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2018/06/22(金) 21:55〜22:52 ダウンタウンなう[字]【ジブリ鈴木敏夫絶賛の講談師・神田松之丞】

<今夜の 『ダウンタウンなう』は優しい顔して 毒を吐く→
3人と 「ハシゴ酒」>
<関根 麻里に 韓国出身トップアーティストの夫 Kとの→
国際結婚の裏側を 聞きまくり>
(若槻)テレビでも 何でも。
<さらに 20年来の付き合いの
ずん 飯尾が→
家庭での 関根 麻里 夫婦の
実態を暴露>
(松本)すごいな。
(飯尾)松本さん。眼鏡 取って いいですか?
何でやねん。 何でやねん。
<そして…>
<スタジオ ジブリ 鈴木 敏夫や→

椎名 林檎を はじめ…>
<飲んだら
とんでもない 毒舌だった>
<今夜の舞台は
昔ながらの風情を 残す 神楽坂>
<ちょっと 珍しい 創作中華から
ふわふわの お好み焼きなど→
坂上さんの舌を うならせた
絶品料理が 登場しますよ>
<さあ 1軒目では
タレントの→
関根 麻里さんが
お待ちです>
(坂上)さあ お店に到着しました。

こちら。
こちらには 好感度 抜群。

関根 麻里ちゃんが お待ちです。
色々 聞いちゃいましょう。
なるほど。 そろそろ 愚痴が。
そうですよね。
おはようございます。
(麻里)よろしく お願いします。
お久しぶりです。
(麻里)お久しぶりです。
よろしく お願いします。
こちらの お店の ゲスト
関根 麻里ちゃんです。
お願いします。

(麻里)よろしく お願いします。
わりと 久しぶりですよね。
(麻里)そうですね。 はい。
<関根 麻里さんといえば…>
<幼いころからインターナショナルスクールで 学び→
アメリカの大学を 首席で卒業した才女>
(麻里)モンタナ州。
<タレント デビューしてからも…>
<まさに…>
(K)♪♪「明日さえ 見えたなら」
<そして 2014年に結婚した 旦那さまは→
韓国出身 トップアーティストの
Kさん>
<韓国人 男性歌手で 初→
2作連続で 日本の シングルランキングトップテン入りを 果たした 実力派>
<いったい どんな生活なのか?>
<韓国の兵役が 週刊誌に与えた意外な効果とは?>
<さらに 孫を溺愛する

父 関根 勤の 迷惑行動とは?>
<全部 ぶっちゃけちゃいます>
じゃ 僕ら 頼ませていただきます。すいません。
これを ぜひ 食べていただきたい。
(一同)えっ? 何だ それ?これ 抜群に うまい。
(浜田)黄色い?
黄色いんです。
<宴の舞台は カジュアルな
創作中華が 楽しめる 縁香園>
<人気メニューの
黄色いエビチリは→
焼いて 甘味を引き出した
パプリカを ベースに→
アオトウガラシで
辛味を加えた→
夏に ぴったりの
さっぱりとした 味わい>
<他にも 夏限定の アユが
丸々 1匹 入った 春巻きに→
さんしょうや ココナツパウダーを混ぜた パン粉で揚げた…>
<5年物の かめ出し紹興酒で乾杯です>
<番組 最後の キーワードを
お店に言えば→
ショウロンポウを サービス。
お見逃しなく>
(一同)よろしく お願いします。
よろしく お願いします。 乾杯。
紹興酒。
来た来た。 これがね。(従業員)黄色の エビチリソース。
ちょっと

食べていただきたいんです。
黄色い パプリカ。
この色やから…。
さあ ということで…。
そうですね。最近 会ってないですけど。
ちょっと 見てください。
<『HEY! HEY! HEY!』で恋愛観を 語っちゃってました>
だいぶ 前ですね。
(麻里)若い。 若い。
「4年前は いた?」
「えっ?」
「こういう女性像みたいな」
「性格的に?」(K)「性格的に」
<Kさん。 日本語 上手で
優しそうですね>
<さあ なれ初めと 国際結婚の
苦労。 聞いていきましょう>
(麻里)私は このころ…。
(麻里)存在は 知ってます。曲も 知ってます。
でも…。
(麻里)強いですかね?
(麻里)そうですね。
何て? 何て?
そこで 知り合って。
そういうときってやっぱり 見たときに…。
(麻里)ない。
(麻里)何でしょう?前置き くると…。
麻里ちゃんって そんなに…。
Kさんって…。
(若槻)大人同士の?

