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2018/05/28(月) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝大阪・信太山のヒットぽん酢作る寿司職人▽小松菜アイデア料理】

◆今週も始まりました「よ~いドン!」
「となりの人間国宝さん」は
大阪・信太山(しのだやま)駅周辺をぶらり。
創業50年のおすし屋さん店主が
登場
亡き妻との思い出が詰まったお店
がピンチに!?
その危機を救ったマル秘アイデア
とは?
産地の奥さん ごちそう様は
京都・八幡市の小松菜
栄養満点!シャキシャキ食感の
小松菜が
奥さん自慢のアイデアレシピで

大変身!
きょうも元気に「よ~いドン!」
◆さあ、
信太山駅に
やってまいりました、
和泉市になりますけど、
多いですね。
2週連続、雨ということは、
梅雨に入るんですかね。
どうなんでしょう。
まいりましょう。ゴー!
◆大阪南部の和泉市に位置する
JR阪和線「信太山(しのだやま)駅」。
古くからの商店が立ち並び

どこか懐かしさを感じさせる町です。
それではきょうも

ぶらり歩きの…はじまり、はじまり~
◆この雨なあ。
どこ、行く…?
駅をおりて
一応、言うとかなね。
うわあ、
これはまた熱帯魚…
今休みや。
惜しいなあ、これ。
割れていない水漏れ水槽、
プレゼント。どういうこと?
割れてないのに、水漏れがする水

槽。
う~ん、不思議な水槽やねえ。
昆虫とか、ああいうのね。
ちょっとこれ、やってないの?
惜しいなあ~。こんにちは。
あっ、あいてるわ!
こんにちは。
関西テレビの朝の「よ~いドン!
」という番組で円広志ですけど…。
◆どうも。
◆こんにちは。
よかった。
閉ってるかなと思って。
◆あけるの2時から。
◆まだ12時やんか。
◆そうやから、
おるから、ええやん。
◆いや。

おるからええやんて、
営業してはるなら。
俺、水槽屋さん、俺大好きやねん
て。
◆わかってるって、好きなん、
メダカやねんから。
◆そうです。
割れてないけど、
水漏れの水槽プレゼントというのはどれなん?
◆これこれ。
パッキンが悪くなるやん。
◆この横が?
ここが割れてないけど、ここから
水漏れするんや。
◆ウサギとか、
カエルじゃない?
◆これからやったら、カブトムシとか、
そういうことか。
◆昔は、
パッキンも修理しとってん。
邪魔くさいから。◆それでプレゼント?
◆欲しい人がおったら何ぼでも。
◆ほんで、熱帯魚はおらんのかいな?
◆おるよ。
◆うわあ~、
ここすごい。
なるほど。
◆のぞいていく?
◆あれ、生まれたやつ?
これ、何? グッピー?

これだけ、
熱帯魚って。
どんだけ小ぢんまりしてるの。
◆これ、4畳半ないで。
3畳や。
主に生活は
どうやってもうけるの?
もうかるのはどうしてるの。
◆もうからへん。
◆もうける気ないんや。
◆うん、まあ。
◆好きなんやね。
いつから?
中学校から熱帯魚を飼うてる。
◆はまったんや。
◆円さん、同じにおい、するねん。
◆どれ?同じにおいや。
◆メダカ好きやろって。
◆メダカを飼って、卵を産んで、
それをかえして。
◆楽しい~!
◆それ。
◆グッピーは、めちゃくちゃ売れ
るもんね。
それを出荷するという形?
◆ここへ、みんな。
こういうグッピー1000円より
もっと高いでしょう? ペアで。
うちは、4ペア、2000円なん
ですよ。

ということは、ペア500円ぐら
いやったら、そんな値段で売って
るところはないでしょう。
◆しかし、お客さん、ここに来る
の?
◆もともと物すごいコアなお客さ
んね。
物を修理してるんです。
◆ああ、
なるほど。
何とか、電気がどうのこうのとか?
このお店何という名前やったっけ。
◆「もくもく」。
◆どういう意味?
◆僕、林ですから。
◆何でも聞かなあかん。
林で「もくもく」
木ぃ2つでな。
俺、宣伝しといたるわ。皆さん、
非常にわかりにくい、あるかない
かわからんような店です。
ただ、もくもく(黙々)とやって
おります。
ぜひ、おいでください。
◆おはようございまーす。
今週も元気よく始まりました、
「よ~いドン!」。月曜日は、未知やすえさんとご一
緒です。
よろしくお願いします。
きょうの「となりの人間国宝さん

」は、大阪府の信太山駅です。
◆あいにくの雨ということですけ
れども、
2週間ぐらい前ですから、梅雨に
は入ってないんですけど、
もうそろそろ九州のほうから強い
ときに入って、
そんな季節になりました。
もうすぐ6月でございます。駅前は、
ぽつんとしていまして、雨の中を。
和泉造園さん、
よろしくお願いします。
◆お知り合いですか。
◆知り合いでも何でもないんです。
和泉造園さんがこうやって
していただいたということでござ
いますので、
今度、行ったときは
ぜひ和泉造園さんに…。
とりあえず、行ったのはもくもく。
ほんまに、仕事、やる気なしみたいな。
◆雰囲気よろしいね。
◆大体、水槽の修理とか修理とかそういうのばっかりやっているの
が主ですけど、そのときに水槽を
変えたとき、
これ、グッピー安いよという
感じで、お買い求めて…。
ここには。
マニアやないと、わかりにくいというのもありますが。
もくもくですから。

