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2018/03/16(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝さん塩ラーメンの神を支えた内助の功▽お芋スイーツ女性開発者】

◆きょうも始まりました「よ~いドン!」。
「となりの人間国宝さん」は
大阪・石津北駅周辺をぶらり。
塩ラーメンに
人生をささげすぎたご主人。
20年間夫を支えた
究極の内助の功とは?
「おしえて! スゴ腕ワーカー」

サツマイモを使った
スイーツが話題の
らぽっぽファームで
全ての商品開発を担当している敏腕女性プロデューサー。
サツマイモの新たな魅力を
引き出す独創的なスイーツの
開発現場に潜入します!
きょうも元気に、よ~いドン!
◆阪堺電車・石津北駅。
堺市にあるこの町で目にするのは、
日本の高度経済成長を支えた
泉北臨海工業地帯。
多くの大企業の工場が
建ち並びます
そんな石津北で、
きょうも、ぶらり歩きの
はじまりはじまり~
◆こんにちは。
ここは何屋さんですか。
◆コロッケ屋さん。
◆コロッケ屋さん。

こんにちはー。ということは、
きょうの晩ご飯は。
◆コロッケです。
◆コロッケでねー。
コロッケと、どうなんですか。コロッケ、
ご飯、
◆サラダ。
ビビンバする予定で。
◆ビビンバしますの?◆家族が多いので。
◆何人家族ですか。
◆6人です。◆6人ですか!
ご主人さんとお子さん4人?
◆4人です。
◆頑張りましたね。
◆いやいや。
勝手にできてきたんで。
◆勝手にできてきましたん?
コウノトリが運んでくると聞いて
ます?
◆そうです。
勝手に。
生まれていったんで。
コロッケどれぐらい買いましたん?
◆20個です。
◆20個!
きょう中にはなくならないでしょ
う。
◆子供たちが帰ってきたら、
半分なくなりますので。
◆半分なくなりますの、帰ってき

て。
◆だから、おやつとご飯みたいな。
◆男?◆全部女です。
◆女?
女、おやつにコロッケ、半分行き
ますの!?
すごいですねえ。
でき上がりました?
◆はい、できました。
◆でき上がりましたって。
すごい。
◆ありがとうございます。
◆じゃあ、お母さん頑張って、
また育ててください。
◆すいません、握手してください。
ありがとうございます。
◆人通りは少ないなあ。
何してはんねやろ、この時間、
みんな。
◆八光さん。
◆あっ、どうもこんにちは。
こんにちは。
◆こんにちは。
いや、ここ取材に来てはるの?
◆そうなんですよ。◆いやいや。
◆お母さん、助かります。
人が少なくて少なくて、お母さん、
このあたり。
◆少ないやろ、ここ。
◆でもね、結構駅もできたし、

あとマンションとかもね、いっぱ
いあるじゃないですか。
◆そう。
◆人はいてるのはいてるんですか。◆あんまりおれへんわ。
◆そうですの。入らせてもうていいですか。
◆いや、違うねん。
汚いねん。
◆お母さんー。
◆調子悪いからね、
そやからもう上で寝てんねんけど、
大動脈解離という…。
◆怖いやつですやんか。
◆91で。
帰ってきてん、病院嫌いやねん。
◆家がね。
そらそうやわ、家落ちつくわあ~。
◆嫌いやねん。そやからね、先生が
まだ入院せなあかんって言われた
んやけど、無理につれてきて。
◆お母さん、入らせてもうてよろ
しいですか。
◆えっ?
あかん。
◆お母さん、話を聞いてたら、
大動脈解離と
汚いのは関係ないですよ。
◆そやけどね、
店かてね、
いつ閉まるかわからへんから、
そやから、今のところは、あんま

り置いてないねん。
◆なるほど。
ほんなら、ちょっと見させてもら
いましょうか。
◆あかん!
八光さん、そやけど、テレビで見
るよりか物すごいハンサム。
◆そうですか、お母さん。
うれしいです、お母さん。
お母さん、行ってきますね。
◆行ってきて。
◆ありがとうございます。
◆お父さんにもよろしく。
◆お母さん、ありがとうございま
す。
最後ちょっと入らせてもらってよ
ろしいですか?
◆あかんあかん!
◆お母さん、何度も
しつこく言ってごめんなさい。
◆おはようございます。
◆きょうも始まりました「よ~い
ドン!」。
金曜日は羽野晶紀さんとご一緒で
す。
よろしくお願いします。
そしてきょうはゲストに
西川貴教さんにお越しいただきま
した!
◆イエーイ。

◆ようこそ。
◆よろしくお願いします。
◆舞台を今度。
◆はい、そうです。
◆すごいよなあ。
◆7月ですけれども。
◆9日間ぐらいやるんだって。◆はい。
◆チケット、あっという間でしょ
う、
こんなもん。
◆早めにもちろん、
ええと思いますけど、そのほうが。◆僕はね、西川さんね、
滋賀県のほうで毎年
イナズマロックというやつをやっ
てる。
去年が台風で中止になってね。
◆気の毒。
何で笑うてんの。
◆その前の年が雷で。
◆雷で、途中で、
◆何で喜ぶんですか。
◆大変やなと思って。
◆呪われてんのちゃう?
◆今年はちょっとやらな。
◆そうですね。
◆滋賀県で10万人集める。
◆すごいね。
一大イベントですから。
◆プロデュースでも
すごい力を発揮してはって。

◆その割にはにやにやしてますよね。
◆人の不幸を。
◆そうやねん。
何か
プププってなる。
頑張って。
それもフェスの話も
また後ほど。
◆よろしくお願いします。◆さあ、八光さんは石津北駅です
ね。
◆行ってまいりました。
続きごらんください、どうぞ。
◆おっサカイ引越センターや。
あっ、
堺やからサカイか、あれ。
これ本社ってこと?
すごいな。
最大手ちゃうの、引っ越しは。
これは…。ちょっと寄ってみたろか、
せっかくやし。
本社や、やっぱり。
すごいな。
すいません、
関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組なんですけれども、
今ね、前を歩いてて、
CMで見た
サカイ引越センターやと思ってね、
これって、急に入らせていただいたりとかって
できるものなんですかね。

