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2018/07/13(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝命救うクラリネット85歳名士波瀾万丈人生▽炊飯器女性開発者】

◆きょうも始まりました「よ~いドン!」
「となりの人間国宝さん」は
大阪・住道駅周辺をぶらり。
クラリネットを演奏しているこの
おじいちゃん、
実は、大阪桐蔭高校の校歌作曲者

借金15億円を抱えたという壮絶
人生とは?
「本日のオススメ3」は、旅行の
プロが推薦!
特典盛りだくさんの、
お得な夏の国内、海外旅行をご紹介します。
「おしえて!スゴ腕ワーカー」は、

パナソニックライスレディ!
一日に食べるご飯は3合。
絶対的な味覚で究極の炊飯器を開発する
若き女性に密着します。
きょうも元気に、よ~いドン!
◆こんにちは。
◆こんにちは。
八光君や。
◆そうです。お出かけですか?
◆ちょっとそこまで?
お母さんお気をつけて。
◆JR学研都市線住道駅。
自転車に乗っている人がかなり多く、
7億3000万円をかけ整備した

駅前の駐輪場は
西日本最大規模で、

8000台がとめられるそうですよ。
そんな住道で、ぶらり歩きの、
はじまりはじまり~。
◆おっ?
きれいなフルーツ屋さんですね。
こんにちは。
関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組で、お邪魔させてもらっ
てもいいですか。
◆いいですわ。
映すとこないやろ。
◆いやいやそんな事ないです。

きれいなお店で。
入らせてもらっても大丈夫ですか

◆かまへん。
◆いいですか。
今やったら何でしょうか時期的に
は。
◆サクランボ。
◆これは何、佐藤錦。
聞いたことあります。
佐藤錦は有名ですね。
やっぱりスイカですか。
◆今ちょっと雨の時期はちょっと少なくしてるけどね。
◆雨の時期というのは、何でなん
ですか。
◆糖度が低くなるから。
これで今糖度12度ぐらい。◆書いてるわ、ほんまや。
見分け方はあるんですか。

◆全部、どれをとってもいい。
ここで買うたらどれをとってもい
いということですね。
お金払います。
お母さん、一緒に食べませんか。
◆ようけ食べました。
◆お母さん、
14度の食べてる。
◆ええ!
そうですの?
◆もっと甘いの買ってる。
◆そうですの?
お母さん家に寄らせてもうたらよかったですね。
すいません。
ありがとうございます。
大分甘いですよ、これ。
大分わりかしどころか、
そらやっぱり夏を感じる代名詞で
すもんね。
スイカといったら。
◆サクランボもおいしいんですよ。
◆そうですか。
◆サクランボ、私、毎日食べる。
1日に1パックは食べるから。
それとスイカと食べるやろ。
そんなんするから、
買うて帰ったら食べる。
◆どうりでお肌の艶がいいと思っ
たら。
ほんまやツヤツヤですよ。

◆89。
◆えっ!
背中もお肌も曲がらないです。
◆こんにちは。
ヨガの帰りですか。
◆今から行く。
◆ヨガはどんな感じの?
何ヨガですか。
◆ホットヨガです。◆何かポーズを教えてください。
◆ええ?
◆きくやつ。
◆きくやつ?
曲げて、
曲げて、下に下がる。
◆もうあかんわ。これ、
どれぐらいするんですか、これを。◆30秒ぐらい。
合うてますの?
◆多分合ってます。
◆伸びるわ、ここ。ねえ。
きょうもヨガで、いい汗を流して
ください。
どうも。
◆こんにちは。
お母さん、
長らくですか、
このあたりは。
天の川で2人が出会うみたいになってますね。
お母さん、何年ぐらい住んでます
か?
◆50年。

◆50年ということは、このあた
りのベテランですね。
◆ベテランよ。
◆お母さん…。
◆いつもテレビ見てます。
◆お母さんこっち持ってよろしい

◆ここで写真撮るねん。
◆こっち上がりましょうか。これ上がったほうがいいわ。
お母さん。
◆私は大丈夫。
◆お母さん、カメラは?
◆カメラ?
◆持ってない。
◆お母さん、いきますよ。
はい、チーズ。
沖縄からですか。
元気の秘訣は何ですか。
◆ようしゃべる。
◆そうやわ、やっぱり。
◆踊って。
◆踊ってしゃべって?
沖縄の方は、
健康で長寿やって言うじゃないで
すか。
◆こんな人おるだけでもありがた
い。
◆お母さん、これからもね…。
◆行ってきま~す。
さよなら~。

◆おはようございます。
きょうも始まりました「よ~いド
ン!」。
金曜日は羽野晶紀さんとご一緒で
す。
よろしくお願いします。
そして、きょうはゲストに、
吉岡里帆さんにお越しいただきま
した。
◆おはようございます。
お邪魔します。
◆きょうはドラマということで。
◆ドラマなんです。
◆忙しいでしょう?
◆そうですね、毎日元気よく
撮ってますね。
◆そうですか。
質問したいことかあるんですけど。
◆だめです。
◆ええやん、
別に。◆だめです。
◆大丈夫でしょう。
猫を飼っておられるらしいんですけど、
何匹飼っておられるの?
◆今、5匹、実家で。◆これだけ質問したいということ
でいいですか?
猫5匹の名前を教えてほしいんです。
◆いいんですか?
チーズ、
ヒナ、ソーヤ、

クリリン、
クリスケと申します。
◆名前のつけ方がかわいい。
◆どういうあれで今の名前は?
◆でも、
その時々なんで、家族みんな、
あんま覚えてないですね。
◆僕も猫を飼ってまして。
◆おまえのは聞いてない。◆何で入ってくんの?
◆吉岡さんや。
◆ハッサクという名前。
◆ハッサクの話やめてください。
ハッサクの話は。
二度とだめです。
◆猫といえば僕ですやあらへんわ。
◆よう入ってきたな。
◆失礼しました。
◆ということで、本日は
住道でございますけれども、住道は行ったことは?
◆ないですね。
◆ないですか。
なかなかにぎやかなところで。
楽しい方が多いです。
沖縄の方ですから。
本当に…。
◆沖縄の方ってすぐ踊るね。
◆そうです、そうです。◆楽しそうやんか。
◆カメラを持ってないということ
って、
あるんですね。

