◆きょうも始まりました「よ~いドン!」
「となりの人間国宝さん」は
大阪・東貝塚駅周辺をぶらり。
貝塚市を卓球のまちにしたい!
卓球場の会長が登場!
卓球に情熱を捧げる会長の意外な
本業とは?!
「ロザンのうんちくん」は
奈良時代の日本の中心地・平城宮跡。
敷地内に植えられている
謎の木の秘密に宇治原が挑む!
きょうも元気によ~いドン!
◆JR阪和線・東貝塚駅。
古くからこの地に住む人は
この辺は何にもないまちやからねえ…
と言うけれど、
どんな出会いがあるのでしょうか。
◆こんにちは。
どうも~。
こんにちは~。
看板というか、
すごい…。
◆まな板…。
◆あっ、まな板なんだ、
これ。中見せてもらっても
大丈夫ですか。
すみません。
失礼します。
こんにちは。
ちょっと回らせてもらってます。
◆カメラ、カメラ。
◆ちょっとお店だけ見させてもら
っていいですか。
ありがとうございます。
大阪湾でとれたね、
紀州とか。
やっぱり貝塚のほうやから。ご主人、
今のお勧めって何ですかね?
◆ハモ。
◆ハモ?
◆上手なんですよ、骨切りが。
◆ご主人。
ハモはどこのハモですか。
◆大阪湾よ。
◆大阪湾?
えっ、大阪湾で
ハモとれるんですか。
◆うん。
◆瀬戸内海のほうもおいしいって
言うけど、大阪のほうがごっつい
おいしい。
◆あっ、そうなんですか。
◆食べる人は絶対、ここのやない
とあかんと。
◆ご主人、
最初、照れてたのに、すごい話し
てくれて。
◆カット、カット。
◆恥ずかしがり屋ですよ。
◆奥様ですか?
◆はい。
◆円満の秘訣は何ですか。
◆何やろ…?
こないして夫婦でやってるから、
けんかはでけへんね。
この人なかったらできへんし。
◆すばらしい。
すごい。
◆そやけど、私のことを大事にし
てくれはるよ。
◆でもそういうふうに感じられる、
奥さんもすごいすてきやと思いま
す。
◆いやいや~。
◆恥ずかしい!
◆めちゃくちゃいいご主人ですね
え。
◆怒られへんかな…。
あっ、こんにちは~。
関西テレビの「よ~いドン!」の
織田と申します。
どうも。
◆いつもテレビ見てるで!◆ありがとうございます。
◆織田君知らん?
スケートの織田君。
◆こんにちは。
◆顔、変わってんちゃうんか?
◆お父さん、きょう散髪ですか。
◆借金して散髪してんねん。
◆借金…。
何塗ってるんですか。
◆これ?
天花粉よ。
◆白い頭、白くするために塗って
るんや。
うそ、うそ!
◆冗談、わからん…。
◆顔向けたろか。
◆格好いい~!
格好いい、
ご主人~。やっぱり腕がいいから。
腕がすばらしいから。
◆嫌味か?
◆いやいやいや。
◆ぱん!
はっきり。
おもしろい。
倉庫?
倉庫を改造してるの、
このパン屋さん。
朝9時から
夕方4時まで。
あっ、やってるわ。
こんにちは。
関西テレビ、「よ~いドン!」の
織田と申します。
◆どうぞ入ってください。◆お電話中でした?
大丈夫ですか。
ここは倉庫ですか。
◆そうなんですよ。
改装して、
狭いでしょ?
◆はい。
ちょっとパンを見せてもらっても
いいですか?
◆狭過ぎますよね、ちょっとね。
◆でも、
もう広くできないですよね…?
◆中入られます?
◆豚ぱんとか、
結構、おもしろいパンがありますね。
お勧めは?
◆あんぱんは、結構、褒められますけどね。
◆あんぱんは褒められる。
あっ、これか。大納言あんぱんですか?
◆はい。
◆もともと
製パン会社で働いていた
山西さんが、2年前に独立し、
祖母所有のガレージを改装して
始めたお店。信成君も
評判がいいという
あんぱんを購入。
◆あっ、ぎっしり。
結構、入ってる。いただきます。
おいしい。
あっ、あんこがすごくすっきりしてて、
確かに。
すごく軽いですね、あんこが。
◆そうでしょう。
くどくないでしょう?
◆全然。
おいしい。
爽やかな甘さというか。
奥様は?
◆学校の先生という安定した仕事
を持ってはるんで。
◆じゃあ、
逆に自由にやらせてもらってるというか、
◆そうです。
ちょっと頑張らないと、
僕がヒモみたいな感じなんでね。
◆売れ行きはどうですか。◆なかなか厳しいです。
やっぱり甘くないですよね。
なかなか。
◆このあんこのようには…?
◆はい。笑ってくれた。
これからも元気で頑張ってくださ
い。
◆ありがとうございます。
◆ありがとうございます。
◆おはようございまーす。
きょうも元気に始まりました「よ~いドン!」。
水曜日は、ハイヒール・モモコさ
んとご一緒です。
よろしくお願いします。
きょうの「となりの人間国宝さん
」は大阪の東貝塚駅です。
◆皆さん、天花粉(てんかふん)…。
◆知ってるよ。
塗ってたよ、
パタパタと。
◆お子さんとかにね。
◆散髪屋さんに行ったらやってく
れるよ。
あれ、あんまりよくわからないけ
ど、ぱっとやって、ちょっと上に、
毛が抜けてるところ、
白くなってるところを切るんちゃうの?
イメージ的にね。
◆目印っぽい感じ。
◆散髪屋さんではやられたことな
いな。
◆キカラスウリ(黄烏瓜)の根か
らつくられた
白いデンプンが…。
◆そんなんどうでもええわ。
◆子供がちょっと、赤ちゃんのと
きにね、
あせもとか。
◆お尻、
やってもらった!