いいですか?
うわっ、うれしい。
ほなら、どうしたらいいですか。
すいません、お願いします。
ぜひって。
そんな簡単に…。
◆急なお願いにも快く対応していただきました。
◆ここは本社?
◆はい。
◆すごーい。
今、全国ですよね、もちろん。
◆はい。
◆業界でいうと…。
◆売り上げナンバーワン。
◆売り上げナンバーワン。
すごい。
◆ありがとうございます。
◆ちなみに、売り上げで言うと、
どのくらい?
◆昨年で737億円。
◆むちゃくちゃですやんか。
700億円?
◆はい。
◆ご存知の方も
多いと思いますが、
サカイ引越センターといえば…
◆(ハイ)べんきょうしまっせ引越のサカイ(ほんまかいなそう
かいな ハイ~)
べんきょうしまっせ!
引越のサカイ

それでは皆様!
さ~ような~ら
◆耳に残るリズムのCMで、関西人なら知らない人はいない
というほど有名になった
サカイ引越センター。
1日に扱う引っ越し件数は
およそ2000件にも上り、
業界では最大手の企業。
今回は特別に施設内を見学させていただきました。
◆ちょうどこれが研修用の…。
◆これ研修用?何やったら、
1棟の家やで。
◆3階建てで。
◆きょうもほんなら結構あれです
か。
トラックはでまくってるわけです
か。
◆そうですね。
いつも大体ここ、
3支社分のトラックがとまってい
るんですけど、
大体50台弱ぐらいで
出ていってますので。
◆へえ。
すごいなあ。
◆実際1回、中をごらんいただけ
たら。
◆これはもちろん、
普通の人はここに入れないですよね。
研修用の。

◆研修用のです。
◆お邪魔します。
◆階段の幅が
法定の一番狭いつくりになってい
まして、
これ以上狭いのはないんですね。
◆確かに、こんなリアルな狭さ、
あんのかいうぐらい狭いですもん
ね。
◆こちらは、
一般的な3階建て1軒家を想定してつくられた研修施設。
ちなみに階段の幅は75センチ。
これは、日本の建築基準法で定められた階段の幅としては
最も狭いつくり。
重い家具を、壁や床に傷つけることなく、
限られた時間で
スムーズに運び出すには
技術とコツが必要。
では、そのテクニックを拝見。
◆頭少し寝かしますね。
◆下が見えていない状態で
確認していくという。
◆いいですよ。◆回っていきます。
◆ここが一番難しいところですか。◆そうですね。
はい、はい。
◆お見事。
今、
何年目ですか。
◆15年ですかね。◆15年ですか。
◆13年です。

◆ほんなら、ベテランチームです
ね。
◆そうですね。
◆この2人が来るということは、
金額的にもちょっとアップするん
ですか。
◆みんな一緒です。
◆それは一緒。
なるほど、でもスムーズさは絶対
…。
◆でも、
誰が行っても同じような作業がで
きるように日々訓練してますんで。
◆なるほど。
見たらあかんもん見たときとかはどうするんですか。
◆見たらあかんもの?
何ですか、それ。
◆例えば…、例えばですけど、
例えば、
わかりやすく言うと、下着が例え

ぽろっとなったりとか。
◆引き出しをあける前とか
必ずお声がけしますんで、
そこの誤りはないですかね。
◆ちょっとだけ見たいという気は
…。
◆それはないですね。
◆それはないんですか。
気持ちはあるでしょう。

抑えているだけで。◆絶対にないです。
◆絶対ない?
◆絶対ないです。
◆ちょっとだけありますよね。
見たい気持ちは…。
◆ないです、ないです。
◆すばらしい教育。
確かにね、あー。
客の正しい待ち方、
教えておいてください。
見られとったら
嫌でしょう。
◆めちゃくちゃ嫌ですね。
◆嫌でしょうね。
◆ちょっと離れといてほしい。
◆ずっと見られといて、こう、
傷ついてないかなあとか。
めちゃくちゃうっとうしいでしょ
う。
◆うっとうしくはないですけどね。◆うっとうしくはないんですか。
教育が行き届いてますね。全然ぼろ出さないじゃないですか。
◆ラーメン、
龍旗信。
ここは有名なとこやで~。
それこそラーメンブームになったときの
まさに火つけ役のようなところち
ゃう、
これ。
しまってるわ。
これ、ふだん行列でしょう、

ここ。こんにちは。
関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組ですけど、
こんにちは。
御無沙汰しています。
もう今はお店はやってないんです
か。
◆どうぞお入りください。
◆いいですか、
お邪魔させてもらって。
すいません。
こんにちは!
御無沙汰してます。◆御無沙汰しています。
◆そうなんですよ。
きょうこのあたり回ってて。
もう大行列でしょう?
◆そんな、
もう今は落ちついてますよ。
◆一時期ね、
ラーメンブーム、全国的にブーム
になったじゃないですか。
あれ何年ぐらい前ですか。
◆15年とかです。
◆えげつないブームでしたね、
◆そうですね。
◆ラーメンブームの中で
塩にこだわり抜き、
異彩を放った塩ラーメン専門店
「龍旗信(りゅうきしん)」。
現在、国内に6店舗、

さらにイタリア、イギリス、
スペインにも展開。
その味と経営手腕で、オーナーの松原さんは、
塩ラーメンの神として
多数のメディアでも取り上げられる
ラーメン界のカリスマ。
◆ありがとうございます。
食べたの、
いつやろうな。もう大分なるかな。
◆10年以上たってるんじゃない
でしょうか。
◆う~ん。
おいしいです。◆ありがとうございます。
◆このまとまり方の味って、
なかなか。
しっかりとね、口の中に
ずんと来ますしね、お味が。
◆うれしいです。
塩ラーメンってね、
僕が言うのもなんですけど、
しょうゆとかみそとか、
煮干しには勝てない。
パンチもないし、わざわざ食べに来るものではなく、
一歩間違うたら
業務用の悪く言えば、業務用の
そういうスープに近づいてしまう
ので。
スープをしっかり炊くしかないの

