< いよいよ 夏本番。
この時期の百貨店といえば…>
< そう 追い込みに入った…>
<試食も人気。
こちらのご婦人がつまんでいるのは…>
< えっ? ピリッとする?>
< このチーズケーキ人気洋菓子店 ル パティシエ タカギが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
お中元用に開発したもの>
<秘密はかすかに見えるオレンジ色の粒。
実はこれ 唐辛子。
でも なんで 唐辛子?
その理由が これ!>
<「幸せ」にいちばんちかい 「辛い」とある。
そう 「辛い」が テーマ>
< この夏のお中元西武・そごうの目玉は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
全国各地の名店の
唐辛子を使った商品。
例えば…。
すき焼きの名店 浅草今半からは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
伝統の割り下に 唐辛子を効かせ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
黒毛和牛を ピリ辛に煮込んだ贅沢なお総菜>
<更に
唐辛子入りのソーダなんてものも>
< そんななか ひときわ
客を集めていたのが こちら。
どれどれ?
何を売っているんだろう?
うん!? 赤い缶。
そう[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<食卓に欠かせない
日本伝統のスパイスだ>
< この七味唐辛子
多くのファンがいる>
プーンと香りが来ます。
違うんですよね。
<ファンの多い この店の名は…。
八幡屋礒五郎。
創業282年の老舗だ>
<ラーメンや イタリアンに合う七味?
それが こちら。
八幡屋と 西武・そごうが共同で開発した[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
オリジナルスパイスの詰合せ 6本セット>
<ラーメンに合う七味は 灰色。
実は ブラックペッパーが多め>
<イタリアンに合う七味には[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
パセリや バジルが入っているんだとか>
<七味専門店の八幡屋礒五郎。
どこにあるのかというと…。
缶に描かれた このお寺の近く。
そう 長野県の善光寺だ>
<年間600万人が訪れる長野県屈指の観光スポット>
< その門前に…。
1736年創業八幡屋礒五郎の本店は ある>
<大きな唐辛子が目印。
早速 入ってみると…。
ほう にぎわってますね>
<客が手にしているのは赤い色の伝統の七味。
これが飛ぶように売れる。
店の売り上げナンバーワン>
< こちらのお母さん…
ずいぶん買いましたねぇ>
<定番だけじゃない。
本店では よそじゃ手に入らない珍しい七味もある。
こちらの女性が買ったのは…。
えっ! 金箔七味!?>
<定番の七味に
金沢の金箔が入っていて[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
お正月や お祝いの贈り物として
人気>
<新発売の[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<家庭のカレーにふりかけるだけで[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
本格的なインドカレーの味に
変わるそうだ>
< そもそも 七味は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
漢方の原料を調合した日本特有のもの>
<今では
各メーカーが売り出しているが…>
<中身は それぞれ 結構な違いが
あるって知ってました?>
<例えば この3つ
代表的な老舗の七味だが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
色が違うでしょ>
<東京・浅草 やげん堀の七味は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
関東の濃い味つけに
負けないよう 辛さを重視。
2種類の唐辛子を
使っている>
<一方 京都の七味家本舗では…。
関西のだし文化に合わせ辛さよりも香りを重視。
シソや 青のりを加えている>
< そして 八幡屋の七味は寒さ厳しい長野に合わせて[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
体を温めるという生姜が
入っているのが特徴だ>
<再び[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
< いかにも七味屋さんらしいコーナーが>
青のり いいですね。
< そう このコーナーでは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
客の好みに応じて 素材を調合し
オリジナル七味を作ってくれるのだ>
< これ すべて七味の素材。
唐辛子だけでも辛さの違うものが7種類も>
< なかには 山わさびや[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
すじ青海苔っていうのもある>
<素材は 実に 33種類。
辛さも選べて 味も香りもお好みしだいっていうわけ>
<更に 本店の奥には…。
オシャレなカフェが>
< ご婦人たちに
運ばれてきたのは…>
< こちらのジェラート
実は ただのジェラートじゃない>
<八幡屋のスパイス・ジェラート
というスイーツには[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