◆カメラないけど、
写真撮ってという。
◆はっちゃんの後ろに下がっていくのは
何やねん?
何やねん。
◆あれは何度か帰るタイミングを
なくしてたんで、
お母さん、おしゃべりが健康の秘
訣で、あのね、
間も詰めながらしゃべっていかは
れますから。
帰るタイミングがないので、
踊りながら、さよならさっさです。
◆さよならさっさですね。
◆はい。
◆ご陽気な映像やったね。
◆ということで、
続きをごらんいただきたいと思い
ます。
どうぞ。
◆ケンドーコバヤシさんが、
紹介してますよ。
これはなかなか。
ステーキハウス、
駅前で。
いろんな方が来ておられます。
まきちゃんも来てるわ。
宇都宮まきちゃん。
有名なんかな。
こんにちは。

関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組なんですけれども、
お邪魔させてもらってもいいです
か。
◆この間来られた。
◆僕、来ました?
えっ?
◆写真が…。
◆これ、いつぐらいですか。
◆5年ぐらい前ちゃいます?
◆何でやろ。
何で僕、こんなすてきな店構えを
…。
◆八光君は覚えてないようですが、
9年前にタンシチューをお土産に持って帰りましたよ。
スタジオに持って帰ったというこ
とは、大分おいしかったというこ
とですね。
大はやりですね。
すいません、忙しいときに。
前からここでしたよね。
◆そうです。
前もそこ座ってました。
◆座ってました?
遺伝子的にここに座ろうとしているんやな。
めちゃくちゃ忙しいですよね。
ほんなら、すんません。
後ろ通ります。
◆どうぞ、
お待ちしておりました。

どうぞ、
行ってらっしゃい。
ご主人、ほんならまた改めさせてもらいます。
すいてるときに。
すいません。その後どうかなと思って寄せても
らいまして。
◆こんにちは。
関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組なんですけれども、
◆どうも、どうも。
◆どうも、どうも。
◆これはまた昔懐かしい感じの。
◆見た事あるなって。テレビで見てるから。
◆ようこういうお店来させてもう
て。
今でも10円のものがありますか。10円、
20円。◆ここは何?
何年ぐらいやってんですか。
◆そうでんなあ、
もう70年ぐらいに…。
◆70年?
生き字引ですね。
大体この辺の情報は何でも?
◆大体ね。
◆何かこの辺で例えば、
おもしろい人とか、すごい人とか、有名な人とか。
◆おもしろいってね…。
◆有名な人は裏やんか。
大東市長さんや。
◆大東市市長さんいてますの。

◆すごいな。
◆木本。
木本さん。◆よう来てくれて、
ここへ。
◆そうですの?
ほんまや、TKOの木本さん。
◆子供のころから来てたというこ
とですか。
◆この人はね。
すごい。
◆大川創業もな…。
◆何屋さん?
◆京阪。
あれの社長の家、
隣の隣だもん。
◆隣がね、元市会議長。
◆市会議長?
すごい家ですやん。
◆隣がね、うちの隣がね、
大東市長。
◆そうんでの。
この裏?
◆その隣は?
◆京阪の、
あれの社長。◆京阪モールの社長?
お父さんすごい。
◆桐蔭の
校歌。
作詞しましてん。
◆すごい!

お父さん、ピンポンしてください
よ。
いいですか、お父さん。
お母さん、お父さん借ります。
◆桐蔭学院の、
校歌つくったというのは?
つくったんですか?
何で?
◆関西フィルハーモニーかなんか、
よくやってはりますねんな。
◆すごいな。すごい家。
お父さん、いいんですか。
お父さん、
かっこええ。
尊敬するわ、お父さん。こんなん、
1人やったら、
よう入らんで。
◆はいはい。
◆お父さん、こっちです。
お父さん、紹介してください。
◆こんにちは。
「よ~いドン!」の来てはります
ねん。
お邪魔したいということで。
◆自分ちみたい、
お父さん。
すごいな。
これ。
お父さん、とんでもない家ですね、
これ。

すごい!
◆社長、
いてはるわ。
忙しいところすみません。
聞いてくれる?
どうぞ入ってください。
◆すみません、ありがとうございます。
◆ごゆっくり。
◆お父さん、助かりました。ありがとうございました。
こんにちは。
お邪魔させてもらってもよろしい
ですか。
すみません、お邪魔させてもらい
ます。
「よ~いドン!」という番組で、
このあたりをぶらぶらしておりま
して。
うわさで聞いたら、すごい方が住
んでおられると聞きました。
◆ちょっと待ってくださいね。
◆もちろんです。
◆校歌をつくったのはお父様だと
いうことで、
呼んでくださるそうです。
◆こんにちは。
関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組で。
◆どうぞ、どうぞ。
◆じゃあこちら…。
ちょっと聞いてきました、そこで、うわさは。

ほんなら、桐蔭の校歌をつくられた。
◆そうです。
◆もともとはどういう事なんですか。
◆私は、
関西フィルハーモニーの代表でもあったから、
20年間務めてましたから。
◆お父さん、僕、説明聞かないできましたけど、
とんでもなくすごい人なんですね。
気楽にも「お父さん」と言ってますけど、
とんでもない話ですね。
◆代表を務めるということは、
金出せっちゅうことや。
◆なるほど。相当出しましたね。
◆表向きは、2億5000万円。
◆表上だけでいいです、
お父さん。
表上だけでいいです。
◆そういうこともあって、
大阪産大
理事長のオオニシさんという方に、桐蔭高校も
甲子園が近づいてきましたから、
ぜひ作曲してくれ言うて。
◆桐蔭高校って、甲子園も出てい
るでしょう。
もちろん何回か。
そのときはまだ出てなかったんで
すか。
◆出てなかった。
◆お父さんが校歌をつくってから
…。

◆効果があった。
◆おもしろいこと言いました、
今。
お父さん急に、真面目な顔でおも
しろいこと言われたら、わかりま
せんやん、お父さん。
◆大学時代から、クラリネット奏
者をしていた大川さん。
関西フィルハーモニー管弦楽団の
代表を20年間務め、1988年
に大阪桐蔭高校の校歌を作曲。
その3年後には、
見事、甲子園初出場、
初優勝を果たしました。
◆すごいな、でもそれは。
その1校だけですか、校歌つくっ
たのは、
1曲だけ?
◆いや、
大阪産大付属もつくってます。
つくったときは、産大のほうは、
甲子園のこの字も出なかった。
だけど、
産大付属も
1回、春センバツに出てる。
2校つくって、2校とも
100%、甲子園に出たというのは。
◆すごい。
こんな人、いてないですよ、
ほかに。

