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2018/04/09(月) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝製造業の街をアイデアで盛り上げる仕掛け人▽旬の新玉ねぎ料理】

◆今週も始まりました「よ~いドン!」。
おなじみ「となりの人間国宝さん
」は
大阪・小路駅周辺をぶらり。
ものづくりの町・生野区を盛り上げるため立ち上がった男性。
アイデア1つで町を変える?
ちょっと変わったその方法とは?
「産地の奥さんごちそう様!」は
今が旬!兵庫県・南あわじ市の名産、
新タマネギ。
みずみずしくて甘~い新タマネギが
奥さん自慢のアイデアレシピで大
変身!
きょうも元気に、よ~いドン!
◆さあ小路駅にやってまいりました。
生野区になりますけれども。
きのうまで
ずっと夕方まで
ずうっと雨が降ってたんですけれども、
きょうはこういう結果になりまし
て、
セーフ。
まいりましょう。
ゴー!
◆大阪メトロ千日前線・小路駅。
大阪市生野区の北東部に位置し、
昔ながらの下町風情を色濃く残す町です。
それではきょうも
ぶらり歩きの
はじまりはじまり~。

◆これまた…。
奥さん、こんにちは。
関西テレビの朝の「よ~いドン!
」という番組で、円広志という者
ですけど。
◆見たことある。
◆きれいにしてますね。◆何でや。
むちゃくちゃや、こんなん。
◆このスナックも大分古いやろ。
◆変えてもらおうって言ってんね
ん。
◆どういうこと?
◆あれ、やぶれてきた。
◆スマイルはスマイルやねんね。
◆もう36年や。
◆36年やってるの?
ひや~、
よう頑張ったね。
◆2人でな。
◆ご主人と?
◆うん。
顔見せたってな。
◆中入るわ。
◆入ったって。
◆お母さんも一緒に。
◆こんにちは。
関西テレビの朝の「よ~いドン!
」という番組で、円広志ですけれ
ども。
すいません、どうも。

ご主人は36年前にここを始めた
んですか。
◆いやいや。
60年前。
◆60年前?
◆それまではお菓子をやってた。
製造卸をやっとって。
僕ら大阪に出てきてもう65年に
なるけど、
◆そうですか。
◆それまでは、
松屋町で
150軒以上ありましたわ。
◆お菓子屋さんが?
◆問屋が。
◆そうですか。
◆もうでも今4軒ぐらいしかない。
それで途中でやめて。
◆ちょうど地下鉄の工事かかるのが、これがきっかけと思ってね。
◆喫茶店やるとき言うたらお商売
が違いますやん。
うまいこといきました?
◆昼は日がわり定食で、
晩は1杯飲めるスナック。
◆ようもうかったでしょう?そのころは。
◆せやね、日に最低20万円くだ
らない。
◆えっ?
◆じゃんじゃんばりばりやったもん。
◆ここら辺のおばちゃん、

全部アルバイトで来とったもん。
◆ほんならもうかって。
◆そやから今牛のよだれでやって
いけるんや。
◆牛のよだれでね。
長いことやってください。
頑張って。
すいません。
どうも。
◆こんにちは。
仲のええ2人。
どういう2人?
◆親子です。
◆親子なん?
娘さん?
◆娘です。
◆娘には見えない。
あんた美人や、この娘さん。
お母さんが美人やもんな。
◆いやいや、そんな事ないです。
◆お母さんと仲ええの?
◆友達感覚やな。
◆友達感覚、まあ親子には見えん
わ。
あなたは幾つなの?
◆15です。
◆15?
ちょっとおませさんやな。
彼氏いてるな。
◆いてません。

◆いてませんか。
今からどこ行かれるんですか。
◆高校です。
◆高校?
◆説明会で。
◆そうか。
今度高校生?
おめでとう。
どうもありがとう。
◆ありがとうございました。
行ってらっしゃい。
こんにちは。
きょう何?
学校は?
サボりや!
◆違う!
◆サボりやろ。◆違う!
◆終業式。
◆終業式か。
◆誰ですか。
◆円広志といいまして、
朝の「よ~いドン!」という番組
で。
◆知ってる。
◆知ってる?
見たことあるやろ?
◆知らん。
◆見てな。
朝やってるから。
きょうは終業式?

◆うん。
◆あしたから休みか?
◆うん。
◆うわあ、いいな。
◆4月9日まで休み。
◆4月の9まで休み?
ええなあ。
かわってくれや。
仕事してんねんで、
おっちゃんなんか。
◆頑張れ~。◆楽しそう。
◆頑張れって。
頑張るわ。
じゃあね、バイバイ。
◆おはようございます。
◆今週も元気よく始まりました「
よ~いドン!」。
月曜日は未知やすえさんとご一緒
です。
よろしくお願いします。
きょうの「となりの人間国宝さん
」は、大阪の小路駅です。
◆ということで、
この僕が行ったときは、
ちょうど終業式。
いよいよ今度、
新学期が始まって、
きょう月曜日やから、きょうから
ですね、始業式でね。
だから、子供たちも

そろそろ小学校に行かなきゃいけないし、
それから高校生の女の子ね、
親子。
この子たちも。
◆きょう学校行ってますね。
◆今ちょうどやってますわね。
◆始業式が始まりまして、
本当に学校がきょうから始まると
いうことですね。
あの高校生というと、
本当に不安と期待がいっぱいやと思いますけど、
そんな時期になりました。
あっという間に
桜も散ってしまってみたいな感じ
ですよね。
◆そうですね。
◆早かったですね。
◆早いよなあ。
この間までね、花満開や、
終業式や言うてたのに、
いよいよ新しい生活が始まりますということで。
さあ…。
◆きょうぐらいから、
夏休みまだかなって言うてますね。
◆もう?◆早いね。
◆ゴールデンウイーク。
ゴールデンウイーク。
◆勉強せえ、
勉強。◆目指せ、
ゴールデンウイークですね。

◆休みばかり考えて!
◆さあ目指せゴールデンウイーク、
続きをどうぞ。◆これ見てください、
これ。
これ何やこれ。
ダスティーミラーやって。
ダスティミラーってどういう意味?
汚い鏡?
でしょう?
こんにちは。
こんにちは。
◆こんにちは。
◆これ見て、これ、ちょっと。
これダスティーミラーって言うの

◆そうです。
ダスティミラーって、シロタエギ
クともいうんですけど。
◆汚い鏡?
◆ほこりまみれ。
◆あっ、
ほこりまみれや。
◆そうですね。
◆ダスティミラーというの。
中も見せて。
◆どうぞ、どうぞ。
◆すごいな、ここ。
こちらはお母さんでいらっしゃい
ますか。
◆そうです。母親です。