◆割れてないけど、
水が漏れる…水槽?
◆無料で。◆理由がわかった。
虫とかやったら。
◆水槽としては使い物にならんと?
◆水槽では使い物にならないです
けど、箱は透明ですからね、
これからの季節になると虫を飼っ
たりする人がおるやないですか。
◆爬虫類でも、何でもいける。
◆そういうのに使えるということです。
そないびっくりするほどのもんで
もないんですけど…。
さあ、まいりましょう。
続きをどうぞ。
◆う~わっ、これはすごいで。
これ何?温泉か。
こんなところにこんな大きな温泉
があんねや。
弥生座。
大衆演劇、やってるやん。
見に行こうや。
聞いてみたろ。
すいません。
関西テレビの
朝の「よ~いドン!」という番組

円広志という者ですけれども、
ちょっと中を見せてもうていいですか。
ここを?

ええみたいでっせ。
お母さん、
お風呂入ってきたん?
◆もう入って。これからお芝居を
見るの。
◆お芝居、見るの?
今から?見たいねん、お芝居。
◆おお~っ!
うそ~!?◆ほんまうれしいわ。
◆やだあ!
◆大衆演劇の劇団の方?
◆違う。
ホテルのマネジャーですよ。
◆それはよかった。
これね、ここいつできましたん?
◆2000年ですわ。
◆2000年にできております。
◆2000年で。
今から18年前に?
◆そうです。
◆立派なね。
で、大衆演劇もここでやっておら
れるんですね。
◆そうです。
1年前からやっております。
3階で。
1時45分からです。
◆それちょっと、45分、見せて
もらえません?
大衆演劇。

◆いいですよ、もちろん。テレビも入って。
◆温泉施設の顧問の方に
お願いして、
大衆演劇の座長に
ご挨拶させてもらうことに。
こちらが「劇団大川」の座長
椿(つばき)さん。
撮影を快く受け入れてくださり、
本番15分前の楽屋に
案内してくれました。
◆どう? 楽しい?
◆こんな悪いおっさんばっかりの
ところで。
毎日が修学旅行みたいなもんやな
あ。
踊るの好き?
◆よかったやんか。奥さんは。
◆います。
◆奥さんはどこに?
◆劇団、
大阪に。◆奥さんもふだんは、劇場一緒に。
ほなら、ご家族でもやっておられ
るんですね。
それは一番やわあ。
ほんなら、
スターにならなあかんね、この子。◆頑張ってほしいですね。
◆頑張ってるなあ。ほんなら、
ちょっと見せてもらいます。
すいません、どうも。
奥さん、あれですか、

ファンなんですか。ファンの人はいるんですか、
誰か。
どなたのファンでんの?◆椿さんや。
◆座長の?
何遍も来てはりますの?
◆この人なんか、1週間7日あっ
たら、
5日、来てるよ。
◆まだきょう5回目。
◆月のうち、ほとんど来てる。
◆これは何でんの。
◆これ副座長の写真。
◆ブロマイドやん。
座長御膳というの食べたら
つきまんねん。
◆座長御膳という。
◆座長のお好みの料理を…。
◆これは、人はまた違う?
この人のファン?
◆要するに高い御飯を食べたらつ
くんやろ?
◆そんな高くないです。
◆1000円ちょっと。
◆豪華やんか~。
ちゃんとファンがおるねんな。
始まるわ!
行きまひょ。これ楽しいわ。
こんなん、毎日、
普通の日やで。
ほら、始まった。

◆そしていよいよステージがスタート。
円さんが来てくれたので、
座長が急きょ音源を探し、
粋な演出をしてくれました。
◆いいですか?
◆すごいなあ~、
50年はすごいなあ~。
まだお店はやってないの?
◆ふだんは、
お昼は聞いたら…。
注文ごとに。
◆予約でね。
やってそうにないわ。
魚何にも出てへん。
◆大将、50年といったら、今、お幾つですか。
◆今、77。
◆77?
◆ちょっと待って?
◆ここで問題!
◆ということで、
老舗になります
50年という大変な、
長い事やっておられるんですけど、
この冨久鮓でございますけれども、
50年の間、うまいこといったり、いかんかったり、
いろいろありますわな。
ところが、
ある日商売が持ち直したんですね、
がっと。その一つのきっかけがございます。
それは一体何でしょうかというの

が問題でございます。
◆はあい!
◆八木さん、
もう月曜日やからね。
八木さんの答えで
月曜日から金曜日まで
ざあ~っと行くから、よろしく頼みます。
◆行きたいと思います。
ちょっとおすしとてっちりの売り上
げが下がったときに、ちょっとグ
ッズを出されたんじゃないですか。
グッズ。
湯飲み。
湯飲みに魚へんの漢字をいっぱい
書いたやつがあるじゃないですか。
イワシとか。
あれを開発されたんじゃないです
か。
あれをつくったんがご主人だとい
う。
◆それは違うと思うけど。
◆あれはちょっと古いんちゃう?
◆ちょうどここから始まったんで
すよ。
よく見るでしょう。
◆それでばあっと。
◆バカ売れして、全部…。
◆あれがばか売れしたん。
◆それを全国に…。
◆あなた、話がどんどん…。