◆校歌があるというのは、パワー
ソングだなと。
◆会社は
どういった会社をやっておられる
んですか。
◆ショッピングセンターの経営を
しております。
もともと呉服屋やったんですけど。会長で四代目で、私で五代目なん
です。◆私、◆私、
三洋電機のサラリーマンやったん
です。
それが、本家の跡取りが、子供が
ないので、
私に養子になれと。
◆三洋電機のときは何をしてはったんですか。
◆2ドア冷蔵庫。
冷蔵庫と冷凍庫の。
あれを最初に提案して、
日本で初めて。
◆三洋電機で開発エンジニアとし
て、
数々のヒット家電を手がけた大川
さん
でしたが、36歳で
家業の呉服屋を継ぎ、
現在の会社を設立。
住道駅前にある
ショッピングビル、
ポップタウン住道などを経営する
会社、大川創業の会長を務めてい

ます。
◆ということは、お父さん、
跡を継いでから、軌道に乗って、
大成功ですか。
◆それやったらいいのに…。
僕の人生、波乱万丈です。
◆でも今話を聞いてたら、
成功ばっかりでしたよ、お父さん。◆全然、どん底があるんです。
◆どん底はどういうときやったんですか。
◆駅前の一番いい場所のところに、3000坪の土地を
前社長が持っておって、個人の名義やったから、
相続税で1億5000万かかって
た。
◆その当時の1億5000万円と
いうのは、
今とはまた全然レベルが違います
よね。
◆そうですね。
◆とんでもない額ですよね、
今で言うと。
◆はい。◆それが払われへん。
呉服屋と衣料スーパーでは。
どないしようか言うたら、銀行が、
ボウリング場をするなら金貸すわ
言うて。
15億借りてん。
◆すごい額ですやん。
◆ボウリング場は、
昭和45年までは、上がっていって。
3年ぐらいで元取れるって言われ

たのに、
うちやったときは、47年。
落ちかけてるとこや。
落ちかけて、落ちていった。
◆失敗したんですか。
◆した。
だから、15億の借金が
月々3000万払わないとあかん
ということが
そこで初めてわかった。
月3000万円や。◆むちゃくちゃですよ。
◆3億円、強制貯金させられてた
から、
それを払っていったら、
10カ月はもつわけ。
9000万になったとき、あと3
カ月の命かなと。
そう思って、いかに、
死に方を考えてた。
ぶらっと大阪市内に何を思うたの
か、
向かっていったら、大川君、
生きとったんか?
大学の
先輩やねんけど。
クラリネット、学生では
ナンバーワンというか、
ナンバー2か。
◆大きい違いですよ。
ナンバー1にしときましょう。

◆それは覚えてくれた、
僕の名前まで覚えてくれてる、
大先輩が、オーケストラまた始めたから
いらっしゃい。
どうせ死ぬんやったら、
もう一度あの華やかやった
クラリネットあったなと思って。取り出したら、
カビが生えとるねん。
それでも一心にふいてたら、
ふっとアイデアが出てきましてん。まずパチンコ、
当時よかったから、あれにごっつい吹っかけて、
家賃ようけもうて。
ふんだくって。
◆そらそうや。
背に腹はかえられませんわ。
◆15億という大借金に思い悩み、
生きることを諦めかけた大川さん。しかし、
学生時代を懐かしみ、
クラリネットを吹いてみたところ、心が落ちつき、
次々と、
事業再建案が思い浮かびました。
そうして、新しく開業した商業ビ
ルが
大当たりしたそうです。
◆建築する費用分を出してくれるわけ。
そこへ集まって、
16億たまってん。◆すごい、
1億余りましたやん。
◆だから、
15億ばんと返して、

新たに16億借金したわけ。◆すごいですね。
ええ?
◆不良債権全部ゼロや。それは全部クラリネット吹きなが
ら、考えついたやつや。
◆そんなにすごいんですか、
クラリネットって。
◆そうそう。
これなかったらどうなってたんで
すか。
◆だからパワーソングつくれたん
は、それや。
◆ええっ!
今はもう吹いたりしないんですか。
◆ところが今でもまだ吹いている
んです。
◆吹いてるんですか、今。
お父さん、今ちょろっとそのクラ
リネットを吹いていただいてもい
いですか。
◆はい。
◆当時、世界一の
ウィーンフィルに。
習いに行ってん。
♪~
◆すごい。
すごいですね。
体力も要るでしょう、
これ。
吹こうと思うと。
◆85歳で…。

◆すごいですね!
◆あと3曲あんねんけどな。
◆ここで問題。
◆もうね、
すごい方は、
1つのことだけじゃないんです。
何やっても、
結局すごいんですよ、やっぱり。
この方は本当に、
人生波乱万丈、
いろいろありましたけれども、またこれ聞いてびっくりするよう
なことが、ございました。
◆まだなし遂げたことがあるんですか。
◆そういうことです。
びっくりするようなすごいこと、
この方が携わっております。
さあ、わかりますでしょうか。
円さん、
いかがでしょうか。
◆作曲もするけど、薬局もやって
る?
◆なるほど。
これは、これはもうかります、
薬局、今の時代やったらね。
◆何でそんなどや顔なんですか。
◆このコンパクトで
あのテンポで
これは、見事でございます。
◆無駄口は一切言わない。
◆円さん、まだまだ現役でいけそ

うです。
ありがとうございます。
◆会長やりましたで。
◆円さんも現役で。
今の担保に、銀行からお金を借り
れます。
まだまだ現役でいけます。
今のテンポ。
ありがとうございました。
お見事でございます。
さあ、鰻さん、いかがでしょうか。
◆そんなん、考えつかないですよ
ね。
◆そういう事よ。
凡人では
考えつきません。
もちろん。
◆住道ということは、大東市です
よね。
大東市の土地は全部大川さんのも
の。
◆すごいな。
◆今や!
◆それ、気をつけな、怒ってくる
人おるで。
◆それはそうですね。
◆そんなわけないです。
失礼いたしました。
◆羽野さん、
いかがでしょうか。

