生字幕放送でお伝えします
こんにちは。
渡辺≫きょうの「土曜スタジオパーク」は
大河ドラマ「西郷どん」を大特集。
足立≫ドラマの舞台でもある鹿児島から公開生放送で
お送りします。
<拍手>
原口≫きょうから
「土曜スタジオパーク」に
加わりました、アナウンサーの
原口です、よろしくお願いします。渡辺≫はらぐっちゃんで
ありますよ。
原口≫きょうは鹿児島市民文化
ホール、ものすごいお客様です。
1800人の方々においでいただきました。
渡辺≫皆さん元気ですごいですね。
それでは早速いっちゃいますか。
ゲストの方々をお呼びします。
<拍手>
原口≫主役・西郷吉之助を演じる
鈴木亮平さんと
篤姫を演じる北川景子さんです。
渡辺≫皆さん大興奮です。<拍手と歓声>
足立≫
さすがに看板。
渡辺≫これだけたくさんの方に
来ていただきました
いかがですか?
鈴木≫うれしいです。
びっくりしました、盛り上がりが。
北川≫うれしいですね。
放送が始まってから
鹿児島の方に会えることを
楽しみにしてきました。
きょうは、よろしくお願いします。
足立≫お二人はもう何度も
鹿児島にいらっしゃっていると
思いますが
改めて鹿児島の印象はどうですか。
鈴木≫まず人が温かくて情が深い
んです。
家族の結び付きもそうですし。
今、「西郷どん」で描いている
西郷家の雰囲気が
そのまま残っているような感じがあって第二の故郷です。
<拍手>
渡辺≫うれしいですね。
北川≫私も大河の撮影や
「家族に乾杯」で
来させていただいて
温かく歓迎してくださって
笑顔がすてき。
食べ物が何でもおいしいです。
<拍手>
原口≫きょうは「西郷どん」の舞台裏について
じっくりとお話を伺います。
まずは主役の鈴木さんのことを共演者の皆さんは
どう思っているのか
薩摩藩士を演じる
あの方に伺いました。
西郷吉之助の盟友・大久保正助。
大久保≫斉彬様と一緒に
江戸へ行け!
演じる瑛太さんに
鈴木亮平さんの印象を伺いました。
瑛太≫僕も今まで
俳優十何年やってきてますけど
その中でも、なかなか
けうな俳優さんだと思いますね。
その役柄に対する
研究であったりとか、もちろん肉体改造も食事制限もそうですし
≫「おっとじゃ」ですかね?
瑛太≫主役としての、全体を見て現場の空気を変える
ひと言であったりとか
明るくしようという気持ちだったりとか
シリアスなシーンだったら
やっぱりちゃんと集中していこうという空気を作っていったりとか
僕はあそこまでできないですね。
僕は結構、自分のことで
いっぱいいっぱいなんで。
根本的にやっぱ、あの人人に対してとか
自分の生活においての何か
基準として持っているものが…
でも絶対に本人は何かと
戦っているとは思うんですよね。
具体的に…
絶対にマイナスなことが絶対起きてくるけど
そういうところを人に見せない
絶対、感じさせない。
あの人のやっぱり
心持ちの問題だと思うんですけど
すごい高い空気清浄機みたいな
分かんないですけどね。
上質な空気清浄機ですよ。
ものすごい高いです。
<拍手>
渡辺≫大絶賛でしたね。
すごい高い空気清浄機と
言われていましたけれども
言われたことありますか?
鈴木≫初めて言われました。
ご自身では意識はしていませんか。
特に自分を空気清浄機だと意識したことはないですが
なるべく明るい現場にしたいなと
思ってやっています。
渡辺≫北川さん
そういう印象ありますか?
北川≫すごくストイックな方だと
思うんですけれど
だからといって
気難しい感じではないというか
いつもニュートラルで
ストイックなんだけれども
周りに気を遣わせる
ストイックじゃないというか
うまく言えないんだけど…。
鈴木≫ストイック、ストイックって言われすぎて
ストイックでいなきゃいけないの
かなという自分もいたりして。
でも僕は体も大きいし
ストイックなことをしていても
それを見せちゃうと
皆さん、引かれることが多いので
なるべくそういうことは見せずに
柔らかくというのは。
北川≫文句とか言ってるところを
1回も見たことがないんです。
絶対大変だし、絶対しんどいと
思うんですよ
寝る時間がなかったりとか
全然、泣き言一つ言わないっていうイメージです
いつも笑顔でいらっしゃる。
渡辺≫ナチュラルなストイック
なんですね。
鈴木≫そうですね。
<笑い声>
足立≫現場の近くで見ていて
鈴木さんの役作りというのは
北川さん、どう思いますか。
北川≫いつやっているんだろうと
思っていました。
薩摩ことば以外でも
楽器があったり所作があったり
いろいろ勉強しなきゃいけない
ことがたくさんあるし
毎日10シーン以上
詰まっているから
いつ寝たり体を作ったり
準備をしているんだろうって。
足立≫謎に包まれてる感じですね。
原口≫いつしてるんですか。
鈴木≫撮影が終わってからです。
でも篤姫様はすごく僕に厳しくて
セットでずっと撮影していると
疲れもあって顔も体もしぼんでくるんですよ
金曜日とかになってくるとね
それを見ると
あれ、ちょっと痩せたんちゃう?