◆どうもこんにちは。
お母さん、長いことやってはるん
でしょう?
◆そうですね。
長いこと。
◆どれぐらいでっか?
◆ここへ来て20年。
◆息子さんは、こうやって跡継い
でくれてお母さん、よかったです
ね。
◆そうですね。
◆ずっと最初からお花屋さんやろ
うと思ってた?
◆高校卒業のときにすることなく
て。
どうようやかなって、将来困って
たときに。
おやじも働いてたんですよ、
花屋さんで。
それを会社をやめて独立するとい
う年に僕が高校卒業のときで、
ほな一緒にやろうかと。
◆それまで花好きやなかった?◆全然。
買いに行ったこともないですし、
未知の世界でしたね。
◆ああ、そう。
それから花に
花屋さんやってると、
ぐうっと入っていった?
◆もう入っていきました。

◆うそ!
何で?
◆コンテストとかもあるんですよ、
花屋さんって。
◆どんなコンテストなん?
◆フラワーデザインコンテストっ
て、
全国大会であったり、あるテーマ
をもとにアレンジメントフラワー
をつくったりして、そういうので、コンテストとかあって、初めて出
したことがあったんです。たまたまそれが入賞して。
◆ほな、あんたすごいんちゃう?
◆いえいえ、本当にたまたまで。
◆そのコンテスト、大したことな
いコンテストで。
◆いやいや。
◆どういうことやの。
ああ、そう。
それはすごいやん。
◆初めてコンテストに出したこの
作品が見事に入賞し、それを皮切
りに、数多くの賞を受賞。
国家資格を取るほど、
花屋さんの世界に
のめり込んでいったんだそうです。
◆俺が彼女にプレゼントするとし
たら、
こんなんええんちゃうの。
◆レインボー。
ちょっと変化球ですよね。

◆こういうのがええわ。これええわ。
何ぼするの?
◆これ600円。
◆10本で6000円か。
◆50本ぐらいすれば、すごく目立ちますよ。
◆誰が50本も。
あっこんにちは。
◆こんにちは。
◆おやじです。
◆お父さんでいらっしゃいますか。すいませんな、急に。
◆いやいや、ご苦労さまでございます。
◆息子さんが立派になって、
コンテストも受賞して
頑張ってはるから、この店がもつ
んやねという話をしていたんです
わ。
◆ありがとうございます。
◆親孝行の息子でしょう?
◆けんかばっかりです。
◆おやじはもうあきませんわ。
やっぱり年いったら…。
時代が時代だけにね。
◆そうですか。
◆私の好きなの、
仏さんの花をつくるのが好きなんです。
つくりまんねや、これ。
◆お父さん、この花屋では
アルバイトみたいな仕事していま
すね。
◆かわいらしいわ。

これは何や、
これ。
これはあれや。
出た!
出た!
ダスティミラー。
これや!出合ったね!
ありがとう、ありがとう。
うわあ、うれしいうれしい。
◆これ何や。
生ちゃん家か。
生(なま)ちゃん家かと思ったわ。
これ見たら、酒、好きやからね。
なまに見えるねんね。
パパキッチン?大人の方もご利用になれますって、
どういうことやろう。
子供食堂か。
これ、普通の人の家ちゃう?
これは何か押さなあかんのちゃうか。
オープンって書いてあるもんな。
こんにちは。
関西テレビの朝の「よ~いドン!
」という番組で、
円広志ですけども。
◆どうもどうも。
◆ここは…。
◆子供食堂。
◆子供食堂なんですか。
入らせてもうていいですか。
◆はい、どうぞ。

◆すいませんね。
カメラも入りますけど。
すんません、
すんません。
ここはご自宅ですか?
◆賃貸で借りてるんですけど。
◆この家自体を?◆はい。
◆ご主人は独身じゃないですよね。
◆独身です。◆独身でいらっしゃいますの。
パパキッチンというのは、
子供を中心に?◆そうですね。
土曜日は無料で提供しているので。◆無料というのは、
子供はただということ?◆そうですね。
ほんで、メニューがいろいろ選べ
るので。
◆えっ?
◆小学生は平日とかは300円で。
◆何でそんなことしてるの?
とりいや。
◆大人から一応飲食代取ってるん
で、
それの…。
◆大人の分を上乗せしてるという
…。
◆まあまあしてないですね。
800円だけです。
うちはおふくろだけやったんで、
お父さんが亡くなってしまってる
ので。
おふくろが小さいころから頑張っ

て働いてくれて、僕は預けられて
て。
◆そういうご自分の経験から
そういう同じ環境の人、
子供たちには、ここにおいでと。
みんなと一緒にご飯が食べられる
よという
気持ちがやっぱ大きいんですか。
◆安心してもらえたら親御さんがね、
大体子供さんだけで来はるんです
けどね、
菓子パンかじったりとかするぐら
いやったらうちに来て、
温かいご飯食べてもらいたいなっ
てやってたんですけど。
◆そんなんもうからないでしょう。◆全然もうからないです。
◆自分の貯金もはたきながらやってるので。
◆幼いころの経験から、
1人寂しくご飯を食べる子を減らそうと、子供だけで来ても
安くて温かい手料理が食べられる
食堂をオープン。
メニューも子供たちが喜ぶような
ものばかり!
◆こんなん。
こんなんって、
料理も全部自分でやってるんです
か。
◆牛すじと普通の牛とどっちも入
れてるんです。
◆独身なんでしょう?

彼女とかいないんですか?
◆いないです。
◆もう…。
自分の幸せも考えたらどうですか。◆そうですね。
◆でも、子供さんが喜ぶ姿が自分の幸せというか、
喜び…。
◆まあね、うれしいんで。
◆子供たちも感謝していると思い
ます。
ぜひ頑張ってくださいよ。
◆頑張ります。
◆ありがとうございます、どうも。
◆あっ!
トロフィー置いてあるのかと思っ
たら、
これ、トロフィーちゃうわ。
これ、おもろいな、何これ。
これよう締まるで。
すごいな。道具の店やな。
こんにちは。
すいません。
ちょっと見せてもらってもいいで
すか。
◆大丈夫です。
◆ここは何ですか。
◆ここは…。
◆道具屋さん?
◆道具も販売しています。
あとは
DIYのワークショップとか。

◆入らせてもらってもいいですか。
すごいな、これ。
ここは言うたら、
あなたの仕事場でしょう。
事務所?
◆1階がオフィスというか事務所
で、
◆1階というのはここのことでし
ょう?
◆それで2階が住居です。
◆住居になってるの?
◆はい。
◆ほう。
借りてるの?
◆賃貸、こんなんしていいの?
◆一応許可はいただいて、
こういう仕事柄、ものづくりの仕事なんで。
◆ものづくりって
例えば、あなた自身も何かつくってるんですか。
◆基本的にはここの空間、僕が全
部つくったんですよ。
◆えっ!
これを?
◆1人で。
◆どういうこと?
◆全部ですね。
リノベーションしたんです。
◆リノベーションしたの!
◆はい。
◆しゃれたんなあ。

