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2018/07/20(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝鉄道マニアすぎて金欠医師のレールなき人生▽世界一の桃栽培家】

◆きょうも始まりました「
よ~いドン!」。
「となりの人間国宝さん」は滋賀・貴生川(きぶかわ)駅周辺
をぶらり。
お医者様なのに金欠!?
鉄道に全てをささげた
波乱万丈の人生とは?
「おしえて! スゴ腕ワーカー」
は、
とあるギネス記録を持つ
桃の栽培家に密着!
試行錯誤の末、
究極の育て方を開発し、
大阪から世界一の桃を生んだ

そのこだわりに迫ります。
きょうも元気に、よ~いドン!
◆JR草津線貴生川(きぶかわ)駅。
甲賀忍者(こうかにんじゃ)の里
としても知られ
町のあちらこちらに
忍者が姿をあらわします。
また、東海道50番目の宿場町
「水口宿(みなくちしゅく)」があり、
旧街道が当時の面影を色濃く残し
ています。
それではきょうも
はじまりはじまり~。
◆こんにちは。

「よ~いドン!」という番組で
今、うろうろしておりまして、

お邪魔させてもうてもよろしいですか。
こんにちは。
楽しそうな声が聞こえてきました。
◆ハチが入ってきよったさかい、
そんで、今、
逃がしました。
うわあ、
すごい。
◆ジェットか何かでしゃあっとね。
◆ジェットで。
ジェットかけて、
ほな、ハチ、逃げていきました?

◆八方さんの息子さん。◆そうです、そうです。
いつもいつもご活躍で。
◆ありがとうございます。
お母さん、何年ぐらいですか、
ここで生活して何年ぐらいですか。
◆私は長いです。
◆何年ぐらい?
◆昭和一桁。
◆昭和一けたですか。
ええ~っ!?
80…。◆5。
◆びっくりしますわ。
こんな85、見たことない。
◆いや、うまいこと言って。
◆いや、ほんまに。
お母さん、何年生まれですか。
◆78か。
◆みんな若いわあ~。

何でしょうか、
若さの秘訣は。
◆何でしょうかね。◆何やろね。
◆しゃべってることかな。
◆第一番。
◆こんにちは。
「よ~いドン!」という番組で…。
◆知ってるわ。
いつも見てる。
◆そうですか。
ありがとうございます。
◆八光。
◆どうもこんにちは。
「よ~いドン!」です。
◆ああ!
すごい!
◆ありがとうございます。
ほな、お母さんも長らくこのあた
りですか。
◆はい。
◆今からはどちらへ?
◆今、ちょっと郵便局まで。
◆郵便局まで行って。
ここってね、今ちょっと僕歩いて
きたんですけ
ど、旧街道?
商店街みたいな、
ああいうお店ではないわけですね。
◆前は、商店街でしてん。◆やっぱり減ってきますわね。
◆はい、そうです。

テレビでいつもあんた見てんねん。◆ありがとうございます。
お母さん、また見といてください。
◆LINEで電話つなげてる。
◆LINEでつながっているの、
お母さん、つながってる?
お母さん!
どうもお母さん。
お母さん、顔、見せてくださいよ。お母さんありがとうございます。
ほんならお母さん、
また今後とも、よろしくお願いし
ます。
◆頑張ってください。
◆お二人は
どういうご関係なんですか。
◆きょうだいです。
◆きょうだい?
わかりやすいです。◆たまたま来て、八光さん見て、
もしかしたら、
「よ~いドン!」ちゃうんかなと思って。
いつも見てるから。
今、「八光さん」言うてましたけど、
車の中では
「八光」って言いましたよね?
リアクション一緒やんか、姉妹。
ハイタッチしている場合ちゃうで。
「八光、おるで」って。
◆もうテンションが上がりまくって。
電話するときも手震えて、サイン
をもらうの…。
◆ようそんな人が呼び捨てにして

くれましたね、頼んでこれから。
◆おはようございます。
◆きょうも始まりました「よ~い
ドン!」。
金曜日は、羽野晶紀さんとご一緒
です。
よろしくお願いします。
浴衣の季節ですね。
お祭りもありますからね。◆今週、天神祭りですよ。
◆あっ、そうか。
ほんまや、
早っ。
◆来週ね。
あなた、この格好で
天神祭りとか、
お祭りに行ったりするの?
◆します。
先週は家族みんなで浴衣で。
◆いいよなあ。◆家族みんなでって…。
◆みんなということは、しゅうと
めさんも?
◆しゅうとめさんは、さすがにち
ょっと…。
◆小じゅうとさんも?
◆すいません…。
何でいつも言うてんの?
◆みんな言うたから。
◆総出演せんでええねん。
◆いや、みんなって言ったのでね。本日は
貴生川でございます。

ごらんいただきたいと思います。
どうぞ。
◆どこ行くの~?
◆おうち、帰るの?
「よ~いドン!」という番組知ってますか。
◆知ってます。
◆ばあちゃんちで前やってた。
◆ばあちゃんちでやってたか。
1年生ですね?◆2年生!?
◆俺ら、2年。
◆うん。
◆何か楽しいところありますか。
◆休み時間が楽しい。
◆休み時間なあ。
◆私は掃除の時間。
◆掃除の時間、賢い。
◆俺、体育。
◆体育なあ、わかる、わかる。
遊ぶのは何して遊ぶの?
◆おにご。
◆おにごな。
◆ドッジ。
◆ドッジで歯折れたん?
◆違うわ!
◆ちゃうの?
抜けるねんなあ。
気ぃつけて帰りや~。
◆はい。
◆バイバイ。
みんな仲よくね。

◆こんにちは。
「よ~いドン!」という番組でぶ
らぶら回っていまして。
お水やりですか。
◆きょうは店休んでますねん。
◆そうですか。
何屋さんですか、そこは。
◆寿司やら料理やらしているんで
すけどね。
用事があって、きょうは休んで…。◆そうですか。
お休みで、きょうは。ほんで、基本的には
ずっとお店をやって、
もう何年ぐらい…。◆100年くらいかな。
◆100年!?
◆4代目で。
◆4代目?
嫁いでこられて?◆私、三代目で、
息子が今してますので、四代目で。
◆そうですか~。
今お花は、どういうお花が?
これ、お母さんの趣味ですか。◆はい。
◆見せてくださいよ。
◆ハナミズキで、ちょっと変わっ
たハナミズキなんですけれども、
真っ白できれいなんですよ。
◆もともとは、ほんなら、小さか
ったんですか。
◆もうちょっと小さかった、
それが大きくなってきて。
◆大きなってきて。