って。
あかんやんって。
北川≫ちゃんとラーメン
食べてる?って。
鈴木≫ラーメン食いに
いかんとあかんやんって。
北川≫でも体が大きいのは西郷さんの魅力だと思うから
ちょっと痩せたんちゃうの?って
愛ですね。
渡辺≫鈴木さんは主役として
撮影現場で心がけていることはありますか。
鈴木≫大したことないですけど
1つ決めたのは、一人一人を
好きになろうって。
決めました。
疲れてきたりすると
どうしても人に対して
スタッフとか共演者に対して
興味がなくなっていくじゃない
ですか。
自分の中で
いっぱいいっぱいになって。
でも担当一人一人を好きだという気持ちを持っていれば
自分も
見放されないかなって感じがします。
足立≫そういうことを
感じられることは北川さんありますか。
北川≫全体のことを見てくださる
んですよ。でも主演だから
もっとわがままでいいんだよって
自分のことだけでいいって
私たちみたいに脇から
支える立場の人が盛り上がるから
もっと楽でいいんだよって
私たちのことなんかかまわなくてもいいのに、いつも
ちょっとしたことだけど
いすを引いてくださったりドアを開けてくださったり
エレベーターのボタンを
押してくださったりもういいんだよって。
渡辺≫細かいところまで
気遣いをされてるんですね。
北川≫もっと甘えてくれても
いいのにって。
それほど完璧だったから自分が
恥ずかしくなるぐらいでした。
鈴木≫ちょっと盛ってますね。
北川≫自分で小道具とかも
スタジオに持って入られたりとか。
原口≫やりすぎじゃないですか。
渡辺≫自然と
やっているんでしょうね。
鈴木≫恥ずかしいですね。
てれてきた。
原口≫インタビューをさせて
いただいた瑛太さんとは
年が同い年だそうですね。
鈴木≫同い年です。共演は初めてです。
逆に言うと瑛太君の持っている
陰と陽で言うと陰の雰囲気とか
スタイルもすごくよくて
かっこいいじゃないですか。
演技もナチュラルで
憧れていた俳優さんだったんです。
同い年として。
今回共演できて
毎日が楽しいです。
渡辺≫憧れていた方に褒められてうれしいですね。
足立≫100万円以上する
高級な空気清浄機でしたね。
鈴木≫そんな高い清浄機は
見たことないですけど。
<笑い声>
原口≫今度は共演されている徳井優さんにも話を伺っています。
山田≫殿~!大変でございます。
大変でございます!
島津斉彬の側近、山田為久。
演じる徳井優さんは
鈴木亮平さんの意外なところに
着目していました。
徳井≫足袋履いてないんですね。
どうしてか知んないんですけど…
鈴木さんの足大きいのに
なぜかしら
わらじが小っちゃいんですよね。
基本的に痛いんですよ。
それがわりと、そういうことが
西郷には、ずっと基本的にふりかかっているんですね。
特にそれが顕著だったのが
6話でジョン万の入っているろう屋に行くんですけど
石が敷き詰めてあるという
見た目なんですよ。
石のように見えるものであって
決して石ではないんです。
しかし痛いんですね。
なぜならば…
フラットではないので。
とにかく、すべてが。
あと、板の間で正座するのも
足袋を履いているのと履いていないのだけで
痛いんすよ。
でも、それが
僕が見ていて思うのが…
演じるって頭で考えることじゃないなっていうのが
つくづくそれ見て思いましたね。
…っていうのは鈴木さん見てて思いましたね。
<拍手>
渡辺≫すごいですね。
鈴木≫ありがとうございます。
渡辺≫痛くてもぶつくさ言わない
とおっしゃっていましたけれども
何も文句を言わず。
鈴木≫いやあ、結構言っています
けれどもね。
でもあまりにも痛いことが多い
ので「西郷どん」の現場は。
言ってもしょうがないですよね。
渡辺≫受け入れるしかないと。鈴木≫改善できることなら
いいですけれど
できないことは、痛いといっても
よけい痛くなるだけですから。
渡辺≫草履が小さすぎませんか?
原口≫実際にあるんですけれども
まず本当にすり切れて
使い込んでいる感じがあるのと
やっぱり大きさですよ。
かかとが汚れていましたよね。
何でこんなに小さい草履なんですか?
鈴木≫これは
足半(あしなか)草履と言って
草履専門のスタッフが
いるんですよ。
草履とかわらじを作る専門の
スタッフに聞くと
当時の武士の多くは
実際はこれを履いていたと
聞いたんです。
渡辺≫このサイズの小ささの。
鈴木≫なぜかというと
動き回るのに全部、今のサンダルみたいに
全部あるものだと滑るし
動けないんですって。しっかり
土をグリップできないらしくて。
実際は指も出ているし
かかとも全部出ている
真ん中だけをカバーするだけのものだったらしいです草履は。
原口≫かかとが表に出ていた
ほうが、立ち回りしやすいから
あえてそうしていると。
鈴木≫武士はいつでも戦える準備をしなければいけない
ということで
江戸とか都会派ではなかった西郷さんを含め
諸藩の下級武士たちは
間違いなくこちらだろうと。北川≫痛そう。
原口≫鼻緒も痛そうですね。
鈴木≫鼻緒は慣れてくるんですけれども
指が出ていると石畳とかで
しょっちゅう突き指。
渡辺≫穴が結構ところどころ
ぼろぼろになっていますけれども
慣れるものなんですか?
