城崎温泉では、5日まで、外湯で「しょうぶ湯」を楽しむことができ
ます。
今日のお客様はとっても可愛い方で→
いらっしゃいます。
雑誌 『JJ』の→
モデルでいらっしゃいまして
なんと言っても→
その日本語が お可愛らしい。
えっとね 独特の四字熟語。
四字熟語って言うんですか?
私も今日 これから伺ってみようと思いますけど。
私にも とてもすてきな…
そういうので→
付けてくださいました。
後で伺います。
滝沢カレンさん。
今日のお客様です。
(拍手)
どうぞ お入りください。
去年の番組出演本数が
200本以上を超すという→
大変な人気者でいらっしゃいます。
どうぞ お座りください。失礼致します。
すてきなお洋服 ねっ。
なんてすてきなんでしょう。
(拍手)
さっき申しましたように→
雑誌 『JJ』の
人気モデルでいらっしゃいます。
モデルさんで
いらっしゃいますけど…。
あっ こんなね
こういう感じなんですけど。
お父様がウクライナの方で
お母様は 日本の方ね。
そのとおりです。
日本でお住まいになったの?
もう ずっと生まれてから
ずっと日本ですし→
ウクライナに 別に
どうも思ってるわけじゃなくて→
日本でしか生きてなくて…。
どうも思ってないと。
でも 言葉は 日本語の他
何か おできになる?
いや
日本人に育てられた娘なので→
誰からも…。
ウクライナ語もできない?
もちろんです。
そうですか。 でも あなたは→
お生まれになる前に
もう ご両親が→
お別れになってらしたの?
そうなんです。
おなかの中で
そういう事があったので…。
あっ そうなの。
離婚して で 生まれた時は→
だから ママしかいない。
逆に よかったというか→
逆に お父さんという存在を
わからなかったんで→
いる事もわからなければ
いない事もわかんないから→
そういう人間なので→
欲しいとも思った事ないですし。あっ そうなの。
おじいちゃんが
男のパパみたいな…。
おじい様がいらしたから。
おじい様は 甘くて→
いい方だったんです とってもね。
本当に もう。 目 見れば→
500円くれるような男だった…。
あら いいわね。 そう。
本当に優しく こっちを見てて。
そんな人いないわよ あなた。
目 見ただけで
500円くれるなんてさ。
そんな… ねえ。
すごい いい人でした。
さて 今日は あなたは
念願の『徹子の部屋』初出演で→
いらっしゃるんですけど
大好きでいらしたんですって?
そうなんです。 本当に→
こんなとこで言う話でもないんですけど→
本当 小学生から
おばあちゃんと見てたぐらい…。
そうなの。 おばあ様と一緒に?
おばあ様…おばあちゃんなんですけど。
いないので。
「女はいない」。
80歳で 3年前に
お亡くなりになったそうですけど。
申し訳ないぐらい
やっぱり 早口なので→
そういう事を ずっと私は
ちっちゃいながらも→
やっぱり 早口の国宝で。
熱いお湯の中に飛び込むとかね。泥を食べたりとか→
わかんないけど。
そういう事ばっかされてるので。
仕事だからっていうので
やれるっていう事がね→
梅沢富美男さん。
はい。
言ってるわよ 自分の事を。
やっぱり 何をされてるの…。色んな所で→
何しても
できてるかもしれないですけど→
ただの思いつきでやってますけど。
漢字 好き? いいですよね。大好きで→
何かあったら漢字書く。
随分 表現法がね。そうです。
子供の時は… 私の子供の時は→
そうそう ふっくら…。目が大きくて。
こんなライオンみたいな…。
でも あなたは 昭和の家庭で育ったっていう事ですけど→
どういう家庭なの?
昭和の家庭って。
家を回るっていう
変な人だったんですけども→
1足以上 出してたら…。
しまわなきゃいけない?もちろんです。 そして→
本当にバケツのゴミ箱を
買ってきてるんで→
あそこは。 うちのおばあちゃんは。
それを拾いにいくっていう。それ 本当にしてました。
お忙しくていらしたんですってね。
そうです。
今でも 通訳してますけど→
旅行で… いつも旅行したら写真を撮るっていう→
『マダム・バタフライ』とか
こういう…。
この時は 会話というよりは
おばあちゃんだけが→
鼻歌を食事中 歌 許されてたので。
「ララリ~ヤ ワ~」とかって?
ずっと そんな感じで歌って→
私たちに聴かせてたし…。あっ そう。
この曲が鳴ってる時は 私たちは→
しゃべっちゃいけないタイムなので。あっ そうなの? 黙って。
おばあちゃんの
聴き入りタイムなので→
でも おばあ様は オペラ歌手に
なりたかったわけじゃないの?
別に。
やっぱり じゃあお好きなんだわね。
年に1回 『落葉松』の歌とか
歌いに行ったのを→
おばあ様。
おばあちゃんは本当に歌が上手で→
私の自慢の声だったので。
そうなの。 じゃあ 普段の声も→
お奇麗だったんでしょうね
きっとね。
本当に 怒鳴る時だけ
ゴ~ッみたいな感じで。
そうです。 おじいちゃんは…。
私も そのつながりで俳句仲間になったんですけども→
それで 俳句 作ったりして。
そうです。 俳句は→
本当に ふとした瞬間でしか
作らないので→
作ったのあります?