ここだけのものですけど、飽きな

さそうな味だなと思ってく
れたら、御の字なんですけどね。
◆何でもともと
ラーメン屋を始めたんですか。
◆末期がんのおやじが最後に
食べ物屋をしたいということを僕
が東京でバーをやっているときに
電話があって。
やって、
余命のうちにオープンすれば
喜ぶんかなあと。それで、
手っ取り早いのは何かと。
思ったら。
ラーメンって簡単そうやなと。
修業してないんですよね。◆最初は?
◆見よう見まね、人の見て、
これいけるって。
◆むちゃくちゃですやん。
冷静に考えたら。無知のまま、
ラーメン屋を始めて、お父さんは、喜ばれましたん。
◆病院から抜けて、
点滴持って、今でも覚えてるんで
すけど。
来てくれて、本当はまずいのにう
まいわあって言うて
帰って行ったんです。
それからちょっと、
忘れられないぐらいショックで。
◆お父さんは、
その後は、

どう。
◆お店をオープンしてから3カ月
後に亡くなりました。
◆ある日突然、
お父さんに末期がんの宣告。
飲食店を営むのが夢だった
お父さんのために、
ろくに勉強することもないまま、
いきなりラーメン店を開店。
当然、味の評判は悪く、
「まずい店」と言われ、
残ったのは借金だけ。
そんな最悪の状況で心の支えになったのが
「おいしい」と言ってくれた
お父さんの言葉。
その後間もなくお父さんは他界。
この経験がきっかけで、
本気でラーメンと向き合う人生が
始まったのです。
◆本当に病むぐらいになりました
けど、
これはうまいもんを出すまで
やり続けなあかんというふうに思って。
料理人の友達がおって、
何かこう提案してくれんかと。
真剣にやりたいんやということで、電話でこんなん入れたらって。
電話でもらって、
僕がメモとって。
ほんまに寝てないぐらいつくって、
僕の中では、

またまずいんちゃうかなと思ったり。
◆不安が勝ってきますよね。
◆自信がないんですよ。
そこから、よし毎日一生懸命つく
るぞって言って…。
◆ここで問題!
◆逆境を乗り越え完成した塩ラーメンは評判を呼び、
瞬く間に
行列のできるラーメン店に。
今や「塩の神」と呼ばれる
松原さんですが、
「まずい店」と言われた
過去のトラウマが
思わぬ事態を
引き起こしています。
さて、それは?
◆まあ最初はね、
おいしいのつくられへんかったん
ですって。
みんな、もちろん言わないですよ。
食べて、まずいとか言わないんですけど、うまさで回ってくるんで
すって。
あそこの店、まずいとか。
奥さんが、近所の人がおいしくな
いなって言うのが
聞こえてきたりとか。
だから、一番ショックな状態。
◆それはショックやわあ~。
◆ただ、それからもう
もう頑張って頑張って。

おいしいラーメンができるようになったんですけど、
このトラウマが
引き起こした
思わぬ事態とは。
これがクイズでございますが。
◆思わぬ事態。
◆円さん、
いかがでしょうか。
◆思わぬ事態ですからね。
最初まずいラーメンをつくってた

ですけども、これではいけないと
いうことで、どんどんどんどん
おいしいラーメンをつくったんだ
けど、
いまだにひょっとしたらまずいん
じゃないかなという
トラウマがやっぱりあるんで。
家で食べるときはそのまずいラーメンを
ずっと食べ続けてる。
こないなったらあかんて。◆戒めのために?
◆戒めのためにです。
これはあかんと。確かにまずい、こんななったらあ
かんと。
◆これはあかん。
◆それをずっと置いてあるんです。◆ずっと置いてるんですか。
秘伝のレシピを?おいしくない秘伝のレシピを?
◆どんどんまずくなってくるでし
ょう、置いておいたら。
ややこしなってきます。

◆そうですね。あなたが回しているから、
あなたに文句を言われる筋合いは
あるんですけど、
おまえにそんなこと言われる筋合
いないで。
◆置きっ放しやったらね。
置きっ放しやったら、どんどん…。
◆失礼やな。
置きっ放しでも、こうやってこう、
ずっとずっと継ぎ足しやんか、
まずい…。◆まずいやつを
継ぎ足し継ぎ足し、まずいやつの
伝説のレシピやん。◆まずいやつのレシピ、もうない
と思うんですけど。
◆だからおまえにそんな事を言われる筋合いは…。
◆八光君に言われるにはいいんだ
よ、僕はもう。
◆仲よくしましょう!
◆すいません、何かゲストで来て
いただいて。
◆ぎすぎすされると、もう…。
胸が痛いです。
◆最近ゲストがね、
ええ人が多いんで。
◆すいませんね、
ちょっと嫌な思いをさせてしまっ
て。
◆ごめんね?
それは僕が悪かった。
◆すいません。

円さん、失礼いたしました。
◆いやいや、
西川さん、ごめんね。
◆大丈夫です、大丈夫です。
◆鰻さん。
◆思わぬ事態なんで、結構衝撃的
なことやと思うんですよ。
僕はトラウマになるぐらいですか
ら、当時ですよ、今はもう僕ね、
克服していると思います。
当時、
まずいじゃないですか。
「ま」と「ず」と「い」いが言えなくなった。
日本語として使えなくなった。
おはようごすみたいな、おはようござすみたいな。
◆ほかには?
◆えっほか?
◆「ず」と「い」やからね。
ずとかやったら。◆ズワイガニ。
ず…わがに?
◆ややこしくなるわ。日本古来のカニかなと思う、
ワガニって言ったら。
わがにいうたら。
◆そういうことに…。
◆いは?
まずいのい。
◆い?
◆ややこしなるわ。
◆もっと皆さんから怒られるべき答えでしょう。
◆何で横やり入ってくんの?

