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2018/05/27(日) 19:00〜19:58 ザ!鉄腕!DASH!! “川の王様”を追って…都心をゴムボートで横断![字]

<…から わずか3km>
<高田馬場にある
屋上>
<ここに→
畑や池が広がる→
かつての新宿を取り戻し→
ミツバチや オニヤンマなど一度 姿を消した 生き物達を>
<だが
計画は→
この屋上だけではなく>
(城島) ふ~ん。
<そう
かつては→
江戸きっての

清流として知られ→
アユや
ウナギ→
さらには
それを狙いにやって来ていた→
絶滅種
ニホンカワウソの姿も>
<しかし→
戦後 神田川の周りに→
家が
どんどん 立ち並び→
住民を洪水から守るため
コンクリート張りに>
<その結果→

大量の生活排水を浄化できず→
生き物が

全く すめない死の川に>
<ならば→
このコンクリートの水路にも→
一度
姿を消した 生き物達を>
<最初に
よみがえってほしいのは>

国分) 川の王様?へぇ~ あっ そうなんですか。
まだ
僕 見たことないですね川の王様は。
<そいつは

江戸時代→
タイやカツオと並ぶ
三大高級魚の1つで→
神田川の象徴とも
呼ばれていた巨大魚>
ふ~ん
気になりますね。ねっ。
へぇ~

行きますか
。行こうよ。
川の王様
会いに。行こう。
<そこで
ベース基地から8.5km>
<神田川河口へ>
王様 いますかね?王様。


川上さん) これ もう昭和の初めに架けられた橋です。
そんな古いんですか?
これカッコいい。

川上さん) 柳橋ですね。これ 柳橋。
あっ
おしゃれ。

川上さん) この辺は 昔 柳橋芸者っていうので有名だったんですね。
へぇ~
芸者さんがいたんですか。
へぇ~

これ
隅田川ですか?
<ここは
東京湾に注ぐ隅田川河口から→
北へ
およそ5km>
<両国国技館の
すぐ近くにある…>
<かつては→
江戸随一の繁華街として栄え→
江戸っ子達は
柳橋で→
芸者さんを屋形船に乗せ→
隅田川の景色を見ながら釣りを楽しんだ>
<しかし→
戦後 工場が立ち並び→
隅田川も

また 生き物が全く すめない 死の川に>
<それに伴い
芸者さんもほぼ 姿を消してしまった>
<でも
川の王様は>

川上さん) 上流のほうへ逃げてたと思うんです。

まぁ そこから だんだん水質が改善されて来たんで→
下流のほうへ
こう来て そこからまた 神田川のほうへも→
また
上って来るっていうふうに→
考えられるんじゃないかと
思うんですけどもね。
そうか
。ちょっと…。
<そこで>
あっ こんにちは。
あっ
すいません こんにちは。こんにちは。
今日は
『鉄腕!DASH!!』の新宿のコーナーで来まして。

新倉さん) あぁ はいはいいつも 拝見してます。
ありがとうございます
。<という この方は→
DASH海岸で
おなじみ海の専門家 木村さんの友人で→
屋形船屋さんを営む

新倉さん>
<小回りが利くよう
今回は>
よいしょ
。お願いします。
お願いします

よっしゃ
。生き物って いんのかな?
あぁ
。う~ん。
<その水は
まだ 濁っているが→
岸辺には>
これは? あっ あっ あっ あっ。
ここら辺
すごいですね 水草。

川上さん)これはいいわ これはいい。

川上さん) いろんなものをエサにして ええ。
あっ

あれは
何ですか?

