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2018/06/03(日) 09:55〜10:25 所さんの目がテン!貝の採り方食べ方研究[字]

♪♪~

後藤)<潮干狩りシーズン 真っただ中>
<ということで
今回のテーマは…>
<まずは…>
(鳥羽先生) どちらかというと…。
えっ


鳥羽先生) じゃあ 私も。
<アサリやハマグリの居場所を
簡単に見極められるコツとは?>
<そして

貝の砂抜きでも驚きの新常識>
<さらに…>
<パカっと開くと→
プリっとした身が
殻の中でジュ~ジュ~>
<でも
実際は…>
<上の殻に身が持って行かれ→
中の汁がこぼれてしまう問題が続出>
<そこで…>
<専門家が問題解決に挑みます>
さん
はい!
<身が下に残り→

汁を無駄にしない網焼きの新常識が>
<本日の

『目がテン!』は目からうろこの新常識>
<いろんな…>
今日は貝ですか。
もう初めのVTRで
面白くてしょうがない。
ホントですか?
うれしい!もう単純だね。
おいしくなった!とか
ホントに?
おいしくなったんですよ
。ホント?
ということでですね→

今回 扱う貝をご用意しました。
このおなじみの貝をですね→
科学を使って 楽しく採って→
おいしく食べよう
ということなんですね。
もともと
おいしい貝をもっと おいしく食べるってこと?
そうなんです
。まぁ どこまで…。

笑い)
まずは
採るということで潮干狩りです。
でも
あれでしょ 業者の人が→
海岸
仕切ってる人がまくんでしょ? 貝を。


酒井) まきはするみたいなんですけれども→
実は
放流された貝→
これは
自分の好きな場所にちゃんと移動する→
…という性質があるんだそうです
。移動するの 貝って。
今日
それが分かるんだ。そうです。
さぁ
このアサリ→
こちらは
果たしてどんな所にいるのか。
知るだけで
面白いほど貝が採れる→
潮干狩りの新常識です

お~!
<やって来たのは…>
<広い干潟で人気の
潮干狩りスポットです>
よろしくお願いします
。お願いします。
<助っ人に来てくれたのは→
貝研究のスペシャリスト…>
<この木更津の干潟をはじめ→
東京湾の貝類や環境について長年 研究>
<貝の生態を知り尽くす
鳥羽先生には…>
<でも

貝を放流している潮干狩り場では→
潜むも何も
貝は 満遍なくいそう→
…と思っていたら>
なるほど なるほど。へぇ~。
<だからこそ
効率よく採るには…>
<早速
先生に教えてもらおうとした その時…>
<何やら芝居がかった家族が>
<全く見つけられない様子です>
場所が良くない?
あんまり こう…。
えっ
そうなんですか。はい。

鳥羽先生)どちらかというと…。

後藤:酒井) はぁ~!
<アサリは
波が強く当たらない→
谷になっている
潮だまりや山の斜面→
特に波が来る方向とは→
逆の斜面に→
身を潜める習性がある→
…といいます>
<波にさらわれにくい
場所としては→
アマモなど

藻の根っこ付近に潜むことも多いのだとか>
<さぁ
これで貝が見つかると思ったら…>
ほら
掘ろう 掘ろう。
あんまり…

もうちょっと深い所ぐらいで

はぁ~!
はぁ~!
<アサリは砂に潜って
生活していますが→
プランクトンを捕まえたり
呼吸をするのに→
水管という
管を伸ばしているため→
その長さより深く潜ることは
ないといいます>
<というわけで
場所を移動したファミリー>
砂が硬くて
人が あんまり歩いてないような場所のほうが→
アサリがいる可能性は
高いですね。
はぁ~!
なるほど。
<では
コツを踏まえて…>
こういう所ですか?