これは何ですか。
◆これはアジサイでね。
こんな小さいのに咲いてくれて。
◆絶対おいしいやろね、この雰囲
気が。
◆お母さん、水分とってください
よ。
人に水やってばかりじゃあ来ませ
んよ。
自分も水分とって。
ありがとうございました。
◆冷やしピリ辛みそラーメンやっ
て。
そそるなあ。
この蒸し暑いときには。
これは何ですか、スヤキ?
「めっちゃうまい」って書いてます。
秘密の県民ショーで紹介された。
絶対うまいな。こんにちは。
関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組なんですけれども…。
◆いつも見てます。
◆ありがとうございます。
お邪魔させてもらってもいいです
か。
◆どうぞ、どうぞ。
◆お食事中ですか。
何を食べてるんですか、それは。
◆スヤキ。
◆スヤキ?

えっ、スヤキって、これはどうい
うものですか。
◆これは水口の名物。
何も入ってない焼きそばですね。
◆何も入ってない焼きそば?
麺と、もやしと…。
◆ネギ。
◆これ、ここの名物ですか。
◆これが一番おいしいんです。
◆そうですか。
◆中毒になります。
◆中毒になるの?
ちょっとお母さん、
僕もスヤキもらえますか、ほんな
ら。
この辺の方ですか。
◆地元です。
◆地元でっていったら、
ほんまですね。
◆並と大と特大があるんですけど。
大きさが、並が1玉で、大が2玉で、
並と大とがあるんですけれども、
プロ、どうしたらいいですか。
◆特大。
◆ほな、特大。◆自家製中華麺をフライパンで焼
き、
ネギと、もやしだけを炒めたシンプルなメニュー、
スヤキ。
味つけはお客さんにしてもらうそ
うで、テーブルに置いてある、

こしょうとソースをお好みの量で
入れよくまぜたらでき上がり。
◆味つけまで自分でやるというの
は、何でなんですか。
どういうことなんですか。
◆昔ね、学生相手で商売してまし
てんけど、
おやじが、もうこしょうとソース、
自分でかけてという感じで。
◆それはもうやってる時間がない
からということですか。
◆はい。
あと、持っていって、カウンター
に出すだけで、あとは自分らで味
つけてという感じで…。
◆そうか、学生が、なるほど。
うーん、なるほど。
これは、
みんな、好きですね。
間違いないわ。
これでお幾らですか。
◆550円です。
◆特大で550円?
並やったら?
◆並やったら
350円です。
◆安い!
お二人はどういうご関係なんです
か。
◆一応、夫婦です。

◆奥さん昔ヤンチャしましたよね。◆違う、違う!
◆奥さん、ヤンチャしましたね?
◆何で?してない。
◆出会いはどういうところで?
◆お見合い結婚で。
◆また。
ほんまですか?
お見合い結婚ですか?
お幾つぐらいのときに?
◆私が28のときかな…。
◆ご主人は?
◆えっと…。
9つ違いましたから、37です。
◆37と28?
どういうお見合いやったんですか。
◆私がバツイチで
子供を2人連れて
実家に帰ってて、この人もバツイ
チで
◆ご主人ぱっと見たときに
こんなところに工藤静香みたいな人がと思いました
ね。
◆いや、いや…。
◆奥さん、カラオケに行ったら
誰、歌うんですか。
◆工藤静香。
◆わかります。
そんな感じがします。
奥さんはどういうところがよかっ
たんですか、ご主人の。

◆この人は、顔とか全然タイプじ
ゃなかったけど、子供は真っ白や
し、これからの育て方で子供は何
色にでも
染まっていくと言って、こんないいこと言う人と結婚した
ら、子供を大事にしてくれて
幸せかなって…。◆なるほど、格好いいじゃないで
すか。
◆でもそれ受け売りやったらしく
って。
◆大将!
◆それはちゃうで。
◆ほんまですか、大将。
どこで聞いたんですか。
自分の意見ですか?
結婚していかがでしたでしょうか。◆ううん…。
紆余曲折いろいろあったけど、
◆波乱万丈で…。
◆そのたびに、仲直りには
このスヤキを食べて。
これ食べたら、
嫌なこと忘れますもんね。
◆この辺一帯がちょっと開発されたんかなあ…。
ばあっとね。
何かきれいやで、駐車場もそうや
し。
これも皮膚科…、
おしゃれやなあ。
何や、これ?
すごいやん。

巻き爪お悩み解決号。
すごいとこで悩みが解決されるな
あ。
ほんまもんかな、これ。
ほんまもんということはないか、
さすがに。
これもよう見たら、何か、
駅みたいな感じになってるのかな
…。
皮膚科、どういうことや、これ。
こんにちは。
こんにちは。
涼し…。
すいませ~ん。
こんにちは。
関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組なんですけれども、
ここは、皮膚科で、今は休憩中で
すか。
◆今、休憩中なんですよ。
◆そうですか。ちょっとね、
中に入らせてもらってもいいです
か、
中。
ここは病院で、
できたてですか。
◆もう今で2年ちょっとです。◆これは何なんですか、
表のこれは?
◆これはもともとはこのクリニックの待合室として…。
◆これが?