おっと。
そういうことじゃない。
(若槻)テレビでも 何でも。
われわれも…。
(若槻)ありがとうございます。
でも…。
(若槻)長いですね。
韓国は それが あるからね。
(麻里)それが あるんで。それで…。
(若槻)確かに。
ちょっと 会えない期間が。
だって 好き同士で。
2年 あらへんわけやから。
(若槻)家族ぐるみで?
そうですね。
でも…。
そうですね。でしょ?
(麻里)もともと…。
元気 いっぱいで ございます。
<麻里ちゃんの 国際結婚>
<娘を 溺愛する父の 勤さんは→
実際
どう 思っていたのでしょうか?>
<めでたく ゴールインした
お二人>
<しかし
結婚 5年目にもなると→
ささいなことでも
気になってくるようで>
いるね。

(麻里)それが…。
(若槻)飲まない?
(麻里)ちょろっと 残ってて→
まだ 入ってたと 思って。
何か そういう。触れ合いというか…。
(若槻)いいじゃないですか。
そこ 聞きたいですよね。
<優等生 麻里ちゃんの→
もうちょっと 違う顔を見てみたい。 というわけで…>
えっ? マジで?
はい。
(飯尾)すいません。
すいません。→
よかった。 『涙の take a chance』
出てきて。
どうぞ どうぞ。
(飯尾)坂上さん!
はい。 すいません。
(飯尾)よかった。 その世代で。
なるほど。 お父さん つながりで?(飯尾)そうなんですよ。
ずんの 飯尾さんです。(一同)よろしく お願いします。
<麻里さんの父 関根 勤さんの
事務所の後輩。 ずんの 飯尾さん>
<小さいころから 麻里ちゃんを
よく知る 存在だそうです>
<飯尾さんが 麻里ちゃんの
家庭での 裏の顔→
結構 知ってるみたいですよ>
でも 飯尾君から見て…。
(飯尾)これがね…。

(飯尾)ファッション性を。しゅっとしたの 着るんですが→
麻里ちゃんは だいたい…。
実用性?(飯尾)機能性 重視で。
(飯尾)リュックですか。
(若槻)ガムテープ!?
(麻里)使ってました。
(飯尾)アーミースタイルです。アーミースタイルです。
すごいな。
だって 何か…。
どうなんすか?
(飯尾)「麻里ちゃん」ってだけで。
(飯尾)「麻里ちゃん!」
「麻里ちゃ~ん」って。
(飯尾)よく 来てたんですよ。
(飯尾)全然 見えない。
<そんな 男っぽい 麻里ちゃん。
夫の Kさんと…>
男なんで…。
(飯尾)松本さんとか 皆さん経験あると 思うんですけど。
(飯尾)娘さんも こうなんですよ。
(飯尾)荒いんですよ。
それは あれですか?
(飯尾)せっかちなんですよ。
そんなふうに 見えない。
(飯尾)普通…。
(飯尾)待ちきれないんですよ。
何でやねん。 何でやねん。
(飯尾)松本さん。
分からん。
(飯尾)ないですよ。

(飯尾)だって こんぐらい小さいころ 知ってて…。
どう 見ても…。
(飯尾)そういうふうに。松本さん。
<そんな 麻里ちゃんに…>
(麻里)溺愛してます。
お孫さん?
(麻里)孫の話です。
(勤)「これですよ これ」
(スタッフ)「お孫さん以外 ないですね」(勤)「ないです」→
「3,042枚。 ビデオ 1,145本」
(勤)「そうすると…」
(飯尾)叱り方ね。
Mの考え方やな。
でも だったら…。
その場で 言わないと。
でも だんだん…。
(飯尾)そうですね。
(麻里)だって ポテチ
こうやって 食べてんですよ。→
それを その場で
もうちょっと…。
まねするんですよ。
(飯尾)そうですね。
(飯尾)すーっと 来て…。
(飯尾)誰だ!?
(飯尾)誰だ!? 誰だ!?
そうだ そうだ。お父さんの おかげだ。
ちょっと 本気で 言ったんですよ。
(飯尾)こう 言われまして。「そうだね」で 終わりました。
(飯尾)でもね…。