痛さというのは。
鈴木≫あまり慣れない。
<笑い声>
鈴木≫指はあまり突き指しない
ようになってきたんですけれども
かかとはどうしても下の状況に
よってかたいところだと
痛いですね。
渡辺≫立ち回りのときは
大変でしたか?石の上は。
鈴木≫笑っちゃうくらい
大変でした。
<笑い声>
鈴木≫美術さん
すばらしいスタッフさんが
すばらしいセットを
建ててくれるんですけれども
なんでこの床にしたのと。
足立≫土でいいじゃないかと。
鈴木≫立ち回りと台本に書いて
あるんだけれどもなと。
足立≫たくさんの体を張るシーン
があったわけじゃないですか
その中でここはいちばん痛かった
とか、つらかったというシーンは
ありますか。
鈴木≫痛いシーンばかりなんです
けれども篤姫様のシーンでいうと
地震が起きたときに。
北川≫あれはひどかったよね。
<笑い声>
鈴木≫篤姫様が閉じ込められて
障子が開かなくなって僕が体当たりで
どーんとそのまま倒れるという
シーンだったんですけれども。
北川≫破れやすいように
細工されているのかと思うじゃないですか、普通の…。
<笑い声>
普通の木の障子なんですよ。
鈴木≫格子があるじゃないですか。
北川≫切れ目とかも
入っていなくて。
鈴木≫
行けば格子ごと折れますから
痛くないですからと言われて行ったんですけれども
何回やっても折れないんですね。
体がしましまに痛くなる。
渡辺≫全部均等に。
それは大変ですね。
原口≫あのシーンは都合何回
くらいやられたんですか。
北川≫結構やりましたね。
4、5回くらい。
鈴木≫実際に体当たりするのは
本番だけなんですけれども
それでも3回くらい。
北川≫段取りもやってたと思うよ。
5回くらい見たか。
それでふすまが
足りなくなちゃって
これ以上を壊すと
数が足りないみたいな。
原口≫そのあと太いはりが倒れて
くるシーンでしたよね。
あれも重いんですか?
鈴木≫あれは…、そんなに
重くなかったです。
原口≫あまり聞かないほうが
よかったですね。
<笑い声>
鈴木≫重いには重いんです
けれども…
まあいいです。
渡辺≫徳井さんは痛さがどこかで
実っていくとおっしゃって
いましたけれども
それはどうですか?
鈴木≫どうですかね…。
渡辺≫演じていくうえで
痛さがどんどん西郷どんになって
いくみたいな。
鈴木≫うーん…
できれば痛くなくても
いいんじゃないかみたいな。
でもあります。
痛みだけではなくて
この間、沖永良部島
というところに行って
西郷さんが吹きさらしの
野山の中で
雨風にぬれるというシーンを
やったんですけれども
本当に冷たくて寒くて
それを感じながら
西郷さんと同じ経験をできている
ということが
つらいんだけれども喜びという
そういう瞬間は結構あります。
渡辺≫入りやすくなるんですね。
足立≫役に近づけた瞬間ではない
ですけれども
そういう感じなんですかね。
鈴木≫撮影も過酷なので
ご本人が経験したことの
何分の1かでも
自分の中で経験を重ねていけると
いうのは
成長させてもらっているな
という実感がありますね。
渡辺≫渡辺謙さんもアドリブで
本番で違うことをされたりとか
平手打ちのシーンだったのに
思い切り蹴られたと本番では。
鈴木≫あれはアドリブではなくて
前もって
リハーサルからやっていたんです
けれども
平手打ちであそこまで飛んでいく
のはおかしいだろうとなりまして
蹴りだなと。
渡辺≫怖い。鈴木≫謙さんのせりふで
本番で違うことを言うせりふも
謙さんは監督とか全員に根回しをして
こういうことを言いたいけれども
大丈夫かなと言っていて
僕だけ知らされていない。
渡辺≫プチドッキリみたいな。
鈴木≫そのリアクションが
渡辺謙さんも監督さんも西郷どんのいいリアクションになるんだと。
9話で初めて江戸に来て
部屋に入ったら悪友の2人が上から飛び降りてきたんです
けれども
そのシーンも廊下から普通に入ってくると聞いていて
テストはずっと
そうだったんですよ。
本番になってよーいスタートと
部屋に寝転んで
まだこないなあと
思っていたら上から
飛び出てきて。
渡邊≫リアクションが、リアル
なんですね。
原口≫続いては北川景子さんの
印象にも共演者に伺っています。
篤姫の教育係幾島を演じる
南野陽子さんです。
南野≫南野陽子です
景子ちゃん、幾島です。
本当に空気感として周りを本当に
ほんわかさせるというか
すごくいい香りのする甘いお菓子
みたいなそんな感じがした。
周りの人にもそんなにね気を遣わせない感じのたたずまい。
ちょっと羨ましいと思った。
斉彬さんにしても又吉さんの家定さんとかにしても
ピン子さんとか私とか
みんなに同じように
ほわーんとお話をされて
すごく朗らかな
なんか、いい空間になりますね。