これは本物なんですか?
◆これ、本物です。
ここが駅のイメージで、プラット
ホームに出ていただくと、列車が
あるというイメージで。
一応、これ、ホームのイメージな
んです。
だから、ベンチがあって…。
◆イメージはわかるんですけど、
何で病院で、何で皮膚科でこの…。
◆もともと僕がすごい鉄道マニアで…。
◆なるほど、これはちょっと…。
◆子供のころからなんで。
◆もう勉強し過ぎて、
どこかでおかしなったんですか?
◆電車の中では、月に2回プロを
呼び、
巻き爪など、爪の手入れを行うフ
ットケアをしているんだとか。
◆これ、電車のやつですか。
これは何電車ですか。
◆近鉄の名古屋線の特急の椅子で
す。
◆近鉄…。
好きな方はわかりますでしょうか。
◆わかる方はわかる。
◆これ、見たら。
何か…。
もうそのままで。◆これ、まんまなんです。
電車解体しているときにくれって

言って。
ただじゃなかったんですよ。
10万円ぐらいかかった。
◆向こうも遣り手ですね、
なかなか。これ自体は、
これも譲り受けるんですか。
◆これは潰すところやったのを
買い取ったんです。
◆ちなみにお幾らぐらいなんです
か。
◆これね、新車で買うたら1億円
ぐらい。
10万円ぐらい。
◆10万!?
◆それを値切って
半額の5万ぐらい…。
◆5万!
安いですやん。
安いというか、僕からしたら、
はっきり言うて高いですけど。
◆運ぶのと直すのに
◆子供のころから
大の鉄道好きだった笹田先生。数ある鉄道マニアの中でも珍しい
車両を買って保有する
“持ち鉄”というコレクターに。
先生は、この世から消えるはずだ
った
廃車車両を保有し、修復。
歴史的価値のある車両を
守ってきました。

看護師さんたちにも
お話を伺うと…。
◆すごいお子さんにも好評なんで
いいと思います。
◆すてきやと思います。
◆あれ、運ぶのと修理に200万
ぐらい
したらしいですよ。
そんなん使われたら
給料あげてくれと思いません?
それよりも。
◆そうですね。
◆それはそう?
それは、そうらしいです。
◆冷や汗が…。
◆実は先生、この病院にやってく
る4年前までは
先輩の後を任され、
宮城県で開業していたそうなのですが…。
◆先輩も厳しかったですか。
◆先輩も厳しくて、撤退しはるところを
僕買い取ったんですけど、
撤退して難しかったところは難しかったですか。
◆商売やったらわかりますけど、
どういう状態になるんですか。
◆なかなか患者さんって
病院を移らないんですよ。
浮気しないというか。
1人の先生に見てもらはったら、
1人で見てもらはるから、

新規で開院してもなかなか患者さんが来てくれなくて、
新聞に広告入れて、
お金はどんどん入れるんですけど、
患者さんが来てくれなくて、
資金が尽きてしまって…。
ほんまに最後1万円になりました
からね。
これはやばいなと思って。
◆お医者さんって金持ちの代名詞
ですよ。
代名詞やったから、今びっくりし
たんですよ、それ。
◆火の車になっているところにち
ょうど滋賀県で皮膚科の先生を探
しておられて、ぜひ雇ってくださ
いって言ってお願いして、宮城か
らこっちに帰ってきたんです。
◆ほんで、すっからかんで、
残高が1万円になって、何でここ
来るときにあの電車は?
◆あれは病院の持ち物です。
僕だから、病院に寄贈する形で
法人にもらってもらって、さっき言っていた
200万は法人に出してもらって。
◆ほんなら、ここに来るときにあれを買うたんですか。
◆もともと持ってたんですけど、
ぼろぼろやって、そのままやった
ら朽ちて、
せっかく買うたけど、潰れてしまうしと思って、病院、
ここつくるってなったときに

看板娘みたいにできんかなって、
それをちょっと待合室みたいに使
えますって言うて
許可してもらって…。
◆看板娘として連れてきた車両だ
けでなく、これまで20台の廃車
車両を購入し、
保有してきました。
置き場所に困った先生は、大事にしてくれる自治体などに寄附して、
消えゆく運命の車両を守り続けて
きたのです。
◆ほんなら先生は
基本的には休みの日は
鉄道のほうに…。
◆そうですね。
もう平日も仕事が終わったら
鉄道ですけれどもね。◆めちゃくちゃ好きですね、
それ。
それ、どういうことですか。
◆実は仕事を、医者の仕事ももち
ろん頑張っているんですけど…。
◆ここで問題!
◆もう子供のころから好きで、
ずっと鉄道を愛しておられまして、皆さんのために、
本来やったらなくなっていく鉄道を
守り続けております。
◆いやいや守り続けるって
別に…。
◆お礼を言ってください。
◆いや、いや…。

頼んでへんから。
好きやから、やってはって…。
◆本来やったら、もう日の目を見ない、スクラップになるやつを。
◆買い取ってもらってとか、
自治体に。
◆感謝のお礼を。
◆スクラップでやってもらっても
結構なんですよ、別に。
◆そんな先生でございますが、
鉄道を愛しておりまして、仕事は
もちろんやっておりますよ、
ちゃんと。
仕事をやった後。
やっていることがございます。
わかりますでしょうか、円さん。
◆まあ、これ、皮膚科の先生って
大変だなと思いました。
僕も芸能界で40年、今年40年
になるんですけどね、
残高1万円というのは2回ぐらい
経験しました。
◆2回、さすが。
さすが、うちの円さん、
負けてないですよ。
◆フェニックスですね。
不死鳥ですね。
◆守口のときに
残高1万円になったことがありま
す。
子供の学費保険を使って、嫁はん

が泣いたというときがありました。
◆誰にでもありますよね。
◆そんな円さんでございますが…。
◆これは…、
何でしたっけ?問題は。
僕、見たらわかったんですよ、
皮膚科の先生。鉄道がありましたでしょう、
あれを、前のほうね、
正面のところ、
写真見たらわかりましたわ。
皮膚科の先生だけあって、
かさぶたをちょっと格好よく添え
てあります。
◆なるほど。
もう皮膚科、
かさぶたが余ってきますからね。
◆そうそうそう。
かさぶたをちょっと。
◆守るくせがあるんですよ。
◆格好よく添えてありました。
◆それもやっていると思います。
◆捨てたほうがいいですって。
◆本来この世から
消え去っていくかさぶたを。
◆守ってますから。◆これはこれであると思います。
◆先生、ありがとうございます。
守っていただいて。◆捨てたほうがいいですって!
◆このクイズとしては間違いです。◆違うんですか。
◆それはそれで個人でやってると思います。
消えゆくものを守ってますので。

鰻先生、いかがでしょうか。
◆鉄道に関係してると思うんです
よ。
終わった後にまた次に使おうとし
ているものを開発しているんです
よ。
そのときに、
電車ってこう、
行き先が変わるやつ、あるじゃないですか。
◆前と後ろにあるもんね。
◆あれを使って、
病名を発表しようとしている。
◆新しい病名を?
◆何なん、それ。
意味わからん。
◆次はかさぶた~、
次は、かさぶた~って、
くるくるって。
◆あれを今つくっている。
◆なるほど、これはこれで頑張っ
てやっていると思います。
でも、今回の正解ではございませ
ん。
それはそれでいずれやろうと思っ
ていると思います。
◆そうですか、ありがとうござい
ます。
◆羽野さん、いかがでしょうか。
◆鉄道を愛してやまないわけでしょ?
ということはですね、仕事終わっ

