼ばれた番組が
放送開始!>
<この番組
なんと、お客さんを入れての
公開生放送だったのにも
かかわらず
とんでもない事をして
お茶の間を楽しませていた>
<そんな『全員集合』の中で
全国の子どもたちが
マネをするほど大人気となった
コントがあった。それが…>
<音楽×笑いのコント>
ちょっとだけよ。
あんたも好きねえ。
<ここで特別ステージ>
洋楽、邦楽、いろんな曲を
ご用意してございますから
今日も、隅々まで
楽しんでいってください。
まずは、Earth,
Wind&Fireの
『September』という
名曲を、軽快に…。
バッチリ練習してきたので
練習したので、やりましょう!
ワン、ツー、スリー…。
マキタスポーツ:いいよ。ノリノリだ。楽しい!
くるよ、練習してきたから。
マキタスポーツ:ここまでなんです。
ここまでは完璧に
やってきましたので、はい。
<続いては…>
<アイドル>
そもそもアイドルという言葉が
定着し始めたのは
人気歌手が続々とデビューした
この1970年代頃から。
しかし、それよりもはるか前に
渡邊晋さんは
今のアイドルにつながる要素を
取り入れた
女性ユニットを
プロデュースしていたんです。
<それは、まだアイドルという
言葉すらなかった時代>
<今から、およそ60年前の
1959年にまでさかのぼる>
<南極観測隊に同行した
タロとジロの救出が感動を呼び…>
<1964年の東京オリンピック
開催が決定した、この年>
<渡邊晋プロデュースによる
ある人気歌手が
デビューを果たす。それが…>
<伝説の双子ユニットザ・ピーナッツ>
<ザ・ピーナッツは
もともと名古屋のクラブで
伊藤シスターズという名で
歌っていた
当時17歳の姉妹>
<歌に、ほれ込んだ渡邊晋は家に住まわせ
毎日、歌や踊りの
レッスンをさせた>
<ザ・ピーナッツは
瞬く間に売れっ子となり
16年間の歌手生活で
シングル、アルバムの売り上げが
1000万枚を超える>
<ちなみにデビューから引退まで
連続して
『紅白歌合戦』に出場した歌手は
いまだに
ザ・ピーナッツしかいない>
<ここに至るまでには
渡邊晋をはじめとする
テレビに関わる人たちの
プロデュースがあった>
<その1つ目が、音楽を
ショーアップして見せる事>
<テレビ放送が
始まったばかりだった当時
歌が流れるだけの
ラジオの名残から
歌手は歌に集中するという
スタイルが普通>
<しかし、テレビスターを
プロデュースする事を
目指していた渡邊晋は
歌手は観客のためにいる>
<もっと観客を喜ばせる
華やかさが必要と考え
当時、斬新だった
歌に振り付けの付いたダンスを
セットにし
毎日レッスンさせたのです>
<それでは、その洗練された歌と
ダンスの融合を、ご覧ください>
♪~「次の夏がくる前に」
♪~「恋の傷あと治して」
♪~「そして 良かった事だけ」
♪~「わたしの過去にしまうの」
♪~「時が過ぎれば そのうち」
♪~「許しあえるわ 二人が二人が 二人が…」
♪~「トゥルルルットゥー
トゥルルルットゥー」
♪~「トゥルルルットゥー
フー!」
<今のアイドルにつながる
プロデュース
2つ目は
バラエティ番組や映画への出演>
<渡邊晋は、ザ・ピーナッツを
歌手だけにとどまらせず
他の才能をも
プロデュースしたのだ>
<『ザ・ヒットパレード』や
『シャボン玉ホリデー』の
司会やコント、そして…>
♪~「モスラヤ モスラ」
<映画にも積極的に出演させ
その人気を不動のものとしたのです>
ザ・ピーナッツさんだったんだ
これ。
<ザ・ピーナッツを
プロデュース>
<3つ目は、海外進出>
今では、海外でデビューする日本人歌手の話もよく聞きますが
実は、成功したと言われる人は
あまり多くはないんです。
ビルボードと呼ばれる
全米シングルチャートを見ても
トップ100に入ったのは
