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2018/09/16(日) 20:00〜20:45 西郷どん(35)「戦の鬼」[解][字][デ]


お~ 寅太郎。よか面構えじゃ。
(雪篷)おはんも

人の子じゃのう。→
そげんデレデレにないおって!
寅太郎… おっ?あっ やりおった こいが!
(糸)あらあら!
おしめをしちょったとに。
んにゃんにゃ 男ん子は
こんぐらい元気がなくてはいかん。
のう!
ほあ。はい。
(熊吉)あん小さかった若さぁが
こげん立派になられて。
旦那様や奥様が見られたら…。
(泣き声)
(琴)ま~た始まった。
熊吉は いっつも寅太郎に→
兄さぁの昔話を聞かせて
一人で泣いちょっとです。
じゃっどな。


(吉二郎)じゃっどんまだ寅太郎には→
ないも分からんじゃろ。
(園)そいに いつまでも→
若さぁと呼ぶのは いかがかち…。
いや よかよか。熊吉 いつもあいがとな。
若さぁ~!
ない… やかましか。
ほあ 寅太郎が泣いてしもうたが!
(寅太郎の泣き声)
寅太郎 はよ大きくなれ。
無敵斎様のように強か[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩隼人になって→
母上を守っとじゃ。
糸どんを頼んど。
<一方 京の河原町にある
近江屋では…>
(中岡)まだ西郷と
仲たがいしちゅうかえ?
あれっきりじゃ。
治る風邪も治らん。
(くしゃみ)
ああ…。 いや~。
龍馬。
武力で倒さんと 徳川の世はいつまでたっても終わらんぜよ。
いや 戦にならんやり方は
必ずある。
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩にも分かってもらわんと
いかんきの。
≪(物音)
おっ 峰吉か? シャモを買うてきてくれと頼んだき。
感謝せえ。

(笑い声)
≪(物音)
何ぜよ? ほたえな!
いかん!
お前ら何じゃ…!
龍馬!
中岡!
う~っ…。
♪♪~
ハァ… 中岡…。
うっ おお…。
ん~ ああっ…。
ああ…。
こりゃいかん。
まだ死ねん。
今じゃないぜよ…。
<慶応3年11月15日の事でした>
龍馬…!
<それから数日後 3,000の兵と共に京へ来た吉之助は→
龍馬の死を耳にしました>
(一蔵)下手人はまだ捕まっちょらん。
≪(龍)あの人が
うちの人を殺したんや!→
西郷はんや!
西郷吉之助に会わせろ!
≪ええ加減にせんか!
何事じゃ!(龍)斬れるもんなら 斬りなはれ!
(半次郎)西郷先生に会わせろち
急に飛び込んできて。
お龍さぁ。

(龍)西郷はん あんたやろ?
あんたが
うちの人を殺したんやろ!女!
やめんか!
そいは ちごっ。嘘や!
ここに書いてある!
あんたと喧嘩してしもうた。
たもとを分かちおうてしもたて!
うちの人が邪魔になったんやろ?
せやから 殺したんやろ!
あんたが殺したんや!
あんたや!
あんたや あんたや あんたや!
あんたが… あんたが殺し…!
(泣き声)
(信吾)兄さぁじゃなか。
坂本さぁが襲われた時兄さぁは 京におらんかった。
ほな 誰どす!?
誰が あの人を斬ったんどす!?
そいは…。

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