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2018/03/19(月) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝定年後にキャンピングカーで全国旅する夫婦▽菜の花の簡単料理】

◆今週も始まりました「よ~いドン!」
「となりの人間国宝さん」は
奈良・新大宮駅周辺をぶらり。
最愛の夫を亡くし
悲しみに暮れていた女性。
生きる希望を見出した
“薬膳”との出会いとは?
「産地の奥さんごちそう様!」は
春を告げる食材“菜の花”
京都府・長岡京市でとれる
おいしさ抜群の菜の花が
奥さん自慢の
アイデアレシピで大変身!
きょうも元気に「よ~いドン!」
◆新大宮駅にやってまいりました。
暖かくなりましたね~。
本当に。何かちょっと春らしい雰囲気です
ね。
じゃあ、まいりましょう!
ゴー!
◆近鉄奈良線・新大宮駅。
かつての都があったこのまち
多くの観光客が訪れる
ここ新大宮で、きょうもぶらり歩
きの
はじまりはじまり~。
◆こんにちは。イケメン2人、
どないしたん?
今昼ご飯ですか?
◆今から行きます。

◆お仕事は何を?
◆現場監督。
マンションを造っているんですよ。
◆マンションか、うわあ、大手や
なあ、そしたら。
何か、若いんと違うの?
幾つ?
◆26ですね。
◆あなたは?◆22です。
◆そんなんで監督になれるの?
◆ペーペーです。
◆ペーペーって。
もっと
年上の人が、ようさんいてるわけ
でしょう。
そこは
こうこうって、
そんな感じじゃないの?
◆理想はそうです。
◆理想はそうやけど、
すんませんけど、よろしくお願いします、みたいな。
◆そうそう。
どんどん年とっていったら…。
◆やあ久しぶり。
◆すいません、どうも。
◆久しぶりやん。
◆どこ…。
◆映さんといて。
主人にわかるから。
◆どういうこと?

◆忘れたんやろ? 私を。
◆覚えてませんわ。
マスクしてるから、わからへんも
ん。
◆そやねん。
とろか?
とったらべっぴんやから、あかん。
またふらつく。
◆あのね、一番やりにくい素人で
すよ。
一番やりにくい素人。
◆主人がABCにいたんです。
おたく、これ、カンテレでしょう

◆そうです。
◆だから、だめ。
◆ご主人様がABCの?
◆偉いさんやったの。
◆でたあ!
偉いさんの奥様でいらっしゃいま
すか。
◆そう、それを言いたかったのよ
~。
◆そういうことですか。
偉いっていろいろありますやん。
局長とか…。
◆もっと上!
もっと上。
◆もっと上の割には、何かちょっ
と…。

◆何? 安っぽいん?
何言いたいのよ。
はよ仕事しなさい。
◆何を言いたいか、はっきり言わ
せてもらいますわ。
やりにくい!
◆うわあ、
きれいな川。
これ、春めいてきたなあ、
これ。
これ全部桜ですよ、これ。
これ、梅やね。
ほらっ!
白と、このまたピンクの美しい、
これ。
これ、もう大分前から咲いとんな
あ。
◆おっ!
円広志!
◆そうそう。
◆あっ!
◆こんにちは。
◆マジで!?
◆うそ?
◆君は幾つ?
◆18です。
◆18?
高校3年生?
◆はい。
◆ほな、もう卒業やんか。

◆はい、
もう卒業です。
◆これからどうするの?
進学はするの?
◆専門学校。
◆専門学校に行くんや。
将来は何になりたいの?
◆介護士です。
◆介護士に。
君も?
偉いなあ、
よう頑張るなあ。
見てみぃや。梅、美しいと思わへん?
◆めっちゃ美しいっす。
◆ほんまに?
君たちが卒業としていったと同時

こうやって梅の花が君たちに
「おめでとう」って言うてくれてんねや。
◆ああ…。
◆響かへんなあ。
◆何か、コメントがうまく出ない
んですよ。
◆君は卒業して、専門学校に行っ
て、
将来は介護と夢がいっぱいあんね
や。
◆はい。
◆そやな。
この梅と一緒や。

ぱあっと花が咲いてんねや、
君らの夢が。
響かんなあ…。
響かんなあ…。
◆おはようございます。
◆今週も元気よく始まりました「
よ~いドン!」。
月曜日は未知やすえさんとご一緒
です。
お願いしま~す。
そしてきょうはゲストに
伍代夏子さんにお越しいただきま
した。
◆おはようございます。
◆よろしくお願いします。
◆ようこそ。
◆きれいやねえ。
◆ありがとうございます。
◆ほんま、年のことはあんまりあれですけ
ども…。
◆ずっとおきれいです。
◆ほんま、そう思う。
知ってますよ、年齢は。
年齢知ってるけど、年齢のこと考
えたら物すごいメンテが行き届い
ています。
◆もう時間もお金もかけておりま
すので。
◆新曲がありまして、
「宵待ち灯り」が

発表されて…。
◆発売されました。
◆皆さんにお知らせということでございます。
後ほどゆっくり。
◆新曲が出たということだけ言うといたら
間違いない。
◆そうですか?
すごくいい歌ですので、皆さん、
ぜひ聞いて
覚えて歌ってみてください。
よろしくお願いします。◆すてきなお知らせはまた後ほど
たっぷりとお願いいたします。
そして、「となりの人間国宝さん
」は、奈良・新大宮駅です。
◆朝日放送、ABCの
ご主人さんが偉いさんやったとい
う人、
正体は、いまだにわかりません。
◆でも、何か会ったことがあるふうな感じ…。
◆ひょっとしたら、みんな知って
る人かもわからへんね。
◆そのご主人がね…。
◆そうなのか、あの雰囲気だと、
大したことないのか。
◆そんなことない。
◆どういう雰囲気でんねん。
◆また怒られるわ。
◆ほんまやで。
◆楽しい方でございました。
さあ、まいりましょう。

続きをどうぞ!
◆これはまた、
これ…。ちょっとちょっと
これ、見て。これ。
すごいで。
ピンポン、押しましょうか。
「となりの人間国宝さん」の基本みたいな家ですわ、これ。
うわっ、すごい。
回ってるわ~。
◆はい。
◆すいません、関西テレビの朝の
「よ~いドン!」という番組で、
円広志という者ですけれども。
◆はい、ちょっとお待ちください。すいません。
これ…。
こんにちは。
円広志という者ですけれども、
こんにちは。
ご主人、これはどない…
どうやってつくってまんの。
あっ、奥さんですか?
こんにちは。どうも。
◆缶ビールを切って、
それで風車にしてるんですけど…。
◆ここ入らせてもうていい?◆どうぞ、どうぞ。
◆すんませんなあ。
奥さんも。
くるくる回るだけでっか?
回るだけといったらおかしいけど、
どういうんですかね。