川上さん) あれは…。

川上さん) 都っていうのは東京の都ですよね。
<ユリカモメは

水辺で暮らすカモメの仲間で→
平安時代
『百人一首』でもおなじみの歌人→
在原業平が→
歌にして詠んだことから都鳥という別名が>
<しかし
このユリカモメも→
昭和40年代に
姿を消してしまった>
<それが
群れで戻って来ているということは>
いや~
ちょっと…。
<そして→
今や 電器とアイドルの街でおなじみの→
千代田区秋葉原を越えると>
うわうわ うわうわ。
丸ノ内線だ

そうですね


川上さん) ちょうど この上が御茶ノ水駅の→
ホームになってますから

お茶の
いい水が出て来たんで→
御茶ノ水って
名前が付いたらしいですけどね。
そんな奇麗な水

あったんだ。
<千代田区
御茶ノ水は→
毎日2万人が通学する→
日本最大の学生街>
<かつては→
神田川沿いの崖から湧いた奇麗な水が流れ込み→
江戸っ子達が通い詰める…>
へぇ~。
あえて
穴 開けてんですか?(川上さん) そうです そうです。
<これは
27年前に東京都が作った→
生き物の
すみかで→
御茶ノ水橋から
水道橋にかけての→
700mの間に→
2000個以上の穴が>
うわ

<太一
神田川で初めての生き物調査>
<1匹目は
自分の目で>
あっ
あっちょっと待った ちょっと待った。
ホンマ?
死んでるんですか? これ。
入った~!

何だ?
生きてんですか?
これ。

川上さん) あぁ いた いた いた。あぁ ホンマや。
生きてる?
(川上さん) 生きてますね。
やったぜ!
あぁ~。
テナガエビ
ウソ~!(川上さん) オスなんかだと→
手が
もっとビュ~ンって長いんですけど。
テナガエビですよ
。(川上さん) ハハハハ。

川上さん) そうですね。<そう 川にすむエビの中でも→
奇麗な水辺を好み→
高知県の清流 四万十川では→
専門の漁師もいるほど>
<から揚げにすればパリっとした食感に>
<そんな清流の生き物が
東京の ど真ん中に>
いいですね
。ねぇ。
<しかも
川の王様は>
えぇ~

<そして

この場所は>

川上さん)そうですね これの こっち側→
東京ドームだと思います
。そうなんだ。
どうも!
こんにちは!
TOKIOです!
TOKIOです! 何のライブ?
何のライブ?
ワンオク? 楽しんで来てね!
ありがとう!
よっしゃ。

川上さん) すごく…。
湧き水?
今も あるんですかね? 湧き水。
へぇ~

<湧き水とは→
雨水が 地中に染み込み→
長年かけ
ろ過されて出て来る奇麗な水のことで→
森のミネラル分を含み
生き物も過ごしやすい>
<東京ドームの周りも
かつては→
一面に
緑が広がりたくさんの湧き水が>
<コンクリートの街に変わっても

池の水が枯れないのは→
いまだ
湧き水が染み出している証し>
<神田川にも
注いでいる可能性が>
ねぇ

<43歳
まだ 衰え知らずの動体視力で>
あぁ
いっぱい いた!いっぱい いた いっぱい いた!
いっぱい
いる!いっぱい いる ここ 魚!

いた?
取れた
取れた。(川上さん) 取れました? すごい。
あぁ
ここまで来てるんですね。
<そう
城島 視力は すっかりアラフィフだが→
経験は豊富>
(川上さん) そうそう そうです。何? それ。
そうなの?
これ。
<そう
成長するに従って呼び名が変わる>
<春
海で生まれた体長2cmほどのハクは→
川を上り→

岸辺についた水草などを食べ→
夏には15cmほどのオボコに>
<秋 25cmほどまでに成長したイナは→
再び
川を下り→

30cmを超えると→
ボラと呼ばれるようになる>
<ぐんぐん成長して行くことから→
出世魚とも呼ばれ→
スピード出世を狙う武士達が愛した魚>
<そして
川の王様は素早く泳ぐ ハクを>
へぇ~

なるほど

<すると
その先に>
あっ
何か ふた手に別れてる。(川上さん) そうですね。
こっち行くと
だから→
富士大のほうへ
つながってるんです。
こっちは外濠ですね
皇居の。あぁ。
<という
ここは→
中央