◆開発されたんが。
◆全国で売ってた?
◆そうやと思います。
◆そうなんですね?
◆そうしておきます。
◆さあ、高橋さん、行きましょう。
◆だから、すし屋さんで、1回こうなって、
こうなったというのは、
やっぱり時代が
ありました。
第1次回転ずしブーム。
回転ずしブームで
1回、店がこうなったんです。
じゃあ、もう回転ずしに
寄せていこうということで、
でも、回転するレーンはないから。
ご主人が握って、
手に置いて、こう…。
◆ご主人が1回、回る。バイトの子も…。
◆すごい。
◆これは回転ずしや言うて。
◆自力回転寿司で何とか持ち直し
たと。
◆八木のような…。
◆すごいボケ…。
◆さあ、健さん、行きましょう。
◆やっぱり伏線があるんですよね。
◆ありますか?
◆こちらも
池やから、

いけのもんね。
ネタが。
ネタがね。水槽ですわ。
水槽、忘れましたか!
◆さっきの
水槽、「もくもく」!
◆声張ってるけど、大したことないで。
どこにでも水槽はあるで。
水槽を入れた。
今でもあるけど、それが最初やっ
たんかい。
◆グッピー。
◆グッピーを?
◆グッピーを見て楽しんでもうて、
魚を食べる。どうだ?
◆つけ加えたけど、
つけ加えたのが悪かったんちゃう?
◆いけすじゃなくてグッピー?
◆それ、やめますわ。
もくもくの水槽を使った。
◆今、どこでもあるけども、
その当時、50年前は、これで。
◆初めて!
信太山で初めて!
◆さあ、未知さん、行きましょう。
◆お客さんに来てもらわないとい
けないですよね。
普通は招き猫って置きますよね?
本物の猫がおとなしく座ってるんです。
◆これは名物になるわ~。

おもろいでぇ言うて。
猫ちゃん、
こないしてるの?
◆はい、ずっとこうやって。
◆おいで、おいでって。
◆猫なんか、大敵じゃないですか。
◆そこの猫ちゃんはおとなしく、ニャって。
◆答え、出しにくなったなあ。
ちゃんとした答えなんです。ごらんいただきましょう。
ちゃんとしてます。
どうぞ。
◆ちょっと待って!
これ、
これ、入るときちゃんと見なあか
んわ。
これ何やの。
◆それモンドセレクションという。
◆モンドセレクション?
◆最高金賞という…。
◆どういうこと?
これかいな。
これや!
◆そうです。
◆えっ!? こんなん取ったん?
◆ことしで11年目。◆いやあ、
これ、売れてますの?
◆ぼちぼちね。
◆どおりで、すしをせえへんはず
やわ~。
がらがらやもん。

こっちかいな。
11年、取っているんです。
◆11年とってるって、どういうこと。
◆最高金賞を。
ずっと。
◆うそやろ。
◆ほんまです。
◆マジで!?
毎年、取っているということ?
◆いやあ、
◆最高金賞を3年とったら、
世界の優良品ってなるんですよ。
◆これや!ちょっとえらい店来た。
何ちゅうことや!
これ、見て!
最高金賞3年連続受賞すると、
2011年、国際優秀品質賞
同時受賞。
これがもらえるということですか。
◆もらえます。
3年連続で取ったら。
◆一生使えますやん。
◆つまり、殿堂入りみたいなもん
や。
◆そうそう。
◆ポン酢の年間売上
およそ2000万円。
今や北海道から九州までの
大手スーパーには
ほとんど並んでいるほどの

大ヒット商品となった
「うらら香(か)」。
実は小橋さん、ある事に目をつけて
このすだちポン酢づくりを
始めたんだそうです。
◆和泉市がミカンをつくってるん
やけど、
あんまり売れないんですよ。
四国をぐるっと回ったんですよ。
伊予が南向いてるんですよ。
愛媛ね。徳島は北を向いているんですよ。
◆ちょっと待ってください。
徳島は北を向いていますわ、
山がね。
北向いてますわ。
◆ほんで、日照の関係で
ミカンつくったら負けるから、すだちをつくってるんですよ。
◆そういうことですか。
徳島のすだちは。
◆ほんで、有田が南です。
ほんで、和泉が北です。すだちにしようよって。
◆ということは、この地形によっ
て、
ミカンの育ちが違う。
こちらのほうは、
ミカンをつくろうとしてもおいし
いミカンはつくれない。
ところが、地形から見ると徳島と
同じ。
すだちの条件に合っているわけで

すね?
それですだちをつくろうかと。
◆つくってもろたんですよ。農家に。
それを全部、うちが買うて、
手搾りしてるんですよ。
これ、飲んででもいけます。
◆飲んでもいけますって、何かつくって。
全然つくろうとせえへん。
うまいっ!
これ、あれやな。
朝飲んでもええなあ。
眠たい朝に。
目が覚めるよ。
今まで寝とった口の中の味覚が全

ばあ~っと敏感になるから、
食いもんが余計うまいんやろうね。
うまっ!
◆ちょっと円さんに食べてもらう
やつをつくるわ。
◆うまいわ。
◆小橋さんいわく、
このポン酢に一番合うという
トロのたたきを
つくってくれました。
◆これはうまい。
マグロの霜の甘み、
このポン酢の爽やかさ。
それが深みとなって、
何とも絶品ですわ、これ。

