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2018/07/13(金) 22:00〜22:45 LIFE!〜人生に捧げるコント〜「広末涼子・伊藤健太郎・桜井日奈子が初出演!」[字]

<今夜の「LIFE!」は…>
♪♪~
いや 初めてのニューヨークが楽しみでね ほぼ寝られなかった。
部長 あくまで出張です。
遊びじゃないんですから。
いや~ でも分かります。
あっ 仕事 終わったら→
僕のオススメのレストラン
案内しますよ。
いいね!
そうか 佐野は→
アメリカに住んでた事
あったんだっけ。
はい 1年くらいですけど。

あ~。
おはようございます。
お~ おはよう。
えっ?
お前… 何? それ。
あっ 今朝 ゴミ出そうと思って
家 出たんですけど→
今日 資源ゴミの日で
捨てられなくて。
…で だから 持ってきたの?
空港に。
電車も ギリギリだったし
家に戻れなくて。
これから 海外出張だよ?

あの… 例えばどっか途中の駅で捨てるとか→
できなかったんですか?

でも 家庭ゴミって→
駅とかで
勝手に捨てちゃいけないから。
それは時と場合によるだろ。
ルールはルールです。フッ 常識ないんですか?
俺は お前の常識 疑うけどな。
お客様 いかがされましたか?ああ… あのですね→
このゴミ袋を
どうしようかなと思って… ええ。
よろしければ こちらで
お捨てしましょうか?
あっ いいんですか?

あっ じゃあ…。
大丈夫です。
捨ててもらえよ!
区によって 可燃・不燃のルールも
違いますから。
ご心配でしたら
こちらで分別し直しますので。
ゴミはプライベート!
知らない人に 洗いざらい 自分のゴミを見られるなんて 絶対に嫌。
別に洗いざらいね
見る訳じゃないから。
あの これ 預かってもらう事は
できないんですか?
でき… ますけども…。
えっ? もしかして ニューヨークまで持ってくつもりですか?
私は 持ってきたゴミを ちゃんと
持ち帰りたいって言ってるだけ。
えっ 3泊5日だぞ?

お前 仕事している間→
ずっと これ持ち歩くのか?
ホテルの部屋に置いとくに決まってるじゃないですか。
常識ないんですか?
では 失礼致します。
しかたない 持っていこう。
(2人)えっ!?
うん あの~ もう
フライトの時間ね 迫ってるし→
それに あの ほら 海外出張に→
ゴミを持ってっちゃいけないなんてルールないからね。
いえ それはそうですけども…。
田辺 あの… そのゴミとじゃあ 荷物をね 預けてきて。
はい 行ってきます。
あっ…。ど… どうしたんですか?
預ける時 荷物って
検査機 通すよね?
…ですね。
絶対無理。えっ?
X線でプライベートが
丸裸にされちゃう!
あのね でも まあ 結局→
手荷物さえも ねっ中身を見られる…。
手荷物だったらいいんです。
でも これはゴミ袋。
検査機を通すなんて想定してない。
俺たちも お前がゴミ袋を持ってくるなんて→
想定しなかったけどね。
どうしよう…。
このままじゃ 飛行機に乗れない。

田辺君 仕事だよ?ニューヨークだよ?
部長は 仕事のために
部下のプライベートを→
流出させてもいいって
言うんですか?
それって パワハラですよね。
ただ 少々見られただけ…。
X線をなめないで下さい!
お前 いい加減にしろよ!?
私 この出張には もう行きません。
このゴミと一緒に残ります。
はあ!? 何 言ってるんですか。
プロジェクトの企画者の田辺さんがいないと→
仕事にならないですよ。
だったら じゃあ 誰が ほかに→
このゴミと残るっていうの?
いや 誰も残れないだろ?
佐野は 唯一 英語が話せるし→
俺は 予算の責任者。で 部長は…。
えっと… 部長は…→
え~っと 部長は…。
よし! 分かった。 こうなったら
田辺に決めてもらおう。
うんうん… いいか このゴミは→
この 田辺のプライベートが詰まった いわば 田辺の分身だ。
こんな大事なものをね
安心して託せる→
一番信頼できる人間は誰なのか
田辺に選んでもらおう!
それでいいじゃないか!