・総武線や 首都高に加え→
目白通りや
大久保通り外堀通りが合流する→
交通の要所
飯田橋>
<かつては→
ここで 神田川と江戸城の外濠がつながっていたため→
たくさんの生き物が集まり→
フナや ウナギテナガエビをはじめ→
川の王様の姿も>
<今は 道路でふさがれてしまったが>

川上さん) こういう所も…。
あっ
奇麗 ここら辺。
何だ
何だ 何か いるぞ!
何だ
何だ 何か いるぞ!
何か
いた?デッカいの いる。
何か
いた?デッカいの。
あっ
ほらほらほらほらほらほら。
<推定60cm>
う~ん?
何だろう?
今の。
僕は

こっちからは見えんかった。マジで?
船長
見てないですか?
マジっすか?
何か 俺がウソついてるみたいに。
いやいや
いたってこのぐらいは いた。
あぁ
そう!
王様っぽい
。(川上さん) う~ん。

川上さん)現れたかもしれないですね。
黒っぽい感じですね

うわ~
何だ?
あっち
行く?行こうよ どうせなら。
デカっ
引いた ちょっと。何だ? 一体 王様。
<その登場の仕方
例えるなら>
もわ~ん


瀬川瑛子です~」みたいな。
これは
気になるな。
<…と

その瀬川瑛子さんが再び 太一のカメラに>
あっ
何だ!あぁ ごめん 今 何か 潜った!
何?
何か いた?
また
太一だけ見てんの?(川上さん) 何なんだ?
先生
見た?
マジで?
何やってんのよ~。

川上さん) アハハハ。
見といたほうがいいですね

あっ
あっ あっ。
そこら辺も
何か 動いてる 動いてる。
何か…

上に行くんだ

<つまり
上流に行くほど→
出会える可能性が高くなる>
<すると>

川上さん) やっぱ 浅い所がいい。
<…と

その浅瀬に>
あっ


川上さん) あぁ ホントだ。ミシシッピ?

川上さん) あぁ ホントだいやいやいや あれは…。

川上さん) ミシシッピじゃないですね あれ 違いますね。
何ガメだ?
よっしゃ。

川上さん) おぉ~。
何ですか?
このコは。

川上さん)あぁ これ これは あれですね。
くっさいですね

これは
でも…あっ ホントだ すごい臭いな。
臭いですね
。くっさいな~!
<というのも
びっくりすると脇から異臭を放つことから→

クサガメ」になったという説も>
<そのにおいは
葉っぱをすりつぶした 青臭さ>


川上さん)これがね つい この間までは→
昔から
日本にいたんだと思われてたんですけど→
よく調べてみると…

え~

なるほど
じゃあ それ 完全に あれですね。
だから
恐らく これ…。

川上さん) …っていうあれがあったんですよ 風習が。
<もともとは
仏教の行事の1つ>
<生き物を
縁日などで買って自然に戻すことが→
御利益があると大ブームに>
<神田川沿いにも→
放し亀屋と呼ばれる
カメ専門の売り子が>
<つまり
その子孫か?>

川上さん) すごいな。

川上さん) これは まぁ 別に…。

川上さん) 日本の生態系に定着しちゃってるから。
なるほど


じゃあね
またね。
バイバイ
あぁ 焦ってる。
すごい
透き通ってるからよう見えますね。

川上さん) そうですね 上から。
<その訳は→
東京都や 近隣住民の努力で→
汚れた水が流れ込まなくなった
ばかりでなく>
うわ
奇麗。(川上さん) すごいですね。
すごい

<ここは→
文京区から豊島区 目白台にかけての→
緑が多く残る住宅街>
<その真ん中には湧き水の小川がある…>
<かつては
この辺りの浅瀬から→
水をくみ取って
木で造った水路を通し→
江戸の町へ>
<その湧き水が いまだ→
流れ込んでいる可能性が>
さぁ どうかな。
あっ

ホントだ…。

川上さん) あ~ ホントだ。
あっ
ホントにすぐそこが 底ですね。
<水深40cm>
プシュ~って。
<川底には
とんがった岩が点々と>
<でも
川の王様は>

川上さん) こういう岩場を目指して 上って来るんです。
そうなんですか
。砂利になってるな 下。
<なので>
ちょっと待ってね OK。
<ゴムボートのエンジンを切って
人力で>

川上さん)左は もうちょっと行けます。
足で行ってんの?
それ。
<ネットでも話題になった
長い脚で>
<…が!>
超えた。≪危ない 危ない 危ない!≫
アハハハ!
超えたって…。
お~

怖かった。
ちょっと
本能的に助けちゃったよ~。

笑い)愛を感じたな。
いや~
本能で 今ぐわ~引っ張ったけど。
ここ
どこだ?