(飯尾)真夏…。
(飯尾)それ 見て
昆虫じじいって 言いませんよ。
それは ホント
よくないと思う。
(飯尾)夏 行ったら
昆虫じじいって 呼んでるんですよ。
だいたい みんな
そうなっていくからね。
(飯尾)早いね。 妄想が。
(麻里)こればっかりはね。でも 全然 あり得るよね。
これ でも…。
(若槻)早い。(麻里)こうやって やるんですよ。
ここが。 こうやって。
こういうふうに。 たけしさんが。(若槻)早い。 早い。
(麻里)ずっと
こうやってたんですよ。
(麻里)物まね すごいっつって。
<お孫さんが生まれてさらに 深まった 関根家の絆>
<でも 飯尾さん。
そんな 関根親子に→
困らされていることが
あるそうです>
(飯尾)お二方 特に
ご存じだと 思うんですけど…。
(飯尾)個室も 手伝いましてね
すぐ…。
(飯尾)それで
「飯尾さんは?」ってことで→
振られて 脱いでって。

まあ そうね。(飯尾)一面 持ってんです。
あと…。
(飯尾)関根さんの…。「ハッ ハッ ハッ」
(飯尾)2人しか。
600分の2。
(飯尾)悪いんです。
見たい 見たい。(若槻)見たい。
見たい。
(飯尾)じゃあ もういっちゃうしかないな。
(飯尾)正面の
お客さんだとします。
(若槻)全然 笑ってないです。
(飯尾)あのときの 約束。あのときの。
(若槻)眼鏡。
(飯尾)あのときの。
これ でも せっかくなんで 今日
飯尾君 来てくださったんで…。
言いたいこととか ないですか?
何でも。いや。 別に。
もう1個 物まね やっても
別に 構いません。
あからさまに 今 入れたよね。
(飯尾)すいません。
何でもね もし われわれで
答えられることなら。
希望とか お願いじゃなくて。
(麻里)ああ。 ありました。そうそう。 こっからや。
ありました。
こっから。
(飯尾)この先 10年。

今日 今 神楽坂の 空の下から。→
夜空の下から。
でも 飯尾は…。
ホントに ホントに。
(飯尾)うわ。
ねえ。 考えてみたらね。
(飯尾)小学1年生のとき 6年生。
次はですね。
あっ。 僕 ちょっと…。
そうなの?
僕 全然 知らなかったんですけど。
えっ!?
(若槻)落語とどう 違うのかな みたいな。
そうか そうか。
確かにな。
でも そう 思うと思う。
<さあ 次の お店では→
今 話題の 講談師→
神田 松之丞さんがお待ちです>
こちらです。
こちらには 今 大注目の講談師→
神田 松之丞さんが
お待ちです。
ホント。
ちょっと 行ってみましょう。
ホントですね。
失礼します。 お邪魔します。(従業員)いらっしゃいませ!→
3階です。
3階なんで 頑張ってください。
(若槻)はい。 3階。

3階です。
(若槻)ハハハ。
閉めちゃって。
あっ。 どうも。
(松之丞)初めまして。
初めまして。 坂上と申します。
(松之丞)神田 松之丞です。
よろしく お願いします。
(松之丞)お世話になります。→
初めまして。 初めまして。
神田 松之丞です。
初めまして。 松本です。
こちらの お店の ゲストは神田 松之丞さんです。
よろしく お願いします。
(若槻)お願いします。
どうぞ お座りください。
(松之丞)ありがとうございます。
全員 初めて会うっていうのは
なかなか あんまりない。
(松之丞)初めてです。
何か もうちょっと…。
(松之丞)そうっすね。
そうっす。 僕…。
(松之丞)初対面の メンツとして。
(松之丞)後ろ 鉢巻きたすき 十字に あやなしますや→
はかまの 股立…。
(松之丞)腰に 差しましたる道中差し。→
がし がし。 がしがし がしがしって抜き始めた。→
野郎 出てきやがったな。
<松之丞さんの 登場で

明治以来 100年ぶりの→
講談ブームと
いわれているんです>
<爆笑問題の 太田さん>
<椎名 林檎さんを はじめ→
各界の著名人も
こぞって 大絶賛する→
神田 松之丞という男>
<その魅力に 取りつかれた一人が…>
<そう。
講談の腕前は さることながら→
普段の しゃべりも
魅力的な 松之丞さん>
<今夜は…>
<落語家の裏に 隠れ続けた講談師の思いが 爆発>
(松之丞)そいつが 何か…。
<宴の舞台は 創業 70年→
蔵造りの 風情ある
お好み焼き店 春波>
<定番の 豚 魚介の
ミックス焼きは→
生地に ヤマイモが
たっぷり入って ふわふわ>
<そして お店の 一番人気が
こちら>
<国産和牛 100%の…>
<つなぎを 少なめに作り→
肉々しい ジューシーな味わいが
評判>
<番組 最後の キーワードを

