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2018/07/14(土) 13:05〜13:50 西郷どんスペシャル(2)「いざ革命へ!西郷と4人の男たち」[解][字][デ][再]

はなせ!目を覚ませ 吉之助さぁ!
そいつらは おいたちを[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]賊ち呼び
草履で踏みつけておったんじゃ。
大河ドラマ「西郷どん」は
更なるステージを迎えています。
スタジオには
続々と新たな出演者が集結。
坂本龍馬。
何か回りくどいんですよ。そこの部分だけ。
いよいよ 日本を大きく変える
革命の物語が始まります。
それでは
ドラマを ちょっと先取り。
島から戻ってきた吉之助。

民を豊かにするという亡き主君への誓いを→
一層 強く胸に刻んでいました。
殿… 見守ってたもんせ。
そんな吉之助の前に
新たな国の形を→
それぞれのやり方で模索する→
4人の男たちが現れます。
坂本!
ええ加減にしいや!
おまんのせいで
日本が滅んでしまうぜよ。
かっこええな。
幕末一の風雲児 坂本龍馬。
もう幕府なんざ 見限るこった。

常に日本の将来を見通していた男 勝 海舟。
あ~っ!

一癖も二癖もある戦略家岩倉具視。
幕末を
意外な方法で生き抜いた男。
長州藩士 桂 小五郎じゃ。
あ~ 目が…。
チェスト 行け~!
4人との出会いは 吉之助を時に激しく 時にしたたかな→
スケールの大きな男へと
磨き上げていきます。
お庭方を命じる。
西郷どんに大きな影響を与え共に日本を変えた4人の男たち。
今夜は その魅力を

とことん探っていきます。
(拍手)
さあ 横山君。はい。「大河ドラマ」での枠で司会。
これ 気張らなアカンで。
本当ですよね。ありがたい事ですよ。
そうなんですよ。
だから 今回の「西郷どん」も→
すっごいハマってますね。
確かにね。
いやいや…。
いや 僕 ちょっと歴史はあんま詳しくないんですけども→
今回 なぜ呼ばれたのかっていう
思いはあるんですけども。
さあ そして今
歴史といえば この方です!
磯田さん よろしくお願いします。
よろしくお願い致します。
磯田さんは 「西郷どん」の

時代考証や内容についても→
相談に乗ってらっしゃる
という事ですね。
これまで 西郷どんっていうのは→
ただのいい人っぽい感じなんですよ。
今日 取り上げる…
ここから面白いところなんで。さあ そして春菜!
出てますよ!
出てます出てます。
「西郷どん」の癒やしキャラ。
うそでしょ?
大河ドラマ「西郷どん」は
来週から いよいよ…
キーパーソンとなってくるのが
西郷どんと共に→
明治維新を成し遂げる事になる
こちらの4人です。
まずは 桂 小五郎役
玉山鉄二さん。
そして 勝 海舟役の遠藤憲一さん。
そして もちろんですね西郷隆盛役 鈴木亮平さん。
そして 坂本龍馬役 小栗 旬さん。
そして…
岩倉具視役 べえさんですね。
悪いねえ!
鶴瓶さんですね。
(近藤)あの目ですよ。
さあ 江川さん この中の
注目の人物 誰でしょうか?
これ 山崎さんは…

掘ってみれば かなりそれこそ西郷さんだったり→
いろんな方々と
交流をしている方なので。
さあ そして厚切りジェイソン。
1行もない?1行もない。
僕は 船は…
ここで ちょっと4人の幕末の志士たちの事が→
どれぐらい知られているか
街の声を聞いてきました。
VTRどうぞ。
龍馬をはじめ新たに登場する4人。
その中で誰が一番有名なのか
街の皆さんに聞いてみると…。
(取材者)4人いますけど
分かりますか?
この辺 この辺ゴッチャ。
結果は こちら。
知名度は 坂本龍馬が
ダントツで一番!
しかし 龍馬がやった事を→
どれくらい知っているかといえば…。
それは 井伊直弼。
それは 西郷どん。
間違ってはいないんですが
意外と その功績は→
知られていないんですね。
う~ん…。
僕は…
そうですね 安心感ありましたね。
あれよりは知ってるかなぐらいの。

