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2018/05/02(水) 22:25〜23:10 歴史秘話ヒストリア「西郷隆盛をつくったふたりの上司」[解][字]

全員おもろい。 最高。
むか~し [外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩の国に
目の大きな お侍がいました。
北風と太陽は考えました。
「立派な男にしてやろう」。
(風の音)
「わしの言う事を聞け!」。
「僕が守るから 頑張って!」。
おいは やっど~!
その侍とは
維新の英雄・西郷隆盛です。
下級武士の西郷が
英雄になれたのは→
実は 対照的な
2人の上司のおかげでした。
冷たい北風のような上司
島津久光。
幕末 [外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩藩の
敏腕リーダーです。
違うか 西郷!
西郷を とことん鍛えます。
ところが…。
久光公は 田舎者にございもす。
こういう部下って
どうしたらよいのでしょう…。
そして もう一人→
太陽のように温かい上司桂 久武。
おいを 手伝いんでん
使ってくいやんせ。
幼なじみで 兄弟のような2人。

西郷が苦しむ度久武は 手を差し伸べます。
きばいやんせ。
3人が夢みたものとは。
(銃声)
桂さぁ~!
その絆の物語です。
「歴史秘話ヒストリア」。
今夜も
どうぞ おつきあい下さい。
今回の主人公は
西郷隆盛とその上司2人。
ただ 西郷の上司といえば→
大河ドラマにも登場する→
[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩藩主・島津斉彬が有名です。
強くなければやっつけられん。
ドラマでも
西郷を魅了する→
偉大なお殿様として
描かれる 斉彬。
その一方で…。
あなたには いずれ藩主になってもらわねば。
藩主!? おいが?
久光は 人はいいものの少し頼りない感じ。
これまで久光は
兄・斉彬と比べて→
頭が固く 時代遅れの人物と
言われてきました。
ところが…。
西郷が 維新の英雄として最も活躍したのは→
斉彬でなく 久光が

[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩藩を率いていた時期です。
久光も また→
西郷に 大きな影響を与えた上司だったのです。
まず 西郷と島津久光の出会いから
見てみましょう。
(側近)西郷 意見あらば申せ。
無理ごわす。久光公は 田舎者にございもす。
こんな大変な部下を英雄にした
久光って→
どんな人だったのでしょう?
久光は 鹿児島で生まれこの地で育ちました。
名君とうたわれた兄と同じく
久光もまた 優れた人物でした。
幼い頃の久光が とても賢かった
証しが残っています。
一方の札には
大名の名前。
もう一方には
その大名の石高や→
お城のある場所。
久光は なんと6歳にして→
300近い 全国の藩の情報を
暗記していました。
更に 政治的なセンスも抜群。
こちらは 久光が兄・斉彬から送られた手紙です。
斉彬が 朝廷からの
問い合わせについて→
久光に
急ぎの相談を求めています。
ところが 久光の運命を

大きく変える事態が起きます。
久光は
19歳の息子・忠義を藩主とし→
自ら
その後見役となります。
藩の実権を握った久光は
「国父」と呼ばれました。
そんな久光が 真っ先に
乗り出したのは…。
なんと…
そのころ 諸外国が日本に開国を要求。
黒船の来航以来→
幕府の権威は大きく揺らいでいました。
日本の南に位置する
[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩藩にとって 影響は深刻。
鹿児島や
支配下にある琉球が→
早くから 外国の圧力に
さらされていたからです。
心の声
こんままでは [外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩だけでなく日の本も危なか。
危機感を抱いた久光は
徳川幕府を変えることで→
外国に対抗できる国をつくろうと
考えたのです。
ところが 大事件が起こります。
幕府の大老・井伊直弼が反対勢力を粛清した…
かつて 斉彬の命令で
政治活動に奔走していた西郷も→
弾圧に巻き込まれます。

[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩藩は 幕府の追及を恐れ西郷を奄美大島に移しました。
一方 大久保利通ら
下級藩士たち40名ほどは→
井伊大老の恐怖政治に反発。
藩を飛び出し兵を挙げようとします。
藩分裂の危機。
しかし 久光は冷静に状況を読んでいました。
心の声
あん者たちを無理に押さえつけても→
なんも変わらん。→
じゃっどん あん者たちが心から おいに従えば→
大きな力となる。
久光は 藩主・忠義の名で記された書状を 大久保たちへ送ります。
「いざとなれば
我らも天下のために立つ。→
忠義の士よ
それまで助けてはくれまいか」。
下級藩士たちを「誠忠士」と呼び
その姿勢を称賛した久光。
感動した大久保たちは
忠誠を誓いました。
久光は 藩分裂の危機を利用して
自らの影響力を強めたのです。
一方 奄美に身を潜めていた
西郷は…→
いつ戻れるのだろうかと
次第に焦りを感じていました。
その気持ちを 大久保利通への
手紙に つづっています。
(西郷)