要は風車みたいなものですか。◆そうですねん。
◆誰が始めたかはわかりませんが、
この空き缶風車、
皆さんも一度は見たことがあるん
じゃないですか?
65歳で定年退職後、何をしてい
いのかわからず、
たまたま九州の道の駅で見つけた
この空き缶風車づくりに没頭するように。
◆ご主人、こんなんつくったら、
尊敬するでしょう。
◆またつくってるわという感じで
す。
◆感じです。
◆ご主人は、これ、
売ってまんのかいな?
◆売ってない、売ってない。私は一切売らずに、
見ててほしい言うたら、あげて。
◆あげて?
ほんなら、皆さん喜んでもらう顔
を…。
◆そうです、そうです。
見てもうたり、旅先では住所を書
いて名前を書いて…。
◆ここに住所と名前を書いて、
ほんなら渡したら…。
◆渡す。
◆あのとき、お会いした誰々です、ありがとうございますって言うて
?◆そうです。
◆北海道の人にあげたら、シャケ


シャケを送ってきた。
◆いや、売ってんのと一緒やんか。それを言うてんねん。
要は、それでしょう?
◆ちょっとちゃう…。
ちょっと趣旨がちゃう。
◆シャケもうたん?
シャケ1匹何ぼしまんのかいな。
結構な値段しまっせ。
◆定年するまでは仕事に追われて
いた石原さん。
退職後は
もともと好きだったものづくりへの情熱が
爆発し、こんなものまでつくっち
ゃいました。
◆これは何ですか、これ。
◆ホテルに行ったときに
こういうのが出ますやんか。
◆お造りの舟盛り?
◆そうそうそう。
◆あるある!
ありますわ。
◆料亭とか。
◆料亭に行ったら、ありますわ!
ホテルとかに行ったらね。
ここにケンを置いて、
その上にお造りを乗せるわけですか。
それで、奥さんと2人で。
手づくりでつくりましたん?
◆これ10日ほど前に、私が手づ

くりでつくったんです。
◆これ、ふたは何する…?
こんなもんなんですか?
そうか、水気が?
◆そうですねん。
そういうことや。
◆たまたまとちゃいますねん。
考えてつくってます。
◆そうやわ。
ただ単に、つくったわけちゃうわ。
水が下に落ちまんねんな?ケンをこうやったときに。
◆わかっていただいてありがとう
ございます。
◆いやいやいや、ようできたある
わ。
◆さらに…。
◆これもそうやな。
◆これは一体…。
何、これ?◆ハーレーのにせものですけど。
◆にせものなのはわかります。
これ見事やんか。これ木も全部自分でつくったんで
すか。
◆そうそう。
全部。
全部、木を形に切って…。
◆タイヤは?
針金?
◆いやいや、針金のところと
木のツルを巻いてペンキを塗って、
タイヤにしているんです。

◆これ、見てこれ、
後ろが“いい夫婦”やって。
悪いところがないじゃないですか。
◆うん。
悪いところはないね。
◆奥さん、何の不満もないでしょ
う?
ご主人に。
◆うーん…、ないですよ?
◆いやいやいや。
何か今、思い切って言うたみたい
な感じやけど。
◆ないない。
◆結婚から30年以上がたち、
定年退職して
初めて向き合うことができたご夫
婦。
そんな2人の今の楽しみはという
と…。
◆う~っわ、こら、すごいわ!
◆寝られるようになってます。
◆えっ…。
中、入らせてもうていいですか。
これ、すごいなあ。
◆電気も自分でつけたんです。
◆これ、ガスコンロもあるの?
◆これ冷蔵庫です。
◆この中にお野菜とか、入れてん
の?
ほんなら、ここでご飯つくるとい

うこと?
◆簡単なね。
◆水も出ますから。
◆ままごと遊び。
◆すっごいなあ…。
◆キャンピングカーに乗って、
長いときは
およそ3カ月の間、北は北海道、
南は沖縄まで、
日本全国を旅してきました。
◆寝るところはどうするの?
◆私、上で寝ますねん。
◆ここでご主人が寝て…。
◆ほんで、女房は、
こっちをぱんと倒したら、
こっちで…。
◆奥さんのところ、広いやん。
◆そら、そうですよ。
◆そらそうですって。フル装備で
何ぼしましたん?
◆車ごとで600万円ほどですね。
そんなにしますよ。
◆そうですか。
◆ハイエース自体は安いです。
この車は。
◆そうですか。
このキャンピングカーって
こんなんで、みんな来てはるんで
すか。
キャンプ仲間って。

◆そうそう。
◆いや、もっと大きいのもありま
すよ。
ベンツの。
◆大きな、1000万円ぐらいの
キャンピングカーは北海道は多い
ですね。
◆そうですか。
◆これは一番小さいキャンピング
カーですね。
◆そら、軽4もいますよ。
◆下には下がおるわね。
下には下って。
怒られるで。
けんかとかないんですか、けんか。
◆けんかは、あんまりしませんね。
◆あるでしょうが。この狭いところで。
◆狭いところでけんかしたら、
えらい事になるやん。
◆いやいやいや、狭いところやか
ら、けんかに。
◆行くところでけんかした場合は、私が折れるんですよ。
女房の行くところに行くんです。今年は。
来年は私の行きたいところに行く
んですよ。
1回しか行かへんからけんかする
んです。
何回も行ったら、また来年の楽し
みが…。
◆だから、今回行くのはあなたの

番、次は僕の番って、
順番を変えるわけや。
◆そうですねん。
◆奥さん、どうですか、働いてお
られたときと
今とやったらどっちがいいですか。ご主人のは。
◆そら今のほうがいいですよね。◆いいですか、
ずっと家におってくれるから。
◆収入がなくてもね、年金はあるから。
◆年金はあるからね。
今のほうがええって一番うれしい
やんか。
◆私もね、仕事をしてるときは
家ほったらかしというか、
家におらなかった。
◆そんなことをずっとしてたから、
恩返しというか、そういう気持ちで私が連れていって、
行こうって行ったら、
知らんところへ行って、やっている感じですね。
◆不平とか、
こう直してほしいとかいう事ないんですか、
奥さんはご主人に対して。
ここは直してほしいなというのは。◆別にない。
◆ない?
◆ないない。
◆気は強いんですよ。
やっぱしね。
それは若いときは、カッと来たけ
ど、
もうないですね。