いや 何か常軌を逸した話だけど→
時間もないし しかたないか。
田辺さんが行けないよりはマシですね。ああ。
よし じゃあ 田辺→
お前が この中で一番信頼できる人間は誰だ?
私が 一番信頼しているのは…。
♪♪~
部長です。
えっ?
というか 部長の事は→
会社全体の中でも 一番信頼しているし 尊敬しています。
部長なら このゴミを
私が帰ってくるまで→
ちゃんと預かってくれると
心から信じられます。
お願いします。
すいません… お願いします。お願いします。
じゃあ 急ぎましょう。
ああ。
あいつ そこまで俺の事を…。
任せとけ 田辺!
田辺!
♪♪~
♪♪~
祭りの当日 神輿のケアは我々 男たちが担当します。
あっ じゃあ 私たちは
子どもたちに配るお菓子や→
食事の準備をしますね。
お願いします。
あの~ ちょっといいかしら?

はい。
今年も 神輿は
男の子しか担げないのよね?
うちの娘が
担ぎたいって言ってるんだけど。
そうですね… そういう伝統で
やってますから。
でも 言われてみれば
私も小さい頃は→
担ぎたいって思ってました。
そういう声が少しでも上がってるなら→
そろそろ 考え直しても
いいんじゃないでしょうか?
とはいえ 我々だけで決める訳には
いかないですよね。
とりあえず その件については
改めて話し合いましょう。
分かりました。 私も
女の子たちの意見を集めてみます。
それでいいですか? 友末さん。
はい お願いします。
≪ちょっと よろしいですか?
んっ? 何だ?
(物音)
えっ!? 何 あれ!
人じゃ… ないよな?
えっ 何? 何なの!?
♪♪~
貝?
ちょっと失礼しますよ。

な… 何なんだ!? あんた。
「何なんだ!? あんた」って
見れば分かるでしょ。
イタヤガイです。
イタヤガイ?
貝が 何の用ですか?
そこのあなた 今男の子は神輿を担げて→
女の子は担げないって
おっしゃいましたよね?
ええ まあ…
そういう伝統ですので。
おっ…。
じゃあ イタヤガイはどうなります?
はあ?
イタヤガイは→
神輿を担げるんですかって
聞いてるんです。
どういう意味ですか?
あっ… 私 イタヤガイはオスもメスもないんです。
というか そもそも
イタヤガイには→
そういった概念自体が
ないんです。
<イタヤガイ。 日本の海に
広く生息する二枚貝。→
雌雄同体
メスとオスの区別はない>
言われてみれば 確かに
そういう生き物いるわよね。
改めて伺います。

イタヤガイは どうなります?
イタヤガイは
神輿を担げるんですか?
ごめんなさい。
ちょっと イタヤガイの事は→
考えた事なかったんで。
はあ? 考えた事がない!?はあ~!?
今のは もう完全に
頭に来ましたよ。 パッカ~ン!
キャ~! 変態!
変態じゃありません!イタヤガイです!
ちょっと…
あんた 何やってんですか!
完全に失言ですよ。
イタヤガイの事は考えた事がなかったって→
今のは もう完全に
イタヤガイ蔑視です!
世の中には 男も女もいれば
イタヤガイだっているんです!
あっ…。
フ~…。
見直しを要求します。
見直し?
神輿を担げるのは
男はOKで 女は駄目→
イタヤガイに至っては
考えた事もない→
そんないい加減な伝統なら 今すぐ
やめてしまえばいいんです!
祭りって そもそも何ですか?

神様に感謝したりお祈りしたりするものですよね?
年齢や性別
生き物の種類に関係なく→
生きとし生けるもの
みんなで神輿を担ぐ→
それの何が駄目なんですか!?
確かに あなたの言うとおりかもしれない。
祭りは みんなのもんだもんな。
今年からみんな担げるようにしましょう。
えっ 本当ですか?
私も大賛成!
その方が盛り上がりますよ。
ですね。
それでいいんです!
じゃあ 私も担がせて頂きますよ。
いや あなたは担げないでしょう。
なぜ?
だって ほら… 肩がないから。
肩が… ない!
では 今日は解散で。
そうですね。
お疲れさまでした。
お疲れさまです。
肩がない…。
何 この体の構造…完全に頭に来た。 パッカ~ン!
フ~…。
いや~ 僕 ここの店すごい久しぶりです。
ああ 俺も。
お前と来た 3か月前以来かな。
えっ あの時がですか?