間違って覚えてるなあ。
さあ それでは まず坂本龍馬から
見ていきましょう。
さあ 磯田先生
これ坂本龍馬 ひと言で表すと→
どういう人物だったんでしょうか。
キーワードお願いします。
ちょっと待って下さいね。
キーワード? えっ 何? これ。
そう 坂本龍馬は…。
(一同)わあ!何してんの!? 何してるんですか!
とにかく
ウナギのような人なんです。
つかまんでも いいでしょ!
そうです。
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩の西郷!
今回 小栗 旬さんが演じる坂本龍馬が→
西郷と初めて出会うのは
こんなシーン。
本物じゃろか?
♪♪~
坂本龍馬といえば
よく知られているのは…
足元を見ると
当時としては珍しい ブーツ姿。
香水やオーデコロンまで
好んで つけていました。
そんな龍馬が 日本人を引き付けて
やまない魅力→
そのキーワードが

このヌルヌルしたウナギだと→
磯田さんは
おっしゃるのですが…。
VTRだけで
よかったじゃないですか。
そもそも坂本龍馬は
高知 土佐藩の一介の下級武士。
当初は 開国派と正反対。
外国人排斥を主張する武士の一人にすぎませんでした。
ところが ある時
コロッと開国派に転じます。
そのきっかけは
とある知識人から聞いた話。
西洋の文明が 日本と比べ→
はるかに発達している事を知って主張を変えたのです。
龍馬にとっては
好奇心を満たす事が→
何より大事だったのかも
しれません。
主義主張にかかわらず
さまざまな人々に会って→
話を聞く。
アポなしも お構いなしで→
相手の懐に
ヌルヌルッと入り込み→
手当たりしだいに
吸収していきました。
そして龍馬は
運命の人に出会います。
それが 勝 海舟。

当時西洋の列強に対抗するため→
海軍の大切さを説いていた勝に
弟子入りするのです。
しかし 龍馬は→
師匠 勝から海軍作りを学ぶだけでは飽き足らず…→
今度は 武器弾薬などの輸入を
仲介するビジネスマンに転身。
銃の威力は
この弾に秘密があるがよ。
そのために海援隊を設立。
現在の総合商社の原型とも言うべき組織です。
当時は [外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩藩や長州藩が→
江戸幕府を倒す事に燃えていた頃。
こぞって
武器を買い入れてくれたため→
龍馬は大もうけ!
更には 仲が悪かった両藩の間にヌルッと入り込み→
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]長同盟の結成に貢献。
有名ですよね これは。
倒幕の立て役者の一人となり→
押しも押されもせぬ幕末のスターとなりました。
まさに龍馬はウナギのように→
常に やわらかに自分を変える事で→
新たな時代を
切り開いてしまったのです。
ここで
ウナギにつながる訳ですね。
う~ん。 やっぱり 立ち位置とかを
その時その時によって→
こう いろいろ変えていく

まさにウナギのような男。そう。
これが もう柔軟で
常人でないところなんですね。
組織とか…
やっぱり 捕らえどころがない。
敵味方 分かたず
ヌルヌル入っていって→
それで 相手の考えを変え
先に進めていくという。
人を見る目がすごいし→
あと 話聞いて どこまでこの人 頭いいかっていうのを→
判断する能力は高かった。
シリコンバレーのビジネスマンをちょっと思い出しましたよね。
何か 自由な発想で
新しい世界を想像して→
それを どんどん作っていくと。
何があっても誰と会っても→
意見が いつ変えても
進化を求めるというのは。
普通の人だったらやらない行動。
重要な会議を控えて来てるのに→
横に 琴や三味線があったら
子どもみたいに→
触って弾き始めるだとか。
(一同)え~!
実際に龍馬を見た事が
ある人たちの証言を集めると→
変わった人物像が出てきますね。
ホンマやな。もうやめるぜよって言うてるかも。
ちょっと隙があるんですよね。

(磯田)愛される 愛すべき人でみんなには→
かわいがられてたみたい。
という事ですよね。
そんな龍馬の楽天的な性格は→
家族に宛てた手紙にも表れています。
確かに楽天的。
見ます。 でも やっぱり そういう龍馬のチャーミングさも→
彼の魅力だと思うので…
これも含めて好きなんや!
事実 そうなんですよ。
(磯田)で 成功しやすい。さあ ここで→
当時の銃
これを用意したそうですね。
(近藤)はい こちらですね。
わあ すっご~い!→
おっきい!
(近藤)こちらが 龍馬が調達していた→
ミニエー銃です。
それまでの銃に比べて…
(近藤)これ 値段は…
そうですね。 これが通常の銃の大体 10倍ぐらいするんですね。
龍馬… 実は 日本を変えた銃と
言っていいんです。
これで戦うと
もう普通の鉄砲や火縄銃なんか→
とてもじゃないけど かなわない。
急激に殺傷能力が→
上がったって事ですか?
そうなんです。 これだと…
うわ~ 戦いが変わった。

