◆きょうも始まりました「よ~いドン!」。
「となりの人間国宝さん」は
京都・西大路駅周辺をぶらり。個性的なメンズ服を取り扱うお店
閉店の危機を救った!
家族の絆の物語とは?
「ロザンのうんちくん」は
ゴールデンウイークに家族で行きたい!
王子動物園。
動物園の人気者!
パンダの手に隠された驚きの秘密
とは?
さらに、極上ビーフカツレツをか
けて
宇治原、難問に挑む!
きょうも元気に、よ~いドン!
◆今、それ、何で何してるんです
か。
それ、今何で何してるんですか。
◆これ今、解体です。
2階建ての建物やって…。
◆2階建ての建物。
どのぐらいかかって解体したんで
すか。
◆1週間ぐらい。
◆どっちなんですか。
ごめんなさいという感じなのか、
気持ちいいって感じなのか。
◆もうそんなんないです。
◆そういう感情もない。◆ないです。
◆仕事として?
◆仕事です。
◆ありがとうございます。
JR西大路駅
昔ながらの町並みが残る
この町で、
信成君の、ぶらり歩きの
はじまりはじまり~。
◆おしゃれなパン屋さん。
ミナミナ?
このパンの形のやつが
すごくおしゃれですね。いい。
好きな店。
好きな店だあ。
失礼します。
関西テレビの「よ~いドン!」の織田と申します。
中入らせてもらっても大丈夫です
か?
◆ちょっと確認して…。
◆お願いします。すいません。
あの薪ってパンを焼くのに使うん
ですかね。
切って置いてあるけど。
こっちがイートインになるのかな。
◆工房が、
こちら挟んで、工房は奥になってるんです。
つくったパンをこちらに運んで
販売してる形になるんです。
◆そういうことなんですね。
◆どうぞ。
◆大丈夫ですか?
ありがとうございます。
きれいですね。
じゃあ、ちょっと。
いろいろパンがありますけれども、
この中でお勧めは…。
◆黒豆が結構、人気は人気の商品
に。
◆じゃあ黒豆パン、1個いただこ
うかな。
すごい重っ。
すごい入ってるんちゃいます?
◆よかったら自慢のバケットが今。
300円になります。◆300円。
すごい。
めっちゃいい香り!
このバゲット、買おう、じゃあ。
◆よかったら、中でお待ちください。
◆ありがとうございます。
きれいです。
何で嫌がるんですか。
きれいという言葉に。◆ありがとうございます。
そんなことないです。
◆彼氏はいらっしゃるんですか。
◆結婚しています。
◆そうなんですか。
彼との出会いはどこだったんです
か。
◆中学校が一緒です。
◆一緒だ、
じゃあ僕と。
◆そうなんですか。
◆僕も、
妻と中学校のとき。◆じゃあ、
結構長くおつき合いされて?
◆僕は、中学校のときに
告白できなくて、
結構ずるずる
いって、
その何年後かに告白して、つき合うようになって…。
誰が興味あんねん!
これ。失礼します。
ここは多分、2時間いれるな。
◆失礼いたします。◆うわあ…。
ありがとうございます。
いただきま~す。
じゃあ、黒豆パン。
これ、ほら、
すっごい!
見てください。
黒豆がいっぱい入ってる。
めっちゃおいしそう。
おいしい!
そのまま本来の、
多分黒豆の甘さで
その自然な甘さが
またパンと合って
めっちゃおいしい。
またこの豆とパンの相性が抜群で
すね?
ご主人のどんなところに
ひかれたんですか。◆え~…。
何だろう。
何やろう。
◆今の一部始終
すごくかわいかったので、
大丈夫です。
全然大丈夫です。
◆おはようございます。
◆きょうも元気に始まりました「よ~いドン!」。
水曜日はハイヒール・モモコさん
と
ご一緒です。
よろしくお願いします。
そして、きょうはゲストに
山西惇さんにお越しいただきまし
た。
◆おはようございます。よろしく
お願いします。
よろしくお願いします。
◆山西さんね、円さんとか私とか
30年前から一緒に仕事していますから。
◆昔のとんでも珍道中という
時代もんやってたの。
そのときに、一緒にご一緒させて
いただいて。
長いこと、
55でしょう?
◆だって、最初学生さんやったも
ん。
◆升毅さんとか、あの人なんかも
活躍されてますよね。
皆さんしぶといなと思って。
大阪から見てるねん。
やっとんなあって。
舞台をやられるということで。
◆そうでございます。
◆舞台の告知があるということで。
◆後でたっぷり聞かせていただき
ます。
◆よろしくお願いいたします。
さあ、そして「となりの人間国宝
さん」、織田さんが西大路駅に行
かれてます。
◆きれいな方で。
◆きれいですねと言うと、すごい恥ずかしくて、
照れ屋さんだったんですけど。
◆すごいおいしかったですね。黒豆のパンも。
◆後ろに
要するに工房があるんでしょう?
◆まきがあったじゃないですか。
それでパンを焼いているわけではなくて、
電気釜でパンを焼いてるんですけ
ど、あの薪はストーブ。
ストーブに。
◆しゃれてるわ。
◆イートインできるしね。
買ったのを切って食べさせてくれるの最高。
◆続きをごらんください。
どうぞ。
◆ここもすごい桜がきれいですね。本当に満開やなあ。
はるやま。
はるやまさん。
次はどんなふすまにしようかしら
?
ふすま屋さん?
こんにちは。
◆こんにちは。
◆関西テレビの「よ~いドン!」
の
織田と申します。
ふすま屋さんですか?
◆はい。
◆中ちょっと見させていただいて
もよろしいですか。
◆どうぞ。
◆ありがとうございます。
ここはふすまではないですね。
◆さすがに違います。
◆ここはふすまではないですね。
こんにちは。
織田と申します。
◆実物…。
うれしいです。◆こちらこそ、ありがとうござい
ます。
◆新しいのをつくったり、これ新
しいんですけど、新しいのつくっ
たり、
古いのを張りかえしたり。
◆お父さん、何歳になられるんですか。
◆あしたで86。
◆え~っ!?おめでとうございます。
◆いやいや。
◆ええ…すごい。
◆家内も3月の27。
◆僕、3月25です。
お誕生日、
おめでとうございます。3月生まれ。
何月生まれですか?
◆3月17日です。◆すごい。
◆もう1人の次男も3月生まれ。
◆僕の姉の旦那は3月3日。僕のお兄ちゃんの
子供が3月9日なんです。
◆孫もね、3月なんです。
オール3月なんです。
◆えっ!全員3月!?