(鳥羽先生) そうですね この辺…。
<すると…>
<なんと…>
ありました!
えっ。
あっ
いた!
<次々
アサリをゲット>
あ~
なるほど なるほど。
<いない所には全くいないので→
さっさと場所を移動>
<山の斜面に当たる部分を
掘り始めた 後藤さん>
<開始2分後>
<ついに見つけました>
<ということで
この場所で粘ることに>
この辺りをちょっと
じゃあ…。
これ
ハマグリですか!
<予想外の…>
<僕もまたまた アサリを発見>
<鳥羽先生は…>
<さすがの大漁>
先生
これは何ですか?<そして…>
あ~

それもハマグリです。ハマグリ! ハマグリ2つ目!
後藤さん
ハマグリばっか採ってんじゃん。
ハマグリ
やった~!
ってことは
この辺 探したら…。
あっ!
えっ!これもじゃないですか 先生。

鳥羽先生) それもハマグリですね。わぁ~!
あ~!
ハハっ! あ~!ハハハ…!
すごい!
え~!

鳥羽先生) ハマグリだらけ。ハマグリだらけ。
<さらに…>
シオフキ?
<シオフキ貝は
干潟に生息している→
バカガイの仲間>
<アサリより丸みを帯びていて食べられますが…>
<…ひと手間かかる貝です>
<他にも…>
アカニシという貝です
「干潟のサザエ」といわれてる貝…。
え~
そうなんですか。
<…に出合えるのも

潮干狩りの楽しみ>
<今回
およそ2時間で収穫したのは…>
こちらで~す!
こちらで~す!
これ知ってると
お父さんはね いいよね。

採れないよ」「ここにいるから→
やってみなさい
」っつった時にいたらさ→
ちょっとヒーローになれるよね
。いいですよね ちゃんと知ってて。
さぁ
その潮干狩りで採った貝を→
家に持ち帰る際なんですけれども

バケツに海水と一緒に
入れてしまうとですね→
貝が自分の吐いた水を
何度も循環してしまうので→
ちょっと
弱ってしまうらしいんです。
3時間ほどでしたら
水なしでも生きて行けるそうなので→
網に入れたまま
持ち帰って大丈夫と。
お家に帰るぐらいは
網のほうがいいってことなのね。
そういうことなんだそうです

。そうなんだ。
<この後は
砂抜きの時にあるものを入れると→
貝のうま味がアップ!?>
<調理科学の専門家 露久保先生に教えてもらいながら→
アサリの砂抜きをして行きます>
(露久保先生) …を作ります。
(露久保先生) なるべく アサリが
重ならないようにしたいので→
ボウルでも できないことは
ないんですけど→
バットに広げて 並べたほうが→
より重ならなくて いいですね。はい。
<…ので 要注意>
<すむ環境に近づけるため…>
<スーパーで買ったものは→
ほとんどが砂抜きされているので仕上げに1~2時間>
<潮干狩りで採った貝は
4時間ほど つけておきましょう>
<そして この時間で…>
<…があるんです>
<その研究が行われたのは…>
<アサリの飼育の研究中に→
研究員の内田さんが
あることを発見>
<その時 アサリの体内の成分を調べてみると…>
<貝は ブドウ糖を吸収すると→
体内で
エネルギーに変えるために→
いろいろな成分に分解

変化させて行きます>
<その過程でできる
成分の1つが→
貝のおいしさにかかわる
コハク酸>
<ブドウ糖を加えたことで→
その分 増加したと考えられるそうです>
<砂抜きの時間で 貝をおいしく
できるかもしれないという…>
<…を目安に
ハチミツを加えます>
<たった これだけで
塩水だけの砂抜きと比べて→
おいしさは
アップするのでしょうか?>
<ひと晩 8時間 砂抜きして→
こちらの大学で うま味成分の分析をしてもらいました>
(品川先生) はい どうも~!
受け取りました。
<貝の成分に詳しい 品川教授に→
調べていただきました>
<食べる状態と同じように
蒸し焼きにし 火を通します>
<アサリの身だけを取り出し→
成分を分析していただきました>
<結果は…>
<塩水だけの砂抜きに比べて→
コハク酸の量が 3倍以上アップ>
<さらに うま味にかかわる→
グルタミン酸と→

