2018/04/01(日) 09:55〜10:25 所さんの目がテン!不調の原因は首にあり!?[字]

♪♪~

後藤) <突然ですが…>
(スタジオ:
所) 見るなぁ。
(スタジオ:
所) するなぁ。
<座ったまま…>
<実は その習慣…>
<その習慣で→
大きな負担をかけているのが 首>

酒井先生) 首だけじゃなくて…。
<首に負担がかかると
肩コリは もちろん→
首から離れた腰痛
体形の崩れなど→
あちこちに悪影響が>
<さらに 首は脳と体をつなぐさまざまな神経が通る…>
<首への負担は…>
<深刻な不調を引き起こすことにもなるのです>
<そこに歯止めをかけるには>
<首にいい生活?>
<そこで…>
<最新機器を使って…>
<いつも通りに
仕事をこなしながら→
首に負担のかかる
ある行動を禁止したら→
つらいコリが一日で改善?>

(村田さん)もうだいぶ そうですね。
<特別な運動をすることなく→
簡単な生活習慣の改善でつらいコリを→
撃退する方法を教えます>
<本日の『目がテン!』は…>
今日は
 首ですか。あっ 所さん。
僕は姿勢が
 いいですからね。急に ピンとしてませんか?
姿勢がいいですから
 ええ。
大変なことになるって
言ってましたね。
肩コリですとか
 頭痛といったような不調はですね→
首から来ていることが
多いんですって。そうなんだ。

渡辺) 所さ~ん!何だよ 何だよ。
持って来ました!
持って来ましたって→
私を持って来るんじゃないよ!
これ 私の首じゃない。
ちょっと持ってみていただいて
いいですか?
お…
 重っ 重い! 重いよ。重い…?
すごい重い
 これ 何? これ。
実はですね

 こちら人間の頭の重さというのは→
体重の1割くらいというふうに
いわれているんですね。

 まぁ 体重が60kgである所さんの体重を想定しまして→
6kgの
 こちらの頭を持って来ました。
こんな重い?
そうなんです。
こちら
 ボウリングの球でいうと大体 13ポンド。
ここ?
ここです。
そんな重いの?
はい。あっ そう。
大体
 それだと ねっ想像つく方も多いと…。
今まで
 そういう意識なかったですね。
頭を支えている首に
いかに 普段→
負担がかかってるか
というのをね 知って…。
みんなも
 これ持ってみるといいわ。
さぁ
 というわけでですねまずは具体的に→
何が首に良くないのか
調べて来ました。
<やって来たのは…>

肩コリ持ちアナウンサーの佐藤真知子です。
<そして
 肩コリに悩まされているという皆さん>

佐藤) こんにちは。(遠藤先生) こんにちは。
<協力していただくのは…>
<肩コリ 首の痛みのスペシャリストです>
<3人の生活習慣を観察し→
首への負担と肩コリの関係を調べます>
<まずは…>
<…のこちらの女性>
<首への負担を見るため→
左右に筋電計の電極を装着>
<そして
 肩コリが起こりやすい4か所の…>
<これらの数値が
どう変化するのか見てみます>
<そして…>
<と告げて 佐藤アナは→
先生が待機する
隣の部屋に移動しましたが→
実は
 既に筋電計は作動中>
<筋電図は
 特に筋肉に負荷がかかっていない時は→
小さな波形>
<体を動かすと大きくなり→
負荷がかかった状態になった時も
大きな波形で示されます>
<最初の肩コリさん

手持ち無沙汰から→
早速
 スマートフォンをのぞき始めました>
<しかし
 およそ6分後…>
<体勢を大きく変えました>
(スタジオ:所) そうなるよね。
あっ…

はい
 低い姿勢で。
<すると…>
<波形が乱れ始めました>
<最初に比べて
 モゾモゾと→
何度も体を動かすように
なりました>
<さらに
体は大きく動いていないのに→
突然
 大きな乱れが>
<15分間
 観察して…>