◆ええ?
◆吉岡さんまでポンポンと行って
もらえますか?
早く。
吉岡さん、早く。
◆申しわけございません!
◆吉岡さんを見たいんですよ。
すみません、何でもいいです。
羽野さん、はい!
◆クラリネットも上手やけど、
インターネットも上手。
◆おー!
◆やったあ!
◆すばらしい!
ポンポンと、テンポ、
ありがとうございました。
吉岡さん、
ゆっくり時間を取っておりますの
で。
◆いいですか?
◆きょうは11時13分まで時間がございますから。
◆何やったら、
プロフィール1からずっと言ってもらっても。
◆私、93年生まれなんですけど。偶然、
拾った宝くじが
3億円当てた。
◆なるほど!ありそうやわ。
これはありそう。
◆強い人はそういう事があるからね。
◆でも大川さん、落ちてるものを

拾わないんですよ。
◆ああ、そうなんですね。
◆育ちがいいですから。
でも、通り過ぎてるとは思います。
正解です。◆正解?
◆正解なの?
◆おめでとうございます。
やったあ!
◆これは正解ではなかったんですけれども、
ちょっとよろしいでしょうか、
橋本さん。
◆僕、毎回言う事ないんですけど。
すごいこといっぱい言うから。僕いつも…。
◆天下のM-1チャンピオンが、
あるでしょうが言うことぐらい。◆すごいというの、
今まですごいことは
全部さっきオンエアになっていると思うので。
ちょっとやんちゃなすごいほうで、
クラリネットを吹いてたじゃないですか。
よくほらも吹いてた。
◆なるほど。
今回はクラリネットは羽野さんが
言うてますから。
羽野さんのぱくりということでよ
ろしいですか。
◆ぱくりね。
◆そうですね、これ以上きょうは
出ない。
◆わかりました。
真理恵ちゃん、

いかがでしょうか。
せっかくですから。
きょうは、今締まりが悪かったで
すから。
◆わかりました。
ちょっともう全然、発想を変えて、
何か集められないシールを全部
そろえて持ってる。
◆かわいい答えやなあ。
◆何ですか、その答え。
◆集められないシールって何や。
◆何かわからないけど、1から1
0まで集めたら
すごいみたいな。
◆なるほど。
それはね。
◆何の発想?
◆答えがかわいいやん。
◆とんでもなく気持ちの悪い答えですよ。
シールって。
◆一番ぶっ飛んでますよ。◆かわいいやんか。
◆発想を変えないと。
◆発想をかえ過ぎ。どこからシールが。
◆時折ね、真理恵ちゃんのいいと
ころでもあり、悪いところでもあ
るねん。
たまに、かわいいゲストが来たら、
それよりかわいく見られたい。
そういうときがあるねん。
すみません、吉岡さん。

嫌な思いせんとってください。
真理恵ちゃんの負けん気が出る。
私もかわいく見られたいというね。◆気持ちの悪い答えでしたよ。
◆失礼いたしました。
さあ、
それでは正解はこちらでございま
す、どうぞ。
◆本業は何になるんですか。
◆本業は何とも言われへん。
ここの学研都市線、
あの名づけ親でもあるねん。
◆何者なんですか?
めちゃくちゃ乗りますよ、学研都市線。
考えたら、すごい山あり谷ありの
人生で、命をどうしようかまでも考えて、
今現在がありますけれども、
お父さん、これからの
夢とか目標ってありますか。
◆オペラハウスをつくること。
◆いつぐらいにつくりたいという
のはあるんですか。
◆僕の生きてる間に。
◆あんだけでも、
肺活量あって、吹けたら、
まだまだいけると思いますので、お父さん、
これぜひもらってください。
「となりの人間国宝さん」、
恐れ多いですが。
◆念願やったんです。◆ほんまですか?
お父さん。

◆昔から親しんだクラリネットで、
命を吹き返した大川さん。
どんな局面でも
吹けば、
アイデアが飛びだす、
魔法のクラリネットなんです。
◆譜面を日本語に訳して、
そないして覚えるようになったの。
◆ええ?
◆運命の扉をあける、
こうなって、
そこでそうすればそうなって、
とかくこの世は、
とかくこの世は
すみにくいんだー。
そらそうやん。
◆恐れ入りました!
◆まあ、お元気で、
しゃべっていたら、本当に楽しいです。
◆ウイットに富んでいるというか
ね。
すごい、上品なしゃれというか。
すばらしいな。
◆歌も
外国の言葉なので
入ってこないんですって。
でも、全部自分の中で
あのアレンジして。
自分の言葉に変えたら、
リズムが全部入ってきて。

何個か歌ってくれましたよ、
アレンジバージョン。
ほかにもありましたけれども。
何がすごいって、記憶力もすごい。全部覚えておられますよ。
◆あれクラリネットって、
僕らが吹いたら
物すごい力が要るねん。
肺活量とか、大変やと思うねんけ
ど、
あれだけのベテランになると、
息をするように吹いて、
音が出る。
だから無駄なものが全然ない。
それがキャリアというか、
すごいものですな。全然力みがなく、
普通に息をするようにして
メロディーを吹いている。だからできるんですよ。
◆いまだに吹いておられると言っ
てましたから。
すごい方です。
学研都市線の名づけ親ですって。
こんなことありますか。
◆でも、
八方師匠がきのう、
学研都市線という名前ができて、
この線はすごいよくなったと言っ
てましたよね。
◆よかったって言うてたな。
◆確かに、
ここに人が集まるようになりまし

たし。
◆作曲したりすると、甲子園に行
ったりとか、
町の名前つくと、
そこの町が栄えたり、そういう運命というか、
持ってるのかもわからないね。
◆多分ね、
パワーがすごいんやと思いますよ。
だって、
1億5000万円の相続税と言っ
てましたけど、
およそ昭和40年代前半とか。
多分ね、とんでもない。◆相続税で
その自分の命というぐらいになっ
てくるんだね。
◆それがもう、
偶然。
クラリネットの先輩と出会って、
また吹いてるときに、あっ、
ちょっといい作戦を思いついたと。ちょっと吹っかけてみよう、
家賃を。これが吹っかけるというのは、
言葉は悪いですけど、あの当時、
パチンコ屋も、
いい調子になってました。
パチンコ屋さんもそれで、
お互い相乗効果で。
両方が相乗効果で。
◆また、
返して借金しはったんですよね。◆そうです、
一気に返して。