川上さん) あと1kmぐらいで高田馬場じゃないですかね。
そんなとこまで来てんの?
(川上さん) ええ。
もう
だいぶ上がって来てますよ。そうなんすか。
<ここは
新宿区…>
<早稲田大学校舎の
川を挟んだ反対側には→
大正時代から続く
染め物屋さんがあり→
かつては→
奇麗な水を利用して染めた反物を川で洗う光景も>
浅いな

いや~
どうなんだろうね。
だって
僕が さっき見たやつデカかったよ。
あれが

こんな浅いとこにいんのかね。
もう
ずっと…。
ねっ
ホントだ 先のほうまでね。(川上さん) そうですね。
ここが
いわゆる関東ローム層の下にある→
上総層ってやつなんですけれど…

あぁ
川自体が自然の力で削れて行って→
あとは
もう削れないぐらいの硬さが。

川上さん) そうですね それでここで露出してるんですね。

川上さん) だから…。
<つまり
川岸はコンクリートで固められても→
川底は
太古の昔から そのままに>
<それは
川の王様にとっても>
でも…

はぁ~
。いないね。

川上さん) アハハハ。
うわ~

いた!
はぁ~
。いないね。

川上さん) アハハハ。
うわ~
いた!
王様だ!
いた? いた?
ここ
ここ。えっ えっ? いた いた いた。

川上さん) いた。
デカいぞ
。何や これ 王様?
これ
王様でしょ。
あれ
どこ行った?何だ?
あ~!
いた いた いた いた!どこ?
デカい
デカいぞ デカいぞ!いた いた いた。

川上さん) いた いた。もしかして これが?

川上さん) いましたね。こいつですか 王様。

川上さん) そうですね そうです。あっ!
えっ?

王様が増えてる! ほらほらほら。
すげぇ
いる!
<どれも
推定60cm以上>
<…が!>
ちょっと待って 王様 速い。

川上さん) 今 ピャ~って泳いで行っちゃった。
あっ
いる いる いる いる。
いた
いた いた いた いた!

川上さん)あ~ ホントだ ホントだ。
撮れた?
撮れた? 撮れた?
うわ
デカい!

川上さん) うわ~。これはデカい。
これぐらい
。(川上さん) ありましたね。
ねっ
あった あった。
ということは
王様の正体というのは…。
そうです
アハハハ。
完全なる…



川上さん)恐らく そうだと思います。
<そう
観賞用として放たれる改良品種の錦鯉に対し→
全身が黒々とした鯉は→
江戸時代から日本にすむ野生の証しで→
タイやカツオと並ぶ
三大高級魚にも>
<中でも
奇麗な神田川にすむ鯉は→
臭みがなく→
徳川歴代将軍も愛した→
神田川の象徴>
<一度は姿を消した野生の鯉が→
再び
神田川に>
<でも
なぜ こんな浅瀬まで上って来るのか?>
ちょうど…

産卵ですか
。今の時期が。
そうなんですよ
それで…。
へぇ~
。(川上さん) そういう…。
サケみたい
。<でも>


川上さん) うん そうですねちょっと残念ですけどね。
<というのも
鯉が産卵するのは雨上がりの晴れ間で→
水温が上がり始める
限られた瞬間だけ>
<その様子は
サケと同じで→
1匹のメスに
10匹ほどのオスが群がって→
激しく
体をぶつけ合う>
<だが→
3月23日に大雨が降ったのを最後に→
22日間連続で
降水量1mm以下が続き→
待望の雨が降ったのは…>
<その翌日>
いや~
どうだろう。

と! 諦めかけた その時」っつって 出て来たんだよね。
うわ
えっ こんな いんの?えっ そんなに?