手品みたいやね。
このポン酢1本でこないにうまく
なる。
これがヒットしたきっかけという
のは何なんですか。
◆きっかけって、普通はやっぱり、
酢酸っていう醸造酢が入っているんです。
醸造酢入ってるけど、すだちだけ。
◆これ、何で、せやけど、
すだちって、世界中にもっと広ま
らへんねやろうね。
こんなうまいもん、なかなかない
よね?
このおすし屋さん自身は、見たら
わかるけど、
ずっと…。
◆そう、そう。
◆それ、へんな話やけど、
大手の回転ずしとか、そういうのが出てきますわな。
そうなってくると、それを見たら、その波に、
その中で、
これで助けられたということです
か。
◆そうです。
◆経営難でお店を閉める寸前までいったとき、
何としてもこの場所だけは
守りたかった小橋さん。
50年前、料理人として独立し、
借金をしながらようやく
立てたお店。

ここには30年前に亡くなった奥さんとの
思い出がいっぱい詰まっていると
小橋さんは言います。
◆お幾つのときに亡くなった?
◆40ぐらいですね。
◆若いなあ。
◆卵巣がんです。◆そうですか。
◆3カ月やって言われた。
◆3カ月?
◆持たへんやろうって…。
◆余命が?◆余命が。
一応、2年持ったんですけどね。
第二阪和のところに
土地を買うて、そっち側に移るか
ら、
おまえも頑張れよって。
◆つまり、奥さんが喜ぶ顔が見た
かったから、あるいは生きる望み
というか、そういったものを
元気づけるために、
土地を買うたんですか。
◆土地を買った。
◆何ぼぐらいですか。
◆1億円ぐらいかけて。
◆どっひゃ~。
よう2人でもうけたねえ。
◆いやいや。
嫁さんがろうけつ染めをしたんで
す。
◆これ、奥さんが描たんですか。

◆そうです。それは大事に残してるんです。
◆ということは、この店自身が奥
さんと一緒に立ちあげて、奥さん
と一緒につくり上げたもんですな。◆そうです。
◆だから、ここから出られへんですよ。
◆奥さんとの思い出を残したい
その気持ちを原動力に
ポン酢づくりに全てをかけた
小橋さん。
ほかの誰にもまねできない
極上のポン酢が生まれた背景
そこには男として、
料理人としての意地がありました。
◆だから、
僕は店は僕でやめるんで、
ほんまもんをつくろうと。
◆そういうことですか。
料理人がつくる本物のポン酢をつ
くったということですね?
もし、現役で、
跡取りがおって、
出さないと。
秘蔵で?
だけども、
ご主人、わし1人で終わるから、どうせ終わるんやったら、
全部出したれって、めちゃくちゃ
するな。
そうですか。
ということはね、
プロがこれを使ってでも

やっていけるという、プロの味やね?
◆そうそう。
◆そういう事ですよね。
◆僕の友達が
和歌山でずっとやってて、
そこらも全部一緒に入れてます。
すし屋さんも何軒かいてます。
◆もうご主人の場合は、これはも
うみんなに食べてもらおうと。
そこが違うんですか。
◆むちゃくちゃ売れんでもええけどね。
知ってるもん…。
◆むちゃくちゃ売れてるやん。
やめてよ。
これ、もらってください。
「となりの人間国宝さん」に認定
させていただきます。
◆ありがとうございます。
◆ポン酢づくりに情熱を注いだ小橋さん。
ポンポンと飛ぶように売れ、
大ヒットとなったおかげで、
亡き奥さんとの
思い出の場所を守ることができたのです
◆死ぬまでここでやりますか。
◆やります!◆恐れ入りましたわ。
死ぬまで奥さんと一緒ですな。
◆そうですねえ。
◆すばらしや!
◆ということで、
50年続く

冨久鮓の
小橋さんなんですけれども、
高校2年生のときから
握る人によって
味が違うという、おすしに魅入られて、
高校卒業して
弟子入りしたという、本当に職人ですよね。
高校を中退しまして、
それで独立するわけなんですけれども、
開店したときは、バブルとかあっ
て、
よくもうけたらしいですよ。
ところが、
不景気のあおり、
それから、いろいろ大手の回転ずしとかいろいろありまして、
なかなか店を閉めざるを得ない状
態になっ
たこともあるそうでございます。
そして、
約20年前に
和泉の市長から、
この市内のミカンが
あんまりおいしくないんで、何とかならんかと。
とにかく、有田みかんにどうして
も負けてしまうんやと。
何とかならんかなということで、
ご自分で調べてみたんですね。
そしたら、すだちの名産地である
徳島などの山の斜面を
調べたところが、

どうもこちらのほうとよく似てると。
要するに北向きなんですって、
山が。それやったら
うちと斜面が似ているので、
すだちをつくってみたらどうやということでやったんですね。
そうしたら立派なすだちができま
した。
小橋さんは、全てその
すだちを買い取りまして、すだちを使ったポン酢、
「うらら香(か)」の製造を始め
たんですが、
これがプロも絶賛という。
おすし屋さんが頼むぐらいですから。
モンドセレクションで最高金賞を
とりまして、
3年連続で最高金賞を取ると、
国際優秀品質賞も
受賞すると。
言うたら殿堂入りみたいな感じに
なると。
◆ずっととり続けてるんですね。
◆11年間とり続けてるんですけ
れども。
さあ、そして、年間2000万と
いう。
最高は5000万ぐらい、売り上
げたこともあると。
◆買いたいもん。
ポン酢おいしいもん。
◆プライベートでは、奥様と28

