。
まだ三者凡退、ゼロのイニングは
ありません。
空振り三振。
2アウトをとりました。
5回裏、タイガース、2アウト、
ランナー1塁3塁です。
梅野が申告敬遠。
1塁に歩きました。
そして、バッターボックスにピッ
チャーの小野が向かっていきます
。
今シーズンから導入されました
この申告制敬遠。
田淵さん、これは
バッターにとっては何か影響する
ことはあるんでしょうか。
特にありませんか。
(解説)時間短縮の一つの手だと思いますけど、いいんじゃないで
すか。
(実況)今シーズンから導入されましたけれども。
2アウト、ランナー3塁1塁です
。
ですから、槙原さん、
敬遠球を打たれるということも…。
(解説)20年前に導入されてい
れば、僕もここで打たれなかった
んですけどね。
(実況)きょうの解説は田淵幸一
さん、槙原寛己さん、お二人の解
説でお送りしています。
(解説)槙原さん、あれがあるか
ら、毎年、出てくるから来るから
いいじゃないの。
(解説)そうですね。
(解説)見事なホームラン打たれ
て。
(解説)でも、やっぱり敬遠のと
きって、
ピッチャーも投げるの下手な人が
いるんで、
暴投する人もいるんですよね。
そこにドラマがあったりもするん
ですけど、流れとしては、短縮と
いうところで、アメリカのほうで
も導入してやってますからね。
(解説)昔敬遠をヒットを打ったじゃないですか。
(解説)それはもう、田淵さん、
完全に僕ですよ。
(実況)ピッチャーは槙原さんで
したね。
(解説)そうなんですよ。
(実況)ですから、甲子園球場で
はいろんな思い出が槙原さんもお
ありなんですよね。
(解説)あのとき、バッターボッ
クス…。
(解説)でも、
足はかかってたということらしいんですけどね。
(実況)ですから、もうそういう
ドラマも生まれないという。
(解説)そうですね。
だから、ちょっと緩い球で
ボール投げるの下手な人も救われ
ましたよね。
(実況)伝統の一戦、阪神甲子園
球場、阪神、巨人の11回戦。
5回を終わって4対2、タイガー
スがリードしています。
では、この試合の前半をハイライ
トで振り返ります。
まずは、きょうのゲーム前なんで
すが、ファーストピッチ。
きょうの解説、田淵幸一さんがフ
ァーストピッチを行いました。
田淵さん、甲子園のマウンドはい
かがでしたか。
(解説)懐かしいね。
よくピンチになったら、
江夏とあそこのマウンドで…。
だけどね、マウンドに立ったとき
、こんなに遠いのかなと思った。
昔と比べたら、えっと思って。
目も悪くなった。
(実況)そして、1回表、ジャイ
アンツがチャンスをつくって、2
アウト、ランナー1塁3塁から、
5番の亀井、先制タイムリー。
まずはジャイアンツが1点を先制
します。
そして、2回です。
きょうスタメンマスクの8番ルー
キーの大城。
ライトスタンドへのホームラン。
2対0と序盤で小野が2失点。
ジャイアンツがリードを広げます
。
しかし、先発の田口。
2回裏、1アウト、ランナー1塁
から、江越のレフトへのツーベー
スヒット。
クッションボールの処理をゲレー
ロが誤りまして、一気に1塁ラン
ナーの大山が生還。
そして、梅野のタイムリー。
すぐに同点に追いつきますタイガ
ース。
3回です。
2アウト、ランナー1塁2塁となって、6番の大山。
詰まりながらもセンター前。
1点、勝ち越しに成功しますタイガースです。
田口がなかなかリズムに乗れませ
ん。
そして、4回。
1アウト、満塁から3番の糸井。
この大きな当たりの犠牲フライ。
(実況)現在3連勝中の
タイガースと現在2連敗中のジャ
イアンツの一戦。
交流戦前、最後の3連戦、その第
2ラウンド。
5回を終わって4対2。
タイガースがリードしています。
小野が6回もマウンドに上がって
います。
ここまで小野は、5回まで、7安
打2失点。
きょう、ヒットを打たれた方向は
ごらんのように、ライト方向に5
本、そしてレフト方向に2本とな
っています。
この試合の解説は、田淵幸一さん
、
そして槙原寛己さん、お二人でお
送りしていますが、槙原さん、
この小野なんですが、前半は2失
点という投球内容で、後半に入り
ます。
先ほどはカーブをうまく使い始め
ている、そのあたりも槙原さんか
ら1つお話にありました。
(解説)そうですね。
やっぱりストレートが基本なんで
すけど、ストレートがやっぱり初
回から走ってましたので、こうや
って立ち直ることができたと思う
んですよね。
(実況)先頭バッターの亀井、セ
ンターは江越。
1アウト。
田淵さん、小野は球数92球で6
回表を迎えるわけなんですけれど
も、
きょうどこまで行くのかというの
が非常に注目なんですが。
(解説)金本監督は、
2点勝ってるわですから、もうこれからおかしくない。
特に阪神の場合は、2番手3番手
4番手、出てくるピッチャーがい
いですからね、小野としたら、こ
こは絶対3人で終わろうという気
持ちが強いんじゃないですかね。
(実況)非常に中継ぎピッチャー
がそろっているというのがタイガ
ース。
小野は、今シーズンの平均イニン
グは、6.14。
ですから、途中で
マウンドをおりることが多いというごらんの平均イニングです。
これも打ち上げました。
