2018/10/11(木) 16:47〜17:53 ten.【カギは“デパ地下”リニューアル相次ぐ大阪の百貨店(秘)戦略】[字]
通天閣とか、
新世界の近くで、
すぐ北側、
難波の繁華街ですよね。
そのものすごい交通の至便の所に
ありまして、300年の歴史があ
るという所なんですよね。
規模から言うと、もちろん築地に
は及びませんけれども、このわり
と、
きゅっと集中した地域に130軒以上のお店が入ってまして、豊富
な食材がそろってます。
これ、民間がやってる市場なんで
すけれども、普通市場って、水産
物専門とか、
青果専門って、
大体専門って決まってるんですけれども、ここは全部やってまして、
外国人のお客さん、来られて、
ここで果物を箱買いしてとか、
ウニを箱買いして食べたりとか、
そんなふうな楽しみ方をしていて、
その横にスーパー銭湯。
>>こんなのもあるんですね?
>>よく使いますよ。
>>本当ですか?
>>月に2回、朝市という催しを
やっておられて、競りの体験もで
きたり、その買ったものを目の前
でバーベキューもできたりという
ことで、複合レジャー施設、
食のワンダーランドというところがいえると思います。
>>大阪も負けてませんね。
>>負けてないです。そしてつい
きのう、こんなランキングが発表
になりました。
これ、
アメリカの旅行雑誌、
コンデ・ナスト・トラベラーとい
うところが、
魅力的な街のランキングというこ
とで、発表したんですけれども、
大阪初のランクインしました、1
2位、
その理由は、たこ焼きなどの特別
な食べ物がたくさんあると。
そしてプロ野球ファンの熱狂ぶり
もすごい。
>>珍しいですね。
>>珍しい意見ですね。
>>12位にランクインして、知
事も大喜びとなったんですけれど
も、まだまだ実は上がありまして、
同じ日本の中でも、
東京は3年連続首位ということな
んですね。
ということで、
まだまだ伸びしろがありますから、もっともっと上がっていくために
何が必要かということで、私、
やはり大阪にはポテンシャルがあります。
特にここに、
大阪の商店街。
商店街は、これちょっとやっぱり
東京、関東にはない魅力があると
思います。
例えばこれ、
千日前道具屋筋ですけれども、こ
こ、ただ行って見るだけではなく
て、これ、今、食品サンプルを作
ってるんですよね。
大人気で、しかもこれ、街の商店
街ですけれども、どんなお客さん
が来られてもいいように、いろん
な言語に対応できるようにしてい
ますとか、あるいは、このすぐ近
くにあります、新世界の商店街で
も、毎週日曜日に値札をつけずに、
物を売っていて、
その目の前で値切り交渉などがで
きるということで、これも人気が
ある。
お客さん、
外国人のお客さん向けに、
QRコードでの決済も今、
検討していますよ、導入していま
すということで、やはりこれ、大
阪、
築地などいいますけど、大阪こそ天下の台所ですから、
やはりその魅力を存分に発揮して、
もっともっと魅力ある街になっていってほしいなと思います。
>>そして続いても、食に関して
なんですが、中継でお伝えします。
りにゅーあるがあいつぐ大阪の百
貨店。
各社が今、
力を入れているのがデパ地下です。
今週リニューアルしたばかりの大
阪高島屋のデパ地下には、大田さ
んがいます。
大田さん。
>>難波高島屋の地下入り口前に