◆何でおまえがそんなこと言うね
ん。
◆甘過ぎますって、毎回。
◆やめましょう。
朝ですし!
◆西川さん、それは悪かった。
みんな仲よくしよう。
◆橋本に言われる筋合いはないわ。◆俺に言われる筋合いあるやろ、
相方なんやから。◆羽野さん、いかがでしょうか。
◆やっぱりね、まずいころの思い
出して、
今は確かにおいしいラーメンをつ
くってるかもしれませんが、
万が一!
万が一おいしくなったらどうしようと思って
どきどきするから、いつも食べて
くれるお客さんがおいしいって言
うてくれはっても、
ちゃんと目を見ておいしいって言ってって、
一々…。
◆こわっ。
一々こう?
◆一々目を見て、おいしいって言
うてって言うてしまうんです。
◆怖いなあ。
確かにね、恐ろしい状況ですけど、違いますねー。
◆どうしました?橋本さん。
◆どうしたん?
何か言いたいの?
◆羽野さんに

何か言うの無理でしょう。
◆来る思って待ってたら、
けえへん。
◆久しぶりやで、円さんがにやに
や、前のめりになったのは。
◆待ってはったよ。
◆西川さんいかがでしょうか。
◆こんなの、何もあるわけないで
しょう!
こんな状況で!
◆おっしゃるとおりですよ。
◆こんな状況でね。
◆別に変なこと言わんでええです
よ。
◆ゲストに嫌な思いをさせて申し
わけない。
それはもう機嫌を直してやってち
ょうだい。
◆どうでしょうか、トラウマ。
◆こんな前振りの大きい、
ボケなさいってあります?
◆ボケなくていいんですよ。
◆こんなつらいのないですよ。
◆ボケないで答えてください。
◆ちゃんと当ててくださっていい
んですよ。
◆ちょっ…。
そうですね。
いろんな方が聞きに来られるんで、
おいしいのつくるのどうするんで

すかって。
だから、いいかげん、舌がばかに
なっている感じがするので、
何か正しく伝えられへんというか。ええんちゃう? これでみたいな
感じで。◆ええかげんな。
◆何かわからへんわみたいな。
ちょっとよくわからないです。
ありがとうございました。
◆いいんですよ。
よくわからなくなってくるんです
よ。
◆何を…。
僕?
◆ほら、時間ないですよ。
時間ないですから、ラーメンも時間も
のびたらだめですから。
◆出た。
◆何やねんな、もう。
◆すいません、
こんな空気でやらせていただいて
ます。
◆うそでしょ!?
◆定番の空気で。これテレビ流れてんの?
◆正解はこちらでございます。
どうぞー。
◆よし、
毎日一生懸命つくるぞって言って、
まあ自宅、和泉市やったんですけ
ど、
出て、いまだに家帰ってないとい

う。
◆ええ…。
◆宿泊型なんですよ、
仕事の仕方が。
◆すごいなあ。
奥さんは文句は言わないんですか。
連絡はとってるんですよね。◆たまにとりますね。
◆離婚はしてないんですよ。
◆はい。
バツゼロです。
◆昔のように、「まずい店」と言われる恐怖心から、
国内6店舗はもちろん、
海外3店舗の味も徹底管理。
その結果、開店以来18年間、
奥様と娘さんが待つ家にはほとんど帰らず、
店の荷物置き場の片隅で
寝泊まりするという生活に。
仕事には一切妥協しない
塩の神ですが…
◆子供には
何もしてあげれてないというのが。◆すごいなあ。
◆成人式だけ行きました。
◆全然会わずというか、
住まずに?
◆ピンポイントという言い方はおかしいですけど、
お父さんらしいことって何だろう
なと思って、
女の子なので、まずいラーメン屋
のお父さんだけは
したらあかんと思うので、働いた

という感じです。
おやじなんで、頑張っているから、
私が頑張ろうということはできるわけじゃないですか、
離れてても。
そこをとりましたね。
やっぱり運動会、僕行っちゃだめ
なんですよ。
学芸会には。
うちの子らにも
バイトの子とか、
娘も息子がおる子もおるんで、僕が率先して行ってたらおかしい
じゃないですか。
◆おかしくないですよ、全然。
感覚がおかしいです、まず。
◆行ってくださいって言われるぐらいがちょうどいいかなって。
◆いやいや。
◆そんな仕事漬けの
塩の神ですが、さらに…
◆実はもう先週決まったことがあるんですよ。
5月末に
フランスのパリでオープンするんですよ。
◆家族との時間が少なくなるじゃ
ないですか。
そうなったら。
◆諦めてると思います。
◆諦めですか。
最近会うたんはいつですか。
◆20日前ですね。
◆18年間、ほとんど家に帰れないほど忙しい
という塩の神。

そんな状況をどう思っているの
奥様の文子(ふみこ)さんに
電話で聞いてみましょう。
◆めちゃくちゃ緊張してますやん。
奥さんとしゃべるの。
◆何も悪いことしてないですけど
ね。
◆さっきまで自信…。
物すごいこう、姿勢がちゃいますよ、さっきまでと。
◆もしもし?
聞こえる?
◆もしもし、すいません。
「よ~いドン!」という番組なん
ですけれども、奥様ね、
今、ご主人にいろいろ話を伺ってたんですけれども、
家に帰ってないというお話を、
長らくでしょう、
家に帰ってないのは。
◆そうですね。◆子供も、
知らん間に成人したという話を聞
いております。
これは奥様的には正直なところ、
どう思っておられるんでしょうか。これからは、
例えばちょっと家族でゆっくりし
たいなとか。
◆それはね、主人に言ったところ
なんです。
どこか旅行しようって
言ってるんですけどね。
◆言うてるところですか。

◆そうです、どこかに行こうって…。
◆ということは、ほんなら、
奥様的にはこのままちょっとゆっ
くりしたいなというのが本音?
◆もうちょっと広げたりとか何だは、
そういうのはちょっともうやめて、あとはお店を守っていくような形
で。
◆もしもうちょっと広げたいと言
ったらどうします?
◆それは絶対、絶対無理です。
体と心ついていきません。◆なるほど。
◆もうちょっと落ちつきなさいっ
て言うといてください。
◆わかりました。
すんません、奥さん。
ありがとうございました。
◆すいません、ハーイ。◆ええ…、
フランス撤退…。
◆もう図面ひいて、契約していますからね。
どうですか、今の
奥さんの話を聞いて、
次はないと言っていますけれども。◆そうですね、僕がやってないっ
て言い通します。
◆僕がやってない!?
言い通せないでしょう、お父さん。
◆あんまり深く掘らないと思うの
で。
◆わかりました。
一応ドキュメンタリーなんで、
今のそのまま使わせてもらいます。◆それは大丈夫ですね。