「なぜ 鹿児島に戻れぬのか」。
3年の月日が流れ
西郷は ようやく呼び戻されます。
ちょうどその時 久光は→
「徳川幕府改革計画」を実行しようとしていました。
そこに 西郷の人脈を→
生かせないかと考えたのです。
ところが…。
(側近)西郷 意見あらば申せ。
無理ごわす。
(側近)何?
久光公は 田舎者にございもす。
(西郷)無理ごわす!
かつて 江戸や京都で活躍した
西郷。
久光を [外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩しか知らないと
見くびっていました。
それでも 久光は冷静でした。
西郷を罰せず計画に加えます。
ところが ここで西郷は
独断で行動してしまいます。
久光の計画を誤解した
一部の武士たちが暴走。
これを止めに行ったのです。
ただ 命令違反でした。
直ちに 久光は
西郷を捕らえます。
主君の命に背くのは→
死罪でもおかしくない重い罪。
しかし久光は 西郷を→

島流しとします。
実は この久光の判断が→
西郷を 大きく成長させる事になるのです。
西郷に厳罰を科した 島津久光。
キレ者ではありますが→
確かに プライドの高い
厳しい一面があったようです。
例えば こんな話が…。
ある時 家臣の言う事をいやいや聞く事になった久光。
うぬぅ~!
口にしていたキセルには→
歯形が残っていたと
言われます。
デキる人だけれど 必ずしも
つきあいやすい上司ではない。
西郷さんは
やっぱり大変だったと思います。
そうした中 出会ったのが…
命令違反による島流しから遡る事 数年。
最初の島暮らしで→
奄美大島にいた頃→
西郷は 島の女性と結婚。
2人の子どもを授かりました。
しかし 鹿児島に帰る時→
藩の決まりで妻は連れていけません。
そこで…。
(西郷)歳貞さぁ。
おお 吉之助どん。
久方ぶりじゃ。
西郷が頼ったのが 桂 久武。

かつての名を「島津歳貞」と言います。
久光や斉彬と同じ
島津一族で→
先祖は 戦国時代の名将
島津歳久です。
兄は 赤山靭負こと
島津久普。
大河ドラマで
印象的に登場した→
[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩藩の重臣です。
下級藩士だった西郷の父が赤山の家で働いていたため→
西郷と 2歳年下の久武は
早くに出会いました。
久武が 藩の重役として
西郷の上司になってからも→
友情を温めてきました。
[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩藩研究の第一人者原口 泉さん。
西郷と深く関わった 桂 久武に
注目しています。
極端に言うと…
奄美から戻ると真っ先に久武を訪ねた西郷。
久武は 入れ違いに→
奄美に 赴任する事になっていました。
まっこて 厚かましかどん…→
奄美においの妻と子がおりもす。
こいの面倒を
桂さぁに頼みたか。
何じゃ そげなこっか。
任せてたもんせ。
吉之助どんは な~んも心配せず

お勤めに励んでくんやい。
久武は
身分が違うにもかかわらず→
西郷の頼みを引き受けます。
西郷の 感謝の手紙です。
一方…。
北風の上司 島津久光は→
悲願 徳川幕府改革計画のため→
1,000人余りの兵を率いて[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩を出発します。
久光は 計画達成のため→
綿密な根回しを行っていました。
まずは
江戸の[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩藩屋敷に→
なんと 火をつけさせます。
当時 幕府は→
大名が 理由なく江戸に入るのを
厳しく制限していました。
次に 久光は
江戸へ まっすぐ行かず→
京都に立ち寄ります。
そして 何人もの公家と会い→
幕府の改革は
朝廷のためであると説きました。
井伊に くみせし者は
ことごとく追放し→
攘夷についても→
朝廷 諸藩も入れた「公論」で決める。
うん 大変 結構な
お考えや思います。
久光は

朝廷の後ろ盾を得る事に成功。
天皇の使者と共に
江戸へ向かいました。
江戸に着いた 久光は→
早速 老中に用意した改革案を突きつけます。
その ねらいは
大名たちの力を強くする事。
日本を 外国から守るために
是非とも必要だと考えていました。
「諸大名の信頼厚い
徳川慶喜と 松平慶永を→
幕府の要職に就ける事」。
「1年おきとされる参勤交代を3年に1度でよいとし→
大名の負担を減ずる事」。
それまで閉鎖的だった幕府は→
初めて 外からの力で
変革を実現しました。
それを主導した人物こそ→
[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩の国父島津久光だったのです。
そのころ。
鹿児島から550キロ離れた→
沖永良部島には→
罪人・西郷がいました。
命令に違反した罪で
久光に罰せられた西郷。
入れられた牢屋の広さは
僅か4畳ほど。
格子からは
容赦なく雨風が吹き込み→
時には

