◆そんなおかしくないです…。
じゃあ、いただきます。
おいしいね～。
うまい。
味は、やっぱり
明太子がきいてるね。
さすが。全部の食材の食感が
違うんですね。
◆今、子供いてるんです、妊娠中で。
妊娠中に
葉酸というのを取らないと…。
奥さんも言ってます？
◆言うてた。
◆食事からも取りたいんですけど、
つわりとかがしんどくて、なかなかとれないときには
タブレットとかも飲んでたんです
けど、キクラゲがすごく入ってる。
◆ええねや？
◆量をとれないんですけど、これは
すごく入ってるので。
◆そうか、キクラゲはその葉酸が
とれるねや。
どうも、ごちそうさまでした。
◆新たな奥さんを紹介してもらい、ごちそうになった上中さんとは、
ここでお別れ。続いて、紹介してもらったのは
柿農家を営んでいる奥さん。
◆ここが作業場か。
これ、全部、そうか？
柿やもんね。こんにちは。
堀内さんですか。
◆どうも、こんにちは。◆爽やか！
Ｔシャツ柿色。
◆一応、合わせておきました。◆どうもすいません、
お世話になります、奥さん。
石田です。
◆どうも、こんにちは。
これがはえ過ぎて、柿に行かへん。ほら、もう…。
何、これ～！
◆すいません。
◆一応、オレンジで。
◆新喜劇の中條健一や～ん！
全部緑と一緒やん。
◆ここ堀内農園は、６代続く柿農家で
今がまさに出荷のピーク！
種のない品種の柿をいただくことに。
◆サクッといけますよ。
皮ごと？
◆いける？
◆薄いですから。
◆皮も薄いんですか？
◆薄いです。
◆これ手で磨いただけですよ。
ピッカピカやん。
ピカピカや。
顔になる。
いただきますね。
ああ～、
甘い！
これ皮が薄い、
確かに。
種、ないし。
◆皮肌に栄養価もありますので。
◆きょうの主役は柿やな？
◆いやいや。
◆それは悪い悪い。
◆それは悪いって。
◆キクラゲもサクッとおいしいです。
◆いいですか、きょうの主役、
キクラゲ料理いいですか。
◆ということで、以前は作業場だ
った場所に建てた
おしゃれなご自宅にお邪魔して、
奥さんにつくっていただいたのは
キクラゲの食感と風味でうまみが
倍増！
キクラゲと干しエビの炊き込みご
飯。
炊飯器に、米、和風だし、しょう
ゆ、みりん
さらに、刻んだショウガ、ニンジ
ン、薄揚げ、
水で戻したキクラゲを入れて、
スイッチオン！
炊き上がったら、干しエビを加え
て
混ぜ合わせれば完成。
キクラゲと玉子の中華スープも一緒にいただきます。
◆おいしいね。
◆大丈夫でしたか？
◆やっぱこの歯応えは
中国産のキクラゲじゃないわ！
◆すごく肉厚ですね。
◆干しエビですか？
◆はい。
◆きいてますね。
これとろみは勝手に出るの？
◆いえ、片栗粉が入っています。
◆うまいわ。
◆何にしても邪魔しないですよね。
ちゃんと食感があってくれるので、