雰囲気が。
伊達:美女と野獣ね。
美女と野獣。
伊達:背も低いし
もう本当に…。
さあ、行きましょう、バス停へ!
滝沢:うわあ、すごい!
<やって来たのは
新潟県十日町市>
<美しい棚田で知られる


この地は
まさに稲刈りの真っ最中>
富澤:可哀想?可哀想?滝沢:わかんないな…。
伊達:可哀想?
伊達:バス停が、これですね。太平。
富澤:2時間?
どういう事?これ。伊達:これ、やばいぞ、これ。
伊達:バス停がですね
24個あります。
菜々緒:24個。
富澤:多いな!
伊達:この高校前とかは…。
高校があるって事は、なんか
食堂みたいの
ありそうだけどね。
<この旅のルールは
サイコロを振って降りるバス停を決めたら
そこから歩いて飲食店探し>
<これを繰り返して終点を目指します>
<リーダーは
カレンちゃんに決定>
<運命を決めるサイコロ
お願いします>
富澤:ちょっと
かましてくれよ。
伊達:さあ、いこう。
菜々緒:いや、いい!いいですよ!
伊達:病院入口ですよ。
富澤:でも人は多いんじゃない?
っていう事は


お店もあるんじゃないの?
伊達:病院があるからね。
伊達:地域によって違うのよ。
両脇にバス停がないパターン
あるから。
<さあ、秘境路線バスに乗って
飲食店を見つけるバスごろく
スタート!>
<今回の旅の舞台は東京から、わずか2時間
新潟県十日町市>
<バスの行く先には棚田と雲海>
<美しい日本の原風景が残る
大秘境>
<終点には、草津、有馬と並ぶ
日本三大薬湯の1つ
松之山温泉が待っています>
菜々緒:マジか。
<更に、これまでで最も多くの
バス停を歩く超過酷旅に>
<さあ、まず向かうのは
病院入口バス停>
<飲食店が
あるような所なのでしょうか?>
結構あります、そういうのって。
伊達:福の神的なやつだ。
滝沢:雨がすごい降ったり。
伊達:運とか関係ない。みんなだよ。
<棚田は、山間部の斜面に多く
昼と夜の寒暖差が大きいため
栄養をたっぷり蓄えた

おいしいお米ができると
言われています>
<平地の水田と比べ手間がかかるため
「努力2倍、収穫半分」と
言われるほど
希少なお米なんです>
伊達:なんか、ちょっと建物があるな。比較的…。
<さあ、降りたバス停から
歩いて飲食店を探しましょう>
<スタートの太平バス停から
山道を進む事、1.2km>
<やって来たのは
病院入口バス停>
<実は、この辺りは
かつて、この地を治めていた戦国武将・上杉謙信が
関東出陣の際
軍用道として整備した場所>
<バス通りは
そんな歴史ある道に沿って
走っているんです>
<まだ、この辺りは建物は多いようだが
飲食店は見っかるのか?>
さて、一応バス停、確認しましょう。
11時31分ありますよ。
あと1時間ぐらいありますね。
菜々緒:リーダー、どうします?
富澤:進むか、戻るか。
進みましょう、もちろん。
伊達:脚、細いし…。
伊達:はい、こんにちは。


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