2018/10/11(木) 01:00〜01:45 アスリートの魂「石川遼 27歳の告白」[字]
進化させる必要があるのではないか。
かつてでは考えられなかった
未来のお金の模索が始まっています。
人類が慣れ親しんだ 現金。
それが消えた先にはどんな世界が広がっているのでしょうか?
まあ 僕は大抵…
よく そういうのありましたよね。
すごい古い言葉になっちゃいましたよね。
今 でも 例えばネットで何か買い物することが→
すごく増えてるでしょ?
ネットも そうですね。
俺自体がスマホじゃないけど。
確かに 現金をなかなか使わなくなってきてるっていうのは→
何となく分かるんですけれども。
ただ単に…
はい。 これは 経済とお金の動きを…
その関係性を表した模型になっています。
実体経済 モノの動きが
周りにあって→
中心に
お金の動きがあるんですけれども。
我々 例えば 働いてお給料をもらって→
それで モノを買ったりするという。
ちょっと 太田さん
これ 実際 回るんですけれども→
回して頂けますか?
回りましたね。 グルグル グルグル…。
お金は こういった現金だけではなくて→
我々の預金であったりとかあとは スマートフォン決済とか→
いろんなものが 実際には
このお金の循環を作っています。
じゃあ このお金を
誰が供給しているのかっていうと…→
よいしょっと。 こちらですね。
中央銀行が供給をしてると。
日本でいうと 日本銀行ですよね。
今ですね 日本を含めて先進国で何が起きてるかっていうと…
これが 本当は
グルグル回ってなきゃいけない。
一生懸命 お金を回そうということで→
よいしょっと。 こういう感じでですね→
お金を供給するわけですね。
増やしてはいるんですけれどもそれでも なかなか…
滞っちゃってる。
それにしても増やし続けてきたはずのお金→
一体
どこに行ってしまったんでしょうか?
増やしたお金の行き先。
その最たるものが 企業や個人です。
お金がため込まれ
使われなくなっているのです。
例えば…
仮に 一万円札で積み上げてみると…。
大気圏を突き抜け
宇宙に達するほどの量です。
これは 日本のお金が
やり取りされている頻度のデータ。
いくら量を増やしても→
お金が 年々動かなくなっていることが→
分かります。
それどころか お金を増やしてきたことで思わぬ悪影響が出ている。
そう指摘するのが
世界の通貨を研究する…
地下経済とは 犯罪や汚職→
不法移民への支払いなど→
税金が支払われない
非合法な経済活動全体を指します。
そこに 表の経済を活性化するために
増やし続けてきた現金が→
流れ込んでいるというのです。
その象徴のような事件が→
メキシコで起きました。
覚醒剤の密売人の豪邸で→
驚くべき量の現金が
押収されたのです。
スーツケースから出てきたのは
大量の100ドル札の束。
日本円で 220億円以上に上ります。
アメリカの…
ドイツの国家予算を
上回る額に達しています。
更に お金を増やし過ぎることで
もう一つ 重大な問題が→
世界で相次ぐようになりました。
お金の信用が低下し 逆に経済を→
破綻へと追い込む現象です。
その危機にひんしているのが 南米…
資金が断ち切られ
建設が止まった高層ビルが スラム化。
貧困率は 87%に達し
餓死者まで出始めているといいます。
治安が急速に悪化し
殺人などの凶悪犯罪の発生数は→
世界で最も高い国の一つになりました。
原因は国が発行する法定通貨 ボリバルの急落。
物価が高騰し
年間100万%に達すると見られる→
ハイパーインフレーションに
陥っています。
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