うん。僕もです。
ご注文は お決まりでしょうか?
どうする?極厚ステーキいっとく?
えっ 極厚ですか?
やめとく?
いや… いやいや 大丈夫です。
いきましょう。
じゃあ 極厚。
かしこまりました。
極厚…
味は最高なんですけどね…。
(店員)3番カウンター
極厚ステーキです。
了解。
(ため息)
どうした? 調子悪いのか?
いや また極厚 来ちゃったって…。
そりゃ来るだろ?
うちの売りなんだから。
先輩は 何とも思わないんですか?
はあ? 何を?
極厚 焼く事。
焼く事…?
味とボリュームで考えたら
間違いなく極厚なんですよ。
でも ちょっと その…
アレが… 頭をかすめちゃって。
なるほどな…。
先輩 アレ 大丈夫ですか?
いや 確かに 言われてみれば

きつかった思い出が…。
アレがあったから 僕 3か月
足が遠のいちゃったところ→
正直あるんですよね。
そっか… しくじったな。
極厚にはアレがあるんだったな…。
ずっと モヤモヤしてたんです。
何で 極厚だけ アレやんなきゃ
いけないのかなって。
まあ 店長が
名物にって考えたんだろ?
でも アレやっても やんなくても
味なんて変わんないですからね!
そりゃ そうだけど
アレを楽しみに→
足を運んでくれるお客さんだって
いるんだからさ。
いや… でも もしかしたら
あのパフォーマンス→
もうやめてるかも。
いや ホームページに書いてある。
「極厚を焼く時には スペシャル
パフォーマンスがあります」って。
うわ~ マジか~。
目の前でやるから見ない訳にいかないしな。
そうなんですよ。
何なら こっちが気を遣って→
盛り上げなきゃいけないですしね。
オーダー変えるか。
あんな事やるために

料理人になった訳じゃないです!
ゴタゴタ言ってないで
早く行ってこいよ。
お客さん
楽しみに待ってんだから。
やらない訳には
いかないですかね?急に?
無理だろ。 ホームページにも
載ってんだから。
(ため息)
いいか? お客さんにとっては→
パフォーマンスも
料理の一部なんだよ。
お前のエゴで
やらない訳にはいかない。
プロの料理人として
お客さんの期待に応えてこい!
あっ 来ちゃいましたよ。
しょうがない。 ちょっとの我慢だ。
本日は
ご来店ありがとうございます。
ただいまより 当店名物
極厚ステーキ焼かせて頂きます!
はい。
それでは ご唱和下さい。
せ~の!
(3人)極厚~!
♪♪「ニク ニク ニク
ニク ジュウジュウ」
イエイ。

♪♪「ニクジュウ ニクジュウ」
♪♪「ニク ジュウハチ」と。
わあ~。はい ご一緒に!
(3人)♪♪「ニク ニク ニク
ジュウジュウジュウ」
♪♪「ニクジュウ ニクジュウ
ニク ジュウハチ」
うわ~ 九九になった。
そうなんですよ。 ええ。
もう一度いきますか?
はい。いきますよ!
せ~の!
♪♪「ニク ニク ニク」
どうだった?
何か お客さんの笑顔見てたら→
こういうのもアリだなって。
だろ?
料理人にとって 最高の喜びは
お客さんの笑顔だからな…。
はい。
♪♪「ニクジュウ」ね!♪♪「ニクジュウ」
♪♪「ニクジュウ」
♪♪「ニクジュウ」 はい。
(2人)♪♪「ニク ジュウハチ」
味は 最高なんですよ…。
でも 俺 次来るの
3か月後かな。
いや 悪いやつじゃないと思うんだ
あいつ。
ようこそ 「LIFE!」へ。