佐藤) お疲れさまでした。
そうだったんですね


遠藤先生) それが すごく…。
<先程と

 筋肉の硬さを比べてみると…>
<4か所
 全ての筋肉が硬くなりました>
<たったの15分で
 コリの症状が出てしまったんです>
<こちらの男性も→
最初は静かな波形でしたが…>
<5分後に姿勢が崩れ→
間もなく 筋肉の疲労を示す→
乱れた波形に>
<こちらの女性は終始 猫背の姿勢で→
すぐに筋肉の疲労が現れました>
<結果 2人とも15分間で4か所全てのポイントで→
筋肉が硬くなってしまいました>
<3人に共通していたうつむき姿勢に→
大きな原因があるといいます>
<正しい姿勢の時 頭の重みは→
体の中心軸を通して→
体全体で支えていますが→
頭が体の軸から外れて
前に出ると→
頭の重みを体全体で支えられず→
首の付け根に大きな負担が→
集中することになるのです>
<他にも 佐藤アナがよくやってしまうという→
こちらの姿勢>
(遠藤先生) この姿勢は…。
<他にも
 こんな姿勢>
<こうした

普段やりがちな姿勢は→
首に大きな負担が
かかっていたんです>
全部やる
 こうなるね。やりますか。
やるね
。そうすると こちらの頭の分がね。
こんな重たいの…
。重たいものが。
所さん
 ちょっとですね もう一度この 所さん人形を持って…。
これ意外と重いのよ
 ホントに。
手のひらに載せていただいて→
ちょっとうつむくようにですね 手を前に。
いやいやいや…!
 これ重い。
これね
 ここだったらまだ持ってられっけど→
こうなったんじゃ
いやいやいや…!
重い
 重い 重い これ重い。
こういうことなんです!
 今 首がこうやって頑張ってるんですね。
ホントに
 ピクピクしてる。この私の手の筋肉の…→
これが
 首のことなの?首に負担がかかっていると。
前に行っただけでね

 こうなるわ。うお~。
分っかりやすい

この負担の度合いを→
遠藤先生に教えていただきましたので→
ご覧ください

体重およそ60kgの
所さんの場合→
頭の重さは
 およそ6kgですね。
頭が
 15度傾くと→
首にかかる負荷は
 その2倍の12kgくらい。
これの倍?
そうなんですよ。え~!

 恐ろしいのはですよこれが30度になると→
およそ3倍
 18kg。え~!
30度って
 こんなもんなの?そうなんです 30度で→
ほんの少しに見えますよね
。こんなの普通の感じだもんね。
ということはですよ
 電車で例えばウトウトと寝てしまった場合→
およそ30kgくらいの負担が
首に ガツンと…。
こう…

 え~!?
これは
 肩 バリバリになるね。凝っちゃいますよね。
まぁ
 そんなこととは気付かずに→
やはり皆さん
 日常首に いかに負担を→
かけてしまっているか
ということなんですけども→
首に負担を
かけ続けてしまった人の体には→
実は
 ある特徴が出ていたんです。
<この後
 その体の特徴を調査>
<次々と
 当てはまる人が!>
さぁ それでは 酒井先生
よろしくお願いします!
よろしくお願いいたします。
<調査に同行してくださるのは…>
<…する先生は→
首に負担をかけ続けある特徴が現れている人を→
見ただけで分かるといいます>
<先生と やって来たのはこちらのショッピングモール>
<老若男女 たくさんの
買い物客が訪れるこちらで→
先生の目が光りました!>
あっ 気になりますか。はい。
<休憩中にスマホを

じっと見ている人 発見>
いきなりなんですけど…。
すごいですか。
<こちらの女性
首に負担をかけた証拠が→
体に現れているのか
チェックします>
<真っすぐ立ってもらい
その背中にボードを近づけます>
<この時 注目するのは
真っすぐ立っているのに→
壁から頭が離れている ここ!>
え~っと はい→
ストレートネック。
ストレートネックです。
<一体?>
これを維持してればいいんですけども…。
<通常 カーブを描いている
首の骨ですが→
うつむいたりなど→
首に負担がかかる姿勢を続けていると→
真っすぐのままの形に
なってしまうんです>
<そして 頭が前に出たことで→
崩れたバランスを取ろうと体全体の骨格がゆがんで行き…>
<体形にも
悪影響が>
<さらには
腰や膝など→
首から離れた