…というふうに言うたら
喜ぶわけ?
◆小笠原さんは、
建築業界で経験を積み、
オフィス兼住居として、築60年の長屋を
2年かけて
全て1人でリノベーション。
工具用品の販売とともに、
自分で何かものづくりをする
DIYのおもしろさや
ノウハウを発信していく、
ながやRを立ち上げました。
◆やっていただいて、
それをサポートしていただくのが
やっぱり
僕としては。
自分でやるとなると、
やっぱり工務店さんとかリノベー
ション会社になるじゃな
いですか。
ではなくて、
ものづくりをもっと
広めていきたいので。◆あくまでも
自分で…。
◆やってもらえるように。
そこを…。
◆俺無理やわ~。◆絶対にできると思います。
◆できへん。
◆最初から難しいことをするわけ
じゃなくて。

◆やり方も親切に教えてくれるわ
け?
◆もちろん、それをサポートする
のも僕の仕事なので。
そういう人たちをふやしていきた
い。
◆これ、全部でどれぐらいかかっ
たんですか?
◆これ実は、2階もなんですけれ
ども、トータルにしてもそんなに、
50万円もかかってないくらいです。
◆うそやん。
マジで?
俺、マンションリノベーションし
たけど
そんな安く言えへんで。
物すごいとってるわ、
あの業者。
物すごい値段…。
そんなもんですか?
◆いや、
廃材とかを利用してただで材料を
もらって
つくったりするんで、ほとんど材
料費はそんなかかってない。
◆そういうことか。
ちょっと2階を見せてもらっても
いいですか。
◆もちろん。
◆2階の住居スペースは、どんな

仕上がりなんでしょうか?
◆うわあ!
これええやん!
これはやったね。
自分でこれ、こんなすてきな。
別にお客さんが来るわけじゃない
でしょう?
自分のプライベート?
◆プライベートで、
来ますけど。
別にお店ではないですね。
◆お店じゃないんでしょう?
夢やね!
自分のふだんの生活の場で
これだけ好きなように、おしゃれにして。
◆ふだんから
僕開放しているんですよ。◆そうなの?
つまり、こういうふうにすれば、
もっと楽しいよとか、
僕はこうしましたけど、あなたは
どうですかみたいな。
◆そうです。
◆プライベート空間を
惜しげもなく
ショールームとして公開。
廃材を利用して壁紙にしたり、
本物の蛇口をドアノブや
小物かけにしたりと
至るところに遊び心が満載。
2年という月日をかけて

この空間をつくったのには
ある思いがあるそうで…。
◆ものづくりとかDIYって、
やっぱりやらない一つの理由に
時間がないとか、
あるじゃないですか。
それって僕も同じことで、
平日はやっぱり
ある程度遅くまで仕事をして、
その時間がない中で
こういう場所をつくり上げたというものが
ここであって、ものづくりを教え
る仕事なので、
自分がつくって、
皆さんに説明してあげたいんですよ。
◆一つ一つ全てのことが説明でき
るようにね。
◆できるように、
それの説得力でもあるのかなって。なるべく
お金をかけずに、
しかもそれがかっこよかったりするのは何かなと思ったときに、
長屋とかを
利活用したら
最初の状況より価値が上がってる
のかなという部分は。
ここは生野区という場所で
行政の方も、
空き家問題というところを…。
◆やっぱりあるんですね。◆ありますね。
僕らは僕らなりのやり方ですよね。こういうDIYとか、

ものづくりを教える、伝える。
ここは本当に
生野区の住人になってもらえればいいなと思っているんです。
なので、みんなに見てもらいたい。いろんなところから人が来て、
生野区に住みたいとか、例えば長屋を改装したいとか思ってるよう
なちょっとモデルをつくったとい
うか。
◆町全体の活性化みたいなものに
なればというのが
最終目標になるんですか。
◆そうですね。
僕ここに引っ越してきているんで
すけど、
もともと3歳まで生野区に僕住ん
でて、生野がルーツというのがあ
って、またここに戻ってくるきっ
かけがあって、
いろいろご縁があって、
いろんなつながりもでき出してきて。
生野区は、大阪市内の中で
一番製造業者さんが多いんです。普通だったら、
偏るじゃないですか。
業種って。
◆例えばどういう製造業をやって
る人がいるんですか。
その6割以上が
従業員3人以下と言われている事業者さんばかりで、
横つながりで何かできないかなと
いうのが、今
動き出している…。

◆ここで問題。
◆ということで、
僕なんかも知らなかったんですけれども、
この生野区というのは大阪市内で

製造業、
小さい2~3人でやっている製造業がすごく多いんです。
その地域のある企業とコラボして、
DIY、
DIYって、皆さん誰も知らんと
思いますけど、Do It Yo
urselfですね。
◆知ってますよ。
◆知らんかったん俺だけ?
◆はい。◆DIYね。
DIYで何とか使える新商品を開
発したという小笠原さんなんです
けれども。
何を使用した商品でしょうかとい
う、これ、ちょっと難しい問題で
すね。
難しいですけど。
◆ハーイ!
わかりました。
◆まあとにかく、世の中は新学期
も始まって、皆さん頑張って、
新しい生活をしようというときでございますから、
一つ、いい答えをお願いします。
◆スリッパ屋さんなんですよね。
スリッパ屋さん。

ずばり。
スリッパでも、
対になってないと売れないですね。
◆スリッパは2つで一つですね。
◆つくっているうちに余ったやつ
とか出てきますので。
◆そういうことやねん。
◆余った廃材で?
◆余ったスリッパを壁に
刺すんですよね。
張りつけて。
そこに何か紙とかを入れる、
何というか…。
◆新聞受けみたいな。
◆そう。
スリッパを刺してるんじゃないで
すか。
◆これは俺も使えるかもしれん。
何も片っぽだけあっても2つでも
いい。
3つでも4つでも。
◆スリッパを反対にして、新聞紙
を置いたりできる。
◆壁に張っつけていくんじゃない
ですか?
◆長いことしゃべったな~。
◆しゃべりました。
新年度なので、僕も頑張ろうと思
いました。
◆頑張ったわ。

しかも、なかなかええアイデア。◆ええですか?
◆おしゃれなスリッパ。
なるほど。
ご苦労さん。
◆ありがとうございます。
終わりですか?
◆もう終わりました。
高橋さん。
なかなかええところ行きましたよ。
◆VTRの中にどっかヒントない
かなと思って。
DIYしたら何ができるかなって
言ったら、
やっぱりさっきのお店でも、
言うたら、
全部お店をつくってるわけじゃな
いですか。
店の内装。
だから何でもできちゃうということでしょう。
◆そうですね。
器用な方で何でもできます。
◆だから、何かちょっとわざと北
欧風とか、
古いお店風とか、
いろんなのつくってるんですけど、DIYで
20年以上やってるスナック風の
テントみたいなのを
開発してつくってるんですよ。
ほんで、それがスナックスマイル
に使われてて。