て、家に帰って
お布団で寝るのではなく、鉄道を
見ながら眠りたいんです。
なので、
鉄道がいっぱい来る車庫があります。
あのあたりにキャンプを張って。
ずうっと。
◆各車庫で転々と。
一緒に寝てるのです。◆一番の夢ですが、
まだちょっとそれは
ここへ来たばかりなので、許してもらえません、
理事長に。
今後、やりたいと思っています。
半分、正解とさせていただきます。
◆優しいな。◆橋本さん、いかがでしょう。
◆やっぱり鉄道が好きですから、
その鉄道に関することでしかもすごいことやっていると思うんです
ね。
こういう問題になるぐらいですか
ら。
実は、この後、
仕事終わりに
実際に鉄道を運転してるんじゃないですか、
車掌さんというか。
しかも、無償でやられているとい
うか。
車掌をやられている。
◆いやいや、
それは免許がないからできないです。
そんなんは。

◆冷たいわ。
◆そんなん、勝手に運転したらあ
かん。
◆しゃれもないし。
◆シャレもないし…。
◆ちょっとレールから外れてしま
いましたね。
◆おー。
◆言うことが超特急やな。
◆超特急、
円さんの超特急の攻撃が出ました。
さあ、2回表、橋本さんの答えは

◆正解を当てたかったんですけど、なかなか切符のいい話だなと。
◆おー!◆いやいやまいった!
◆参りました。
判定は、潔い
円さんの勝利~!
◆ありがとう!
◆潔さがいい。
正解はこちらでございます。
どうぞ。
◆医者の仕事ももちろん頑張っているんですけど、
本を書いとるんで、
仕事、診察が終わったら、
そのまま本を書く感じですね。
◆鉄道の本を!?◆はい。
◆皮膚の本ではなくて?
◆皮膚の本は全然出てないんです
けど。

◆鉄道の…。
世の中に出てるということですか、本が。
◆一応本屋さんには並んでます。◆すごい!
◆実は、先生、鉄道作家としても
活躍。
これまで15冊の鉄道本を出して
いる
持ち鉄界のカリスマ的存在なんで
す。
◆保存車
コンプリート。こんなん、好きな人にしたら
たまらないですね。
◆これは僕の中でも集大成で。
◆こんな本は今までなかったんで
すか。
◆なかった。
これ1400両写真入れたんで。
全部、自分で…。
◆先生、何で
そんなに写真を撮りに行っている
んですか。
昔から集めて?
◆これ結構、10年以上かかって
いるので。
◆これはちょっとマニアの人にも
喜んでもらえるんじゃないかとい
うのを教えてください。
◆そうですね…。
◆マニアの方、もうしばらくお待
ちください。

マニアの方にも喜んでいただけるではないでしょうか。
◆京都鉄道博物館のこれかな?
◆ワム3500。
◆これね、大正時代に日本で一番
たくさんつくられた
貨物車なんですけど、屋根がある
ので、例えば米とか肥料とか
雨にぬれたら困るような車両を
全部これで運んでたんですけど、昔って、今みたいに
鉄を簡単に使えないんですよ。
屋根が鉄じゃなくて、木なんで、だんだん古くなってくると
雨漏りをしよるんです。
屋根ついとるのにシートをかぶし
て運用しておったりとか、現場の
苦労が大変やった車なんですよ。
そんな車やさかいに、営業用に回
して、雨漏りしたら、怒られるで
しょう。
基本、壊しちゃうんで、なかった
んですよね。
ところが、大阪の吹田の
JR西日本の蔵の中に
ずっとこれ、残してあって、博物館に出るときに
壊さんと残しているやつが出てき
たんですよ。
これが展示されたときは感激しま
したね。
◆テンションが上がって。
◆よく残ってたなと思って。
◆パパ鉄。

先生、
ご結婚は?
◆子供いてます。
2人いてます。
ほんなら、まさにこれは…。
◆うちの子たち。
何これ?幸せ過ぎますやんか。
◆もう今、大きなって、
こんな肩車なんてできないですけど。
◆奥さんは何ておっしゃってるん
ですか。
こういう鉄道に関しては。
◆う~ん、
奥さん、前の奥さんなんですけれ
ども、
僕、ちょっと離婚してるんで。
◆先生…。まさか、先生…。
この絵からそんなことは想像でき
なかった。
◆いやいや、申しわけございませ
ん。
◆僕の不徳の致すところです。
◆僕も、こんなんばかりしていますから、家をあけたり、迷惑ばか
りかけてましたんで。
家、これは…。
◆これだけ家、あけてますからね。
これ。どっちが悪いとは言いませんわ、
これだけ家あけてることは覚えて
おいてください。
◆100%、僕です。

◆先生、これからももちろん、
病院もね、いろいろと大変でしょ
うがこちらもちょっと頑張ってい
ただきたいと思います。
これ、もらってください。
「となりの人間国宝さん」に認定
させていただきます。
◆どうもありがとうございます。
◆鉄道が好き過ぎて
プライベートが全くトレーン…、
いえ、とれない笹田先生。
鉄道財産を守る人生という名の線
路は、
どこまでも続くのです。
◆先生的には、
再婚の予定とかは?
◆いやいや、
ちょっととてもじゃないですけれ
ども…。
自分の時間をこれだけ持たせても
らっているので、
それをほぼ100%、鉄道のほう
に費やしているので、
今のところはもう余裕がないです
ね。
◆先生、これはどうですか、
鉄道好きで私も私の時間があって、
私も再婚なんですと。
全然先生、ゆっくりしてくださいと。
私のこと、ほったらかしでもいい