本番を撮るのにそれまでにお芝居に迷うことって
役者さんはあったりするんです。
このせりふはどういうふうに言おうかなって。
例えば私だったら
「控えよ」っていうせりふが
あったりしたんですけど。
幾島≫控えよ。西郷≫はっ。
幾島≫控えよと申しておる。
西郷≫ははっ。
本番のぎりぎりまで
「控えよ」かな
「控えよ」、「控えよ」
もういろんなことを試してどれでいこうって
本番ぎりぎりまで迷って
出ていったりとかするんですけど
彼女はそういったお芝居
人がどういうふうに出てきても
困るような表情しないで
ちゃんとそれで受けてくれるんですよね。
こっちが毎回、テストと本番と
お芝居を変えても、そのつど
それに合った表情で
ちゃんと受けてくれる。
私がちょっと変なことしたら
幾島大丈夫?って顔を
ちゃんと入れたうえで
次のシーンになったり。
常にニュートラルなところにいて
相手に合わせて変えることができたり
でもそれが嫌みじゃなくて
がちがちじゃなくて
ありがたく思ってました。
<拍手>
北川≫ありがとうございます。
渡辺邊≫南野さんが、すごく
いい香りがする甘いお菓子と
おっしゃっていましたけれども。
北川≫そんなにいいものだった
んですね。
そんな自覚はなかったですけれど
もね。
渡辺≫鈴木さん
それは分かりますか?
鈴木≫いい匂いがします。
渡辺≫実際にね。
結構小柄なイメージがありました
か、現場で。
鈴木≫そうですね
何より僕はまっすぐだなという印象が強くて
キャリアもたくさん長くやられて
きて
いわゆる北川景子さんなのに
お芝居はすごくまっすぐ伝えてくれて気持ちを
見つめ合っていても
本当に気持ちを伝えてくれる
んですよ、まっすぐ。
僕もまっすぐ返したら
それだけでお互いに涙が出てきて
しまうというか
真面目でまっすぐな
素直な人なんだなというのは
すごく印象にあります。
北川≫あとで何かお礼をします。
鈴木≫かるかんまんじゅうを
ください。
足立≫北川さんから見て南野さん
の印象はいかがですか。
北川≫すごい存在感なんですよ。
現場に入られると
ぱーっと華やかになって
みんなが南野さんを見ちゃうというか
すごく人を引き付ける
オーラがある人だし
その存在感だけですべてを
納得させることができるのに
お芝居に対しては
すごくストイックで
ずっといろいろ
試されているんですよ。
やっぱりキャリアがあっても
ずっとそうやってストイックに
やるというのはすごいことだなと
思って
あと何よりきれい
とにかくきれいです。
私がずっと小さいころから知って
いる、なんのちゃんのまま
なんのちゃんだと思って
見ていました。
渡辺≫
南野さんがちゃんと芝居を
受けてくれるとおっしゃって
いましたけれども
鈴木さんはそれを感じますか。
鈴木≫そうですね。
本当に皆さんそうなんです
けれども
大河ドラマに出ていらっしゃる方
というのは
こっちが何をしても安心して
受けてくれるというか。
それは本当に
景子ちゃんにも特に地震のシーン
なんかでは。
北川≫リハよりも本番のほうが
もっと気持ちがぐっと入って
通い合った感じがしていました。
鈴木≫お互いにやっていると
リハーサルとテストと本番
基本的同じことを
やるんですけれども
ちょっとずつ何mmかは気持ちの
伝え方が変わってくるんですよ。
そこをこっちに3mmずれると
相手の受け方も
3mmずれてくれて
5mmずれて返ってくるのも
5mmずれて受け取ってみたいな
自然な気持ちの流れがすごく
いいシーンになる秘けつなので
それはお互いにできたというのはうれしいよね。
北川≫うれしい。時代劇なので
約束ごととか所作とか形式がある中で気持ちのうえでは
予定調和にならずに
本当にぶつかり合ってやれたなと
いう気がします。
渡辺≫本番をお二人でやっていて
今すごくお互いにいい感じと
思ったりするということですか。
北川≫私は思っていたかも。
鈴木≫ちょっとあるんですよ。
冷静な部分どこかにないと。
渡辺≫今ぐっときているな
というのが。
北川≫いちばんいいぞみたいな
リハよりテストよりいいぞ
みたいなのは感じていました。
渡辺≫1mm2mmでも
だいぶ変わってくるんですね。
鈴木≫あんまりそこにとらわれ
すぎると変な方向にいってだめ
だったりするんですけれど。
北川≫ちらっと
そう思っているんじゃないかなと
お互い手応えを感じているお芝居
で。
原口≫実際にVTRで
感じていただきましょう。
2人が演じた名場面の舞台裏を
見ていきます。
特に鈴木さんが印象に残るシーンとして挙げられたのがこれです。
篤姫のもとに
国元の父が亡くなったという
知らせが届きます。
ほどなく、篤姫の行方が分からなくなります。
斉彬≫何じゃと!?
