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2018/04/11(水) 00:59〜01:59 クレイジージャーニー【1本2000万円の腕時計を生み出す孤高の時計師】[字]

<今夜 1本2000万円の時計を作る>
<孤高の時計師が登場>
<そこにはクレイジーなまでのこだわりと>
<常軌を逸した職人の世界が>
<松本 設楽 小池 VS クレイジージャーニー>
さあ 「クレイジージャーニー」始まりました
よろしくお願いいたします
時計とかは?
持ってはいらっしゃるんですか結局[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
だから 時計買いたてのときは
こう見るけど 結局[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
[外:C06A278CFFC82DDC67709E5E9577F148]起こってるよね
<腕時計1本2000万円>
<究極の一点モノを
作り出す男>
<菊野昌宏>
<なかなか聞きなじみのない言葉だが…>
<そもそも通常の時計作りは>
<部品の製作や組み立て作業など>
<精密さが問われる数々の工程を>
<分業で行うことが多いのだが>
<菊野が生業とする独立時計師は>
<これらを 一から全て自分で行い>
<1つの時計を
完成させているのだ>
(菊野)有名なブランド
いろいろありますけど
基本的には分業制です
<強いこだわりを持ち時計作りに打ち込む菊野だが>
<男には さらなる驚きの事実が>

<なんと寸分の狂いも許されない超緻密な時計作りを>
<独学で
マスターしてしまったのだ>
<国内外から
時計作りの専門書を取り寄せ>
<昼夜 その勉強に励んだ菊野は>
<28歳となった2010年>
<1本の時計を完成させる>
面白い
<時間を数字ではなく
干支で表した>
<作品名「和時計」>
<その名のとおり和のテイストを織り込んだ>
<この独創的な作品は>
<時計業界で注目を集め>
<2011年 超高級ブランドが集まる
世界最大の時計見本市>
<スイスの
「バーゼルワールド」に出展>
<すると そこでも
菊野は高い評価を受け>
<30歳になった
2013年には>
<天才時計師 フランク・ミュラーなど
選ばれし者しか入会できない>
<独立時計師協会に>
<最年少にして>
<日本人で初めて
入会を許されたのだ>
<そして その後も

究極の時計作りに>
<情熱を注いできた菊野は>
<2015年 こちらの「和時計・改・暁鐘」を発表>
<これについたお値段>
<なんと[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<しかも すぐに買い手がつくなど>
<独立時計師としての生活を軌道に乗せているのだ>
<今夜 孤高の職人 菊野昌宏が>
<知られざる時計作りの旅へ皆さんをお連れします>
よろしくお願いします
もう既に こちら3名口あんぐりしてるんですけど
そうですね
そこからは[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
どうやって作ってるのかな
みたいなのを[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
<一体どのような
ものなのか?>
<我々は菊野の[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
どうも こんにちはどうぞ どうぞ
<見た感じ
ごくごく普通のお宅だが>
<[外:C06A278CFFC82DDC67709E5E9577F148]一体?>
(ディレクター)ここで作ってるんですね
<菊野は こちらの
何の変哲もない部屋で>
<超高級時計を製作しているのだ>
いろいろ
<始まりが独学というのは
驚きだが>
<そもそも時計を

一から手作りするとは>
<一体どういうことなのか?>
<そう 時計の内部には>
<200を超す大小様々な部品があり>
<独立時計師は これら全てを一から製作しているのだ>
<と 聞いてる分にはカッコイイが>
<では 実際それらをどのように行っているのか?>
<こちらの
彫刻機と呼ばれる機械は>
<金属板を削り ご覧のように>
<腕時計のベースを作るものらしいのだが…>
<普通に暮らしてたら
なかなか出会わない機械だが…>
<「The 職人」ともいえる
考え方だが>
<これこそが菊野の美学であり
こだわりなのだ>
<ここから さらに
独立時計師の技を見せていただく>
そういうのも?
時計のネジって[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
<簡単に言っているが>
<実は時計作りの基本だというネジの製作を見せていただく>
<こちらは
包丁や日本刀にも使われる>
<炭素鋼と呼ばれる鉄鋼材料>
<ここから 一番細い部分で直径0.7mmのネジを作るという>
<こちらは旋盤と呼ばれる機械で>
<棒を削りネジを作る際に用いられる>
<こうして 旋盤に