お店で言えば→
ドリンク 一杯 サービス。
お見逃しなく>
じゃあ 乾杯しましょう。
お願いします。 乾杯。
(松之丞)お願いします。
初めまして。
(松之丞)初めまして。
お世話になります。
ハンバーグ うまいですよ。
(若槻)ハンバーグ どうぞ。
(松之丞)いただきます。
マジじゃないっすか。 もう。
うまい。
すごい 肉々しい。
これ こちらに来るまでに
千夏ちゃんが…。
(松之丞)なるほど なるほど。→
歴史的な物語を やるのが講談なんですよ。→
落語の方は はっつぁん
くまさんで 架空の人物。→
フィクションなんですよ。→
講談って どっちかっていうとノンフィクション。→
史実に基づいて やってる。
(松之丞)例えば こうやって…。
(松之丞)これが 落語の入りだと
思うんですけど。
(松之丞)いや。 恥ずかしいですね。
なるほど なるほど。
ナレーションで。

暑いなって 言ってんのを…。
(松之丞)こういうような
何か ちょっと 違うんですよね。
さあ そんなですね
神田 松之丞さん。 35歳です。
日本講談協会 最年少 講談師。
講談師 11年目で二ツ目でございます。
これ 勉強不足なんですけど
すいません。
武者修行中です。
これ もう 年数ですね。 ほぼ。
<真打ちに なるまでには
入門してから→
およそ 15年 かかるという
講談師の世界>
<高座を 満席にする
松之丞さんでも→
あと 5~6年 たたないと
真打ちには なれないそう>
<松之丞さんは…>
決まりを 飛び越えた→
昇進のしかたとかって
あるじゃないですか。
抜てきっていうのは
あるんですよ。
抜てきっていうのは…。
(若槻)2回 言いましたね。おい。
(松之丞)いやいや。
そんなことないですよ。
僕は…。

だから…。
(松之丞)『笑点』の 歌丸師匠。
僕は…。
(松之丞)だから みんな 周り…。
(松之丞)そういう中でやってきたんですよ。
だったら もう このまま…。
(松之丞)えっ?お前…。
俺 思うんですけど…。
今 すごかった。
これ 変な話…。
(若槻)言い方。(松之丞)まあ ちょっと→
歌丸師匠
死に待ち みたいなとこ…。
(松之丞)いや。 もちろん。
いやいや。 だから…。
お前 ホンマ。
僕も ホント…。
(松之丞)もう そろそろ。
<まだ 武者修行期間だといいますが→
一席の報酬は
幾らぐらいなんでしょう?>
一席の 最高報酬。
僕は だいたい…。
えっ?
ちょっと待ってください。
えっ? そんなわけないか。
千夏ちゃん。
(若槻)ずるい。
300?えげつなくない? これ。
(松之丞)これ だから…。

何 これ?これ まあ だから…。
(松之丞)例えば…。
(松之丞)奇麗なとこだと。そういうのも やるんですよ。
(松之丞)
全然 知らない おっちゃんが…。
でも ホントに…。
<ギャラの値段は ぴんきりで→
寄席だと
1,000円ちょっとだそうです>
<小さな 寄席から
大きな ホールまで→
連日 高座に上がる
松之丞さんですが…>
<講談ブームの中で 色々と
毒も たまっているそうで→
全部 吐き出してもらいましょう>
<講談ブームの中で 松之丞さんが抱える お悩み>
<まずは お客さんについて>
何で?(若槻)すてきじゃないですか。
ちょっとね…。
(松之丞)そいつが…。
(松之丞)それは
いいんですけど…。
そりゃ そうや。
そうですね。
(松之丞)これ ホントに
地味なんですけど…。
(松之丞)分かりますよね?
(松之丞)一般的に。
<続いての お悩みは

