ですね。
≫この日、新しい市場に向かうのは
築地で１５年間買いつけを
行ってきた堀越徹さん。
東京・銀座に店を構える高級回転寿司、
銀座沼津港の仕入れ担当者です。
この日、いつもより４時間早く出発した堀越さん。
渋滞に巻き込まれることなく、豊洲
市場に到着することができました。
しかし、「ビビット」取材班が堀越さ



んがいつも市場に向かう時間帯に
豊洲市場の入り口に行ってみると
…
≫現在、午前１時３０分を過ぎたと
ころ、
豊洲市場の正門前なんですけれど
も、すごいです、
仕入れの大型トラックが
先が見えないぐらい
ずーっと並んでいるんですが、
この敷地に入るために前の道路も、
どこまでトラック、並んでますかね
？
大きなトラックが、もう最後尾見え
ませんよ。
大渋滞が起きています。
≫長く続くトラックの行列。
≫既に競り場には水揚げされた鮮
魚がズラリ。
さすがにベテランの堀越さんも
どこに何があるのかわからず、混乱している様子。
しかし、初めての場所にターレ同士
がぶつかりそうになる
場面も多くありました。
また鮮魚を探していたはずの堀越さんが見つけたのは
競り場にできた水たまり。
新しい市場に戸惑いながらも
寿司店で提供するため、多くの鮮魚
を購入した堀越さん。
しかし、堀越さんのもう一つの懸念

はこの後にあったのです。
それが、ターレで上の階に上がるた
めのスロープ。
これは以前、荷物を積んだターレが
スロープを走ったときの映像。
実は一部の業者から豊洲市場の狭
いスロープについて…
この日、堀越さんは荷物を落とすこ
とはありませんでしたが
もし、走行中に荷崩れが起きた場合
交通がマヒしてしまうおそれがあると指摘します。
すべての買い付けを完了させた堀
越さん。
初めての豊洲市場での買いつけは
…
国分≫何かお二人のボードを見る
と、小池さんにも言いたいことがあ
るのかなと。
これは後ほどいきたいなと思います。
赤荻≫まずは豊洲市場ですけれど
も、
こちらの４つの懸念といいますか、
ポイントが見えてきました。
国分≫正直、課題となるとたくさん
あると思うんですけれども、
その中で舛添さんが一番気になっ
ている、この渋滞なんですよね？
≫それは動線、実際に実験できない
ですから
あれだけいっぱい人が来たときに、

なぜそうなったのかとちょっと調べれば、
動線と言いますけど、要するにどの
方向に行けばいいかを、
ちょっと方向を変えればうまくい
くとか
駐車場もっとちゃんとするとか、そ
れは変えていけばいいと思います。
国分≫これ、先ほどの映像なんです
けれども、
市場がオープンして８時の映像で
これだけもう渋滞が始まっていて。
≫今日は初日だから特別だってい
うことはあるかもしれないけど、
こういうことを普通の状況になる
可能性がありますね。
国分≫改めてどこら辺なんですか
ね、この映像というのは
地図で見ると。
赤荻≫今、ちょうど見ていただているスロープというのは
水産仲卸売場棟、
このスロープになるんですよね、今のは。
このスロープからこちらに抜けて
いく車で渋滞していた状況でした。
国分≫その先に橋があるんですよ
ね。
赤荻≫これがいわゆる環状２号線・
≫これが一番問題なのは、
地図で環状二号線をお示しいただ
きたいんですが、
豊洲市場がありますね。