♪♪~
おっと~う! おっとう!
何で こんな事に…。
(吉之助)こん人たちは どんだけ
生きたかったじゃろのう。
(慶喜)これより我ら
直ちに長州征伐にかかる!
これこそが
天子様のお望みである。
また戦をするち?
(小松)異を唱える者は断じて許さぬと。
(慶喜)尻尾巻いて逃げ帰った
長州にだぞ!
エゲレス フランス オランダ
メリケンの4か国が→
一気に攻めてかかったんだ!
今を逃してなるものか。
おいにも お役目を下さいませ。
海軍をつかさどる勝に手を焼いてるんだ。
戦をしたくねえんだとよ。
海軍の出動を説得しろ。
これが
一橋様からの書状にございます。
近くの米蔵で
打ち壊しがあったそうだ。
異国と交易を始めたおかげで
米の値段は跳ね上がり→
庶民は困ってる。
長州と戦をするより→
ほかに心配する事があるだろ。
俺も あんたも戦なんかしたくねえ。 そうだろ?
はい。
お前さん 迷ってんのかい?→
まあ 俺が斉彬様だったら
こう言うね。
もう幕府なんざ 見限るこった。
(龍馬)大きゅう揺れちょりました。釣り鐘みたいに。
その心は?
小そう打ったら 小そう響き→
大きゅう打ったら 大きゅう響く。
よく分かってんじゃねえか。
当たっちょりますか!?
大当たりだよ!
俺の書状を燃やしやがっただと!?
はい。
お前が采配を振るえ。
たった今 勝ち目が見えもしたで。
任せたぞ。
(吉川)西郷吉之助ここに書かれとる事は まことか?
それをお受け下されば
直ちに我らが軍勢は引き揚げます。
<禁門の変を引き起こした
3人の家老の切腹。→
更には
長州藩主の謹慎などでした>
貴藩に お返ししなくては
ならぬものがございます。
先の戦で傷つき倒れた長州兵を
我が藩で手当てし→
養生させておりました。
かたじけない。
信じられぬ。
これは まことか? 西郷。
全て我ら幕軍の申し条に
従うとの事。
ようやった!
はっ。
お前には失望した。
言ったはずだぞ。
城を大砲で吹き飛ばし→
城下を焼き払えと!いいえ。
一橋様は 長州征伐を
おいに任せると仰せられた。
あれが
おいの征伐なのでございます。
ただの裏切りじゃ!
あなた様がなさろうとしているのは→
腐った政でございます!
西郷!たとえ日本国中が火の海になろうと→
徳川のお家だけが残れば
それでよかち思っておらる!
許さん!
腹を切れ!
かつて あなた様を
お守りすっために→
人を殺めた刀でございもす。
西郷!
こいで もう
昔の縁は断ち切りもした!
我ら もはや…
ここまででございもす。
♪♪~
<気張ったのう 西郷どん>
(一蔵)おはん 気は確かか?
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩は 長州の味方につく。
(熊吉)西郷吉之助は
逃げも隠れも致しもはん!
(琴)はい。 嫁を取ってくいやんせ。
(大山)妻をめとらんち!
(吉二郎)[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩の恥でごわす!