2018/10/08(月) 01:00〜01:30 NNNドキュメント「被爆米兵の故郷へ〜ヒバクシャ森重昭 慰霊の旅〜」[解][字]


よろしくお願いいたします。
<さらに

 森さんが集めた遺影は→
広島の追悼平和祈念館に
収められ→
日本人と同じように
追悼されています>
<その中の1人…>
<被爆米兵の中で最年少の19歳でした>
<被爆して13日後に
亡くなりました>
<ノーマンさんの名も
死没者名簿に載せたい>
<森さんが思いを伝えた手紙に→
アメリカの遺族からは…>

「とても驚いています。
名簿に兄の名前を載せることに→
異論はありません。
まだ19歳だった兄は→


平和のために戦ったヒーローだと思っています」>
<そう返事をくれたのは→
アメリカ マサチューセッツ州に住む→
ノーマンさんの妹…>
<ノーマンさんは7歳上の兄でした>
<3年前
 私たちはコニーさんを取材していました>
≪トゥ
 ユー?≫(コニーさん) Yes.
<原爆で亡くなったと
知ったのは→
戦後
 間もなくのこと>
<焼け野原に立つ墓標>
<ノーマンさんは憲兵隊により火葬され→
最後は手厚く葬られました>
<慕っていた兄の死は→
アメリカの原爆がもたらした
という事実>
妹さんが
 一番 兄の死を→
今まで
 大変遺憾に思ってくださったので…。
<そんな森さんの願いを
かなえてくれた人がいます>
<アメリカ人の…>
<3年前 森さんの活動を→
ドキュメンタリー映画にした
監督です>
<今年5月→

森さんは バリーさんからアメリカに招待されました>
<ようやく
 かなった慰霊の旅>
<今回の訪米に合わせ…>
<…で行われた上映会>
<森さんの活動を描いた
ドキュメンタリー映画を見ようと→
およそ300人が集まりました>
(拍手と歓声)
[外:44CBC7DC0AF84F6AB857F00A9BC2560A]
 この お2人は→
日本の憲兵によって→
広島城から宇品の憲兵隊まで→
徒歩で連れて行かれております

<被爆者に
 敵も味方もない>
<森さんが貫いて来た思い>
(拍手)
だんだん
 反響がね→
大きくなって来たように
感じました。
やっぱり
 皆さん 平和を望んでいらっしゃるんだなと→
そう思いましたよ

<そして
 あの被爆米兵の故郷へ>
<19歳で亡くなった

ノーマンさんの妹→
コニーさんが待つ街へと
向かいます>
<マサチューセッツ州にある→
人口10万人ほどの都市ローウェル>
<19歳で
亡くなったノーマンさんが→
妹の
コニーさんたちと暮らした街です>
<この日は
 戦争で亡くなった軍人を追悼する→
アメリカの祝日
 メモリアルデー>
♪~
<ここ ローウェルでも→
毎年
 追悼の式典が開かれます>
<会場に招かれた…>
日本の広島から…。
<この地で生まれ育った