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2018/10/09(火) 16:47〜17:53 かんさい情報ネットten. 第1部[字]


こんないい所だとですね、嫌になっちゃうなということでですね、
ほとんど仕事しないで、遊びに来
ちゃったんじゃないかなというぐ
らいいい所なんで。
>>なぜ白浜町にIT企業が集まるのか。
ゲキ追した。
朝6時半の白良浜で、波の音を聞きながら歩く男性。
白浜町に進出したIT企業の瀬古
茂さん。
毎朝、
出勤前の海辺の散歩が楽しみでしかたがない。
>>いやー、
私は海が大好きなんで、これ、最高ですね。
>>瀬古さんはことし春まで、首
都圏の企業で働いていた。
当時は通勤に1時間ほどかかり、
身動きの取れない満員電車で体力を奪われていたが、
今は車で15分ほどだ。
>>すごい混んでる電車で、
ある意味、
電車通勤はもうええやろというのもあります。
>>もうこりごりですか?
>>こりごりですね。
>>勤務先は、

ITセキュリティやドローン開発などを手がけるクオリティソフト。
この会社は、
おととし、
東京から白浜町に移転した。
>>都会のオフィスと比べたら、
全然外も緑ですし、


非常にいいと思います。
>>木のぬくもりにあふれたこの
オフィスは、
保険会社の保養所を買い取り、改
修したもの。
海までは徒歩5分。
働く場所にとらわれないIT企業にとっては、
海辺もオフィスだ。
これはワークとバケーションを組み合わせた、
ワーケーションと呼ばれる最先端
の働き方改革だ。
このワーケーションの誘致で、
白浜町が波に乗っている。
和歌山県と白浜町は、
海が見えるオフィス棟をIT企業誘致のために、
およそ1億1000万円かけて整
備した。
>>このやっぱり景色がとてもい
いので、いつも海を眺めながら、
リラックスして仕事ができるとい
うのは、
業務の効率、
向上においても、大きいウエートを占めていると思います。
>>ここに3年前、
業界内で有名な大手IT企業が進出し、
商談件数が20%増加したという
成果を発表。
それが話題沸騰となり、
進出の希望者が相次いだ。
当初用意したオフィスが足りなく

なり、
ことし6月、
およそ2億2000万円を投じて、
新たなオフィス棟を建設したが、
それも満室となる勢いだ。
なぜ数あるリゾート地の中で、白
浜が選ばれるのか。
理由の一つはアクセスのよさだ。
午後6時前、
進出企業の社員がこれから東京に
戻るという。
>>ありがとうございました。
>>どうやって帰るんですか?
>>タクシーで空港まで。
>>向かった先にあったのは、
南紀白浜空港。
オフィスから車で僅か10分だ。この空港には、
羽田との定期便が1日3往復あり、
1時間ほどで東京に帰ることがで
きる。
>>新幹線だと乗り継ぐと、東京からだと5時間ぐらいかかってし
まいますので、
そこは少し難しいとは思いますね。
>>仕事に合わせて、
すぐに東京と行き来できる。
ほかのリゾート地に勝る強みが白
浜にはあるのだ。
さらに和歌山県が全国的にも珍し
いほどの金銭的な補助をしている
ことも大きな理由だ。

東京都の飛行機代を半額補助するほか、
オフィスの賃料や通信費も半額補
助。
さらには、
地元雇用と転入者1人当たり年間30万円を支給している。
こうして進出した企業は、
生産性を上げるだけではなく、
さまざまな形で白浜町に貢献して
いる。
ドローンを開発する会社では、

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