頭の片隅には常にありましたね。
>>そして1999年が近づき、
高校生になった小宮少年は、ある
決断を下す。
>>浩信、勉強しなくていいの?もうすぐテストでしょう。
>>大丈夫だよ。
どうせ人類は滅亡すんだよ。
>>1998年からずっともう、
勉強しなかったんです。
だって地球滅亡するんですから、
全く関係ないと思ってましたもん
。
部活とかもやってなかったですも
んね。
>>99年の7月はどのように過
ごされたんですか?
>>7月は、まあそうですね、普
通に、海とか見てました。
思い出を振り返って、
海とか、あとは、
ボランティアキャンプとかに参加したりとか。
かなりアグレッシブになってまし
たね。
>>しかし。
>>おいおい、どうなってんだよ。
なんでだよ。
なんでだよ。
>>小宮少年の覚悟とは裏腹に、
8月が訪れた。
>>じゃあね。