◆結婚式も3月なんですよ。
◆えっ!すごい!一緒にスケート
戦ってきた高橋君も
3月です。みんな3月です。
◆何ででしょうね。
◆何でででしょうね。
◆家族全員3月生まれという
晴山さんは、
東北・岩手出身。
ふすま職人に憧れて
10代のころ京都にやってこられ
ました。
◆何でふすまだったんですか。
◆好きだったんですよ。
◆ふすまが?
◆やっぱりきれいですわね。
部屋を仕切るというのがね。
◆お気に入りのふすまとかあるんですか?
◆ふすま、
屏風も3階にあるんですけど。
◆屏風もつくられるんですか。
◆金だけ出てます。
◆ちょっとね、もうこうなってる
から、ちょっと出せないですけど、
これが屏風?
◆金屏風。◆本物の金ですか。
◆はい。
◆見たいなあ…。
上にね。
いいですか、上。
これ全部自宅なんですか?
大きいですね。
◆これは手描きです。
◆これ、すごい絵ですね。
これお父さんが描いたんですか。
◆友達が描いてくれはった。◆ご友人が。
◆はい。
◆また上手に描かれて。
すごい立派な絵ですね。
◆東寺の五重の塔が
見えるんです。
◆すごい。
東寺ですか?
屏風は…。
あった、あった。
わあ~すごい。
◆これ、自分でつくったんですよ。
◆ええー!◆切り抜いて、
太陽を。
こっち月。
◆おしゃれ。
◆月と太陽と。
◆見たことのないふすまというか。
◆創作。◆これも屏風なんですか。
◆私が…。
◆すごい、何これ!
これちょっといいですか?
うわあ、すげえ。
晴山さんが描いたんですか?
◆いえいえ。若い女性が筆で描いた。
◆筆で?
一休さんのあれみたいですね。
◆これ家宝にしてるんです。
◆家宝なんですか、これ。
◆自分がつくった屏風に絵を描い
てもらい、
それを収集するのが趣味という晴
山さん。
これだけでもすごいのですが、
さらに、
恐らく自分しかやっていないとい
う自慢の趣味があるそうで。
◆これ、中に入ってます。
◆一気にふすまと関係ない…。
◆パーキングの分ですね。
チケット。
これが平成1年
11月11日11時11分。
◆ほんまや。
趣味?
へえ、おもしろい。
すごい。
並ぶのが楽しい。
◆そうそうそう。
◆平成元年の1並びで快感を覚え、
以来、ぞろ目になる時刻を狙って、パーキングチケットを
取得。
ちなみに、
こちらは
20年待ってゲットした
1枚。
美しい数字の並びを
実に30年狙い続けてきたそうで
す。
◆どういうふうに取れるんですか。待ち構えて、
取りにいくんですか?
◆近いところまで。
◆1分になったという。◆そうです。
時間、おくれたらだめなんですね。時間をつかまえて、
それで、
取ってくるんです。
大変です。
◆今まで失敗したことないんです
か。
◆あります。
◆あるんですか?
◆仕事があったりね。
◆ふすまのお仕事も…。
◆結構忙しかったです。
◆3枚取るんです。
◆3枚取るんですか。
◆取るように頑張るんだけども、
慌てて、故障してしまって。
◆うまくコインが入らなくて?
必死ですね。
◆必死です。
◆本当に。
パーキングチケット集めて、
学んだことというか、今まで勉強
になったことというか。
◆時間は、1分というのは
相当長いということを感じますね。
時間を、あと5分待たなとか。
◆フィギュアスケートずっとやってて、4分半とかの中で
自分の演技をしないといけないん
で、
1分の中でというのは、本当に
時間の大切さというのは、
すごく…。
◆僕は、
ギネスものやなと思ってる、
自分では。世界にはないと。
それに挑戦。
◆そこまで集められるというのは
すごいです。
これもらってください、ぜひ。
「となりの人間国宝さん」。
◆うわあ…。
◆ちなみに
晴山さん、
すごく多趣味なようで、
クリスタルに光が差しこむときに
生じるプリズムの写真を収集。
きれいなものが大好きな、御年86歳。
まだまだ新しい趣味を
探し続けます。
◆えっ?
◆ジャンプしてる。
◆晴山さん、
バレエやってたんですか。
これ晴山さんですか?
格好いい!
今もポーズとかできるんですか。
◆雨水があったらね、
そこ、さっとこうポーズでとぶこ
とはできますけどね。
スーっとね。
◆誰か、雨水用意して、すぐ。
雨水用意してください、すぐ。
◆ファンタスティック!
◆大分日も落ちてきましたね。
何あれ?
個性派メンズ店、
ちょっと気になりますね。
個性派ですね、
これは。
すばらしい言葉のチョイスやなあ。
個性派。すごいですよ、
このヒョウ柄のやつとか。
「ミナミの帝王」とかでもあんまり見ない。
こんにちは。
今、中のほう大丈夫ですか?
◆どうぞ。
◆ありがとうございます。
オーナーでいらっしゃいますか?
◆そうです。
◆個性派ですね、オーナー。
服がもう…。
今、ちょうど、ディスプレーに飾
ってあったような、
ヒョウ柄の。
奥様でいらっしゃるんですか?
◆そうです。
◆奥さん、後ろの絵は?個性派ですね、奥様も。
何年ぐらいやってるんですか、
個性派として。◆それはずうっとですから、
40…。
◆40年のときから、
こんな感じだったんですか。
◆そうです、そうです。
派手っぽいのが好きです。
◆個性派一筋で。
売れ筋の商品とかってあるんです
か?
◆表に飾ってある
信長の虎とか。◆信長の虎?
信長?
ちょっと見せてもらってもいいで
すか?
信長の虎?
◆これがね。
上下ともに。
◆上下!
すごい!これ。
信長…。
信長の虎。
◆せっかくなので、
試着させてもらいます。
◆すごいですね。
◆どういうふうにつくってあるんですか、
刺しゅうしてあるんですか。
◆刺しゅうして。オール刺しゅう。
◆オール刺しゅう?
えっ?すごいっすね!
売れ筋ということは、
買っていく人がいるということですか。
◆多い多い。
◆多い?
◆一番人気です。
◆一番人気なんですよ。
◆まちで会ったことないですけど。ご出身は大阪ですか?
