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2018/10/01(月) 22:00〜22:45 プロフェッショナル 仕事の流儀「ハラジュクSP」[解][字]

ここに 「神」と呼ばれる3人のカリスマがいる。
9,000人を前に
ど派手なショーを繰り広げる この男。
今 日本で
最も予約が取りづらいとされる→
カリスマ美容師。
鮮やかに スカートを着こなす二十歳の男。
その正体は…。
原宿に通う若者で 知らぬ者はいない→
古着屋のカリスマ店長。
そして 原宿のティーン女子から熱狂的に支持される→
19歳のカリスマモデル。
だが 彼らが今 ここに至るまでには→
人知れず悩み抜いた日々があった。
その迷いは 今も。
人気美容師がしのぎを削る
通称 ウラハラ。
「月400万円を売り上げれば一流」と
される中→
破格の1,200万円という
記録を打ち立てた男がいる。
(口でビートを刻む音)
([外:7B0C33522B9EDB875E40FB57D700BE11]木)日本一です。
カリスマ美容師…
取材初日。 流行りのビッグシルエットで現れた[外:7B0C33522B9EDB875E40FB57D700BE11]木は→
「話しかけづらい人」そのものだった。
だが…。
素の[外:7B0C33522B9EDB875E40FB57D700BE11]木は 腰が低く
すこぶる シャイな男だった。
今は一旦。


途中で…。
「その手にかかれば 人生が変わる」。
そんな評判を聞きつけ連日 全国から若者が押し寄せる。
客を前にすると [外:7B0C33522B9EDB875E40FB57D700BE11]木は突如
ビッグマウスに変貌する。
尊敬するのは ケイスケ ホンダだ。
[外:7B0C33522B9EDB875E40FB57D700BE11]木はこれまで数々のコンテストを総なめ。
メンズファッション誌などの
人気ランキングで→
軒並み1位を獲得してきた。
予約は 2か月先まで常にいっぱい。
受け付けると
500の枠が 20分で埋まる人気ぶりだ。
華やかに見える[外:7B0C33522B9EDB875E40FB57D700BE11]木の美容室。
だが 訪ねてくるのは切実な思いを抱えた若者が少なくない。
初めて来たという 19歳の大学生。
クセ毛に思い悩み店を転々としてきたという。
[外:7B0C33522B9EDB875E40FB57D700BE11]木は 話に耳を傾けながら→
頭の形や毛質1本1本の生え方を確かめていく。
長さを整えたあと
手に取ったのは スキバサミ。
ミリ単位にこだわって
髪のボリュームを減らし→
クセを軽減していく。
だが それだけでは並の美容師。
[外:7B0C33522B9EDB875E40FB57D700BE11]木の信念。
しかし [外:7B0C33522B9EDB875E40FB57D700BE11]木がリアルに求めるのは外面だけではないことが→
取材を進めるうちに分かってきた。
じゃあ カッコよくしていい?
京都からやって来た 二十歳の学生。


一目見るなり[外:7B0C33522B9EDB875E40FB57D700BE11]木は あることが気にかかった。
目が覆われるほど 長く伸びた前髪。
人から見られたくないというネガティブな感情の表れと考えた。
[外:7B0C33522B9EDB875E40FB57D700BE11]木が 大胆に前髪を切り始めた。
([外:7B0C33522B9EDB875E40FB57D700BE11]木)美容師のやるべきことってやっぱ 魔法をかけることかなぁ。
「世界をマジで ハッピーに」。
美容師としては大それた夢だと笑われてきた。
しかし[外:7B0C33522B9EDB875E40FB57D700BE11]木は 一向にお構いなしだ。
この日の予約は 20人。
[外:7B0C33522B9EDB875E40FB57D700BE11]木は休むことなく 魔法をかけ続けた。
[外:7B0C33522B9EDB875E40FB57D700BE11]木さんの意外な素顔を知ったのは取材を始めて3週間後。
千葉の実家に お邪魔した時のことだった。
(母)おかえり~。
[外:7B0C33522B9EDB875E40FB57D700BE11]木さんの見た目からは
思いも寄らないような→
いかにも真面目なご両親。
[外:7B0C33522B9EDB875E40FB57D700BE11]木さんのビッグマウスは鳴りを潜めた。
[外:7B0C33522B9EDB875E40FB57D700BE11]木さんの歩んできた道。
それは 今の姿からは考えられないほど傷だらけだった。
生まれは 1985年。
公務員の父と美容師の母のもと愛情を浴びて育った。
スポーツ万能 成績優秀。
学級委員長も務める 誰もが羨む優等生。
でも中3の冬 人生は色を失った。
高校受験に落ちた。
第2志望の高校で プロサッカー選手に
なるという夢を追いかけるも→
膝のけがで挫折。
その後 目指した大学 専門学校→
公務員試験 すべて落ちた。

自分の ふがいなさよりも親に申し訳なくて→
居たたまれない気持ちばかりが募った。
まあ でも…
この時 [外:7B0C33522B9EDB875E40FB57D700BE11]木さんが選んだのが→
母と同じ美容師の道だった。
自らに 一つのことを誓った。
当時を知るお客さんがそれを教えてくれた。
確かにね。
一発目から言って…。一発目から。
そうそう。

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ikatako117