◆覚えてるんですか。
◆覚えてる、覚えてる。
◆むっちゃ覚えてる!◆大分、小さいころやで。
◆覚えてるよね。
◆懐かしいわ。
◆うちの子の小さいときもあった
し、まだあると思いますよ。
◆僕、ちょっと経験がなかったの
で、
何を塗ってるのかなって。
◆子供さんにやったりしなかったの?
◆ああいう感じでは、ベビーパウ
ダーを使ったことはありますけど。
わからなかったですね。
続きをごらんください。
どうぞ。
◆声が聞こえるけど。
へええ~、スポーツ教室?
POP。やってる、やってる。
うわあ~、かわいい!
すごい。先生、
こんにちは。
関西テレビの織田と申します。
ここはスポーツ教室なんですか。
◆はい。そうです。
◆何人ぐらいの生徒さんが通って
るんですか。
◆結構、たくさん来てくれてます。100…。
◆100!?これ上って、
うんていですか。
◆うんていです。
◆すごいですね。
つくったんですか、
先生が?
◆これはね、そこに、
父がいるんですけど。
鉄工所をやってるんです。
◆うわ~!
◆ちょっとお父さんに頼んで、
このうんていをつくって。
◆中入ってお話聞かせてもらってもいいですか。
◆どうぞ。
◆おお~!
思ったよりトランポリンが大きい。うわ~!
うわあ~!
すげえ~!
トランポリンって
こんなに楽しかったっけ?
おー…。
危ない、危ない。
今一瞬飛ばされた。
◆コーチの徳田さんが13年前に
オープン。
将来のオリンピック選手を
育てるスポーツクラブ
ではなく、
学校の体育の授業が楽しくなるような
クラブを目指しています。
幼稚園から、
中学生まで、
150人ほどの生徒に対し、
コーチは徳田さん1人だけ。
信成君も練習に参加させてもらいました。
◆足、パー。
もっと膝伸ばす。ほら、膝、膝!
ほら、膝が曲がってるよ!
合ってますか?
◆合ってます。
◆頑張れ!
いきます。
◆怖いなあ。
◆縦回転、久しぶりにした。
子供たちのどういったところを伸ばしてあげたいなと。
◆苦手な子こそ、伸ばしてあげた
いかなと。
嫌いで苦手やねん、
やりたくないねんって言ってしまいがちな子を
できたときの達成感とかを味わっ
てもらえたら、また次、
次というふうにつながっていくの
かなと。
◆学生時代から体を動かすことが
好きだった徳田さん。
専門学校を卒業後、京都のスポー
ツクラブに就職しました。
その後、独立し、
こちらを始めたのですが、
実はその前、
お父さんが切り盛りする鉄工所で働いていたそうで…。
◆結婚するってなって、
そのときに父親のところに
戻ったんです。
父親のもとで
鉄工所の仕事を
してたんやけど、
こういう子供の
仕事、携わる仕事がやりたいなというようなあって、
お父さんにやりたいんやというこ
とを話して、
ほんなら、頑張ってみたらいいん
ちゃうかっ
て言うて。
◆鉄工所を継ぐとなったときは、
お父さんも喜んだんじゃないです
か。
◆口にそういうのを出して言わな
いだけで、腹の中ではあったかも
しれないですね。
絶対的なお父さんやったから。◆厳しかったんですか。
◆テストでちょっと
ふざけた点を取ってきたときがあって、
自分の部屋にテレビを勝手に持ち
込んで置いてたんですよ。
置いてたんですよ。
見ながら過ごしてたら、
お父さんが2階に上がって入って
きて、何や、
この点数は~って、
親をバカにしてんのか~!って、
そのままテレビが、窓の外にボン
って、ほかされて。
◆大胆なお父さんですねえ。
◆昔から、絶対的権力者で怖い存
在だったお父さん。
しかし、
徳田さんが鉄工所をやめたとき、
お父さんから
思いがけない応援が。
◆ここつくるのも、
お父さん全部つくってくれたんで
すよ。
手伝ってくれて。
汚いところもいっぱいあるんやけ
ど、この床とか壁とかも。
全部。
◆手伝ってくれて。
◆鉄工所をやめるときって、
どういう気持ちやったんでしょう
ね。
◆ですね。
わからないですけどね。
◆ちょっと呼びましょうよ、
ここに。◆えっ?
ここに?
ここにですか!?
◆お父さんにもお話を伺いましょ
う。
◆お父さん、こんにちは~。
◆こんにちは。
有名な人なんか?
◆ありがとうございます。
今、ちょっと
息子さんにいろいろお話を聞かせてもらってて。
テレビを投げたことがあるって聞
いたんですけど…。
◆投げたな、潰れたな。
◆潰れましたか?
継ぐってなったときに、
正直、
うれしかったですか。
ここで働く、
鉄工所で働くってなったときは。
◆そうやね。◆やめるってなったとき、
お父さんとめなかったって言って
たんですけど、
本心はどうやったんかなと思って。寂しかったのか。
◆寂しないって言うたら
うそやろね。
それはね。それはやっぱりうそやと思う。
そやけど、今はもうここでやって
よかったよ。
やっぱり本職やねえ。
やっぱり自分も気に入ってやってるみたいやし、
似合うてるんとちゃいますか。
ええんちゃいます?
◆そうやって言うてもらったらね。ここを直したり
手直しをしたりするときにはいつも相談しに行って、
勝手にやったら、
失敗するから、僕。
◆じゃあ、やっぱり頼りにしてい
るんですね。
理想の父親はお父さん?
◆そうですね。
◆目標でありながら、なかなか追
いつかへんし、
越えられへん存在ではありますね。
◆これ、ぜひもらってください。「となりの人間国宝さん」。
2人でじゃあ、ぜひ、ぜひ。
◆ありがとうございます。
◆国宝ですか?
