Categories: 未分類

2018/08/26(日) 20:00〜20:45 西郷どん(32)「薩長同盟」[解][字][デ]


こげんなったら→
こんほかに

打つ手はなかち思っちょっ。
<一蔵が ここに記したのは→
いくら天子様がお許しになった事でも→
それが 天下万民を
納得させられないものであれば→
そのようなものには
従わなくてもよい。→
つまり
2度目の長州征伐の勅命など→
勅命ではないというものでした>
一蔵どん…。
こいは
天子様が間違うておられるち→
そげん言うてるのと
同じじゃっど!
ああ。 こん写しを天下に広める。
なんちな…! そいはいかん。
そげなこつをしたら


おはんは 天子様に弓引いた上→
幕府からも追われる身になっど。
≪大久保一蔵は日本中から狙われる!
死にに行くようなもんじゃ!
じゃったら!
おはんは こんまま幕府に負けても
よかとか?
おいたちは間違うちょらん!
そうじゃろが 吉之助さぁ。
やめておくれやす!
そんな恐ろしい事。おゆう。
無理に無理を重ねて
ただでさえ お体が心配やのに…。
命を落としても構わん。
そんな…!
やらんといかんのじゃ。
どげんしてでん長州と組むち言うたとは おはんじゃ。
(ため息)
よか…。
おはんが首を縦に振らんでも
おいは一人でもやる。
ああ… 一蔵どん。
恐ろしか男じゃ。
<2人の名前が入った
書きつけの写しは→
諸藩の藩士から公家の間にまで
広がっていきました>
(半次郎)
おはんら! こいを見てみれ。→
西郷先生も大久保先生も

ほんのこて 潔か[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩隼人じゃ。
2度目の長州征伐に
大義などなか!
<この書きつけは 明らかに→
今や [外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩を背負う2人の決意表明でした>
「非義の勅命は勅命に有らず」…。
なんちゅう罰当たりな事ぬかすねん!
(鐘の音)
(笑い声)
やりおったな~ 役立たず!
言っていい事と悪い事があるわ。
芋侍が…。
♪♪~
<一蔵と吉之助のねらいは当たり→
諸藩は長州征伐に慎重となりました。→
しかし この事は
幕府の[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩に対する敵意を→
更に高めていったのです。→
そして 一蔵の文はこの人の手にも渡っておりました>
(桂)なるほどのう。
(伊藤)高杉先生をはじめよう申してくれたと→
皆 喜んでおりました。
かく言う私も…。
(桂)私は だまされんぞ!
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]賊の事なんぞもう二度と信じるもんか。
<一方 [外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩では…>
(海江田)大山さぁ!
こげなこつを言いふらして→
あん男は どげなつもりなんじゃ?
(大山)吉之助は

まだ長州と手を組むのを→
諦めちょらんのかもしれん。
そいだけは承服できんど。
ほうじゃ。
長州は おいたちの敵じゃ!
そげん熱くなんな!
まだ そうと決まった訳じゃなか。
断じて承服できんど!
もちろんじゃ。
長州再征伐の動きは
なんとか押しとどめられちょっ。
ああ さすが一蔵どんじゃ。
じゃっどんこいからが正念場じゃな。
こんままでは
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩も長州も生き残れん。
どげんかして あの桂 小五郎と
話し合わんといかん。
吉之助さぁ 手はあるのか?
う~ん…。
<吉之助は 長崎の亀山社中に

Page: 1 2 3 4 5 6 7

ikatako117

Share
Published by
ikatako117