風がありますが、レフトは中谷。
2アウト。
槙原さん、
ジャイアンツ打線も、この小野に
対して、3回以降は0点なんです
よね。
(解説)そうですね。
だから、きのうも打てなかったん
ですけどね。
いいスタートで2点を取った後だ
ったんですけど、ピッチャーが失
点を重ねたら、反撃できないとい
うね。
打率は悪くない、チーム打率を誇
るジャイアンツなんですけれども
、
もうひとつこう、
あっさりというゲームが今年もあ
ったりするんですよね。
(実況)伝統の一戦、阪神、巨人
の11回戦。
6回裏、ジャイアンツ、ピッチャ
ーが代わりました。
先発の田口に代わって2人目の宮
國がマウンドに上がって、現在、
投球練習を行っています。
田口が5回4失点でマウンドをおりました。
槙原さん、田口が次のイニング、
打順は回ってくるイニングなんで
すが、
高橋由伸監督は、この5回で諦めるという形をとりましたね。
(解説)しょうがないですね、こ
れはね。
やっぱりヒット数もかなり行っち
ゃってますし、これから上がって
くるという感じではないんでね。
まだまだ十分逆転可能な点差のうちに、宮國も今シーズンは
非常に…。
(実況)宮國は、今シーズン、1
6試合に登板しまして、勝ち負け
はありません。
防御率が1.27。
16試合中、
失点した試合はわずか3試合とい
う、いいピッチングを見せていま
す。
改めてなんですが、槙原さん、田
口のピッチングですよね。
これからに向けての課題というの
は。
(解説)本当に細かいコントロー
ル、
こういうのをもう一回、見詰め直して、あと、めり張りですよね。
ボールにするときにはボールにす
る
というピッチングができていたん
ですけど、ちょっと甘くなっちゃ
ったなとか、ちょっと高かったな
という失投が多かったですね。
特にきょうはバッターが嫌がって
ませんでしたよね。
10本ヒット、打たれた中でも、
結構バッターは、しっかりした形でスイングできたヒットが多かっ
たので。
もうちょっと前に出さすとか、詰
まらせるとか、そういうことがで
きていたピッチャーだったんで。
昨年あたりのビデオをもう一回見
てもいいですよね。
そこに何か見つけるものがあって
、それで気持ちの上でこういうふ
うにやればよかったんだとか、こ
れだったんだというのを見つけれ
ばいいわけであってね。
(実況)もう一度よかった時期の投球フォームを見る。
(解説)はい。
(実況)これは槙原さんもよくさ
れてたことなんですか。
(解説)そうですね。
何か見出さなきゃいけないじゃな
いですか。
何にヒントがあるかということで
、そういう努力みたいなものも大
事だし。
(実況)田淵さん、やっぱりジャ
イアンツサイドとしましては、
田口が先発ローテーションの一角として今シーズンも投げてもらわ
ないと困るわけですよね。
(解説)ただ、ちょっと槙原さん
に質問したいんだけど、今言った
ことを、はい、ビデオ見ました。
コーチが言いました、昨年こうだ
ったよというのを次の登板、相手
、それを実行できるのかな?
(解説)できますね。
とりあえずブルペンで一応、試す
んですけど、それで何かをやって
、次の登板に挑むと、それをやっ
たからという思いだけでも強い気
持ちになれるじゃないですか。
何もしないで次の登板に行ったら
、
やっぱり打たれたままの気持ちで行くので、
メンタル的なものもあると思いま
すけど、そういう、自分の中で何
かしたということ自体も、自己満
足につながるケースもあるんです
けど、それをやるということは非
常にいいかなと僕は思いますよね
。
(解説)だから、コーチって大変だよね。
バッティングコーチ、ピッチング
コーチが、いろんなことを引き出
しを出しながら言うんだけど、
バッターというのは、意外とヒット1本でころっと変わるし、簡単
に変わる人もいるんだけど、
ピッチャーはね。(実況)よくとりました、宮國で
す。
(解説)はい行きましたというのは。
私の経験ではね。
(解説)ピッチャーも田口ぐらい
、先発ローテーションで回ってい
るピッチャーだと、あっ、これだ
ったよなというのが、自分の投げ
た軌道とかが、すごく頭の中に残
ってて、
これだというのがあるときがあるんですよ。
指先の感覚で。
それをもしかしたら投げている中
とか、ブルペンの中で、見出すこ
ともできるかもしれないし。
(実況)ですから、早くいいとき
の状態を思い出して、
いいときのピッチングを取り戻す
かどうかということになりますよ
ね。
(解説)だけど、今のコーチは大
変ですよね。
なぜ、どうしてという理論的なものをきちんと答えないといけない
し。
昔、我々のコーチというのは、開き直ってやれと。
どうやって開くんだ。
(実況)結構、気持ち的な、精神
的な面がね。
(解説)今最近の、何十年前か、選手がコーチに、これ、何でこう
なるんですかということを答えら
れない。
今、槙原さんが言ったように、こ
うこう、こうこう、こうだからこ
うなんだよということを言わなき
ゃ。
(解説)理詰めじゃないとだめな
ですよね。
(実況)田淵さん、今、ネクスト
バッターズサークル、ロサリオの
打順なんですが、伊藤隼太ですね
。
(解説)ついに今までこういうケ
ースはないんでしょう?
