さんざん言ったんですよね。
分娩の方法が問題なんじゃなく、
体制が問題なんだと。
大学病院なんかは、
緊急事態が起きたときは、
院内のお医者さんが全員駆けつけ
るぐらいの体制をとるんですね。
こういうときに、果たして
全員じゃなくても、
ある程度の人数がそろえられると
いう状況ができているのか。
問題は、
出産できる場所が減っているのも確かで、
出産の予約をしなければいけない
状況があるわけです。
その中でこういった
やっと見つけたクリニックで出産と考える方もいらっしゃると思う
ので、全体として見ていかなけれ
ばいけないことだと思います。
一応自分たちがクリニックを選ん
だりということを、
前もってしなきゃいけないという
状況が
京都の南座で、
来月から「吉例顔見世興行」が始まるのを前に、
出演する役者の名前を板に書く
「まねき書き」が披露されました。
「すき間なくお客さんが入るよう
に」と、
「勘亭流」と呼ばれる丸みのある
書体で、
字のすき間がなるべく小さくなる
よう、丁寧に書いていきます。
今年で発祥400年、
改修工事も終えた南座での「吉例顔見世興行」は、
来月1日から始まります。
いつも思うんですけど、
すごいですよねえ。
1回で書き上げるといいますか。
1.8メートル、
幅30センチの、
大きな板ですからね。
お見事。
では、気象レーダーです。
朝6時からの雨雲の様子です。
全体として
西から東へとゆっくりと動いております。
12時間たってもまだこの位置と
いうことで、
ゆっくりしているわけです。
これらの雨雲、
今晩からあすにかけて
西から東へとゆっくりと動いていく見込みです。
あすは雨雲の帯が
関東の東の前線のところまで進んでいく見込みです。
前線が抜けた後は、
気圧配置が西高東低の冬型になります。
等圧線が5本以上あると強い冬型
なんですが、
そんなに強くはないんですよね。
上空にやってくる寒気が、
11月中旬並み。
1カ月先のレベルの寒気が流れ込んでくるということになります。
ですので、
等圧線の間隔もやや混んでおりますので、
季節がもうちょっと先になって、
10月の下旬以降だと、
木枯らし1号というのを聞いたこ
とがあるかと思うんですが、
そのリハーサルといいますか、
そんな感じの風の冷たさにあすはなりそうですから、
上着を着てお出かけになるのがよ
いかと思います。
朝6時の段階では、
さりゆく前線に伴う雲がありまして、
まだちょっと日が陰っております。
9時になりますと、
風向きが北風にかわります。
お昼12時。
午後3時になってもしつこく残り
ます。
晩秋になってくると、
日本海側で降る雨のことを時雨と言いますが、
そんな時雨がぱらぱらと降る可能
性があります。
マークに直しますと、傘マークは
出てきませんけれども、
北部のほうで、
曇りマークが並んでおります。
日本海側で20%ぐらい。
中部や南部に関しましては、
雨の可能性は低いというふうに見
ております。
けさに比べても数字が下がります
し、
結構体感的にも寒く感じるかと思
います。
最高気温ですが、
日中にかけても続きます。
数字よりも体感的には5~6度ぐ