という
鉄道好きの金目当ての人やったら
オーケーですか。
◆金目当てって僕、借金しかない
ですから。
◆そうですね。
◆恐れ入りました!
◆きょうは、ちょっとお土産から
行かせていただきたいと思います。
スヤキをきょうはわざわざお父さ
ん、朝の早うから
来てくださいまして、つくってく
ださったんです。
これね、
皆さん、ちょっと多めでもいいと思います。
こしょうを振って…。
多めでいいですよ。
◆白こしょう、
絶対いいと思うわ。
◆多めでいいです。
このソースも結構、ドバッと行っ
てもらっても大丈夫です。
皆さん、好きなように行ってもら
ったらいいですが。
これがまたね、
何とも。
◆すごいなあ。
◆これ、自分の味つけで行けるの
で。
◆ほんまに、それぞれの味になっ

てしまうやん。
◆そうそう、そうそう。
◆そんな、まぜるところアップで
…。
◆シンプルですよね。
◆おいしい。
◆あっ、うまい。
◆学生さんのためにつくられたや
つです。
◆あっ、うまい!
これ、うまいです。
◆これ、めっちゃうまいですね。
◆シンプルでしょ?
◆案外、これでいいわ。
◆何とこれ、炒めるのに
あの近江牛、日本を代表する
近江牛のラードで炒めております。
◆えっ、ラードですか。
入ってるんかなと思った…。
◆もやし以外は入っておりません。◆だから、風味はちょっと近江牛。
◆そういうことです。◆麺がおいしい。
何とも言われへん
何でしょうね、この…。何とも言えない。
◆これ、何でうまいかなと考えた
ら、ソースがうまいなあ。
◆ソースがうまい。
◆そういう事やねん。
ソースで勝ってんねん。
◆何かもう、最高のB級みたいな…。
言葉はちょっとあれかもしれない

ですけれども。
おいしいですね、何か。
◆全国から食べに来るみたいです。
◆一番おいしいかもしれないです。◆世の中で?
◆はい。◆出ました。
鰻先生、世の中で一番うまいが出
ました。
◆鰻、好きそうやもん。
◆これ、僕、好きですね。
◆一生これでもいい?
3食、一生これでもいい。
出ました。
◆これですね。
もう。
◆大将が朝早くから来た甲斐があります。
世の中で一番うまいなんて言われ
たらこんなうれしいことないです
から。
ありがとうございます。
世の中で一番うまいです。
◆めっちゃ食べてるやん。
◆お父さん、裏で泣きながら喜ん
でいます。
今もう、涙で炊めてるのが
見えないと思います。
お父さん。
◆ありがとうございます。
◆皮膚科の先生はどないになった
んや。
◆皮膚科の先生、ありがとうござ

いました。
また新しい本が出ますので、
もし気になる方は先生自分でつく
ってますのでね、あれ。
お願いします。
買うてあげてください。
ということで貴生川駅でございま
した。
皆さん、ありがとうございました。
◆八光さん、ありがとうございま
した。
ここで番組からお知らせです。
「よ~いドン!」の
10周年を記念して
来週、火曜日夜7時から
「よ~いドン!THEゴールデン

を放送します!
「となりの人間国宝さん」は
円さんが相性ピッタリの
メッセンジャー・黒田さんと
大阪・天六をぶらり歩き!
…のはずが、
2人はけんかばかり!?
キャラの濃い~国宝さんも
続々登場します!
そして「いきなり!日帰りツアー
」も特別編!
1泊2日で韓国・釜山の旅へ!
たむけんさんが

早朝の公園でおば様探し!
ハードルの高い1泊2日旅行に
果たしておば様は
見つかったのか?
さらに「ロザンのうんちくん」は
神社の最高峰といわれる
伊勢神宮へ!
知っておきたいうんちくから
思わずうなる難問まで!
クイズ王・宇治原は、
全問正解できるのか!
一夜限りのスペシャル版
「よ~いドン!THEゴールデン」は、
来週火曜、夜7時から生放送でお
届けします!
◆いつもより多めに
気楽にやらせていただいてます。
◆ぜひ、ごらんください。
続いては「本日のオススメ3」です。
皆さんメモの用意をしてごらんく
ださい。
どうぞ!
◆本日のプロは、日本コナモン協会・副会長
沖山欣也さん。
会社員でありながら、ラーメンに関して幅広い知識を持ち、
年間を通して500杯は食べると
いう
まさに関西一のラーメン通。
そんな沖山さんが今回オススメしてくれるのは?
◆女性に人気!

この夏注目のひんやり麺、
3つご紹介します。
◆1つ目のオススメは、
なにわ筋沿いにあるお店
「うまい麺には福来たる」。
◆女の人も入りやすい
カウンターの明るいお店ですね。
こちらのお店は、
鯛のおいしさというのを
アプローチされているお店ですね。
本日、こちらでお勧めしますのが、
冷鯛(つめたい)醤油らーめん、
こちらです。
◆宇和島産の真鯛を
真昆布、酒などと一緒に
およそ5時間煮込み、
しっかりと鯛のうまみが詰まったスープに仕上げます。
そして、湯浅のしょうゆを使った
しょうゆダレで風味よく。
◆鯛を使った清湯、
透明なスープが
昆布と相まって物すごく上品な感
じででき上がってて、
嫌味がない仕上がりですね。
◆北海道産の小麦、「春よ恋」を使った
自家製の平打ち麺は
歯ごたえもよく、冷やすと
つるっとしたのどごしに。
◆鯛としょうゆ
という形で、

けんかするのかなと思うんですけれども、
鯛のまろやかさ、優しさというの

すんなり残ってきて、
口当たりもすごく優しい。
冷たいスープに
うまく溶け合っているので、
本当に暑い日に食べやすいですね。
◆2つ目のオススメは、
東淀川区にある「クーシェ」。
◆阪急上新庄駅近くにあります
お店はすごく今風で、
カウンターが中心のお店です。今回
ご紹介しますのは、
冷製鶏潮ラーメン、
これです。
◆和だしをベースにしたスープはカツオ、昆布、サバ節、
ウルメなどを煮込み、
こしてから凍らせます。
◆麺に話題になるんですけど、
特徴のある、モチモチ感の残る、
食べ応えのある麺。
これがもうクーシェの特徴となっておりますね。
塩ダレを使って、
かなりシャキシャキ感のあるスープ、それがもう麺と合わさって、
すごく食べやすくなっているのが
特徴ですね。
◆トッピングの鶏のむね肉は
低温2段仕込みで
じっくりと火を入れるため

