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2018/04/20(金) 23:00〜23:30 アナザースカイ 中華料理の鉄人・陳建一が親子三代のルーツの場所中国四川へ[字]

今夜のゲストは 陳 建一さんです。

今田) よろしくお願いします!よろしくお願いします。
中華料理っていうのは
あやみちゃん いかがですか?
好き?
大好きです。
餃子は特に
麻婆豆腐も好きです。
麻婆豆腐いいね
僕の専門分野なんで。
麻婆豆腐
ハハハ…。
いや
僕 麻婆豆腐じゃないけど→
麻婆豆腐
大好きよ 僕。

建一さんのアナザースカイどちらでしょう?
私のアナザースカイは四川省です

<陳
建一>
<人は彼を
「中華の鉄人」と呼ぶ>
<父がおこした名店
四川飯店を→
34歳で受け継ぎ→
伝説の番組『料理の鉄人』に出演>
<並み居る

トップシェフを相手に→
最多連勝記録を打ち立てた>
<そんな男のアナザースカイは→
中国
・四川>
<そこは
かの『三国志』における一国→
蜀があった場所>
(スタジオ:今田)こんな都会なんすか?イメージ的には もっと…。
(スタジオ:
陳) いや 昔は もうすごい田舎だけど→
やっぱり
ものすごく経済が発達した。
<天府の地と称されるほど
豊かな食材に恵まれ→
独自の食文化が発展したと
いわれている>
四川省は
いまだによく行かれるんですか?
もちろん行きます
自分のふるさとですから。
でも
陳さんは日本人なんですよね?
うちの父に連れられて
調味料の旅だよね。
豆板醤
一個とってもここの豆板醤っていう。
おいしいよ
ここの山椒がおいしいよ。
あとは…


実際に四川に行っても
結構 召し上がる?
もちろん
だって四川行くのは…。
<四川をルーツとする鉄人は→
年に1度本場の味をチェックする>
<訪れるべき店は多々あるが→
まずは四川料理ビギナーでも安心→
さまざまな小皿料理を楽しめる→
点心の店>
(スタジオ:
今田) 全部が全部 辛いっていうことじゃないんですね。
(スタジオ:
陳) 全然そんなことない。
(スタジオ:
陳) これワンタン ほらチャオシュウってのはね→
四川省でいうワンタンなんですよ

(スタジオ:
陳)ワンタンって言わないの 四川。
(スタジオ:
陳) これがツルっとしておいしいんだよね。
(スタジオ:
今田) これ女子にはちょうどいいんじゃないの?
(スタジオ:
今田)いろんなもの楽しめて。
今の
これ おいしいってポーズ…。
おいしいポーズ

これですか?そうそうそう。
<今話題の店もチェックする>
(スタジオ:陳)お魚を焼いてから グツグツ→
辛い味とか
こしょうの味とか自分で選べるの。
(スタジオ:
今田) うわ~ 来た。
(スタジオ:
今田) これこれ 四川!
<これが今
若者に受けているという>
(スタジオ:
今田) こうやって流行ってるお店にも行って→
勉強するわけや
。(スタジオ:陳) もちろん。
<大衆的な店は
もとより→
美食家相手の高級店にも
足を運ぶ>
<やって来たのは→
四川いちとの呼び声も高い名店>
(スタジオ:
陳) ベスト50の店の一つ。(スタジオ:今田) 中国で?
(スタジオ:
陳)うん ずっと選ばれてんだよね。

外国語
はい

これ

見て。
(スタジオ:
今田)もう恐ろしい料理だ。
(スタジオ:
陳) これは もうひと口食べたら いっちゃうよ。
(スタジオ:
今田) え?
(スタジオ:
今田) このアクションは…。
(スタジオ:
陳) もう今 来てるわけ。
(スタジオ:
今田) いや 分かんない。
<本場ならでは>
<山椒をがっつり利かせた爽やかなスープ>
(スタジオ:
陳)これは日本じゃ絶対食えねえな。
(スタジオ:
今田) 中国やな~。
(スタジオ:
陳) これ 野生っていうか天然のやつだから。
頼むのよ
漁師さんっていうかさ→
釣ってくれっつって
それが たまたま釣れたわけよ。
これ
ちょっと行っちゃうよ。
(スタジオ:
今田) え?(スタジオ:陳) 軟らかいんですよ。
何だ

