だから 結婚直前に浮気されて婚約破棄されるんだよ。
≪え~
ヤバい≫≪ヤバい≫
お前
その婚約だってお前が勝手に…。
あ~
もう 分かった 分かった…!もう着ます 着ます 着ます。
着ますから!
うん。
ハァ…
。
フッ…
。(拍手)
ジャケットなし
。
いや~
いいじゃん!
ハッハハハ…!
無理です これは!
真っすぐ立て
。
はい!
よ~し! フフフ…。
ん~!
ナイス!
ハァ…
。
どうせ
お前が考えてることなんか→
どうしたら
いい男に出会えるかとか→
どうしたら結婚できるかとか
そんなところだろ? どうせ。
要するに
お前の興味の対象は自分なんだよ。
もっと純粋に
男が何を考え何を求めてるのかを知れ!
そうすれば
男のためにファッションを変えることぐらい→
簡単にできる
。
(
店員) お会計7万8000円でございます。
あっ
はい。
お願いします
。
(
店員) お客様 こちらのカード…。
あっ…
はい。
え~…
。
あれ…
編集長。
大体
お前は何で いつもスカートの丈が長いんだ?
そんなのを
はいてるから色気がないんだ。
脚
腕 デコルテは必ず出せ。
ボディーラインに
自信がないから→
あえて
こういう服を着て隠してるんです。
それに
胸もないし→
デコルテなんか出したって
誰も喜びませんよ!
確かに
お前には胸がない。
腹立つ~!
でもな 男を知らないからそういうことを言うんだ。
いいか?
男っていう生き物はな→
女の肌に
自然に目が行くものなんだよ。
1回
お前 肌 出して街 歩いてみろ。
視線が集まることに気付くはずだ
。
それに
自信がない体を見せることによって→
お前が羞恥心を感じれば→
何とかしようという気持ちだって湧いて来るだろう。
己の欠点を隠す者に
成功はない!(指を鳴らす音)
編集長だって
おでこのシワ隠すために→
いつも前髪
つくってるじゃないですか!
いや…
大丈夫じゃん ねっ。
おっと
すいません!痛っ!
(
工場長) こんな値段で受けたらうちみたいな町工場→
つぶれちゃうよ
。
(