ハハハ、また言うてるわ、みたいなことで、
僕はもうないですね。
◆恐れ入りましたわ。
見てみぃな、
何の
ことも聞き出されへん。
あら探しに来たんやけど、
ありがとうございました、
これ、もらってください。
お二人に「となりの人間国宝さん
」に認定させてもらいますわ。
◆こんなんもらえますの?
もったいないわ。
◆もったいないです、ほんまに。
◆いやいや。
◆結婚36年目からの
夫婦水入らず。
みずから舟盛り用の船をつくって
しまうくらい
ものづくりが大好きなご主人です
が、
旅の思い出は夫婦2人でつくりま
す。
◆第2の新婚みたいなもんでっか

◆第2のって…。
◆ときめきはないけどな。
景色にときめきはあるけど。
◆これぞ、おしどり夫婦!
◆これはまた、

薬膳料理なあ。
おいしい薬膳料理なんか、あるか

健康にはええやろけど…。
うわあ…。
えっ、これか…?
こんにちは。
関西テレビの朝の「よ~いドン!
」という番組で円広志です。
どうも。
ちょっと入らせてもうていいです
か。
◆どうぞ。
◆すんませんね。
◆ありがとうございます。
◆これ、またしゃれてあるやん。
何、これ~?ショットバーみたいやんか!
◆よく言われます。
◆物すごい今風で、
薬膳料理を食べるような雰囲気や
ないで。
◆そうですね。
でも、それも
こちらの意図もありまして。
フラッと入ってきていただいて、
あっ薬膳、これが薬膳料理? み
たいな。
◆なるほど~!
ほな、おいしいもん、ないでしょう?
◆というイメージを覆したいんで

す。
◆ありますよね。
◆はい。
◆薬膳師の国家資格を持つオーナ
ーの吉田さんが
3年前にオープンしたパワーオブ
フード。
このお店では、まずお客さんに
60問にも及ぶ
問診票に記入してもらい、
その日の体調に合わせた薬膳料理を
提供。
円さんも、まずは問診から。
◆まず、顔色が悪い。
子供ころから
顔色が悪いんですよ。
◆そうなんですか?◆親によう言われて、おまえは顔
色が悪いって。
親が言うんですよ!
子供のころから。
おまえは、顔色が悪いいうて。
ずうっと言われてますわ。
疲れやすい、いつもだるい。
疲れやすいというか、
そら、仕事したら疲れるからねえ。
この番組、一番きついよ。
怒りっぽい? すぐにカアっとなる?
これ、あるな。
もうきょうでも2、3回むかっと
きた。

そこは、ニコッと笑うて、
そうですか、どうも~って。
これがストレスなんです。
◆ストレスチェックの欄です。
◆やっぱりそうや。
◆その後も
問診票に書き込んでいく円さんですが
…。
◆あんまりないですよ、僕。
健康かもしれない。
◆健康ですね。
◆健康かもしれないですよ。
◆健康な方は、
ここまでやっていただいてあれな
んですけど、本当に
お好きなものを食べてくださいっ
て。
お勧めしているんです。
◆食べるべき薬膳料理のない
健康な円さんには、
お店の人気ナンバーワン。
大和当帰という植物を練り込んだ
ソーセージのホットドッグを食べてもらいます。
◆あっ、
おいしい。◆ありがとうございます。
◆結構、いけますわ、
おいしい。◆よかったです。
◆薬膳料理って、
どんなになるかなと思ったら…。◆特に男性の方はそう思ってる方
が多いですね。

◆ですよね?
何でまた薬膳料理というものに
のめり込んでいったんですか。
◆実は、主人が
8年前に亡くなりまして、
病気で。
◆8年前に?
◆食べることも
飲むことも好きで。
◆お酒の飲み過ぎとか、
食べ過ぎとか、そういったものも原因の中にあったんですかね。
◆それが一番の原因ですね。
◆そうですか。
◆私、
当時専業主婦でしたので、
“この人の体を私がつくってたん
だ”
ぐらいに思ってまして…。
何て事をしてしまったんだと…。◆自責の念みたいなものがあった
んですか。
◆もうそれだけです。
◆自分がしっかりと食生活を管理
していれば、
ご主人を救えていたのではないか

吉田さんは、
深い自責の念を抱え込んでしまったのです。
◆たくさん食べる姿も
好きやったんでしょう?◆そうです。はい。
だから、唐揚げやと、

もうちょっと揚げてと言われたら、
はい、はいっていう感じで。
揚げますよね。
◆ご主人が喜ぶことは
一生懸命やりますよね。体のどこかに悪いものができて、
それが自分の中で不安ができてく
る、そうすると
今度はまたお酒に頼るとか。
◆眠れなくなる、
もうどんどん
負のスパイラルに陥っていきました。
◆そういうのを目の当たりにして
いると、やっぱりこれは
何かこう、自分でもできる
体にいいものをって考えるようになったんですか。
◆なりましたね。
◆そこから、
自分で前に向かって行かなければ
いけないというふうに、
意識すると言ったらおかしいです
けど、
そういうふうになっていく何かき
っかけみたいなものはありました

◆やはり、2人の子供たちの存在が大きいですね。
主人が亡くなった病室で、
私も本当に臨終のときに
崩れそうになったんですけれども、
2人の子供たちが、前から後ろから
私をガッて挟み込むように、

お母さん! って駆け寄ってきたときに、
崩れてる場合ではないなと、
そのときからずっと今も思ってます。
◆ご主人のためも
前を向こうと決めた吉田さんは、1人でも多くの人に
健康的な食事を提供したいという
思いで
このお店をオープンしました。
◆どうやったら
この薬膳を
もっともっといろんな人に広めたり、
体にいいんだからというような事
をしたらいいんですかね、
これ。
◆特別じゃないっていうことを
まず知っていただく。
◆「薬膳」っていう
言葉をもうやめたらええんちゃい
ますの?
◆それ、ずっと考えてるんです。
何か「薬膳」っていう言葉が、
ほかの言葉に置きかわらないかな
って…。
考えてください。
ぜひ。
「薬」の「膳」って書くのが
絶対によくないと思うんです。◆薬の膳やもん。
ずっと考えてるんでしょう?
◆ずっと考えてます。
◆ここで問題!