広末涼子さんでございます。
よろしくお願いします。
ようこそ!
私 仕事 初めてなんですよ。
それが すごい意外だったんです。
一個も接点なかったんです
今まで。
どういう印象をお持ちでした?
広末さん?
私は でも やっぱり 小さい頃から
ずっと拝見しているし→
会った事もないのに
ちょっと会った事ある気に→
なってしまっているような。
今回 コントは→
初めてという事ですけれども
あの最初の 空港の…→
あれは いかがでしたか?
やってみて。
楽しかったです。 やっぱり
一連でお芝居させてもらえると→
楽しいですね。
そうですよね。 一連でしたもんね。
一連でいきました。 全然 でも何か
緊張されてる感じはなかった。
緊張したらいけないと思って
緊張してないぞという覚悟で。
ちょっと畑が違うとか
こう 思ってしまうと→
いけないと思って

ふだんのドラマのような感覚で→
やろうと思って
洗脳させていきました。
さあ ここでですね
広末さんの事を→
もっともっと よく知りたい
という事で 恒例の質問を→
ぶつけさせて頂きましたので。
まず 最初 ドン!
(ムロ)教えてくれるんですか?
何でしょうか。 「忘れ物」。
広末さん。
もう昔から忘れ物王で→
本当に忘れ物がひどくて。
どういった忘れ物?小学校の時は→
やっぱり ランドセルを忘れて…。
王ですよ それは。
マジっすか?
私も学校に着いて びっくりして。
なかなかないですよ。 しょうもん
ですよね ランドセルって。
家を出る時は
あったはずなんです。お?
それが 学校に着いたら
なかったから。
という事は 途中で どっか捨てた
とか そういう事なんですか?
何かを見てて 置いて
いっちゃったんだと思うんですよ。
何かに夢中になって。

いろんな事に集中…→
夢中になってしまうのかな 何か。
だから もう大人になって→
そういう事に
振り回されないように→
すっごく準備万端してる
つもりなんですけど→
やっぱり忘れますね。
いまだに? 今でも?
大人になっても?
バーベキューに 肉を忘れる。
バーベキューですよ。
ほう。
最後に 肉を入れようって
なるじゃないですか。 あれ?
まあ…。
肉は 前日から入れとけないんですよ。
なま物だから。
はい。 で 朝も→
起きたら すぐ入れればいいのに
やっぱ ギリギリまで→
冷蔵庫に入れといてあげたいな。
気持ち分かりますよ。
最後に入れようと思うと
忘れる…。
内村さん ありますか? 忘れ物。
あんまり 俺は ないんですけども。
しなさそうですよね 何か。
何だろう イメージ的に。
一回だけ パスポートをね。

パスポートですか!
成田の直前で
持ってきてない事に気付いて。
あ~ パスポートなんて
何度もありますね。
何度もあるんですか?
何度もあるの?
座長超えないで。 軽々
座長のエピソード超えないで。
えっ 成田とか羽田着いて?
はい。 間に合うかっていう。
で どうすんの?
とりあえず 取りに行きたい。
来た道を戻る? マジで?
それで間に合います?
意外と間に合います。
間に合うんだ。
ちょっと余裕持って出てるから。
国際線はね 早いから。
内村さんも 成田で
うわ~ってなったって事ですか?
いや 俺 もう全然
微々たるもんだから そんな…。
しゃべれなくなっちゃった ほら。
超えないで 広末さん。
何度も… 1回ぐらいだもん…。
フゥ~。
破っ!
うわ~っ!
やあ~!

どぅ~!
あいっ!
うわぁ~!
よし 休憩。
ありがとうございました!
お疲れさまです。
おう サンキューだ。
あの… 宮野さん。 すいません
一つ 聞いてもいいですか?
何だ?
あの~ その…→
師匠の組み手って
正直… どんな感じなんですか?
どんな感じって 何がだ?
あの その… 僕は まだ→
宮野さんみたいに 受け身の
稽古さえ 許されてないんで→
どうやって倒れてるのかな~
というか 自分で倒れて…。
何が言いたいんだ?
はっきりしろ!はい!
あの~ つまり その…
師匠の攻撃っていうのは→
本当に その… き 効いてます?
効いてるよ! 効いてるに決まってんだろ! 効いてるから→
俺の体 あんなに
吹っ飛んでんじゃねえかよ!
す… すみません!
変な事 聞いて すみません。
お前 その話

