<エルサルバドルで決断した>
<焙煎ではなく
栽培の道を行こう>
<今回
訪れたのは→
収穫した実のクオリティーを
チェックするため>
<収穫したコーヒーチェリーは
果肉を取り除いた後 乾燥>
<倉庫で
2か月ほど寝かせる>
<まずは
大きさを選別>
<品種ごとに
おいしいサイズの基準があるという>
<次に密度>
<中に空洞のない密度の高いものを選ぶ>
(スタジオ:
今田) 手でやってる…?(スタジオ:川島) そうです。
そんな…
ひどい豆をおいしくするなんて→
魔法みたいなことは
絶対できませんから。
マジっすか?
(笑い)
一粒で変わるんすか
。
でも
栽培を習いに行ったって→
焙煎をやってるわけでしょ?
実家は。はい。
どうしても
行きたくて行きたくて…。
ブラジルに行って
コーヒー園で働きたいんだっていう。
あ~
そうや コーヒーといえばブラジルですもんね。
返事がですね
すっごいうれしくて…。
(
笑い)冷た~。
<ベネケさんは
[外:C01D2BAFCE469DA1ABBB612FDB16C1E3]駐日大使にして川島の大恩人>
(スタジオ:
川島) この人のおかげでエルサルバドルに行けたんです。
<難航していた
留学の手はずを調え→
家に招いてくれた>
(スタジオ:中条) すごい。
<ここは
ベネケさんが夢にまで見た場所>
<ベネケさん亡き後も→
彼のファミリーと心を通わせ合っている>
(スタジオ:
今田) 内戦で?(スタジオ:川島) 殺されちゃった…。
<そこで…>
<この内戦を境に…>
<川島には
共に復興を誓った同志がいる>
<その場所は
厳重な警備が敷かれていた>
<そこは
1880年代から→
カルロス
一族が守り続けて来た農園>
<アメリカ最大手の
コーヒー会社と契約を結んでいる>
(スタジオ:
川島)これは 全部 防風林なんです→
田んぼみたいになってる
。(スタジオ:今田) はいはい…。
(スタジオ:
川島)風が強いんで ここは。
<内戦で
エルサルバドルを離れていた25歳の時→
世界の農園開発を
手掛けることになった>
(
笑い)あんま違和感なかったな。
<道なき道を行き
ついに幻のコーヒーを発見>
<今や
世界にも通じるあの異名が生まれた>
<ここで2人
大切な時間を過ごした>
ハハハ…
。
<それだけを飽きもせず
いつまでも語り合った>
(スタジオ:
今田) コーヒーハンター。
<積年の夢をかなえた川島>
<山を動かしたのは→
打算なき友情と
コーヒー愛だった>
<世界一おいしいコーヒーを
作り→
コーヒーの
そして作り手の価値を高める>
<それが