今までで、たったの7人。
唯一、坂本九さんの
『上を向いて歩こう』が
1位を獲得し、全世界でも
大ヒットとなりましたが…。
渡邊晋さんも
日本人歌手を世界進出させ
日本の音楽を
世界へ広めようとした
人物だったんです。
<渡邊晋は日本の音楽を海外に広めるべく
ザ・ピーナッツを
アメリカ進出させようと考えた>
<交渉の末、アメリカの
人気番組に出演する事が決定>
<それが
『エド・サリヴァン・ショー』>
<ビートルズやプレスリーなど
一流ミュージシャンが出演する大人気番組で
当時、日本でも快挙とされた>
<今では当たり前となったパフォーマンス>
<バラエティや映画への進出>
<そして、海外進出と
渡邊晋による、ザ・ピーナッツの
プロデュースには
現在のアイドルにもつながる
発明が数多く詰まっていた>
そして、ザ・ピーナッツの
デビューから3年後
今のアイドルにつながる
もう1つの要素を
渡邊晋さんは誕生させます。
それが、アイドルグループ。
今で言えば、AKB48や
多くのグループがいますが
その原型となったのが
こちらの3人。
では…。
3人:いってきます!
<そう、今から55年前
16歳当時の中尾ミエ君もいた
スパーク3人娘>
<メンバーは伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり>
<映画にも、そろって出演する
3人それぞれの代表曲は
ご存じのとおり…>
♪~「可愛いベイビーハイハイ」
♪~「可愛いベイビー
ハイハイ」
♪~「あなたが噛んだ
小指が痛い」
♪~「愛したひとは
あなただけ」
♪~「わかっているのに」
<三人娘といえばスパーク3人娘以前に
美空ひばり、雪村いづみ
江利チエミの総称だったが
グループとしては
活動していなかったのに対し…>
<スパーク3人娘は
映画出演や歌番組など
3人で活動する事が
多かったのです>
それが決め手だわ!痛っ!
<なぜ、3人はそれぞれで活躍していたのに
グループ活動も
行っていたのか?>
<ここに、渡邊晋をはじめとする
テレビに関わる人たちの
プロデュースがあった>
<個性が違う売れっ子の3人が集結した事で
ファンの盛り上がりが過熱>
<メンバー内で自分のお気に入りを選ぶ事を
狙ったのだ>
<スパーク3人娘の登場が
その後のグループ人気へと
つながっていく>
でも、見る方の側にとってみたら
そのパッケージ感っていうかね
ユニット感とかたまらないものが
ありますよね、関根君ね。
<と、ここで
一躍スターとなった中尾君が語る
今では考えられない
芸能界の裏話>
乗り打ちっつって
仕事終わると汽車に乗るんだよ。
ミッキー:だから、もう要するに
旅館に泊めてくれないわけよ。
<そして、70年代に入ると
新たな娘が大人気に>
♪~「あなたの島へ
お嫁に行くの」
♪~「あなたの腕を
すりぬけてみたの」
♪~「涙をかえしたら
そのときが」
♪~「ふたりの 旅のはじまり」
僕はね、残念ながら夏木マリさん派だったの。
もう17なんでね
第二次性徴期で…。
そして、スパーク3人娘の
登場から、およそ10年後
あの伝説のアイドルグループが
デビューしたんです。
<1973年にデビューした
伝説のアイドルグループ>
<それが…>
ああ…キャンディーズ。
<キャンディーズは
一度は聴いた事がある
有名曲ばかりで
全てヒット曲だったと思う人も
いるかもしれないが
実は、そうではなかった>
<3人は渡辺プロダクションの
バックパフォーマンスグループ
スクールメイツから抜擢され
デビューしたのだが…>
<2年間で4枚のシングルを
リリースしたものの
どれもヒットチャートの
上位に達する事が出来なかった>
<そこで、当時のマネジャーは
歌詞や曲調の変更など
試行錯誤を重ね、なんとか
ヒット曲を出そうと考えた>
<この時も