歳で結婚して、2人で一緒に開店、
お店をやったんはいいんですが
38歳のときにがんということがわかりまして、
余命3カ月という本当につらい状
況があったんです
ね。
それで、ご主人の小橋さんは、
何としても、奥さんが
喜ぶ顔を見たい、
あるいは生きる気力を何とか取り
戻してほしい
ということで、がんであることを
内緒にしまして、1億円で、
お金を出して、隣の、新しい店を
出そうと。
2人で一緒にやろうよということ
も言った
んだそうです。
土地も買ったんです。
もちろん、借金などもしながらお
買い求めになったんですよ。
でも、奥様はとうとうお亡くなり
になってしまったんですね。
それで、奥さんと一緒にやったお
店をこのお店を守ろうということ
で、この冨久鮓をずっと守ってお
られるということですね。
奥さんの
ろうけつ染めのこれですね、のれん。
これはいまだに本当に大事にして

いるということでございます。
しかし、この冨久鮓の
不況を見事な逆転ホームランじゃないですけど、
このポン酢いただきましょう。
持ってまいりました。
トロのたたきでございます。
こちら、
「うらら香」。
これがすごいんですねえ。
どうですか、皆さん。
本当に一番
合うらしいですよ。
◆うんまっ!
◆これ、笑ってまうでしょ?
笑うぐらいうまい。◆すだちが…。
◆切れ味のあるポン酢と
トロの
脂身が、
本当に絶妙にマッチしておいしさを演出してる。
◆これ、酸っぱ過ぎないので、
すごいまろやかなポン酢。
◆そうなんですよ。
案外、
これ、酸っぱいんちゃうかと思っ
たけど、
だから僕は飲んでもうまかった。
覚醒されるというか、
味に。
◆むせる感じが全くないですね。
◆ということで、

興味のある方は、
ぜひお求めください。
そして、弥生の里の
温泉の頑張ってる劇団大川さんな
んですけど、
ちなみになんですが、5月30日
まで、
まだ大川一座、
劇団大川、やってますんで。
「とんでとんで」は1回きりです
が、
なかなかおもしろいことをやって
いますので、お近くの方は行って
ください。
弥生の里、劇団大川。
そして、来月、6月からは鳥取の
ほうに行くらしいんで、今月だけ
なんで。
以上、「となりの人間国宝さん」、
あしたも続きます。
◆円さん、ありがとうございまし
た。
続いては、「本日のオススメ3」
です。
皆さん、メモの用意をしてごらん
ください。
どうぞ!
◆本日のプロは、
スイーツレポーター
染川ちひろさん。

1日に3度はスイーツを食べる無類のスイーツ好き!
それらを紹介したブログは、
1日3万アクセスを超え、
雑誌でもスイーツ情報を
発信し続けています。
さらに、好きが高じて、
チョコレート専門のスイーツショップまでオープン!
そんな染川さんが、
今回オススメするのは?
◆今回は、
今注目!
新店で味わう
こだわりスイーツを3つご紹介します。
◆1つ目は、
大阪市福島区に店を構える
「イエローラボ」。
◆こちらは、
4月にオープンしたばかりの
エッグタルト専門店です。
数種類ある中で今回お勧めするの
は、
お店の看板商品の
半熟卵タルトです。
◆下は、サクサク食感のパイ生地。
その上に、卵をたっぷりと使った、甘さ控えめのクリームをのせ、
オーブンで焼き上げています。
気になるそのお味は?
◆サクサクのパイ生地は、
香ばしく、とろとろの卵クリームとの相性も抜群です。
とにかく卵の風味が濃厚で、

プリンを食べているかのような
満足感が得られます。
手の平サイズなので、
手土産にもお勧め。
卵のおいしさが存分が楽しめるタルトです。
◆とろ~りクリームの
たまごタルト。
一度ご賞味あれ。
◆続いては、京都市東山区、一念坂(いちねんざか)にある
「ダンデライオン・チョコレート
」。
◆こちらはアメリカ
サンフランシスコのチョコレートブランドで、
関西1号店が4月の末にオープン
しました。
築100年を超える建物で、
1階はチョコレートの販売、
2階はカフェスペースになってい
て、
チョコレートを使った
スイーツやドリンクをゆったりといただくことができます。
今回お勧めするのは、
ブラウニーバイトフライトです。
こちらは、3つの異なる産地のカ
カオを使った
ブラウニーの食べ比べができるん
です。
◆カカオや卵、小麦粉などをまぜ
合わせて焼き上げた、
濃厚チョコブラウニーです。

◆カカオからつくる
チョコレートをたっぷりと練り込
んだ
ブラウニーは、
カカオの濃厚な香りが際立つおいしさ。
1つ1つは小ぶりなんですが、
しっとり、ぎゅっとした食感で、
食べ応えも満点です。
3つのカカオのおいしさを
一度に味わえるぜいたくな一品で
す。
◆違いを楽しめる
ブラウニーの食べ比べ。
チョコドリンクと一緒にいかがで
すか?
◆3つ目は、京都市中京区、
三条通沿いにあるお店から。
◆こちらのお店は、
イギリスで人気の
デリカフェで、
東京表参道で人気を博し、
先日、京都にもオープンしました。店内のカフェスペースでは、
京都の素材を使った
デリ、
焼きたてのパン、スイーツも楽しめます。
今回お勧めするのは、
見た目も華やかな
イートンメス パヴロヴァです。
◆サクサク軽やかなメレンゲの上に、
生クリームやイチゴ、