これ何丁ぐらい→
さばいてたんですか?
これ龍馬は1,000丁単位ぐらいで→
ものすごい量を
これ 船に満載して→
これを倒幕派の藩に運んだり
それでマージン取る訳ですから→
当時の大名なんかより
よっぽど金稼ぎ出すんですよ。
(一同)へえ~。
だから 龍馬は一介の素浪人のように見えてますけど→
何で あんなに政治力もあれば
どんな人にも会えるかというと…
(山崎)あ~ 確かに。
そんな龍馬が教えてくれる生き方のヒント。
磯田先生流にまとめると
こうなりました。
さあ 続いて
この人物を見ていきましょう。
遠藤憲一さん演じる この方!
勝 海舟ですね。一体 どんな人物だったのか。
磯田先生
キーワードお願いします。
怖いな。
怖いよ~。怖いな。怖~い。
(磯田)ジャン!
え?あら?
うまい事 言うた。
ニンジンも厚切りや。
敵が大好物?

え~!ダジャレ? ここへ来て?
続いては 先ほどの調査で
龍馬に次いで有名だった…
お~ 皆さん
結構 ご存じなんですね。
そんな勝 海舟は ドラマの中で
幕府の人間でありながら→
こう言い放ちます。
幕臣なのに。
この言葉が
新たな国を作ろうとする→
幕末の志士たちを
突き動かしました。
そんな勝を ひと言で言えば…
例えば 今の神戸があるのもその交渉力のたまもの。
勝が この地に
海軍操練所を建設した事が→
発展のきっかけの一つでした。
まだ西洋式海軍の力があまり知られていなかった時代。
勝が将軍と交渉し
整備を進めたのです。
勝は 徳川幕府の中で
上役に対しても→
ずけずけ ものを言うため
周りから疎まれていました。
そのため 面倒な仕事を
押しつけられる事もしばしば。
しかし 勝は 誰もやりたがらない
もめ事の処理なども→
嫌がらずに引き受け→

さまざまなトラブルを解決していく中で→
その交渉力は
磨かれていったのです。
そして その力が
最も発揮されたのが→
街の皆さんも ご存じだった…
江戸城に攻め込もうとする政敵西郷どんとの 一世一代の交渉。
勝は 見事にまとめ
一滴の血も流させませんでした。
その交渉力を支えていたのが
先ほどのキーワード…
勝は 来る者は拒まず
誰とでも会いました。
神戸の海軍操練所では→
幕府に反抗する長州や[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩からも→
分け隔てなく人材を集めました。
時には 自分を殺すつもりで来た人間でも→
腹を割って話し
相手を魅了。
若き日の勝は
幕府へ提出した意見書の中で→
こんな言葉を記しています。
終生一貫した その姿勢に敵味方を問わず→
幕末の多くの志士たちは
吸い寄せられていったのです。
なるほどねえ。
本当ですね あれがある事によって薄~くなっちゃう…。
それは言わないで下さい。
いや~ すごいですね。やっぱ 交渉力であると。
そんな勝 海舟だからこその名言が

今に残されているという。
それが こちらなんです。
(磯田)そうなんですね。この言葉すごいですよね 本当。
つまり 敵とか味方とか
分けないんですね。→
いや 全部が敵かもしれないし…
こう考えておいてしかし 嫌われない→
みんな敵のつもりで
やるっていうと これはね 胆力。
肝が据わってないといけない。
勝を表現する時に→
「全身肝っ玉」って言った人が
実際に見た人が多いんですね。
ほ~う。
最近で言うと…
ああ~。
嫌われてもいい。全部 敵でもいいっていう。
いや これでも 春菜
なかなか こうはいかないでしょ?
いや できないっすね。
全部 敵でいいなんて。
この商売してたら
そんな事できないじゃないですか。
どっか そういう考えですよね
やっぱり。
そうですよ。
後藤さん?
いや ちゃうよ! ホンマに。
うっすいやつ。
なかなか その生き方は