あのテント…。
◆つながってるの?
そうそう。
ほんまはきのう、おとといできた
店なんですけど。
これ…。
◆破れたところ、何回も映すのや
めてあげてくれる?
だから、老舗っぽくやったら、
人間国宝さんのロケで
円広志が来るぞっていうのやってる。
◆あれ、あえて?
◆あえてつくった。
◆まんまと円さん、だまされて来
た。
◆あのスマイルのお母さん、
あれ、直したいと言うてるところ、
何遍も映すのやめてあげて。
やめてって。◆きのう、おとといのやつですか
ら、新製品。
◆よう頑張ってはる人ですから。
トミーさん!
◆トミーズ健で。あのね、
私、
生野区の巽という。出身なんです。
小路の向こう!
◆それはそれは。◆僕も長屋出身です。
あの方の環境、ほぼ一緒。
◆全部わかります。
草履。

草履、昔ながらあります。
そういうテント、そんなんもあり
ます。
中小企業が多いからうちのおやじ
はちなみに…。
生野区で鉄工所やってました。
鉄工所、生野区、
むちゃ多いですよ!
◆それやったら?
それですね。
◆まだ言うてへんやん。
鉄工所やってただけやん。
一斗缶、
一斗缶。
◆あっこに入れてね、
どんと言うてね、
冬は…。◆はよ答え言えや!
◆一斗缶を…。
◆一斗缶かい。
何や一斗缶って。
◆長いことかかって、答えになっ
てへん。
◆難しいな、これ。
◆これ、難しいです、未知さん行
きましょう。
何かを、廃材を利用したみたいな
感じですね。
◆廃材?
◆一斗缶とかを利用するというの
は合ってるということですね。

◆スリッパもあってる。
◆でも実際にあってる、水道の蛇
口とか、ああいうところ、廃材で
やるから何でも安くできるという
ことですから、
難しい、本当に!
◆途中まで言うて難しいって。
◆廃材を…。
とってきて、
あかんね、そんなことしたら。
◆泥棒です。◆これ以上言わんほうがええ。
廃材を使っていく人なんです、
この方は。
◆廃材おじさん。
さあ正解をごらんいただきましょう。
なかなかすごいアイデアですよ、
どうぞ。
◆これって、
ランドセルの端材なんですよ、言ったら。
余ったやつね。
◆余ったやつ。
これ、もったいないなと思ってて
ランドセルじゃないものでできないかなと思ったときに、
僕が思いついたのはタイル。
普通だったら、
こういうのじゃないですか。
コースターとか、
実は向いてないんですよ。
◆何で?
水吸えへんのか。

◆吸わないんですよ。
はじくので。
はじくんで。
タイルだったらいいんですね。
普通は陶器とかじゃないですか。
革のタイルってないんですよ。
防水なんで、水回りもいけるし、
これ、結構張り合わせていったら、
おしゃれになるんですよ。◆おしゃれになるわ。
◆壁とかに、いろいろ張ってもら
って。
◆なるほど。
◆ほかにもやっぱりあるじゃない
ですか。
お金かけて処分するとかいうもの
を製品によみがえらせる
ということを今ちょっと進めていっています。
◆ということは、この生野区にあ
るそのいろんな職種の例えば
要らないものを、こちらのアイデ
アとで
コラボして、
新しい商品をつくる。
今まで捨ててたものが、
無駄なく再生できるということで、
そこの小さな工場たちも助かるし、そうすると、
町全体が活性化すると。◆やっぱり商品とかも
生きているので、悲しいですよね、
処分されるとか。というのを
僕たちのアイデアとか力とかで

よみがえらせて、
世の中に羽ばたかせると。
◆いろいろ考えてまんなあ。
◆できるんかなというのはあった
んですけど、
やっぱり思いというのを
ぶつけていったら、
何か動き出してくるんじゃないか
なって、
最近思いますね。
◆そうですか。
これもらってください。
「となりの人間国宝さん」、
認定させてください。
生野区、バンザイということで、
起爆剤になってくださいよ。
◆ありがとうございます。
◆ありがとうございました。
◆アイデアと情熱を駆使して、
DIYの楽しさを発信し続ける
小笠原さん。
これからも愛する生野区のために
まだまだ頑張っていくのです。
◆生野区を盛り上げる、
みんなで楽しくやるというのはわかるんだけど、
本当うわ~と、
みんなでやるのが好きなんですか。
みんなでわあわあやるのが。
◆好きですね、大会とか、
お祭りとか。

お酒。
立ち飲み。
◆ああ、そういうことか。
お祭りなんかそんなんやんか。
全部が合わさってるやんか。◆そうですね。
◆お酒もみんなも集まってるし、
わいわいも全部。
お祭りとか、
例えばどんなお祭り?◆地元が、
僕もともと泉州なので、
ずっとだんじりをやってるんです。◆だんじりか。
それやったら、あんた
生野区に生野区の
独特のお祭りつくったらどうです
か。
◆やりたいんですよ。
◆やりたいんや。
ごめんごめん。
あえてそんなこと聞いてしまった
のがばかやった。
◆それもやりたいな思ってます。
◆夢が広がるね。
◆ベリーグッド!
◆ということで昨年の8月に
立ち上げたながやRの小笠原さんなんですけれども、
オフィス兼住居としてやってると。
築60年というところですから。
これは。
長屋を
2年かけて。

だから、お仕事をしながら、
ちょこちょこ自分の好きなように
こうやってつくってしまったとい
うことです。
50万円ぐらいでやってしまったというんですから、
すごいですけれどもね。
基本は、リノベーションというの
は僕らでもやれって言われてもね、
できないじゃないですか。◆できませんね。
それのお手伝いをすることが、
この人の仕事でもあるんですね。2階のほうは
ショールームになってるんですけ
ど、とにかく
来てほしいねん。
見たいし、見てほしいねん。自分でつくったものでしょう。
だって、
楽しいてしゃあないもんな、自分の好きなように
つくったものですから。
これなんか、
楽しそうでしょう。
自分でお酒飲んで、
夜ね、ちょっとバーみたいな感じ
で。
◆上からグラスが。
◆秘密基地感ありますね。
◆全部で50万円ですからね。
大体メーカーさんも
材料いらんものもらったりとか、
廃材を利用してつくったということですけど。
生野区には

いろいろ子供のころの思い出がたくさんあるということで、
とにかく下町の風情ね、
この生野区の独特の文化や味わいのある
古い長屋を生かして、
地域の活性化に何とかしたい、
貢献したいということですけれど
もね。
そして、生野区は、先ほども言い
ましたけれども、
製造業が一番多いんですね。
◆健さんも言うてましたね。
◆ようバイトしたもん。
中小企業がいっぱい。
いろんなお店があって。
◆そういう人たちから
いろいろコラボして
アイデアを出してということなんですけど、ランドセルのタイル。
◆あれ、ええわ。
◆ランドセルだから、こういう端材が余るんですね。
捨てるのももったいない、革です
からね。
◆そうですね。
確かに、防水やし、
使いやすいですよね。
◆色もいろいろありますからね。
◆こういうのをアイデア出してや
ったらいいということなんですけ
れども。
今後もものづくりが盛んな町
ということでとにかく盛り上げて