何をしておった!
必死に捜し回る西郷吉之助。
ようやく海辺で篤姫を見つけます。
篤姫≫私は
海のそばで生まれもした。
無性に海が恋しくなって…。
もう一度だけ…せめて
一目だけ国元の父に
お会いしたかった!
西郷≫こん海は
薩摩につながっておりもす。
篤姫≫情けなか話をしてしもうた。
西郷≫悲しか時は泣いたらよか。
篤姫様
悲しみを絞り出すほど泣きもんそ。
篤姫≫父上っ!父上~!
(泣き声)父上~!
父上っ!父上~!
父上…。
もうよか。
(すすり泣き)
ないごて
そなたが泣いておるのじゃ。
西郷≫すんもはん。
篤姫≫西郷、めそめそするな!しっかいせい!
西郷≫はっ。すんもはん!
<拍手>
渡辺≫
このシーンはもう
ちょっと会場の皆さんもね
結構泣いちゃってる。
足立≫直美さんも
危なかったですね。
渡辺≫このシーンを選ばれたのは。
鈴木≫なんて言うのか2人の距離がぐっと縮まった
瞬間かなって。
吉之助さんから見ると
篤姫様は姫で
違う世界の人と思っていたのに
あのシーンで初めて
同じように弱い1人の少女なんだ
なっていうことを
初めて分かって
この子を守ってあげたいって
いうふうなことに気付いたシーンなんですね。
僕も吉之助も
両親を立て続けに亡くしたばかりですし
同じ痛みを分かる共有できている
ということを
篤姫様のそのあとのせりふで
これは
2人だけの秘め事じゃぞ
ということがあったことで
よけい2人の絆が
秘密を共有したという感じが
ありましたね。
北川≫私たちが
しっかりとせりふを掛け合いした
のもあの場所が
最初だったような気がします。
あのロケ地で
同じ日に撮ってね
あの日に私たちも話すように
なったから。
鈴木≫めちゃくちゃ寒かったんですよ。
足立≫12月でしたよね。
鈴木≫そういう苦しいことがあると共演者どうしの絆が
生まれるんですよ。
北川≫そうだった、そうだった。
渡辺≫北川さんはどういう思いで
演じられましたか?
北川≫国元の父親が亡くなると
いうのはすごい悲しいシーンです
し
なんだろうな…その悲しさだけじゃなく
西郷さんと心が通い合っていく
ある意味
同志になるというシーンだったの
で表現できたらいいなと
思っていて
それまでは西郷さんは控えている
シーンが多かったんです
せりふの掛け合いがなかったり
して。
一緒に、せっかくやれるので
どんなお芝居になるのかなと
楽しみにして
実際に静岡で撮影したんですけど
そこに向かった思いがあります。
原口≫VTRをご覧になりながら
泣きそうとおっしゃっていました
けど感情はどういうふうに
高めていったんですか?本番まで。
北川≫薩摩弁があったので方言の
ことは頭にちゃんと入れておこう
と思ったんですが
それ以外は気持ちでやろうと思っていて
特に何も考えずにやりました。
海を見て西郷さんがそこにいて
悲しかときは泣いたらよかって
言われたら、どういう気持ちになるんだろうって
身を任せてみたという感じで
そしたらああなったっていう
感じです。
渡辺≫すてきなシーンでしたね。
本当にすぐ泣かれた方も
いらっしゃいましたね。
足立≫早いなって思いましたけど。
足立≫「西郷どん」は
鹿児島の皆さんだけではなくて
全国の皆さんにも
見ていただいています。
お二人の演技をどういうふうに
視聴者の皆さんが思っているのか
地元の鹿児島市内で
聞いてきました。
≫前、西田さんもされてましたけど
今回また全然違うイメージで
いいかと思います。
≫今の若い人にはない、何か…
西郷どんって言われるような
感じのそのままの人だよね。
≫いつも日曜日見てるんですけど
お父さんとか家族のみんなが
すごいなって言ってるから…
すべて?
≫はい。
お顔も?
お顔も。
体つきも?
はい、ちょっと恥ずかしいです。
≫実際の篤姫って
結構、体格もよくて
子どもを産むためのっていう
ガシッとした女の人っていうイメージだから
すっごいかわいすぎるかなって
すごくかわいいです。
≫北川景子さんがもう美しい
っていうのもあるんですけど
篤姫に、もう、その役が
ぴったりだなと思いました。
≫薩摩おごじょで…
≫北川景子さんの口から薩摩弁、鹿児島弁が出てくるのが
すごく最初、不思議な感じ
だったんですけどお上手ですよね。
≫宮崎あおいさんの篤姫とは
また別の味がありますね。
≫しんの強さみたいなとこ
それが表面にでなくて、内在して
そして強さを演じてるところが
すごいですね。
<拍手>
ありがとうございます。
渡辺≫お話聞いてどうですか?