◆ということで、
薬膳料理って、
皆さん、体にいいなという
ぼやっとしたイメージがあるんで
すけど、それと同時に、
ちょっと何か味的にはあんまおい
しくないなとか、
女性の方は
結構、薬膳料理は好きなんでしょうけど、
男はね、どうも何かどっちかとい
ったら
脂ぎった
おいしいと思うようなタイプですわ。
◆苦いんちゃうかとかね。
◆そうなんです。
奥さんも薬膳のイメージを回復さ
せるために
何とかしたいというふうに考えて
おられるんですよ。
この方もね。
吉田さんでいらっしゃいますけどもね。
さあ、この後、
僕が言い放った言葉があります。
◆考えてくださいって言われて…。
◆考えてくださいと言われたわけですよ。
薬膳ね、
薬の膳、これはということで。
◆八木さん。
◆ハーイ!
わかりました。

これね。
◆わかったん?
◆わかりました。
食べてみたいとか、そういう前向
きな気持ちがないじ
ゃないですか。
◆そういうことです。
◆だから、わくわくしたい。
わっく膳です。
“ワック膳”です。
ワクワクしたいなというので、
“ワク膳料理”という。
◆いいと思う。僕はいいと思うんやけど、雰囲気
がね、みんな、きょとんとしては
る。
その雰囲気を悟って顔がどんどん
真っ赤になっていくという。
◆よう考えたら、何やってんねん
って、めっちゃ恥ずかしくなりま
した。
◆“ワク膳”ね?
いいですよ。
高橋さん、いかがですか。◆薬膳という名前を変えるのか、
薬膳というものでキャッチコピー
をつくるのか。
◆なるほど、キャッチコピーなん
かも考える。
◆そっちじゃないですか?
◆薬膳、この名前で何か自分が治
療しないとだめなのか。

これで何か重いなと思ってるあな
た、
既にストレス過多ですよ、みたいな…。
◆なるほど、それでどうするの?
◆どうでしょう?
こういう状態で…。
◆まとめてから答えてちょうだい
よ。
◆こういう状態で
お料理がありますよと。
◆なるほど。◆わかった、わかった。
◆じゃあね、これ、
「薬」がいけないんですよね。
だから、
薬膳の薬を、
草かんむりを取って
「楽膳」。
楽しいお膳。
◆おお~!◆これは、あり!
なるほど。
◆隣同士で。
◆しかも、隣同士でよく似た答え
が出た。
あんまりよくない傾向ですよ、
これは。
◆ドキッ。
五代さん、気をつけてくださいよ。
うつりますよ?
◆わかりました。
◆さあ健さん、行きましょう。

◆やっぱりね、円さんなんですよ。
円さんが考えたんでしょう?
そうしたら、もう
あれしかないんじゃないですか。
円さんといえば、代表曲ですから、
「とんでとんで」でしょう。
そら、もう
“飛び膳”でしょう?
◆飛び膳?
◆飛び膳って、
何かいいじゃないですか。
こうテンションが、飛んでいく。
これを食べたら
“飛び膳”。
◆飛び膳?◆全然だめ?
◆この問題、めちゃくちゃ難しい
ですねえ。
未知さん行きましょう!
◆えっ?
◆これは難しいわ。
だって、奥様が今ずっと考えてて、
出ない答えを今から言ってもらう
んだから。
◆でも、読んでわかるイメージじ
ゃないとだめですよね?
だから、体のため…
健康の健で、
健膳。
◆健康になるということで“健膳”…。
◆これええかもしれへん。

◆健やかな健。
◆ゼンは膳やね。
◆楽膳など、いろいろ出ましたが…。
さあ正解をごらんいただきましょ
う。
僕は何と言ったんでしょうか、
どうぞ。
◆これは体に特にいいですよとい
うことを言いたいわけでしょう?
◆言いたいですね。
◆でも薬膳は言いたくないと。
◆使っていますけれども、もっと
かわる言葉があったら、もっと広
まるのになというのは思います。
◆ずっと考えているんでしょう?
◆ずっと考えてます。
◆ずっと考えてることを
僕が言えるわけない。
天才やで、それは。
ご主人は
今、どういうふうに感じておられると思います?
◆そうですねえ…
やっと最近ようやく
自責の念から
少しずつ解放されるようになって…。
でも先日も
ちょっと思い出したときに、
やはり自分の心の奥のほうが
ぐっとわしづかみにされるというか、
だから、正直まだ、

今のことどう思ってるかなとか、
向き合う
勇気がないというか…。
本当に笑って過ごせていけたら
それでやっぱり
主人は許してくれるかなあとも思
います。
◆これ、もらってください。
「となりの人間国宝さん」に認定
させていただきます。
◆ありがとうございます。
◆本当にご主人が亡くなってしま
ったことは
非常に心寂しいし
つらいことでもありますけれども、それによって何か
いろんな人とも出会うようになっ
て、
そういうふうに考えていくことで
すよね。
それこそ本当に薬膳だと思います。
心の薬膳。
うまいこと締めるなあ。
ありがとうございました。◆ありがとうございました。
◆ご主人を失った悲しみを乗り越
えて、
食生活の大切さを伝えるため、
薬膳料理を猛勉強。
そんな吉田さんのつくる料理は、
健康はもちろん、
心まで満たしてくれるのです。

◆そろそろ、ご自分の幸せのことも考えてくださいよ。
◆ありがとうございます。
◆新しいご主人を見つけるとか。
◆子供が一番ですね。
◆そうですか。◆はい。
◆すばらしや~!
◆体も心も
健康になれるという薬膳を提供し
ているお店、
パワーオブフードの吉田さんなん
ですけれども、お店では
注文するときに
ちょっと体をチェックするんですよ、問診するといいますかね。
自分でいろいろチェックして、
こういうのをチェックしまして、
このチェックを見て
吉田さんが、
その体に足りない栄養素を
診断して料理にすると。
自分をチェックするということも
すごい楽しいといいますか、自分を知ることですからね。
この薬膳の道に進んだのは、
8年前にご主人を亡くしたということで、ご主人は
ちょっと、ぽっちゃり型だったん
ですね。
食べるのが好きで、お酒飲むのも
好きで、
一緒にご飯を食べているのが、
2人の本当に楽しい時間だったん
ですね。