できないですね。
だから これから…
嫌われていきます。
(近藤)しかも後輩の。
ド後輩や!
という事で 勝 海舟から学ぶ…
さあ ここまで坂本龍馬 勝 海舟見てきましたが→
主人公の西郷どんね
これ触れない訳にはいきません。
こちら ご覧下さい。
この日 鈴木さんは幕末の物語の中でも→
とりわけ重要な場面の撮影に
挑んでいました。
坂本龍馬の仲介で
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩と長州の[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]長同盟が→
結ばれるかどうかが決まる
局面です。
桂殿…。
このころ 撮影の合間には→
自らの役作りについて
考え込んでいる姿を→
多く見かけました。
日本を変える男になるまでの吉之助を どう演じればいいのか。
あ~!
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩の下級武士にすぎなかったかつての吉之助は…
さあ もっと食べんね。
しかし 物語は激動の時代に突入。
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩軍を率いる司令官となった
吉之助は→
まるで別人のように

その様相を変えていきます。
全然 雰囲気違う。
待ってくいやんせ 新八さぁ!
実の弟 信吾の前でも→
かつての優しい兄の顔は見せません。
もうよか。 仲間を数人連れて
長州に行ってくれんか。
調べてほしかこっがあっとじゃ。
大義のためには時に したたかに→
時に 非情にもなります。
一蔵どん。何度も言わすな。
おいたちは間違うちょらん。
そんな西郷どんと共に日本を切り開く盟友 大久保。
おいが味方してやる。
そして あの女性との再会。
西郷吉之助の妻として
新しか国を一緒に見たか!
いよいよ 西郷どんが
天下を大きく動かしていくのです。
さあ そんな西郷どんに
更なる出会いが待っています。
その人物が こちらです。
鶴瓶さん演じます 岩倉具視。さあ 江川さん。
もう見て分かるじゃないですか。
目つき悪いじゃないですか。
この人の策略が 結構
西郷さんに影響を与えて→
幕末動かしたっていう
感じがします。
さあ 磯田先生

キーワードお願いします。
また…。
何 何!?あれっ!いやいや…!
ヤモリです。
(磯田)ヤモリなんです。
ヤモリと呼ばれた男は→
当時 あばら家のような住まいで暮らしておりました。
熱~っ 熱っ熱っ…。
焦げてしもたがな お前。
このままでは終わらへんで。
この怪しげな男が…
岩倉を ひと言で表すならば…
しかし この男がいなくては→
新たな時代が来る事は
ありませんでした。
日本の発展に大きく寄与した
岩倉使節団。
西郷の盟友 大久保利通らと共に→
1年以上にわたって海外を見聞。
産業革命を遂げた街の様子を
目の当たりにした岩倉は→
経済発展の重要性を痛感。
帰国後 工業化を推し進め→
日本最初の鉄道の一つの設立にも
携わりました。
それが
今や日本の大動脈となった→
新幹線や山手線を走らせる
JR東日本です。
その功績の大きさから

紙幣の顔にも選ばれました。
それほどの大物となった
岩倉ですが→
そもそもは 武士ではなく
天皇を頂点とする朝廷の一員→
お公家さんでした。
しかも身分は かなり低い方。
最底辺。
そこから岩倉は天皇の側近にまで上り詰めます。
武器は
自らの知恵のみ。
例えば 天皇家と
将軍家の→
政略結婚を
画策するなど→
さまざまな策を
練る事で→
のし上がって
いったのです。
ドラマに登場するのは
一時 権力闘争に敗れ→
5年間に及ぶ ちっ居生活を
強いられていた頃。
そんな時でさえ
政治への熱は衰えず→
策を練っては これだと思う人物に
意見書を送り続けました。
そして
新たな日本の在り方を夢想し→
語り続けたのです。