渡邊晋と、その仲間たちによる
プロデュースがあった>
<当時のマネジャーが出した答えが…>
<もともと
スーがセンターだったのを
当時、高校生や大学生などの
ファンが多かった
ランに変更しようと考えたのだ>
<今では曲によって、センターが替わるなどよくある事だが
かつてはセンターといえば
替えが利かないグループの顔>
<その顔を替える行為など
常識では考えられなかった>
<しかし、マネジャーが
その事を
社長である渡邊晋に
提案すると…>
<…と、現場のスタッフを信用し
説明も聞かずに承諾したという>
<すると、これが大成功>
<オリコンで初のベスト10入りを果たした>
<では
試行錯誤のプロデュースのうえ
大ヒットとなった
キャンディーズの代表曲を
ご覧ください>
<まずは…>
♪~「淋しがり屋で生意気で
憎らしいけど好きなの」
♪~「L・O・V・E
投げキッス」
<14枚目のシングルで
キャンペーンソングに起用され
その人気は不動のものに>
♪~「まぶたに口づけ受けてるみたいな」
♪~「夏の日の太陽は
まぶしくて」
<そして、突如、解散宣言をし
解散前のラストシングルとなったこの曲>
♪~「机本箱
運び出された荷物のあとは」
♪~「畳の色が
そこだけ若いわ」
<1978年
わずか5年の活動で
人気絶頂のうちに
突然、幕を下ろした>
<その模様はテレビ放送され
視聴率は驚異の30%超え>
<まさに…>
<もちろんファンも相当熱かった>
<その様子がわかる映像を
ご覧ください>
♪~「ヘイヘイヘイヘイヘイ」
<そしてキャンディーズといえば
それぞれ
イメージカラーが決まっていて
ミキは黄色、ランは赤
スーは青>
<ファンも
それぞれのカラーテープを投げて
会場を大いに盛り上げた>
<これも現在では定番になっていますよね>
いや、うちのクラスだけの
情報ですよ。
マキタスポーツ:確かに
そうでしたね。
<現在につながるものを、数多く
生み出したキャンディーズ>
<その裏には
プロデュースした人たちの
熱意や創意工夫があったのだ>
<最後は…>
<歌手が映画や舞台など
多方面で活躍する>
<今では当たり前ですよね>
<今回、特別に、この方が
歌手と俳優について
語ってくれました>
♪~「Thanks,
Thanks,Thanks,」
♪~「Thanks モニカ」
<現在、歌手そして俳優として
マルチに活躍している
吉川晃司さん>
<実は吉川さんは
渡邊晋が最後にプロデュースした
秘蔵っ子>
<その吉川さんは18歳で歌手デビューと同時に
映画デビューも
果たしているんです>
<当時について聞いてみると…>
<その手紙が渡邊晋の目に留まり
歌手と俳優の同時デビューと
なるわけですが…>
<では、なぜ、渡邊晋は
歌手であり芝居もするという手法を取ったのか?>
<東京タワーが完成し…>
<フラフープが爆発的人気になった1958年>
<日本で
あるブームが巻き起こります>
<ロックンロールと
カントリーを融合させた
ノリノリのロカビリー>
<日本でも、若者の間で大流行しスターも誕生>
<それが、ロカビリー三人男>
<魅惑のセクシーボイスミッキー・カーチス>
<熱いハートで歌う男
平尾昌晃>
<甘く切ない歌声、山下敬二郎>
<ところが、彼らが出演した音楽フェスティバルを
テレビで中継したところ
大事件が起きてしまう>
<その日の映像が、こちら>
<2000人以上の観客がロカビリー歌手たちに大興奮>
<しかし、次の瞬間…>
<興奮したファンが次々、ステージに乱入>
マキタスポーツ:お客さんが
上がってきちゃったんですよね。
もう大変だよ。
全部取られちゃうから、もう。
マキタスポーツ:そうですね。
そうらしいです、あれは。
<この模様を放送していた
テレビ局には
教育上よろしくないと
苦情が殺到>
<ロカビリー歌手は
歌い手としては