ラズベリーをトッピング。
2段に重ね、
ラズベリー入り
ヨーグルトシェイクの上にのせて、完成。
◆ラズベリーのジェラートや
ヨーグルトを合わせたフローズン
シェイクの上には
メレンゲを使ったケーキがトッピ
ングされています。
まずは上のメレンゲと
イチゴを食べて、
イチゴの酸味とメレンゲのサクサ
ク食感を
楽しんでみてください。
イートンメスの
メスが
ぐちゃぐちゃに崩して食べるという意味があり、このスイーツは
メレンゲをシェイクの中に崩しな
がら
味わえます。
サクサクのメレンゲは甘みたっぷりで
甘酸っぱいシェイクとの相性も抜
群です。
メレンゲとシェイクのビジュアル
にも魅了される
見た目にもかわいらしいスイーツ
です。
◆サクサクのメレンゲを
崩しながら味わう、
こだわりスイーツ。

一度、お試しを。
◆ぜひご利用ください。
以上、「本日のオススメ3」でした。
続いては、「産地の奥さんごちそ
う様!」です。
トミーズ健さん、よろしくお願い
します。
◆お願いします。
食材は、こちらでございます~。小松菜。
◆何でも合うわ。
◆合いますよ。
おいしいですよ。
京都は八幡市にお邪魔しましたんで、見てください。
どうぞ~。
◆大阪府に隣接する京都府・八幡市。
国宝・石清水八幡宮の
門前町として平安時代から栄え、
今もなお、昔ながらのの面影を色
濃く
残しています。
◆イエイ、イエイ、イエイ、
イエ~イ! キンコンカン健ちゃ
~ん
きょうは京都府・八幡市にお邪魔
しております。
そして、今回の食材は小松菜です

食べまっせ~!
おいしいで!
◆色鮮やか!

みずみずしくくせのない味わいが
特徴
京都府八幡市特産の「小松菜」
今回は、そんな小松菜を使った、
産地ならではの
超簡単アイデア料理を
たっぷりと紹介します。
早速、新鮮な小松菜を求めて
畑を目指す健さん。
◆ここですかね。
ここでええんかな?
すいません、こんにちは。
これ、何の畑ですか?
◆小松菜の畑です。
◆小松菜?
ちょっとお邪魔してよろしいです
か。
◆どうぞ。
◆今なにしてますの?
◆小松菜の収穫です。
あっ、これや、これや。
きれいですね。
収穫して
別に水洗いもしてないんでしょ?
そのままでええねや、
出荷ね。
どないしましたん? ここ。
◆散髪屋さんで…。
◆体格よろしいね。
何かやってはりましたん?

剣道を…。
◆剣道。
柔道かプロレスかと思った。
顔怖いって言われます?
◆いや、そんな言われないですよ。
◆小松菜の収穫作業をしていた、
ちょっぴりこわもての上杉さん。
そんな上杉さんは、
およそ6軒の農家が集まり、
10年前に結成された
「八幡市野菜の会」のメンバー。
野菜の会は、
それまで各農家が別々に束ねていた小松菜のパッケージを統一し、
出荷するのをきっかけに誕生しま
した。
今では年に6回収穫を行い、
この10年で小松菜は、
八幡市を代表する特産品に成長し
たのです。
◆昔からやられてるんですか。
◆もともと農協職員で、
就農して8年目です。
◆何でまた?
◆農家のほうがええかなと思って。◆どんどん持ってきはるもんね。
実際はどうですの、やっぱりいい?
◆農家のほうが自分の思うように
できるから、サラリーマンよりい
いです。
◆もうかりますの?
◆多分、今、

うちの部会の人間はだんだん
売り上げは上がってると思います。ただ、
使う経費も多いんで、
どこまでもうかっているかは…。
◆お上手。
◆気の優しい上杉さんと
すっかり打ち解けたところで、
自宅で小松菜料理を作ってもらう
ため奥さんを紹介してもらうこと
に…
◆静かでいいですやん。
◆家は、こっちになるんで。
◆うわっ、すてき。
何かご主人と似合ってない。
ご主人、いかついのに~。
わかった、奥さんの趣味や。
◆そうしておきます。
◆おしゃれ。
すいませーん。こんにちは。
◆どうぞ。
◆こんにちは。
こっち。
うわあ~、かわいらしいなあ。
幾つですか。
3つ?
名前は何ですか。
◆愛菜(あいな)…。
◆愛菜ちゃん!
お母さん似かな。
◆すみません。

野沢菜…?
違う!
小松菜や。
小松菜の料理を。
◆幸せいっぱい!家族4人で暮らす上杉家自慢の
小松菜料理は?
豊かな香りが広がる!「小松菜の伊達巻」
まずは小松菜を沸騰したお湯に
くぐらせ塩ゆでします。
しんなりしてきたところで、
冷水にさらして熱を取り色止めし
たら、
茎の部分はざく切りに、葉の部分は細かく刻んでおきます。
続いて茎の部分だけをミキサーに
入れ、
卵、はんぺん、砂糖、白だしを
加えてスイッチオン!
ペースト状になったら
ミキサーから取り出し、
刻んだ小松菜の葉とカニカマを加
え、さっと混ぜ合わせます。
そして熱した卵焼き器に流し込み、アルミホイルをかぶせて蒸し焼き
に…
両面に焼き色がつくまでしっかり
火を通したら、
巻きすにのせ、崩れないようくる
くると巻き、10分ほど冷まして
から、
切り分ければ出来上がり!
「小松菜の伊達巻」