たんぱく質を壊さず、
やわらかい仕上がりに。
◆この鶏肉に
梅肉ソースが案外、合って、
さらにこのレモンが
味をシュッと変えながら、
さらっと口を拭ってくれる…。
◆そして最後は
残ったスープにご飯を入れて
食べるのがこの店流。
麺とご飯で2度おいしい
夏にぴったりの麺は
いかがですか?
◆3つ目のオススメは
布施駅の南側から
一筋入った場所にあるお店。
◆丿貫(へちかん)。
最近すごく人気が出てきて、
行列も大変なんですけれども、
こちらでお勧めなのは鯛を使った
白湯(パイタン)の冷たいそば、
こちらです。
◆特徴は、この真っ白いムース状のスープ。
宇和島産の鯛の頭を潰しながら
3時間ほど煮込むことで
ゼラチン質たっぷりの白湯(ぱい
たん)になり、
濃厚なタイのうまみが
ぎゅっと詰まった
スープになるんです。

◆この鯛のスープに
合わせている麺が
またすごくしっかりしたおいしい麺なんですけれども、
いつまでたっても絡んでいくのに、
昆布と鯛の相乗効果というんですか、
なかなか食べ飽きない。
◆豚肩ロースのチャーシューは5時間かけて低温調理し、
香ばしく風味豊かに。
◆泡立ったスープの中に
鯛の風味というのか、
うまみがゴンゴン出てきて、
レモンとブラックペッパー、
これがまた食べ飽きしない
一つのポイントです。
◆ここでしか食べられない個性派ラーメン、一度お試しを。
◆続いては「おしえて! スゴ腕
ワーカー」です。
銀シャリのお二人、
よろしくお願いします。◆よろしくお願いします。
ということで、今回のスゴ腕ワー
カーさん、
こちらでございます。
出ました!
桃栽培家でございます。
◆桃大好き。
◆世界一の桃の
世界一の桃栽培家なんです。
実は大阪の桃と聞いて
実は、岸和田は
府内最大を誇る桃の産地なんでご

ざいます。
◆えっ、世界最大?
世界?
◆大阪の中でやろ?
◆府内最大です。
◆何で、「大阪は」で
府内が世界最大になるんねん。
◆日本で世界一というのがあるけ
どね。
◆府内最大でございます。
◆すごい桃が出てきますので、
皆さん、お楽しみください。
それでは桃栽培家のスゴ腕な仕事
をどうぞ!
◆6月中旬、
大阪・岸和田市の道の駅に
長~い行列が…
この時期、多くの人が
買い求めにやってくるのは…
岸和田・包近(かねちか)の桃。
◆そのおいしさは、ミシュラン三つ星店も
認めるほどで…
◆今回のスゴ腕ワーカーは、桃栽培家!
およそ10年もの歳月をかけ、
独自の研究により、
世界一の桃をつくることに成功!
日々、桃と向き合い、
最高のフルーツづくりに
情熱を燃やす
あるプロフェッショナルをご紹介

します!
◆さあ、というわけで、
岸和田にやってまいりました。今回のスゴ腕ワーカーさんは、
世界一の桃栽培家ということでご
ざいます。
これはどういった職業も何も…。
◆職業はわかってますよ。
◆世界一の
桃栽培家の方ということですよね。
◆何が世界一かということです、
だから。
要は。
こちらですね。
桃割れアゴですね、世界一の。
◆桃割れアゴ?
◆農家の人って帽子をかぶってい
るでしょう、
大体。
そのひもをここで結び過ぎて、
割れてきたんですよ。
わかりますか。
ピンク色になってきたんです。
◆ちょっとうっすらと、
痛くなって。
早速、銀シャリがやってきたのは世界一の桃栽培家がいるという
マルヤファーム。
明治時代から100年以上にわたり、
大阪最大の桃の生産地として知ら
れる「岸和田・包近」。
この地で桃を栽培しています。

◆こんにちは。
世界一の桃栽培家の松本さんでし
ょうか?
◆そうです。
きょうは遠いところありがとうご
ざいます。
◆よろしくお願いします。
◆こちらが今回のスゴ腕ワーカー
松本隆弘さん。
昭和38年から
ここ包近町で農園を営む、
マルヤファーム
2代目社長です。
◆世界一というのは
どういうことなんですか。
◆一応、桃の糖度、
甘さでギネスブックに認定されました。
◆ギネス取っているんですか。
◆はい。◆出ました!
ギネスって書いてますわ。
◆ほんまや!
ギネスや。
◆ワールドレコード。
◆最も高いブリックス値を記録し
た桃。
◆これですね。
僕でもわかりますわ。
ピーチ・イズ 22.2%。
◆字、違うけどね。
◆字は違うけどね。

◆それでもすごいですよ。
要は名前です。
◆そんだけ甘いって、どんだけ甘いんですか。
◆一応、普通の桃で10度から1
2度あれば
十分おいしいと言われているんで
すけど、
うちは皮と種を取って、ジューサ
ーにかけて、平均値の22度。
ピンポイント、一番高いところで
は30度超えます。
普通の桃の。
すごいですね。
◆全てではないですよ、もちろん
ね。
◆例えば、ほかのフルーツでは何
度ぐらいなんですか。
◆大体、イチゴで7度から10度、
まあ、ええので13度ぐらいですね。
◆一般的なフルーツの糖度は
イチゴで7~10度。
メロンでも14~16度と、
糖度で20度を超えるのは
すごいことなんです!
◆来た!
◆これ、市販の桃と
うちの桃が入っているんですけど、
どれが甘いか、わかりますか?
◆皆さんもどれが糖度の高い桃かわかりますか?
◆小さいから

凝縮されている。
◆じゃあ、松本さんとこでつくっ
ている桃は、
これ!
◆1回はかってみましょうか。
◆そんなすぐ、はかれるんですか。
◆毛ざわりがすごいです。
◆何?この機械。
◆9.3度。
ニンジンみたいやな。
◆いや知らないです。
◆この色やな。
じゃあこれで。
◆17.1。
◆めちゃめちゃありますやん。◆17ですか!?
◆ほんなら、
これのちょい倍ぐらい。
◆相当、甘いということですよね。◆糖度の高い桃の見分け方なんで
すけれども、赤いのがおいしいとはふだんも言われるんですけど、
赤いもの中でも、
こういう
点々が入っているほうが
最近霜降りとかいう言い方をするんですけど、
確実に高いです。
さらに、
白と赤で分かれます。
赤ふんですわ。
赤ふんどしやわ。
◆中の感じがちゃいますね。
◆大体15~6度あると思います。