波しぶきも浴びました。
劣悪な環境に 西郷は
日に日に衰弱していきます。
そんな時 肌身離さず身につけ
心の支えとしたのが…
「決して 短気を
起こされるな。→
機会がありしだい→
罪を許されるよう藩に働きかける。→
今は辛抱して→
時が来るのを待っていてほしい」。
吉之助どん きばいやんせ。
その後 西郷は何とか体調を取り戻します。
島での 有り余る時間。
学問に打ち込む余裕もでき少しずつ 心が落ち着きました。
そして 二度目の対面。
その時の 西郷の様子を→
久光の側近となっていた
大久保利通は こう語っています。
これよりは→
一心に ご奉公つかまつる所存にござりもす。
よう励め。
久光が与えた 強烈な試練は→
西郷が成長する
修練の場となったのです。
そして いよいよ→
英雄・西郷隆盛の活躍が→
始まります。
久光から軍の指揮官に任命された→
西郷は→

手柄を立て 出世します。
有名な功績の一つが→
[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]長連合の実現。
維新の
もう一方の主役→
長州藩との密約です。
おはんに京に行ってもらいたか。
京… でございもすか。
実は [外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]長の同盟も久光の指揮で進められました。
久光は
家老となっていた 桂 久武に→
西郷を支え
暴走させないよう命じます。
久武は 直ちに
西郷のもとへ駆けつけました。
吉之助どんは
いくさんごっ 忙しかごわんそ。
おいを 手伝いんでん
使ってくいやんせ。
おお そいは百人力じゃ。
(笑い声)
久武の
日記には→
西郷 大久保と
共に→
長州藩の
木戸孝允と→
夜遅くまで
話し合った事が→
記されています。

その後 [外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]長連合がきっかけの一つとなり→
幕府は倒れ→
明治新政府が成立しました。
その直前 久光は
西郷に陣羽織を与えています。
西郷の力を厳しく伸ばし
最後は認めた…
そして 苦しむ西郷を
助け続けた…
島津久光と
桂 久武がいたからこそ→
西郷は
偉大な英雄となったのです。
桂 久武は 西郷隆盛ゆかりの
人物としては→
あまり知られてきませんでした。
しかし近年西郷との 極めて深い関わりが→
注目されています。
二人の親しい間柄を うかがわせるこんな手紙もあります。
西郷のホンネが
つい出たような文面。
久武には
本当に心を許していたようです。
激動の幕末を乗り越え
平穏が訪れたはずの明治の世。
しかし 西郷と久光 久武は→
更なる運命の渦に巻き込まれていきます。
しかし 島津久光は
激しく怒っていました。
特に 我慢ならなかったのは…

[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩などの藩がなくなってしまったのです。
しかも 実行したのは
新政府の西郷たち。
そんな時 鹿児島に
その西郷がやって来ました。
廃藩だけではなか。
新政府の 今のありようはなんか!
「新政府」なるもんがあっとは→
おいがおはんや 大久保を重用し→
働けるようにしてやったからでは
なかか! 違うか 西郷!
ははっ。
久光は なんと14もの事柄について詰問。
新政府の政策はもちろん→
西郷が 無断で髪形を変えた事まで→
追及しました。
ところがやがて 西郷も政府と決別。
そして 士族
かつての武士たちのために→
働こうと考えます。
真っ先に訪ねたのは…。
ああ ちょっとすんもはん。
はぁ。ちっと お尋ねもんどん→
こん辺りに 桂さぁちいう方の
家は なかじゃろかい?
ハッハッハッ。
は?
そん方は…→
ここに おっとじゃ。
おお 桂さぁ!

そげな格好をしてひったまがったが。 ハハハッ!
久武は 明治になる直前→
農業で生きる道に進んでいました。
武士という身分がなくなる事を
見越しての行動でした。
鹿児島県の中ほど
霧島地方。
桂 久武が開拓した
その名も 桂内集落。
1867年 ここに
40~50人が移住しました。
今では 700人余りの人々が
暮らしています。
農家の岩崎義光さん。
曽祖父が 久武と同じ時期に開墾に励んだと聞いています。
もう 親分ですね ハハハハッ。
この地域にとっては。
未来を見据えた 久武の取り組み。
それを西郷は目の当たりにしました。
間もなく 西郷は 「私学校」や→
「吉野開墾社」といった→
学校をつくりました。
若者たちが 昼は農業に→
夜は 学問にいそしむ場でした。
ところが…。
その学校が 明治政府との戦いの
火種となったのです。
更に 政府による
西郷暗殺の疑惑が浮上。
若者たちは

