Categories: 未分類

2018/04/29(日) 09:55〜10:25 所さんの目がテン!日本の巨木ベスト3![字]

♪♪~

佐藤) <行列の先にあるのはクスノキの巨木>
<日本人にとって
古くから信仰の対象とされて来た 巨木>
<その数と種類において
日本は世界屈指の…>
<一体
巨木の魅力は何なのか?>
<科学で徹底解明します>
<今…>
<さらに…>
(スタジオ:所) すごいな。
<本日の
『目がテン!』は…>
やっぱ大きいものは感動するね
何か。
あらためて普段
巨木なんて気にしないけど→
気にすると
すごいかも。
今日は巨木ですか
。はい。
所さん
実は このスタジオにも→
巨木があるんですが
分かりますか?
分からない
。えっ!
あそこです!

(渡辺) うわっ!え~! こんな所に巨木が。
私達の後ろにも
巨木があったんです。
まず
その巨木一体どういうものなのかを→
まず説明しますと
環境省によりますとですね→
地上から1
.3mの高さ→
回りの幹の太さが
3m以上あるもの。
周囲が3m以上のを
巨木っていうんだ。はい。
こうした巨木がですね
現在日本で分かっているだけでも→
7万本あるということで
。7万本もあんの?

未確認のものを含めるとその倍以上の巨木が→
眠っているということなんですね
。そんなあるんですね。
さぁ
ではそんな巨木の魅力は何なのか?
今大人気の
巨木ツアーに同行して調べてまいりました。
渡辺裕太と申します
。高橋と申します。
<巨木の魅力を
教えてくれるのは…>
<これまで30年かけて→

3400本以上もの巨木を調査>
<8年前からは
巨木を巡るツアーも主催しています>
<月に1度
行われる巨木ツアーも今回で91回目>
<早速
一行が向かったのは静岡県>
<バスに乗って2時間半
到着したのは…>
<そこは
民家が立ち並ぶ集落の中>
はい
じゃあ 失礼します。
<一行は
神社の境内へ>
<すると…>
<それは…>
何だろう…


高橋さん) それと…。
<では
幹回りはどれだけ太いのか>
<地上1
.3mの太さを測ってみると…>
はい

超一級のスギですか
。はい。
<さらに境内には

他にも巨木が>
はい
。こちら。

高橋さん) すごいですね これは。
<それは
樹齢300年以上といわれる イチョウです>
<よく見ると
かなり不思議な形をしています>
はい

<乳とは
枝や根っこに変化する→
イチョウの巨木で
多く見られるもの>
え~!
じゃあ…。

高橋さん) はい だから…。
<そして一行は
次なる目的地へ>
<到着したのは
またしても神社です>
<今回は
特別に許可を頂き→
巨木を間近で
見せていただけることに>
<県の天然記念物に
指定されている クスノキです>
≪感じました?≫

<と 巨木に手をかざす人が続出>
(スタッフ)
そうなんですか?うん すごいの。

女性) 感じるの。
そうですね

へぇ~

大体
割合でいうと8割ぐらいが人里にあると。

気をもらってる」って あの人達いい方向 言ってたけど…。
だから
あれが元気なんじゃない?あの木が。
そのぐらい迫力あった
。はい。
ということでですね
こちら日本は 古くから→
巨木には神様が宿るという
考え方がありまして→
大切に
あがめて来た結果→
ご神木として神社などに
多くの巨木が残っていた→
…というふうにされているんです
。なるほど すごいですね。
驚きました
。ありがとうございます。
こうして

人々の手で守られて来た巨木なんですけれども→
巨木の命を守る
プロもいるんですね。
今回
その知られざる仕事に密着して来ました。
<その集落の一角に
スギの巨木があります>

男性達) おはようございます。
<ここ
青根地区の住民の皆さんです>
<それは
樹齢推定700年のスギの巨木>
<長い間
住民達により守られて来た ご神木です>
<そんな地元の宝にも…>
これ あの…。
<実は今
台風や落雷による倒木が相次ぎ→
中には
甚大な被害を及ぼすケースもあるんです>
(スタジオ:
所) あら~。
<そこで…>
≪おはようございます≫
<樹木医の方達に
巨木の診断をお願いすることに>
<まずは
木の傷み具合を見るため→
上から順番に調べて行きます>

<でも 一体…>
<用意したのは
パチンコのような特殊な道具>
<すると…>
お~ 飛んだ!
<実は
木に登るロープの支点づくりだったんです>
<それでは
早速…>
<僕は
高所作業車に乗って樹木医の作業をリポートします>
<その頃
先に登った池田さんは頂上付近に到達>
<見晴らしはいいですが
かなりの危険が伴う作業です>
(スタジオ:
所) ザワザワするわ。
<僕は 高所作業車に乗って
樹木医の作業をリポートします>
<先に登った池田さんは
頂上付近に到達>
<見晴らしはいいですが
かなりの危険が伴う作業です>
(スタジオ:所) ザワザワするわ。
<木槌を使って幹の表面をたたいているようですが…>
安部さん 今…。
(幹をたたく音)
<すると…>
<でも 一体…>
腐朽菌。

<それは木材を腐らせてしまう…>
<元は…>
<さらに下がって木の裏側に回ってみると…>
<それは 大人2人が
すっぽり入るほどの→
大きな空洞>
<深さを測ってみると…>
(安部さん) 11m。
<どうやら空洞は 根元近くまで広がっているようです>
(安部さん) それで…。
<青根のシンボルであるスギの巨木は→
今後の協議を経て 適切な処置を
施すことになりました>
巨木医さん登るね~。
はい。
雨の日でも行くんだね バ~っと。
たまたま あの日は雨の日だったんですけども。
ホント命懸けの作業だな
っていうふうに思いましたね。
あのご神木を守るっていうね。
町の人が言うから。そうなんですよ。
すごいわ
あんな穴が開いちゃうんだね。
びっくりでしたよね。
外からじゃ分かんないもんね。
そうですよね
やっぱり 巨木ともなりますと→
木材腐朽菌によって中が
空洞になってしまうというのは→
ある意味 宿命というふうにも

