♪♪～
西郷はん 「西郷殿を出せ」言うて→
何や おかしい人が来てはるんです。
長州を
助けてくれんじゃろか。→
長州は今 過激な者たちが
いきりたっちょる。
＜長州藩は その過激な行動が
天皇の怒りを買い→
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩 会津らによって
京から追放。→
長州の過激派たちは→
御所への出兵準備を進めていたのです＞
（吉之助）そげな連中が
御所を取り囲めば 恐らく戦に…。
京の町は火に包まれ
ようけ民が路頭に迷う。
一橋様に会わせて頂きたい。
我らの本意は→
戦をする事じゃない事を
お伝えしたい。
一橋様御家臣の
平岡様を斬ったのは→
長州ではないのですか？
違う！新選組が嫌疑をかけておるんは→
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩の人斬り半次郎。
半次郎？
（半次郎）西郷先生！
中村半次郎か。
覚えていて下さったんでごわすか。
ないを！？ 危なかとこじゃ。
平岡様の一件
あれは おはんじゃなかな？
はい。 信じてくいやんせ！
よかった。
何とぞ 天子様に…。
どうぞ お力をお貸し下さい。
（慶喜）任せろ。
御所に火を放ち 天子様を連れ去り奉ろうなんぞ 言語道断！→
今 もし ここを
新選組に嗅ぎつけられたら→
我らは 申し開きのしようもない。
（慶喜）御所に火を放ち天子様を…。
（容保）新選組が捕らえた古高が
そう自白しました。
これより 長州の巣窟へ向かい
一網打尽にするのじゃ。
御用改めである！
長州が挙兵！？
（小松）一橋様は 広く諸藩に
出兵命令を出しました。
桂殿は 過激な連中を
必死に食い止めておりました。
新選組が
池田屋に踏み込まなければ…。
いい加減にしろ！
なぜ 兵を出さない！？
おいは 桂殿を信じます。
平岡を斬った下手人が見つかった。水戸の者だった。
ほかならぬ この俺を水戸の者が
暗殺しようとしたんだ！
お前だけは 裏切らないでくれよ。
（新八）御所より勅命が下りもした。
我らも兵を出さねば
勅命に背く事にないもす。
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩が朝敵になってしまいもす。
吉之助さぁ！
我ら勅命に従い 天子様を
お守りせんがため出陣致す。
（一同）お～！
ただし こん戦→
長州を討つ事が目的にあらず。
長州を退去させる事こそ大事とする。
チェスト 行け～！
＜元治元年７月１９日。→
長州軍が 御所を目がけて
進軍を開始した事により→
世に言う 禁門の変の火蓋が
切られたのです＞
たったき潰せ！
（一同）お～！
（迫田）構え～！ 威嚇して
押し返すのじゃ。 撃て～！
撃て～！
来島殿！御所に向けて発砲すっとか！
撃て～！
御大将一人を狙え！来島殿が倒れれば→
おのずと兵は乱れ 退いていく。
御大将は ここに倒れられた！刀を捨ててくいやい。
決して命は取らん。
≪長州め！
会津じゃ！
やめ…。 もう戦は終わった！
これ以上 戦を広げては
ならんのじゃ！動いたらいかん。
幕府方によって火が放たれ
風に乗って→
どんどん 町じゅうに
広がっておいもす。
あ～！ あ～っ！