優しい味わいがくせになる一品で
す。
◆どうぞって。
◆どうぞ。
◆すみません。
小松菜の伊達巻になります。
◆いい香りしてるで。いただきます。
おいしいわ!
◆ありがとうございます。
◆ほどよい甘み、いいわあ~。
ほんで、色がまたきれいですやん。
合いますねえ、小松菜とこれ。
ただで小松菜食べれるからええな。
ご主人、一見、いかついけど、
よく見たら、かわいい顔されてるでしょう。
あれみたい。
何?
こんなん…。
アザラシの…、
アザラシみたいやね。
僕、失礼なこと言うてんのかな…?
◆この後も、産地ならでは!
小松菜を使ったアイデア料理が続々登場します!
◆色鮮やか!
みずみずしくくせのない味わいが特徴、
京都府八幡市特産の小松菜。
続いて、愛菜ちゃんが運んできてくれたのは…
◆どうぞ。
これは小松菜のお好み焼きになります。
◆ありがとう。

愛菜ちゃんがつくってくれたん?うそやろ。
◆一緒につくりましたって。
◆一緒につくったん?
◆まぜました。
◆ありがとう。
◆おいしくなあれってつくったん
やな?
◆愛菜ちゃんの愛情たっぷり!
「小松菜のお好み焼き」
まずは、キャベツの代わりとなる
小松菜を生のまま細かくカットし
ます。
このとき、ある程度食感が残る
大きさに切るのがポイント!
そして市販のお好み焼きの粉に水と卵を加え、
ダマがなくなるまでかき混ぜたら、
さきほど刻んだ小松菜をたっぷりと投入!
ちくわと天かすを加え、全体が馴
染むようよく混ぜ合わせます。
続いて、油をひいたフライパンで
豚肉を焼き、
その上からお好み焼きの生地をの
せ、ふたをしてしばらく蒸し焼き
に…
途中ひっくり返して、中までしっ
かり火を通したあとお皿に移し、
ソースとマヨネーズ、鰹節をふりかければ出来上がり!
「小松菜のお好み焼き」。子ども
にも人気の一品です。
◆かなり入ってますね、

小松菜。いただきます。
うん、おいしいわ!
◆よかった。◆ほんで、
歯ごたえもいいんですよ。
キャベツのいい歯応えがあります
よ。
あれと一緒やねん、小松菜も。
キャベツって決めつけんでいいね
や。
◆そうですね。
意外にいけると思います。
◆おいしいなあ!
ありがとうな。
なれ初めは何ですの? お二人は。
◆元農協同士です。職場です。
◆どっちから?
ほんでどうでしたん、
奥さんは。
◆最初は、
私、新人だったんですけど…。
この身なりじゃないですか、
正直、この方と私、
もうしゃべれないと思ってたんで、
なので、まさかこんな形になると
は夢にも思ってなかったんですけ
ど。
◆しゃべりたくないと思ったん?
◆ちょっと怖くて、話しかけづら
かった。
◆それが何で?

◆ギャップらしいです。◆ちょっとずるいと思いませんか。
◆第一印象でビビらせた後で…、
嫌らしいわ、ほんまに。
◆笑顔の絶えない幸せいっぱいの
上杉家。
愛菜ちゃんともここでお別れです。◆愛菜ちゃん、帰るね。
ありがとうね。◆バイバイ。
愛菜ちゃん、
バイバイケ~ン。
嫌われた。
あかんかあ。
◆続いて向かったのは、
同じく「野菜の会」のメンバーで
ある佐野さんのお宅。
どんな小松菜料理に出会えるので
しょうか…
◆ここや。
すごい…。
あっ、
こんにちは。すいません、
佐野さんのお宅でしょうか。
すごい家ですねえ!
◆とんでもないです。
◆これ、まさしく豪邸ですわ。
うわあ~、すごいなあ。よろしいなあ。
何か、ブランコが似合ってる。
この家と。
どういう…。
孫?
◆孫です。

夫婦です。
で、孫です。
◆えっ、奥様の孫!?
◆そうです。
◆奥さん、
若く見えまんな。
◆そうですか。ありがとうござい
ます。
◆ご主人も若いねんけど…。◆ありがとう。
◆お二人の孫。
名前何て言うの?
◆佐野ヒナ。
◆幾つ?◆6歳。
◆姫奈ちゃん、
かわいいなあ。◆うん。
◆4年前に新築したお家で
お孫さんと仲良く暮らす
佐野家自慢の小松菜料理は…
さっぱりいただく!「小松菜のなめたけあえ」
作り方はとっても簡単!
まずは小松菜を2、3分塩ゆでし
たら、
すぐさま水道水で流し、色鮮やか
な状態にとどめます。
続いて食べやすい大きさにざく切りにしたあと、
手でギュッと水気を絞ります。
あとはたっぷりのなめたけと鰹節、めんつゆを加えて
味が馴染むようしっかりとあえ、
仕上げにレモンを絞るだけ!
「小松菜のなめたけあえ」