代打は。
(実況)きのうも伊藤隼太が準備をしていたというシーンもあった
んですが、伊藤隼太の登場はあり
ませんでした。
ロサリオに、今シーズン、初めて
ピンチヒッターが送られるんでし
ょうか。
(実況)甲子園球場、伝統の一戦。
4対2。
タイガースリード。
7回表、ジャイアンツ。
先頭バッター8番の大城からという打順です。
現在4位のタイガースとタイガー
スと現在3位のジャイアンツの一
戦です。
両チームのゲーム差は0.5。
きょう、もしタイガースが勝てば
、順位が入れかわります。
現在、セリーグは1位カープと2
位ベイスターズとの
ゲーム差は5ゲームあるんですが
、2位ベイスターズから5位ドラ
ゴンズまでが3ゲーム。
ですから、田淵さん、3ゲーム差
の中に4チームがいるという混戦
なんですね。
(解説)もう来週から交流戦に入
りますけど、
交流戦でがらっと変わるチームが
あるんでね。
やっぱり交流戦というのは大事で
すよね。
(実況)プロ野球は、来週火曜か
ら交流戦です。
昨シーズンの交流戦の成績をごら
んいただいてますが、タイガース
は10勝8敗で4位でした。
2つの勝ち越しがありました。
しかし、ジャイアンツは、槙原さ
ん、去年は交流戦中に13連敗と
いうのがあったんですね。
(解説)あの13連敗がね、最後
盛り上がったとき、
あれが痛かったというシーズンでしたから、
交流戦は本当に、タイガースも上
位のチームとやらなきゃいけない
ですよね。
最初にね。
(実況)そうなんですよ。
交流戦の
スタートが来週ホークス戦、ライ
オンズ戦、6連戦、スタートとい
うことになります、タイガース。
(解説)打線の非常にいいチームとやるというところですからね。
(実況)そして一方のジャイアン
ツは、交流戦のスタートは、ファ
イターズ、そしてバファローズと
いうことになります。
ごらんのような来週の試合日程で
す。
さて、7回表、ジャイアンツ、先
頭バッター、大城が
センターフライ。
ピッチャー宮國のところで辻が送
られています。
マウンド上、小野が
この7回もマウンドに上がってい
ます。
さあ、小野が球数、このイニング
、
100球を超えたんですが、田淵
さん、どうでしょうか、このイニ
ングぐらいということになりそう
ですか。
(解説)それはもう、ベンチとし
ては
考えていることだと思いますけど
ね。
2点差だからね、もうワンチャン
スですからね。
(実況)現在、球数は102球で
す。
ここまで被安打が7。
失点は2。
2アウト。
槙原さん、
ジャイアンツ打線もこの小野に対
して何とか
反撃の糸口を見い出したいという
展開なんですが。
(解説)大分、調子に乗っちゃい
ましたものね、小野投手がね。
(実況)自分のリズムで投げ始め
てきました。
(解説)投げ出しましたから。
(実況)となると、攻略するのは
難しくはなってくる。
(解説)球自体はいい球を投げる
ピッチャーなんで、ストライクが
どんどん入ってくると、非常に攻
略しづらくなるんですけれどもね
。
(実況)トップにかえって、
きょう2本のツーベースヒットを放っています坂本。
今シーズンの小野の
最長イニングは7回と3分の1。これは自身の今シーズン最初のゲ
ーム、
4月4日、横浜スタジアムのベイスターズ戦で記録しています。
きょう、3安打、猛打賞です。
今シーズン7度目の猛打賞ということになります、坂本。
田淵さん、
坂本が状態よさそうですね。(解説)本当ですね。
何年目だろうなあ?
(実況)12年目。
(解説)もう12年になるの!
早いですね。
これは、私は1年目から見ていて
、これぐらいの選手にはなるな。
守備もうまかったし。
何といっても精神的に強さがある
。
1回、台湾へ
ゲーム行った事があるんですよ。
オリンピックのとき。
中国の選手が出塁したら足で踏ん
だんですよ。
2回やられたら、そいつに怒って
ましたからね。
あっ、
こいつ、なかなか根性があるなあと思ったんですよ。
黙って帰ってこなかったもんね。
言葉はわからないけど、顔を真っ
赤にして怒ってましたもんね。
(解説)優しい顔していますけど
ね。
結構そういうの、ありますよ。
(実況)闘志を前に出すタイプだ
という。
坂本、きょう3安打の猛打賞。
2アウトからですが、ジャイアン
ツサイドはランナーが出ました。
坂本は足が速い選手でもあります
。
(解説)これ、出したらどうかね。
次、岡本だけど、この風がどんど
ん右から左に強くなってきました
ね。
(実況)浜風が強くなっています
ね。
この後は、きょうヒット1本を放っています岡本です。
どうでしょうか、このあたり、
今、ボール2つ…。(解説)ちょっと高くなってきま
したね。
抜けた球なんですよね。
球が高いというよりは、今のもね
。
ただ、
110ですからね、まだね。もっともっと投げてほしい、
完投してくれるようなピッチャー
になってほしいですよね。
(実況)これも同じようなボール
です。
やっぱりどうしても、指先の感覚
、握力、110球を超えてくると
ちょっとは変わってくるところは
ある。
(解説)だから、本当はここで切
り抜けてほしいと思うんですよね
。
前回の登板も
勝っている場面からフォアボール
、フォアボールでピンチをつくっ
たというのがありますから、この
回は投げ切ってほしいという。
(実況)3アウト!