師匠の前で 絶対すんじゃねえぞ。
お前たち ちょっと聞いてくれ…
俺の話を。はいっ。
何でしょうか?
この気真拳創始者 神楽坂智代美。
異種格闘技の大会に
打って出ようと思う!
え~っ!?
今し方 主催者側から 「これからメディカルチェックに→
来ませんか」と連絡があった。
あの お言葉を返すようですが師匠!
我が気真拳は
他流試合を禁じているのでは?
私が 中国の奥地で体得し
我流で発展させた この気真拳。
その殺傷能力の高さゆえ
一切の他流試合を禁じてきた!
しかし それと引き換えに
世の人々が→
気真拳を知るチャンスを
犠牲にしてきたのも事実!
門下生が お前ら2人しか
いないのも そのためだ。
お前らには 苦労をかけた。
すまんかった!
いえ そんな!
掟を破るのは 私も心苦しい。
しかし 気真拳を広めるためには
致し方ない!
しかし 師匠。

そんな大会に出るとかではなく→
ほかに知ってもらう方法
やってみるのはいかがでしょうか。
例えば… ビラ配りとか。
お前が危惧するのは よく分かる。
私のフルパワーの気真拳では
相手を殺めかねない。
いえ そういう事ではなくて。
何だよ!しかし 力をセーブして→
7割で気を放てば
相手は気絶で済む。
いえ どう… ですかね?
ならば 5割程度の力で…。いや という事ではなく やはり→
出場しない方がよいかと…。
何だ お前は さっきから!
私が負けるとでもいうのか!?
そんな… そんな…→
め… めっそうもない!
なっ?
あの 師匠。 ずっと
疑問に思ってたんですけど…→
師匠の気真拳って
本当に効いてま…。
師匠が出るまでもなく
私が その大会に出ます!
思い上がるな 宮野!
最近 や~っと→
俺との組み手を許されたのに
何だ? それは! あ?
しかし…。

大会では 世界的な格闘技団体の→
王者も出場すると聞いている。
お前ごときが出場すれば→
気真拳の名を汚すどころか
なぶり殺しにされるぞ~!
では これから
メディカルチェックへ行ってくる。
行ってはなりませぬ 師匠!
なぜだ!?
気真拳の未来のためだ!
その未来のために→
行ってはならないのです!
何を訳の分からぬ事を! どけ~!
どきません! 絶対にどきません。
ならば しかたない…。
フゥ~…。
集まれ~ 集まれ~!
この新大久保中の気よ…。
集まれ~ 集まれ~!
破~っ!
うわああああ~!
我が気真拳は 最強なり!
すまんかった!
師匠~! 行ってはなりませぬ~!
あ… あの~ 本当に効いてます?
ああ。
ちょっと時差が…。
ゆっくりめのやつで来たから。
♪♪~
びっくりした…。

何で 放ってくんですか?
あ~ いや あの~
何か 気持ちよさそうに→
寝てらっしゃったから。
寝てる訳ないじゃないですか。
私 寝具には こだわる方です。
こんなとこでは寝ません。
あっ そうなんですか。
私 ムロさんを→
ずっと見守ってきた女… ううん。
育ててない!育ててきた女 黄金原聡子は→
ムロさんを
ずっと待ってたんです。ああ…。
今年のお正月から 半年ぐらい
確認したい事があって…。
そしたら 何か もう
倒れちゃってたみたいで…。
でも この半年 何回か
会ったりしたでしょう。
フフッ… あっ 今 何て?
いや だから 何回かお会いした事ある…。
会ってます! 会ってるんです
そう 私とムロさん。
今年 もう何回も会ってるんです。
私 ムロさんの眼球に映る→
自分を見るのが好きなんです。
私は 見てませんから。
会ってるって 実感できるんです。
私 違うとこ見てますから。
今年のテーマを

私 ずっと聞いてなくて…。
ああ~ 去年は「変化」でしたよね。
はい。
今年 あんま
でも 考えた事ないですね。
だから 去年が「変化」だとしたら
じゃあ 今回は→
今年は 「進化」っていう感じで
いいんじゃないですかね。
うぬぼれなさんな!
いやいや…。
ムロさんの今年のテーマ
「リベンジ」です。
またですか?
ムロさんはその 今 もう すごく売れて→
引っ張りだこ。 テレビ ドラマ
CM たくさん出てます。
でも 何かに負けてるんです
ムロさんは。
僕 負けてるんですか?
負けてるんです。
人生において 負ける事って
やっぱり 大事だと思うんです。
はいはい 勝つ事もあれば
負ける事もありますもんね。
負けの先には… 負けがあります。
何でですか。負けてるのに→
元気にテレビに出てる。
これが ムロの魅力なんです。
別に 無理して元気… 無理してる