いけますか。
「となりの人間国宝さん」、
認定さしていただきたいと思いま
すので。
これからも頑張って、あとたまに
は家にも帰って。
◆そうですね。
◆奥さんにそれ、見せてあげてく
ださい。
◆まずい店の店主から
塩の神と呼ばれるカリスマに。
次はパリに出店…もいいですが、
奥様と娘さんに
パリのお土産をお忘れなく。
◆たまに、
年に数回、
1時間ぐらい、
本音をしゃべるときがあるんです
が、
平凡になりたいなというふうに。
平凡な生活も
1回してみたいなって。
◆グレート!
◆まずはきょうはお土産から
行かせていただきたいと思います。
龍旗信さんの塩ラーメン。
持ってまいりました。
いかがでしょうか。
◆本当にだしをとるのにもね、
お金かかってます。

僕、何度も取材に行ったことありますけれども。
どうでしょうか。
天然の
ムール貝から
すごい濃厚なだしをとっております。
◆うまみが…。
うまみがすごいな。
◆めちゃめちゃうまいですね。
◆どうでしょう、西川さん。
◆だしがやっぱりおいしいですね。◆そうでしょう。
◆空前のラーメン大ブームがありましたけ
ど、そのときトップランナーで走
っておりました。
だからこういう味をつくろうと思
うと、
やっぱり家に帰るというのが
なかなかタイミングがないみたいで、
仕事終わった後も店に残って
研究、研究。
ちょっと仮眠して、
ほかの店舗に行って。
各店舗いろいろ出していくと、
味が変わったりとかするじゃない
ですか。
これを均一にしたいというので、
海外のほうでもそこ行って、
本人がやりながら。
◆すごいっすね。
◆奥様一緒にフランスに行っていただいてね。
それを旅行というふうな形に。

◆一応、ご主人は
フランスはやってないというてい
で、
今奥さんと戦っておりますので。
◆奥さん今知った可能性がある。
◆めっちゃお金要るんじゃないで
すか。
◆今初めて、これで知ることにな
ると思います。
◆ご主人言っておられたけど、
ラーメンというのは、みそとか
しょうゆというのはどうしてもイ
ンパクトが強い。
それを塩でやっていくためには
塩のだしやね。
これが相当うまくないと、努力し
ないと、
みそとかしょうゆには勝てないっ
て言っておられましたね。
これ確かにね、みそとかにも負け
ないぐらい
すごいっすわ。
◆食べたことのない。◆頑張っておられます、
ご主人さんは。
だから、知らん間に
子供さんも
成人しておられました。
◆すごいですね。
20歳になられて。
◆そうなんですよ。

気がついたら20歳。
それでも横で写真に写ってくれま
すから。
お父さんの活躍をかげながら、
娘さんも見てたとは思うんですけども。
◆心配されてましたもんね。
体も。
◆なので、ぜひ行っていただきた
いと思います。
以上、石津北駅でございました。
ありがとうございました。
◆八光さん、ありがとうございま
した。
続いては
「本日のオススメ3」です。
皆さん、メモの用意をして
ごらんください。
どうぞ!
◆本日のプロは
HIS、朝生修平さん。
さまざまなお得なツアーを
提供し続けるHIS。
営業所勤務を経験するなど、
旅のニーズを知り尽くした
プロフェッショナル朝生さんが
本日お勧めしてくれるのは?
◆今回は、
この春、絶対行きたい!
お得な国内・海外旅行を3つご紹介いたします。
◆ポイントの一つめは

ホテルです。石垣島から
船で約25分。
小浜島の本格リゾート、
はいむるぶしに滞在。
3月21日より
いよいよ海開き。
サンゴ礁に囲まれた
海で泳いだり、ホテルでくつろい
だりと
優雅にのんびりお過ごしください。
今回は、ホテル敷地内での移動に便利な
滞在中のレンタルカートと
石垣から小浜間の
高速船往復チケットをご用意いた
しました。
ポイントの2つ目は客室グレード
アップです。
通常はスタンダードルームでのご
案内ですが、
明日3月17日までの
お申し込みで、
ワンランク上のスーペリアルーム
にグレードアップできます。
47平米の広々とした
テラスつきのお部屋で
ゆったりリゾート気分をご堪能く
ださい。
ポイントの3つ目は食事です。
滞在中、ホテルの朝食をご用意。
さらに

琉球和洋ビュッフェ、
バーベキュー、スープしゃぶしゃ
ぶの3つの中からお好みのメニュ
ーをお選びいただける、通常44
00円相当の夕食オプションを
今回はプラス3000円でご用意
いたします。
はいむるぶしに滞在。
沖縄離島小浜島3日間。
何と3万9800円です。
◆透き通る美しい海が広がる
小浜島、
癒やされますよー。
◆ポイントの一つめは
盛りだくさんのイベントです。
100万本の大チューリップ祭。
フラワージャパンカップ、
バラ祭りなど、圧倒的なスケール

花の王国が開催中。
さらに、
プロジェクションマッピング世界
大会や
世界一きれいなスイーツ展など、
今年初のイベントも開催予定です。もちろん夜は、
イルミネーションで、幻想的なヨ
ーロッパ風の町並みをお楽しみい
ただけます。
ポイントの2つ目はホテルです。
今回ご宿泊いただくのは5スター

