に対して、
整合性がとれないので、
その辺はしっかりとやっていこうかなと思ってます。
国分≫三浦さんはそもそもこの移
転には賛成派だったんですか、
反対派だったんですか？
≫いや…、もうバリバリの反対派です。
今でも本当に反対です。
声を大にして上げます。
国分≫どこかメリットもあるんじ
ゃないですか？
ここがよかったなという場所？
≫いや、あの…いまだにメリットは見つかってません。
はっきり言いまして。
国分≫改善する課題も多いことはわかりました。
お忙しい中、ありがとうございまし
た。
テリーさん、ちょっと難しいところ
もあるかもしれないですね。
テリー≫人間って知恵があるわけ
じゃないですか。
築地だって勝手は悪いです。
でもあそこでみんな頑張ってやっているわけでしょう。
道路の渋滞もそうなんですけど、今
度、
それこそ搬送する人たちが、
時差でそこへ持ってくるということもできるので、
あんまりネガティブにものはとら
えていても
楽しくないでしょう、仕事が。
ここで、大変かもわかんないけど、
歴史の目撃者でもあるんですよ。
そうですよね、これが５０年、１００年たって、
俺たちって、豊洲ができたとき、
あの日にいたんだよって。
そういうことを考えて、あまりマイ
ナスに考えない方が、
だって自分たちの職場なんだから。
国分≫三浦さんが、やっぱ豊洲でよかったなと思うときが
来てほしいなと思いますね。
テリー≫お客さんがたくさん来て、
例えば買ってくれると、
人間って現金、
お金が入ってくると急に変わりま
すからね。
そういう思いをしてほしいですよ。
堀尾≫広いところに引っ越したにもかかわらず
狭い狭いって言ってるじゃないで
すか。
パリ郊外の卸売市場って、
５倍ぐらい豊洲市場よりあるらしいんですよ。
もっと広いところに引っ越せばよ
かったんじゃないかと思うんです
ね。
≫１．７倍あるんですけど、
いろんな管理のシステムとかあっ
て、ああなった。
国分≫築地より１．７倍大きくはな
っているんですけど？
堀尾≫でも、狭いというのがね。
真矢≫スロープのターレがぶつかりそうなのが気になりますね。
赤荻≫小池都知事が今朝、会見の中
で
豊洲ブランドを１日、１日積み重ね
ていくと話していました。
その中で築地、豊洲ブランドに関し
て
こういう動き、影響が出ています。
国分≫谷本さん、これはどう見るかですけれども、
豊洲ブランドがまだ弱いというこ
となんですかね、
産地直送に変えるというところは。
≫そもそも産地直送とかが増えてきているから、
今、減少しているわけですよね。
そういうことを考えると、例えば取り扱い高が減っている
１つの要因たる、いわゆる流通が増
えてきていると、
そういったところといかに連携し
ているのかというところも
恐らく１つ考えていかなければい
けない戦略でしょうね。
国分≫舛添さん、だから豊洲ブラン
ドが弱いというわけでもなく、
産地直送というのも実際に増えて
きている、
これは今、どの市場でも問題になっ
ていることなんですかね？
≫スーパーマーケットなんかも自
分でルートを拡張して
直接入れてますから、
だからだんだん中央卸市場通してというのは
今でもかつてに比べて半分ぐらい
に減っていますから
増えないと思いますね。
テリー≫もう１つ、大きなポイントは、豊洲市場、これからどうすれば
いいかというと、海外への進出なん
ですよね。
築地なんかも
海外の方多いですよね。
豊洲っていうのは、日本の魚がみん