◆はい。
◆怖いけど、
誰より尊敬する
絶対的存在。
その背中を追いかける
徳田さんですが、宙返り、
いえ、
逆立ちしても
かなわないなあと思っています。
◆得意な逆立ちを
見せてあげようか。◆逆立ち?
◆頑張れ!
◆すばらしや!
◆ここら辺は結構車通りが
多いですねえ。
あっ!
卓球。
卓球&ショップJOY?
また何か普通の会社のビルみたいな。
こんにちは。
関西テレビ「よ~いドン!」の織
田と申します。
今って
中に入れさせてもらっても大丈夫
ですか、カメラ。
◆大丈夫です。
どうぞ。
ありがとうございます。
◆いらっしゃいませ。◆ありがとうございます。
ここは、卓球教室?
◆卓球場になります。
◆卓球場…。
すごいですね、
これ。
◆そうなんです。
リオオリンピック代表の村上監督
の
ジュニアアシストアカデミーとい
う
チームと、提携してて、
この方々も
練習に来られたりしてます。
◆あれ?
僕、この方知ってる。
早田ひなさん。めっちゃ有名な選手ですよね?
◆はい、そうです。
◆世界大会とかで優勝してますもんね。
◆そうです。
◆へええ~、すごい!
◆4月から行われた世界卓球に出
場し、日本の銀メダル獲得に貢献
した早田ひな選手も汗を流す、
卓球クラブJOY。
1階から4階までが卓球場で、
さらに
設備は国際試合仕様の本格派。
この日は、日本トップクラスの実力を誇る
ジュニア選手が練習中。
◆ええ!?
うそ!
◆こんにちは~。
◆こんにちは。
◆ちょっと練習風景を見させてもらってもいいですか。
◆はい。
◆はい、始め!
◆すげえ!
やばい、やばい…。
◆集合!
集合~!
すごい表情で打ってたねえ。
すごい笑顔かわいいのに、打つとき、めっちゃ怖い顔してたけど。
何でみんな卓球を
始めたんですか。
◆温泉で卓球が楽しかったから。
◆めっちゃ理由がかわいいやんか~!
◆国内トップクラスの彼女たち。
中でも
皆川選手は
18歳以下の世界ランキングで25位の実力者。
◆やっぱりすごい?
◆はい、すごいです。
◆どんなとこが?
◆ドライブがすごいです。
◆じゃあ、ちょっとドライブを見
せてもらってもいいかな?
いい?
これ、誰が受けるの?
僕、
ラケット、持ってるけど、
今…。
◆うわー!
怖い、怖いっ!
怖い!怖い!
ちょっと~!
めっちゃ怖かったよ、今、もう!
恐怖しかない…。
なぜこの施設をつくったんですか。
◆会長の、
いうたら
趣味。
◆会長の趣味?
彼女たちと試合して…。
◆会長が?
◆こんにちは。
◆おいおい。
◆「よ~いドン!」の織田と申し
ます。
どうぞ。
◆照れ屋さんなんです。
◆いやあ~、会長。
会長の趣味で、
この卓球ビルを
つくったって聞いたんですけど。
◆これはね…。
◆ここで問題。
◆会社のビルは
6階建てなんですけど、1階から4階までが、
卓球の練習できる
施設に。
◆これ、変な話やけど、
お商売にはなってないでしょう。
これだけのビルでねえ。
◆お商売…。ただ…。
◆卓球では…。
◆卓球ではあれですけど、会長の趣味ということなんですけど、
でも、卓球は趣味であって、
本業は
また別にあるんです。
◆上の階が会社なん?
◆そうなんですかね、多分そうい
うことだと思います。
会社としてやっている。
◆でっかいビルやもんなあ。
◆本業は何なんでしょうか。
円さん、いかがですか。
◆…うん?
◆毎週毎週クイズは…。
◆下は、やっているんでしょう、
卓球を。
上でやってるの?本業とは何か。
◆あそこで何かつくってるんでし
ょ?
◆すばらしい。
すばらしいです。
◆いいですか。
言わしてもうていいですか。
だから、あの上では本業でインターホンをつくっているんです。
上でもピンポンを。
◆なるほど!◆いかがでしょうか。
◆すばらしい。
◆もうこれでいいんじゃないでしょうか。
◆いいと思います。
◆すばらしい答えが出ましたけれ
ども、正解ではないんですね。
◆違うんですか。◆正解ではないんです。
菅さん、いかがですか。
◆きれいやったけどなあ~。でも、ピンポンもそうですけど、
やっぱつながってないとね。
思いつけへんと思うから、
そのピンポン、
つながってるというか、
ウミガメの産卵じゃないですか?
卵の。
◆ウミガメの産卵を
上でやってる。
◆いてないかな。
◆本業!?ウミガメの産卵?
◆手助けする。
◆ぜひボランティアでやってください。
ぜひお金とらないでください。
◆モモコさん、いかがですか。
◆つながってるのがヒントやな?
◆つながってるんでしょうかね、どうなんでしょうか。
◆だから、あれの形が似てるとい
うことで、しゃもじをつくってる
?
しゃもじつくりながら、あっ、
これ、下にあったらおもろいなっ
て、
やり出した。
◆いい答えなんですけど、違う。
宇治原さん、びしっと、
正解をお願いします。◆むちゃくちゃ難しいなあ。
◆何かをつくってる…。
◆ビル見てました?
皆さん。
◆何かあった?