のヨーロピアンホテル、ホテル
アムステルダムです。
客室は全て広々45平米以上。
唯一園内に立地しているので、
開園前の園内散策もお楽しみいただけます。
また、長崎空港から無料送迎バス
が運行しているので、
空港からの移動も心配ありません。
ポイントの3つめは特典です。
今回は、滞在中の入園券はもちろ
ん、
広い園内の移動に便利な
カートタクシー利用券と園内での食事に使える
1000円分のお食事クーポンも
おつけいたします。
昼も夜も
イベントを満喫。ハウステンボス2日間、何と2万
1800円です。
◆美しい花々と
幻想的な世界を楽しめる2日間で
すよ。
◆ポイントの一つめは
現地サービスです。
お客様の旅をサポートする
さまざまなサービスや施設が充実している
ワイキキ中心にある
レアレアラウンジをご利用いただけます。
また、全12ライン、
最多67カ所の停留所に
パワーアップしたレアレアトロリ

ーに
滞在中乗り放題。
地元で人気のお買い物スポットや
観光地へも行くことができます。
ポイントの2つ目は特典です。
今回関西空港にて
ご利用いただける
KIXエアサイドラウンジを
ご利用いただけます。軽食やアルコールを含む
ドリンクも提供しており、ご出発
までの時間を
ゆったりとお過ごしいただけます。ポイントの3つめはホテルランク
アップです。プラス1万円で
シェラトン・プリンセス・カイウ
ラニに
ランクアップ可能です。
ワイキキビーチへもアクセスのよ
い、抜群のリッチで食事やショッ
ピングも徒歩圏内で
お楽しみいただける中心に建つ伝
統あるリゾートホテルです。
直行便利用、ハワイ5日間、
燃油サーチャージ込みで
何と6万9800円です。
◆驚き価格の
ハワイ5日間。
常夏の島で
疲れを癒やしてみては?
◆皆さんぜひ
計画を立ててみてください。

◆安いなあ。◆以上、
本日の
「オススメ3」でした。続いては、
「おしえて! スゴ腕ワーカー」
です。
銀シャリのお二人、よろしくお願
いします。
◆今回のスゴ腕ワーカーさんはこ
ちらでございます。
自然な甘さで魅了する、女性お芋
スイーツプロデューサーです。
◆そうなんですよ。
◆何遍も言うけど、何の写真やね
ん、それ。
◆これがまた大事な…。
◆ちなみに西川さんはお芋は食べ
たりはしますか。
◆好きですよ。
干し芋とか。
◆おいしいですよね、今ね。
◆今回お芋もいろいろ進化しまして、
ぜひVTRを見ていただけたらな
と思います。
それでは、お芋スイーツプロデュ
ーサーお仕事をどうぞ。
◆皆さん、
焼き芋は冬だけのものだと
思っていませんか?
今、焼き芋を初めとした
「お芋スイーツ」が年中楽しめる

話題の専門店があるんです!
◆今回のスゴ腕ワーカーは、
お芋スイーツ専門店の商品開発を担う
プロフェッショナルに
密着します!
◆というわけで、
難波にやってまいりました。
◆来ましたね。
◆今回はお芋スイーツプロデューサーということです。
◆お芋スイーツプロデューサー?
◆どういった人かわかりますか。
◆簡単ですよ。
だからこんな感じの人でしょうね。
とりあえず、こういう感じのね、
プロデューサーの感じで、
スイーツと芋をまいている。
◆なるほど。◆そして、この人がつくってるも
のまで考えてきました。
いももですね。
芋ってスイーツ。
◆そんなつもりでやるな。
しっかりと希望を持っていけ。
◆0%です。
◆では早速行きましょう。
◆ちょっと言い過ぎてんの勘弁し
てくれへんかな。
いや、
向こうかいな!
◆2人が訪れたのは、難波にある、らぽっぽファーム。
◆えっ女性の方ですか。

◆よろしくお願いいたします。
◆ここや。
お芋スイーツプロデューサーの和田さんでしょうか。
◆はい、そうです。
よろしくお願いします。
◆この方が今回の凄腕ワーカー、
お芋スイーツプロデューサーの和田聡美さん。
◆違いましたね、
全然。◆性別もちゃうやん。
◆お芋スイーツプロデューサーな
んで、
芋をまいてはるのかなと思ったん
ですけど。
◆きょうは巻いてなかった。
◆芋もって、
芋と桃を融合させたやつ、
売ってないですか。
◆売ってないです。
◆何してんねん。
◆グーではやめろ。
◆芋だけに、
出たっ!
俺らだけやないか、はしゃいでい
るの。
難波のど真ん中で。
◆全国に30店舗ある
らぽっぽファームは、
直営農園から仕入れたサツマイモ
を使用したスイーツ専門店で、
和田さんはその商品全ての

企画、開発を担当。
焼き芋だけでも4種類あり、
食感や風味の違うサツマイモを食べることができます。
中でも焼き芋用に品種改良された
「いばらきゴールド」を
いただきます。
◆うわあ、
この色、きれいな。
これ、皮ごと行くんでしたっけ?
◆焼き芋って、
皮と実の間が
おいしいところなので、ぜひ皮の
ところを。
◆いい甘さですね。
おいしい。
◆上品な甘さで。
◆めっちゃしっとりしていますね、
中。
ジェラートみたいな感じやな、
食感でいうと。
◆ああ、なるほどな。
◆よかった、よかった。
よかったー!
何か俺。
滑らかな。◆違うわ!
みたいなよく言われるから、
ちゃうかなと思ったけど。
うれしいわ、めっちゃ。
こんな甘かったでしたっけ、
芋って。

◆通常のサツマイモ、一般的に販
売されているサツマイモというの
は、収穫してすぐに販売されてい
るんですけれども、弊社のサツマ
イモは全て、一旦収穫後に
あえて熟成させて、その熟成期間

大体平均2カ月ぐらいなんですけ
ど。
◆2カ月も熟成させるんですか。
◆でん粉を糖分に変えてから、
焼き芋にしています。
◆しばらくの間というか、
トウブン寝かせるんですね?
◆出た。
うまい。
◆だから、糖分がでるという。
◆こちらは、
サツマイモのフライドポテト。
芋の種類はもちろん、
7種類のディップに
つけるというアイデアも
和田さんが中心となって考案。
◆どれから?
◆こちらが紅かぶらといいまして
焼き芋でもすごくおいしくて、
あえて太めのカットにしております。
紅かぐらはどれで行ったら。
◆ハチミツレモンがお勧めです。ジャムっぽいですね。
いただきます。