川上さん)あ~ ホントだ すごい すごい。
すごい集まってますね
。いるわ。
デカい
。うん。


川上さん) ホントだ ホントだあ~ ホントだ。
あっ
そうなんですか。(川上さん) ええ。
<そう
新宿生まれの川上さんが子供の頃は→
まだ
神田川は 死の川>
<全く見られなかった光景>
さすがに 先生 これでオス メス 見分けること…。

川上さん)ん~ ちょっと分かんないですけどでも 卵 持ってるから→
お腹
大っきいやつがメスだと思うんですけどね。
あの辺にいるのなんか
ちょっと メスっぽいですよね。
<…と>
お~お~お~すごい すごい すごい。
固まって来ましたよ
。(川上さん) 固まって来ましたね。
うわ
。(川上さん) おっ 行くかな?
う~ん


川上さん)あっ 散っちゃったかな う~ん。
あ~
。う~ん 厳しいかも。
ダメや
。ダメだな これ 今日は。
<そう

この日は気温が低かったため→
水温も上がらず
産卵には至らなかった>
<なので>
えっ そういうのあるんですか。
<という
中川さんは>
<TOKIOと一緒に
海に潜りこれまで→
数々の貴重な瞬間を
記録して来た→
水中撮影のプロ集団…>
<20年前から毎年→
神田川の生き物を
プライベートで調査>
<そして
去年4月12日雨上がりの晴れ間に→
初めて
鯉の産卵に出くわしたという>
普段からカメラ持ち歩いてんだな
。すごいね。
どうでしょうか

来た
。おっ。
あっ

あ~!
こういうこと!


川上さん) あ~ すごいな。バッチャバチャしてる。
へぇ~
。これは…。
お~
。(川上さん) すごい すごい。
これは完全に産んでますね
。(川上さん) すごいですね これ。
ホントだ
集まって来るね。
<先頭を切って泳ぐメスは→
砂利や岩に 卵を産みつけ→
オスが精子を>
<こうすることで 一度に→
10万匹以上の命が>
<つまり→
ここで産卵するということは
一時的にやって来たのではなく→
奇麗な水や→
豊富なエサ さらには→
岩場を求め
完全に戻って来たということ>
<ならば→
ここから1km離れた→
TOKIOのベース基地の
真下にも→
水草を植え→
岩場を作り さらには→
雨水を浄化した池から
奇麗な水を流せば…>
<川の王様

野生の鯉が産卵にやって来るはず>
<そのためには…>
いや~ これ 全部新宿のものだもんね。
<これで
都会の…>
<そして→
同じく 東京湾に注ぐ 多摩川>
<その川の水で育つのは>
うわ~ すご~い!すごい なってる 真っ赤っ赤!

遠藤さん) これを樽トマト。すげぇ。
<それは
農業歴18年のTOKIOも知らなかった>
あっ!
えっ?
あれ?
あっ 違う。
<取れたては>
うん!
これは
いい!
<ふんだんに使った料理は
産地ならでは>
ピザ!
うわ。いいっすね。
あぁ
おいしそう。
うん!
おぉ すごい。
すっげぇジューシーだよ!

うまっ!
<さらに>
ジャ~ン。
うわ~
。これ。
これは
ぜいたくですよ。おいしそうやね。
<じっくりと煮込めば>
うわ うまそう!ええ香りして来た。
うわ~

うめぇ!
うん!
刈るぞ~!
刈るぞ~!
<東京
・汐留から 車で40分>
<八王子と立川の間
日野市>
あっ
でもさ…。
<今では…>
<その昔 辺り一面→
畑だらけ>
<多摩川とその支流 浅川に挟まれ→
奇麗な水が豊富なため→
「多摩の米蔵」とも呼ばれていた>
<地元
日野出身の有名人…>
<実家が大農家>