講談入門者について>
こんなに 僕…。
皆さんの おかげでやらせていただいてるんですが…。
すごいのかなと。
これ でも 先ほどVTRで…。
見抜いてるんじゃ ないんですか?どうなんですか? これ。
確かに。 確かに。
<実際 奥さまに
聞いたところ→
こういうところを
直してほしいという 回答が>
(松之丞)めんどくさいんですよ。
俺 何か すごい…。
(松之丞)えっ!?
(松之丞)嫌って。
<さあ ここからは
落語家の陰に 隠れ続けた→
講談師の 悲しい現実を 激白>
(松之丞)80人しか いないです。
えっ!?
大阪 一人?(松之丞)一人。
ホントですね。
(松之丞)そうですね。
これ でも 落語って
500ぐらいって いわれている中。
全部で?
全部で 古典落語 500席ぐらい。
そんなに ありますか。
講談って どれぐらい ある?
講談は 4,500なんですよ。

えっ!?
すごい数。
(若槻)そんなに あるんですか?
(松之丞)そうなんですよ。
やっぱ みんな…。
確かに。
(若槻)すごい。
そんな 神田 松之丞さん。
お幾つか?
すごいな。
(松之丞)そうですね。ある程度 ちょっと…。
なあ?
(松之丞)ずっと。
びっくりしてるんですよ。
純粋な目で…。
<去年 一年間で
高座に上がった数は→
何と 555席だったそうです>
これ でも…。
(松之丞)そうですね。
言うなって。
(松之丞)老いが ちょっと。
例えば…。
今日 ちょっと 手帳を。
えっ?(松之丞)こんな感じですかね。
<さすが 売れっ子 松之丞さん>
<この過密スケジュールを自分で 管理しているそうです>
(若槻)見つけたい 見つけたい。
ちょっと ギャラ 知りたい。 ギャラ。
何を言ってるんですか。

よう 見えたな。
でも 今日ですね…。
マジで?(若槻)すごい。
(若槻)うれしい。
<講談を 生披露。スタジオ ジブリ 鈴木さんも→
見るなら 今と 力を込めます>
(鈴木)たぶんね…。
(鈴木)旬ですよ。
(松之丞)まじまじと見詰めておりましたが→
そのうちに 光圀公の 顔の色が
さっと 変わった。
<各界の著名人が 絶賛する
松之丞さんの講談。 生披露です>
無理ですね。
(松之丞)最悪です これ。ホントに。
じゃあ お願いして
よろしいですか?
(松之丞)はい。 お願いします。
すいません。
(松之丞)やらせていただきます。
あそこに 用意して…。
(松之丞)もう やっちゃっても
大丈夫ですかね?
やっちゃっても
大丈夫ですかね?
一席 申し上げたいと
思いますけれども。
昔 和田 平助 正勝という
武芸者が おりまして。
これが 大変な 武芸者だ。

すっと 刀を抜きますともう 相手は 指を切られている。
大変な 居合の名人で
ございました。
誰に 仕えていたかと
申しますと→
皆さん ご存じの
あの 水戸黄門でございます。
名君と いわれた
水戸 光圀公でございますから→
平助の名人を 見破って→
寵愛をするという別格に あずかった。
そうなると 同家中でも
面白く思わない者が→
大勢 出てまいりまして 中で
ハナブサ ヘイダユウという者。
「何だ あんなの
名人でも 何でもない」
「俺が ひとつ
打ち負かしてやろう」
ついに 自ら 申し出まして
御前試合という 運びになった。
このとき ヘイダユウの方の
望みが 変わっております。
まず この碁盤を 前に 差し出して一人が 盤の上に 手を置き→
もう一人が 短刀を逆手に 持って→
振りかぶって 振り下ろす。
こっちが 手を引く。
これで 傷が 付くか 付かないかで勝負を 決めようってんです。
さあ 名人上手と いわれた2人が→
変わった試合をすると

いうもんで ございますから→
大広間は 立すいの余地も
ございません。
正面が 一段 高くなっていて
みすが 下がってる。
その中に 光圀公 ぴたっと
座って ご覧になってる。→
やがて 立派な カヤの碁盤が
御前へと出されました。
2人とも 後ろ 鉢巻き
たすき 十字に あやなしますや→
はかまの 股立
高々と 取り上げますと→
まず ハナブサ ヘイダユウが
右の手を→
ぴたっと 碁盤の上へ
置きました。
これに対して 平助 正勝。
短刀 ぎらりと さや払い。「やっ」→
目と目が ぴたっと 合いました。
ちなみに この 「えい」と 言ったら「やっ」と 気合をかけないと→
気合負けと いうのを
するんだそうです。
光圀公 まじまじ まじまじと
見詰めておりましたが→
そのうちに 光圀公の 顔の色が
さっと 変わった。
「しまった。
名人を きずものにした」
思わず こう お漏らしに