甘みにかかわる グリシンの量も→
大幅に増加していたんです>
<実際に食べて 比べてみると…>
うん! うんうん…!
うん!
気がしますね。
<砂抜きで ハチミツをちょこっと加えるだけで→
おいしさがアップするという
新常識を証明しました>
これ すごい情報なんじゃないの?そうなんです。
所さん ぜひ どちらにハチミツが入っているか→
当ててみてください。
なるほど。
でも もともと
貝はさ おいしいからね。
そうですね。
もともとが。
おいしいもん。
次。
ぜひ ちょっと
後味を比べてみてください。
うん。
後味を。
うん…。
こっちのほうが うまい。お~!
こっちのほう 種類が違う貝じゃ
ないかと思うぐらい。
あっ 差は結構ある感じですね。
だいぶ違う。
あっ そうなんですね。

ほう!
ジャン!
正解で~す!やっぱり そうなんだ。
よかったね 当たってね。
は~い。
こちらが 「ハチミツあり」。
そして こちらは「ハチミツなし」ということで。
確かに こっちのほうが…。
ほぉ~!
ちゃんとしたレストランで
使うみたいな。
…の貝になってるね。
実はですね→
おいしさだけではなくて
疲労回復などでも知られる成分→
タウリンも増えていたんです。
研究員の内田さんに報告をしたところ→
先生も驚かれていたと。
ハチミツ加えると→
こんなんなるんだと。
「タウリンが増えていたなんて」→
…ということだったそうです。
すごい発見ですね これね。
ぜひ 砂抜きの時は
ハチミツ入れてくださいませ。
<殻の中で 汁と一緒に
グツグツ煮える…>
<が 網焼き屋さんで→
皆さんの焼く様子を見てみると…>
<パカっと貝が開いた時→

殻の上に身が持って行かれる現象が続出>
<試しに
8個同時に焼いてみると…>
<なんと 全て
上の殻についてしまったんです>
<一体 どういうことなのか→
貝と調理の専門家にこの問題をぶつけてみると→
衝撃の事実が>
<なんと 貝に…>
<でも せっかくのおいしい…>
へぇ~。
はいはい。
(露久保先生) なので その…。
<とはいわれても
やはり もったいない>
<そこで 最初に出る汁と→
最後に出る汁を比較してみると…>
<最後の汁のほうが
かなり濁っています>
<最初の汁を飲んでみると…>
あっ!あっ! うん。
<最後の汁は…>
<では 一体 いつ どのタイミングでひっくり返せば→
うま味を逃さず 焼けるのか
検証します>
<上に くっつくまで
放置すると…>
(後藤:酒井) あ~!
<すでに汁が濁っていて→
おいしいうま味が

こぼれているもよう>
<これでは やはり遅いらしい>
<その後も理想の焼き上がりを目指して→
検証が続きます>
あ~!あ~ ヤバい 行こう!
行きますよ。
あっ!あっ あっ!
ねぇ!
<身が下に収まってダシがグツグツ>
<これぞ 理想の焼き上がり>
やった~!お~!
<検証の結果
おいしい網焼きは→
下の貝が剥がれ始めた頃を
見計らって→
海水をジャバっと捨てる
そして ひっくり返すと→
余熱で上の身は
自然に剥がれて来ます>
<完全に開いた時には→
貝の身が下に残り→
うま味が凝縮した→
おいしいダシがたっぷり残りました>
<ちょっと待てば
下の殻からも→
自然に身が剥がれて来るので
食べやすくもなるんです>
へぇ~ 貝に上下ないのか。
そうなんですね。
あれ 何か運が悪ぃな

っていう感じに→
みんな 思ってんじゃないの?
そうだと思います。
素晴らしい情報 これ。
そうなんですよね。
だから 海水は捨てていいのね。
そうなんですよ。
この情報が
世の中に たくさん出ないとさ→
こぼれた時点で 「何やってんの?」って言われない?
言われます 言われます。勉強になるわ。
<この後は 今 注目の
ホンビノス貝を使った→
目からうろこの料理とは?>
<スーパーなどでも一年中 見掛ける…>
<でも一体 どんな貝で→
どうやって食べるのがおいしいの?>
<漁が行われるのは 主に…>
<漁の道具は棒の先にカゴがついた…>
<こちらを海の中へ>
<…ほどの場所で→
鋤簾の先を海底に刺して→
かき上げながら貝を集めて行くんです>
<手で海底の感覚を探りながら→
鋤簾の柄を動かして行きます>
<アサリとは
すむ場所が違うため→
在来種を脅かすことはなく→
新たな水産資源として重宝されているんです>
お~! ホホホ! お~!