◆一番上に会社名を書いてたんで
すよ。
◆見たで。
◆遠くで読めなかった。
◆あっ、英語や。
◆今、たたかれてました、
映ってませんでしたけど。
こっちのせいですけど。
◆正解、行きましょうか。
正解はこちらです、どうぞ。
◆会長の趣味で
この卓球、ビルを
つくったって聞いたんですけど…。
◆これはね、
リボンの会社なんですけど、
わんちゃんのリボン。
◆わんちゃんのリボン屋?
◆わんちゃんのリボン屋?
◆卓球場をつくるために、このビ
ルを買ったんですよ。
◆ビルを買った?
◆借金で。
◆借金して?
◆ほな、ビルを買った!?
幾らぐらいしたんですか。
◆いやいや、
そんなことよろしいがな…。
◆実はこちらは国内シェア1位の
わんちゃんのリボン屋さん。
にもかかわらず、
6階あるフロアのうち、
オフィスは5階と6階だけで、
あとは全て卓球場。
そこまで会長が卓球を
愛するのにはある理由が…。
◆私ちょっと卓球やってまして、
40年ぶりぐらいに
海外で再開しまして、
ベトナムで。
◆18年前、
リボンを海外生産するために
ベトナムへ。しかし、
現地の人とうまくコミュニケーシ
ョンがとれずに
悩んでいたとき、
たまたま訪れた卓球場で、運命の出会いが。
居合わせた、
ベトナムのナショナルチームが、
会長の下手な腕前を見兼ねて
練習の相手をしてくれたのです。そこから
現地の言葉にもなれていきました。◆仕事終わって、
卓球場に行ったら
ナショナルチームの子らが、
毎日待っててくれて、
順番にやってくれたの。
卓球で癒やされて、
仕事もうまいこと行ったんですよ。
ベトナムのそういう市の卓球場に行っても、
ナショナルチームのところに行っ
ても、床に穴があいてるわけ。
日本やったら、
こんなところでしないよねというところでやってて、
必死に戦っているのを見て、
ベトナムのナショナルチームの実業団を、
招待しようと。
◆恩返ししたいという思いから
会長はベトナムの選手たちを、
日本に招待し、
大会に参加させたほか、
ユニバーサルスタジオジャパンにも
引率。
その宿泊費などは
全て会長のポケットマネーだった
とか。
◆ええ!?
ビルも買われて、
借金もしているのに。
◆そうなんですよねぇ。
卓球してる子、
みんな、かわいい。
何か、役に立ってあげたい。
◆どうですか、
改めて会長ってどんな方ですかね
?
◆絶対に「できない」ということ
を、
言ったらだめで、「できない」っ
て私がちょっと一言言ったら、
まずやってみなさいって、絶対に。
◆織田さんらも、そうでしょう?やり遂げるじゃないですか。
◆どうだろう…。
僕は
やり遂げられなかったことのほう
が多かったかもしれない。
けど、でも、すごいその前向きな
気持ちはすごく響きます。
夢とか今、これからの目標とか、
今、あるんですか。
◆卓球場をやった以上は、ここか
ら、
やっぱり日本代表ですよ。
出したい。
◆ぜひ、これ、
もらってください。
◆うわあ~!
◆ありがとうございます。
◆卓球選手はみんな自分の子供の
ような存在。
彼らのためなら何でもできる。
会長と選手の
愛のラリーは、
これからも途切れることはありません。
◆奥様とかは…。
◆あんまり、
要らんこと聞かんといて。
今、バツイチやから…。
◆再婚しないんですか。
◆お願いします。
◆えっ、お願いします?
◆ここまでお願いします。
◆あっぱれ~!
◆わんちゃんのリボンを、
5階、6階でつくってて、
その下で、卓球を
みんながやっているという環境な
んですけれども、
貝塚を、
卓球の町にしたいということで、
このビルも買って、
こういったわんちゃんのリボンをつくりながら、
やってたんですけど、今では日本
トップレベルの
早田ひなさんとか、
18歳以下の世界ランキング25位の
皆川優香選手など、
いっぱいいろんな強い選手が、どんどん育ってきているので、
練習環境として、すごくいいと思
うんですよ。
あれだけ充実した中で練習できる
って
なかなかないと思うので。
◆自分で、あれだろうなあ、多分、ベトナムへ
言うたら乗り込んでいくわけじゃ
ないです
か。
乗り込んでいくというか、
1人でね。
その中で寂しい思いもしたし、
言葉にも困ってて、
いろんな中で、卓球に助けられて、
やっぱりそこから、恩返ししたい
という、
純粋な、だからこそ、仕事もうま
くいったんじゃないかなと思うね。
よこしまな気持ちでもうけてやる
とかじゃなくて、
そんなんじゃなくて、情熱を持っ
てやってる感じがするわ。
◆ベトナムで
リボンづくりの工場を探していたときも、ご本人はつらかったんで
すけど、でもやっぱり卓球があっ
て、向こうの選手とかと人と、
コミュニケーションがとれたとい
うところで、
諦めずに頑張ることができたと。
◆そういうことがあって、
世の中は、
ピンポン調子に行ったんだろうね。あっ、とんとん拍子か?
◆わからんかった。
◆さっきまでよかったのに…。
◆言わんほうがよかったな。
◆台なしになりました。
1つ目よかったんですけど。
◆台なしかいな…。◆台なしになりました。
◆大失敗。
◆社長、ビル買って、借金しているんだけど、
お世話になったベトナムチームを
呼んで、本当に、卓球という…。
◆それぐらい助けられたんでしょ
うね、卓球とベトナムのチームに。
やっぱり会長もすごく好きになっ
て、卓球が、それで、何とか卓球、
日本の子たちの役に立ちたいとい
うことで、
五輪選手とか、世界で
活躍する選手を出していきたいということで。
うれしいですよね、
僕も
スポーツしてたので、一つのスポ
ーツを愛して、応援してくれる人
がいるって…。
◆何か役に立ちたいって、
すごくうれしいよね。
◆そう。
うれしいなというのが。
◆今、「スポーツしてたんですけ
ど」って、「してた」って過去形
になりましたけど、
もうしてないの?