こりゃ!
これ
すげぇな。
おいしい
うわ~。
その時
料理のアイデアも思い浮かんだり…?
もちろん
やっぱ現場行くと現場の食べてる人達を見ながら→
いろんな…
湧いて来るわけだ。はぁ~。
お~い!
<食べて終わりではない>
<プロ同士
情報交換も行う>
<陳
建一は どの店でも→
尊敬されていた>
その息子だから その恩恵をものすごく受けてるわけよ。
<日本で
今や定番となっている中華料理の数々>
<その多くが
父 建民の味>
フェイゴーローとか

僕らが回鍋肉って呼んでる
やつですね。
どういう料理なんですか?
もともとはね…。
キャベツ入れたの

うちの親父なのよ。
え~!?
これが また合う!
おいしいから

担々麺っていうのは…

もともとはね
。汁は ないんですよ。
犯人
父だから。
エビチリ
ケチャップで。
全然違う料理だったのを
うちの父が改良したら→
まぁ
今 エビチリっつったらみんなあれだよね。
そうです
。それが今…。
へぇ~

日本にある材料で四川料理を
作ってった人だからね。
まず調味料を自分で作らな…
。そう ないんだから。
<苦心を重ね→
日本に中華料理を根付かせた男は やがて→
神と
あがめられるようになった>
面白いな~

こんな歴史があったんですね。
中華料理
日本で当たり前に食ってたもんの。
あったんですよ

うちの父は
とにかく…僕は調理場が遊び場だったから。

小さい時から食べるの大好きだからね。
しかも
それが おいしければ…。いや うまいね。
楽しいですよね
。うん。
食べてたんすか?
え~。嫌なガキだな ホントに。
嫌なガキだな~
。いや 今思うと…。
弟子が作ると
味が ちょっと違うわけだよ。
いくつぐらいの時ですか?
小学校ぐらいの時。
フカヒレの姿煮の味の比べが→
小学生で できてる?これはトロミが緩いとかさ。
生意気なガキだよ
作れねえのにな。
<物心つく前から→
神の味を知り尽くした息子も また→
神の舌を手に入れた>
やっぱ思い入れの強い料理なんですか?
もちろん

そりゃそうでしょ。
今回
陳さん…。
行きました
行きました。
<150年続く
店の名は→
陳麻婆豆腐>
(スタジオ:今田)あっ もう店名が…?
(スタジオ:
陳) 親戚でも何でもないんだけど たまたま。
形容してるわけよ

来た来た
来た来た。
<これが
元祖 麻婆豆腐>
いただきます

うん!
お~ 来た うまい!
ちょっとやっていい?
これ。
こうやってやった時…
見てください ほら。
<麻婆豆腐を作る上で→
最も大切なポイントとは…>
(スタジオ:
陳) おたまの混ぜ方 見て分かるんだけど→
引っかいてないでしょ?

全部こっち側へ…。
(スタジオ:
陳) これが麻婆豆腐の特徴なんですよ おたまの。
(スタジオ:
陳)焦がす直前の料理なのよ。
(スタジオ:
陳) 麻婆豆腐作った後の鍋を見ると→
焦げが付いてるから
。(スタジオ:今田) あ~!
<止まらない麻婆豆腐愛>
<そして ついに…>

作ったんですよ だから麻婆豆腐専門店 作ったんだよ。
麻婆豆腐の専門店?
麻婆豆腐しかない。
<四川が
日本が誇る→
二大巨頭の麻婆豆腐>
<似て非なる味わいを食べ比べてみては?>
<そして
今回…>
ニイハオ
。あっ。
<どうしても同行させたかった
人物が>
ご紹介いたします

息子の
陳 建太郎です。
あっ

いいですか? 座って。
<息子もまた
『アイアンシェフ』に挑戦するまでの→
一流料理人になっていた>
(建太郎) そうです。悪いけど。
<13年前
息子を 本場の→
それも
競争激しい名門の厨房へと送り込んだ>
(スタジオ:
今田)料理人の人数 すごいな!
(スタジオ:
今田) 広いな 中国は…。
(スタジオ:
今田) 規模がすげぇなぁ。
<かつて
研さんを積んだ思い出の厨房で→
この地では初めて→
父への料理を作る>
<何を作るか→
父には黙っていた>
<…が
告げるまでもなく分かっていた>
これが…
出来ましたよ。
何が出来た?
こちら…。
麻婆豆腐ですね
。おっ やっぱ これか!
麻婆豆腐でしょ