みたいになっちゃってますけど。
ムロさん あと もう一つだけ
全ファンを代表して ちょっと→
私 言わせてもらいます。
はい。「LIFE!」の→
ホームページでやってた
ムロさんの動画の投票企画→
あったじゃないですか。
「推しムログランプリ」。
<今年2月 「LIFE!」では
これまで ネット限定で配信した→
ムロツヨシのコント動画の
人気投票を実施。→
1位の動画は
続編の制作を約束していた>
サッササ サッササ
サスペンダー! イタッ!
<グランプリは
「サスペンダー王子」。→
しかし
いまだ 続編は制作されず→
黄金原も待っているというのに>
「サスペンダー王子」。うんうん そう そう そう。
もう たくさんのコメントも
集まってるんです。
「スベリの結晶が まさに
あれなんじゃないか」。
「スベリを集めて磨いたのが…」。
そんなスベってますか?
子どもたちとか まねしてる…

あがってますよ 動画とか 何か。
子どもたちは
何も分かってないんです。
その続編を だから
私たちは期待してるんです。
僕も言われたんです。
「書いて下さい」。 ただ→
あれ 限界の… 限界の末に
出てきたものですので→
あの「サスペンダー王子」が。
僕も もう 筆が… 筆が進まない。
駄目です もう。 それは もう
裏切りです。 ちゃんとして!
番組的にも
ちゃんとしたいと思いますし→
だから 「LIFE!」の作家さんにも
声かけてるんですけど→
みんな かたくなに断るんですね。
ムロさん 書いて下さい!本当 無理です。
待ってるんです 書いて下さい!
無理です。
お願いします!
本当に無理です。書いて下さい。
無理です!
書いて下さい!無理です 無理です!
書いて!
無理です!
書いて!
無理です!
じゃ じゃ じゃあ… じゃあ

分かりました こうしましょう。
「LIFE!」としても
番組の責任 持ちたいですし→
絶対 作家さんも
迷惑かけたくないんで→
あの~ シソンヌのじろうに
書いてもらう事にします。
ん…?
これで いきましょう。
じろうって あの~
すごい面白いネタ 書きますし→
最近 ドラマとかの脚本も
書いてるし→
それを… 「サスペンダー王子」は
シソンヌ じろうが書く。
これで 続編。
これで いきましょう。
すごい まくしたてられてますが
書かないと思います。
そうですか? 彼 結構 最近ね
会うんですよ。
書かないと思います あの人は。
あの人も 多分→
仕事があると思いますし。
仕事は あると思いますけど→
やりがいはあると思うんで…。
やりがいは 多分ないと思う。
でも 「LIFE!」として
「LIFE!」の番組の決定として→
シソンヌ じろうに

「サスペンダー王子」を書いてもらう。
僕も プロデューサー含め
スタッフさんに言います。
シソンヌ じろうが書くと。
私は断言します 書かないと思います!
それでは そろそろ 失礼致します。
行かせません ムロさん。
私と これから
お食事でも行きましょう!
じゃあ すいません 失礼しますね。
じろうに会いに行かなきゃ→
いけないんで。 失礼します。
ちょっ… ムロ!
ムロ~!
絶対に書かないと思う!
♪♪~
<そして 幕上がる>
<見逃すな>
だから 仕事だよ仕事!
遊びで飲み歩いてる訳じゃ
ねえんだよ!
だからって
毎晩 飲む事ないでしょ。
それだけ
人脈が広がってんだよ!
成果も上げてないくせに
何が人脈よ。
成果って
お前に何が分かるんだよ。
時間もお金も無駄にして→

