2018/10/06(土) 19:30〜20:15 ブラタモリ「#114 箱根の温泉」[解][字]


登場します。
タモリさんが続いてやって来たのは→
登山電車がある箱根湯本駅。
実は この電車

箱根七湯のうち6つを通した→
いわば 湯巡り電車なんです。
それでは…
そうです。 ぜひ乗ってみたいですね。
行きましょう 行きましょう。
登山電車のルートは→


湯本から塔ノ沢 宮ノ下などの→
温泉がある険しい山を越え→
終点の強羅までの約9km。
445mもの高低差を
登っています。
こんにちは。
今日 箱根登山鉄道をご案内頂く→
登山鉄道の大木さんです。
こんにちは。 はじめまして。
では 湯巡り電車が
どんな場所を通っているのか→
見に行ってみましょう!
はい。
すごいですね。
はい そのとおりです。すごい。
あっ そうなんですか。
(大木)おっしゃるとおりで…
(大木)ですので いかに大きいか
分かるかと思います。
(大木)はい それでは…
登山電車は 箱根七湯の一つ塔ノ沢にやって来ました。
この先に
登山電車で最も苦労して→
つくられたものがあるんです。
おぉ~ すごいね 下!
おぉ~!
(大木)はい こちら…
高い! 早く渡りたい…。
(笑い声)
険しい場所を渡る この橋は→

「出山の鉄橋」と呼ばれています。
足場のために組まれた木材は
なんと1万本!
さらに 橋を渡った先で待っていたのは…。
(大木)おっ! はい。(笑い声)
後ろへ行きます。
「スイッチバック」とは急な山道をジグザグと登っていく方法。
電車の進行方向を反対に変え
走行します。
出発いたします。
スイッチバックを繰り返し電車は宮ノ下の駅に到着。
ここまで登ることで→
箱根七湯のうち6つの温泉を巡れるようになったんです。
誰だ?
(大木)見覚えのある方ではないですか?
合流したのは
以前 箱根の回で登場した→
萬年一剛さん。
今回は 登山電車が通っている地形について教えてくれます。
こんにちは。 ご無沙汰しております。
どうも その節は。
今日はですね…
こっち側が山でこっち側が谷ですよね。
そうですよね。 これを
もうちょっと広い視野で→
見ていこうと思うんですけど…
ここですね。
(萬年)
今 左側が山で 右側が谷底になった→
こういう所を通ってきてる。→

それで これを見て頂いて…
なんか…
そうですね!
形…。
そうですね!
実際の映像で見てみましょう。
確かに 駅は平らな場所にありますねぇ。
実は この場所は 火山の噴火で
埋められて平らになりました。
その後 川が削って残った部分が→
今 駅がある 平らな場所なんです。
へえ~。
そして 登山電車は間もなく終点の強羅に到着します。
(萬年)
それで この強羅っていう所なんですけども…
新しいんですか?
んっ! ギクッ。
(笑い声)
では その辺をですね ちょっと今 強羅に着きそうなので…
あ~ そうですか。
そういえばそうだ 強羅ないわ。
強羅は 高級旅館や
企業の保養所などが並ぶ→
箱根を代表する観光地です。
登山電車の終点 強羅駅を降りたタモリさん。
でも 箱根七湯に入っていない強羅まで
なぜ登山電車を引いたんでしょう?
実は そこに 箱根がNo.1の温泉になった
秘密が隠されているんです。
(鈴木)すごい坂道ですね。