色ごとに違う七味の素材が
入っているそうで…>
<人気ナンバーワンは 万願寺という
甘みのある唐辛子を使っている。
そして…>
< かけるのって この七味!?>
<本当に かけてる>
< どうかなって…。 どうです?>
< そんなカフェに1人の男性が>
<運ばれてきたのは かき氷。
この夏の新作 ゆずシロップ味だ>
でも たぶん…。
<相性が わかっているかのように
迷わず 山椒をかける>
<結構いきますね>
うんうん。
< この男こそ…>
<創業282年の老舗を[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
室賀は 斬新なアイデアで変革させた>
< その片鱗は 店の中にも>
ここは…。
<七味味のチョコレート?>
<七味の素材が1つずつ
チョコレートに練りこんであって[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
味と香り そして 食感を
楽しむことができるのだ>
<チョコレートに流し込んでいるのは
ゆずのパウダー>
< すべて手作りだ>
<クリームをのせたら…。
パステルカラーの かわいいマカロンに>
< それにしてもなぜ 七味屋さんが スイーツを?>
<実は こうしたスイーツは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
八幡屋が独自で開発した唐辛子から生まれたのだ>
<長野市から車で30分の飯綱町>
< そこに 11年前から始めた自社農場がある>
<畑いちめんに育っているのが
唐辛子>
< この唐辛子 室賀が
長年の苦労のすえに開発した[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
八幡屋のオリジナル品種だ>
ずっと…。
<白くて かれんな
唐辛子の花が…>
<秋には ご覧のとおり。
唐辛子は 暑い中南米が原産。
それを涼しい長野でも[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
辛くて 香り高く育つよう品種改良を重ねたのが 信八だ>
<唐辛子だけではない。
畑の脇には 山椒の実が。
実は 今
七味の素材の多くは 海外産。
室賀は それを地元産に
変えようとしている>
<畑の隣にある
八幡屋の自社工場>
<乾燥させた唐辛子は
ここで加工される>
< まず 種を取り…。
続いて 焙煎機に。ここで 香りが決まるという>
< そして
この機械で 細かく粉砕。
うわ~っ! 見てるだけで辛そう>
<室賀の代になって 八幡屋は積極的に外に向かっている>
<長野の駅ビルにある
信州みやげを売るコーナー。
そこにあったのが…。
人気のスナック菓子 湖池屋のカラムーチョ。
スティックタイプのポテトを
八幡屋の七味で味つけしてある。
他にも 大手菓子メーカーとのコラボを
仕掛けている。
更に こちらは
大手コンビニエンスストアとコラボしたお総菜。
八幡屋の味と名前を
全国に広めている>
<バラエティー豊富な七味と
派生商品で[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
八幡屋の売り上げは
右肩上がり>
<今夜は
善光寺のお膝元から全国展開!
老舗七味店の
フレキシブルで刺激的な経営術に迫る>
スタジオには いろいろな七味と[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
七味の素材で作られた商品をお持ちいただきました。
後ろに ズラーッと並んでありますが。
七味のみそや ポン酢なんかも[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
調味料として
置いてありますけれども。
このブリキ缶のデザイン
とっても おしゃれで…。
これ すごいですね。
この大きいの おもしろいですね。
私たちには試食用に…。
龍さんには 八幡屋さんの手作りのジェラートを用意してもらいました。
これ… これを かけるわけですね。
えぇ。
たくさん 種類ありますね。
オススメは なんですか?
間違いないのは
山椒なんですけども。
ゆずも合うかもしれないですね。
ゆず?
じゃあ オススメのゆずにしようかな。
ゆず…。
おもしろい。 こんなふうに
食べたことないですもんね。
あっ! 結構 かけますね。
大丈夫だと思います。
いただきます。
感じます?あっ!
食べた瞬間は 普通のジェラート…
アイスクリームなんですけど[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
あとから 刺激があります。
それ 狙いですよね?
そうですね。
なんかね 眠いときにいい。
(笑い声)
目が覚める 冷たさと辛さで。
そして 私は チョコレートとマカロンと
いうことなんですが。
チョコ…。
チョコレート はい。
どんどん 食べて…。
こちら 山椒入りのチョコレート…。
おぉ~! これは すぐ来ますね。
すぐ わかります。 うん おいしい。
本当?
うん。
そんな…。
何が?
そんな苦笑いしなくても…。
違う。 俺… かけすぎたんださっき ちょっと…。
(笑い声)
今 来ました?ずっと効いてるの。
ずっと効いてるんだ。
あの… なんか 本当 ちょっとあほらしい質問ですけど[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
なんで 六味とか八味じゃなくて
七味なんですか?
やっぱり
彼らも辛いって感じるんですか。
えぇ わかるんです。
それから まぁ もうひとつは…。
<東京・恵比寿に
客でにぎわう評判の店がある。
焼き鳥の田崎。
開店と同時に満席>
<豪快にかぶりついて…。
この笑顔>
うまい!