◆見た目もちゃうんですね、
色が。
◆じゅくっとしているな。
甘い。
めちゃめちゃうまいですね。
◆あ~っ、おいしい。
めちゃくちゃ甘いです。◆これ何や、
すごいな。
えっ?
めっちゃうま~い!
◆何これ?
◆桃!
◆わかってます。
◆もう一個、むいていただいても
いいですか。
◆ただ、気になるのが
桃一つのお値段…
◆何ぼ高い言うたって1000円
以内にはおさまってくるでしょう。
◆1個?
◆1000円の以上の桃あったっけ?
◆いや、知らんよ!
1000円以上の桃って、すごい
ぞ。
◆1個1000円でもすごいぞ。
これ1000円!
◆これ?
20度以上は、うちは今、5万円。
◆あかん、あかん。◆1個。
◆めちゃめちゃ高い。

◆5万円はもう…。
◆家賃やん…。
◆メロンの世界ですやん。◆でも、
年間何個、
何十個の世界ですわ。◆20度越えは。
さっきの17度ぐらいの、
これ、お幾らですか。
◆これで、今1個5400円です。
◆おお~、
すごいぞ~。
◆そんな世界一甘い桃を育てた畑とは、一体どんなところなのか?
そこは、険しい山道にありました。
◆すごいところですね、
ここ。
けもの道みたいや…。
あるんですね、こういうところが。ここで何個ぐらい育ててるんです
か。
◆栽培面積で言うと、ミカンが1
町歩で、
◆現在、松本さんが管理する桃は
ギネスに認定された「まさひめ」
以外に
「はなよめ」や「白桃」など
5品種。
収穫時期が
品種によって異なるため、
長い期間、桃を生産することが
可能なのです。
◆ストレートで言いますけど、
めちゃくちゃもうけてるでしょう。

◆もうかれへんねん…。
全部、5万で売れたらなあ。
こうやけど…。なれへん!
◆全部はならないんですか。
◆なれへん。
今年で「はなよめ」という品種が
終わったんですけど、
大体、1万3000ぐらい
袋、かけてるんですけど、
20度超えたのは2個!
◆やっぱそれだけレアなんですね。
◆難しいものですね。
◆袋、かけた分が全部、お金になればすごいんですけど、自然落下、
病害虫。
半分お金になったらええとこです
ね。
害虫や天災、自然との戦いは、農家にとってつきもの。
半分が商品にならないとわかって
いても、
何万個もの桃に
一つ一つ袋をかけていかなければならないのです。
◆大分大変ですね、
これ。
これ、いいやつ?
◆めっちゃうまいんちゃう?
◆ああ~、うまいっ!
◆これが商品にならないんですよ。◆めちゃくちゃ甘い!
◆いただきます。
行きますよ。
うま~いっ!

◆それほど甘い桃を、一体どのようにしてつくっているのか?
◆おちょくってるんちゃうで。
◆うそついたんか!
◆いや、いや、
ついてません!
◆ほんまにですか。
ステビアって添加物があるんです。
◆ふざけてるのかなと思った。
◆批判を招くということで、
30年前にやめた方法なんですけ
れども。
今でもやっている地域はあります。その次は、
マルチ栽培。
水を切る方法なんです。
水がなくなって
死を感じると、
種子保存の法則ってあるでしょう。
種子保存の法則で、みずから実を
甘くして、
鳥がつついてもらって、
種を運んでもらおうとする。◆なるほど。
生きる方法として。
◆ただ、これらの農法は松本さんはやっていないとのこと。
◆葉っぱの中で光合成をします、
光合成をしたら
デンプンができます。
習ったと思います。
そのでん粉を肥料に乗せて、
実に蓄積する
肥料設計が一番肝心。

やっぱり。◆企業秘密。
◆そこが一番大事なんじゃないで
すか。
◆秘伝のたれは
教えてもらえません
でしたが、
収穫の一ヶ月前、
こんなことをしていました。
◆これは何をやっているんですか。
◆もったいないですね。
瞬時に糖度が高く育つ桃を見極めているのです。
◆まだほかにも大変なことがあっ
て、
完熟に近い状態で出したいと。
ところが、1日おくれるとそれが過熟になる。
過熟というのは、お金の価値はゼ
ロですわ。
未熟では出したくないので。
おいしいと言われたいからね。◆出すタイミングね。
◆こうして、完熟ぎりぎり寸前で
収穫した桃は、
すぐに、糖度計へ。
◆21出ましたね。
やっと出るようになりました。
◆去年は初日から出たんですけど。◆5万円?
◆5万円です。
◆糖度だけでなく、見た目や大き
さなどによって
等級が分けられ、出荷。
この日、松本さんが向かった先は

岸和田市の道の駅、
愛彩ランド。
桃のシーズンともなると、
ごらんのような行列…。
2つで500円以下の桃が多く並ぶ中、
松本さんの桃は…
何と850円!
それでも、オープンして
わずか20分後には…
一足早く、完売。
◆その世界一の桃にほれ込む料理人も数多く、
ミシュラン三つ星として
掲載された割烹料理店
弧柳もその一つ。
◆桃はやっぱりデザート系が多いですね。
とろんとした香りにショウガなど、香りを加えることによって
すごくうまくマリアージュすると思います。
この時期、大阪にやわらかい河内
鴨というのがありまして、
鴨と桃ですね。
案外おしょうゆとも相性がいいですね。
ちょっととろみをつけて炊いてお
ります。
調味料で味を持っていくのではな
く、
桃の甘さを利用した料理ですね。
◆31歳で家業を継いだ松本さん。
しかし、バブル崩壊後、
廃業を考えたそうです。
◆ようやめんかったですね。

リンゴと桃は違うから
肥料設計の基本的な数値だけを教
えてもらった。
◆じゃあ、その師匠との出会いが
なかったら…。
◆なかったらやめていた思います
わ。
◆その出会いから、
家業を立て直そうと奮起。
何度も何度も失敗を繰り返し、
自らが秘伝のたれと呼ぶ
門外不出の肥料を考案。
そして、師匠との出会いから
10年後となる2015年、
松本さんが育てた「まさひめ」が糖度世界一として
ギネス記録に認定されたのです。
ただ、気になるのが、商品にならない多くの桃。
◆今できてるのが
この辺の商品。
◆うわあ、出てますね。
◆桃自体があんなおいしいんですから
それは全部おいしいでしょうね。
◆ありがとうございます。
◆そう、商品にならない桃の
質のいい部分を使って
加工品を開発。
◆酵素ドリンク、
いいですね。
美容によさそう。
◆添加物を一切使ってないので。