◆鹿児島なんです。鹿児島の奄美大島なんです。
◆ええっ!
◆奄美大島は、沖縄県だったわけですね、
昔は。
◆本州に強い憧れをもって満若さんは
高校卒業後、すぐに大阪へ。
洋服店で修業を積みながら、
自分はもっと派手な服がいいと、
20代で
当時は珍しかった個性派服の店を
オープンされました。
◆でも、抵抗なかったんですか。
◆全然抵抗はないです。ただ売れるかどうかの問題で。
私が好きやから、
自分の着たい物を置きたいという思いが
物すごい強いものでね。
みんなが敬遠するようなものを仕
入れています。
◆時代もよく、ライバルも不在だ
ったということで、店は大繁盛。
芸能人も訪れる人気店でした。
しかし、バブルがはじけ、徐々に
下火に。
10年前、閉店の危機に直面しま
す。
◆もうぼちぼちやっぱり売上がど
んどん減っていってるもんですか
ら、どうしたもんかなと思って悩
んでたんですけど。
◆ちょっとお店をやめようかなと
思った
時期もあるんです。
◆でも、
どうやって乗り越えたんですか、
それは。◆ここで問題!
◆ということで、
個性派な服、
格好よかったでしょう?
僕の。◆信長の虎。
◆さすがに信長のやつ、似合うね。
◆似合ってた。◆ありがとうございます。
そういった服を取り揃えて、
客層としては、その道の
こわもてな方も多い。
それでは
怖い思いもたくさんしたみたいな
んですけれども、
それでもずっと…。
それでも置き続けて、
その当時は大繁盛でということで、
ただ、潰れそうになったことも
やはりあったということで、
それを乗り越えていったわけなんですよね。
その乗り越えていった理由、
乗り越えていくことが
できたのはなぜかというのが
今回のクイズなんですけれども、
円さん、いかがですか。
◆VTRを見てて、
ちらっと映ってましたけれども、
レジの横に
キティちゃんも
添えてみたんちゃいます?
ちょっと添えてみた。
◆ほかないんかい!
キティあるんかい!
◆いろんなね、こわもての方も来るから、かわいいものもちょっと。
◆それで中和させたんですか。
◆中和させてないんですね、
実は。
菅さん、いかがですか?
◆横にちゃんとした服屋さんがあ
るんじゃないですか。
そこが大繁盛してて。
◆その流れで来た。
◆間違うてね。
◆違うんですね。
山西さんは…。
いかがですか。
宇治原さんと同じ京大出身。
◆先輩ですよ。
◆全然それを自慢せえへんところ
かすてき!
◆ねえ。
全然、
オープニングトークでもね。
◆鼻につかんもん。
◆普通オープニングトークで
話しそうなのに。
◆先輩、もっとばんばん言うてく
ださいよ。
僕が恥かくやないですか。
◆山西さん、いかがですか。
◆庭から温泉が出た。
◆景気ええわ。
何ちゅうストレートな意見や。
◆それに似たことはありますけど。
◆違うんですね。
モモコさん、
いかがですか。
◆こっちから、買いそうな人の家
に
配達に行った。
◆それでも、なかなか勇気が。
◆勇気に感謝じゃあ、言うて。
◆それで乗り越えた。
ちょっと違いますね。
宇治原さん、いかがですか?
ばしっと正解、
お願いします。
◆これ、京都なんですよ、
場所が。
山西さんも来られてるということで、
そういうのは全部これね、計算さ
れつくしている。
◆ゲストまで!
◆実は皆さん、
こわもてとか
そっちに引っ張られてますけれど
も、京都大学というのはね、
これ卒業式に
仮装したり、そういうことをいろ
いろやるわけですよ。
◆そうなんですか。
結構ユニークな。
◆ユニークな服装の方、
僕が行ってたときも、変わった服着てた人、
いっぱいいたんで。
京都。
◆答え長いよな。
◆だってね、
僕がしゃべってるときにね、
出題者が
ああ、そうなんだと言ってたら
外れですよ。◆確かに言った、今。
◆そうですね。
◆京大生が支えた。
◆正解のVTR行きましょう。
正解、どうぞ。
◆こんにちは~
◆初めまして。
◆初めまして、織田と申します。
今ちょうど
お話を伺ってました。
◆あるとき、
妹と私と
家族会議があるって言われたんですよ。
◆家族会議。
◆家族会議。
◆どきっとしますね、家族会議と
言われると。
◆ほんなら、お店をやめるから、
この家に住んでもかまへんけど、
自分のことは自分でしてほしいっ
て言われたんですよ。
◆すねをかじるなと。
自分で生きてくれと。◆やめるって、
多分、
相当な覚悟なんかなというのと、
悔しい気持ちとあって、
衝撃を受けたんですよ。
何年前からか、
ネットショップやりたいなあとぼやいてたんですけど、
父よりかは
そこをパソコンまださわれる感じやったんで。
◆全部独学で
ショップを立ち上げてくれた。
◆独学でネットショップ立ち上げ
たんですか?
すごいですね。
モデルもやってます。
◆メンズなんですけど…。
◆メンズの服を?
◆メンズなんですけど、
父より背が高いので。
◆当時は
プロのスノーボーダーだった娘さんは、
仕事をやめ、家族のために生きる
覚悟で
頑張ってこられました。
◆おまえの娘ヤンキーかと
よう言われたんです。
◆男性用を着てるわけですからね。
どヤンキーですよね。
◆ここまでになるには
寝ずに1人で頑張ってくれた。
◆もし自分の娘がいて、
自分の店の
ために頑張ってくれるとなったら、すごいうれしいと思うんですよ。
お母さん、やっぱりうれしかった
ですか。
◆うれしい反面、
この子の将来どうなるのか心配でした。
◆やっと去年。
◆うそっ!
本当に。
◆結婚いたしました。
◆うわあ!
おめでとうございます!
うわっ、きれい!また。
◆娘、
3人おりましたけどね、
やっぱり初めて泣きましたわ。◆初めて?
◆初めて泣きました。
◆知りませんでした。◆結婚式のときに
手紙とか読んだ…
どんな内容だったんですか。
◆えっ、持ってんの?
今。
◆また、すごいとこに置いてます
ね、
お母さん。
すごい…。
店の片隅に。
いつでも読めるようにね。
◆たまたまね。
◆読みます。
いいですか?