いわれておりまして。
だからこそ 土壌改良だったりとか
枯れ枝の剪定など→
人が適切な処置を施して なるべく樹木が健康な状態に保つこと→
…というのが大切だということなんですね。
さて 所さん
実はですね 日本には→
もっと魅力的な巨木が
たくさんあるんです。
そこで今回
巨木の専門家が厳選した→
お薦めの巨木を一挙公開します。
<巨木の専門家1人目は この方>
<後藤さんは これまで
都会に生きる数多くの巨木を→
診断して来ました>
<そこで…>
<…を ご紹介>
<まず…>
<東京ドームに程近い…>
<そこに…>
(スタッフ) あっ。
<ビルの合間に巨木を発見>
<あの司馬遼太郎をして…>
<…と感嘆させた本郷の大クスです>
<実は このクスノキ…>
<適度な剪定を行うことで木の形と旺盛な生育を維持する>
<その姿は まさに
巨大な盆栽のようです>
<続いて…>

<下町風情が色濃く残る…>
<美しい日本の歴史的風土
100選にも選ばれている→
谷中のシンボル
ヒマラヤスギです>
(スタジオ:所) すごいね。
<でも 一体…>
<こんな巨木が
生えているのでしょうか?>
<そう 実は この巨木→
元は植木だったんです>
<やがて 根っこが
植木鉢を突き抜け→
その場に根を張り
わずか90年で→
お店の主人もびっくりの巨木に
成長したんです>
(スタジオ:所) 90年で!?
(スタジオ:渡辺)植木が突き破ったんですね。
<そして 栄えある…>
<向かったのは ベッドタウン…>
<そのホームの ど真ん中に…>
<クスノキの巨木を発見>
<それは まさしく…>
<…の巨木>
<実は この木 ホームの下にある
萱島神社のご神木>
<でも 一体なぜ
駅のホームの ど真ん中に→
立っているのでしょうか?>

<しかし その後 住民による反対運動が起こります>
(古箕さん) それは…。
<その陳情が決め手となり→
2億円以上かけて
クスノキを生かすことに>
<住民達の思いが
込められた巨木は→
今日も駅と町に
彩りを添えています>
<絶景!>
<2人目の専門家は→
これまで3400本以上の巨木を
調査して来た…>
<実は 高橋さんは…>
<そこで…>
<…を ご紹介>
<まず…>
<そこは…>
<国の天然記念物 三春滝桜です>
<シダレザクラとしては…>
<咲き誇る姿はまるで滝が流れ落ちるかのよう>
<ぜひ ご覧あれ>
<続いて…>
これは…。
<目の前に立ちはだかるのは一本のイチョウの幹>
<その幹回りは なんと22m>
<写真映えするのは11月中旬の紅葉の時期>
<ライトアップされた優美な姿も
また一興です>
<そして いよいよ 栄えある…>

<向かったのは…>
(スタッフ) うわ~!
<地元で「寂心さん」と呼ばれ親しまれて来た→
クスノキの巨木です>
<確かに…>
<まさに 圧巻のひと言>
<さらに 枝や葉が茂る最上部の樹冠の大きさ→
なんと
直径50mもあるんだとか>
<そんなクスノキは→
地元の方にとっては心のよりどころ>
ハハハ…。
(スタッフ) そっか 涼しいんですね。
驚いたのは 鉢 破って90年で
あんなんなったっていう…。
今まで 1000年単位で
見てたから 90年で…。
「これ こうよ」って
写真が残ってるのすごいね。
すごいですよね!
あんなムクムク育っちゃって。
話 聞くと
木の周りで いろんな物語が→
昔から繰り広げられてんだね。
歴史がありますよね。はい 勉強になりました。
次回は何ですか?
はい 次回はですね→
御蔵島のイルカの科学です。
東京から南へ200kmの所に位置する 御蔵島。
イルカと一緒に泳げる貴重な島

として研究者から大注目。
そこで イルカの貴重な生態の
撮影に成功。
秘境の島 御蔵島で
イルカの謎を解き明かします。
ごきげんよう。
2018/04/29(日) 09:55〜10:25
読売テレビ1
所さんの目がテン!日本の巨木ベスト3![字]

意外と知らない“巨木のふしぎ”を大解明!▽ブーム到来!?“巨木ツアー”の魅力とは!?▽巨木の命を救え!“樹木医”の現場に密着▽絶景&珍景…専門家イチオシの巨木が続々

詳細情報
出演者
【MC】
所ジョージ
【実験プレゼンター】
渡辺裕太
佐藤真知子(日本テレビアナウンサー)
番組内容
全国各地にある「巨木」…その数は世界屈指!ふしぎが詰まった巨木の秘密を科学で解明!▽癒やしの巨木ブーム!大人気の巨木ツアーに参加して分かった“巨木の魅力”とは!?▽巨木の命を救うプロフェッショナル「樹木医」地上50Mの危険な高所診断に密着!▽日本人なら一度は見ておきたい!巨木の専門家がオススメする“驚きの巨木”を一挙紹介!
音楽
【新エンディングテーマ】
「未来」所ジョージ
番組ホームページ
http://www.ntv.co.jp/megaten
おしらせ
※日本テレビ、2018年4月15日放送分です。


ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

ikatako117

Share
Published by
ikatako117