。そりゃそうだよな。
<陳一族
相伝の麻婆豆腐>
すごいね
四川省で。
どんな味すんだろう?
(建太郎) どんな味するかな?
おぉ

<ヒーローは父>
<進むべき道はおのずと決まった>
<父
建民の背中を見て料理人になった建一>
<その息子
建太郎も祖父に抱かれ→
父の背中を見て
また料理人になった>
<それは…>
そうだね。
<実際…>
<麻婆豆腐がつないだ→
親子3代料理人の絆は→
これからも脈々と紡がれて行く>
腹へった~
これ。
アハハ
いいよ。今日 麻婆豆腐やってくださいよ。
食べたいよね?
ひと口。そりゃ食べたいよな?
ホントですか?

はい やりましょう。
<売り言葉に買い言葉で→
言わずと知れた陳家の本丸…>
見てください!
このキッチンを持って来てるってすごいですね。
目の前で
ほら 今日は特別に。
うわっ
うれしい。お2人のために。
<これぞ
永久保存版>
<鉄人
麻婆豆腐を作る>
今日
撮れるはずじゃなかったからね。
やっぱ
豆腐は茹でるんですね。
おいしそ~う

うわ~…

うわ~

押しだ

うん
付けたり消したりしてるよ。
はい
これはラー油。
山椒オイル


これは
もう 陳さんじゃないとない目分量やから。
焼き

焦がす直前の

すごいすごい
グツグツグツ!
これが大事ね

焦げそう
。よし OK はい。
あっ
ホントだ 鍋が…。
ホントだ~

ギリギリの料理っていうことが
分かって来るよね。

これが大事なの。
これが
四川産山椒の粉。
これが
マー油。
(スタッフ)
ハハハ…!
はい
出来た。器を…。
あ~

すいませんありがとうございます!
アハハ…

どうぞ
どうぞ。
う~ん!
おいし~い!
う~ん!
ミラクルだ!
豆腐も柔らか過ぎず

うま!
う~ん!
刺激的なのに
やさしいですよね。
せやねん
まろやかやねん。
う~ん!
ホントおいしいわ。
あるんですよ
効き過ぎる所が山椒とかが。
あと
辛過ぎて ちょっと…。
最初は
おいしいけど辛過ぎて持続できないやつとか。
さすがです
ホントに。おいしい ホントにおいしい。
鉄人
ホントに味わわせていただきました。
幸せでございます

ホントに。
ホントにありがとうございました
。ありがとうございます。
もうもう
ホンマ泣きの一回だけごめん ホンマに。
分かってんねん
分かってんねん皆まで言わんといて。
<そんな麻婆豆腐の歴史は→
ここから始まった>
<父
建民が生まれ13歳まで暮らした 李橋へ>
(スタジオ:
今田) よう出て来ましたね日本に そこから。
(スタジオ:
陳) ホントうちの親父すごいよね。
(スタジオ:
今田) 船で が~っと来て。
(スタジオ:
陳) もちろん だって飛行機なんかないもん 船だよ。
<親子で父の故郷に帰るのは
これが初めて>
<この町にある大衆食堂で
味のルーツに出合った>
ふるさとの料理
ちょっと用意したけど。
これ…


建太郎) 豆の花って書いて…。


これをね こっちの…。
このね…
これ ちょっと写して。
ご飯の上に
この豆腐をのせて→
それで
この 香辣醤ね。
これを
こう上にのせるわけ。
これが全部
入ったやつを…。

これを…。
だから
麻婆豆腐の原点みたいなもんなんだよ。
こうやって…

どう?
原点が すごく詰まってんだよね。
<四川料理の原形を→
わが子に見せることができた>
これは親子で行ってよかったです
。いやいや もうホントにね→
番組に感謝してますよ

初めて
。これは じゃあ 何か また→
胸に感じるもん
あったでしょうね。
息子にとっては

すごい よかったんじゃないかな。
アハハハ…
。「ルーツだぜ」。
<ここに→
連れて行きたかった>
ねっ
すごいでしょ この道。
うん


建太郎) すごいな。

建太郎) うん…。
よく
ここから出て来たな。
(スタジオ:
陳) ホントだよねよく出て来たよね。
<ここから→
神様と呼ばれるまでになった>
…いうふうには思ってんだけどね

<コピーを目指しても
仕方がない>
<客のために最善を尽くす>
<それが偉大な存在に近づく→
唯一の道だと気付いた>
いわゆる…。

せき込み)
<父から子へ

子から孫へ>
<看板と共に
受け継がれて来たものがある>
<それは
厨房に立つ上で最も大切な心得>
うちの父から学んだことはね→
料理は愛情。
そこの一点に尽きます

