♪♪~
(
佐藤) <ついに 今年…>
<それが…>
<ため…>
(
渡辺) おっ! あっ 何か来た!
<探求者だけが知る…>
<さらに→
謎の機械を背負って
川で行う驚きの研究で…>
<探求者が
激しく情熱を注ぐ先に…>
<…浮かび上がるのか?>
分かりました。
<まさかの…>
<今回の『目がテン!』は…>
(
所) また新企画?
攻めるね
この番組は。はい。
「
目がテン! 人物ファイル」です。
「
目がテン! 人物」とは…。
…のことなんです
。
毎回
候補者に密着してその研究のすごさに応じて→
「
目がテン! 人物」に認定ファイリングしちゃおう→
…という企画になっています
。
ファイリングしてさ
どうしようっていうの?
あの
「目がテン! 人物」これ そろって来ましたら…。
…というのは
どうでしょうか?
はい!
もう 夢は大っきく!学会 しちゃいましょう!
やがて学会になるの?
はい。
すごいわ
それはやろうよ じゃあ。
そこで
所さん僕が 栄えある最初の→
「
目がテン! 人物」候補者に密着してまいりました。
見たことない貴重な映像
満載でございます。
さぁ…
。
<待ち合わせは
夜の7時>
<…の森です>
<どんな人物が現れるのか?>
おっ!
あっ 何か来た!
あっ…
。
(
守山先生) はじめまして。
よろしくお願いします
。守山さん。
<その正体は…>
これまた…。
<謎が深まる中
密着開始です>
じゃあ…
。
<先生の案内なしでは
遭難しそうな…>
え~!
これ…。
<道なき道を進んでいた…>
<…らしきもの>
<中には何が?
恐る恐る のぞいてみると…>
<巣箱にいたのは…>
<ということは?>
<守山先生が…>
<フクロウを追い続ける男→
守山拓弥
42歳>
<フクロウのひなを見ていると>
はい。
(
守山先生) そうです。
そうですね
。
<一体…>
はい あっ。
うわ~
何か…。
あれが
ホントに…。
<フクロウを知り尽くす
守山先生>
<さらに
先生が…>
<夜の山で
テントを組み立て始めました>
<どうやら
今夜は 長丁場になりそう>
<昼のうちに…>
<観察続行です>
もう
これは…。
はい
。
分かりました
。
<どうやら
先生が待っているのは…>
<しかし…>
夜の8時30分。
さぁ
これから…。
今日…
。
お~
。
分かりました
。
<おにぎりを頬張りながらも→
先生の目はモニターにロックオン>
<こうして
ひたすらモニターを見詰める…>
<その間…>
<と その時でした!>
鳴いてますね
。
<突然…>
<何が起きているんでしょうか?>
<次の瞬間>
あっ 来た… 何か食べた。
<先生のテンションが
急上昇した…>
(
鳴き声)
あっ
来た… 何か食べた。
(
守山先生) 餌 あげて…。口渡し。
そうですね
。
<それが
この映像本当に一瞬の出来事でしたが→
守山先生によると
かなり…>
<スローで見てみましょう>
(鳴き声)<ひなが鳴いた 次の瞬間>
<巣箱に現れたのは
親フクロウ>
<その口には
捕らえたネズミが>
<そして…>
<なんと 丸のままネズミをひなに与え→
ひなはネズミを丸のみ>
<先生が狙っていたのは…>
<…することだったんです>
<しかしこれで終わりではありません>
<今度は
なんと…>
(
守山先生)えっとですね ちょっと…。
分かりました
。
<捕獲シーンは…>
<撮影NGも保護のため必要な措置>
<でも
本当に捕まえられるのか?>
<動きが!>
おっ。
<先生と学生さん達が
見事…>
<…したようです>
羽だ。
おっ
出て来た お~…。
今…
。
(
守山先生) はい。うわ~…。
でも
やっぱ こう…。
(
守山先生) そうですね。
というのを…
。
なるほど
。
<守山先生は…>
<今年 先生がGPSを取り付けたフクロウは→
これで3羽目>
<データを積み重ねることで謎だったフクロウの生態が→
明らかになりつつある
といいます>
よろしいですかね
はい。
お~
行った。
<フクロウを山に放したのは
すでに深夜1時>
<守山先生は…>
<まさにフクロウ博士>
<先生が…>
つまり…。
…というふうに考えています
。
<フクロウは羽ばたく音も立てず
獲物を仕留める名ハンター>
<森の生態系では
頂点にいる生き物です>
<しかし
今 その数は減りつつあるといいます>
<なぜ
生態系の頂点捕食者の…>
こういった種類を…
。
ちょうど
傘が生態系の下を→
全て覆うようなイメージですね
。
フクロウが減ってしまうと→
逆に フクロウの餌である→
ネズミですとかが
増えてしまって→
そういったものが食べている
植物の種子ですとか→
そういったものが減ってしまう
危険性があります。
そうしますと…
。
<…という→
未来にとって大事な研究を行っていたんです>
(
笑い)僕…。
見てましたか?
