2018/10/11(木) 16:47〜17:53 ten.【カギは“デパ地下”リニューアル相次ぐ大阪の百貨店(秘)戦略】[字]


来ております。
私の後ろに見えるあの階段、
エスカレーターを上ると、
南海の難波駅ですね。
皆さん、一回は使ったことがある
通路じゃないかと思うんですが、
あちらに見えるのが、
高島屋の東ゾーンの入り口ですね。
食料品ですとか、
スイーツが売っているおなじみの
エリアなんですが、
ちょっと地図でご説明いたします
と、私がいるのがこの辺りなんで
すよね。

実はこの東ゾーンから、
通路を挟んで反対側の西ゾーンが、
今週の月曜日、
8日に、
リニューアルオープンしたばかりなんですね。
ちょっと入り口の辺り、ご案内し


たいと思いますが、
あいはらさん、
この西ゾーンに何があったか、覚えてますか?
そもそも。
>>僕ね、
よく歩くんですけど、
何かあったっけ?>>よく歩くでしょ?ここ。
そこなんですよ。実はね、
ここもともとは丸善書店があったんです。
丸善書店です。
ところが、
あまり認知度が高くなくて、そこ
が一つ課題になっていたんですが、
今回、
元の面積の2倍ぐらいのスペースでリニューアルしたということで、
こんなきれいな入り口になってる
んですよね。
じゃあ、
一体中に何があるのか、
このあとじっくりご紹介するんで
すが、
まずは大阪の百貨店のリニューア
ル戦略の裏側、これを取材しまし
たんで、ご覧ください。
>>えいえいおー!ありがとうございます!
>>今週、
高島屋大阪店の地下の一部エリアが、リニューアルオープン。
初日から多くの買い物客が詰めか
けた。
その特徴は。

>>今回のリニューアルで、
このような食事ができるスペース
が新たに設けられました。
ごはんを食べながら、
こういった書店の本を自由に読むことができ、
これまでのデパ地下とは少し違っ
た雰囲気となっています。
>>目指すは、
新たなデパ地下だ。
これに対抗するのが。
>>食の阪神というふうにいわれてますので、負けられないなと。
>>阪神はことし、創業以来初め
て、
建て替えリニューアル。
デパ地下の概念を超越した発想で勝負をかける。
各社が生き残りをかけたデパ地下
戦争秋の陣。
>>外国人のお客様を取り込んで、
活性化につながるような形になっていければいいかなと思っており
ます。
>>そこで、
近鉄が目をつけたのが、こちらの
中国人女性。
>>ファンが175万人ぐらいい
ますので、毎日、
日本の生活、
おもしろいものをちょっと投稿してます。
>>各社がしのぎを削る戦略を追
った。
高島屋のリニューアルまで3日。

オープンの裏側をのぞくと、
直前まで急ピッチで準備が進めら
れていました。
>>あそこの上とかに。
それ、
ディスプレーしといたほうが。
>>今回のプロジェクトを任され
た、
食料品担当の椎野正嗣さん。
長期間にわたる構想の末、
掲げたコンセプト、それは滞在型のデパ地下。
長時間滞在してもらうため、
店内の至る所に、
机やいすを設け、
自由に食事や読書ができる空間に仕上げる計画です。
この思いきったリニューアルの背
景には、
高島屋ブランドが生んだある事情
がありました。
高島屋は、