< うまさの秘密は岩手県産の南部どりを[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
絶妙な火加減で
ジューシーに焼きあげているから>
< もうひとつの秘密が これ。
客がかけている七味。
八幡屋のものだが ラベルが黒い。
実はこれ 八幡屋がこの店のために作った[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
オリジナルの七味なのだ。
この七味が 客に大好評>
< そう この七味は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
店の味に合わせて絶妙に調合されたものなのだ>
<室賀が取り出した 1冊のファイル。
そこには たくさんのラベルが>
<八幡屋は
いろんな店のさまざまな料理に[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
合わせた七味を作っている。
例えば辛さが決め手のタイ料理や…。
アメリカンスタイルの本格的なハンバーガーに合う
七味など。
サービス開始から わずか3年で[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
八幡屋のオリジナル七味は全国に広がった>
< さまざまな革新で[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
家業から企業へと成長を遂げた 八幡屋>
< ここに至るまでの
長い道のりとは…>
<七味の販売は 江戸時代の初め[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
両国橋近くで始まったとされる。
当時は漢方薬の一種として
売られていた>
<当時は露天に台を置き[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
客の注文に応じて調合していたという>
<これは 八幡屋が長く使っていた
七味を入れる 和紙の袋>
<時代は下って[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<官営の[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<翌年 八幡屋は
早くも ブリキ缶を取り入れる>
< そして
戦後の復興の足がかりとなった[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
特需景気に沸く 1952年>
<八幡屋では創業以来の大きな出来事が。
善光寺の門前に 露天ではない
初めての店を構えたのだ>
<大学進学で親元を離れ 埼玉へ。
家業とは無縁のあることに熱中する。 それは…>
<鈴鹿などで レースにも参加。
プロのレーサーを目指す。
ところが…>
<レース中に転倒。 大けがを負った>
これは これ以上 やってると
死んじゃうかなと思って…。
<9代目の室賀は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
学生時代 バイクレースに熱中するが…。
事故で大けがを負った>
<今も後遺症が>
ここが グチャッて なっちゃったんで。
<レーサーの夢を諦め[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<当時は バブルの真っただ中。
世間は うたかたの夢に浮かれていたが…。
父が切り盛りする八幡屋は
そんなご時世とは無縁だった。
この時代になっても
たらいに七味を入れて[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
それを 缶にひとつずつ
手作業で詰めていくという[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
旧来のやり方だった。
その姿を目の当たりにし室賀は愕然とした>
< また 当時 七味を入れて
缶に蓋をしたあと[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
風味が逃げないよう
フィルムで密閉していたのだが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
この作業が また 荒っぽい>
<七味を入れた缶を高温の炉の中で熱したら[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
なんと 素手のまま フィルムを被せ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
熱で密着させるという具合>
<更に こんな問題も。
熱しすぎて 七味が黒焦げになってしまうことも[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
少なくなかった>
<意を決した室賀は父に こう言った>
< まず 始めたのは
品質と効率面からの機械化。
熱風で フィルムを密着させる機械を
導入。
更に 七味を小袋に詰めてから
缶に入れることにした。
これで 風味が長期間 保たれ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
長野周辺に限られていた販路が大きく広がったのだ>
<次に目指したのは[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<当時 八幡屋の商品は3種類の七味だけ。
そこで 室賀は
新商品の開発を始める>
<調合を
さまざまに変えることで[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
辛さや味 香りが違う[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
いろんなバリエーションの七味を生み出す。
更に 七味の派生商品も展開。
すると徐々に 客が増えていったのだ>
<更に 改革を進めていく>
食品は特に そうだと思うんですけど…。
<室賀は 新たにデザイン部門を設置。
ここは[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
< そんな
デザイン部門の仕事が こちら。
緑の缶には…>
<今年 新型車両が登場したことで作られた。
実は これ…。
イヤーモデル缶というその年かぎりのデザイン。
毎年 集める人もいる
人気の商品に>
< そして 新たな分野にも!>
<保湿効果のあるという七味素材のエキスを使った[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
リップやハンドクリームなど
コスメ商品まで展開したのだ。
もはや 七味屋の枠を超えた!>
<常識にとらわれない[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
室賀の改革は まだまだ続く>
七味のお店といいますとお寺や神社の縁日のときに[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
露天で売ってるっていう
印象が とても強いですけども[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
なぜ 境内でそもそも
売られているんですかね?
例えば[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
そうですね。
このデザインですよ。
印象的ですよね~。
でも わかる。
今のほうが かっこよく見えるんじゃないですかね。
そうかもしれないですね。
大正時代より ひょっとしたら。
デザインは… 唐辛子の
変えられないでしょ。
いや 変えてます ちょっとずつ。
あっ そうなんですか。
ちょっとずつ変えてます。
絵のところに ちょっとずつ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
いろんな仕込みというか
仕掛けがあったり…。
へ~!
< こちらが歴代の缶>
< よ~く見ると[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
七味の太さが微妙に細くなり[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
名物の文字の色が 金から銀に。
更に つぼみだった唐辛子の花が開き>
<最新版では 白い花に。
老舗の遊び心。 粋ですね~>
1987年でしたっけ?