場所にまで→
負担がかかって
しまうんです>
<正常ならば 真っすぐ立った時に…>
<…が 壁にきちっと付くのですが>
<ストレートネックの
兆候がある人は→
首に負担がかかり続けたため
頭が前に傾いて→
後頭部が
壁から浮いてしまうのです>
保育士なんで
座ったり立ったりなんで…。
<子供の世話で
下を向くことが多く→
やはり 首に負担をかけた
生活をしていました>
<正しい姿勢は…>
ちょっとキツイかもしれませんが。
体を これぐらい反ります。
で 顎を もう少し引きましょうかそして 壁に当てるぐらいまで…→
していただいて そうですね。
付けていただくと。
キツイですか うん。
<こちらが本来の姿勢です>
<普段の姿勢と
比べると→
ずっとキレイに
見えますよね>
<こちらの女性は…>

おっ!
<ボードを当てると…>
<全てが ほぼピタっと付きました>
<これが…>
<本来の正しい首の形です>
<その後は 姿勢の悪い人を
次々 発見!>
<後頭部は それほど
離れていないように見えますが→
先程の女性と比べると
顎が前に出てしまっています>
顎をグッと。
おぉ。
これぐらい。
それで 肩をできるだけこういうふうに。
<胸を張って
堂々とした立ち姿に!>
グッと引いて。
うお~。
<酒井先生が 姿勢が怪しいと
声を掛けた15人のうち→
14人が
ストレートネックの兆候があり→
普段から首に負担をかける生活を
していることが分かりました>
<そんな中…>
<何の苦もなく 全てがピタっと壁に付いています>
っていうことで…。
<逆に首への負担を取り除けば…>
<そのためには

どうすればよいのか→
2人の専門家から提案が!>
<まずは 酒井先生>
<悪い姿勢 断トツの原因→
スマートフォンの持ち方を変える>
ここで安定させて…。
そして ここで…。
このぐらい。
<頭が うつむかないよう…>
<ちなみに…>
<筋電図の波形の乱れが静かになって行きます>
<続いて 遠藤先生からの
提案が こちら>
やはり 時として…。
といって ちょうど…。
<両手を組んで 後頭部に当てて→
背もたれに もたれかかるポーズ>
<…ポーズなんです>
<さらに…>
はぁ~ 緩むんだね これね。
まぁ 確かに態度でかく見られちゃうから→
今 筋肉ほぐし中って
看板 出したほうがいいよね。
ハハハ… そしてですね→
今回 先生方に聞いた首にいい生活の極意があるんです。
それが こちら!
もう ずばり 「下を向かない」と。
何 言ってんの? 極意って
無理じゃん 下を向かないなんて。
「なるべく」という

ことなんですけどもね。
下を向かないの?
できないよね これね。
ということでですね
こんな秘密道具を用意しました。
何? それ。
ちょっと 所さん これ→
後ろ側からですね 回すようにして着けてみてください。
こういうことですか?あっ いいですね。
ありがとうございます。
これ 何ですか?
こちらはですね スマートフォンのアプリと連動しているんですが→
所さん ちょっとうつむいてみてください。
(振動音)
あっ 今 グ~っつったね。
そうなんです。
ググっつった またいってる…。
こちらはですね
角度を設定していて→
そのラインを超えると→
ググっと振動が来るようになっていまして。
今 ちょっとしか変えてないよ
ちょっと こう…。
(振動音)
おう! もう グッて。
今はですね 20度なんですが→
20度の傾きは頭の重さが2倍以上の負担になる→
今 12kgの負担が
かかるところで…。
へっ? あんなもんが もう

20度なの?
だって ちょっとだよ。
(振動音)おっ。
あんなだよ!
(笑い)
ダメなんです 所さん。
え~!
<下を向かない
究極の首にいい生活で検証>
<コリは
改善されるんでしょうか?>
<協力していただくのは
こちらにお勤めの社員さん達>
<企業向けに
インターネットサービスの開発や→
比較サイトを
手掛けている会社で→
一日中パソコンを使って
仕事する人も多く→
おのずと…>
<その中でも肩コリがひどいという こちらの3人>
<まずは皆さん 普段
どんな姿勢なのか見てみると…>
<仕事開始
わずか20分ほどで…>
<早くも 背もたれにドッシリ!>
<同じく…>
<かなりいい姿勢で
仕事をしていますが…>
<しばらくたつと 頻繁に

