北朝鮮に行く前の日に、ポンペオ
さん、
日本は連休でございましたけれども、
日本を訪ねて、
総理のところへ行って、
これもよく見る映像なんです。
ただこれまでは日本とアメリカが緊密に、
これも聞き飽きたと言ったら悪い
ですけど。
ところが今回は、わざわざポンペ


オさん、これ、言いました。
拉致問題を提起してきますよと。
でもね、これ、ちょっと首傾げま
せんか？
というのは、前からトランプさん
も言ってくれてるはずですよね。
日本はこれないと先いかないです
って、ずっと言ってますよね。
それをなんで４回目会うからって、
わざわざマスコミがいる前で、こ
れを言うのか。
深読みしますと、
どうもアメリカ側としては、
北朝鮮との交渉の中で、
より具体的に日本にうんと何かを言わせたいと。
日本にうんと言わせてもらうため
には、
その話をちゃんとやりましたよと

いうことをやっとかないとという
ようなことがにおってまいります。
＞＞確かに嵩原さん非核化についても費用は日本にっていう話はあ
りましたよね？
＞＞そうですね。
ただ、費用、お金を負担させるっ
てことは間違いないんでしょうけ
れども、日本として今までなんに
もプラスはないわけですから、こ
のことばだけで踊らされないよう
に気をつけてほしいですよね。
＞＞今度、神経戦がピョンヤン行

ってからです。
ひと言で言いますとね、今回は、
今までも大体この人はアメリカか
ら誰か来ると笑うんですけれども、
えらい気さくな、それも外交儀礼
上、ちょっと考えられない外から
と通訳さん。
映像ご覧いただきます、どうぞ。
これ、
外からドア開けて入ってくるわけ
ですね。
はい、
ちょっとここでいっぺん止めてください。
これね、外交儀礼上、これ、あり
えないです。
なぜかというと、この人の国です。
ね？
この人はお客さんです。
外交儀礼上はこうなります。
歩いてくるほうがゲストです。
やっぱり迎えていただいている。迎えるほうのほうが準備もいる、
けいごの心配もしなきゃいけない、
だから、あっ、すみませんねって
言って、こう長い距離を歩いてく
るっていうのが儀礼なんですが、
ホストのほうが歩いてこられます。
これはね、ちょっと背景がござい
まして、以前の映像とも比べてい
きますと、こんなことが言われて
います。

要はですね、ムン・ジェインさん
の存在があるんじゃないかと。
ムン・ジェインさん、実は９月に
国連ウイークでニューヨークに行
ってるときに、今、
世界で一番キム・ジョンウンさん
と会っている人ですから、このキ
ム・ジョンウンさんのことを信用
できますかって、
アメリカでさんざんいろんなテレ
ビでも聞かれた。そのときに、こ
れ、なかなかアメリカ人は信用し
てないんです。
こう言ったんですね。キム・ジョ
ンウンさんを信用できる理由は、
彼、若いけれども、
年上を非常に尊敬するんだと、
そういう態度を示すんだというふ
うに言いました。
当然、見てますね、そういうのね。
ということもあって、
ポンペオさんのほうが格でいえば
断トツこっちが上ですが、ちょっ
と儀礼を示したのではないか。
＞＞確かに靖さん、
これまでも会談で一歩後ろをちょ
っと歩いてみたり、必死にメモ取
ってる姿を見せたりとか、そうい
う外交儀礼上のものはよく周知し
てはるんやろうなというイメージ