◆現役はね。
現役は終わったんで、
一応。
◆いただきます。
◆きょうのお土産なんですけど、ぱん工房 やまさんから
お持ちしました、大納言あんぱん
でございます。
お召し上がりください。
◆重たい!
◆店主の山下さんが祖母のガレー
ジを改装して、
16年2月に
オープンしたお店なんですけど。販売まで
山下さんが1人で行っているとい
うことで。
◆あのご主人、
ちょっと自信なさそうやったけど、
おいしいよ。
◆めっちゃおいしい。
◆お勧めを聞いたときも、
よく褒められるって言ってまして。自信を持って言ってほしいぐらい、
おいしいあんぱんで、
国産小麦100%、
天然酵母でつくったパンが売りで、
このパンもその一つなんですけれども、
素材そのものの味を楽しむことが
できます。
◆ご主人みたいに甘さ控え目みた
い。
◆そうですね。
おもしろかったです。
◆貝塚はシャイな人が多いね。
◆今のはちょっとピンとこなかった。
◆ごめんなさい。
僕も…。
◆今のはちょっと台なしやったな。
◆そして、スポーツ教室の
POPさんも、
本当に厳しいお父さんだったんですけど、お父さんの背中を追っか
けて、今も本当に
自分のやりたいことを、
お父さんのそばで
一緒に頑張ってるというか…。
◆お父さん、テレビ投げたときは
若かったんや。
バカヤロー、てめぇ~!って。
でも、やっぱり
子供は子供やね。
あんだけやってくれるお父さんい
ないよ。
◆以上、東貝塚駅でした。
◆織田さんありがとうございまし
た。
続いては、「本日のオススメ3」
です。
皆さん、メモの用意をしてごらん
ください。
どうぞ!
◆本日のプロは、
料理家・徳久史絵(とくひさ ふ
みえ)さん。
神戸にあるパンとお菓子とお料理
の教室
パータ・パート。
その主宰を務める徳久さんは、教室はもちろん、
雑誌や催事でのデモンストレーシ
ョンなど、
多岐にわたりパンのおいしさを発
信。
そんなパンのプロ、徳久さんのオ
ススメは?
◆今回は
地元で人気の個性派パンを
3つ、ご紹介いたします。
◆まず1つ目は、大阪市東住吉区、
南田辺にある。ゴッホ。
◆こちらのお店は
まず店内に入ると、
そのパンの種類の多さに
テンションが上がります。
ハード系から甘いパン、
お惣菜パンに至るまで、
本当にたくさんの種類があり、年代の違う、
家族みんなの
お気に入りのパンを探すことができそう、そんなうれしいパン屋さ
んです。
今回お勧めするのは、レーズンバ
ターサンドです。
◆パリッと焼き上げた、塩味のフランスパン。
そこに合わせるのは、
ホワイトチョコをベースに、
ラム酒に漬けたレーズンを
たっぷりと合わせたバター。
◆こちらは
パリッとしたシンプルな
フランスパンに挟んだ、
甘いバタークリームと
ラムレーズンのコントラストが、
最高なのですが、
特にこのホワイトチョコが入った
バタークリームが、
ミルキーで
コクがあるのにくちどけが軽く、
ラムレーズンのふわっとした香り
も一緒に、
鼻に抜け、スイーツをいただいた
ような満足感があります。
甘過ぎないおやつが食べたい、
そんな気分のときにもぴったりなパンです。
◆続いてのオススメは、神戸市東
灘区、
摂津本山にある、ぱんらぼサク。
◆こちらのお店のパンは、
国産小麦を100%使用されてい
て、食事パン、
お惣菜系からおやつ系まで、
もちもちパン好きにはたまらないパンが
いっぱいです。
今回お勧めするのは、
石ころ風 黒豆あんぱんです。
◆見た目もユニークなこちら。
黒ゴマを合わせた豆乳の生地に、
丹波産の黒豆を練り込んだ後、
北海道十勝産の粒あんを、
たっぷりと包んでいます。
◆こちらは
本当に石ころみたいな
素朴な見た目なんですが、
食べると素朴なパンに対する、
期待以上のおいしさがあり、
驚きます。そのもちもちとした
食感のパン生地は
ゴマの滋味豊かな風味がありながらも、
豆乳のマイルドさで、かどがなく、
優しい甘さの粒あん、
黒豆の香ばしさが加わって、
素朴だけど、上品なおいしさ。幾つでもいただけてしまいます。
◆シンプルながらもこだわりが光
るあんパン。
ぜひ一度お試しあれ。
◆3つ目は、神戸市灘区、
住宅街の中にある、こちらのお店
から。
◆今年の3月に
開店1周年を迎えた
こちらはおやつ系のクリームパン
なども
大人気ですが、毎日のパンとして
食べたい
もちもちの食パンや、クリスピー
なのに、
もちっと感もある
ハード系の、硬派なパンにも、
心引かれます。
今回は
そんなパンの一つマンゴーとチャ
イをご紹介します。
◆スパイスの効いたミルクティー、
チャイを合わせた生地に
白ワインで炊いたドライマンゴー
と
カシューナッツを合わせています。
◆チャイは
インドのスパイス入りの
ミルクティーなのですが、一口頬張ると
スパイス好きにはたまらない香り
が、
優しく口の中で広がります。
すると、
すぐにマンゴーが出てきて、
このマンゴーが、ドライフルーツなのに
とってもみずみずしくて、最高に
フルーティーなんです。さらに
丸ままの
カシューナッツがごろっと出てきて、それがまた
よい、アクセントになっています。
◆マンゴーとナッツ入りのスパイスが香る一品。
ぜひ味わってみてください。
◆続いては、ロザンのお二人よろしくお願いします。
◆お願いします。
さあ、今回は
平城宮跡でございますっ!