頬づえを突いて 頭が前に>
<猫背になってしまいました>
<そして 既に猫背になっちゃっている上村さん>
<何やらノートパソコンの下に
敷いているようですが…>
<正しい姿勢を目指す
意識は あるようですが…>
<どうも解決していない様子>
<実は 高さを出したパソコン→
打つ時 両腕が浮いてしまい→
支える分 かえって首に負担をかけているんです>
<悪しき生活習慣で→
下を向いて生きているこちらの3人で検証>
<角度を注意してくれる
例の機械を装着して…>
<遠藤先生直伝>
<…のやり方も3人に伝えて→
猫背の上村さんには
肘の浮かない正しい底上げで→
パソコン仕事をしてもらいます>
<それでは…>
<3人の様子を
佐藤アナが観察していると…>
(振動音)
(振動音)(佐藤) 今 きっと… あっ。
<上村さん 角度との…>
<…が続きます>
<立石さんは
NG角度を探っているよう>
(振動音)

<慣れない姿勢に戸惑っているよう>
<頬づえの村田さんは…>
<およそ…>
(スタジオ:所) 確かにね うん。
…っていう感じがしますよね。
<昨日は終始 猫背だった
上村さんも…>
<今日は 見違えたように
背筋が伸びて→
こちらも…>
<そして…>
<食事の姿勢も気を付けて…>
<同僚の方も一緒に→
壁を使ったより効果的な…>
<午後になっても美しい姿勢の保持と→
首休めを忘れず 過ごし…>
<午後6時 業務と共に…>
<3人の…>
<椅子に沈んでいた立石さんは→
朝と仕事終わりを比べると→
昨日 全ての数値が上がっていましたが→
今日は 1か所も
硬くなっていなかったんです>
<猫背だった上村さんは→
昨日は 3か所の数値が上昇>
<ところが!>
<首にいい生活をした今日の計測では→
2か所で わずかに数値が下がり→
他も朝とあまり変わらない結果に>
<村田さんは

頬づえを突いていた昨日は→
2か所の数値が上がり→
中でも左肩の数値は 10も上昇>
<今日は 同じく
2か所 上がっていましたが→
数値の上がり幅が 昨日より
少なくなっていたんです>
皆さんですね コリの症状が
軽減した代わりにですね→
背中の筋肉が
少し痛くなってしまったと…。
あら どういうこと?
遠藤先生に伺ったところ…。
これはですね…。
3日目 4日目でどんどん楽になるのね。
意識を持つだけで まずは→
変えられる部分 大きいと思います首 頑張ってくれてますから。
今日は ちょっと
解決できたかもしれませんね。
さぁ 次回は何ですか?
次回の『目がテン!』は→
みんな大好き 超定番洋食の
とんかつを科学します。
サックサクの衣 それが→
豚肉自体を おいしくしてくれる鍵だった?
さらに とんかつの
スペシャリストが集い→
食べ方会議を開催。
どう食べるのが おいしいのか科学的に検討します。
お楽しみに。

ぜひ ご覧くださ~い。
こうか…。
こうですね。
2018/04/01(日) 09:55〜10:25
読売テレビ1
所さんの目がテン!不調の原因は首にあり!?[字]

今日から試せる!首に良い生活▽首に負担かかる生活を続けると…肩こり腰痛体型崩れ不眠などの問題が!▽究極に首に良い生活「○○禁止」するだけで肩こり改善するか?

詳細情報
出演者
【MC】
所ジョージ
【実験プレゼンター】
渡辺裕太
後藤晴菜(日本テレビアナウンサー)
番組内容
現代人の首が変化!スマホを覗き見る何気ない行動…実は首にとんでもない負担がかかっていた!?今日から試せる首に良い生活で肩こり改善SP▽肩こり持ちさんの行動をチェックすると…首に負担かかる共通点が!その行動とは?▽現代人の首の形が変化…ストレートネックって何?▽究極に首に良い生活を実践!○○禁止するだけで肩こりは改善するのか!?
音楽
【新エンディングテーマ】
「未来」所ジョージ
番組ホームページ
http://www.ntv.co.jp/megaten
おしらせ
※日本テレビ、2018年3月18日放送分です。


ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境