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2018/10/11(木) 16:47〜17:53 ten.【カギは“デパ地下”リニューアル相次ぐ大阪の百貨店(秘)戦略】[字]


客のおよそ半分が60歳以上と、
年齢層が高く、
若い世代を取り込むことが、
至上命題となっていたのです。
そこで頼みの綱としたのが、
関東で人気の生活雑貨専門店、
アコメヤトーキョー。
大阪初進出をなんとかこぎ着ける
ことに成功。
未来のお得意様獲得につなげるね


らいです。
ここで椎野さんがこだわったのは、
客席からのライブ感。
アコメヤ特製のお弁当の調理風景
も楽しんでもらいたいと、
あえてちゅう房の前に席を設けま

したが、
想定とは少し違ったようで。
>>もともとのこれ、
見えるようにしとこういう感じや
ったんですけど、見えてもええ部
分、見えへんようにしたほうがえ
え部分と、
実際やってから出てくるんちゃう
かなぁと思ってたら、
そんな感じで。
>>オープンまで3日。
どう対処するのでしょうか。
このデパ地下戦略に黙っていられ
ないのが、大阪・梅田の阪神百貨
店。
店頭には、
自慢の総菜やスイーツがずらりと並びます。
食の阪神の肩書を持つ彼らが、こ
とし6月のリニューアルで見せた
本気は、前代未聞のものでした。
>>食に力を入れる阪神百貨店は、リニューアル後もこれまでどおり、
地価に食料品を集めました。
それだけでなく。
一般的には、

化粧品売り場が入ることの多い、1階部分にも食料品売り場を設け、
勝負をかけました。
>>なんと地下だけに収まりきらず、
1階のほとんどを食料品売り場に
してしまったのです。
阪神いわく、こんな斬新な改革は、
うちが初めてではないかとのこと。
>>食を通して提案させていただ
いているというところが、
他店と違う強みだと思います。
従来のお客様がいながら、3、
40代の女性のお客様っていうの
が、プラスで増えているというと
ころでございます。
ぜひ百貨店を楽しんでいただいて、その流行を、
またほかにも発信していただける
というような、重要な年代の方か
なと思っております。
>>リニューアル後、
売り上げ全体の半分以上を食料品
売り場が占めるまでに。
デパ地下王者のプライドをかけた
戦略は、今のところ、
ねらいどおり好調だということで
す。
一報、
天王寺の近鉄百貨店は、
グローバルな独自の戦略で、勝負
を挑みます。
その重大な任務を託されたのが、

こちらの女性。
中国人の林羊羊さん。
林さんは、
中国版ツイッターで絶大な人気を
誇り、
なんとフォロワー数は175万人
超え。
近鉄は、
林さんを新たな広告媒体に抜てきすることにしました。
>>ファンに紹介するのは、
一番伝統的な名物を紹介して、
ぜひなんか、
本店で、
大阪で食べてもらいたいと思いま
す。
>>近鉄では、化粧品フロアなど、
地上の階は、
インバウンドの恩恵を受けている
ものの、
地価では外国人の姿は数えるほど。
そこで林さんにデパ地下を巡ってもらい、
魅力を発信してもらうことで、
外国人観光客の売り上げを伸ばしたい考えです。
各社がデパ地下で繰り広げるあの
手この手の戦略。
その裏に隠された事情を、
専門家は次のように分析します。
>>百貨店離れというような状況
にあると思います。
食は毎日のことですから、まずは


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