◆それがまたすごいですね。
◆それがすごいです。
◆息を吹いてたんですけどね、クラリネット、
息を吹き返した。
◆おー!
なるほど!
でも、クイズの時間は済んでます
ので、ポイントにはなりませんか
ら。
◆誰も笑わない。
◆すご過ぎたんや。
◆でも、人生って不思議やね。
向かい風、あるいは追い風という
のがあって、例えば、何億の借金
が、向かい風になったときは、
物すごい苦しいけど、今度追い風
になって、自分が前へ行くときに
は、
何億の借金もものともしなくて。だから人生というのは
本当におもしろいなと思いますわ。
まだまだ希望を捨てたらだめだということですよ。
◆言葉も説得力がありますよ、
円さんも。
来年借金が終わるんです。
円さんの。◆おめでとうございます。
◆10年かかった。
◆すんませんけど、俺の借金、
小さいんや!
小さいんや。
◆夢が何と、住道に

オペラハウスをつくりたいと。
◆これも実現してほしい。
◆普通の人やったら、
無理やでと言われて、
笑い話で終わる話ですが、
この大川さんならなし遂げると思
います。
◆この人のすごいところは、
僕はね、自分のために、
お金もうけをしようとか、自分の
ためにじゃなくて、
本当に
すべきことを、自分が生まれて、
すべき事をやってる。
それが人のためになってるというね。
何というか、がつがつ、おまえら
そうやんか。
お前なんか、
金もうけだけのためにやってるやろ。
◆誰がですか。
ボランティアでやらせてもらって
ます。
◆お金要らないということですか。
◆もちろんです。
そういうのでやってません。
お金くれるやったら帰ります。
◆払わなくていいみたいですよ。
◆学ぶところはたくさんあるんだ
よ、
我々には。

◆なかなか素的なね。
85歳、お元気ですし。
何かパワーをもらいますよね、吉岡さん。
◆もらえますし、私、学生のとき
アルトサックスをやっていたんですけど、ちょっと吹いてみるかと
思いました。
アイデアが生まれるかも。
本当に格好いいすてきな方ですね。
◆貢献してもらいたいですよね。
◆確かに。
◆すばらしい。
◆真理恵ちゃんのシールだけは、
とんでもない答えやった。◆いやいやかわいいやん。
◆ずっと怖いからな。
◆考えると怖いですよ。
◆本日は住道駅でございました。
ありがとうございました。◆八光さん、
ありがとうございました。
続いては、「本日のオススメ3」
です。
皆さん、メモの用意をしてごらん
ください。
どうぞ!
◆本日のプロは、
HIS朝生修平さん。
さまざまなお得なツアーを提供し
続けるHIS。
営業所勤務を経験するなど、
旅のニーズを知り尽くした
プロフェッショナル朝生さんが、

本日オススメしてくれるのは…
◆今回は
まだ間に合う、
夏のご出発。
お得な国内海外旅行を3つご紹介します。
◆ポイントの一つめは
イベントです。ただいま
4大ウォーターパークが開催中。
砂浜とさまざまなスライダーを備えた
広大な屋外プールエリア、ワイワ
イビーチ、巨大海上アスレチック
海キングなど、大人から子供まで、
夏を大満喫できます。夜は夏の光の王国も
冬とは違う、幻想的な景色をお楽
しみください。
ポイントの2つ目はホテルです。
今回ご宿泊いただくのは、
唯一パーク内に建つ
ホテルアムステルダムです。ホテルアムステルダムです。
客室は広々としています。
パーク内にあるので、各イベント会場へもアクセス抜群。
ポイントの3つ目は特典です。
今回1日目の入場券に加え、
2日目の入場パスポートをおつけ
します。
さらに、夜のアトラクションの中
で、断トツ人気、
光と噴水の
運河クルーズ1回乗車券をおつけします。
日本最大級のウォーターパークが

開催中。
ハウステンボス2日間、何と1万
9800円です。
◆楽しい夏の思い出となること間
違いなしですよ!
◆ポイントの一つめはホテルです。
1日目は非日常を演出する、
リゾート施設。
星野リゾートトマムにご宿泊。
東京ドーム200個分以上の
広大な敷地の中に動物など、
北海道らしい景色が楽しめるファ
ームエリア。
日本最大級の温水プールなど、
魅力満載。
2日目の鹿児島では、ホテルモン
トレ札幌にご宿泊。
ポイントの2つ目はトマムでの絶
景です。
標高およそ1000メートルの
雲海テラスへ行ける、ゴンドラ利用券をご用意しました。
日高山脈を越えて流れ込む、
ダイナミックな雲海。
空中散歩や、
雲の上にいるかのような
感覚が味わえる展望スポットなど、見どころ満載。
少し早起きして、朝の時間をお過ごしください。
ポイントの3つ目は食事です。
滞在中のホテル朝食に加え、星野リゾートトマムでは、
3800円分の夕食利用権をご用

意しました。
家族で楽しめる、
バイキングレストランなど、
10店舗以上のレストランでご利
用いただけます。
星野リゾート
トマム&札幌3日間。何と、
3万9800円です。
◆北海道の美しい景色を存分に楽しめる
充実の内容となっていますよ。
◆ポイントの一つめはフライトです。
機内から南国気分を感じられる、
ハワイアン航空をご利用いただけます。
また、関西空港では、KIXエア
サイドラウンジが
利用可能。
ご出発前の時間を
ゆったりとお過ごしください。
ポイントの2つ目はホテルです。
今回ご宿泊いただくのは、創業1
00年以上を誇る、ワイキキ・パ
ーク・ホテルです。
ワイキキ中心の好立地で、
ビーチ、ショッピング、レストラ
ンなど、
どこへ行くにもアクセス抜群。
ポイントの3つ目は特典です。
今回ホテルでの
毎朝食に加え、
バスアメニティーをおつけいたし

