感謝の気持ちを送りたい。
冨永さん、
何やらある計画を立てたようです。
9歳のサトミちゃんと5歳のアカ
リちゃん。
ー
>>だめだめだめ、だめだめだめ、
だめだめだめ。
>>恥ずかしい!
撮らないでー。
>>子どもたちが恥ずかしがる計
画とは一体何なのか。
その内容は後ほど。
一方、
住人たちが交流を深めるために懸け橋として頑張っている女性がい
らっしゃいます。
管理人として働く福原旭陽さん2
7歳。
>>何屋さんか分かんなくなるくらい、楽しく、
毎日やりがいをもってやらさせて
もらってます。
>>午前9時30分、ナガヤタワ
ーに出勤して、彼女が真っ先に向
かったのは。
>>おはようございます。
>>あの92歳のおばあちゃんの
部屋。
>>血圧測ろうか?
朝ごはんは何か食べないですか?
>>なんか、
ここらへんのものを食べたよ、テレビ見ながら。
>>食べた?
健康でした。
>>おばあちゃんの健康管理や、
服薬などのサポートが日課です。
>>いい人ですよ。
本当に助かってます。何から何までお任せで。
>>次に向かったのは、
3階のマンションフロアのお宅。>>こんにちは。
>>こんにちは。
雨になったねえ。>>すごい雨降りだしましたね。
>>実はこれ、
1人暮らしの高齢者が対象の安否確認。
>>はーい、
あら?
あらー!
>>一緒に来ましたよ。
>>時には、
安否確認で訪ねた住人を引き連れていくこともあります。
この日はそのままお邪魔して、
彼女たちの話し相手。
>>何事もなく、皆さん、
いつもどおり元気でした。
>>一緒に暮らしていなくても、
家族。
そんな気持ちで住人たちが仲良く
なる手助けをするのが、
福原さんの仕事だといいます。
この日、
福原さんはナガヤタワーのあるイ
ベントの準備で大忙し。
それは、
月に1度のナガヤのばんごはん。住人たちが手作りの料理を持ち寄
り、
食事をしながら親交を深めるイベントです。
開始は午後7時。
その5時間前から、
福原さんは料理作りです。
>>結構、
おばあちゃんたちもみんな、
お肉系好きだったりして。
いろいろ並びますので、お楽しみ
に。
>>夕方、
自慢の手料理を持って、
住人たちが上の階から降りてきま
した。
冨永さんの奥さんも、
手作りケーキを持参です。中には、
こんな方も。
>>お誕生日プレゼント。
>>ありがとうございます。
ありがとうございます。
>>誕生日を迎えた男性に、
住人からプレゼント。料理が出そろったようです。
福原さんが作ったバンバンジーに
お好み焼き、冷やし中華など、
24品が勢ぞろい。
さあ、
皆さんお待ちかね、
ナガヤのばんごはんの開催です。
思い思いに食事や会話を楽しみま
す。
>>とっても楽しいです。
>>おいしいです。
>>おや?
こちらの殿方は?
>>一番大事なのはですね、恋心
ですよ。
こうやって話してると、