平城京の跡地でございます。
世界で初めて土の中の世界遺産と
して
登録されたということです。
そんなけげんな顔されても。◆どういうこと?
◆建物とか、
見えてるものでなく、埋まっていたもので、初めてというね。
◆広いですよ~!
◆行ったことある。
◆いろんな、うんちくがございま
す。
行きましょう。
◆服も見てね。◆さあ、
平城京にやってきました。
ありがとうございます。
いいじゃないですか~。
◆あえて、
女の人の服を選びましたもんね。
◆いや、違います、違います。
これを着ろと言われたんですよ。
◆こっちのほうがおもしろいって。◆違う、違う、
これを着ろと言われたんです。
自分で選んだことにしないでください。
何で女装やねん!
困るわあ~。
◆いいですね、何かね。
◆何か雰囲気、ちょっとね。
菅さんもパリッとしたんじゃない
ですか。
◆またね、着心地がいいですね。
◆意外に。
◆710年・藤原京から遷都した
際に
建造された平城京は、
南北に5キロ、東西には6キロに
わたる
広大な都でした。
今回の舞台はその中心部・平城宮
跡。
皇居と霞ヶ関が一つになったよう
な場所は、
かつての日本の首都。
奈良時代の政治は
ここを中心として動いていました。
そんな歴史を現代に伝える遺産は
1998年、
世界で初めて土の中の遺跡が
世界遺産として登録されました。
今年3月には飲食店やお土産物屋さんが並ぶ
朱雀門ひろばが新たにオープン。
今盛り上がりを見せているんです
!
今回はそんな平城宮跡にまつわるうんちくクイズを出題!
世界遺産の中を
近鉄電車が横切っている理由とは
?
遺跡の中で規則的に植えられた木には
ある目的があった!?
◆天平衣装を身にまとい、一味違う宇治原…
今週は一体、何問正解できるのか
!?
◆平城宮跡を案内してくれるのは
奈良文化財研究所の馬場基(はじめ)さん。
今も発掘調査を行い、
第一線で活動している研究者です。
◆さあ、
馬場さんが驚く、
雑学のほうをお願いします。
◆わかりました。平城京でございますが、
もちろんご存じ、奈良の都でござ
います。
唐の長安、
中国ですね、長安の都をモデルにしたと言われておるんですが、
今、我々がいる、朱雀大路ですね。当時から
70メートル以上の幅があったと言われています。
なぜ車もないのにそんな幅が必要
なんだということでございますが、
当時はいわば、シルクロードの
そういうのも
終点というような位置づけでござ
いました。
だから、唐をはじめとして、
外国の方も来られたんですね。
そのときに国威を見せる、国の
威信をかけてこの道路を見せる、
びびらせるためにつくった
と言っても過言ではない、
そういう道でございます。
◆さすが京大ですね。
いつも毎日、
京大女子にいじめられて。
妻が京大女子なので。
きょうはやり返してやろうと思ったんですが、
最初に一本とられましたね。
お見事です。
◆奥様が京大?
◆ただ、
馬場さんも賢いんですよ。
馬場さん、大学はどこですか。
◆私は東京大学です。
◆出ましたよ。
◆はあ?
◆東大と京大の…。
◆京大のほうが強いってよくわか
ります。
◆奈良の新たな観光スポットとな
って
復元された朱雀大路。
通りを進むと、大きな門が一行を出迎えます。
◆立派な門が見えてきましたけど。
馬場さん、
こちらが…?
◆朱雀門ですね。
平城宮の正門です。
◆こちら、
いつできたものですか。
◆1998年です。
◆そうか。
◆再現?
◆再現、
復元ですね。
発掘調査をして、いろんな、
データが出ますよね。
それらをもとに復元した建物です。◆当時、
このサイズやったということですか。
◆恐らくこんなサイズだと考えて
います。
◆すごい。
◆さらに一方、この門の前では
婚活パーティーみたいなこともや
ってたんです。
◆えっ、婚活?
◆みんなで集まって
歌とか、歌いながら、どうだって。
◆今でいう婚活パーティーのようなものが…。
◆そんなんもやってたんだ。
◆当時からあったんですねえ、そういうのがね。
◆朱雀門から先が世界遺産・平城
宮跡。
門をくぐると珍しい光景が広がり
ます。
◆いいですね。
◆あっ、電車が来た!
◆すごいな、ここ電車が通ってる
んや!
おもしろいな、これ。
◆新旧一体というのか…。
すごいねえ。
ここが本当の平城宮だったわけですよね?
それを今は、電車が中を通るとい
う…。
世界遺産ですよね。
◆なかなか世界遺産の中に
電車が走ってるというのは、
そんなにあることじゃないと思うんですけど。
◆ここで宇治原へ
ツウうんちくの1問目を出題!
◆えっ?
◆何でこんなことが起きたんでしょうか。
◆これ、
東大やったら
簡単ですよねえ?
◆もちろんですよ。
◆無駄なプレッシャーがかかって
るねん。
◆奥さんや思うてません?
◆しかも、女装でね、完璧ですよ。◆そうか!
◆大体こんな顔してるような気が
してきました。
◆本来であれば、
電車が横切るのは
ちょっと…という。
◆やっぱり、その感覚があるじゃないですか。
まあでもシンプルに考えてもいい
問題ですよね。
◆そうですね。
◆京大クラスでも解ける問題。
◆もう十分ですね。
◆腹立つわ~!
それを言い出したら、
解いても腹立つやん!
◆そうですよね。
◆視聴者の皆さんにだけ、さらに大ヒント!
済んでしまったことは
どうしようもないですよね!