ます。
うれしい朝食つき、ワイキキ・パ
ーク・ホテルに滞在、
ハワイ5日間、燃油サーチャージ
込みで、何と、
9万9800円です。
◆何度行っても満足させてくれる常夏の島ハワイ。
いかがですか?
夢が広がりますね。
気になるところはありましたか。
◆星野リゾートの
札幌の雲海テラス。
あれ、すごい見てみたいです。
◆網の上にのってみいな。
◆こういうの大好きです。◆こういうの、
大好きです。
◆ちょっと俺、
悪いけどつき合われへんわ。
◆それはちょっと、
無理やな。
どうしよう。
悩むな~。
◆まだ誘われてないです。
皆さんもぜひ計画を立ててみてく
ださい。
以上、「本日のオススメ3」でし
た。
続いては「おしえて! スゴ腕ワ
ーカー」です。
銀シャリのお二人、よろしくお願

いします。
◆というわけで、
今回のスゴ腕ワーカーさんは
こちらでございます。
パナソニック ライスレディです。
◆炊飯器やろ?
◆そうなんです。
◆炊飯器をもうちょっとアップに
して、
女性を後ろ姿にせんでええやん。
◆それはやっぱり。
本編で見ていただきたい。
◆美しい御飯を炊くために、日々研究…。
◆美しい御飯じゃない。
おいしい御飯。
◆おいしいご飯。
◆美味の美しいをとってるやん。
美味でおいしいや。
美しいじゃないねん。味を抜かすな。
◆おいしいですね。
日々研究されている
プロフェッショナルさんでござい
ます。
◆吉岡さんはふだん、ご飯は炊い
たりするんですか。
◆炊きます。
白ご飯、大好きですから。
今おなかへってて、これは試食が
出てきたらいいなと思ってます。
◆どうなのかな。

◆楽しみにしといてください。
◆それではパナソニック ライス
レディのスゴ腕のお仕事を
どうぞ。
◆夏のボーナス商戦に向け、各家電メーカーから新商品が
続々登場するこの時期。
中でも飛躍的に進化を遂げているのが、
家庭には欠かせない「炊飯器」
多機能かつ高性能な機種が各社から次々と登場し、
おいしいご飯が
家庭で簡単に楽しめるようになっています。
今回のスゴ腕ワーカーは、
炊飯器をここパナソニックで開発する
「ライスレディ」という仕事。
専門知識と鋭い味覚を持ち、
誰もがおいしいご飯と感じる炊飯
器を開発するため、
日々研究を重ね、炊飯器の進化を
支える
あるプロフェッショナルをご紹介
します。
◆さあ、というわけで、
きょうは、パナソニックライスレディということで、
神戸市西区にやってまいりました。
◆来ましたね。◆ライスレディ。
◆聞いたことない。
あのライスやと思うんですよ。
ライス一つで、僕すごいことして
いる人やと思います。
◆どういう方か、予想のほうを。

◆こんな感じの方なんですよ。
女性で…。
◆それは女性なんですか?
◆いろんな町のいざこざを
解決するという、ライスで。
捨てていこう。
こんなん見せられへんで。
◆めっちゃ怒られそうやもんな。
◆銀シャリが訪れたのは、パナソニックの炊飯器開発拠点で
ある
キッチンアプライアンス事業部。
◆出ましたドン。
◆すごい。◆天下のパナソニックでございま
す。
◆来ました、こちらですね。
いらっしゃいますね。
◆こんにちは。
パナソニックのライスレディ、
塚原さんでしょうか。◆はい、
私が塚原です。
◆こちらが今回のスゴ腕ワーカー、パナソニックライスレディの塚原
知里さん。
◆女性でお若い方でございますね。
その塚っちゃん、
ライスレディ…。
◆塚っちゃんて何?
◆1個下やで。37やろ。
塚っちゃんはあかんやろ。
まだ早いって。
もうちょっと時間がたってからな

らええよ。
塚原さん、ライスレディとは、
どういったお仕事なんでしょうか。
◆炊飯器を使って、どういうふう
にしたらご飯がおいしく炊けるの
かというのを研究しておりまして、誰もがおいしいと感じるご飯とい
うのを追求する仕事でございます。
◆我々が絶対にロケするべき案件
ですよね。
銀シャリですから我々。
◆そうですね。
◆一番好きなお笑い芸人さんは
誰になりますか。◆それはもちろん、銀シャリさん

◆そうなりますか。
そうじゃなくても
そう言わざるを得ない社風ですよ。
絶対銀シャリって言ったほうがい
いもん。
それを開発されている。
僕多分、炊飯器、パナソニックで
すよ。
◆ありがとうございます。
◆そういうのいいぞ。
◆僕もそうです。
多分…。
◆パナソニックの炊飯器開発に欠
かせない
ライスレディは、
35年以上の歴史を誇り、

おいしさを理論的に解析した
炊飯プログラムを開発するために
専門知識と鋭い味覚を持つ
女性だけのメンバーで構成されて
います。
今年3月に創業100年を迎えた
パナソニックでは、
100周年を機に炊飯器の機能を
一新、
その中で、新型炊飯器の開発に
抜擢されたのが塚原さんなんです。
◆じゃあ、
味覚も結構大事になってくるわけですか。
◆そうですね、味覚にすぐれた方
が多いかなと思っています。
◆だって、
あんまり味の差はないんじゃないですか、
言うても米なんて。
◆食べ比べていただいたら、
本当にわかるぐらい、全然違うん
ですよ。
◆そうなんですか。
◆なぜ塚原さんが新型炊飯器の開発を任されたのか、
ライスレディとして勤めて20年
以上の
加古さんに伺いました。
◆まだ若いんですけれども、
最初入ったときから、非常に
味の感覚というか、
舌の感覚も鋭くて、

私たちが一緒に食べたご飯について、
ちゃんと理解をしてて、この人の
食味の感覚だったら、
いろいろなことを任せられるなと
思いました。
◆今や多彩な機能を備え、
おいしいご飯が簡単に炊けるようになった炊飯器

時代と共に進化を続けてきました。
◆こちらが昨年度のモデルになる
んですけれども。
◆これ!
これ、
ええやつや。
これの旧タイプ。
これ!
これこれ!
◆釜の厚さは重要なんですか。
形状というか。
◆どれだけ中のお米に熱を伝えら
れるかというのが
大事になりますので、厚さが直接
的に
おいしさと関係があるというよう
なわけではないですね。
◆これ、炊飯器を選ぶの、どうい
う選び方がいいんですか。
◆ご飯の好みに合わせて
買っていただくというのが一番いいかなと思います。
一番上の機種ですと、