◆お父さん、お母さん、
ようやくこの手紙を読めるときが
来ました。
長いこと待たせてしまって、
ごめんね。
私がスノーボードの
インストラクターをしてるときに、
お父さん、お母さんは
ずっと2人でやってきた洋服屋さんを
やめるつもりでいると知ったとき、一緒に暮らしているのに
そんなに苦しい思いにも
気がつかず、
胸が痛みました。手伝いたいと
申し出たとき、
受け入れてくれてありがとうございます。
私は、
お父さんとお母さんのもとに生まれてこれて、
幸せ者です。
まだまだ未熟ですが、お父さんとお母さんを見習って、
2人で助け合っていける
そんな家庭を築きたいと思います。以上です。
◆すばらしい手紙。
◆恥ずかしい。
◆何遍聞いても涙が出ます。
◆結婚式のときは頭がぼうっとなって、
何にも
左から右に抜けていくようなもんでしたけど、今聞けば、
本当に胸が熱くなってきますね。
◆これぜひ受け取ってください。
これからも唯一無二の個性派とし
て。
◆すごいすごい。
◆父が人生をささげてつくり上げた店の
危機を
娘が
人生をささげてすくいあげた。
扱う商品は個性派ですが、ときに
個性を押さえることも大切なのか
もしれません。
◆ここまでようしてくれて、
本当にありがとうと思いますよ。本当に。
◆夢も諦めて、ありがとう。
◆こちらこそ。
◆すてき本当に。
◆すばらしや!
◆バイバイ。
◆次女が実はネットショップを独学で立ち上げて、
お店を救ったんですけれども、
その次女のユサコさんはプロスノーボーダーだったんですね。
◆それがすごいな。
プロスノーボーダー?
そんな職業あるんや。
◆それで
全国大会で
3位に入ったばかりの、
これからっていう時期だったんで
すね。
◆28歳。
◆そういう時期、
状況だったにもかかわらず、
このままお父さんの夢を潰したく
ないと。
お店を…。ネットショップを猛勉強。
1年にして。
休み返上、
給料なしで猛勉強。
◆自分がモデルして。
◆京都って、着物屋さんとか結構
あるけど、
やっぱりなかなか着物が売れなか
ったりする中で、
ネットショップに手を出して
成功している人、
いますよね。
やっぱりそれだけ
グローバルというか、
そういう時代になったのかな。
◆かっちょいい。
◆ネットショップの強みとして
店頭では比較的買いにくい個性派
の服でも
買いやすいっていう。
◆なるほど。
ところが。
ああいう、
派手な格好も、
恥ずかしながら買うてる人もいてるねんな。
◆買いたいんだけど、お店に行っ
て
買うのが…という方は、
もうぜひこちらのお店で。◆家で着たい人とか。
◆9年かけてお店が
軌道に乗ってきたこともあって、
それで昨年
ユサコさん、ご結婚。
◆出会いは、ちょっとわからなか
ったんですけど、いつの間にか。
結婚したと。
◆ネットで見つけた。
◆ネットで見つけたのかもしれな
い。
でも、自分の夢があったんだけど、
両親のためにその夢を諦めて、
やっぱり両親の笑顔を見たいとい
う
気持ちで、頑張ったというと
ころがすてきやなと見てて思いましたね。
そしてもう1人の
国宝さんの晴山さん。
◆お元気。
本当に
たくさんあって。
◆この人、ほんまにおもしろい人やな。
◆趣味がね。
◆趣味がおもしろ過ぎるわ。
屏風もすばらしいんですけど。
◆屏風もすばらしいけど。
◆屏風よりね、多分この人の自慢
は、この数字のやつやと思うわ。
パーキングチケット。
これも自慢ですよ。
でも、これよりももっと自慢は
こっちやと思うわ。多分。
◆それより、知人とか、友人の名
前を覚えてほしいなと思ったけど。
◆絵の作者のね。
◆若い人って書いてましたね。
そんなことってある?
数字をそろえるために、パーキン
グに行ってよ、
用もないのにパーキングとめて出ていくって、
この数字を集めるって、
なかなかいないでしょう、こんな人。
◆そうですね。
思いつかないですもんね、これ。
◆5月5日に放送してほしい。
◆12分、1分。
◆すごいわ、
これ。
ぞろ目が好きなのもそうなんです
けど、
◆1、2、1、2ってね。
◆すごいよ、これ。だって、1年は12月までしかな
いじゃない。
だから、12以下のやつを
並べられるんでしょう。
だから、
13とかないんだ、どうしてもね。
おもしろいわ。
◆1がたまらなく。
◆あと1ね。
◆また新しい何かを探し求めてい
るそうです。
多趣味なので。
いろいろ探してるみたいです。
以上、西大路駅でした。
◆織田さん、ありがとうございま
した。
続いては「本日のオススメ3」で
す。
皆さん、メモの用意をしてごらん
ください。
どうぞ!
◆本日のプロは、ホテル日航大阪、総料理長・井口正彦さん。
ホテル日航大阪にある
中国レストランの料理長を務める
だけでなく、
ホテル全体の料理を統括する
井口シェフのオススメは?
◆今回は、
ゴールデンウイークに行きたい!
ホテルブッフェ、
3つ紹介します。
◆1つ目のオススメは、大阪市此
花区。
ホテル京阪ユニバーサルタワー3
階にある
「ザ ガーデン」。
いつも多くのお客さんでにぎわう、
バイキングスタイルのレストラン
です。
こちらで井口さんのオススメは、
ランチブッフェ。
洋食を中心に、和食や中華など、
バリエーション豊かな料理がずらり。
どれを食べるか迷ってしまいます。
◆メーンのパスタなんですけれども、
種類は5種類ありまして、シェフ
が
その都度できたてを
提供してくれます。中でも特にお勧めは、
ウニのクリームパスタです。
こちらのパスタは春野菜のタケノコなどが
たっぷりと盛りつけられています。パスタは
シェフ、本当にこだわっています。
ゆで方にも
かた過ぎず、またやわらか過ぎず、そこに
ウニのクリームソース、そのまろ
やかな
クリームソースがパスタと本当に
絡んで、
おいしいおいしい一品です。
メインのパスタのほかにも、
ホテルメイドのパンや本格的なス
イーツ、
さらに、キッズコーナーも!