だから、ご主人にしたら、もうち
ょっとちょうだいって言ったら、
ご主人の喜ぶ姿がすごくうれしい
から、どんどんつくってた。
ところが、仕事をやり出して
2年ぐらい、2年後ぐらいにね、
仕事のストレスとか、
体調を壊していったんですね。
結局、そのおかげで
お酒とかたばこの量がふえたとい
うことで、
精神的にもちょっとボロボロにな
って、
結局はお亡くなりになってしまっ
たと。
それを奥様は
ひょっとして
私のせえ違うかという
自責の念に陥ったんですね。
ひょっととして、もうちょっと体
の変化、
体調の変化を気づいてあげられれ
ばというふうに
思うようになってしまったんです
ね。
そこで始めたのがこの薬膳なんで
すね。
自分の経験した、自分にしかでき
ないことが
何かあるはずだということでチャ

レンジしたと。
この薬膳の道に進んだんですが、
この薬膳は、実はですね、
中国でも
最高峰の資格なんです。
こうやって、勉強もして、
いろんな人に食べていただくようになったんですが、
どうしてもイメージ的にこの「薬
膳」という言葉、
さっき言いました薬という。
もっともっといろんな人に
親しみやすくならないかというこ
とで、
今その言葉も考えてるんですよね。
そういうこともありまして、
このスタジオで
番組内で
いい答えが出ればいいと思って、
クイズにしたんですが…。
残念でした。
◆ええ!
残念って!
◆何かあったでしょう!
◆“残念”や、あらへん!
円さんのあの正解、あれはあかんわ!
◆あれがあかん。
◆あんなのクイズに出したらあか
ん。
◆ごめん。
◆テレビ史上、初めてちゃうかな


◆僕も…。
僕もわからなかった。
◆茶の間もみんなこけてるよ!
何じゃ、こりゃ!
◆テレビで「茶の間」って。
今の昭和の時代や。
◆ほっといて~!
◆皆さん、
考えてもらえると。
ちょっとこれから
もっともっと薬膳を広めていただ
きたいと思います。
その薬膳でございますが。
いただいてください。
大和当帰のソーセージ コッペパ
ン サンドでございます。
◆大和当帰?
◆大和当帰というのは、多年草の
セリ科の植物の
根なんですね。
◆何に効くんですか。
◆これが練り込んであると。
◆香りがめちゃめちゃいい。
◆おいしいでしょう?
◆普通においしい。
◆体内の血をきれいにする効果があると言われています。
◆香りがすごいいいです。
◆おいしいですよ。
◆本当だ、おいしい。

◆真理恵ちゃん、大分、気に入ったみたい。
ふんふん、ふんふん言うて。
おいしい?よかったよかった。
◆香りもいいですし、ジューシー
ですし。
◆興味のある方はこのパワーオブ
フード、行ってください。
もうお一方、手づくりキャンピン
グカー。
◆仲よしご夫婦。
◆石原さんご夫婦でいらっしゃい
ますけど。
◆こんなに狭いところで多いとき
は北海道に3カ月いるんですって。◆2人で?
◆それで、けんか一つもないって。◆仲よし。
◆仲よしでしょう。
◆これはなかなかシュールな絵ですね。
2人で、手づくりの舟盛りで。
◆手づくりのキャンピングカーで、
舟盛りで2人で…。
だからね、けんかの一つもあれば
番組もおもしろくなるんですが。
こんなに仲のいいご夫婦が…
本当に老後を2人で、
仕事が忙しかった時間を埋める。
そういう時間で一生懸命楽しんで
いらっしゃるというご夫婦でござ
います。
◆理想の形やね。
◆シュールな絵やな、これ。

◆エンディングにもう一回出るかもしれません。
以上、「となりの人間国宝さん」
でございました。
あしたも続きます。
◆円さん、ありがとうございまし
た。
続いては、「本日のオススメ3」です。
皆さん、メモの用意をして
ごらんください。
どうぞ!
◆本日のプロは、
関西スイーツ代表
三坂美代子(みさかみよこ)さん。
関西のスイーツショップの情報を
網羅したホームページ
「関西スイーツ」代表。
スイーツに関する書籍も出版し、
今回オススメするのは…
◆今回は、
春を先取り
魅惑の桜スイーツを3つご紹介します。
◆1つ目のオススメは
神戸市須磨区の住宅街にある
ザ・ケーキ・ラボ
◆こちらのお店は、
老人福祉施設、
ゲンキスマの中にあるお店でく。
今回お勧めするのは、サクラシフ
ォンケーキです。
◆シフォンケーキの生地には

桜ペーストが加えられ、
ほんのり桜色に。
そこへたっぷりのメレンゲ、米油を加えて
しっとりとした食感に仕上げます。
そしてオーブンに入れじっくりと焼き上げます。
◆しっとりふわふわの
桜のシフォンケーキの上に
粒あんを乗せて、その上にたっぷ
りの桜のクリームを
搾り上げてあります。
仕上げには
桜のチョコフレークがかけられて
いて
味わいのアクセントになっていま
す。
カップに入ったシフォンケーキは
ちょっと珍しくて、
食べやすくておしゃれなスイーツ

仕上がっています。
粒あんは
大粒で存在感があり、
小豆のおいしさをたっぷりと味わうことができます。
◆生地に牛乳を入れることで
コクが出て、食感も
やわらかくなるんだとか。
北海道産の生クリームに桜
ペーストをプラス。
◆シフォンケーキと
桜のクリームを一緒にいただくと、

お口の中で
やわらかいお餅のような食感にな
ります。
◆桜クリームたっぷりの
シフォンケーキで
春を感じてみては?
◆2つ目のオススメは、大阪城公園のすぐ近く。
ホテルニューオータニ大阪の
1階にある
パティスリーサツキ。
華やかなショーケースに並ぶスイーツの中で
三坂さんのオススメは…
◆今回お勧めするのは
紅白マカロンです。
桜と酒かすマカロンが
セットになっています。
◆しっかりとアーモンドの風味がついた
桜色のメレンゲは
香ばしく焼き上げられると、マカロン独特の食感に。
◆こしあんには、
桜のリキュールと塩漬けにした
桜の花びらを
刻んだものが
隠し味に入っています。
◆滑らかなこしあんにはほのかな桜の風味がプラスされ、
春の彩りを添えます。
◆ほんのりとした甘さと
塩気のバランスが絶妙です。
桜マカロンは
この季節限定の定番商品になって