テレビに出演しにくい状況に
なってしまったのだ>
<そんな危機的状況だったが
もともとミュージシャンだった渡邊晋は
ここでまた、新しい
プロデュース方法を生み出す>
<もともと、自身が
ミュージシャンであった事もあり
渡邊晋には、以前から
ミュージシャンには自己プロデュースの能力が
備わっているはずという
発想がありました>
<自分の見え方が
わかっているなら
演技も、お笑いだって出来る>
<そのプロデュースの道を考えていた渡邊晋の予想は
ずばり、的中し
ミッキー・カーチスは俳優としての才能を開花>
<映画にテレビ
大活躍する事となったのです>
♪~「Thanks,
Thanks,Thanks,」
♪~「Thanks モニカ」
♪~「Thanks,Thanks,Thanks」
♪~「八月のSad Song」
<最後に、林君にもひと言>
僕、吉川晃司さん
同い年なんですよ。
<芸能プロダクションの本質は
タレントをただマネジメントだけではなく
その才能と可能性を見いだし
プロデュースする事>
<その原点が
ここにあったんですね>
<渡邊晋は、1986年
その功績をたたえられ
国から、芸能産業初の藍綬褒章を
受章したのです>
そのためには、なあなあで
やってたような部分も
あったと思いますけど
組織化するとこは
しっかりやらなければいけない。
そして、権利を主張するところは
システムを
作らなきゃいけないと。
<今では
当たり前のようにある
テレビの
エンターテインメントの世界>
<生まれるまでには
渡邊晋をはじめとした
熱きテレビマン
プロデューサーたちの
思いがありました>
<才能ある人が報われるように
その一心で切り開かれてきた
テレビプロデュースの歴史>
<その情熱と創意工夫のバトンは
今も脈々と受け継がれていくのです>
2018/03/06(火) 19:00〜21:48
ABCテレビ1
林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル[字]
『健康長寿がよく食べる発酵食品〜血管を強く!老化STOP 納豆の力を徹底解明』と『テレビ放送開始65周年 テレビ&芸能のプロデュースの歴史』2本立て!!
詳細情報
◇番組内容
『健康長寿がよく食べる発酵食品〜老化STOP 納豆の力を徹底解明』と『テレビ&芸能のプロデュースの歴史』2本立て!!健康長寿の方々に大調査!納豆、味噌…普段食べてる発酵食品は?今回は「納豆」をフィーチャー!血管・骨を老けさせない驚くべきパワーとメカニズムを紹介。納豆の栄養を無駄なく摂取できる「医学的に正しい食べ方」は?Q食べる前に良く混ぜる?混ぜない方が良い?皆さんの食べ方は大事な栄養を損してる?
◇番組内容2
テレビ放送開始65周年!バラエティや音楽番組、アイドルやタレント、今では当たり前になった「テレビ」の歴史に迫る特別講座!今回は多くのヒットプロデューサーの中でも、その草分け的存在と言われる渡辺プロダクションの創始者「渡辺晋」の功績を見ながら、テレビと芸能の「プロデュース」の歴史を学ぶ!才能ある人を見つけスターにする。面白い番組を作る。そこには私たちの想像を超える、情熱と創意工夫の歴史があった!
◇出演者
【MC】林修
【進行】松尾由美子(テレビ朝日アナウンサー)
【講師】赤石定典 市原淳弘 伊藤明子 白澤卓二 津川尚子/マキタスポーツ
【学友】秋元真夏 ビビる大木 吉田栄作 高橋英樹 メイプル超合金/加藤茶 中尾ミエ 平野ノラ ブルゾンちえみ ミッキー・カーチス
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/imadesho/
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – お笑い・コメディ
バラエティ – その他