なったのは どういう訳か?
実は 平助 正勝。
短刀を 逆手に 持っております。
ちょっと 皆さんも 頭ん中
想像して いただきたいんですが→
短刀を 逆手に 持ってるってことは
やいばが 上を向いてます。
しかも 短い刀。 短刀ですから
この支えの つばがない。
つまり どういうことか?
平助が 今 よいしょ。攻撃を 仕掛けますと→
相手の 手の甲を
突こうが 突くまいが→
刃は 上を向いていて
支えの つばが ありませんから→
勢い余って 下まで
ずるずるっと いってしまう。
さあ これは
大変なことに なりました。
光圀公。 「しまった。
名人を きずものにした」
ハナブサ ヘイダユウ。
「バカめ。 四本の指が 切れるわ」
和田 平助 正勝。
短刀 振りかざして→
よいしょと 振り下ろしていく。
物語は ここから いよいよ面白くなるわけで ございますが→
何と 何と
お時間で ございます。
(一同)えーっ?

いやぁ。 素晴らしい。(松之丞)ありがとうございました。
(若槻)えーっ?
めっちゃ いいとこだった。
僕 一回だけ…。
(松之丞)そうですか。
何か ロックな感じが しました。
(松之丞)さっきから…。
ちょっと ちょっと。
(松之丞)そうですか。うれしい。
世の中のもん だいたい そうや。
(麻里)関根 勤が座長を 務めます→
『カンコンキンシアター 32
THE LAST MESSAGE クドい!』→
こちらが 8月10日。
(飯尾)金曜日。
(麻里)…から 19日。
(飯尾)日曜日。
(麻里)東京グローブ座で
上演します。
(飯尾)来てください。
(麻里)飯尾さんも 出ます。(飯尾)よい夏を。
<次週 西郷 輝彦。
辺見えみり 親子が 初共演>
泣かずに 聞けます?
<若者に 絶大な人気。コムアイも>
昔は 何股とか してた?
(コムアイ)はい。 してたんですけど。
<この言葉を お店に伝えると
お店から すてきな プレゼントが>
2018/06/22(金) 21:55〜22:52
関西テレビ1
ダウンタウンなう[字]【ジブリ鈴木敏夫絶賛の講談師・神田松之丞】

100年ぶり講談ブーム到来!?チケット即完!!各界の有名人が絶賛する天才講談師・神田松之丞が話芸披露&歌丸師匠へ苦情▽関根麻里のドSな素顔と国際結婚(秘)事情

詳細情報
出演者
【MC】
ダウンタウン(浜田雅功 松本人志)

【ナビゲーター】
坂上忍

【飲み仲間】
若槻千夏

【ゲスト】
神田松之丞
関根麻里&飯尾和樹(ずん)
番組内容
ダウンタウン(浜田雅功、松本人志)が、豪華ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う人気企画「本音でハシゴ酒」
■優等生キャラで好感度抜群、まさに最強2世タレント関根麻里と韓流トップアーティストKの国際結婚の裏側に迫る!家族ぐるみで20年来の付き合いだという、ずんの飯尾和樹が家庭での関根夫婦の実態を暴露!さらに父・関根勤からも本音メッセ−ジが届く。父娘がお互いに言いたい、愚痴とは一体・・・!?
番組内容2
■高座のチケットは即完売!各界の著名人もべた惚れの人気講談師・神田松之丞が登場!知られざる講談の世界について、その裏側からお金事情までダウンタウン&坂上忍が根ほり葉ほり!その毒舌ぶりには一同驚がく!さらに松之丞がうわさの講談を店内で生披露!必見です!
テレビではあまり聞くことのできない、芸能人の本音トークが次から次へと出てくる〈本音でハシゴ酒〉。
番組内容3
ダウンタウンを前にしたゲストの、ほろ酔い?ガチ酔い?の本音トークをぜひお見逃しなく!!!
スタッフ
【チーフプロデューサー】
中嶋優一

【プロデューサー】
蜜谷浩弥

【総合演出】
田村優介

【制作】
第二制作室


ジャンル :
バラエティ – その他

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