まっすぐ帰った方がよっぽど有益よ!
お前…!
おっ…。おじいさん。
いや わしとした事が…。
あまり無理をなさらないで下さい。
なに 余裕のない世の中で
疲れ果てた若者たちが→
わしらの湯飲みを手に
ホッと一息つく姿を思えば…。
そうですね。
何よ… 投げたきゃ投げなさいよ!
だから こうしてさ 家にいて
ホッと一息つく間もねえから→
帰りたくねえんだよ!
はあ? 何言ってんの!?
大体さ 起きて待ってろなんて
頼んだか?
寝てろ! むしろ!
よくも そんな…!
あっ あっ…。
おい お前。
すいません つい ぼうっと…。
無理するな。今日は もう上がろう。
いいえ。 これから
この子たちがお世話になる→
幸福なご家庭を思えば…。
そうだな。
何だよ 投げてみろよ!
なんて不幸な家庭だろう!何だ 突然。
共働きだっていうのに

旦那は嫁に家事を押しつけて…。
それで その旦那の稼ぎが
いいかといえば…。
やめろ!
なんと まさかの嫁より はるかに…。
やめろっつってんだろ!
悪くない。
妥協する事なく
納期に間に合いましたね。
リモコンてのは不思議だなあ。
家族の手から手に渡り…。
部屋の中を旅して回る。
リレーで例えるなら リモコンは家族をつなぐバトンだな。
何よ? 言いたい事があるなら
言いなさいよ!
共に走れる気がしないよ
お前とは。
走る? どこを?
人生に決まってんだろ!
収入だ何だかんだ
損得勘定ばっかりで!損得!?
得なんて考えた事もないわ! 私は
あんたと一緒になったおかげで→
私の人生 損ばっかりよ!
あっ… ああ… ああ…。
おじいさん。
すまん 大丈夫だ。
湧き水は もう 若い衆に
くみに行ってもらった方が…。
なに まだまだやれる。

この水が 日本の将来を担う若者の喉を潤す事を思えば…。
それから お前の支えがあればな。
支えますとも。
そらそら 鮮度が落ちてしまうぞ。
はい。
ごめん 言い過ぎた。
私も ごめん。
俺 変わるから。
これからも よろしく。
こちらこそ。 私たち これからも
ずっと夫婦なんだもん。
支え合っていかないとな。
ない… ないわ!今月の売り上げが!
また競馬か!
俺が稼いだ金 どう使おうが俺の勝手じゃねえか!
この ろくでなし!
何しやがる クソババア!
このクソジジイ 黙れ!
お前がリモコン当たるとか言うから!
当たるとか言うから!
借金まみれじゃねえか!
何かシリアスな芝居だったよね。
急に ご褒美がやって来ましたよ。
自分の人生に
広末さんの旦那をやる…。
そうだね 夫婦役だもんね。
まさか それが「LIFE!」だとは思わなかったんで。
本当だよ。
俺 ずっと池谷さんだよ。
いいじゃないですか!

いやいや 池谷さん→
いいじゃないですか!
悪いとか言ってないけど→
最近 俺 池谷さんと
夫婦が多いんだよ。
「LIFE!」 夫婦を推してるんです。
多いんだよね。
ムロ君とのコントは
いかがだったですか?
コントって
あれは芝居でしたよね。
最初にリハーサルで
ドライで通した時に→
あの… あんだけ けんかをしてて
途中で老夫婦の映像を挟んで→
感情が変わるっていう事なのは
分かってるんだけれども→
突然の仲直りが…。
ドラマじゃ ありえないねタイミングというか。
感情が飛ぶので
すごい難しいと思って。
コントってね
それ 結構ありますよね?
コントって あんまり
考えちゃいけない時があるよね。
あります あります。
気持ちの流れなんて考えてたら→
成立しないコント
いっぱいありますよね。
ものを投げるシーンが

あるんですけど→
ものを投げるもの
フッて見るっていう芝居を…→
今回あるんですけど
その感情が 広末さん→
「私 これ どういう感情で…」。
監督 来まして→
「虫の知らせですね」って。
(笑い声)
どうしようと思って
どういうふうに…。
多分 次 風の便りって
来るのかな…。
覚悟してました。
すごい… はい。
最後 手 重ねてたけど
あれ ト書きになかったよ。
あれは 奇跡が舞い降りたんです。
なんと 広末さんから。
私 ここで 手いきましょうか?
あれ ト書きになかったよ。(ムロ)ないです。 もう一回 言います。
広末さんから提案があった。
あらららららら。
俺も 池谷のぶえから こう…。
リレーバトンね。俺も 池谷のぶえから こう…。
あれは ト書きにない。
ト書きなかったです。
のぶえから来た。
(ムロ)のぶえさんから こう。
のぶえから こう。