家族連れにもうれしいランチブッフェですね。
◆続いてのオススメは、
大阪、心斎橋。
ホテル日航大阪の2階にある
「セリーナ」から。
御堂筋のイチョウ並木を眺めなが
ら
ゆったりと食事を楽しめるお店。
フレンチ出身のシェフならではの
本格的なメニューが数多く並びま
す。
こちらで、井口さんのオススメは、
ゴールデンウィーク限定の豪華なランチブッフェ。
◆特にお勧めは、
シェフが目の前で一つ一つ、お好みに応じて
提供してくれるお肉、召し上がっ
ていただきたいと思います。
豚肉は塩、こしょう、そしてスパ
イス、
一晩ゆっくりとなじませながら
春キャベツを巻いて低温調理をして
仕上げております。
そこに合わせるのが
ベリーソース。
ベリーソースには酸味も甘みも
香りも凝縮されています。
そして、
肉のやわらかいところに
そのソースをぴゅっとかけていただきながら
召し上がっていただく。
本当においしい一品です。
今回ゴールデンウイークは
メニューアイテムも本当に充実しています。
そして、一つ一つの
料理もおいしいさの上に
クオリティーもぐっと上がってお
ります。
ぜひ、この機会に味わってくださ
い。
◆3つ目のオススメは、
兵庫県尼崎市、
都ホテルニューアルカイックの1
階にある
「アゼリア」。
こちらで井口さんのオススメは?
◆今回お勧めするのは、
ディナーと土曜、日曜、
祝日の限定ブッフェです。
◆サラダや冷菜、
ホットフードなど、
季節の味覚を楽しめる
手の込んだメニューが勢ぞろい。
◆メーンは牛ロースの
鉄板焼き。
シェフがお客様の
お好みの焼きかげんに仕上げてく
れます。
ソースは2種類ありまして、
中でも
お勧めは、シャリアピンソースで
す。
お肉はやわらかくて、
そこにシャリアピンソースが
絶妙にマッチして、本当においし
い一品です。
もう一つのメーンが
揚げたての天ぷら。桜えびのかき揚げ、
そして、シラウオの天ぷら。
そして野菜の天ぷらと、
この3つをできたてで
さくさくを、熱々で召し上がっていただきたいと思います。
◆サラダからデザートまで、
大満足間違いなしのランチバイキング。
家族やお友達と、楽しんでみては
いかがですか?
◆続いてはロザンのお二人、
よろしくお願いします。◆お願いします。
今回、王子動物園でございます。
◆ゴールデンウイーク、これからぴったりというところで
ございます。
ジャイアントパンダと
コアラ、
両方に会える動物園ということで。
◆僕も一度、
「よ~いドン!」で行かせてもらったことあります。
だから、かなり詳しいです。
◆おっ?
じゃあきょう出てくるうんちくも、
全部わかるんじゃないかと。◆そうですかね。
ごらんいただきましょう。
◆どうぞ。
◆今回は王子動物園さんにやって
きました。
宇治原さん、
動物はどうですか?◆得意です。
◆ただ、きょうは子供がたくさん
います。
◆苦手です。
◆苦手ですよね?
絶対に蹴ったらあかんからね。
◆蹴ったことはないんです。当たり前ですけど。
◆今回の舞台は
神戸市立王子動物園。
年間来場者数は、およそ112万
人。
市街地からのアクセスも抜群で、
しかも中学生以下、
65歳以上は無料という
何ともお得なスポット。
130種類800点もの動物が見
られる
動物園と遊園地が一体となった
人気のレジャー施設。
さらに!
多くの人を魅了するジャイアントパンダと
コアラの両方に会えるのは
日本でも、この王子動物園だけなんです!
そんな王子動物園にまつわる
うんちくクイズを出題!
フラミンゴが鮮やかな色をしてい
るのには
理由があった!
◆そして一番の人気者!
ジャイアントパンダの手には
驚きの秘密が隠されていた!
◆ちなみに本日は休園日ですが、
明日から絶対に行きたくなる
楽しいうんちくが盛りだくさん!
◆今回、案内していただくのは、
王子動物園の副園長
花木久実子(はなきくみこ)さん。
◆花木さんが驚く
雑学のほうをお願いします。
◆王子動物園は、パンダがいます
よね。
日本でパンダが見られるのは、
東京の上野動物園、
和歌山のアドベンチャーワールド
と、
ここ神戸市立王子動物園の3つだ
けということなんですけど、
パンダがやってきたのは、200
0年、
阪神・淡路大震災の5年後でござ
いました。
もちろん、日中の友好ということ
もありますけれども、
震災からの復興にかける
神戸市民を勇気づけようということでやってきたというこ
とでございます。
◆どうですか?
◆めっちゃすごいですね。
私より詳しいです。
◆ほんまですか。
じゃあ、帰ってください。
◆帰ったらあかん。
◆失礼します。
◆失礼しますやあれへん。
めちゃくちゃノリええやん。
◆ロザンの2人はさっそく園内へ。まず最初に向かったのは
入場ゲートをくぐってすぐの象エリア。
◆すごいなあ。
大きいなあ。
◆大きいなあ。
◆現在、王子動物園には2頭のアジアゾウが飼育されてい
ます。
◆こっち向いてる子が
女の子のズゼちゃん。
ラトビア出身なんです。
◆ラトビアとか知ってるか?
◆知ってるわ!
知ってるのに決まってるやん!
◆バルト三国ですよね?
◆こいつ、あかん。
◆それぐらいはわかるやんか。
バルト三国。
◆知るな!
バルト三国。
菅ごときがっ!
◆エストニアとかやんね?
◆おまえ、しゃべるな!
◆そして、象舎の運動場には
給水塔が設置されています。
これが、そのスイッチになってい
るんですが…
◆今ね、
象がスイッチ押したんです。
水が飲みたいなって。
◆自分で?◆自分で押すんです。
◆わかるんですか。
◆わかるんです。◆すごい賢い!
◆かわいい。
◆鼻の中に水を入れてそれを飲む
んです。
◆あら~。
◆たくさん入るんですよ、
鼻が大きいから。◆今、ためてるんですね?