<…と 住宅地の中に>
うわ

えっ
これ…。
これ
用水路? 奇麗じゃん。
へぇ~

<その先には>
ホンマや。ここでしょ。
こんにちは
。こんにちは。

遠藤さん) あっ こんにちは。お邪魔します。
<遠藤さんは
これまで出会った農家さんには いないタイプ>
そうです
皆さんの 教わります。
いやいや
。何をおっしゃいます そんな。
<というのも…>
<さまざまな業種の会社と取引するうちに→
これからの経済を潤すのは
農業だと目を付け→
脱サラ>
結構 やっぱり…。
そうですね

まぁ

でも…。
ある程度…


遠藤さん) やっぱり これだと…。なるほど。
失礼しました
。すいません。
融資の話を受けてるみたい

<銀行マン時代は
融資などを担当>
おっ
。あぁ すごい。
うわ!
うわうわうわ すごい なってる。
おっ!
うわ!
うわ~
すご~い!あらららら。
立派だね
やっぱね。へぇ~。
すげぇ!
いい色ですな。
<…と!>
あれ? 何か…。
えっ?
あれ?
何だ?
これ。
何だ?

これ。
うん
うん。どういうことや?
<そう
普通のトマトは地面から生えているが→
遠藤さんのトマトは→
容器の中から>
<つまり>
えっ?これが?
そうなんです
。これ…。

遠藤さん) そうなんです。へぇ~。
だって
あそこにも ず~っとドームが並んでんねんもん。
ねっ
。(遠藤さん) これを…。

。(遠藤さん) 樽という。
いわゆる
皆さん ビア樽の樽。
へぇ~
。これは面白いな。
<その中は>
えっ?
これは
何か すごいな。
土じゃ
ないね。うん。


遠藤さん) そうなんです。
あぁ~
。繊維質の何か。
<…と
すぐに分かったのもDASH島で>
うわ~
飛び出て来た。
<ハワイなどの南の島に自生する
ココヤシの実>
<中の…>
<…にもなるが→
外側の部分は繊維の集まり>
<これを>
へぇ~
なるほど。
すげぇ

えっ?
(遠藤さん) そうなんです。でも…。
<遠藤さんが目を付けたのは→
ここ数年 第2の土と注目されている→
ヤシの繊維だけを使った
樽栽培>
<その特徴は>
関係ないってことですか。えっ!
それが
できるんですよこの樽栽培システムでは。
<この樽
一つ一つが 畑>
<なので→

土がない 住宅街の片隅でも→
トマト栽培ができる>
<さらに→
土の4分の1の重さなので→
持ち運びが楽>
<なので>
リーダー これ…。
これ
いいね。
新宿で
できそうな気がする。
<…と
太一 気付いた>
ここで
もし いろんな…。
そっか
。なるほど。

遠藤さん)そういうこと できるんですね。
<一般的な畑は
根が重なり合っているため→
病気が畑全体に感染しやすい>
<でも 樽栽培は→
病気になった樽だけを
取り除けば→
感染を止められる>
<しかも>
どれぐらいなんですか?
単純にいうと…。
そんな安いんですか?

えぇ!?
これは
すごいね!
<でも
大事なのは>
いや~
どんな味やろ?(遠藤さん) どうぞ。
いただきま~す!
いただきます。
うん!
うん!
おいしいっすね!
ありがとうございます。
うん
。うまい。
甘いよね
。うん。
<その秘密は
今までのトマト栽培の常識を覆す>
ホンマやね!
こんなに…。
あげちゃアカンぐらいのイメージ
。そうですよね。
<それは
15年前に福島DASH村で学んだこと>
<与える水分量は
トマトが枯れる一歩手前>
<すると
身の危険を感じ→
生き延びようと根を伸ばし→