いて、
たくさんのファンの方が
楽しみに待っておられます。
◆おめでたい紅白マカロン、
手土産にも喜ばれますよ。
◆3つ目のオススメは
大阪市北区にある
ザ・リッツ・カールトン大阪の
1階。
◆こちらは、
リッツ・カールトンホテルの中にある
グルメブティックです。
今回お勧めするのは
桜モンブランです。
◆タルト生地のベースの中にはたっぷりのカスタードクリーム。
◆緑茶ムースは
あっさりしていて、大納言の粒が食感のアクセントになっています。
緑茶ムースのあっさり味と
桜のクリームのほんのりした甘さが
ちょうどいいバランスになってい
ます。
桜風味のホワイトチョコクリーム
は甘みがあって、少しまろやかな
味わいです。
◆マカロンを砕いたものを食感のアクセントに。
◆トッピングには、
桜の花の塩漬けが使われていて、
ほんのりと塩味を感じます。
香ばしいタルトの中には、
フィナンシェが入っていて、

桜のクリームと一緒に
いただくと、バタークリーム味が
するんです。
見た目は洋菓子ですが、緑茶や大
納言のテーストが加わって、
和洋折衷のスイーツに仕上がって
います。
◆ちょっとぜいたくな気分にさせ
てくれる
桜モンブラン。
期間限定の味わいをぜひ。
◆さあ続いては
「産地の奥さんごちそう様!」です。
トミーズ健さん、よろしくお願い
します。
◆お願いします。
食材は、
今回はこちらでございます。
菜の花です!まさに旬でございます。
早いなあ。
◆見てください。
参考にしてください。
◆うるさい!
どうぞ。
◆京都府の南西部に位置する、長岡京市。
郊外には緑が広がる、
自然豊かなまちです。
◆イエイ、イエイ、イエイ、
イエ~イ! キンコンカン健ちゃ
~ん。

きょうは、
京都府長岡京市にお邪魔しており
ます。
そして、今回の食材は、
菜の花で~すっ!
おいしそうでっせ!
食べまっせ~!
◆今、まさに旬を迎えている
京都・長岡京市の菜の花。
地元では、
花菜(はなな)とも呼ばれ
京の伝統野菜にも
認定。
ここ長岡京市は、
全国でも有数の名産地なんです。
今回は、そんな「菜の花」を使っ

絶品アイデア料理が続々登場!
産地の奥さんおすすめの簡単レシピが大集合です。
◆あれかな?
すいません!
聞こえへんか?
すいません。
それは何の畑ですか?
◆えっ?
◆何の畑ですか~!
◆花菜。菜の花。
◆菜の花ですか。
ちょっと行っていいですか?
◆はいはい。

あっ、この籠や。
切って入れてはったんや。
◆そうです、そうです。
◆雰囲気がある。
雰囲気がありまんな。
これが菜の花?
◆菜の花。
これも。
◆あかん、あかん。
これ、菜の花や。
これ、もう売ってますな、この形で。
食べていいですか?
食べれん事ないですね。
◆生で?
◆生でも。
いけるんちゃいます?
いい感じ。
◆ここ長岡京市で栽培されている
花菜は、
葉と茎がやわらかいのが特徴。
ビタミンやカルシウムなどの栄養分も豊富で、
今まさに収穫の
ピークを迎えています。
◆菜の花の料理をつくってくれる
人を
紹介してほしいんですけど。
奥様を。どなたか。
◆ご近所にいますので。
◆ご主人の奥様?◆違います。
◆別の奥様?

◆別の。
◆プロフェッショナル。
◆おもしろいですね。
すいません。
お願いします。
◆何言うて万年筆いいまんねん。
◆何言うて万年筆?
ギャグ好き?
◆まあまあ…。私よりおもしろい人いっぱいいま
すから。
◆そら、おると思うわ。菜の花のギャグ、
何かありますか。
◆菜の花でね。
◆やらなあきまへんねん。
◆これ、何の花? 菜の花。
そんなんおもしろない?
これ何の花?
菜の花。
◆これ何の花?
わかった!
◆ちょっと…。
◆ええ感じ。
◆レベル低いかな?
◆僕も低いから、ええ感じよ。
ひょっとしたら、後で使うかもわ
からへん。
◆そうですか?
◆畑で出会った山本さんに
お料理上手な奥さんを紹介してもらいました。
◆こちらですか?

◆こちらです。
◆何かいいですね。
入り口が、
凝ってますね、皆さん。
これ、石とか木も…。
すごいなあ。
◆すいません。
健さんが来ましたで。
◆初めまして。こんにちは。
山本さんの紹介で。
◆いらっしゃいませ。◆来ました。
◆どうも、長岡へ、いらっしゃい
ました。
◆おいしいのを食べてちょんまげ。◆バイバイケ~ン。
◆バイバイケ~ン。
人のギャグには冷たいね。
◆菜の花農家を営む奥さんご自慢の料理は
産地の食材をふんだんに使った、
彩りも鮮やかな「菜の花の押し寿司」
まず、菜の花は熱湯にサッとくぐ
らせて
しっかり水気を切り
あら熱を取ります。
茹でることで、
菜の花の甘みが出るんだとか…。
次に、寿司飯に、
ちりめんじゃこ、
和風ダシで下味をつけたタケノコ
高野豆腐を加えて
よく混ぜあわせます。

続いて、押し寿司の型に、
シイタケ、卵焼き
カニかまぼこ、
下ゆでした菜の花、
そして寿司飯を詰めていきます。
さらに、細かく切った
菜の花を敷き詰め
最後にもう一度寿司飯を詰めて、
しっかり上から押していきます。
あとは、型を外し食べやすい
大きさに切れば
「菜の花の押し寿司」は出来上が
り。
◆じゃーん。
出ました。
きれいですねえ。
◆ありがとうございます。◆ええわあ~。
菜の花は、火を通したら、緑がご
っつい鮮やかになりますね。
◆そうですね。
◆きれいやわあ、これ。◆栄養たっぷりです。
◆ええわ。
おいしいわ。
◆ほんまに?
ありがとうございます。
◆菜の花の押し寿司ね。
◆ありがとうございます。
孫たちが喜ぶのでね。
◆お孫さんも?
◆寿司飯には

おジャコとか、
ここら辺、タケノコの産地ですの
でね、
ここからタケノコ出てますので。
うれしいです。◆おいしいわ、これ。
◆この後も、
菜の花を使った絶品アイデア料理

続々登場。
産地の奥さんオススメの
簡単レシピは、必見です。
◆今まさに旬を迎えている
菜の花を求めて、
その名産地
京都府長岡京市を訪ねた
トミーズ健さん。
奥さんが、続いてつくってくれたのは、
春を感じる簡単アイデア料理!
「菜の花と玉子のめんつゆ炒め」
まず、油を熱したフライパンで
ちくわ、下茹でした菜の花
さらに、炒り卵を加えて
炒めていきます。
全体に火が通ったところで、
めんつゆを加えて味つけ、
しっかりと混ぜ合わせれば
できあがり!
超簡単で彩りも鮮やかな
一品です。
◆出ましたよ~。

