何かの工場ですか?
伊達:そんなに
なめこの工場ってでっかいんだ。
伊達:なめこを?
男性:はい。
<ここ、十日町市は
豊富な雪解け水と寒暖差から
きのこの栽培が盛んな地域>
<ここゆきぐに森林組合さんでは
年間3300トンの


なめこを栽培>
<生産量は
全国1位なんだそう>
菜々緒:ごはん屋さん
近くにないですか?
男性:ごはん屋さんは…。
伊達:この松山高校前とかなんかありますか?
富澤:はいはいって思ってる。
伊達:ありがとうございます。菜々緒:ありがとうございます。
<さあ、バス通りをそれて
往復3kmの道を行くか
何もないと断言された
バス通りを進むか
究極の2択です>
菜々緒:楽しいからどっちでもいい。
富澤:かつてない選択だね。
伊達:これ、かつてないな。
あんまり
ここまで悩まないもんね。
富澤:でも、逆に…。
富澤:大丈夫かな。
<もし4人が
それる道を選んでいたら
山道を上る事、およそ20分>
<最後は、森の中を抜けるとそこには
なんとも
現代的でアートな建築物が>
<中には、十日町市の
自然を学べる博物館と
地元の方が営む


併設のレストラン>
<もし行っていれば
地元野菜を使った料理と
魚沼産コシヒカリの
新米おにぎりが
待っていたんですが…>

<前へ進む道を選んだ4人>
<一体、どこまで歩けば
飲食店は見つかるのか?>
伊達:なんだ?これ。
富澤:何?伊達:うわ…。
<こちらは、豪雪地
十日町市ならではの防火用水>
<この辺りは積雪4m以上に
なる事も珍しくない地域>
<そこで
雪がどんどん積もっても
水が、くみ出せる構造に
なっているんです>
違うわ。
そういう観光地じゃないだろ。
<分岐点から、すでに20分>
<もう片方の道を選んでいたら飲食店には着いていた頃だが…>
伊達:うわ、何もない。
富澤:ちょっと希望がないなこれ。
伊達:いや、気にするじゃんか
大丈夫?
滝沢:はい、大丈夫です。
伊達:なんか今日、いいイメージ盛りだくさんだよね。
菜々緒ちゃんね。

菜々緒:なんか食べる所とお土産屋さんが
一緒になってる所とか。
違うかな?
伊達:新山。いつの間にか。
もう13…13個目。菜々緒:すごい。
<こちらの小島屋製菓店は
地元の方はもちろん
終点、松之山温泉に来た観光客が
立ち寄って
お土産を買いに来る名店>
<魚沼産コシヒカリを贅沢にひいて作る、志んこ餅は
この地域でしか買えないため
午前中で売り切れてしまう事も>
菜々緒:すごい!おいしそう!
滝沢:おいしそう!
伊達:何?これ!すごい!
これは、この辺の名産というか?
店員:一応、はい。
昔からのお菓子で。
菜々緒:面白い!いいですか?
いただきます。
伊達:それぐらいになるよね。
思いますよね、それね。
<この先に
飲食店はあるようですが
どこまで歩けば
見つかるんでしょうか?>
菜々緒:でも、すごいね。
自然が豊かで。
<降りたバス停から歩く事