たくさんの養分を吸収して→
甘みをため込む>
<でも>
うち
違うんですよ。
欲しいだけ
あげる。
これ
その…。
へぇ~
信じられないねだって 逆の発想でしょ。
ホントやね
何でですか? これ。
<普通
トマトは水を与え過ぎると→
味が薄くなりやすいが→
樽トマトが…>
はい
フカフカ。こんだけ…。
へぇ~!
<土の中に比べ ヤシガラは→
隙間だらけ>
<空気中の酸素が多く入り込むため→
根が活発に呼吸>
<すると 同時に甘さにつながる養分も→
たっぷり吸い込み→
甘くて みずみずしいトマトに>
<しかも
日野は 多摩川からの豊かな水だけでなく>


遠藤さん)ここはね 井戸を掘ってる。
井戸水なんですか
。(遠藤さん) 井戸水です。
<高尾山など
周囲の山々に降った雨水が→
15年以上をかけ→
ミネラルをたっぷり含んで湧き出る>
<それが
日野市内におよそ130か所も>

遠藤さん) やっぱり 水。しかも…。
ねぇ
。これは。
<そう
遠藤さん新しい農業技術を学びに→
日本全国だけでなく
オランダにも>
遠藤さん…

ホントだ
。聞いちゃうもんな 話。
ほぼ
もう…。

遠藤さん) 十分に…。
もう
目の前に。
へぇ~
それは いいですね。
そこが

まぁ 生き残る道じゃないですけど われわれは。
じゃあ
真っ赤なやつを目指して。(遠藤さん) はい。
<収穫のやり方は
福島DASH村と同じ>

遠藤さん) はい そうです。
奇麗な色やね

う~ん!
赤いね おいしそう。
<太一は
プライベートで借りた都内の畑で栽培するほど→
トマト好き>
あっという間にものすごい収獲してる。
<遠藤さんのトマトは
都内のスーパーや直売所に>
<栄養をいっぱい蓄えた
樽トマト>
<教えてくれるのは>
(土方さん)よろしくお願いいたします。土方さん。
土方さん
。そうです あれ?
違うんですか
。はい ただ…。
そうなんですか
。はい そうです。
う~ん
「蔵」じゃないけど…。
勇太郎さん

。はい。
<まずは>
肉巻き。肉巻きを作りたいと思います。
まず
トマトを…。

土方さん)はい よろしくお願いします。
6分の1ですよね
。(土方さん) はい。
大丈夫ですか?
(土方さん) はい。
きっと
おいしい肉巻きができると思います。
<ヘタを取り>
塩 コショウ。(土方さん) はい。
<下味を付けた豚バラを>
(土方さん) 細いほうから巻いていただければ。
細いほう
。(土方さん) くるくるくるっと。
大丈夫ですか?
大丈夫です。
<でも>
<これを>
じゃあ
炒めますよ。(土方さん) はい どうぞ どうぞ。
よいしょ~

いいね
熱っつい!
最初

がっつり 焼き目だけ付けて。
うわ
うまそう!ええ香りして来た。
<豚肉に火が通ったら>
上げま~す。(土方さん) 大丈夫ですね はい。
並べちゃっていいですか
。(土方さん) 並べてください。
うわ~
いいね。

土方さん)おいしそうにできました。
うわ~
うまそう!
お店には
こういうメニューないですよね。

土方さん) 家庭料理ですね。
<そして
トマトをたっぷり味わえる>
おっ
ピザ! うわ。いいっすね。
<薄く切ったトマトを→
ピザ生地に>
なるほど!
いいですね。
<たっぷり4個分
敷き詰めたら>
ちょっと
大人味。(土方さん) 大人味で。
おぉ!