また色がきれいですねえ。
ほんまにきれい、菜の花は。
春という感じですね。
◆春ですね。
◆色合いが春やわ。
いただきまーす。
すごい湯気や。
熱いですわ!
おいしい!
◆おいしいですか? ありがとう
ございます。
ごく簡単で
すぐできます。
◆おいしいわ。
◆おいしいですか?
◆炒め物もいいですね、菜の花。
◆さっと炒めるとね、
これだけ鮮やかな色ですからね、
あんまり煮炊きすると
やっぱり色が…。
◆さっといくのがコツですな。
別にこの菜の花の料理をしてくれ
る人を
紹介してほしいんですけど。
いてます?
◆はい。
新しく菜の花部会から
若いパワーでもう一つ。
◆何なんですか、若いパワーって。
若かったら僕が喜ぶと思って。

◆そうですよ。
◆ごちそうになった
石田さんに別れを告げ
紹介してもらった奥さんのもとへ。
◆何か婦人会とか言うてましたけどね。
この建物でええんかなあ…。
菜の花や。花菜や。
菜の花。
これかな。
こんにちは。
すいません。
◆こんにちは~。
◆石田さんの紹介で来たんですけど、
婦人部の…
よろしいですか?
◆はい。
◆今、ちょうどやってはります?
◆はい。
◆これやこれや。
菜の花や。
◆これが湯がく前。
◆これ湯がく前?
◆今からちょっと…。
◆湯がいたら、これに。
きれいわあ~。
皆さんもきれいけどね。
◆菜の花部会の皆さんにつくってもらったのは…
独特の味わいとシャッキシャキの
食感が絶妙!
「菜の花のカルパッチョ」。

つくり方は、とっても簡単!
まず、菜の花を
沸騰したお湯で茹でたら、
水気を切った後、
塩昆布を合わせて
しっかりと和えていきます。
次に、薄く切ったサーモンとタイの刺身をお皿に並べ
その中心に菜の花を盛りつけます。
お好みで、パプリカ、
ミニトマトをトッピング。
仕上げに、市販のイタリアンドレッシングを
回しかければ…。
「菜の花のカルパッチョ」は
でき上がり。
気になるお味は?
◆やっぱり奥様方、
ちょっとお若い奥様方やから、何か料理もね、
カラフル!
すごいなあ。
サーモンでしょう?
それで何ですか?
鯛?
う~わっ、かなんなあ~、これ。
きょうの主役は菜の花ですからね、あくまでも。
こっちがおまけになるんですよ。これがメーンなんですよ。
まずちょっとおまけのほうからい
ただこうかな。
おいしいでんなあ~。
おいしい!サーモンと鯛。
あかん、あかん。

主役を…。
おいしい!
合うわ。合うわ。
いいですねえ、これ、
お刺身とね。◆すごい簡単なんですけど、
見た目がすごい華やかに仕上がる
んでね。
◆これからいいですね。
春になってね、ようやくあったか
なってね、こういう華やかな、
これ。ワインかな。
◆白ワインかなあ。
◆言いますなあ。
◆飲めへんけど。
◆飲めへんのかいな。
そやけど、似合うのはそうですよ。
◆さらに、もう一品!
◆メダルの授与式みたいですね。
分けて、
こう…。
◆どうぞ。
◆うわあ~っ!
◆菜の花とシーフードの相性抜群
こちらも超お手軽メニュー
「菜の花とアサリのパスタ」
まず、オリーブオイルを熱した
フライパンに
刻んだニンニク、ベーコン、
タケノコを入れて
炒めていきます。

次に、アサリを加えて、さらにしっかり炒めていき…
ほどよく火が通ったところで、
茹でたパスタを投入。そこに、パスタの茹で汁、
粉末のコンソメ、酒塩こしょうを
入れて、
下茹でした菜の花を加えます。
あとは、全体を絡めれば
でき上がり。
「菜の花とアサリのパスタ」
お子さんも大喜びの一品です。
◆焼きそばみたい。
いただきます。
食感がいいですね、
歯応え。
菜の花ってね、茎の部分。
あっ、おいしい。
ほんで、
少しの苦みね。
ええわあ~。
菜の花を湯がくときって
どれぐらいやったらいいんですかね、
コツというか。
◆沸騰した後に、
さっとくぐらすぐらいで十分やと
思います。
◆ほんま一瞬?
◆20秒とか、
30秒。
◆一瞬ちゃうやん、20秒って。
30秒言うたら、

長いで。◆長いかな?
◆新たな奥さんを紹介してもらい
皆さんとは ここでお別れ
◆バイバイケ~ン。
生ギャグ。
◆続いて紹介してもらったのが
菜の花農家の奥さん…。
どんなアイデア料理と出会えるの
でしょうか?
◆ここかな。
えっ、これ、何や?
あっ、菜の花を売ってる!
あっ、菜の花、100円や!
菜の花の自動販売機。
初めて見た。
100円入れて…。
えっ、これ、押すの?
あいた~!
ガタン言うた!
こんだけや。
いいんちゃう?
いてはるわ。
こんにちは。
小山さんのお宅ですか。
◆はい、こんにちは。◆すいません、
◆婦人部のヤングの方に
紹介してもらいまして。◆よう来てくれはりました。
ありがとうございます。
今、自動販売機、菜の花が。
◆買うてくれはったんや。

◆ありがとうございます。
◆うれしい。
◆100円。
何してはるの?
◆私、いつも、こうやってね、
摘んできてもうて、ほんでこれを
こうしてパック詰めしてね、
長岡京市の詰め方なんです。
◆近所のスーパーでは、
こういう詰め方じゃないです。
菜の花売ってるけど。
◆手にこうやって並べてね。
今ちょっと適当ですけどね。
並べて、切って
1個にして並べていくんです。市場に出荷するのは。
ほんで、東京にも出荷しているん
です。
長岡京市は。
◆このまま売り場に行くんでしょ
う?
どう見てもきれいやもん。
◆錦市場に行ったら並んでありま
す。
◆手間がすごいもん。
きれいわあ~、食べるのもったい
ないもん。
リビングに飾ってもええんちゃうかというぐらい…。
◆うれしい。
◆菜の花を使ったアイデア料理をいただくため、
小山さんの立派なご自宅にお邪魔