スチームがついておりますので、
うまみを閉じ込めて、
はりとツヤを出すような機能でして、
これは一番機種にしか
ついていないんですね。ちょっと下のほうになってくると、
もちもちして、甘いご飯となって
くるので、
本当にランクによって、味が変わ
ってくるので、
好みで変えていただければと思い
ます。
◆やっぱり炊飯器の移り変わりも
ありますけど、
お米のトレンドみたいなのもある
んですか。
◆トレンドもございまして、
数年前までは、
甘くてもちもちしたご飯が人気だ
ったんですけれども、
最近は粒感といったものが
トレンドになってきていまして。
時代に合わせて。
◆時代に合わせて、
お米の、皆さんの
嗜好も
変わっていくものなんですか。
◆変わっていってますね。
◆常に時代の流れを読み取り、
おいしいご飯が炊ける
炊飯器の開発を進める塚原さん。

そんな炊飯器開発が行われている
心臓部へ
今回特別に入らせていただきまし
た。
◆こちらが私がいつも実験している、
調理実験室になります。
◆すごい数の炊飯器。
これだけの数を相手にしているん
ですか。
◆はい。
大体、
10から20ぐらい、常に置いて
ありますね。
◆こっちとこっちはまた違うなと
か、
そういうことをやっているんです
か。
◆そうですね。
同じ機種で、食べ比べて、
どうだとかいうのを評価していま
す。
◆めちゃくちゃ米を食べているん
ですか。
◆そうですね。
1日大体3合ぐらいは食べますね。◆3合!
ぽちゃっとなってないですね。
◆米の糖質というのは、
すごく良質なエネルギーなので、
食べても体に脂肪として
蓄積されるのではなくて、

ほとんどが脳とか、筋肉で消費されてしまうんですね。
なので、本当に、太らないんです
よ、
お米って。
◆塚原さんが研究のために毎日試食するご飯は実に3合!
1機種の炊飯器を完成させるまで

ライスレディ全体で消費するお米
は、
なんと3トンにもなるそうです。
◆お仕事とはいえ、
毎日3合ですか。
食べてしんどくはないんですか。
◆普通の白米だったら
そんなにしんどくはならないんですけど…。
◆白米だけじゃないんですか。
◆炊き込みご飯とか、
赤飯とか。
◆それは、
その1日で…。
◆何週間も続くこともあります。
◆白米もいろんな種類を使われる
んですか。
◆今、全国に753産地銘柄ある
んですよ。
その中のこちら、冷蔵庫を見てい
ただいたら
いいんですけども、いっぱい銘柄
が入っていまして。
◆うわ~!

ほんまや!
出た!
台湾まで行くんですか。
◆外国向けのものもありますので。
評価をしたりするのに使ってます。
◆大変やで。
◆タイだけに。◆恥ずかしいからやめて。
◆お米の銘柄別に炊き分ける機能

研究開発しているため、
塚原さんは各銘柄の試食も
行わなければいけません。
突然ですがここで問題、
なぜお米を冷蔵庫で保存している

皆さん、わかりますか?
◆これ常温保存だと、
あんまりよくないんですか。
◆常温で保存されると、
大体お米って
精米してから2週間程度で乾燥、劣化してきてしまうんですよ。
常温で適切に保存されていない場
合ですと、
もともとお米の水分って、14%
とか、15%ぐらいあるんですけ
ど、
それがだんだん12%ぐらいまで下がってきてしまって、
味も落ちてくるんですね。
野菜と同じく
生鮮食品なので。

まあ野菜は外にはおかないですよね。
なんですけれども、
米は外に置かれると。
◆1台の炊飯器が完成するまで、
どれぐらいかかるものですか。
◆機種にもよるんですけど、
大体1年から2~3年とかだった
りしますね。
◆全国各地の各銘柄、炊き上がったご飯の
硬さや柔らかさなどを研究するた
め、
何度も試食を繰り返し、
ようやく1台の炊飯器が完成され
るのです。
◆同じ炊飯器ですね。
◆そうですね、同じ炊飯器なんで
すけれども、
炊き方を変えて、炊いています。
◆これは何を見ているんですか。◆評価する項目としては、
まず炊き上がりの表層を
確認します。表層がちゃんと平らになっている
かとか、そういったところを確認
していき、食べます。
甘みもあって、
適度な粘りがあるかといったところも
チェック項目になっていまして、
あとは、粒のバランスですね。
外はしっかりしてるんですけれど
も、
中は芯までやわらかいといったご

飯が、
バランスのいいご飯というふうに
思っているんですけれども、
そういったご飯になっているかど
うかというのを確認します。
◆何度もみずからの舌で収集した
莫大なデータを細かく分析、
炊飯器にプログラミングをして
微調整をかけていきます。
◆めっちゃ塚原さん、
チェックしていますやん。◆そうなんです。
大体こういうので
表層の状態だったり、
どういうご飯だったのかという
コメントも残していてというのが
2冊ぐらいあります。
◆常に微調整を比べているんですね。
僕らが食べ比べてもわかるものな
んですかね。
◆ぜひ食べ比べていただきたいと
思います。
◆これはさすがに僕もね…。
これぐらいはわかるでしょう。
かたいか、やわらかいかぐらいは。
熱っ!
焼ける思った!
◆コメディアンですわ。
◆ああ、おいしい!
めっちゃかたい感じでもないですよね。
ちょいかためぐらいの。

◆普通コースに比べて、
かたいかとか。
◆こっちも、鰻さん。◆これ、すごい…。
熱っ!
ほんまにわかるやろ、
赤なってんの。
◆どうですか?◆ちょっと待って。
◆ああ…。
おいしい程度のやわらかい。
べちゃべちゃしているというか、
ちょっとやわらかい感じですよね。
全然おいしいです。
◆全然大丈夫です。
◆感覚ないんかい。
◆うん。
やっぱおいしい、炊きたて。
◆なあ。
◆チンばっかりしているんですよ。
おいしいなあ。
◆皆さんが思ってる、めっちゃや
わらかい、
こっちかたい、こっち普通とかじ
ゃなくて、
おいしいラインの
普通、やわらかい、
固めなんで、ここの層が
ぐっとしているんで、めちゃくちゃ難しい。
繊細な。
◆ほんまにムズい。
◆何度も試行錯誤を繰り返した後、ようやくこの6月に