どれか自分で これは→
うまくできたなと思うのって。
でも 今でもいつでも作れるぐらい俳句は…。
はい。 いいですか?
いいです。
この方の今日の俳句です。
大事にしておきましょう。
こちらこそです。
そうですか。 同じだった?
やっぱり すごく想像を膨らまして
生きていたので…。
生きて… 今日 きてしまった。
きてしまったっていうか…。
まあね 今日の日がきた。
本当に→
自分の思ってたとおりの人だな
っていう人で→
よかったなと思いました。
すごく安心しました。
あなたのお年…。
今 おいくつだっけ?
25になりました。
25から 私の年だと→
約60歳 年が違うわけですから。
そうなんです。
だから そんな人と
話するっていうのは→
面倒くさいもんだろうと
思うんだけど。 ホホホホッ。
今日 着てきたのが こちらです。
きっと なんかいい石なんでしょうね。
入れたんだと思うんですけども。
これは おばあちゃんがロシアの旅行に行った時に→
これは…。
この首の なんていう…回る根っこのとこがないので→
こういう… 中にね なんかね→
でも これ 鎖 通せばね あなたもおできになると思います。
で これが
全部同じ色の指輪なんですけど。
これは ただ残ってたので 私が→
何かあればっていう事で…。いいじゃない。
なんか 年代物っていう感じが
するじゃない。
とっても うれしいっていうね
気持ちがあったとしたら→
なんてすてきだと思いますよね。
おじい様から おもらいになったものだと思う? これ。
違うと思います。 これは 本当に
ただ買ってきたものと…。
おばあ様が買ってらした?
そうですか。
奥底にしまっちゃうタイプ…。
なるほど なるほど。
ご自分が好きだったんでしょ
これは。 お好きだったの。
でも あれでしょうね。
これ 全部 こういうもの あなた→
1回もないです。
今日 初めてですってね。
おばあ様ね。
こんなすてきなね とっても…。
これ なんかね 私… ちょっと
これ してみていいですか?
もちろんですよ。
そうすると どんなふうなものか→
っていうのが わかって…。
よかったね~。
じゃあ これ おばあ様の指輪です。
こんな感じね。
うわ~ これを見せたいですけども
見せられないので。
すてきじゃない? なんかね…。
せめても ママに見せれば…。
ちょっと質素なんだけど
気持ちがこもってて→
なんかね すてきだって思います。
ちょっと泣いちゃいそう。
じゃあ お返ししますね。
はい。
感極まっちゃいました。
でもね おばあ様の…。
きっとね。
そうです。
ねえ。
でも そんなふうに泣くほど→
おばあ様が好きだった方が→
いらっしゃったのは幸せな事ですよね あなたね。
どういう意味ですか?
あのね…→
そういう泣くほど…
考えると泣くほど 涙が出るほど→
私がですよね。 本当に もう…。
そうです。 本当に→
おばあちゃんの
子供じゃないですけど→
本当ね。 でも あなた
泣いても可愛いんだって→
泣く事って めったにないでしょ?
あなた あんまり。
そう。 …とか なんか
いい思いしてる動物とか見ると→
だから
1対1で泣いた事はないので→
でも 今 おばあ様が→
どこかにいらっしゃるとしたらおばあ様に なんて言いたい?
絶対 ここら辺にいるんですけども
でも やっぱり→
徹子さんだけを見ててほしいので→
今 ここで会話する必要はないです。
じゃあ お家に帰ってから。
お家帰ってから。
なさってください。
わかりました。
超貴重なお時間なので。
どうも ありがとうございます。
でも あなたは
今は 本当にすてきで→
いらっしゃると思うんだけど
昔から自分に→
すごいコンプレックスが
あったんですって? なんか。
この身長が嫌だったんですけども→
今は とってもうれしいですけどあの時の…。
目も茶色い…。
これね ビックリした。
同じ人たちなんですけども。
すごい違うわね。
じゃあ すごく伸びちゃったの?
小学生の時に。
小5 小6で もうここまできて…。
168センチだそうですけども。
本当に。
168センチで 小5で。
この身長 171~172で→
小6を卒業させて頂いたんで→
そうだよね。 ピチピチ。
ピヨピヨピヨって鳴っちゃうんですね→
切符入れると。 小学生なので。
あっ そうか。
それが駅中に広まっちゃって→
いつも 顔覚えてるのに呼び止められ 呼び止められて→
「何歳だ?」って
言われたりとかして。
急いでるっていうのに→
止められて よく話した思い出があるんですけど。
っていうのも嫌だったですし
あと 2個目は→
髪が茶色かったので 髪をぬらして
学校に行ってました。
そういう色だったの? 元々。
これよりも→
もっと自然…。
金髪っぽい?