香りますね。
最後にポテトの甘みが…。
◆わかりますわ。
◆それぞれの芋の特徴を把握し、
一番おいしく食べられる方法を和田さんは考案しています。
◆うわっ、
ごめん。◆当たってるから。
あーうまい!
俺、チーズやな。◆これうまいな。
こっちとまた違うよさが。
◆細いことで、
ちょっと食べやすさも出ます。
◆ディップの…。
◆新感覚やな。
◆深いな。
焼き芋しか思いつかないんですも
んね。
◆また違った食べ方を
ご提案を…。◆こちらは、昨年12月に
発売したばかりの新商品。
この形を見て橋本が…
◆これちゃうん?
これといっても過言ではないでしょう。
◆オレンジやねん。
◆オレンジって言うな。
言うからオレンジなるねん。
顔出しの…。◆こちら、
安納芋を使用していまして。
◆安納芋なんですよ、これ。◆そうなんですか。
安納芋?

◆円さん、
安納芋です。
奇跡的に
今回リカバーできました。
◆安納芋なんですよ。安納芋や!
◆奇跡的に見た目がそっくり!
今回はある意味、予想的中です。
◆これはうまい。
◆うまっ!
◆これはジャパニーズカルチャー
のほうの
アップルパイですね。
◆スイーツはスイーツなんですけ
ど、洋菓子と和菓子の
本当に間を行っているというか、これはね、すごいいいお味です。
◆和田さんが考えたんですか。
◆そうですね。
◆すごい。
これ結構
一晩じゃ無理でしょう。
◆一晩では無理ですね。
◆結構時間かかったやつでしょう、これ。
◆テスト勉強やないんねんから。
◆手作業でつくるのは割と
とんとん拍子に進みはしたんですけど、
これを工場でつくろうと思うと
この網目の再現であったり、
卵のかけ方であったりというのが
すごい大変でした。
◆本当に一個一個手づくり感があ

るよな。
クオリティーですよ、本当に。
完璧です、これ、
めちゃくちゃうまいです。
◆和田さんは、
これらの商品の開発はもちろん、
直営農場にも自ら足を運び、
収穫されたサツマイモを
チェックしにいきます。
◆担当者と相談し、
種類や収穫された状態によって
どのような商品をつくるか
考えます。
その商品を開発している
「らぽっぽ」の運営会社、
「白ハト食品工業」に
お邪魔させてもらいます。
◆こちらが
私たち、
企画開発部の
ミーティングルームとなっております。
◆何か映ってますね。
◆こちらが東京のメンバーが今映
っておりまして。あちらが
宮崎ですね。
あと行方も小さい画面で。
◆白い衣装を着られてますけど、工場ですか。
◆工場ですね、はい。
◆ネットで直接やりとりしている
んですか。

◆そうですね、はい。
◆1年間でどれぐらい商品開発を
されるものなんですか。
◆大体年間、らぽっぽファームで
20~30種類。
◆開発を考えてから反映されるま
でどれぐらいかかるものなんです
か。
◆早いものであれば、3日とか。
◆えっ?
じゃあ3日で
それつくっていってってなるんで
すか。
◆一気に販売促進物をつくり上げ

販売を開始するものもあれば、
逆にすごい長いものだと、
3年間とか。
◆3年間?
◆かけるものもあります。
◆和田さんは、全国にある
商品開発部のリーダー。
各地にいる担当者の意見を統括し
新しい商品をつくっていきます。
続いて、現在開発中の商品があるというので見せてもらいます。
◆こちらは?
◆こちらが開発のキッチンになります。
◆まず一旦、
じゃあ、つくってみるというところですね。
◆そうですね。

◆現在、春の新商品を開発中。
イチゴとサツマイモ。
余り見ない組み合わせですが…
◆通常、商品開発をするとき、
工場にある既存の機械でつくれるかを考慮しますが、
和田さんはそれを一切気にせず、
おいしいものをつくることに専念し、
機械のことは二の次。
それがお客さんに愛される商品につながるそうです。
◆焼き上がった試作品を
特別にいただきます。
◆名前をぜひ。
◆鰻さんが
名前決まってないんですかって聞
いたんだから。
◆ぜひ。
◆食べないと、
味からの何かね。
◆インスピレーションが。
◆イチゴのいいところを。
◆本当に
お芋のおいしさ、
本当、間をとっていますね。
◆イチゴ自体は酸味があってさっ
ぱりしている感じ。
濃厚なイチゴという感覚になって
いるんですよ。
◆意外によくない?
イチモ。
◆イチモ、

いいかもしれないですね。
◆意外にいいよ。
これ、実際に出るんですか。
この後、社長プレゼンを通ったら
販売可能ですね。
◆これら試作品は、
社長プレゼンの前に、
あることを
行わなければなりません。
そのために和田さんが訪れたのは
茨城県・行方(なめがた)市。
こちらは、らぽっぽの商品を
製造している工場。
完成した試作品が
工場で同じようにつくれなければ
商品化することはできません。
機械を使用し大量につくるため、
レシピどおりにしても、
なかなか同じものはできないそうです。
◆でき上がった生地の
水分が多く、
やわらか過ぎたよう。
◆サツマイモのフレークを足すことで水分を減らし、
生地をつくっていきます。
材料を何通りもの組み合わせで試し、
半日がかりでようやく
納得のものができ上がりました。
◆最後にでき上がった試作品を
社長にプレゼン。
商品になるかどうか

緊張の瞬間です。
◆味は好評。
果たして社長の最終決定は!?
◆商品化が決まり、
和田さんも思わず笑顔に。
◆どうでした?
◆もともと病院で管理栄養士をしていた和田さん。
食品開発に興味を持ち、
現在の仕事に転職したそうです。
◆苦労の末に完成した干し芋。
現在では、
らぽっぽの看板商品にまで
成長しました。
そんなお芋スイーツ
プロデューサーの和田さんが
ご家庭でも簡単につくれる
おしゃれでおいしい
サツマイモレシピをご紹介!
まずはサツマイモのアボカドカップグラタン。
材料は、焼き芋にアボカド、
そしてウインナーとチーズ。
◆まず焼き芋ですね。
◆大量に買って、
食べ切れへんときありますもんね。
◆そうですね。◆確かにな。
◆アボカドも
1センチに。
このときの皮は取っておいてくだ
さい。
◆切った材料にマヨネーズ、