◆ためてます。
◆飲んだ。
◆象は、
ああやって、水を飲みます。
王子動物園に最初からいる動物と
いったら、
象とエミューだけなんですよ。
◆王子動物園の始まりは1951年。
開園初日は、
何と10万人以上が来園したそう
です。
その前身となったのは、
六甲山の中腹にあった
諏訪山動物園。
そこで飼われていた動物たちが
王子動物園にやってきました。
中でも象は、当時の目玉になって
いたのですが
実は、ある大事件を巻き起こした
んです。
開園初日、最大のイベントが
「2頭の象のお引っ越し」。
諏訪山動物園から歩いて移動させ
ていました。
しかし…
市電や自動車の警笛に
驚いた象が大暴れして
飼育員を引きずりながら脱走。
2万人の見物客も大パニックにな
りました。
警察官50名、パトカーや消防車
も出動し、
何とか取り押さえたものの、
一時は市電が運転不能に…
幸いけが人は出なかったそうです。
そのときの写真が、こちら。
ちなみに隅っこで倒れているのは
王子動物園の初代園長さん。
◆大変なことになったんですけれ
ども、
その後にも1回象が逃げたことが
あるんです。
そのときは、太郎ちゃんというね、
乱暴者のオス象だったんですけど、
象舎の鉄のおりを壊して。
逃げまして、
看板やら木やらみんな投げ倒して、
猿のおりを壊して。
◆象が脱走したら大変なことにな
る
それを身をもって体験しているの
で
王子動物園の象舎のおりは
とても頑丈につくられています。
それでは、ここで宇治原にツウう
んちく問題!
象舎のおりの柵は
あるものを再利用してつくられました。
それは一体なんでしょうか?
◆これのこと言ってるの?
◆寝室のおりなので。
◆これじゃないんや。◆これは最近つくったやつなんで
す。
これね、神戸市民、みんな知って
ます。
◆そうなん。
◆いわば、神戸大学の人もよく知
ってますか。
◆もちろん、よく知ってます。
◆神戸大学の人もよく知ってます。
◆神戸大学「でも」知ってる!?
◆でもって言うな。◆ごめんなさい。
◆だから、ヒントは
もしかしたらあるかもしれません
よ。
ねえ。
◆そうですね、見たことは絶対あ
るので。
◆行きましょう。
◆早いねん。
◆では視聴者の皆さんだけにヒン
トを。
というよりこの乗り物といったら
これというものは。
◆正解は鉄道のレールです。
◆すばらしい。正解でございます。
◆宇治原、お見事!
象舎のおり柵は、廃線になった神戸市電のレールを
再利用しているんです。
かなり強度があり、
震災にも耐えることができたそう。
王子動物園の見どころは、まだまだ…
続いてやってきたのは、コアラエ
リア。
◆寝てる。
◆ちょっと寝てます。コアラは…。
◆かわいい~
◆昼間はほとんど寝てるんです。
夜のほうが結構活発に動いてるん
です。
◆「コアラ」とは、
オーストラリアの先住民族・アボリジニの言葉で
「水を飲まない」という意味。
水分のほとんどをユーカリの葉から摂取します。
しかし、ユーカリの葉には毒素が
あり、
その解毒のためにエネルギーを使
うので
コアラは長時間寝ていると言われ
ているんです。
それではスタジオのモモコさんに
知らなきゃ恥ずかしい
基礎うんちく問題。
◆大丈夫。
私食べることは大好き。
何でも食べる。
この何でも食べる私が食べへんの
は
うんち。
◆正解は…
◆さあ宇治原さん、お願いします。
正解は、
お母さんコアラのうんちを食べる
ということですね。
◆宇治原さんと全く一緒ですね。
◆違います。
◆聞いたよ。
◆誰に?
◆お母さんに?
◆うちのお母さんが。
◆ひとみが言ってた。
◆ひとみって言うな。
◆生まれたばかりの赤ちゃんコア
ラは
まだユーカリの葉を消化すること
ができません。
お母さんコアラのうんちには
ユーカリの毒素を分解する微生物
が含まれており、
うんちを離乳食として与えること
で
その微生物を赤ちゃんのお腹の中に定着させるのです。
続いては、コアラエリアのすぐそ
ば
王子動物園の1番人気スポット、
パンダエリアへ。
◆来た来た。
◆来ました。
◆ちょうど来たよ。
◆すごいタンタン、
来たよ。
タンタン来た。
すごいよ、テレビのこと、
めっちゃわかってくれてるやん。
◆うちの子ね、足、短いでしょう
?
だからね、ぜんまいで動いてるん
ちゃうかってよう言われるんです
けどね。
◆デパートの屋上にある…。
乗れるやつみたいやな。
◆そうそう。
◆でも、かわいいですね。
◆ほかの上野のパンダより
かわいいと思う。
一番かわいいと思う。
◆それはひいき目やで。
◆そうやった。◆みんなそれぞれが
自分のところが一番かわいいって
言う。
◆そうですよね。
◆それでは、ここで宇治原に
パンダにまつわるツウうんちく問
題。
◆熊といったら、
指が横に5本並んでいるので、
物をつかむことはできないんです
けれども。
◆そう、熊はものをつかめないの
ですが、
パンダはこのように
竹を器用に持つことができます。
それは一体なぜでしょうか?
◆ああこれ、
これはもしかして、これですか?
出ましたよ。出ました!
出さないですよ、なかなか。
これをした場合は
わかってるということなんで。
宇治原に。
◆宇治原に、この問題。
ちょっとごめんなさい。
スタッフ側から
腹立つという声が聞こえてきたんです。
あんまないでしょう、
こんなこと。◆見てる人は、もう
よりですよ。
皆さんお仕事でも腹立つんやから。
◆ここで視聴者の皆さんだけにヒ
ントを。
パンダの指に特徴があります。
憎ったらしいほど自信満々!
宇治原の解答は…
◆お願いします。
◆あれ? ちょっと待って。
◆一つ足りへんねん。
◆7本やったっけ!?
◆7やねん。◆うわっ…。
◆逃げましょう。
逃げましょうね。
6本って言ってましたよね。
◆実は、宇治原のこの知識は20年前の情報なんです。
パンダの手には、
「第6の指」と呼ばれる骨の突起があり、
そのにせものの親指を使って
ものをつかんでいると
長きにわたって考えられていまし
た。
しかし1997年、
手首のつけ根に「骨の突起」がもう1つ確認され、
「第7の指」を持っていることが
判明したんです。
パンダは、その7つの指を使って
竹を掴んでいます。
◆古いまま更新されてなかった。
◆間違いですかぁ?
◆だから持てる指がほかについて
るとかやったら正解やったんです
よ。
◆わかりますよ。
◆それを6本!みたいな。
そこはごめんなさい、不正解です。
◆猿も木から落ちる…
ということで、続いて向かったの
は
類人猿エリア。
こちらも人気を集めています。
◆すごい人がいますけども。◆ここは
手長猿がいるんですけれども、
あそこに横から
棒が出てますでしょう?