女性貴族の衣装によって、
もはや馬場さんの奥様に見えてきた宇治原の答えは…。
◆オーケーですか。
◆正解でございます。
◆線路が先やったんですね?
◆大正時代に線路ができているんです。
平城宮がこの辺にあることはわか
っていて、一番大事な真ん中の部
分は
当時、保護が始まっていたんですが、
その周りに例えば、地下にどんな
ものがあるかとか、わかっていな
かったと。
◆近鉄奈良線が開通したのはおよ
そ100年前。
当時、第二次大極殿(だいごくで
ん)などの遺跡は
見つかっていて、
それを避けるように線路を建設。
しかし、開通後に
朱雀門や第一次大極殿など
ほかの重要な遺跡が見つかり、
保護すべき遺跡が広がっていたこ
とが
判明したんです。
こうして平城宮跡は、
世界でも珍しい
電車が通る世界遺産となりました。
一行が向かったのは平城宮跡に建
つ、
2010年に復元された第一次大
極殿。
◆この建物は?
◆大極殿です。
平城宮の中心。
平城宮の中心ということは、
当時、
世界の中心だったと。
大極星というのは、
北極星ということでもあるので、ちょうど中心だよということで。
◆天皇の即位式や外国使節との面
会など、
国にとって重要な儀式や行事のた
めに
この建物が使われていたとされて
いるんです。
ここでスタジオのモモコさんへ、
知らなきゃ恥ずかしい基礎うんち
く問題!
大極殿の屋根に設置された飾りはある生き物をイメージしています。
それは何でしょうか?
さあ、モモコさんお答えくださ~い!
◆奈良なんか、
鹿しかわからんけど。
あっ、わかった。
京大女子の奥さんや。
◆鳥でございます。
いわゆる、最近というか、
今見るしゃちほことはまた違った、
鳥なんでしょう?◆どうも鳥のイメージというのが
最初にあって、
起源でいうと、1000年ぐらいから、
本格的に今度はお魚とか、
そういうイメージになったと言われているんですね。
箱のかどって、すぐ壊れてきます
よね。
よくセロテープでちょっと補強し
たり、
あれと同じです、そもそも。
それでやっているうちにだんだん
こういうのが、格好いいんじゃな
いということで、
デザインが加わっていったと。
◆鴟尾(しび)と呼ばれるもので、
当時中国では火よけのまじないと
して
用いられていました。
それをまねてつくったものなんだ
そうで、
東大寺など、同じ時代に建造され
た
多くの寺院にも取り入れられまし
た。
大極殿の中は発掘調査によって判明した、
当時の姿で再現されています。
◆あらゆるところまで、
表面まで、
細かく。
◆細かいところも復元しているわ
けですね?
◆できるだけ、当時の技術、
道具を使いながら
つくってます。
真ん中に。
お二人で立ってみてください。
いかがですか。
◆いいですね。
権力者って感じですよね。
◆こうやって見おろす、
見上げられるということで、
体に
どのくらい偉いかを感じさせる、そういう
装置でもあるんですね。
◆自然にそれを感じさせる
装置なんですね。
◆第一次大極殿の横は、かつて聖武天皇も暮らした内裏や、
第二次大極殿が存在していた場所。
今は穏やかな雰囲気が包み、
地元の人々の散歩コースでもあり
ます。
◆広いね。
ほんまね。
◆広いわあ、
本当に。
結構なんか。
この辺は森っぽいというか。自然が残ってて。
ここは…。
畑みたいになってるのかな。
◆ここで宇治原に
ツウうんちくの2問目を出題!
◆おもんなかったんかいな。
ほな、最初にとめな。
一番最初にとめなあかんやん、
おもろなかったら。だって、
普通じゃないもんね。
◆なるほど、なるほど。
◆なるほどって感じ?
◆はい。
◆初めて来たときには、なんだろ
うなって。
◆でも、気にはなりますよね。
これは何だろうというふうに、
調べたくなるような
立ち方はしてますけど…。
◆あの形であることに意味がある
わけ?
◆なくはないけど…。
◆なくはないけども…。
◆…ということね?
◆いっぱいあるというのも、
ヒントっちゃヒントなんですかね。
◆視聴者の皆さんには、さらに大ヒント!
じっと眺めていると
建物の姿が浮かんできませんか?
女性貴族の衣装が板についてきた
宇治原の答えは…?
◆ばっちりですね。
大正解です。
昔の柱の建て方って
何種類かありまして、
穴掘って建てるときがあるんです
よ。
こういうのって、どうしようもな
いですね、
見せ方が。
そこで木を植えて、
ここに柱がありましたって、
表現している。
◆そうか~!
◆ここは
1回、掘ったんですか。
◆はい。
発掘してて。
実はこっちの何もないところはま
だ発掘していないんです。
◆えっ?
じゃあこの下は、まだ何か出てく
る?
◆出てきます!
◆馬場さん、
1回、ちょっと掘ってみてくださ
い。
◆そんなん、さすがにプロでも、
適当に掘ったら何も出てけえへんやん!
◆ちなみに土台に石材を使って建
てた柱は
石を使って表現。
建て方によって区別されているん
ですよ。
続いて一行が向かったのは、
平城宮跡資料館。
宮廷で生活していた役人や
貴族たちの暮らしぶりが再現され
ています。
◆どうやら、
こういったような
貴族や天皇の暮らしがあったんじ
ゃないかということで、
再現しています。
◆ちょうど俺らが着てる服。
◆ほんまや。
◆ご出演されてた?
◆全く同じ。
◆あと、
碁も…。
◆ほんまや。
◆双六もあったんですか。
◆ほんまや。◆こういう遊びは遊びでもあり、
世界標準の遊びなので、外国行っ
たときにできないと、
何だ、日本は大したことないと言
われちゃう。
これも腕がよくないと、かっこ悪
いわけですよ。
◆ここでスタジオの円さんへ、
知らなきゃ恥ずかしい基礎うんち
く問題!