しました。
◆こんにちは。
◆座って座って。
◆お嬢さん?
◆はい。
娘の賀奈子です。
◆跡継ぎして、あれでっか?伏見の酒蔵で働いています。
◆伏見の酒蔵?
あら。
菜の花、関係ないの?
◆関係ないです。
◆跡を継がないんですか?
◆できたら嫁に行ってもらおうと思ってます。
◆どうしまんの? 跡継ぎは。
◆息子がいるんです。おかげさんで。
◆ほんならいい。
◆つくってもらったのは、簡単ヘルシーメニュー
「菜の花のヘルシー丼」
まずは、フライパンに生の菜の花を入れ、
塩を振り
オリーブオイルを加えてから、火を入れていきます。
次に、酒、しょうゆを加えて
菜の花をほどよく炒めたら…
あとは、温かいご飯の上に
菜の花をのせて
うまみがしみ込んだ
つゆをたっぷりかければ
「菜の花のヘルシー丼」は
でき上がり。
菜の花とハマグリのお吸い物と

あわせて召し上がれ!
◆ハマグリ、
ええだしが出まんねんな。
◆そうです。
◆いただきます。
やっぱりや~。
ええだし、出てるわ。
◆主役なのでね、菜の花が。
お吸い物の…
味がねえ、菜の花がもう
ハマグリのエキスを
ごっつい吸ってますわ。
ハマグリの味がしてる、菜の花が。
◆薄いですか。
よろしい?何でこんな…。
◆よかったです。
◆味つけがいいんですよ。
甘じょうゆの丼の味とちゃうのよ。
菜の花のだしが出てるのかな。うまい。
おいしいよね、これね。
◆はい。
◆料理上手ですわ。
◆ありがとうございます。
こればっかり。
◆自慢のアイデア料理は
もう一品!
春の行楽弁当にぴったり!
「菜の花の豚肉巻き」。
まず、豚肉を広げて
塩コショウ、片栗粉をまぶし

下茹でした菜の花をのせて、くるくるっと巻いていきます。
次に、油を熱したフライパンで
焼いていき、
豚肉に火が通れば、酒、
みりん、しょうゆを加えて
味をつけ、
水分がなくなるまで炒めれば
できあがり~
甘い豚肉との相性が抜群の一品です。
◆おいしいわ。
◆よかったです。
◆豚と菜の花が合う!
この豚の甘みと菜の花の
このちょっとした苦みが
ええわ、ええバランスやわあ~。◆よかったです。
◆これはねえ、日本酒に合う。
絶対合いますよ、これ。
それではお返しに
菜の花のギャグをしたいと思いますので、
ちょっと楽しんでください。
あっ、かわいいこの花、その花、
菜の花~!
◆かわいい。◆菜の花!
◆お上手、お上手。
◆また使ってください。
◆おなかいっぱいですか?
◆どういうことですか。何ですか。
◆満足感に浸ってるな。
◆ということで、
今週も女と男さんがお料理を持っ

てきてくれました。
きょうは、な~に?
◆きょう僕たちが持ってきた産ごちのメニューは、
◆はい!
きょうのゲストは、伍代夏子さん
なの!
◆菜の花のヘルシー丼です。
どうぞ~!
◆でもね、
ちょっと聞いてほしいんですけど、僕ちょっと坊主にして、
2~3週間たつんですけどね、
ちょっと寝癖がつき出したんです
よ。
◆どこに?
皆さん、何の話やねんって思ったでしょ~!
◆今が何の話やねん、もう。
◆どうぞ、お食べくださいね。
◆和田ちゃんは、よかった。
◆いただきます。
◆炒めて、
めっちゃ簡単でしたよね。
◆おいしい。
◆おいしいやないの!
◆いいでしょう?
◆シンプルだけど合う。
◆ほんま、ヘルシー丼ですよ、
菜の花のね。ところが、おいしい!
◆お酒とおしょうゆだけですよね。
◆オリーブオイル。
酒としょうゆで。

ほんまに簡単ですからね。◆苦みが爽やか。
◆いいでしょう。
◆菜の花のうまみが…。
◆ほんの少しですからね。
これが、ええバランスなんですわ。
◆なるほど。
こんなご飯に合うんや。
◆合いますねん。
最初の押し寿司もよかった。
あれもうまいですよ。
◆あと、アサリのパスタもうまそ
うでしたね?
◆あれもまあ…。
「産地の奥さんごちそう様!」で
した。
時間やねん。
ごめんね。
◆トミーズ健さん、ありがとうご
ざいました。
ここで番組からお知らせです。
土曜日朝10時55分は、
「よ~いドン!サタデー」を
お送りします!
「すっきり♪お悩みウーマン」は、大人気のスプーン曲げ師
バーディーが登場!心の中まで操る
驚愕の催眠マジックや
トランプを使った予言など
驚きの技を大公開!
恒例のタネあかしも必見です!
毎週土曜日朝10時55分からは

「よ~いドン!サタデー」!!
ぜひ、ごらんください!
続いては、「いっちゃん高いもん HOW
MUCH!?」です。
どうぞ!
◆今週は
枚方からお送りいたしま~す。
枚方でも
T-SITEというところですね。
枚方T-SITE。
◆めっちゃおしゃれな建物。
◆何と、TSUTAYAが手がけ
るものでして、
プチ情報なんですけど、TSUT
AYAの第1号店も枚方からなん
ですよね。
だから、そういうなじみでちょっ
とね。
◆なるほど、攻めてるな、TSU
TAYAさん。
◆そうですよ。
TSUTAYAの百貨店ですから。◆じゃあ、僕のプチ情報を。
きょう、ベルトを忘れたんですよ。
◆要らん。
要らんなあ。
◆信じられへん。
◆世界一要らん情報や。
◆あり得るよ。
行くぞ。
◆絶対、要るやん、ベルト。

◆しょうもない。
◆こんなこと初めてかもしれない。◆長いねん!
◆2016年にオープンした枚方T-SITEは
TSUTAYAが手がけている
日常を豊かにする
モノ・コトを集めた
新しい形の百貨店なんです
本日2人が訪れるのは
そんな枚方T-SITEの中にあ
2018/03/19(月) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【国宝定年後にキャンピングカーで全国旅する夫婦▽菜の花の簡単料理】

国宝・定年後にキャンピングカーで全国旅する夫婦&夫の死がきっかけで薬膳料理を広める主婦▽春を感じる菜の花で産地のアイデアレシピ

詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
未知やすえ

【レギュラーパーソナリティー】
円広志

【パネラー】
サバンナ
トミーズ健
伍代夏子

【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)

【アシスタント】
女と男


ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
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