目 離しちゃダメ…。
ということでですね
フクロウに熱中している結果→
フクロウのひなに関して
今回 貴重な映像が→
撮影できたそうなんです
こちらをご覧ください。
<密着の翌日
守山先生が設置した別の巣箱から→
前日までいたひなが
突然いなくなっちゃったんです>
<すぐに
守山先生が巣箱の周辺を捜索したところ…>
<なんと
巣箱から落ちてしまったフクロウのひなが!>
<フクロウを研究する 守山先生を取材した翌日のこと>
<先生が設置した巣箱から→
突然 ひながいなくなってしまったといいます>
<すぐに 守山先生が巣箱の周辺を捜索したところ…>
<こちら このように ひなが
森の中に落ちてしまったんです>
<これ 大丈夫なんでしょうか?>
ケガしちゃってんじゃない?もう これ ケガしちゃった→
…というふうに見えるんですが。落っこってケガしちゃった…?
これ違うんです 実はですねこれが…。
こうやって!
どういうことなの? あれ。気になりますよね。
さらに こちらの映像
ご覧ください。
(スタジオ:渡辺)
巣立ちをしたばかりのひなはまだ飛べないため→
地面で寝ちゃっているんですね。
ちょっと これ危険な感じがしますが→
ご安心ください
おもむろに立ち上がって→
飛べないなら
歩くとばかりにですね→
歩いて安全な木の上に
登って行くそうなんですね。
(スタジオ:所) 登って行くの?
(スタジオ:渡辺) はい で→
その間 肉食動物とかに
襲われないように→
親フクロウが このひなの近くで→
見守っているということなんです。(スタジオ:所) ほぉ~。
あっ そうなんだ。
そうなんですよ。
親が見守ってるの? あれ。
ちゃんと近くで見守ってる。
飛べるようになってから
飛ばしゃあいいんじゃないの?
で トボトボ歩いて行くの
こうやって。
木の上で 親から→
また餌をもらいながら育って行くと。
それを 毎日 行ってるから
撮れたようなもんだよね。
まさに フクロウ博士ですね。
実はですね 所さん→
フクロウ博士だと
思ったんですが→
実は違うみたいなんです。
フクロウ博士じゃん。
茶の間も 全員
「そうだ フクロウ博士だ」。
実はですね 守山先生から→
フクロウ以外の面白い調査も行っているということで…。
他もやってんの?
またまた呼び出されたんですよね。
そこで 私の…。
(笑い)
そんなふうに聞こえますよね。
そういう感じだよね。
<なんと…>
<普段は…>
<…の大先輩>
(森) 私…。
<不安げな森先輩が
呼び出されたのは→
森ではなく…>
<ここで…>
(森) 先生!
(森) 頑張ります。(スタジオ:所) 久々のロケが川の中。
<訳も分からないまま
先生の言う通り 胴長に着替え>
<すると…>
これはですね…。
<何やら 危険な薫りのする
謎の機械を背負い 川へ>
<何をするつもりなのか?>
はい。
<新人アナのような…>
<すると…>
(森) どこにスイッチが…?