お酒のアテにも最適な一品です!
◆いいじゃないですか。
いただきます。
おいしいわ!
これはもう
安心しておいしいですね。
歯ごたえがいいですわ。
なめたけの味が旬で、
お酒のアテにもいいし、
おかずにも…。
奥さん、
これ、何ですの?
テーブルに。
◆これを見てね…。
◆ハマショーを知ってんの?◆これを見ながら
ご飯を食べたら、
食が進むんです。
◆ほんで食卓に挟んでるんですか。
◆格好いいなあと思いながら。
◆あっちにもある。
◆これも。
姫奈ちゃんぐらいの年で
ハマショー、知らん。
◆だって、よくカラオケとかで
ハマショー歌ってんもん。
◆歌ってるの。
まあ、ええことですよ。何の歌が好きなんですか。
いっぱいヒットがありますけど。
家路とか。
◆やっぱりファンやから、

渋いの言いますもん。僕、わからへんもん。
僕は…。
◆さらにもう一品。とってもヘルシー!
「小松菜の水餃子」
まずはゆでた小松菜を束ねてみじん切りにしたら、
餃子のタネが緩くならないよう、
しっかりと水気を絞り出すのがポ
イント!
続いてその小松菜に、豚ミンチと鶏ミンチ、刻みショウガ、塩麹を
加え、
ムラがなくなるまでこね合わせれば水餃子のタネは完成!
あとは形が崩れないよう、
丁寧に餃子の皮でタネを包み、
沸騰したお湯に入れゆでること
およそ3分!
皮が透け、餃子が浮かび上がって
きたら出来上がり!
「小松菜の水餃子」
ポン酢をつけて召し上がれ!
◆ほんま透けて見えてる、
小松菜の緑が。いただきまーす。
あっ、中、結構、熱いですね。
中熱いですね。けど、
おいしいわ。
いいですね。
小松菜の水餃子、いいですやん。
あっさり食べれる。
食べやすい。
◆うん、おいしい。
◆おいしいよな。

ハマショー、
歌、歌えんの?
◆途中までしか歌われへん。
ちょっとしか歌えへん…。
◆何の歌?
◆さびを歌って。
♪~
◆ハマショー気分で大いに盛り上
がった健さん。
新たに紹介してもらった、同じく
「野菜の会」の奥さんたちが待つ
集会場へと向かいます。
◆どうも。
こんにちは、すいません。
迎えていただきまして~。
◆ようこそ。
◆JAで野菜の会?
この3人さんはちゃうんですね?
エプロンが。◆ちょっと間に合わなくて。
◆持ってないんでしょ?
◆はい、そうです。
◆ほんまに会の方?
きょうは、小松菜でよろしくお願いします。
お世話になります。
◆よろしくお願いします。
◆「八幡市野菜の会」のみなさん
が作る、自慢の小松菜料理は…
一度食べればやみつきになる味わ
い。
「小松菜のコロッケ」

まずはゆでた小松菜を粗みじん切
りにしたら、
塩を振って揉み込み、およそ5分
馴染ませます。
次に水気を絞り、マッシュしたじ
ゃがいもと合わせたあと、
缶詰のツナとコーン、塩コショウ
を加えて、しっかりと混ぜ合わせ
ます。
あとは空気を抜きながら形を整え、小麦粉、卵、パン粉の順で衣をつ
け、
180度の油でおよそ2分。
こんがりキツネ色になれば出来上
がり「小松菜のコロッケ」
子供から大人まで楽しめる一品です。
◆これ、初めてやわ。
◆ヘルシーです。◆いただきます。
◆熱いので気をつけてください。
今、揚げたてなので…、遅い?
◆口に入れてから何で言いますの
!?
大きいのいってもうた。
おいしい。
食感がいいですねえ。
小松菜の食感がええわ。ほんで、
揚げ物やのに、小松菜がいっぱい
入ってるから、
あっさりいただけますね。
食べてておいしい。
熱いから、

これぐらいでよかった。
わからへんかった…。
◆私もびっくりしました。
◆食べてるほう、
もっとびっくりした。
何や、ダマされたわ。
◆さらにもう一品。彩り鮮やか!
「小松菜のジェノベーゼ風パスタ

まずはソース作り。
ざく切りにした小松菜をさっと塩ゆでしたら、
水気を絞り出し、ミキサーの中へ。
そこにプロセスチーズ、塩、オリーブオイルを加えて、
少し形が残るよう撹拌すれば、
小松菜のソースは完成!
次にオリーブオイルでベーコンを
炒め、
表面がカリッとしてきたところで、
小松菜の葉の部分を加え、塩コショウで味を調えながらさら
に炒めます。
最後にゆでたパスタと先ほど作った小松菜のソースを
投入し、
全体に馴染むようしっかりと絡めれば…
「小松菜のジェノベーゼ風パスタ
」は出来上がりです!
◆ベーコンと合いますね、
色合いが。いただきます。
おいしい!
◆よかったです。
◆合いますねえ。

小松菜、ええわあ。こんだけ緑がしっかりしてるのに、
全然、青くさくないですよね。
いいわ。おいしい。
2018/05/28(月) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【国宝大阪・信太山のヒットぽん酢作る寿司職人▽小松菜アイデア料理】

国宝・大阪・信太山…この道50年の寿司職人が作る大ヒットぽん酢の秘密▽カルシウムたっぷり、小松菜のアイデア料理▽注目の新店スイーツ

詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
未知やすえ

【レギュラーパーソナリティー】
円広志

【パネラー】
サバンナ
トミーズ健

【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)

【アシスタント】
女と男


ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
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