小野、7回表、ランナーを出した
んですが、ゼロ、
7回、2失点という投球内容です。
さあ、
このあとは4番ロサリオからという打順のタイガースなんですが、
まずそのロサリオがそのままバッ
ターボックスに向かうのか、そし
て、小野にもし打順が回ってきた
ら、恐らくピンチヒッターという
ことに
なると思いますが、小野が、この後、8回も行くのかどうか。
そして、甲子園球場はおなじみの
ジェット風船飛ばしです。
4万6703人の観衆、いっぱい
に詰めかけています、甲子園球場
。
色とりどりのジェット風船が膨ら
んでいます。
それでは、ジェット風船が舞い上
がる様子をごらんいただきましょ
う。
ジェット風船が舞い上がりました
阪神甲子園球場です。
7回表が終わって、4対2と、
タイガースがリードしています。
(解説)これ、歴史はどれぐらい
あるんですかね?
ジェット風船。
(実況)ジェット風船はもともと
広島カープが先に始めたというこ
とですよね。
そこからタイガースも取り入れた
ということなんですけれども。
(解説)私が引退した次の年で開
始したとき、
何じゃこれは?と思ったのは、だ
から、60…、何年かなあ?じゃ
あ。
(解説)じゃあ、古いですよね。(解説)古い古い。
何が飛んできたのかなと思うぐら
いびっくりした。
(実況)きょうは、田淵幸一さん
、槙原寛己さん、
お二人の解説でお送りしています
が、ここでロサリオに代えて、ピ
ンチヒッター、鳥谷です。
田淵さん、ついに金本監督は、ロ
サリオに代打を送るという形をと
りました。
(解説)私ねえ、4番として呼ん
でいただいた外国人、代打を送ら
れる、
私、16年間、代打を送られたことがないから、
神経が、精神的なものはわからな
いけど、よっぽどコミュニケーシ
ョンをしないと、これ、代られる
ことはしょうがないよ、打てない
んだから。
だけど、
意外と外国人というのはプライド
が高いんですよ。
韓国でこれだけやってきたのにと
。
だけど、私は、ロサリオの性格を
見ると、優し過ぎると。
この野郎…というのがないんだよ
ね。
(実況)結構優しくて真面目な性
格と言われています。
(解説)だから、やっぱりバッテ
ィングコーチの片岡コーチあたり
がしっかりと監督の思っているこ
とを伝えるというコミュニケーシ
ョンというのが大事ですから。
(実況)そのジャイアンツサイド
も上原です。
2点ビハインドの
場面で、ジャイアンツ、7回裏、
上原浩治がマウンドに上がりまし
た。
今シーズン10年ぶりにジャイア
ンツに復帰しました上原浩治。
日本復帰後、初めての甲子園球場
でのマウンドということになりま
す。
槙原さん、この上原のピッチング
もこの甲子園で楽しみですよね。
(解説)そうですね。
だから、上原も来てすぐに抑えて
、いい感じでスタートを切ったん
ですけど、その後、打たれて、や
っぱり
彼は勝ってる場面で投げてほしいために獲得したピッチャーなので
、そこへ復帰するための今、練習
をしてる、練習といいますか、抑
えて結果を残して、
そこへ戻っていこうとしてる今段階ですね。
(実況)上原がマウンドに上がり
まして、そして、
ロサリオにピンチヒッターで鳥谷
なんですが、上原対鳥谷。
非常に楽しみな一戦となりました
。
上原は、今シーズン、ここまで1
0試合で登板して、勝ちはありま
せん。
負けが2つ。
防御率は7.00という今シーズ
ンのここまでの成績。
そして一方の鳥谷ですが、田淵さ
ん、
今シーズンは開幕から打撃の状態
がなかなか上がらずに、ベンチス
タートのゲームが多くなっていま
す。
(解説)それは年齢の差もあると
思うし、やっぱり守備範囲の広さ
というのが一番大事じゃないかな
あ。
(実況)守備範囲?