あれはうんていなんですよ。すごい上手にやるんです。
◆やってほしいなあ。
◆やったやった。
むっちゃやってくれる。
むっちゃやるやん!
◆ちゃんとわきまえてる。
◆言うて聞かしてるんで。◆そんな副園長、
花木さんのお勧めはオランウータ
ン。
◆むっちゃ見てるやん。
オランウータン。
◆こちらムムちゃんというんです
けど、
人工哺育で育ったんで、人間しか
知らないんで。
◆動き出したよ。
うわっ、
でか!
◆むっちゃすごいやん。◆すごいんです。
◆むっちゃおもろいやん。
全然入場料の価値があるな。
◆ほら来た。
◆うわあ!
◆すごいやん!
むっちゃやってくれるやん。
◆言うて聞かしてるんで。
◆すごいやん!◆上手!
◆園長が入ってんのかなというぐ
らい。
園長じゃないとしないでしょう。
◆これは一見の価値あり。ぜひ、お立ち寄りください!
さらに、最近インスタ映えすると
話題のスポットが…
アビシニアコロブスという
猿の「リアルな顔ハメ」。
◆みんなね、
粛々と顔を出していかはります。
◆むっちゃぴったり入ってるやん。◆ぴったりやな。
似合ってるな。ぴったりやわ。
◆せっかくなので、ロザンの2人
も…
◆どう?
◆宇治原さん、
あつらえたみたいにぴったりです。
あっ、むっちゃかわいいです。
夢見そう、
どうしよう!◆うわあ、
むっちゃええやん。
もし一緒に亡くなったら遺影に使っていただこう。
◆類人猿エリアのすぐそばにある
のが
草食動物エリア。
中でも、動物園に欠かせない
人気者といえばキリンです。
現在、王子動物園には
3頭のキリンが飼育されています。
ここで、うんちくを1つ。
地面に細かい石が敷かれているの
には
理由があるんです。
キリンは、ひづめが伸びすぎると
歩行するときに負担がかかり、
脚を痛めてしまいます。
石を敷いているのは
摩擦でひづめを削るため…
この一工夫で、
キリンの健康を守っているんです。
それでは、スタジオの円さんに
キリンにまつわる
基礎うんちく問題。
◆円さんお答えください。
◆首が長いからね、
それやと思うねん。
筒みたいな感じ。
ドー。
◆正解は…
◆宇治原さんお願いします。
◆正解はモーと鳴く。
牛みたいに鳴くんですか。◆めったに鳴かないんですよ。
動物園のスタッフもほとんど聞い
たことがないと思います。
◆飼育員も滅多に聞かないという
キリンの鳴き声をおさめた
貴重な映像がこちら。
◆実は、キリンはこう見えて牛の仲間に分類されているんです。
続いてロザンが向かったのは、
こちらも王子動物園の名物、
フラミンゴエリア。
園内に800いる動物のうち
200羽がフラミンゴなんです。
◆にぎやかやなあ。
「わあわあ言うてますけど」やな。
◆言うてます。白っぽいのはヨーロッパフラミン
ゴ。
オレンジの濃いのが
ベニイロフラミンゴ。
◆種類が違うんや。
◆雄と雌かなんかやね。
◆思っちゃいますけど。種類が違うんですね。
◆そうなんです。
◆ちなみに、動物園では、
フラミンゴが脱走しないように
風切羽(かざきりばね)という
飛ぶために必要な羽が切られてい
るんですが、
それでも王子動物園は
フラミンゴの脱走に悩まされてき
ました。
ある日、新しい羽が生え変わっていた
フラミンゴが脱走してしまいまし
た
そこで考えた対策が、
フラミンゴは助走をつけないと
飛ぶことができないので
飼育スペースに障害物となる
大量の植木鉢を置いたのです。
しかし、予想外だったのが!
神戸名物「六甲おろし」。
フラミンゴが強い風に乗って
そのまま海を越え、
淡路島まで飛んでいったそうです。
◆そういう経緯がございましたの
で、
もう
飛べないようにしようということで、
上にネットを張って
そのかわり、羽を切るのをやめま
した。
そうすると、
物すごく繁殖率が上がったんです。
何でかというと、雌の上に
雄が上手にふわりと乗れる。
上手に交尾ができるということで。
◆王子動物園では、
これまでに500羽以上の
フラミンゴのひなが誕生。
日本一の繁殖率を誇っています。
それでは、ご褒美グルメをかけた
最後のうんちく問題にまいりましょう。
こちらは、
王寺動物園から徒歩10分、
人気の洋食店「サエキ」。
神戸の名店で修業したご主人のつくる洋食が評判で、
名物になっているのが
「ヘレビーフカツ」。
肉によって揚げ時間を変え、
絶妙なレア加減に仕上げています。
5日間も煮込んだ
特製デミグラスソースとの相性も
抜群。
この絶品グルメをかけて、問題!
◆ツウうんちく問題です。
◆えっ?
ええ~?
これびっくり!
ヒント欲しい?
◆欲しいに決まってるやん!
◆フラミンゴの指は関係ございま
せん。
6本でも7本でもいいです。
◆傷をえぐるな。
ちゃんとしたヒントを出せ!
ぼけ!
◆視聴者の皆さんには
ちゃんとしたヒントを。
鮮やかな色は人工的につくられて
います。
◆王子動物園の立ち寄りグルメを
かけたうんちく問題。
フラミンゴが鮮やかな色をしてい
る理由とは?
果たして、宇治原の解答は!
◆お願いします。
◆すごいよ。
◆オキアミをやってるんです。
オキアミの中の
成分が、きれいに色をつける。
◆オキアミには
「カンタキサンチン」という
天然色素が含まれており、
それが羽に蓄積されて
鮮やかで美しい色をつくっている
んです。
それではご褒美グルメ、
洋食サエキの絶品ビーフカツ、
お召し上がりください。
◆絶対においしいやんか。
◆絶対にうまい。
◆うまっ!