怒りを爆発させました。
政府のやり方は許せん。
武力に訴えてでも政府の非を正そうとする若者たち。
西郷は 見捨てる事が
できませんでした。
おいの命 おはんらに預けもんそ。
(若者たち)おお!
後に 「西南戦争」と呼ばれる
戦いが始まったのです。
西郷が訪ねたのは
やはり 久武のところでした。
刀をクワに持ち替えた…
考え直すこつはできもはんか?
政府の[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩ん者も
吉之助さぁに→
燃え上がっちょる火を
止めてほしいち→
願っちょっとではなかか。
吉之助さぁ ここは…。
桂さぁ!
おいは若い者たちを放ってはおけん。
吉之助さぁ… さあ
どんどん やってくいやんせ!
飲んが 飲んが。
おお。
2人は 夜が更けるまで
語り合ったと伝えられています。
出陣の日。
南国[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩には珍しく大雪となりました。
鹿児島市街を進む 西郷軍。

見送る大勢の人の中に桂 久武の姿もありました。
鹿児島市に住む 久武のひ孫
桂 久昭さん。
久武の妻が語ったという話を
聞いています。
すまんが
刀を取ってきてくれんか。
え?
おいも こん戦行っこつにした。→
頼む。
わ… 分かいもした!
途中 軍勢は→
島津久光の屋敷の前を通りかかりました。
西南戦争では
中立の立場をとった久光。
しかし 政府に
こう 意見したといいます。
「挙兵には理由がある」。
久光の屋敷の門前で→
西郷と久武は 一礼したと
伝えられています。
あんバカ者が…。
西郷軍は 7か月にわたって九州各地で激しく戦いました。
しかし 次第に
戦況は悪化します。
久武は 弾薬や兵糧の調達
兵士の募集といった→
後方支援に奔走しました。
鹿児島市街にある城山。
西南戦争 終結の地です。

9月24日 朝。
西郷軍は ここで
完全に追い詰められました。
それでも
久武は 先頭に立ちました。
多くの若者が勇気づけられた。
そう 語り継がれています。
そして 西郷軍は
最後の突撃に出ました。
その時。
(銃声)
ああっ…!
(倒れる音)(西郷)桂さぁ!
幕末 そして明治。
もがく西郷の隣には→
手を差し伸べる
久武の姿がありました。
最後の その瞬間まで
西郷と共に生きた→
47年の生涯でした。
そして西郷も…。
♪♪~
桂 久武のひ孫豊子さんのお宅に→
久武ゆかりの品が
残されています。
(豊子)久武が使っておりました
刀でございます。
久武が亡くなるまで
大切にした刀。
変わらぬ輝きが

思いを 今に伝えるかのようです。
西南戦争で戦死した人々が眠る…
桂 久武の墓です。
ひ孫の久昭さんと豊子さんが
供養しています。
合掌。
この日は月命日。
子孫たちが集まりました。
久昭さんが 声をかけたのは…
[外:B1D62062D089551469EFAEB94466263E]摩の人というのは 意外と
この人はと決めてしまえば→
ガーッと
いくんじゃないでしょうかね。
一人 生き残った島津久光。
晩年を 歴史書の編纂に費やしました。
平安時代から説き起こされた
日本の歴史。
朝早くから 熱心に執筆する姿が
伝えられています。
未来を生きる若者たちへの思いが
込められているといいます。
島津家の別邸…
久光はここで晩年を過ごしました。
私たちが取材した日→
庭園の茶室で 若者たちがお茶を習っていました。
茶碗を持って
左の掌に置いて→
持ち替えて感謝しなくちゃ 感謝。
もう一服いかがでございましょうか?
結構でございます。

心の穏やかな人で→
日本の文化を 次の人に
伝えたいという気持ちが→
大きな人だと思います。
島津久光と 桂 久武。
西郷を育んだ その思いは→
未来の若者たちへつながっています。
♪♪~
2018/05/02(水) 22:25〜23:10
NHK総合1・大阪
歴史秘話ヒストリア「西郷隆盛をつくったふたりの上司」[解][字]

「西郷どん」はなぜ英雄となったのか?その源は「ふたりの上司」!「きびしい」島津久光と「あたたかい」桂久武。知られざる人間関係から西郷隆盛伝説に光をあてる。

詳細情報
番組内容
「西郷どん」西郷隆盛は、なぜ明治維新の英雄となったのか?その源には「ふたりの上司」の存在があった!幕末薩摩藩の敏腕リーダー・島津久光(しまづ・ひさみつ)と、西郷の親友で藩の重臣・桂久武(かつら・ひさたけ)だ。大河ドラマにも登場するこの2人は「きびしい」と「あたたかい」、正反対の上司だった。西郷はこの二人にどのように叱咤(しった)激励されたのか。そして3人の行く末は…。西郷伝説に新たな光をあてる物語
出演者
【キャスター】井上あさひ


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