(解説)セカンドの糸原という
守備範囲と比較したら、それは糸
原というのを使いたくなるしね。
ただ、金本監督が
どこまで連続出場回数を我慢して使うか。
もし接戦してて、出るとこがない
場合も出てくるんですよ、これか
ら。
そのときにどうするかという、1
つのポイントですよね。
今1937試合出てますけど。(実況)きょう、この打席が完了
すると、1938試合、連続出場
になります。
(解説)だから、金本監督の頭の
中には、そういう問題もあります
よね。
このロサリオ、4番を外して使っ
たわけですからね。
そうしょっちゅうはできないもんね。
(実況)通算でも2017試合、
出場を果たしています。
タイガースでは歴代トップの数字
です。
これは、でも、すごい数字ですよ
ね。
(解説)すごい。
すごいから監督が悩むわけなんで
すよ。
(実況)選球眼には衰えはありません。
先頭バッターが出ました。
アウトコースのストレート。
そして1塁ランナー、ピンチラン
ナーが送られます。
ルーキーの熊谷です。
仙台育英高校から立教大学、今シーズン、
ドラフト3位で入団しました。
非常に足が
速い選手。
ファームでは42試合に出場して
、20盗塁を決めています。
失敗はわずかに3。
一軍でも、もう既にプロ初盗塁を
マークしています。
そして、バッターボックス、田淵
さんが注目しているこの中谷。
きょうは、3打席ともにフライア
ウトです。
初球から行きましたが、大城、刺
しました。
田淵さん、
ここは思い切って熊谷も初球から行きましたね。
(解説)まあ、悪くはないけどね
、
真っすぐでキャッチャーにしたら
投げやすいわね。
フォークボールとか、そういうカ
ウントで
読めということは必要なんですよ
ね。
(実況)ですが、タイガースはこ
の…。
左に大きく切れて行きます。
タイガースは、今、熊谷がスター
トを切っていったんですが、植田
海がスタメン起用されて、この植
田海、熊谷あたり、非常に機動力
を使える選手というのが
ふえてまいりました。
ゴールデンウイーク前までは、盗
塁はわずかにチームで1つだった
んですが、4月28日、ゴールデ
ンウイーク以降は、22試合で盗
塁が24個と。
田淵さん、大分、戦い方も
変わってきましたよね。(解説)そうですね。
だけど、盗塁はベイスターズが2
8って、今まで少なかったチーム
が、平均してみんな走ってるもん
ね。
急にね。
中日も走ってるし。
(実況)最後には落としていきま
した。
(解説)私ね、構えたときに、両
手の人さし指が
前に出てるというのは、あんまり
見た事ないよね。
(実況)人さし指をバットから離
しています。
(解説)ほらほら見て。
ほら。
左手も右手も出しているでしょう
。
普通握るよね。
(実況)全部の指で握らずに人さ
し指を立てている。
(解説)小指をバットのグリップにかぶせるやつはいるけど、人さ
し指が2つ出るというのは、あん
まり見たことがない。
中谷としても、理由があって。
(解説)今までやってきたことだ
からね。
それ聞いてみたいんだけどね。
何で、人さし指を2本出すの?っ
て。
何か力が抜けてしょうがない。
(実況)そのほうが振りやすいとか。
(解説)彼もそうなんだよ。
そうかねえ。私たちちゃんときちっとグーで握
るけどね。
(実況)この大山もそうですね。
結構最近ではこういう選手が多い
んですか。
(解説)どうかねえ。
よく見るけどね。
ほら、両方、これね。
珍しいね。
(実況)そして小野が2アウトを
とられたんですが、ダグアウトに
座ったまま、槙原さん、これはも
う小野はこの7回で。
(解説)点数は
あれなんですけど、内容がよくなってきてるので、本当は投げてほ
しいところはあるかもしれないけ
ど、もうちょっと点が入ると、
そのまま続投すると
結構いい間隔で長いイニング投げるというのは、次の登板に勇気を
与えますけれどもね。
(実況)この後、ジャイアンツ打
線は3番の岡本からクリーンナッ
プを迎えるという8回の攻撃にな
りますね。
(解説)なるほどね。
(実況)そして、今、投球練習場
ですが、タイガース、サウスポー
の岩崎が投球練習を行っています
。
(解説)岡本からだったら、その
まま続投かもしれないですよね、
これ。
(実況)伝統の一戦、阪神、巨人の11回戦。
4対2。
タイガースリード、8回表、
ジャイアンツ3番の岡本からとい
う打順なんですが、タイガース、
先発の小野がマウンドをおりまし
た。
2人目のサウスポー、岩崎がマウ
ンドに上がって、投球練習を行っ
ています。
1回、2回とジャイアンツが
2点を1点ずつ入れて、2点を先
制したんですが、2回裏にこの江
越のツーベースヒット、それをゲ
レーロがエラー。
1点を返して、そしてその後、梅
野のタイムリー。
2回裏に同点に追いつきました。
3回裏には大山のタイムリー。
勝ち越しました。
そして4回裏は、糸井の犠牲フライ。
1点追加して、4対2と、タイガ
ースがリードしています。
きょう勝てば、今シーズン、初の
4連勝という、金本タイガース。
きょう、岡本は2安打。
先頭バッターが出ました。
ノーアウト、ランナー1塁です。
この試合解説は、田淵幸一さん、
そして槙原寛己さん、お二人でお
送りしています。
さあ、槙原さん、ジャイアンツと
しましては、2点ビハインド、8
回表、3番岡本からという好打順
。
まず先頭バッターが出ました。
(解説)そうですね。
初球、打っていって。
これ岡本でも最初から岩崎で来たんですね。
(実況)そのあたりなんですが、
田淵さん、岩崎は金本監督も右、
左、関係なく、
1イニングを任せられるピッチャーだということは話してはいます
。
(解説)桑原にしても、藤川、そ
れでドリスに持っていくという、
そういうシステムですけれども、
貴重なワンポイントの左ですよね