ただ言うのは簡単だけどな~

そら
毎日いろんなことあるし。これを毎日やるっていうのは→
すごいエネルギーいるよね

<父は
家でもごはんを作ってくれた>
ここだ~

<修理に来た電気屋さんにまで
ごはんを振る舞っていた>
<父
建民は 日本における中華の礎を築いた男>
<ならば
建一は…>
そういうもんだと思うよ

<料理人の地位を高め→
食の楽しみを知らしめた男>
だって

おいしいもん食べて怒るヤツいねえからな。
ここが僕のアナザースカイ

四川です

これが今日のね
食材になります。
<最後にサプライズ
鉄人が第二の故郷 四川で→
新たに
ひらめいた料理を披露>
四川省
海ないのよ。
しかも
これ お豆腐もあります。
えっ?
新メニュー?
新メニュー
はい。(中条:今田) え~?
じゃあ
こちらで作りますのでね。早速 よろしくお願いします!
スープが入ります

<鉄人が新メニューを披露>
お豆腐が今ねダンス始めました ほら。
う~ん

いや
これ 付けてないです付けてないんですよ。
吸ってんの

こうやってやって。
え~!?
うわ~…。
ここからね
いよいよ四川省の調味料が登場します。
唐辛子です

これが例の山椒です

相当
温度高いです。
え?
これ以上やるとね…。

笑い)
はい
行きますよ はい。
うお~
わ~!うわ~!
香りが…

うまそう!
これ 四川省のザーサイね。
四川省の芽菜
これはね 漬物です。
はい
これで 出来上がりです。
いや~
すげぇ!
あ~

うまそ~う!
ちょっと
いただきましょういただきます!
<さぁ
いただこう!>
<鉄人の最新作
その味は…>
山椒も来た来た

ヤバ
これ。食感がすごいですね。
上から油をかける…
。この油の 実は温度が大事なのね。
これは…

アハハハ…!
お代わり~。
これで終わる
これで…。
(スタッフ)
ハハハ…!分かっている。
う~
おいしい!
細かく切ってるっていうのが
いいですね。
大きいとね
その1つだけの味になっちゃうんだけど。
従って豆腐も
小っちゃくしてあるんだね。
全部が融合するように

っていうことで。
素晴らしいメニューでございます
これは。

拍手)ホントに うまい!
もう
ちょっと名残惜しいですけども。

建一さんにとって四川は どんな場所でしょうか?
僕にとってはね
やっぱりエネルギーをもらえる場所だよね。
そこに行ってなかったら
この新メニューも→
出来てないかも分かんないですね
。そうですね だから→
何ていうのかな
ホントにまたやるぞ!っていうような。
俺も負けてらんねえ!みたいな
。よっしゃ!っていうことを→
教えてくれる場所だと思うのね
僕にとっては。
はぁ~
今夜のゲストは…→

建一さんでした。
ありがとうございます
。ホントにありがとうございました。
2018/04/20(金) 23:00〜23:30
読売テレビ1
アナザースカイ 中華料理の鉄人・陳建一が親子三代のルーツの場所中国四川へ[字]

中華料理の鉄人・陳建一が親子三代のルーツの場所中国四川へ。本場の絶品中華を食べ尽くす!鉄人が通う名店が続々登場!MC今田中条が鉄人の料理を味わう。

詳細情報
出演者
【MC】
今田耕司
中条あやみ
【ゲスト】
陳建一
【ナレーション】
バッキー木場
番組内容
中華料理の鉄人・陳建一が親子三代のルーツの場所中国四川へ。本場の絶品中華を食べ尽くす!点心人気店に天才料理人のお店…鉄人が通う名店が続々登場。日本では知られていない現地の人気料理とは?中国の麻婆豆腐発祥のお店へ。陳建一が語る麻婆豆腐へのこだわりとは?中国ならではの食材を市場でチェック。料理人の息子が登場!?親子三代のルーツと言える場所で鉄人は何を想うのか?MC今田中条に鉄人自ら絶品料理を振る舞う!
音楽
村治佳織(ギタリスト)
制作
日本テレビ
アックスオン
ブームアップ
番組ホームページ
番組Facebook公開中!アクセスは番組HPより
【HP】http://www.ntv.co.jp/anothersky/


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