いきたいと。
夢はお祭りなんかもできたらおも
しろいでしょうね。
◆やってほしいな。
◆とにかくこの方、言ったら
自分のお城ですから、もう楽しそ
うに喜々としてますわ。
何で長屋って、
家賃も安いし、空き家もあるんです。
これも問題になってるんです。
それを利用して
生野全体を盛り上げようというこ
とですね。
DIY、ぜひ興味のある方は
やってみてはいかがでしょうか。さあお土産です。
子供食堂 生ちゃん家の
カレーセットがあるんですね。これのほかに
みそ汁とサラダがつきます。
◆いただきます。
◆いただいてください。
◆シンプルな。
◆あえて、本格的な味ではなくて、
食べやすいでしょう。
◆おいしいです。
◆家庭的な味にするのが
目的でございます。
◆でも、ピリ辛。
◆ちょっとぴりっとくるね。
◆栄養のバランスのいいメニューになっております。
◆優しい方ですね。

◆ディス・イズ・カレーという感
じ。
◆子供の1人暮らしを0人にしたいという思いがあって、
1人で、お父さんお母さんが仕事
に行ってとか
お父さんがいないとか、お母さん
がいないとか、そういう
1人でご飯を食べているという、
そういう子供たちをなくしたいという思いがありましてね。
本当にこの人ね、赤字でやってる
んですよ。
◆すごいな。
◆子供やったらほとんどとらないということですね。
◆毎週土曜日は小学生以下は無料。
ご飯が食べられる。ほんで、平日は小学生以下は
300円。
中学生は500円。
やめときって言いたくなるぐらい。
自分が子供のころにそういう境遇があったので子供たちには
寂しい思いをさせたくないという
思いが、
どんどん大きくなってこういうふ
うになっている。
大体子供食堂というのは大体
多くて
月に2~3回のところが多いんで
すって。
だけど、子供のためにここはもう、
毎日。◆毎日でしょう?
◆毎日やってる。

◆メニュー考えるだけで大変です
よね。
◆すごいな。
◆一番切なかったのが、
自分の貯金をどんどん切り崩して、嫁はんがいないという。
◆結婚してね。
幸せに…。
◆本当頑張っていただきたいと思
いました。
小路駅、
あしたも続きます。「となりの人間国宝さん」でした。
◆円さん、ありがとうございまし
た。
続いては「本日のオススメ3」で
す。
皆さん、メモの用意をしてごらん
ください。
どうぞ!
◆本日のプロは、
スイーツコーディネーター・松本
由紀子さん。
主食がスイーツと公言する松本さ
んは
雑誌やテレビ、ホームページと
多岐にわたりスイーツ情報を発信。
そんな松本さんのオススメは?
◆今回は、
春らんまんの
桜スイーツを3つご紹介します。
◆一つ目のオススメは、

インターコンチネンタルホテル大阪の1階にある
こちらのお店から。
◆今年開業5周年を迎える
インターコンチネンタルホテル大
阪の1階にある
パティスリーストレスでは
ホテルメイドのケーキやパンを
隠れ家のような落ちついた雰囲気
の中で楽しむことができます。
今回ご紹介させていただくのは
和の雰囲気が漂う、
桜と求肥の桜餅モンブランです。
こちらはビジュアルがとっても斬新で、
桜あんのクリームが、
なみなみと
フリル状に絞られているんですけ
ど、
これを真上から見ると、
まるでお花が咲いているかのような
デザインなんです。
桜の葉の塩付が入っているので、
甘じょっぱくて、
とってもしっとりとした桜あんのクリームとやわらかな求肥、
そして甘酸っぱくてジューシーな
イチゴが、
お口の中で合わさると和菓子のよ
うな
とっても優しい食感と、甘みなん
ですけれども、
最後に土台のさくっとしたクラン

チの食感が加わることで、
洋菓子のテーストへと変化してい
きます。
目でも舌でも楽しめる和洋折衷の
春らんまんケーキです。
◆上品な甘さのの桜餅風味のモン
ブラン。
一度、味わってみてはいかがです
か?
◆続いては、東京都港区三田にあ

「グーテ・ド・ママン」。
今年で35周年を迎える
地元でも人気のお店で、
松本さんのオススメは?
◆今回ご紹介させていただくのは、
春限定の人気商品。
桜のロールケーキです。
桜の花の塩漬けを
刻んでまぜ込んだ生地に自家製の
小豆と
抹茶のクリーム、
そしてたっぷりの生クリームが巻き込まれていて、上にも
桜の花の塩漬けが
ちりばめられています。
こちらのロールケーキのおいしさ
のポイントになっているのが
生クリームで、北海道産の
純生クリームを使用されているんですが、
しっかりとミルキーなコクがある

のに、後味は
おどろくほどすっきりとしている
んです。
そして、ここに
抹茶のクリームと自家製の小豆を合わせることで和のアクセントが
添えられています。
見た目も味もほんわかと癒やされ
る、まさにママがつくるおやつの
ような愛情たっぷりのロールケー
キです。
◆今しか味わえない春限定のロー
ルケーキ。
この機会に、お取り寄せしてみて
は?
◆3つ目は、神戸市中央区、
フラワー通り
を少し入ったところに店を構える「クリオロ・カフェ」。
◆神戸三宮にあるクリオロ・カフ
ェは、
東京で大人気のフランス人シェフ
が手がける、
クリオロさんの関西唯一の直営店
舗なんですけれども、
バラエティーに富んだメニューが
魅力の、
落ちついた雰囲気のカフェです。
今回ご紹介させていただくのは、
桜の時期にしか食べられない
今の時期限定のさくら抹茶ケーキです。
抹茶をしっかりと感じる、

サクッとした軽い食感のダックワーズと
上質な抹茶を
たっぷりと使用した
濃厚で上品な抹茶のクリーム、
そして、
これらを桜の紅茶を使用した、
ほわっと桜の香りが広がる
ムースで包み込んでいます。
こちらは桜の紅茶を使用されているのが特徴的で、
味というよりも、
余韻に香りがほわっと広がる感じで、
この桜の甘くて華やかな香りと
抹茶のほろ苦くて滋味深い苦みがあって、
溶け合って、春らしいマリアージ
ュを醸し出しています。
◆見た目もかわいらしい
春を彩る「さくら抹茶ケーキ」。
お祝いの品としてや
贈り物に喜ばれること間違いなし
ですね!
◆皆さんもぜひご利用ください。
以上、「本日のオススメ3」でし
た。
続いては「産地の奥さんごちそう
様!」です。
トミーズ健さん、よろしくお願い
します。
◆お願いします。
今回の食材はこちらでございます。新タマネギ。
◆うれしい!