塚原さんが世に送り出した新製品がこちら。
◆こちらが私が開発に携わった、
最新機種です。
最大の特徴が、
パナソニック特徴の炊き方である、ダブルおどり炊きという
炊き方を使っています。
◆強力な泡の対流を発生させる従来の大火力おどり炊きに加え、
加圧・減圧により
釜の中でお米をおどらせる
可変圧力おどり炊き機能を搭載。
大火力と加圧・減圧により、
お米を釜の中でおどらせることで、
1粒1粒に熱と水分を、むらなく均一に
行き渡らせることができ、
甘みともちもち感のある
ふっくらしたご飯が炊き上がりま
す。
◆オープン!
わあ~!
いい!
◆真っ白。
◆これ自信作ですか。
◆そうですね、自信作ですね。◆食べたいですね。
◆食べよう。
いいですか。
◆ぜひ。
◆うまい!
◆ふっくらですね。
◆そうなんです。
◆いつもより米が大きい感じが。

◆粒が膨らんでる感じが。
◆そうなんです。
芯からちゃんと吸水させて、
熱を中心まで伝わらせているので、大きく膨れますね。
◆なるほど!◆何か、
何粒、
今食べてるかわかるぐらいですね。
◆その粒感というのを大事にして
今回設計しております。
◆かといって、パサパサじゃない
のよ。
◆そして、塚原さんが今回
特に力を入れたという新機能が
鮮度センシングといわれる機能。
◆お米の鮮度に合わせて、
炊き方を自動で可変させてくれる。
◆ええ?◆オートで?
◆はい、オートで。
◆じゃあ、鮮度が弱くなってきたら、
ちょっと足す感じですか、水分を。◆そうです。
圧力をちょっと入れて上げるとか。◆鮮度いいやつは、
本来のポテンシャルを引き上げる
ように。
わかるんですか、来てる来てるみ
たいな。
◆そんな感じです。
ずっと下をまずいご飯を食べ続けて、
あっ、来たかなという、だんだん。乾燥米でも、
先ほど召し上がっていただいた、
ダブルおどり炊きと、

そんしょくないぐらいに回復してきているというのがおわ
かりいただけるかと。
◆そんなお米のわずかな変化も見きわめられる塚原さんへ
鰻からこんな質問が…
◆毎日米3合食べているんですよね。
◆はい。
◆しかもいろんな種類のやつ。
ちょっとご提案なんですけど、
僕がその中から1つの
銘柄の米を選びまして、
その選んだ米がどれかというのを
選んだりできますか?
◆そうですね、
多分できると思います。
◆よし!
◆冷蔵庫で保存されている
何十種類ものお米の中から、
鰻が1種類チョイス。
それを塚原さんに食べてもらい
銘柄を当てるという、きき米クイ
ズ!
◆マニアックなほうがええよな。
だって、
正直、
こんなん当てられてもさ、別に…。◆確かにな。
魚沼産コシヒカリを当ててもな。
◆あんまり言うなよ。
◆この辺の、何なん、
このだじゃれみたいな。
これちゃうか。

こっちでいくか。
これでいこうか。
◆鰻が選んだのは宮城県産の「だて正夢」
◆こんなにあるんですね、
種類が。
この中で鰻さんが選んだお米をこ
ちらに。
すばらしい炊飯器で炊いておりま
すので。
◆そうです。
食べて、見事当ててください。
◆はい。
◆もうこの段階で
わかるとかじゃないですよね。
これはわからない。
◆絞れはしますね。
粒の大きさとか、ツヤとか、炊き上がりの状態で。
◆香りとか、あるんですか。
◆香りも特徴的なものは、全然違いますね。
◆失礼します。
◆全然ゆっくり。
◆うん。
◆わかりましたか?
◆もうわかります、これは。
◆マジっすか?
◆全員喜んでいます。
パナソニックさんサイドも、うちのディレクターも、
全員。
この速さで。
◆これはすごい特徴的ですね。

◆鰻さんが選んだのが、
特徴的。
◆わからへんよ。
この中から選んでいただいて。
◆私が選んだのはこちらです。
◆じゃあ鰻さん。
正解発表のほう、お願いします。
◆正解!
すごい!
◆どういったお米なんですか。
◆こちら、結構もちもちした食感が特徴のお米になっております。
すごく甘みと
粘りが強いご飯になっておりますので、食べていただいたら、
さっきの
ご飯と全然違うのがおわかりいただけると。
◆これ、わかるか?
おいしい米やん。
◆でも、炊き方、
すごい苦労して、
すごく、粘りが強くて、
やわらかくなりがちなんですけれども、
粒感というのを意識して、炊き上
げるために
結構炊飯のシークエンスを考える
のに、
苦労しました。
◆持っていかれがちというか、
べちゃっとなりがちなのを、
考えて。
◆実際に生産者の方のところに行

って、
こういうふうに炊いているんです
けど、どう思われますかというよ
うな聞き方もしたりだとか、
これはだめだという
だめ出しを食らったりとか。
◆うちのよさを引き出せてないとか。
結局塚原さんが伊達じゃないとい
うことですね。
ありがとうございます。
本当に。
◆6月下旬、
この日、塚原さんは
福井県にある農業試験場を訪れて
いました。
◆塚原さんが開発した
新型炊飯器に搭載されている銘柄、
福井県産「いちほまれ」の開発者
の方達に
完成した炊飯器を使って
初めての試食会。
◆「いちほまれ」が粘りもありつ
つ、
粒感が大事になっていて、
かつ開発の方々って、
味にこだわりがあって、強いなと
思っていて、
で、この方たちに納得いただける
のかどうかというのが心配になり
ながら。

炊飯器とプログラムによって
こんなに、
大きくがらっと変わるんだなって、
まずびっくりして。
そこにかける情熱というか、
大分ご苦労されたと思うんです。
2018/07/13(金) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【国宝命救うクラリネット85歳名士波瀾万丈人生▽炊飯器女性開発者】

国宝・大阪・住道駅をぶらり、命を救うクラリネット、85歳名士波瀾万丈人生▽1日3合の米を食す、炊飯器開発の女性社員▽まだ間に合う夏旅行

詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
羽野晶紀

【レギュラーパーソナリティー】
円広志

【パネラー】
銀シャリ
月亭八光
吉岡里帆

【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)

【天気予報】
片平敦


ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
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