鈴木≫ありがたいですね。ちょっと安心します。
そんなに不安だったんですか。
やっぱりことばもそうですし
鹿児島の方に、どう思って
もらえるかなというのがいちばん気になっているところだったので。
男の子が鈴木さんみたいな大人に
なりたいとおっしゃっていましたからね。
だめなところ
いっぱいあるんですよ。
<笑い声>
足立≫いい意味で
土臭さがあっていいって
いう方もいましたね。
鈴木≫
そう言われるのはうれしいです。
そういう人物を演じられる
俳優になりたいなと思って
やってきたので
ちょっとうれしいです。
渡辺≫北川さんは?
北川≫うれしかったですね。
芯が通っているというか強さを
表現できたらいいなと思っていたのでそういうコメント
をいただいてうれしかったです。
足立≫筋も通っているんだけれどかわいらしい一面も見えて
いいっておっしゃっていましたね。
北川≫ありがとうございます。
あまり褒められてばっかりだと
気まずいんですけど。
原口≫鹿児島の皆さん
に薩摩ことばが上手だと
言われたらうれしくないですか。
北川≫それがいちばん
うれしいかも。
原口≫そこで次のテーマです。
鹿児島のことばで頑張れという
意味のキバれです。
ドラマさんの最後のほうで
西田敏行さんがナレーションを
入れますね。
私、せん越ながら
まねをしてもいいですか。
足立≫初登場で頑張りますね。
原口≫<西田敏行のものまね>
こよいはここらでよかろかい西郷どん、キバれ、チェスト!
<拍手>
原口≫カット。渡辺≫いいですね。
点数だけでは32点。
足立≫微妙ですね。
早めに断っておかないと
ここのスタッフに
やらされ続きますよ。
原口≫じゃあ鈴木さんに
お手本をやってもらいますか。
大丈夫ですか?
鈴木≫いきます。
こよいは、ここらでよかろかい。西郷どん、キバれ、チェスト!
<拍手と歓声>
渡辺≫全然違う。
原口≫いただきました
ありがとうございました。
渡辺≫原口さんは今まで
ずっと報道でやってこられたので
こんなこと
やったことなかったんですよね。
原口≫壇上でこんなに汗を
かくとは思わなかったです。
でもこのコーナーはキバったこと
をご紹介するコーナーです。
まずは鈴木さんがキバったこと
からです。
ドラマの大きな見せ場となった
第5回の御前相撲。
島津斉彬と西郷吉之助の勝負は
迫力のシーンとなりました。
実は鈴木さん、半年間
相撲の稽古に通っていたのです。
胸を借りたのは
早稲田大学相撲部の部員たちです。
≫胸筋がすごいです。
≫めちゃめちゃ力強いです。
≫1回攻められてみましょう
みたいな感じで、鈴木さんが…
負けたくないから。
≫納得しないんで「もう1丁やらせてください」
が多くて本当に真面目だなという
印象はすごい受けましたね。
<拍手>
渡辺≫こちらでも真面目と言われ
ていましたけれど、どういった
お稽古をされたんですか。
鈴木≫学生の稽古に混じって
できるものは参加させてもらうと
いう形ですね。
すり足から、てっぽうとか。
本当に最初はいくら押しても
今は優しくて、僕が強かったと
いうことを言ってくれていました
けれど全然そんなこと
なかったです。
10歳以上下の子に
思い切り押しても
びくともしないんです。
強いんですね。
体重の使い方なんでしょうね。
全然違うんですよ。
僕がいくらやっても動かなくて
それが悔しくて頑張ったというの
はあります。
渡辺≫もう一丁が続いたと
おっしゃっていましたね。
鈴木≫それは初めて聞きました
僕は。
自分で言っていたんでしょうね。
そういうものかと思っていました。
納得するまでやっていいのかと
思っていました。
渡辺≫負けず嫌いなところは
あるんでしょうね。
鈴木≫どちらかと言えば
負けず嫌いですね。
足立≫実際、本当に
稽古をやらせていただいたことで
体つきとか変わりましたか。
鈴木≫足腰がしっかりしましたね。
北川≫食事も食べたの?
鈴木≫ちゃんこね。ちゃんこって
あんまり好きじゃなくて
味が薄いなと思っていたんです。
今まで食べてきたちゃんこって。
今回分かったのは、練習のあとはちょっと薄めが
いちばんおいしいんですよ。
しかもたくさん食べられる。しつこくなくて。
ごはんをたくさん食べて。
学生のマネージャーさんかな?が作ってくれた、ちゃんこで
たくさん食べられるんです。
原口≫ごはんは、丼飯ですか。
鈴木≫普通でした。
お代わりはさせていただきました
けど。
渡辺≫みんなと同じぐらいの量を
召し上がったんですか。
そうですね。
原口≫相撲だけではなくて
もう1つキバったことがあって
三線です。
奄美の三線です。
奄美ロケも今回ありましたけれど
今後のシーンに出てくるんですね。鈴木≫ありますね、三線で
女性が歌うという
すごくいいシーンがあります。
島のロケが
奄美大島と沖永良部島で
1か月弱あったんですが
ロケの待ち時間はずっと
三線を弾いて練習していました。
ずっとやっていましたから
「ハイサイおじさん」を
ちょっと弾けるようになりました。
渡辺≫1曲弾くことができる
ようになったんですね。
鈴木≫また音色が
ロケの場所が合うんですよね。
渡辺≫逆にできないことって
ありますか?