。
小野が行くかなと思ったんだけど
。
(実況)先発の小野が7回、2失
点でマウンドをおりまして、この
8回、サウスポーの岩崎がマウン
ドに上がっています。
そしてこの回から
ピンチランナー、熊谷に代わってファーストに山崎。
そしてピッチャーに岩崎が入って
います。
田淵さん、ロサリオが守っていた
ファーストを
今山崎が守るという形。
先ほど、精神面でのケアが必要な
んだという話がありました。
(解説)同じバッターで
ベンチに外国人がいないと、しゃ
べる相手もいないしね。
そういう意味では、同じ国のバッ
ターがいると、大分違うんだけど
ね。
(実況)ついに金本監督は決断し
ました。
今シーズン43試合目で、初めて
ロサリオにピンチヒッターを
送ったという金本監督です。ごらんのように、
なかなかロサリオに話しかける選
手もいないという、
仕方ないことではあるかもしれな
いんですが。
大きなスライダー。
1アウトをとりました。
(解説)2003年に優勝したと
き、アリアスというバッターがい
たんですよ。
彼と私も何度も話したけど、
とても暗かったんだよね。
だから、そういう点では、本当に
中身を、腹を割ってしゃべらない
と、外国人ってなかなか
しゃべってくれないというか。
(実況)日ごろから、そういう会
話、
対話が必要になってくると。1アウト、ランナー1塁。
5番の亀井です。
きょうは先制タイムリーを放って
います。
槙原さん、
ジャイアンツも残るは2イニング
ス。
この2点差。
(解説)ただこれ、上原も登板して、抑えて、
さあ、行くぞという
感じをつくれたピッチャーだけに、
まずは先頭バッターが出ましたか
ら、これで追いつくような形にな
ってくると、ジャイアンツファン
は喜びますよね。
(実況)右バッターの岡本にはヒ
ットを許したんですが、阿部を見
逃し三振。
この岩崎は去年リリーフに転向し
ました。
去年は66試合に登板。
そして、今年は先発復帰という話
もあったんですが、去年同様リリ
ーフで開幕を迎えています。
きょうが今シーズン17試合目のマウンド。
田淵さん、
今、高橋聡文がちょっと左肩を痛めて、ファームで調整中というこ
とで、
今、左ピッチャーがこの岩崎だけなんですね。
(解説)そうなんですね。
彼もそこそこ、2点台ですか、
だから、阪神のリリーフ陣は
みんな1点台、2点台ばかりだからね、
特に桑原、多分次9回ですか、投
げてくると思うんですけれどもね
、ドリスか。
ドリス、行くかもしれないけど、
あっ、ドリスじゃない…。
(実況)ドリスです。
(解説)だけど、金本監督は、や
っぱりある程度、こういう2点差
ビハインドのゲームというのは、
中継ぎがいいだけに気分的には楽
ですよね。
ある程度勝ちパターンで読めるケースが多いですけど。
(実況)ごらんのようなブルペン
陣です。
(解説)ただ私は、やっぱり
今年のこの阪神がまだ二桁得点が1試合もないというか、場数がち
ょっと少ないですよね。
僅少差で勝っているということも
大事なことだけどね。
(実況)3ボール2ストライクで
す。
岡本のスタートはあるかどうか。
見逃し三振。
2者連続見逃し三振です。
槙原さん、しっかり
左バッター2人を三振に打ち取りました。
スライダーに、このストレートに
…。
(解説)やっぱりここというとこ
ろで、いいところに決まってるか
ら、バッターは手が出ないですよ
ね。
(実況)そして、ピッチャー交代
です。
田淵さん、この交代というのは?
(解説)いいんじゃないですか。
勝ちパターンの使い方ですからね
。
だけど、このピッチャーね、
物すごく腕がおくれてくるね。岩崎。
打ちにくいよね。
体が前にばっと来るけど、
手はちゃんとおくれているんだよ
ね。
(実況)となるとリリーフで1イ
ニング投げると、初めて対戦する
バッターというのは、
一回り目ではとらえにくいという。
(解説)特に左バッターは嫌だな
。
(解説)阿部選手は完全に逃げて
見逃し三振とられてるじゃないで
すか。
あれなんか、完全に
左には次という見逃し三振のとり
方ですよね。
(実況)先発時代は、岩崎、打者
二回り目、
三回り目にとらえられるシーンが
見られていたんですが、となると
、やっぱりリリーフ向きなのかも
わからないという。
(解説)ただ能力はあると思いま
す。
だから、両方で使えるピッチャー
、ベンチとしては非常に使いがっ
てのよいピッチャーで。
(実況)その岩崎が今、ハイタッ
チで出迎えを受けています。
そして、ベンチに下がりました。
3人目、背番号64、桑原がマウ
ンドに上がっています。
4対2、タイガースが2点リード
していますが、2回裏にゲレーロ
のエラー、そして、
梅野のタイムリー、同点にすぐ追いついて、そして3回裏、大山の
センターへのタイムリーヒット。
1点、勝ち越し、3対2。
そして、4回裏、
糸井の犠牲フライで1点追加。4対2。
小野が、1回、2回と1点ずつ失
って、2対0とジャイアンツがリ
ードして、試合は始まったんです
が、
すぐに2回裏に同点に追いついて
、3回に勝ち越し、4回に追加点
。
2点リードを奪っていますタイガ
ースです。
◆金山さん、
今タイムリーシーンが続きました
が、梅野の同点タイムリー、
先制されてしまったんですが、チ
ャンスの場面だったので、何とか
して
追いつきたいと思って打席に入りましたと。
早い回に同点に追いつけてよかっ
たということですね。
それから大山はスライダーを打っ
たそうです。
とにかく
思い切ってしっかりスイングすることを心がけて打席に入ったこと
が、いい結果に
つながったと思いますと振り返っていました。
(実況)タイガース情報は、MB
S近藤亨アナウンサー。
梅野、大山のタイムリー談話が入
りました。
2アウト、ランナー1塁。
行きましたー!