◆うわあ、
うま。◆「魔法のレストラン」で
また来るかもしれません。
◆だから簡単に局の垣根を越えるな。
何回言ったらわかるねん。
ありがとう。
◆花びらついてたよ。
◆今回は、3問中2問正解。
昔の知識にあぐらかいてたらあき
ませんで~。
◆ということで、
3問中2問正解ということでございました。
◆1問外しましたけど、最後花び
らとっていただいて、
ありがとう。
◆何やねん、
仲よしの。
パンダの指が…。
◆7本でしたね。
◆だから、要するに20年前の情
報というけど、後々、これが見つ
かったんやね。
◆20年前に
これが7本目もあるんじゃないか
と。
厳密に言うと、指ではないんです
けれども、7本というふうに数え
たりもするという。
これは山西さんも
ご存じなかったですか。◆知ってはったよ。
◆知ってた。
◆絶対うそや。
◆あの京大の人って、
そういうこと言う人が多いから。
びっくりしたのは、
フラミンゴの
あんなん…。
◆食べてるもので変わるんやね。
◆だから、自然のやつはどうなの。自然のフラミンゴというのは?
◆野性のフラミンゴの
好んで食べる食べ物の中に
いわゆる発色成分みたいなものが含まれているので。
◆そういうことか。
ここはオキアミを与えているのでよりきれいに。
◆だから赤ちゃんは、あの色なん
ですね。
◆もともと色がついてるのはつい
てるんですけど、
フラミンゴ自体にも
色は出るという体なんですけれども、真っ白になるというのは…。
◆きれいな色やな~。
◆よりきれい。
◆よう食べたな、このフラミンゴ。
◆種類にもよりますよ。種類にもね。
◆2種類あったうちの
赤いほうやもんね。◆赤いほうは本当にきれい。
◆パンダが食べたらどうなるの。
◆パンダが食べたら?
◆パンダがオキアミを食べたら?
歯に詰まるんちゃいますか?◆なんちゅうあほみたいな答えや。
◆本日は休園日なんですね。
明日からの連休に備えてね。
ということでぜひぜひ行ってみて
ください。
◆ロザンのお二人ありがとうござ
いました。
続いては「いっちゃん高いもん
HOW MUCH!?」です。
どうぞ。
◆今週は関西を飛び出し、
沖縄県那覇市にやってきた
スーパーマラドーナ!
太陽が降り注ぐ
最高のロケーション…
のはずだったんですが…。
◆ここは国際通りといいまして、
有名ですよね、国際通りは。
観光客でにぎわう場所なんですが、
あいにくの雨です。
◆雨ですね。すごい雨です。
僕らがしゃべりだしたら、
雨がすごくなってきましたよ。◆ちょっと皆さん、
雨がひどくなってきました。
傘差してください、
皆さん。
スタッフさん、傘差してください。
◆ロケを中断して、一時避難。
天気の回復を待つも
激しい雨はおさまる気配なし!
ということで…
◆ごらんのとおりの雨です。
◆大雨や、こんなん。
◆僕ね、
メッシュ型の靴をはいてるんですよ。
びちゃびちゃです。
◆ほんまや。
もう終わりや。
◆おいでやすの小田。
◆おいでやす!
◆何してるんですか。
◆「よ~いドン!」のロケで。
◆ああ。
なるほど。
◆おまえが3年も連続で
R-1決勝行ったのに、
優勝できへんから、こんなんなったんちゃうか。
◆あんたがM-1で優勝できへん
からや。
一緒や!
一緒や。
◆本日スーパーマラドーナが訪れ
るのは
国際通りに面するお土産屋さん
「キーストン」。
沖縄の作家さんがつくった
琉球ガラスややちむんなど、
手づくりの民芸品・工芸品が
豊富に並ぶお店です。
◆これはオリジナルの
トートバッグ。◆トートバッグね。
コアラね。
◆コアラがちんすこう持ってる。
ちんすコアラ。
ダジャレでいってるんですね。
◆ゴーヤ、ゴーね。
◆合ってます。
◆田中と感性が一緒。
◆書いてるじゃないですか。
◆これは何ですか。
◆これは琉球石灰岩という石を使
った
シーサーですね。
◆沖縄で取れる石?
これね、名前がそれぞれ違うんで
すよ。
ユンタクシーサー。
◆ユンタクは、
ゆっくりおしゃべりするという。
◆じゃあこのシーサーはほかのシ
ーサーより
しゃべるシーサーと。
◆しゃべるシーサーということです。
◆チッピルシーサー。
◆チッピルが
方言なんです。
◆そうなんですか?
クイズですか? もしかして。
わかった。
ちびるという、小さいからおしっ
こちびるシーサー。
ちびる。
それでチッピルシーサー。◆大体答え言いました。
◆わかった。
子供。
◆あっ、惜しい。
◆小さい。
◆そうです。
◆小さいシーサー、
チッピルシーサー。
◆はい。チョップするシーサー?
もう、先言うから。
◆沖縄のお土産がそろうキースト
ンさんで最も売れている商品とは
?
◆沖縄の焼き物のやちむんです。
◆やっぱりこれね。
◆やちむん?
◆沖縄の方言ですね。焼き物。
◆特に人気なのはどれですか。
◆唐草といって、
沖縄の伝統の
よく見る柄ですね。
あとはお魚とか。
魚紋といって。
とても有名ですね。
◆きれいですね。
◆先生ちゃうわ。
すいません。
◆何か、
この陶器の話になったから、
何か急に師匠みたいに見えてきた
ん?
先生みたいな。
◆人の名前が書いてます。
何ですか。
◆これ、つくった方のお名前。
◆誰先生が一番高いんや。
◆宮城先生が一番高い。
◆ほんまや。
宮城先生が一番高いんですね。
何で高いんですか。
◆使ってる土とか、釉薬が。
◆宮城さん事体も
有名なんですか。◆はい、結構有名ですね。
◆そうなんですね。
◆大人気。
◆沖縄の民芸品が豊富な
キーストンさんで
いっちゃん高いもんとは?
◆こちらです。
◆これ!
与那覇朝一さんという
とても
有名なもので。◆とても有名な方の作品ですね。
◆そうですね。
何もつけずに
薪の窯で焼いたものなんですね。
この薪の火の当たりとかで全然表情が変わってくるんです。
◆模様がすばらしいですね。
◆そうですね。
◆模様のこと、
2018/05/02(水) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【個性強すぎる服店の危機救う孝行娘&王子動物園パンダの手の秘密】
国宝・個性強すぎ服店の危機救った娘の感動物語&ふすま店主の珍収集品▽王子動物園のパンダ、指の秘密&ゾウが脱走▽沖縄民芸店お宝発掘
詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
ハイヒールモモコ
【レギュラーパーソナリティー】
円広志
【パネラー】
ロザン
織田信成
山西惇
【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
情報/ワイドショー – その他