よっしゃ! ほんなら まろのありがたいお話 聞かしたろ!
(一同)おお!
その前に木戸銭もらおうか。
(一同)えっ…。
また金でごわすか。
案ずるな 損はさせん。
まろに尽くしといたら必ず ええ事ある。
まろは 必ず都に
天子様のおそばに戻る。
これは 岩倉が
さまざまな人に向けて書いた→
手紙や意見書 その返事などを
まとめたもの。
膨大な量です。
そうして策を練り続けた岩倉は→
日本の政治に さまざまなものを
もたらしました。
ヤモリと呼ばれた岩倉。
ヤモリには 暗闇でも→
ものを見分ける能力を持つものも
いるんだとか。
そういう意味でヤモリなんですね。
あと だからか生活感が妙にあってさっき見てても→
こう サンマを焼いてましたけど
あれも自分でやらないと…
危機感が強いですね。
(磯田)こういうところが すごい。
高かったんですね。
さあ皆さん こちらご覧下さい。こちら→
VTRでも ご紹介しました

「岩倉具視関係文書」という事で→
NHKの資料室から
お借りしてまいりました。
いいの持ってんな。
僕は これ 大学院生の時に全部読んで 非常に…。→
僕 これだけじゃなくて
「西郷どん」に出てる人物は→
全集が出てれば全て読むので
自分のいとこより→
よく理解していると思います。
いとこの事も知ってあげて。
え~!
俺 絶対 友達にならないですもん。
そういうの読みながら ニタニタ
ニタニタしてるんですか?
一人でニタニタする。
全く分からん。
ホンマに。
磯田先生によれば岩倉は [外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩と長州に→
日本を変える力がある事を
ある意見書の中で→
いち早く見通していたんだとか。
こういう…
龍と虎のようだと。
チャンスがあがったら→
これ 何を起こして
どんな動きが出るか分からない。
そういう論文を書いて
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩と長州を→
うまい事 結び付けたら

どんな変化でも起こせる→
可能性があるという政治力学に
気付いたら論文に書いて…。
(江川)これ いつごろ
書いてるんですかね?
(磯田)ちょうど
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]長同盟の前ぐらいですよ。
だから [外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩と長州を結び付けて
幕府に対抗させてみたら…→
というのが これができると。
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩側代理人みたいなもんに龍馬になってもらって→
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩藩士が うろうろしてたら
すぐバレちゃいますけど→
龍馬は いくら長州領内に
入っていってもバレにくいと。
いや やっぱり[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]長同盟は
坂本龍馬がやったもんやって→
そういう知識でしか
なかったんですけど→
そこに岩倉具視がいたって
ちょっと びっくりですよ。
やっぱり 重要人物なんですね。
そんな岩倉具視から学ぶ…
それでは最後に
この人物を見ていきましょう。
玉山鉄二さん演じます
桂 小五郎ですね。
さあ 磯田先生
キーワードお願いします。
でっかいの出てきた。

わっ!いやっ びっくりした。
(近藤)は虫類 めっちゃ出てる。
(江川)幕末 は虫類か みんな。
(磯田)さまざまに色を変える
カメレオン。
そんな 桂 小五郎を演じるのは
この人。
長州を助けてくれんじゃろか。
西郷君 頼む! 力を貸してくれ。
桂 小五郎が何をした人か
といえば…。
長州藩の代表として→
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]長同盟や廃藩置県の実現に尽力した→
幕末の大立者。
今回の調査では 最も知られていなかった桂ですが…。
地元で
その印象を聞いてみると。
そう この男のキャッチフレーズ
といえば…
しかし その逃げる力こそが
日本を変えたというのです。
当時 倒幕の急先ぽうだった
長州藩には→
理想のためなら 死をも恐れない
過激な志士たちがそろい→
幕府と衝突を繰り返していました。
そんな中で桂だけは藩内でも一風変わった男でした。
ある時 京都に潜伏していた
桂たち長州藩士が→
幕府側の新選組に襲われる事件が

起こります。
その時 桂は どうしたのか。
当時の記録に桂の行動が記されています。
討ち死にする仲間を尻目に…
臆病者だったのか?
いいえ 違います。
生き残らなければ事をなす事はできない。
それが 桂の信念でした。
その後も新堀松輔 広江孝助など→
さまざまな偽名を使い→
まるでカメレオンのように→
他人に成り済まして
生き残っていきます。
ある文章には
こんな事まで書かれていました。
実際 商人に化けて
雑貨品を売っていたといいます。
売ってるって
商売やっちゃってる。
そこまでして
生き残ったからこそ→
あの[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]長同盟から
明治維新へと続く時代の中で→
中心的役割を果たせたのです。
そうやって こう…何て言うんだろう。
(磯田)これ 僕が提案したんです。
堂々とやりましたね。
頂いて。
まあ でも とにかく逃げると。
逃げるが勝ち?