長打、長野、同点ツーラン!
8回表、桑原からレフトスタンド
の大きな当たり。
風にも乗りました。
今シーズン第4号ツーランホーム
ラン。
ジャイアンツ、同点に追いつきま
した!
いやあ、田淵さん、
金本監督も勝ちパターンを投入し
て、その桑原が…。
(解説)だけど、彼はスライダー
ピッチャーだからね、
このスライダーが真ん中に入って、
ましてや風がばんばんライトから
吹いてる。
うまく引っかけて
ホームランに持っていきましたけど、これはちょっと金本監督は誤
算だよね。
1点台の中継ぎ陣が行ったわけですから。
(実況)4対4と、同点になりま
した。
そして、この時点で小野の勝利投
手の権利はなくなりました。
これもどうだ。
行くのか。
大分、左に切れています。
3人目、
マウンドに上がりました桑原謙太
朗。
今シーズン、きょうが16試合目
のマウンドです。
去年10年目で大ブレークを果た
しました。
去年は67試合に登板。
防御率が1.51。
43ホールドポイントで最優秀中
継ぎ投手に輝きました。
田淵さん、
桑原は去年、
すばらしい成績を残しましたよね
。
(解説)今年もまだ1点台だよね
。
(実況)ここまで1.32という
。
(解説)すばらしいね。
今まで、今年もホームラン、被本
塁打がないのが、大事なところで
打たれてしまったけど。
まあ、人間のやることだから、
ミスもあるけどね。
(実況)さあ、槙原さん、ジャイ
アンツとしては、8回、長野のツ
ーランで同点に追いつきました。
(解説)勝ちパターンを打ち崩したという
のは大きいですから、ちょっと劣
勢かなと思ってたところから、や
っぱり上原の登板で少しよくなる
ぞという感じは、特に東京ドーム
だとそういう雰囲気になるんです
けれども、
これで勝つと、またジャイアンツ
としてはいい材料になりますね。
これで田口も報われますよ。
同点になったことによって。
(実況)負けがなくなりましたか
らね。
ですから、岡本のヒット、
そして、長野のホームラン、上原がつくったそのリズム、
それが攻撃につながった。
(解説)だから、牽制で盗塁を刺
しましたよね、大城が。
あれで、あと2つ、三振をとって
、
ちょっといい雰囲気になるかなと思って見てたんですけど、まさか
(実況)他球場の途中経過をごら
んいただきます。
マツダスタジアムは4対3で中日
がリード。
そして、メットライフドームは5
対4で日本ハムがリード。
ヤフオクドームは3対3の同点。
ほっともっとフィールド神戸は、
6対3、ロッテがリードしていま
す。
(解説)各球場競ってますね。
(実況)そうですね。
きょうは、接戦が非常に多いプロ
野球。
この甲子園球場も8回、長野の同
点ツーラン。
勝ちパターンの桑原から長野が打
ちました。
4対4、同点で、これから8回裏
、タイガース。
先頭バッターは7番の江越からと
いう打順ですが。
江越がバッターボックスに向かっ
ていきます。
そして、
ピッチャー澤村がマウンドに上がりました。
4対4、同点で槙原さん、
ジャイアンツも勝ちパターンをここで投入と。
(解説)そうですね。
急遽のホームランだったんで、澤村も当然、
すぐにやりだしたとは思いますけ
ど。
(実況)そのあたり、準備の時間
。
(解説)気持ちですよね。
体の準備ができても
気持ちの準備ができてないときが
あるんですよ。
ゲームに入っていこうとしても、
なかなか入り切れないということがあるんでね。
これは同点ホームランが出た時点
で、ぐっと盛り上げてこのマウン
ドに上がっているとは思いますけ
ど。
(実況)槙原さんもリリーフの経
験もおありですけれども、
やはり、そういうところって大事
になってくるんですね。
(解説)自分の中で燃えようとし
てもなかなか
うまくできなかったなというとき
には、あんまりいいピッチングに
ならないんですよね。
(実況)そして、田淵さん、また試合がわからなくなってきました
。
(解説)本当ですね。
きのうもいいゲームだし、
きょうもこうやって伝統の一戦でいいゲームをやってますし、
お客さんは帰れないでしょう、当
分。
(実況)きょうも4万6000を
超えるファンの皆さんが詰めかけ
ています。
なおこの回からジャイアンツ、ラ
イトの亀井がレフトに回りました
。
そして、センターの長野が
ライトに7番にピッチャー澤村、そして、
9番にセンターが
陽。ゲレーロが下がりました。
外野陣が大きくかわりました、ジ
ャイアンツです。
江越は三振。
1アウト、ランナーありません。
8番の梅野。
槙原さん、
ジャイアンツはゲレーロを下げま
したね。
(解説)先ほどのミスも
ありましたし、きょうは7番に降格されて、気持ちも入ってないよ