◆さあ、円さん、お答えくださ~い!
◆建物を建てるときの
くぎのかわりに
こうやったりするものじゃなくて
やろ?
ええ、鍵かなんかじゃないの?
じゃなくてぇ…?
◆これで、
お尻を拭いてた?
◆平安時代の絵にも
拭いているものがあるんですね。
◆ちょっと痛そう…。
◆今考えたらね。
これは発掘調査でも、これを使わ
れてた痕跡はあるんですか。
◆うんちそのものとか…。
一緒に見つかったりして。
うんちが見つかったんですね。
◆この当時、
お箸もありましたよね。
◆ありました。
◆お箸、貸してって、
これ、ちゅう木、2本やないか!って
ちゅう木2本やないかってみたい
な。
◆ボケが。
◆庶民の間で。
◆そんな当時の人々の暮らしぶり
を
現代に伝えるのが、この木簡。
日本の中心だった平城宮では、
生活のさまざまな場面で使われて
いました。
◆例えば、
遠くから荷物を送るときの荷札。
あとは、キーホルダーとか、
ちょっとしたメモとか。
それでこれを何度も何度も削って
また再利用するので、
削りくずを見ると、
どうもいろいろ愚痴を書いたり、いろんなのがあるんですよ。
◆愚痴?
◆愚痴があります。◆当時、
給食が出るんですけど、その給食
の飯がまずいって。
しかも、気合いが入っていて、
何度も書き直しているんです。◆これもあったんやろね。
ちょっと木簡を貸してって、
ちゅう木やないか~!みたいな。
◆でも実は、逆があるんです。
◆逆がある?
◆我々が一生懸命、ありがたい木
簡だって言ってると、
実は、昔の人が、ちょっとこう。
使った後だったんです。
◆東大って、うんこ拾いしてるん
ですか。
◆そういうことです。
◆言い方がひど過ぎるやろ!
発掘調査の人たちに怒られるで!
◆さあ、いよいよ、
ご褒美グルメをかけた
うんちく問題へまいりましょう!
大和西大寺駅から歩いて3分の洋
菓子店、
ガトー・ド・ボワ。
今回のご褒美グルメは、
上品な甘みが口の中に広がるチョ
コレートケーキ。
世界最高峰といわれる洋菓子コン
クールで
グランプリを勝ち取った一品なん
です!
◆世紀の大発見と言われるぐらい
の大きな発見だったんですが、
なぜでしょうか?
◆最近の出来事ですよね?
◆そうです。
◆おもしろい!
これ、新聞とかにも載りましたか
?
◆乗りましたね。
◆これ、ぴんと…。
◆まだ来てないですけど…。
木簡のニュースが何かあったってことは覚えてるけど。
◆サッカー日本代表とかでもあり
ますよね。
◆ちょっと前ですかね。
◆そのことにより、
ホニャララの役人が要ることがわ
かりました。
◆そういうことですよね?
◆かなりヒントが出ましたね。
これならもう!
◆センター試験、400点レベル。◆だから、
別のプレッシャーがかかってきて
んねん、
◆しかも、そのプレッシャーをか
けてくる人
間の中に、若干感情が入ってる。
夫婦関係が入っちゃってるから!
◆視聴者の皆さんにだけ大ヒント
!
今の時代だと珍しいことではない
んですよ~。
プレッシャーをかけられる宇治原。果たして全問正解出来るのか…!
?
◆平城宮跡に来たからには食べた
い、
ご褒美グルメをかけたうんちく問
題。
破斯清通(はしのきよみち)とい
う文字が
世紀の大発見といわれる、その理
由とは?
さあ、宇治原の答えは!?
◆馬場さんのご厚意で
実際の木簡を見せてもらいました
!
◆こちらが今話題になっている、
ちょうどこの部分なんですけれども、今、普通に見ても…。
◆よう読めましたね。
◆「破斯(はし)」でペルシャという意味ですね。
破斯はペルシャです。
◆「清通」しか読めていなかったのを、赤外線カメラを使うことで
わかったと。
◆すてきなこと言うててん。
◆ロペス?
ロペスワグナーのこと?
しかも、日本人やし。
ロペスは。
◆ちなみにこの人も、このときは
日本人になってた。
◆そうか!
◆よく似てるんです。
◆中国からやって来たことまで判
明している
破斯清通(はしのきよみち)。
研究では、
異国の文化を日本人に伝える立場
だったのではと…。
◆通訳の役割も欲しかったからと
いうのも。
◆そういった文化を受けとめる、
通訳、
外れじゃないかもしれないですけ
ど。
◆正解でございます。
◆甘いわ!これははっきり言う、
いい!
◆世界最高峰といわれる洋菓子コンクールで
グランプリを勝ち取ったチョコレ
ートケーキ。
菅さんと馬場さんでいただいちゃ
ってください!
中にはピスタチオクリームも入っ
てるんやで~!
◆来ました。
ありがとうございます。
うわっ、きれいやなあ。
◆何かおいしそうやな。◆見た目がええやん。
◆濃厚。
◆いい顔しますねえ!
◆広いですから、
歩いたじゃないですか。その疲れを
全て取ってもらえる
2018/05/30(水) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【世界レベルの卓球選手を育てる名物会長の野望&平城京(秘)スイーツ】
国宝・世界レベルの卓球選手育てる名物会長の夢&厳格な父との感動物語▽平城京(秘)極上お菓子、世界遺産を横切る電車▽織物ギャラリーの宝
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番組内容
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出演者
【メインパーソナリティー】
ハイヒールモモコ
【レギュラーパーソナリティー】
円広志
【パネラー】
ロザン
織田信成
【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)
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