(守山先生) オン オフって…。
(スイッチを入れる音)
うわ ピッていった。
<ついに…>
(守山先生) ドジョウがいますね。(森) どこ? あっ ホントだ。
<と その時!>
<ドジョウが気絶したかのように硬直>
<森先輩…>
<ドジョウを簡単に生け捕りにした…>
<川に電気を流すことで
一瞬 魚を気絶させ→
捕獲することができる
研究用の機械だそうです>
<森先輩
電流を 実際に体験リポート>
(森) それこそ…。
(守山先生) そうですね。
<今回は 電気ショッカーで…>
<…かと思いきや>
(森) ないですか じゃあ もう…。
(森) なるほど。
<激減する絶滅危惧種を
捕まえることはできるのか?>
(男性) これは…。
(森) お~!
じゃ ない?
<さらに…>
<すると 森先輩は…>
食べられる。
<その後も…>
<絶滅危惧種だけに…>
<その時!>
(森) 何か あの…。
<森先輩 大興奮!>
<かまぼこ?>
<森先輩 この赤いラインを
かまぼこと表現>
<しかし…>
<絶滅危惧種 捕獲作戦は休むことなく続き→
川に入って…>
これ…。
<普段は 報道スタジオ勤務>
<44歳10年ぶりのハードなロケに→
森先輩 疲労困憊>
(森) ドジョウ。
ハハハ…。
<一方…>
<そして…>
<ついに その時が!>
<その魚とは!?>
<激減する…>
<ついに その時が!>
<絶滅危惧種を発見か?>
これがですね…。
<ついに ターゲットである…>
(守山先生) 胸びれと背びれ
とがってるの分かります?
(森) はい。
(守山先生) ここに…。
(森) へぇ~。
なので…。
(森) あっ その蜂。
<捕まえた…>
(森) はい。
<ここからは…>
これから…。
(森) へぇ~。
<取り出したのは…>
<これをギバチに入れる?>
(森) へぇ~。
<バケツの水には…>
<…が混ぜてあります>
<そこに ギバチを入れると…>
<すっかり眠ってしまった
ギバチを取り出すと…>
(守山先生) こちらの…。
<ギバチの…>
<すぐに水に戻すと>
<何事もなかったかのように泳ぎだした ギバチ>
<守山先生が…>
(守山先生) これはですね…。
<3年がかりの
研究だったんです>
<ピットタグをつけたギバチは→
捕獲した場所で放流して…>
(森) 行った。
(守山先生) ず~っと あちらの…。
<今後…>
<…という地道な研究を続けるそうです>
<この地道な努力と
飽くなき情熱→
「目がテン! 人物」に
認定です>
はい。
あれなんじゃないですか?
マニアックな研究してる人に。
そうだね。
また…。
はい もう…。
最後は だって…。
…って言ってたからね。(笑い)
さぁ 次回は何ですか?
次回の『目がテン!』は→
秋田犬の科学です。
ザギトワ選手で注目を集めている 秋田犬。
実は ちまたで飼われている犬と→
少々 違う性質を持っていることが明らかに。
さらに 忠犬ハチ公伝説の謎を
徹底解明。
飼い主がいなくなった後に
秋田犬が取った意外な行動とは?
お楽しみに~!
見てください!
2018/06/17(日) 09:55〜10:25
読売テレビ1
所さんの目がテン!理解不能な研究者たち[字]
新企画「人物ファイル」▽常人には理解不能な熱い研究者に密着▽フクロウを追い続けるフクロウ博士が謎の機械を背負い川へ…絶滅危惧種を生け捕り▽モフモフのヒナ発見
詳細情報
出演者
【MC】
所ジョージ
【実験プレゼンター】
渡辺裕太
佐藤真知子(日本テレビアナウンサー)
番組内容
新企画「人物ファイル」常人には理解できないほど研究に情熱を注ぐ探求者を追いかける▽初回は「フクロウを追い続ける男」。森の中で山ごもりして…モフモフのヒナを発見!ネズミを丸呑みにする決定的瞬間を捉えた▽ニュースでお馴染み日テレ入社22年目・森富美アナが人生初の胴長。謎の機械を背負うフクロウ博士と川へ…あの絶滅危惧種を生け捕りに!調査の理由は、とんでもなく気の遠くなる調査のためだった。
音楽
【新エンディングテーマ】
「未来」所ジョージ
番組ホームページ
http://www.ntv.co.jp/megaten
おしらせ
※日本テレビ、2018年6月3日放送分です。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
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