塩、こしょう、チーズを入れ、
まぜ合わせます。
◆ここに入れるわけですね。
◆そうです。
◆それを器にしていただいて
たっぷりと乗せて。
◆あとはオーブンで焼くだけ。完成形はのちほど。
続いては、
サツマイモを使ったラテ。
材料は焼き芋に牛乳、
そしてメープルシロップのみ。
◆こちらも
焼き芋を簡単に手で
潰してください。
◆スープとかじゃなくて。
◆こちらに牛乳だったり
豆乳だったりを。
◆あとはミキサーでまぜるだけ。
お好みで温めてもおいしいんだそう。
まずは、女性が大好きな食材を
ふんだんに使った
サツマイモの
アボカドカップグラタンを試食。
◆お子さんも好きやと思います。
◆全部が合いますね、
どれも。
◆おいしいですね。
◆アボカドもクリーミーなので、
トースターかオーブンか、
どちらかでできますので。

◆続いてレンジで温めたほっこりサツマイモラテを試食。
そのお味は?
◆濃厚でうまい。
◆濃厚やなあ。
◆甘ったる過ぎなくていいですね。
◆そうですね。
ちょっと濃度もでるから、
あったまりますね。
◆そうですね。
◆ご家庭でも
簡単につくれるので、
ぜひ一度、お試しください。
◆和田さんの今後の目標とは。
◆本日はどうもありがとうござい
ました。
◆というわけで、
スタジオにらぽっぽファームさんの人気商品、
「完熟やきいも いばらきゴール
ド」をお持ちしました。
◆やわらかっ!
◆いきなりこれかい!
◆まず素材そのものを味わってい
ただきたいということで。
持っただけでやわらかい。
◆ほんまにもう、
これだけでスイートポテトみたい。◆サツマイモを
皮ごとを
ぜひ召しあがっていただきたいと。
◆丸ごといっていいの?◆僕がジェラートだと言ったもの
です。

◆2カ月ほど熟成させて、てんぷ
んを糖分に変えてから、焼き上げ
ております。
◆おいしい。
◆ふだんの焼き芋とは
全然違う。
◆おいしい。
◆ですよね。
焼き芋用につくられた
ブランドで。
◆焼き芋用ってどういうこと?
◆2カ月熟成させるんです。
◆焼いた時点で熟成させるの?
◆何にも教えてくれへんやん。
おいしいとか、
あったかいとか。
何なんこれ。何のVなん!
◆非常によいお味です。
どんどんぱんぱんになってくるし。◆寝かせることによって
低温でじっくり焼き上げますね。
◆焼いてから寝かせるんかいな。◆いや、
寝かせてから焼くんです。
◆甘みがすごいんですよ。
甘みが出る。
◆最大限に甘みを引き出せる状態
です。
◆全然聞いてへんやん!そんなことある?
◆おいしい。
でも夢中になっちゃう。
◆俺ら、いつもの調子でやってる

けどなあ。
◆すごい口当たりがええわ。
◆今まで食べたことのないぐらいの
甘みやと思います。
◆物すごいなめらかですね。
◆助かります、ありがとうござい
ます。
◆1回こして、
戻したみたいな感じ。◆ほんまに。
裏ごししてあるような感じ。
◆本当に1回こして戻したかのような。
◆おでん君!
ちゃんとやって!
◆芋の違いによる
種類による
特徴の違いを把握して、素材が最
も生きるレシピを提案していると
いうことで。
工場も…。
◆日本だけのものなの?
海外にもどんどんどんどん、
この焼き芋のおいしさを知っても
らいたい。
世界中の人にって言ってたけど、
日本独特のものなのかな。
◆今、
頑張ってるところじゃないですかね。
◆それはそうですよ。
世界に行きたいです。
食べているところも…。

◆うそやん!
うそやん!
ほんまに!?
何なん!
◆今からの食べ物なので。
◆大分頑張って。
◆今頑張ってるんですって。
◆前からあるっ!
でもこれね…。
人気がまたさらに。
◆取材行った人にしかわからないですからね。
◆お芋だけで
あんなおしゃれなカフェとか、すごいすてきなね。
◆そのイメージは変わりましたわ。
◆ディップもすごいよかったですし。
◆皮ごと食べるので、食物繊維も
とれますし。
◆行ってまうなあ、
◆おいしい。
◆ほっとする。
◆ほっとする。
◆まず、おいしいものを試作して、
これでできますかという、工場ありきで考えないと。
◆そうなんです。
ぜひとも行ってみてください。
以上、「おしえて! スゴ腕ワー
カー」でした。
◆銀シャリのお二人ありがとうご
ざいました。
◆ここで番組からお知らせです。

土曜日、朝10時55分は、
「よ~いドン!サタデー」を
お送りします!
「すっきり♪お悩みウーマン」は
あなたは大丈夫!?正しい日本語検定!
「おそらく成功する」
この言い回しは間違い?
「姑息な手段」って
本当はどういう手段?など、
実は間違って使っている日本語を
徹底解説します!
毎週土曜日朝10時55分からは
「よ~いドン!サタデー」!!
皆さん、ぜひ、ごらんください!
続いては、
2018/03/16(金) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【国宝さん塩ラーメンの神を支えた内助の功▽お芋スイーツ女性開発者】

国宝・塩ラーメンを極めた男、20年間支えた内助の功&引っ越しサカイ潜入▽らぽっぽレシピ開発、女性お芋スイーツ職人▽お得な国内&海外旅

詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
羽野晶紀

【レギュラーパーソナリティー】
円広志

【パネラー】
銀シャリ
月亭八光
西川貴教

【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)

【天気予報】
片平敦


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