◆まさに今の時期でございます。
見てください。
◆イエイ、イエイ、イエイ、イエ~イ……
◆言うたらあかんって。
◆大鳴門橋を臨む、淡路島最南端の南あわじ市。
関西有数の農業地帯で、
今、収穫の最盛期を迎えているの
が…
◆イエイ、イエイ、イエイ、イエ~イ! キンコンカン健ちゃ
~ん。
きょうは、
兵庫県南あわじ市にお邪魔してお
りま~す。
そして今回の食材は新タマネギで
す!
食べまっせ~!
おいしいで~!
◆まさに今が旬!
南あわじの名産・新タマネギ!
甘くてみずみずしいのが特徴で、
生で食べても辛みが少ないタマネギとして
おなじみの春野菜です!
今回は今が旬の新タマネギを使った
アイデア料理が続々登場!
産地の奥さんならではの
簡単でおいしいレシピをご紹介し
ます!
春の陽気に包まれる中、
まずはとれたての新タマネギを求めて
畑へ向かいます。

◆きれいな菜の花。
こちらですかね。
ここかな。すいませ~ん!
どうもすいません。
それ、
何の畑ですか。
◆これね、淡路島の
特産の新タマネギ。
◆新タマネギですか。
これ全部新タマネギ?
◆そうです。
◆そうでっか。
時期はいつからいつですか。
◆4月から、
大体5月の上旬ぐらいまでが。◆4月、5月?
◆そうですね。
◆この辺がいいんですか。
◆この辺持って。
どうぞ。
◆手で収穫しますの?
◆手でね。
◆手でいいんですか。
引っ張りまっせ。
結構きつい。
出た!
新タマや!
きれいわ。
淡路の新タマネギの特徴は何です
か。
◆みずみずしくて、辛みが少なく

て、
やっぱりサラダに向いてますね。
◆こんなん、
そのまま生で食べられる?
◆これいきましょうか?◆今ここで?
◆ここでね、皮むきますから。
食べられますよ。
◆食べられます?
水にさらすとか
そんなんせんでいい?
◆淡路のタマネギは
お水にさらさずに、そのまま。
どうぞ。
◆きれい!
真っ白でんな。
べっぴんさんや。
ちょっといいですか。
よろしい?
◆どうぞ。
◆ほんまや!
みずみずしくて、甘い!
最後ちょっとだけ…。
◆後から来ますよね。
◆最後にほんまちょっとだけ。
でも、頭前半、むっちゃ甘い!
みずみずしい。
◆ちょっとフルーツみたいな感じですよね。
◆すごくみずみずしいですよ!
後半にちょっと来ます。
でも、これがね、これがないと、

やっぱり。
◆タマネギですから。
タマネギやもん。
これも含めておいしいねん。
◆大丈夫ですか?
◆いけるいける。
◆みずみずしい新タマネギに大満足の健さん!
濱田さんの奥さんに
新タマネギの料理をつくっていただくため
一緒にご自宅へ向かいます。
◆どうぞ、こっちですので。
◆立派でんな。
◆庭が広いですね。
◆大したことないです。
◆お邪魔します。
◆あっちゃん。
◆あっちゃん?
◆あっちゃん。
あっちゃん!
健ちゃんです。
◆いや、うれしいです。
◆初めまして、
畑でご主人にお会いしまして、すいません、ほんならお邪魔しま
す。
◆幸せそうでんな。
わかる。
絵に描いた幸せやわ。
ようさんいてますやんか。
みんなひっついて。
お金かかりまんなあ。

◆5人もおったら…。
◆じいじ、ばあば。
タマネギつくらな。
◆頑張ってます。
◆幸せいっぱいのタマネギ農家、濱田さんの奥さんがつくる
アイデア料理とは?
新タマネギと同じく
今が旬のワカメを使った
春らしい簡単メニュー!
ゴマ油が香る
新タマネギとワカメのサラダです

まずは新タマネギは頭を取って
スライサーでスライス状にカット
します。
そこへ、ワカメと
油を切ったツナを加えて
ポン酢2に対して
ゴマ油1の割合の分量で味つけし
全体的によく和えれば、
できあがり!
ジューシーな新タマネギに
ポン酢とゴマ油がよく合う!
簡単につくれる春の味!
新タマネギとワカメのサラダです!
◆またワカメでっか。
◆そうです。
両方旬ですやん。
今のね。いただきます。
ほんまに生?

◆そうです。◆火を通してないの?
やわらか。
◆タマネギに繊維がずっと、
上から下に通ってますね。
その繊維に垂直にスライスしていくと、
辛み成分が早く飛ぶのが、
甘くなるし、やわらかくなります。
◆縦に切ったらええと思っててん。
◆縦に切ると、
歯応えがいいです。
それで、
このサラダのときもね、縦に…。
◆両方ええところがあんねや。
横に切ったら
辛み成分が飛んでやわらかくなる。
ちょっと覚えておきますわ。
服同じでんの?
ペアルックですやん。
◆わかりました?
◆仲よし。
◆何やの?
恋愛中?
◆そうやね。
◆そうやねって。
◆この後も今が旬の新タマネギを使った
産地ならではのアイデアレシピが
続々登場!
今晩のメニューにいかがですか?
◆今が旬の新タマネギを求めて
兵庫県南あわじ市にやってきた

トミーズ健さん。
畑で出会った
濱田さんの奥さんがつくる続いてのアイデア料理は?
新タマネギの甘みと豚肉が相性抜
群!
お孫さん達も大好物という、
新タマと豚肉の巻き寿司です!
まずは、酒、おろしショウガ、
しょうゆで下味をつけた豚肉スライスを
フライパンに1枚ずつ並べて、
形が崩れないように焼き、
焦げないよう、
一度皿へあげておきます。
そのままのフライパンで
くし切りにしたタマネギを炒めたら
先ほどの豚肉を戻して…
しょうゆ、酒、ゴマ油で味を調えます。
あとは、焼き海苔、
酢飯の上に豚肉を広げ
新タマネギをのせて
細長く切ったキュウリと一緒に巻けば、
できあがり!
濱田さんご自慢のメニュー、
新タマネギの甘みを生かした
斬新な巻き寿司
さあ、健さん、召し上がれ!
◆いただきます。
うん!
おいしい!
◆ありがとうございます。

◆まずね、
新タマネギの歯応え。
ほどよい、ほどよい歯応え。
でもちゃんとわかるね。
豚とタマネギは、当然相性ばっちり。
何で思いつけへんかったんやろ。
新タマネギの甘みが
ぐうっと出てるわ、今。
◆火を通すとね、余計甘みが増してくるのでね。
◆きょうはごっそさんでした。
◆どうもありがとうございました。◆仲よしの濱田夫妻とはここでお
別れ。
◆次のお宅に行きます。ありがとうございました。
バイバイケ~ン。
ギャグです。
◆バイバイケ~ン。
◆グッドグッド。
◆濱田さんとお別れし、
次に紹介していただいたのは親戚の神木さん。
どんなアイデア料理に出会えるの
でしょうか?
◆ここかな。
すごいで。
うわあ!
すごい家やな。
ここでええんかな。
こんにちは。
すいませ~ん!
トミーズ健と申します。
このたびは…。