◆おいしい。◆うまっ!
◆甘いでしょう。
桃の味がするでしょう?
香りと。
3分の1が桃で、
3分の2は日本産の
100種類以上の野菜を使っています。
◆う~っわ、
ちょっと待ってくださいよ~。
◆いただきます。
◆うまいなあ。◆めっちゃおいしい。
◆あっ、でっかい果肉、入ってま
すよ。
◆そうなのよ。
◆これ果肉ですわ。
果肉もめちゃめちゃうまいですね。大きいですわ、
果肉が。◆砂ずりぐらいの大きさです。
口の中に。
◆さらに、松本さんはこんなことも考えていました。
訪ねたのは、
ブドウの産地として知られる
大阪・柏原市で、
創業100年以上続く
カタシモワイナリー。
そう、桃のワインを開発中。
◆凍る寸前まで一旦冷やしてから
皮をむいて、
桃を飲んでいるようなものをつく
りたかった。
◆2年前から研究していただいて、

商品化しようかなと思っています。
一年中、自分の桃を
味わってもらいたいそうです。
◆それでは
松本さんの今後の目標とは。
◆それで日本の国の農業レベルが
上がったらいいなと。◆底上げね。
格好いいですわ、本当に。
◆ありがとうございます。
◆きょうはどうもありがとうござ
いました。
◆さあ、お待たせいたしました。
今回スタジオには抜群の糖度を誇ります
包近の桃をご用意いたしました~

◆でもちょっと待ってください。
◆まずはその甘さを実感していた
だくために
まず市販の桃からいただいてください。
◆わかるよ、わざわざ食べんでも。◆まず市販のほうから。
お願いします。
◆何で、わざとそんなやつを
まず食べるの?◆一般的に売られている市販の3
00円の桃ですね。
◆おいしいよ。
ちょっと青いけど。
◆これ、300円ですからね。◆もういいですか?
◆包近の桃を。
◆違いをね。よろしくお願いします。
◆えぐいなあ、これ。

◆うわあ…。
◆これはうまい!
◆うまっ!
何じゃこりゃ!
◆今回の桃の糖度は18度なんで
すけども。
◆あれっ? せやけど、
市販のやつは冷えてないけど、
こっちのほうが冷えてんで。どういうこと?
◆ちょっと冷やしておいてくれは
った。
◆差し引いたとしても、この桃、
僕、今年は桃食べました。
桃の人がいつも例年に比べてちょ
っと今年は
うまみが例年よりも低いって聞い
たんですけど、
このうまさ、
抜群やなあ!
◆とんでもなく抜き出てますから。
◆商品になったら5000円です。
◆皆さんの食べているやつは、
商品になってないやつです。
◆なってないやつです。
◆ちょっとあれ…。
◆ならなかったやつでこれ。
◆めちゃくちゃうまい。
◆何で商品になったやつを持って
こないの?
◆それは、一般の皆さんに食べて

いただくために。
ここで食べるのはおこがましいと
いうやつです。
◆そうですね。
ごめんなさい…。
◆ありがとうございます。
◆何、この甘さ!
こんなん、桃で感じた事ないわ。
こんな甘いの。
◆ほんまに、すごい確率で
市場に届いているんですから。落ちたやつの商品にならない桃で
すらとんでもないお味ですけども。◆八光君なんか、
社長さんとか、ようさん知っているけど、
しょうもない芸人でもおいしいも
の食べてる。
◆誰がしょうもないんですか。
ええかげんにしてくださいよ。
口だけ超一流です、僕は。
食べるほうに関しては。
桃は、でも、毎年食べるし、
めちゃくちゃうまい桃しか食べないんですけど、
これ最高にうまい。
◆やっぱりおいしいもの食べてて
もすごいな。
◆毎回、これでやっていただいたら…
◆桃にはうるさいよ。
◆食べ物に関してはこの人うるさ
い。
◆桃に関しては、僕はもうほんま
に他の追随を許さないぐらい。

◆2015年に、
糖度22.2度の桃を生産してギ
ネス世界記録に認定されました。
ぜひ世界一の桃を堪能していただ
きたいと思います。
◆以上、「おしえて! スゴ腕ワ
ーカー」でした。
ありがとうございました。
◆ありがとうございました。
続いては、「いっちゃん高いもん
HOW MUCH!?」です。
どうぞ。
◆天満橋かいわいに来ております。
というわけで、後ろが
京阪シティモールといいまして、いろんなお店が入っていて、
買い物ができるんです。
駅とつながっているので
交通の便もむちゃくちゃいいんで
すね。
◆そうですね。
◆声をかけてみます?
◆はい。
◆こんにちは。
店員さんですか?
お花屋さんですか。
◆はい。
◆どれがお勧めですか?
◆きょうは、このクチナシという
お花で
すごいいい香りがするお花なんで

すけど。
◆におってみぃ。
どんな香り?
◆桃井かおり。
◆違うやろ!
耳打ちしたのが、
この程度のボケでした。
◆本日スーパーマラドーナが訪れ
るのは「フロマージュ」。
世界各国で熟成されたチーズを
常時100種類以上も
取りそろえているという
日本でも有数のチーズ専門店。
バーゲンの日には行列ができるほ
どの人気なんです。
◆見てください。
どこ見てもチーズ。
あらゆる種類のチーズが
ずらっとありますけども。
◆特にこの辺が珍しいチーズで。
チーズって熟成させる方によってすごく味が変わるんですけども、
国際的にも有名な
2018/07/20(金) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【国宝鉄道マニアすぎて金欠医師のレールなき人生▽世界一の桃栽培家】

国宝・滋賀・貴生川をぶらり、鉄道マニアすぎて金欠、医師のレールなき人生▽大阪から世界一の桃、こだわり農法桃栽培家▽夏注目!ひんやり麺

詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
羽野晶紀

【レギュラーパーソナリティー】
円広志

【パネラー】
銀シャリ
月亭八光

【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)

【天気予報】
片平敦


ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
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