歳の女性。
セキさんは廃村になっても一人、
村を出ませんでした。
生まれ育ったふるさとがなくなる
ことを
恐れたのかもしれません。
セキさんら、元村人には、観光客から集めた村の入場
料が分配されています。
毎月6万円をもらう人もいます。
ここで生活するには、十分な額だ
そうです。
中国政府は、定期的に安全面の点
検に訪れている
ということです。
兵庫県朝来市の生野鉱山にある
産業遺産という名の廃墟。
町の活性化に生かす方法が話し合われていました。
廃墟を舞台にした芸術祭を開くと
いうのです。
これまでに4回、開いてきました。
廃墟も一度壊せば、元には戻りません。
いま、創造的破壊を考え直す時期
に、
私たちは立っています。
これから人口が日本って、
どんどん減っていって、都市に集
中するので、
廃虚とまでは言わないけれども
昔ながらのとか、
ちょっと寂しいとかいう言葉が合
う
村や町って、ふえてくると思うん
ですよね。
そういうのが
文化的な意味もあるし、
崩れ落ちるものへの郷愁みたいな
のもあるし、
廃虚マニアもいるでしょう。
うまく残すと、
長崎軍艦島みたいなケースもある
し、かといって、
一方で災害の建物なんかは
典型的だけれども、
迫害された人がいたとなると、
感情面、
お金の問題、うまく生かせば、
上田さんがおっしゃるように、
地元の大きな観光遺産にもなると
いうことなんでしょうけどもね。
中国ではああやって、最大6万円
が配られると。
誰か訪れた旅行客が
写真を撮って広まったということだと思うので、私たちメディアか
らすると、CMだったり、雑誌だ
ったり、
和歌山県九度山町で行われた
柿の収穫作業。
まだ熟していない、青みがかった
実もどんどん摘み取られていきま
す。
その理由は、今年1月に
輸出が解禁された、オーストラリ
アに、
出荷するためなんです。
船で1カ月かけて輸送するため、
シドニーのスーパーマーケットに
並ぶ頃には、ちょうど完熟になるということです。
甘くてジューシーな和歌山の柿、
アメリカへの輸出も去年から始まっていて、
海外進出が続いています。
オーストラリアの人も
和歌山の柿を食べたら、びっくり
すると思います。
ハロウィンぽいのもありましたね。
カボチャのかわりに柿というのもいいかもしれないですね。
天気図を見てみましょう。
秋雨前線が
ぐっと南風に押し上げられるよう
な格好になりまして
東北地方まで北上します。
あさってになりますと、台風の性質が
温帯低気圧に変わってくるという
こともありまして、
いわゆる寒冷前線が
近畿地方の北から南へ通過するということで
こちらの前線通過に伴って
雨がありそうです。
そして台風の現在位置と
予想進路です。
現在は東シナ海にありまして、
スピードが早まってきました。
この後の予想進路を見てみますと、
日本海へ抜けるころには
最大風速が
30メートルまで落ちてくる見込みです。
近畿地方、最も近づくのはあした
の夜ということになりそうです。
台風の中心が近畿地方から見て、
やや離れたところにありますので、
風が強まる程度になるかと思うん