(磯田)はい。
生き残らないと
何にもならないって→
よく分かってますよね。
(厚切りジェイソン)もう全く同じような事じゃないですかね。
どうですか? 山崎さんから見て
この逃げる男。
いや でも…
そうか。まあ 確かに心配ですよね。
さあ そして
桂 小五郎は 逃げるために→
いろいろなものを
用意したんですが→
例えば こちらですね。
(山崎)すごいな。
(近藤)十数個の偽名を使っていた
という。自分で ちゃんと→
覚えられてたんかな?
そうなんですよね。
これ何で この桂 小五郎でしょ。
和田小五郎って→
ちょっと元の名前 残してる感じも
よう分かんないんですよ。
そういうのはバレちゃうんで
例えば…
ちゃんと その時には
そこのお嬢さんとも仲よくなって。
まさに そうやわ。 ホンマや。
長州の藩士って 偏った人多いんですよ 結構。
もう ほとんど狂信的な人もいる。

だけど実際に その非現実なものをどのようにやるかっていう→
桂 小五郎のような人たちが
いないと駄目なんですよ。
ねえ! いや これやっぱ
聞かな分かれへんな→
いろんな事ね。 そうか。
さあ 横山君。
いや~ 今日… 今回
この深い部分。 何で やっぱ→
こんな幕末が面白い
注目されてるんかなって→
思ったんですけど
今日 改めて やっぱり→
こんだけ強い思想を
持った人たちが→
うごめいてるから
みんな やっぱ注目して→
見るんやなと思って。
だから 今後のドラマの展開も→
ますます楽しみやなと。 何か
点と点がつながっていく瞬間が→
また たまらないんですよね。
ねえ。 さあ いよいよ来週からは→
西郷どんが革命に向かって
走り始めます。
それまで待てない
という皆さんのために→
今後の「西郷どん」を
ちょっとだけ お見せして→
お別れです。 どうぞ。

いよいよ 風雲急を告げる時代のど真ん中に立つ西郷どん。
かかれ~!
争いと権謀術数にまみれた世界へと→
身を投じていきます。
俺には もう誰が味方で誰が敵なのか見当もつかん!
うちの看板に傷がつきますやろ。
坂本はん!おっ 痛い痛い。
侍いうがは 面倒なもんじゃのう。
天誅!
わざわざ来てやったんじゃねえか。
あまり人を見くびりなさんなよ。
今すぐ天子様に
お目にかかりとう存じます!
桂様!
桂様!
誰が そのような言葉を
信じる思う?
やがて迫られる大きな決断。
お待ち下さいませ。この時を逃しては…。
幕府を潰しちゃおうとでも
思いゆうがか?
ああ。
無礼者!民が苦しんでいるのが見えぬのですか!?
徳川の世を これ以上 汚すな。
西郷~!
こいで もう
昔の縁は断ち切りもした。
怒とうの展開を
どうぞ お楽しみに。
2018/07/14(土) 13:05〜13:50
NHK総合1・大阪
西郷どんスペシャル(2)「いざ革命へ!西郷と4人の男たち」[解][字][デ][再]

いよいよ西郷は歴史の表舞台へ!勝海舟、坂本龍馬といった西郷が出会う英傑たちの魅力に迫る歴史バラエティー特番。出演:歴史家・磯田道史、後藤輝基、横山裕ほか

詳細情報
番組内容
いよいよ西郷どんは革命の表舞台へ。島流しで命さえ危うい“どん底状態”だった西郷が、なぜわずか3年で“日本一の大物”になれたのか?その鍵は4人の男たちとの出会いにあった。勝海舟(遠藤憲一)坂本龍馬(小栗旬)岩倉具視(笑福亭鶴瓶)、そして桂小五郎(玉山鉄二)。歴史家・磯田道史さんを中心に多彩なゲストが、西郷と出会う英傑たちの魅力とその「金言」を探る歴史バラエティー特番。出演:後藤輝基、横山裕ほか
出演者
【出演】鈴木亮平,近藤春菜(ハリセンボン),山崎怜奈(乃木坂46),厚切りジェイソン,江川達也,【司会】後藤輝基(フットボールアワー),横山裕(関ジャニ∞),磯田道史


ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドラマ – 時代劇

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