何でもできちゃうから。
鈴木≫クロールができないです。
息継ぎができないです。
かわいい。
理由がかわいい。
鈴木≫口が半分しか出ないんですよ。
意外な一面が出ましたね。
原口≫北川さんも実は
鈴木さんに負けず劣らずの
負けず嫌いだったようです。
篤姫は将軍家に嫁ぐべく
教育係・幾島から
厳しい指導を受けます。
♪~(お琴)
幾島≫あきません。
「こ~ろりん」。
その1つが、なぎなたでした。
撮影にあたって、実際に北川景子さんに稽古をつけたのは
車邦秀さんです。
車≫持ちかえて斬るこういう前後こういうのをやったり。
今度下から持ちかえて斬り上げる
斬り上げる、斬り上げる。
最後に正面、斬るとか
そういう稽古を…
難しいというか普通の人では
こうなっちゃうんですね。
こうなってるともう
手が追いつかなくなっちゃうんで。
こういう動きがやはり
大事なんですね、相手に対して。
足のさばきが、洋服だと
これで別にかまわないんですけどパンツルックだったら。
着物ですから抑えられている
斬っても、すっと後ろ足がつくんですよね。
こういう動きでぱっといくんです。
こういう足の使い方足はそういうさばきを見てました。
車≫「このぐらいでいいですよ」
って言ってても、そこに対して…
そういうところなんかも
やっぱり、このぐらいで
押さえていいですよって
言ってもやっぱり、ワッとくる。
相手はいないんですけど…
そういうところが、やはりこの人は負けず嫌いなんだな
っていうところも見えたし
やはり本当に真面目だなって取り組み方がですね。
<拍手>
北川≫すばらしいことを言われたね。
渡辺≫車さんもおっしゃって
いましたけれども負けず嫌いだと。
北川≫負けず嫌いなんですかね。
人に対してではないと
思うんですけれども
できない自分に対していらいらしてしまって
物干しざおを買ってきて
なぎなたってちょうど物干しざお
くらいなんですよ。
それを持ちかえる練習をずっとやっていたんですけれども。
原口≫どこでですか。
北川≫家の中で
物干しざおを短くして
持ちかえる部分だけの練習を
したり
広い場所に行ってそこでやったり
南野さんも外でやっていて
怪しまれたみたいですけれども
練習しないとすぐにはできない
くらい持ちかえというのが。
足立≫そこが
いちばん難しかったんですか?
北川≫難しいんです。
落としちゃうんですね重たいので。
足立≫お着物でやられるのも
大変だったんですね。
北川≫大変でしたね。
柔道着みたいな、はかまみたいな
ものは、ふんばれるんです
けれどもなかなか女性の着物は
足をふんばれないので
ふんばるのが難しかったなと
思います。
渡辺≫すごい迫力がありました。
北川≫一緒に練習して
どきどきでした。
原口≫撮影の現場は
狭くなかったですか?
北川≫狭いです。
振り上げると後ろのセットに
当たりそうになったり
当てたりしていたんですけれども
危なかったです。緊張しました。
鈴木≫普通このセットだったらここでなぎなたの練習はしないだ
ろうなという狭さだったんです。
渡辺≫それも迫力があって
すごかったですけれども。
原口≫きょう、実際に鹿児島の皆さんにお話を伺ってお二人の
薩摩ことばが上手だと。
どうやって練習するんですか?
北川≫どうやっているんですか。
鈴木≫僕は自分で
まず薩摩ことば指導の先生から
どこにアクセントどこが高くなるかというのを
全部せりふを1冊
台本に赤い丸がついて送られてくるんです。
それを全部写してそれを自分で
スマホに吹き込んで
イントネーション
そのイントネーションで
それをひたすら聞いて
ずっと言っていました。
渡辺≫耳から入れて
口から出すということですね。
足立≫自分のやつをわざわざ
とって聞く。
もともとCDは
いただかないんですか。
鈴木≫CDは人の表現で人の声に
なっているので覚えにくくて
自分の声でひたすらですね。
原口≫北川さんは
どうやってですか?
北川≫ほとんど一緒で
アクセントの部分に
赤丸がついてくるので
ここを高くすると
全部台本に書いて
先生のテープをひたすら聞いて
覚えたなと思ったら自分で吹き込んで聞いて
ここが赤丸なのに上がっていない
っていうのをひたすらやってい
ました。
鈴木≫台本を皆さんに見せたいです。いまだに開いたら
真っ赤ですものね。
アクセントの位置が。
北川≫2段階上がるというのが
あるじゃない?発音が。
お預けした、と言うのを
2段階上がる「け」でも「し」でも上がる。
2段階上がるというのに
対応するんですけれどもそれがいちばん難しくて
なかなか言えなかったです。
渡辺≫苦労されているというのは
何も分からずに
私たちは見ていますよね。
鈴木≫しかも慣れなくて
これだけ半年以上やっていったら大体分かるかなと思ったんです
けれども分からないんですよ。
北川≫法則を見いだせたと思ったら
違うときもあったりするので。
渡辺≫現場でも先生に違いますよと常に言われているんですか。
大変ですね。
原口≫きょうは鹿児島市民文化ホールからお届けしているという
ことで、鹿児島の皆さんにも
皆さんがキバっていることを聞いてきました。
≫毎日魚を売ることが
頑張っていることですね。
≫おいしい魚
鹿児島たくさんありますんで
皆さんにたくさん食べてもらう
ために、どしどしPRしていく。
鹿児島のカツオ、今が旬なんで
ぜひ鹿児島に来て食べに来てください。待ってます。
≫やっぱり定番の特揚げ
にんじん、ごぼう天ていうのが
やっぱ昔ながらで
皆さん好きなので
おすすめするようにしてます。
≫もう、これがなければ生きていけないくらい
好きなんですよ。
どんなところが楽しいですか?