あぁ いい香りするな。
だいぶ
いいっすね。(土方さん)いい感じになりました。
これ
かけちゃっていいっすか?(土方さん) はい 全体に。
かかればいいですか?
(土方さん) かかれば大丈夫です。
<味を調え
最後に細かく切ったモッツァレラを>

土方さん) こんもりとチーズを入れておいてください。
うわ~
。(土方さん)これで焼いて行きます。
これ
ちょっとこういう感じは初めてですね。
うわ~
いいね。
<これを>
(土方さん) アハハ。よいしょ。
<その間に>
作りたいと思います。はい。
い~
よいしょ~!(土方さん) ここで…。
いいねぇ


土方さん)おいしそうな色になりましたね。
<表面が
パリッパリになったところで>


土方さん) はい 。
大丈夫です
もう そのまま入れちゃっていいです 大丈夫。
<軽く火が通ったら>
(土方さん) はい もう大丈夫ですはい 大丈夫です。
そしたら
このトマトを全部 ばっと。
もう入れちゃっていいですか
。(土方さん)入れちゃっていいです。
そのままで
。ジャ~ン。
すごいね!
うわ~。
ワイン
入れます。おいしそうだな これ。
<トマトから水分が出始めたら
仕上げに>
香り付け

うわ
おいしそう! いや いいね。
煮詰めて行けば
もっと濃厚になって来るもんね。

土方さん) 5分ほど 待って。おいしそう。
<じっくり煮込めば>
(土方さん) これで大丈夫です。うわ~ いい匂い。
ホンマやね
。超いい匂いしない?
これは

ぜいたくですよ。おいしそうやね。
これは
切ってないから肉汁が閉じこもってるもんね。
これって
どこで出るの?虎ノ門ヒルズとか?
虎ノ門ヒルズじゃない?
これは。
で…

あぁ
フレッシュのね。うん。
あぁ
それは ええわ。
おしゃんてぃ~


土方さん) 完成です。完成で~す。
<こちらも>
よいしょ。
うわ
うまそう!
おっ
とろけております。
うわ~
うわ~。
あぁ
おいしそう。ナポリに来た気分。
さぁ
出来上がりましたね。出来上がった~。
いや~

すごい トマト尽くし。ねぇ 豪華だね。
この肉巻き
気になるね。肉巻き。
いい匂いしてたし
。すごいシンプルだよ。

土方さん) そうですね。ねぇ いただきます。
うん!
合う!(土方さん) 合いますか。
最高に
おいしいやん。これは おいしい。
食べれますね
こうやってやると。(土方さん) よかったです。
おしゃれやな
。ねぇ。

遠藤さん) うまい。
<そして
じっくり煮込んだ>
鶏もジューシーなんでしょうね

あぁ
いい香り。
いい香りだけど
やっぱ 何か こうさっぱりしそうな。
そうなんよね
。ねぇ。
うわ~

トマト…


これは
いい!
フレッシュなトマト
。うん。
あと
鶏のジューシーさと合いますよ これ。
簡単ですよね
。そう 簡単なんです。
<締めは>
フレッシュトマトピザ。
うわ
おいしそう。
ガブっ

うん!
おぉ すごい。
すっげぇ…

こんなジューシーなピザ
初めて。いや すごいよね。
ソースやなくて
生のほうがヘルシーな感じがして。

土方さん) そうですね。
僕は
最初 チキンが一番おいしいと思ってたんですけど→
食べるたびに
どんどん。
最初の肉巻きも

おいしかったんやけど。
僕ね…

このトマトの味が

遠藤さん
今 リーダーがボケたんですけど→
気付かなかったですか?
すいませんね。
こっから
こっちでした。(笑い)
2018/05/27(日) 19:00〜19:58
読売テレビ1
ザ!鉄腕!DASH!! “川の王様”を追って…都心をゴムボートで横断![字]

【新宿DASH】神田川に棲む“川の王様”を探し、隅田川〜新宿をゴムボートで横断!【出張DASH村】畑じゃなく…カプセルで育つ!?東京産の果汁滴るトマト

詳細情報
出演者
TOKIO
番組内容
【新宿DASH】高田馬場にあるTOKIOのベース基地。その前を流れる神田川で”川の王様”を捜索!そいつは江戸時代、徳川将軍に愛された“江戸名物”。しかし…高度成長期の川の汚れで、姿を消してしまったという。キレイになった神田川で、TOKIOは王様に会えるのか?
【出張DASH村】新撰組・土方歳三の出身地である東京都日野市。そこに「土を使わずカプセルで栽培する」トマトがある。その味は…衝撃だった!


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