でも あの時の黒って
全然 黒じゃないじゃないですか。
ほぼ茶色に
なっちゃうじゃないですか。
だから 茶色が… ちょっとでも
真っ黒にしたかったので→
そうです。 だから 真っ黒にして
学校に行って→
水をピトピト…。
滴せながら… うん。
行ったり 努力してましたけど。
ダース・ベイダーっていう→
それで いつも言われてて。
私も その時は知らなかったんですよ。
ダース・ベイダーって
なんだろうって ずっと…。
なんのお話をしてるのかなって
調べたら 真っ黒の→
なんか
生き物みたいなやつだったんで→
あっ そう。
その時 嫌だったですけど→
今 思えば なんか いい…。
まあね 可愛くていいじゃない。
いい事言われたと思って
ラッキーです。
あっ そう。 お母様に→
そういう事をこぼしたりはなさらなかったの?
こぼしましたし 毎日…→
だから 「ごめんね」みたいな。ママは すぐ→
言ったら言われちゃう人なので→
私も今となっては大大反省なんですけど。
こんな感じで ありがとう
っていう感じなんで 何も…。
ねえ。 でも お父様は
背が2メートルぐらい→
おありだったんですって?
そうです。 このお母さんは→
2メートルぐらいの
男だったみたいなので→
ちゃんとして 間を割ってるので。
じゃあ まあ 両方の間の子供だ。
お母様は あなたのテレビなんか
ご覧になると→
メールとかでも…
俳句の番組を受け持ってる…。
受け持ってるっていうか…。
持ってらっしゃる。
ラッキー… 奇跡的に…。
よかったですね。
あるんですけども。 その時とかも→
そういう事をよく言ってくれるので。
よかったじゃない。
趣味が似てる人ですね。
でも あなた 本当は 俳句を
おできになるなんていう事は→
お母様にとっては
うれしい事でしょうよね。
ハーフに見えても 日本の心で
こっちは やってるんで→
日本の事を全て知って
やってるので 楽しんでます。
いいですよね。
私も俳句やってるんですけどね→
もうね 30年ぐらいやってるけど
全然 上手にならないの。
ヘヘヘヘッ。
1つ大きい事 考えちゃって→
それを詰め込もうとするから。
そういうものじゃないのね→
俳句ってね。
よくある間違い…。
よくある間違いです。
そうです そうです。
ハハッ。 よくある間違いで。
よくやっちゃうやつですよね。
そうそうそう。 それに大きい話を
考えちゃうのがいけなくて→
でも なかなか
うまくいかなくてね。
でも おばあ様は
そういうオペラの方だけど→
オシャレで厳しい方?
ものすごいオシャレで→
そうでしたよね。
スカーフなんかが…。
なんかあったら
スカーフをくれって言ってる→
スカーフだけ買ってれば…。
なるほどね。
でも 黒いお洋服でね
似合ってらしたんでしょうね→
うまい人でした。
でも お怒りになる時は→
どんな時に叱られるの?
やっぱり礼儀が一番のうるささで→
ママとかにも
ちょっとでも「うるさい」とか…。
ドラマが流行ってた時に みんな
マネしちゃうじゃないですか。
若い子たちって すぐ。
「うるさい」とか「黙れ」とか。
「ざけんなよ」なんて。
そうです。 「ざけんなよ」とか。
毎日 テレビ見て
友達と言い合って→
玄関先までパタパタ→
追いかけてくる女の人だったので。あっ そう。
「ママに あんな事言っちゃ
駄目でしょ」みたいな感じで→
家から出されて 鍵かけられて…。
でも 本当に反省したでしょ?その時は きっとね。
とっても反省しましたし
だからこそ 今 逆に→
そうやって
「お前」とか言う人間たち…。
人間たちっていうか人間が
すごく気になっちゃいます。
そういう人 多いですもんね。
そうです。 それを気にする…。
それから 親の事
「クソババア」とかね。
私も とっても
信じられないんですけど。
今 言っちゃったけど。 めったに
口に出して言わないんですけど→
どっかには いるかもしれない…。
どうして そんな事→
今では ちょっと不気味な感じに
なっちゃうので 言えないですね。
私たち 子供の時
お母様って言ってね→
お母様に対しては やっぱりね
ちゃんとしなきゃいけない…。
あっという間でした。
あっという間でしたね。
今の気持ちを ちょっと…。
本当 ありがとうございました。フフフッ 最高。
2018/05/03(木) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 滝沢カレン[字]
〜笑って泣いて…初登場!人気モデルの素顔〜滝沢カレンさんが今日のゲストです。
詳細情報
◇ゲスト
人気モデルの滝沢カレンさんが『徹子の部屋』初登場!スタジオでは、大切にしている祖父母の形見を持参し、家族との思い出を語る。
◇番組内容
“摩訶不思議な言葉選び”と“独自の世界観”でモデル業のみならず、バラエティー番組でも大活躍。そんな滝沢さんが今日は、黒柳さんを相手に爆笑トークを繰り広げるが、一方で感極まり大粒の涙を流す一幕も…。父はウクライナ人、母は日本人の彼女は、子どもの頃、飛びぬけて背が高かったため、目立つ容姿にコンプレックスを感じていたという。また、幼い頃から祖父母と暮らしていたこともあり“昭和の生活”をしていたと明かす。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
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