セットされた棒は…>
<高速回転できる
ようになり…>
<と 簡単に言うが>
<それはかなり細かな作業>
<直径1.5mmの棒を
削っていくさまは>
<まさに職人技>
<こうして細かった棒からさらに細い部分を削り出し>
<今度はそこに
ダイスという道具を当て>
<ネジのギザギザ部分を
作っていく>
<あとは糸ノコで
必要な長さだけ切り落とし>
いやいや
吐け! ってなります
嫌がらせで
そりゃそうよな
太いところの直径が 1.5mmで
ネジのギザギザのところが 0.7
マジっすか
<ここまで気の遠くなるかなり緻密な作業だが>
これが一番大きいネジです
え~っ!
<ちなみに最も小さいネジだと>
<今作ったサイズのおよそ半分になるという>
<そして切り出したネジを
顕微鏡でのぞきながら>
<ドライバーが入る

溝を削っていく>
あっ ホントだ
<しかし[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
おかしい おかしい おかしい
<ということで>
<続いて 焼き入れという作業へ>
<こうして 筒ごとガスバーナーであぶること30秒>
<そして…>
[外:C06A278CFFC82DDC67709E5E9577F148]急激に
<今度は先ほどとは違う方法で
ネジを加熱する>
<焼き戻しという工程>
<その後は 光沢が出るまで>
<ひたすら磨くこと およそ1時間>
<ついに…>
<ようやく 1つのネジが完成>
ホントに
<もともとは
ただの棒だった炭素鋼が>
<見事な職人技で
ネジへと姿を変えた>
<ちなみに このネジ
作る時計によっては>
<50個近く必要となるため>
<これだけでもかなりの重労働>
<しかし これは
独立時計師にとって>
<いわば基本の作業>
<菊野が世界の注目を集めたのは>
<この緻密な作業を要する時計に>

<和時計と呼ばれる日本ならではの仕組みとテイストを>
<取り入れたことによる>
<和時計 これは江戸時代初期から>
<明治時代にかけて
使われていた時計で>
<現代とは違う時刻制度が
用いられていた>
<万年時計 それは
江戸時代後期の1851年>
<東芝の創業者にして
東洋のエジソンとも呼ばれる>
<田中久重が
発明した和時計のこと>
<これは当時としては画期的な
システムを搭載していたため…>
<菊野は そんな東洋のエジソン
田中久重に心を打たれ>
<これまで
個性的な時計作りに挑んできた>
<しかし そんな菊野が作る時計は>
<完全一点モノのため>
<買い手がつけば
手元にはなくなってしまう>
<そんな中 2000万円の
値がついた作品の展示会が>
<ちょうどある
とのことなので>
<せっかくなので
お邪魔させていただくことに>
はい

<こちらが菊野が2015年に製作し>
<2000万円の値がついた
超高級和時計>
<当然的な感じで
断られてしまったが>
<ここで 菊野の作品の数々を
見ていこう>
<まず 1つ目は
2013年に製作した>
<ORIZURUという作品>
<こちらの時計は中の折り鶴が羽ばたき>
<音が鳴る回数によって
時刻を表し>
<その回転のしかたによって>
<午前か午後かを表す仕組みになっている>
鶴が90度 動いて
鐘が5回 鳴ったので
午前5時という意味です
<続いては2014年に製作し>
<150万円で
買い手がついた>
<「木目」という作品>
<この木目調の模様は>
<[外:C06A278CFFC82DDC67709E5E9577F148]を用いて>
<続いて こちらは2016年に製作し>
<500万円で
買い手がついた>
<「朔望」という作品>
<この「朔望」とは新月と満月を表す言葉で…>
<確かに個性的なデザインや>

<見事な からくりを搭載している菊野の作品>
ただ[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
<脱進機とはざっくりいうと[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<わかりやすく
ゼンマイを動力にしている>
<チョロQに置き換えて
説明すると…>
<ゼンマイを巻きつけ
力を蓄えたチョロQは>
<そのまま手を離すと
ゼンマイが解け一気に走りだす>
<脱進機はこの解ける
ゼンマイに対して>
<ブレーキの役割となり>
<ゆっくりと長時間かけて>
<チョロQを走らせるよう
コントロールするもの>
<英国王室に時計を
献上したこともある>
<かなり すご腕の独立時計師>
<早速 その方に会うため>
<飛行機で およそ12時間>
<イギリス ロンドンへ>
<ということで この日は
その[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<そう 今でこそ 正確に時を
刻むのが当たり前の時計だが>
<実は その誕生のルーツは
ここ イギリスにあるという>
<時は[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>