すいません。
濱田さんの紹介で。
タマネギで、
いただきに。
よろしいでしょうか。◆どうぞ。
◆すいません。
お邪魔します。
◆産地の奥さん神木さんがつくる
新タマネギの料理とは?
◆銀のタマネギです。
◆えっ?
銀のタマネギです。
◆銀のタマネギ?銀ですよね。
ちょっとあけます。
わあわあ。
すごいぞ!
◆これぞ素材の味が楽しめる産地ならではの簡単メニュー!
とろーりチーズの下には
トマトとベーコンのうまみがしみ込んだタマネギが!
新タマネギとトマトのホイル焼き
です!
◆つくり方はとっても簡単!
オリーブオイルを引いたアルミホイルに
厚めに輪切りした
新タマネギとトマトをのせて…
その上にベーコンを敷き詰め、
新タマネギで挟みます。
あとはスライスチーズをのせて
アルミホイルで全体をふわっとタマネギ型に包んで
水をはったフライパンに入れ、

フタをして
15分程蒸し焼きにすれば…
トマトとベーコンのうまみが
やわらかい新タマネギにしみわた
る、
簡単メニュー。
チーズがとろーり、新タマネギとトマトのホイル焼き
です!
◆やわらかっ。
いただきます。
熱いわ!
チーズですか。
◆チーズです。◆おいしい!
おいしいよ。
トマトの水分が多いですね。
果汁といいますか、甘い。
◆調味料、
何にもないんですよ。
チーズとベーコンと
トマトの味。
◆ほんまに調味料入れてないんねや。
素材のベーコンの塩っ気と、
チーズと。
それだけ?
◆それだけ。
◆あら~。
奥さんがタマネギみたいでんな。
◆そうです?
◆かわいらしい。
◆続いては、なんと、

ティータイムにピッタリのメニュ
ー。
素材の甘みを利用したおやつ、
新タマネギのスコーン!
まず、電子レンジで20秒ほど加熱した
溶かしバターをよくかき混ぜ
そこへ少量の砂糖と溶き卵、
小麦粉を加えながら混ぜ合わせて、
生地をつくります。
そこへ、新タマネギのスライスを
入れ、
全体になじませたら、
クッキングシートを敷いた天板の上に、
食べやすい大きさに並べて、
表面に卵を塗り
200度で予熱したオーブンで
20分ほど焼けば、
できあがり~
子供が大好きなおやつに大変身!
素材の甘みを生かした、
新タマネギのスコーン、紅茶と一緒に召し上がれ!
◆おしゃれですね。
ヨーロッパですやん。
◆淡路やけど…。
◆あったかい。
周りがちょっとサクサクで。
中がちょっとやわらかくなってておいしい。
おいしい!
クッキーのような、
パンでもないし。

やっぱスコーンでんな。
後からじわっと
いい甘みが出ますな。
これ新タマネギの甘み?
上品なね。
◆砂糖も入ってるんですけど、
ほとんどがタマネギなんです。◆いい。
これ、ヨーロッパのティーの時間
にね、
ティーの時間に、こういうのを
おしゃべりしながら
やってはんのちゃうかな。
タマネギがこうなるんですよ。
大したもんやわ。
ごちそうさんです。
◆お粗末さまでございました。
◆神木さんとお別れし、桜満開の中、
紹介していただいた
奥さんのお宅へ向かいます。
◆次のお宅ですね。
ここですかね。
えらいおしゃれやで。
ペンションアマテラス。
えらいおしゃれ。
お店ですよ。
こんにちは。
初めまして。
どうも初めまして。
トミーズの健と申しますが。
◆いらっしゃいませ。

◆きれいな、
おしゃれですね。
◆ありがとうございます。
まだできて1、2年ぐらい。
◆わかりますわ。きれいなお店やから。
◆今、淡路島、サイクリングが
はやってまして、
淡路島を自転車で一周すると…。
ちょうどここ半分なんです。
ちょうど。
◆ポイントが半分のところ。
休憩スペースと、
宿泊してもらって。
◆そうですか。
いいじゃないですか。
◆ありがとうございます。
◆淡路島のサイクリングコースで
ペンションをしている
出田(いでた)さんの奥さんがつくる
新玉ネギの料理とは?
生と加熱した2種類のタマネギの食感が
ニンニクの香りとマッチした
新玉ぺペロンチーノです!
まず、塩を加えたお湯でパスタを
茹でます。
その間に…
オリーブオイルを引いたフライパンで
ニンイクスライス、ベーコン、
鷹の爪を炒めて、
ニンニクがきつね色になったら、

パスタの茹で汁を加え、
塩、コショウで味を調えてから
茹であがったパスタを投入!
オイルソースとよく絡めたら、
火を止めて
タマネギスライスをたっぷり入れ
余熱で火を通したら、
さらに生の新玉スライスを盛りつ
けて完成。
みずみずしいタマネギと
余熱で甘みが増したタマネギ、両方のおいしさが味わえる、
新玉ぺペロンチーノです!
◆いただきます。
新タマペペロンチーノ、
いいですね、これ。
◆ありがとうございます。
◆新タマネギの甘み。
すごくわかりますね、これ。
◆とても甘いですね。
◆甘いですね。
ペペロンチーノ合うわ。
いいですね、ニンニクね。
パスタと。
気持ちええわ、食べてて。
おしゃれですな、店ね。
◆ありがとうございます。
◆アマテラスというのは?◆この地区、
アマという地区なんです。
地名が。◆なるほど。
ほんでアマを使って、

アマテラスで。
英語にしたら、
かっこええわ。
◆ありがとうございます。
◆最初何かなと思った。
アマテラスや、
天照大神ですもんね。
あれ、かけて。
◆神社の宮司さんには呼び捨てや
って、怒られました。
◆まあ漢字やったらね、やっぱり
あかんかもしれないけど、英語や
からね。
その辺はご容赦してもらってね。
まず、細切りにした豚バラ肉と、
くし切りにしたタマネギ、
水菜を順にフライパンで炒めます。
次に、鶏ガラスープの素、しょう
ゆ、
塩、コショウで味つけして
これをご飯の上に盛り、
卵黄をのせれば
絶品!新タマ丼の完成です!!
◆お嬢ちゃんですか。
◆お嬢ちゃん。
◆お嬢ちゃん、
ミオちゃんね。
◆おばあちゃん?
◆光代です。
すいません。