全然違います。
全然 種類が違います。
これの これの…。夫婦愛だったよな。 夫婦愛。
広末さんから手を
仲直りのきっかけで→
ギュッて握ってくれました。
びっくりしなかった?
(小声で)びっくりなんてもんじゃ
ないですよ。
小声で すいません。 本人の前で
本当に浮かれてしまいまして。
俺も水おけで ガッと腰やった時に
のぶえが こう…。
のぶえが 俺をこう…。
(笑い声)
次の質問まいりましょう。
何でしょうか。 とんと。
何だ これ。
ダッシュをしてって言われた時に→
結構 私 やっぱ速いなと思って
自分が陸上部出身なので… はい。
走りは それなりって思っていて→
ああ 久しぶりに こんな思い切り走っていいって ないなって…。
すごい風を切ってる
気持ちいいと思ったら→
「本気出してよ」って言われて
すんごい勢いで抜かれたんです。
誰に抜かれたんですか?
うちの長男に。
それが すごい…。

もしかしたらだけどね→
年取ったのかもしれない。
そうです そうです。
広末涼子さんに
その言葉は いけません。
本当に。
俺も だって もう→
小学校3年の娘に
勝てないんだもん。
ああ そうですか。
そうですか。
この間 久しぶりに
ジョギングしたら→
歩いてる人に抜かれたからね。
それ遅すぎます。
ジョギングで
歩いてる人に抜かれるって…。
どんだけ遅いんだって…
年取ってんですよ これは。
田中さんは
全力で走れるんですか?
走れる 走れる。
おっ。
でもね 俺もね やっぱり
体がついてこないというか→
もう 距離感が
分かんなくなっちゃってる。
ここのリモコン取ろうと思って
追い越す時ありますからね。
取れない。

走りじゃなくなっちゃった。
そんな事言ったら
飯食う時 ここに来る時→
俺 何食ってんだろうって
目が見えねえ時ある。
これは ここまではないでしょう?
俺 シャケ食ってんのか→
シャケか めんたいこか
分かんない。
これ ないでしょう さすがに。
視力の問題ですか?
老眼の問題です。
老眼 来ちゃってる。
40過ぎたら…。
そうですよね。
でも ダッシュは
きっと分かってるんだと思います。
できてるんだと思いますよ。
遅いだけ。
自分のイメージと違うんですよ。
そうですね。あのころ走れてた自分がいる。
自分も ピッチングとか
全然イメージと違うもん→
やっぱり ビデオで撮ってみると。
確かに。
バスケット シュートしてみたら
びっくり届かない。
(笑い声)
全然 届かない以上に→
びっくり届かない。

笑っちゃうぐらい。
2018/07/13(金) 22:00〜22:45
NHK総合1・大阪
LIFE!〜人生に捧げるコント〜「広末涼子・伊藤健太郎・桜井日奈子が初出演!」[字]

内村光良のオムニバスコント番組「LIFE!」。広末涼子がムロツヨシと夫婦役▽人気若手俳優伊藤健太郎は中川大志と共演▽桜井日奈子びっくり!田中直樹の衝撃の新キャラ

詳細情報
番組内容
広末涼子がムロツヨシと派手な夫婦げんかを繰り広げる!▽「アシガール」の若君役で話題の人気若手俳優・伊藤健太郎が初登場!ラストに見せる体をはったパフォーマンスとは?!▽桜井日奈子の前に現れる田中直樹の着ぐるみキャラに注目!▽人気コントシリーズ「ムロ待ち」。黄金原聡子(シソンヌじろう)がムロツヨシに確認したいこととは?▽中川大志とムロツヨシが弟子入りする拳法道場▽内村光良と池谷のぶえのほのぼの老夫婦
出演者
【出演】内村光良,田中直樹,中川大志,池谷のぶえ,伊藤健太郎,江口のりこ,じろう,ムロツヨシ,塚地武雅,桜井日奈子,広末涼子,【語り】江川央生


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