<イギリスは[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<[外:C06A278CFFC82DDC67709E5E9577F148]と繰り出して
いったのだが…>
<その[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<[外:68A5D3A27B73B1E679216A6A6437B4DB]でもあった>
<それは海上で
自分たちのいる位置を>
<正確につかめなかったことが
大きな理由の一つなのだが>
<そもそも当時の船乗りたちは>
<太陽の角度とそのときの時刻を照らし合わせて>
<自分たちのいる場所を
割り出していた>
<しかし その時代
最も一般的だったのは振り子時計>
<これは[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<海上では その影響をもろに受け正確に時を刻めなかった>
<この状況を
何とか打破しようと[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<その結果[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<ジョン・ハリソンという一人の男が[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<それが こちらの[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<ざっくり言うと海上の特殊な環境下でも>
<狂うことのない高精度の時計>
<ちなみに この「クロノメーター」という言葉は>
<正確な時を刻む時計の
代名詞として>
<現在でも高級ブランドの
商品に記載されている>
<と 時計とイギリスの

意外な関係性を聞いていると…>
そうです
<やってきたのは イギリス中部に位置する[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<こちらは[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<[外:C06A278CFFC82DDC67709E5E9577F148]する時計専門の博物館>
<[外:C06A278CFFC82DDC67709E5E9577F148]入ってみると…>
わ~ なんか いっぱいある
わ~
すごい
<こちらの博物館には[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<[外:C06A278CFFC82DDC67709E5E9577F148]展示されており>
<その中には
300年以上前に作られ>
<今も時を刻み続けているものも>
ゴホッ
きれいですね
<館内には江戸時代に日本で使われていた和時計の実物も>
<その後も
歴史ある貴重な時計の数々を>
<少年の眼差しで
一通り 見て回った菊野は…>
<こうして翌日の[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<[外:C06A278CFFC82DDC67709E5E9577F148]こととなった>
<そして車を走らせること30分>
<早くも[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<こちらが王室に時計を
献上したこともある>
<すご腕独立時計師[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<菊野の工房と比べ かなりデカめだが…>
<果たして[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>

<すご腕[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<どんな人物なのか?>
<すると…>
Good morning
<こちらが英国王室に時計を献上した[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<まずは
そんな彼の[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<そう ロバート・ブレイさんは>
<ご覧の家族4人を含めた>
<合計11人で
時計作りを行っている>
<工房が大きいのは そのためだが>
<それでも年間に作れる時計の数は>
<わずか12本程度だという>
<さすがすご腕時計師だけあって>
<工房には[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<そう語るブレイさんには何やら[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
<[外:C06A278CFFC82DDC67709E5E9577F148]があるらしく…>
<[外:C06A278CFFC82DDC67709E5E9577F148]かと思いきや意外に菊野も納得>
<そして 続いて
案内してくれたのが…>
<こちらの部屋では
出荷を控えたブレイさんの時計の>
<最終チェックが行われている>
<ちなみに どれも[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]>
2018/04/11(水) 00:59〜01:59
MBS毎日放送
クレイジージャーニー【1本2000万円の腕時計を生み出す孤高の時計師】[字]

松本人志×設楽統×小池栄子VSクレイジージャーニー。1本2000万円の腕時計を生み出す孤高の時計師とは?ほぼ全行程を手作りし、究極の一点モノを生む匠の技を大公開

詳細情報
お知らせ
この番組は2018年3月21日に関東地方で放送されたものです。
番組内容
1本2000万円の腕時計を生み出す、孤高の時計師とは?知られざる職人の世界を大公開!ほぼ全行程を手作りし、究極の一点を作り出す!日本の伝統と異国の世紀の技術を融合…男が目論む次なる作品とは?

出演者
松本人志(ダウンタウン)
設楽統(バナナマン)
小池栄子

公式ページ
【番組HP】
http://www.tbs.co.jp/crazyjourney/

【twitter】
https://twitter.com/Crazy_Journey
@Crazy_Journey

おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。


ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – その他
バラエティ – 旅バラエティ
福祉 – 文字(字幕)

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