ホールインしたときがいちばん
もう万歳したいくらいですね。
♪~
≫やってて、見てる人も楽しいと思うんですけど
大会で成績を残すというよりは
見てる人に鹿児島実業の演技がいちばんこの大会の中で
印象に残ったよねって
言われるのが自分たちもいちばん
うれしいかなと思います。
≫遠泳を泳ぎ切るために…
≫遠泳はお兄ちゃんが
3回くらい出てるんだけど
僕はまだ初めてです。
≫遠泳、頑張るぞー!≫チェスト!
<拍手>
渡辺≫元気いっぱいで。足立≫かわいい。
渡辺≫いろいろな皆さんの
キバっていることを聞きましたけれどもいかがですか。
鈴木≫キバってますね。
クロールができるの羨ましいです。
渡辺≫遠泳ですからね。
鈴木≫聞いた話だと鹿児島のどこかの学校
中学校か小学校は
桜島まで泳ぐ遠泳大会があるそうです。
原口≫桜島から対岸まで遠泳する
というのは県内の小学校だったりスイミングクラブだったり
大会もあって夏の風物詩だと
いうことです。
泳ぐ距離は4.2km。
平泳ぎだったら行けるんじゃないですか?4.2km。
鈴木≫いや…。
渡辺≫泳ぎ続ける子どもたちはすごいですね。
鈴木≫ビート板があればギリ。
渡辺≫北川さんはいかがですか
皆さんのキバっていることを
聞いて。
北川≫食べ物ばっかりに
目がいってしまいましたけれども
魚もおいしいし
さつま揚げいつもおいしいなと
思っていたらああやって
おいしくなれと言いながら作って
くださっているんだなと思いま
した。
幸せですよね。
原口≫鈴木さん北川さんお二人が
プライベートでキバっていること
は何でしょうか?
北川≫私は運動を頑張っている
から。
原口≫どんな運動ですか?
北川≫早歩きです。
<笑い声>
北川≫それを言うと亮平君に笑われるんです。
すごいことをやっている方だから。
私は毎日30分から40分ぐらい
早歩きをして
仕事だと、車で仕事場に行って
動かしているようで体を動かして
いないじゃないですか。
頑張って汗をかくということを
頑張っています。
渡辺≫やろうかな。
やりたいと思います。
足立≫横から見たら
おなか本当にすごいですよ。
ウエストポーチみたいになってる。
渡辺≫ウエストポーチじゃないですよ。開けても何も出ない。
私はこの体型を
キバって作っていますから。
原口≫鈴木さんはいかがですか
キバっていること。
鈴木≫似たような感じですけれど
体調管理ですね。
鼻うがいをやっています。
足立≫痛くないですか?
鈴木≫それ用の液体があって
痛くないやつで。
スタジオは
本当に空気が悪いんですよ。
昼休憩と夜、撮影が終わってから
一日2回はやるようにしています。
足立≫結構それは
効果がありますか。
鈴木≫予防できているような
気がします。
渡辺≫撮影中も一度も
体力が落ちていないという。
原口≫ぜひ今後も
期待させていただきます。
渡辺≫鼻うがいに?
原口≫今後全部に。
感想をお願いします。
鈴木≫放送が始まってから鹿児島に来て皆さんの顔を見てお話する
のは初めてだったので
念願かなってうれしいです。
北川≫主演の西郷さん、鈴木さん
2018/04/07(土) 13:50〜14:50
NHK総合1・大阪
土曜スタジオパーク in鹿児島「“西郷どん”特集」[字]
大河ドラマ「西郷どん」の舞台、鹿児島から公開生放送!ゲストは鈴木亮平さんと北川景子さん。共演者の瑛太さん、南野陽子さん、徳井優さんが意外な素顔を明かします!
詳細情報
番組内容
大河ドラマ「西郷どん」の舞台、鹿児島から公開生放送!ゲストは主役、西郷吉之助(隆盛)を演じる鈴木亮平さんと篤姫役の北川景子さん。ドラマの知られざる舞台裏について、じっくり伺います。さらに共演者の瑛太さん、南野陽子さん、徳井優さんがお二人の意外な素顔を明かします!また、これまでの名場面を振り返り、そこに込められた思いを語っていただきます。お楽しみに!
出演者
【出演】鈴木亮平,北川景子,【司会】渡辺直美,足立梨花,原口雅臣
ジャンル :
情報/ワイドショー – 番組紹介・お知らせ