家業に入られたのは…。
そのころ すでに
たぶん 大手で[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
安い七味 売ってたと思うんです。
ただ 八幡屋が生き残るっていうか[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
残ったのは 結局は
味とか風味とかの[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
八幡屋の信頼とか[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
っていうのが なかったら[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
やばかったんじゃないかなと
思うんですけども。
あのですね…。
うちでも[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
値段のする 大きいほうを
すすめるんじゃないんですね。
<京都・清水寺の近くに
店を構える 七味家本舗。
1655年創業の老舗だ>
<外国人客も多い。お目当ては もちろん七味>
<今度は男性>
<飲める?
店員がポットから注いだのは…>
<ダシの本場 京都とあって[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
この店では ずらりと並んだ七味を
ダシに入れて[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
試してみることができるのだ!
あんまり たくさん入れるとやばいよ~>
< ほな おあがりやす…。
どうどすか~?>
< そんな にぎわう京都に[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
おっ 室賀の姿が>
< で… 七味家本舗へ>
こんにちは。どうもどうも。
ありがとうございます…。
<現れたのは[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
< いったい室賀
何を企んでいるのか?>
<京都の老舗
七味家本舗にやってきた[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
八幡屋の室賀。
15代目当主の福嶌さんと[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
大事な打ち合わせがあるという>
<2人で連れ立って 京の街へ。
向かったのは 京都駅近くのホテル>
<ロビーで待っていたのは…。
東京[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<七味発祥の店といわれるやげん堀。
昔ながらの調合スタイルを
守っている>
<実は今回 日本三大七味店と
呼ばれる3社が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
初めて手を組み[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
画期的なプロジェクトを始めようとしているのだ>
< ここで室賀が…>
< この日のために温めていたプランを披露する>
京都と東京は都でしょうけど
長野は都じゃないと思うので。
都じゃないですから…。
<室賀のプランが これ。
3社合同でウェブサイトを立ち上げ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
七味の魅力を 国内はもとより[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
海外に向けて
発信していこうというのだ>
<和食ブームを受けて[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
今や 世界共通語となったWASABIのように…>
<SHICHIMIという言葉も
世界に広めたい>
<室賀の提案に 2人は…>
そうですね。
<世界のSHICHIMI
となる日も近いのか…>
それから ほんとに[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
室賀さんと話してて[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
要するに…。
同じ姿に見えないと思います。
例えば[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
んなことはないんですよ。
それは
どういうことかっていうと…。
だから[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<2人で仲よく キッチンに立つ[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
<先月 式を挙げたばかりの
新婚さんだ>
<引き出物に選んだのは
八幡屋の七味。
うん? 甘さ辛さって…。
いったい これは?>
♪♪~風邪を引いても 落ち込んでても
♪♪~電話の 向こう側
♪♪~気付いてくれる あなたの声
♪♪~今だから言える 聞いて欲しい
♪♪~恥ずかしいけど 伝えたいんだ
♪♪~ありがとう 嗚呼<ひとのときを、想う。 JT>
<先月 結婚したばかりの
百瀬さん夫妻。
引き出物に選んだのが
八幡屋の七味。
そこには 寿の文字>
<実は 八幡屋 結婚式や還暦祝いなどの記念日用に[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
好きな文字や図柄を入れた缶を
作ってくれる。
1個からでもOK>
< この七味にこんな言葉もそえた>
<「甘さ辛さも さじ加減」。
新婦のお母さんから若い人に向けてのメッセージだとか>
(スタッフ)ハハハハハ なるほど。
そうですね。
<収録を終えて
村上龍は こんなことを考えた>
2018/07/12(木) 22:00〜22:54
テレビ大阪1
カンブリア宮殿【絶品カレー&スイーツ!意外に合うと大人気!七味の大進化】[字]
七味ジェラート、七味マカロンに客殺到!
善光寺門前の老舗七味店「八幡屋礒五郎」が大進化!地元食材にこだわり食卓活用術も伝授▽ワサビの次を狙う世界戦略
詳細情報
番組概要
「牛に引かれて善光寺参り」で知られる長野市善光寺の門前で、参拝客で賑わう老舗の七味店「八幡屋礒五郎」(やわたやいそごろう)。“七味”の製造、加工、販売、生産まで自らの手で行う。九代目の室賀豊は長野の小さな七味店を「家業」から「企業」へと押し上げた立役者。今や七味入りのスイーツなど幅広く事業を展開し、全国に販路を拡大。善光寺のお膝元で生まれた老舗七味店のフレキシブルな挑戦の歴史と躍進の秘密に迫る!
出演者
【ゲスト】
根元 八幡屋礒五郎
九代目 代表取締役社長 室賀豊
【メインインタビュアー】
村上龍
【サブインタビュアー】
小池栄子
関連情報
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