うなね。
内容もなかったですよね。
(実況)この後、延長戦にもし
打席ももちろん回ってくるかと思うんですが。
(解説)逆に言うと、ここだとい
うところでなかなか打てなかった
んで、7番になったんですけど、
そういう、ここだという場面がこ
れから出てくるよりも、守備の不
安だとかそういうのを含めて下げ
ましたね。
(実況)ジャイアンツは、4人目の澤村がマウンドに上がっていま
す。
そして、左手甲の
骨折からきのう一軍に復帰してま
いりました、陽岱鋼。
この回からセンターに入っていま
す。
この澤村は、
今シーズンここまで15試合に登板して、1勝1敗、
防御率が3.79。
今シーズン、2年ぶりに一軍登板を果たしました。
去年は、右肩の違和感により、
一軍登板はありませんでした。空振り三振。
2者連続三振です。
槙原さん、澤村も今シーズン、完全復活なるかというシーズンです
よね。
(解説)そうですね。
いい形で、
いい緊張感を持ってやっていると思いますよね。
この人が入ってきてくれたから、
非常にジャイアンツも後ろのほう
は。
ただ、今シーズンはマシソンが本
当に少ないですね、登板機会が。
(実況)ここまで、まだマシソン
は9試合という。
(解説)カミネロもそうですけど
、ジャイアンツが勝つパターンっ
て、圧勝か、
競って勝つということはあんまり
ここのところないんで、リリーフ
のほうも
強いのか弱いのかわからなくなっちゃうゲームが多いんですよね。
(実況)そして、タイガースのピ
ンチヒッターです。
ラストバッターピッチャーの桑原
にかえまして、原口です。
田淵さん、この原口、非常に
バッティングが期待されているキャッチャーです。
(解説)4番も打った経験のある
バッターですよね。
飛ばすということに関しては、中
谷もそうですけど、
確率というと
この両バッターは確率が悪い。何で悪いのかというと、やっぱり
1つはピッチャーのタイミングの
とり方も
1つのポイントになってくるんで
すよね。
リズムというかね。
(実況)そのあたり、この原口は
、現在3割2分3厘。
昨シーズンは3試合、4番を打ち
ました。
今シーズンは志願してキャッチャ
ーに再挑戦。
4月20日の
ジャイアンツ戦では菅野から2安
打を放つなど、バッティングで非
常にいいものを見せています。
やっぱり、この原口がこれからスタメンマスク、レギュラーを勝ち
取るためには、
守備ということになるんでしょうか。
(解説)そうですね。
守備プラスやっぱりこういうところでガーンと打てるようなね、
監督、コーチにアピールする結果
を出さないとだめですよね。
(実況)きょうも、スタメンマス
クは梅野です。
梅野が今シーズン、
きょうで34試合のスタメンマスク。
そして、坂本が今シーズン、3試
合、原口が5試合、長坂が1試合
という、
今シーズンのタイガースのキャッチャーです。
槙原さん、かなりスピードも出て
いますね。
(解説)そうですね。
あのスピードに増して、同じよう
な
腕の振りで、フォークボールが速いんですよ。
彼の場合は。
140中盤で落ちていく球があるので、それはちょっと低めに来た
ら、難しい球になりますね。
このケースなんか、十分投げてくるケースだと思いますけどね。
これですよね。
(実況)このボールですね。
(解説)そうなんですよ。
あれ、挟んでるんですよ。
指のところにかけてるんですね。
ちょっとこう、いろいろと
自分の中で試行錯誤しながら、本
当に140キロ中盤が出ますから
。
ストレートと5キロぐらいの差な
んですけど。
(実況)フルカウントです。
今のもちょっと落としてるんです
か。
(解説)そうですね。
(実況)これも挟んでいます。(解説)挟むというよりは、
スプリット系に近いんですけどね
。
スプリットに。
(実況)落ちる幅としては、それ
ほど大きくはないけれども、スピ
ードがあるんですね。
(解説)はい。
やっぱりストレートと同じ手の振りで来ますので、
真っ直ぐと思って打ちに行ったら
、ちょっと落ちるというね。
(実況)原口、粘っています。
次が10球目。
2018/05/26(土) 14:00〜16:30
MBS毎日放送
SAMURAI BASEBALL 阪神vs巨人【聖地・甲子園での伝統の一戦】[字][デ]
阪神甲子園球場から、実況生中継!▽解説:田淵幸一 槙原寛己▽実況:金山泉(MBSアナウンサー)
詳細情報
出演者
【解説】
田淵幸一
槙原寛己
【実況】
金山泉(MBSアナウンサー)
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。
ジャンル :
スポーツ – 野球
福祉 – 文字(字幕)