いただきます。
潰しますね。
うわあ。
◆これ絶対においしいぞ。
新タマネギ。
見てる?
おっちゃんいただくな。いただきます。
おいしいわ。
豚と新タマネギ、
相性がいい。
◆炒めても、
甘みがまして
おいしいと思います。おいしい。
甘い。
サイクリングでみんな自転車に乗って、ふらふらになって疲れて、
新タマネギ食べて、栄養もいっぱ
いあるしね。
ちょうどいいですやん。
◆ありがとうございます。◆ごちそうさまでした。
ありがとうございます。
◆それではお返しに、
タマネギのギャグをしますので楽
しんでください。
◆タマネギのギャグやって
◆待ってました!
◆オニオン持った
鬼おんぞ。
◆ちょっとだけ笑ってる。
◆受けました。
◆何やったんかわからん。

◆わざわざ持ってきてたんですか。
◆1軒目のお店でお面を拝借して。
◆お店ちゃいますよ。
◆今週も女と男さんがお料理を持
ってきてくれました。
きょうは何?
産ごちのメニューは。
新タマネギも健さんのギャグも両
方うまい。
タマにはネギらわせてもらいまし
た。
新タマネギと豚肉の巻き寿司で~
す。
◆ありがとうございます。
◆たまにはねぎらってな。
◆たまにはね。
でもおいしいタマネギ料理を食べ
て、元気スイッチをオニオン!
オニオンしてください。
◆下手くそ!
◆だめだった。
◆どうぞ!
◆ありがとうございます。
◆いただきます。
◆巻き寿司?
◆おもしろいでしょう、これね。
◆タマネギって、
縦に切ったら、
歯応えを味わえて、横に切ったら、
やわらかくなるから。

これポイントやと思います。◆甘い!
◆これ、おもしろいでしょう。
◆子供が喜びますね。
◆まさかこんな、豚肉と新タマネ
ギ入れたね、
巻き寿司って。
◆豚の脂とタマネギが相性がいい
ですね。
◆相性がいい。
◆相性がいいねん、これ。
◆みずみずしいです、これ。
すごいっすよ。
畑でかじったときにね、
喉が渇いてるときね、ジュワーっ
て出るからね。
ジュース飲んでるみたいですよ。
◆三口行かれてましたもんね。
◆それだけ水分があった。
◆辛くないんですか。
◆後でちょっと来る。
◆三口めはなめた程度やったやん。
◆よろしいがな。
◆あとは新タマ丼おいしそうでし
たね。
◆以上、産地の奥さん…。
◆新タマ丼の話、
ねえ健さん。
◆トミーズ健さんありがとうござ
いました。
◆続いては「いっちゃん高いもん

HOW MUCH!?」です。
どうぞ。
◆さあ今週は夙川苦楽園かいわいに来ております。
この辺は、セレブといいますか、
高級住宅街という感じですけれど
もね。
◆ちょっと僕、スタジオにいる
サバンナの八木さんに、
言いたいことがありましてね。◆何?
◆僕も一発ギャグやるんですけど。◆八木さんもギャガー、
ギャガー。
◆違いまーす!
◆何やそれ!
◆若干
八木さんの
ブラジルの人聞こえますかぱくっ
てるやん。
◆本日スーパーマラドーナが訪れ
るのは「アンクルゼット」。
色とりどりの釉薬と呼ばれる
ガラス質の素材を銅や銀などの金属に焼きつけてつくる
伝統工芸技法・七宝焼。
店内には、七宝焼でつくった
個性豊かなアクセサリーなどが販
売されています。
その道50年という
土田さんに案内していただきます。
◆これは?
すごい独創的なお魚がいっぱいですけど。
どういう思いでこういう魚をつく

られたんですか。
◆どこにもいないような魚だけど、
実際はいるんですよね。◆ちょっとアレンジしてるから。
◆色味とかはアレンジして。
◆形も大いにアレンジしてる。◆じゃあ、めちゃくちゃアレンジ
してるじゃないですか。
ただのオリジナルじゃないですか。
何でその辺にいる魚って言ったん
ですか。
これは何ですか?
◆Tシャツ。
布であるものをガラスでつくると
いうのは、ちょっとおもしろいじ
ゃないですか。
◆本来布であるべきものを。
これにテーマをつけるとしたら何
ですか。
◆妹のシャツシリーズ。
妹のシャツシリーズというのがあるんです。
◆怒ってますやん。
◆妹に着てほしいということですか。
◆妹が着たかもしれないってやつ
ね。
実際は妹なんかいないから。
◆えっ?
◆妹のためにつくったんじゃない
ですか?
◆俺もうわからんわ。
◆僕は何となくわかりますよ。
◆妹が好きなんですよね。

妹という存在が。
◆存在というか、音だな。
音の問題だな。◆どっかいった!
◆そんなアンクルゼットさんで
最も売れている商品とは。
◆こちら?
フクロウシリーズ。
◆縁起のいい鳥だということでね。
◆さまざまなフクロウがいっぱい。◆コレクターが結構多いんですよ。
◆そうなんですか。
フクロウコレクター。
◆結構多いですね。
◆幸福を招く
フクロウのブローチや髪飾り。
そんな独創的な作品を生み出す
秘訣とは?
◆自分の個性を出したら、
一番いいと思ってる。
評価されると思うよ。
ちゃんと自分の個性を出せば。
◆僕の個性は全てこれで~す。
◆どうですか、この個性?
◆いや、テレビで見た感じと一緒ですね。
◆ということは、
ほかの番組でもいつもスベってるってこと。
◆個性豊かな七宝焼の店、
アンクルゼットさんで
いっちゃん高いもんとは?
◆これですね。
◆すごいですよね、これ。

タイトルは放課後。◆妹の放課後シリーズ。
◆妹じゃないねん。
◆これ、
立体的なものをつくるのは結構大
変なので。
◆確かにこれすごいですよね。
◆イメージは、
どういうイメージなんですか。
◆使い古したかばんのほうが
おもしろいでしょう。
◆味が出て。
◆新品よりもね。
◆野っ原に置きっ放しで遊んでいる可能性があるでしょう。
展覧会でも賞をもらったことがあ
るんですけど。
◆これでですか?
そんなびっくりするほど…。
◆すごいことですよ。
すごい!
◆初めて尊敬しました。
◆おいっ!
今まで何やったんや。
◆アンクルゼットさんでいっちゃ
ん高いもん HOW MUCH!

◆妹の顔シリーズ。
◆もう一言。
◆どうも、森進一です。
◆オブジェですからね。
野原にほったらかして

遊びに行ってる可能性があるから。◆検証しますか。
わんわんかわいい。
あっ痛い痛い。
助けて助けて、かまれた犬に。
ワン。
2018/04/09(月) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【国宝製造業の街をアイデアで盛り上げる仕掛け人▽旬の新玉ねぎ料理】

国宝・製造業の街をアイデアで盛り上げる仕掛け人▽旬の新玉ねぎ料理&辛くならない(秘)切り方▽春感じる和洋折衷の桜もち風のモンブラン

詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
未知やすえ

【レギュラーパーソナリティー】
円広志

【パネラー】
サバンナ
トミーズ健

【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)

【アシスタント】
女と男


ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
情報/ワイドショー – その他

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