採れてますね~!
<年間通して
たくさん採れるため→
大きさの近いハマグリと比べ→
値段は4分の1程度>
あっ なるほど。
<さて このホンビノス貝→
どうやって食べるのが
適しているのでしょうか?>
<というわけで
調理科学の露久保先生に→
その特徴を教えてもらいます>
<まずは…>
<ダシを取って 味を見てみます>
うん!
<ハマグリよりも明らかに
濃いダシが出ると分かりました>
<それでは…>
<まずは…>
<調味料も一切加えず→
水だけで ゆでて貝が開いたら完成>
<貝自身が持つ うま味と塩分の
絶妙な おダシ>
おいし~い! フフフフ…。
<しっかりしたダシを応用すると→
こんな料理にも>
<フライパンに…>
わぁ~!
<豆腐から出る水分だけで蒸し上がり>
<しょうゆで軽く香りづけして→

ネギをちらせば 出来上がり>
<肉豆腐ならぬ…>
お豆腐が しっかりこの貝のおダシを吸って。
口の中に入れた時に
ジュワ~っと広がって行くのが→
たまらないですね おいし~い!
<続いて…>
<まずは ホンビノスをゆでて
身を取り出します>
<これに…>
<高価なハマグリでは躊躇してしまう→
ホンビノスだから
チャレンジできる 一品>
貝に しっかりと
うま味があるので…。
<何でも おいしく仕上がる→
まさに 万能選手です>
ということでですね 所さん
今日は…。
…を食べていただきたいと
思います。
は~い こちらです。
何も つけないの?何もつけずに行ってみてください。
うん!
は~い!うまい これ!
よかった~。
あ~ うまい!
安くて おいしいというのが
この貝の魅力だと思いますので。
はい。

そうですね。
おいしい これ。
はい よかったです。
ホントに おいしいよ。
今日 夕方 夕飯あれなんじゃないの 皆さん。
アサリとかホンビノスに
なんじゃないの?
ぜひ お試しいただきたいですね。
さぁ 次回は何ですか?
はい 次回の『目がテン!』は
神社の科学です。
今ブームになっている「御朱印」。
魅力を探りに御朱印集めに挑戦して来ました。
そして
なぜ神社に行きたくなるのか?
その秘密は
神社での何げない行動にあった?
さらに 神社を囲む
鎮守の森の驚きの力とは?
鎮守の森に力があるの?
そうなんです。
見逃せなくなってしまいました。
ぜひご覧いただきたいと思います。
は~い。
2018/06/03(日) 09:55〜10:25
読売テレビ1
所さんの目がテン!貝の採り方食べ方研究[字]

目からウロコの「貝」新常識▽貝の性質知る者が潮干狩りを制す!獲物は○○に潜んでいる▽砂抜き時間を活用して美味しさ3倍UPさせる調味料とは?▽ホンビノス最強伝説

詳細情報
出演者
【MC】
所ジョージ
【実験プレゼンター】
酒井善史
後藤晴菜(日本テレビアナウンサー)
番組内容
今日から貝の食べ方が変わる!?いろんな貝を美味しく食べる新常識▽潮干狩りシーズン真っ只中!どうすれば貝を大量にゲットできる?専門家が採り方新常識を伝授▽あなたの砂抜きが変わる…あの調味料をちょっと加えると貝が劇的に美味しくなる▽運?それとも日頃の行い?ハマグリの網焼きで身が上に持って行かれる現象をどうにかしたい▽貝の新定番「ホンビノス」はアサリよりハマグリより美味いやつだった
音楽
【新エンディングテーマ】
「未来」所ジョージ
番組ホームページ
http://www.ntv.co.jp/megaten
おしらせ
※日本テレビ、2018年5月20日放送分です。


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