2018/10/13(土) 13:05〜13:50 西郷どん(37)「江戸無血開城」[解][字][デ][再]
俺を刺しに来たんだろ。
どうした? 早くやれ。
慶喜様 何故戦わず逃げられたのですか?
本当に おいたちが恐ろしくて
逃げたのでございますか?
俺は ロッシュ殿から逃げたのだ。
フランスのロッシュ…?
あの男は 俺に持ちかけた。
いざとなればフランスが援助をする。
精鋭のフランス軍12万と
銃を5万丁→
直ちに遣わそう。
そのかわり…。
そのかわり 勝利した暁には…→
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩をよこせと。
逃げなければ 戦は長引く。
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩は 取り引きをしているエゲレスを巻き込み→
大勢のエゲレス軍がやって来る。
日本の中でフランスとエゲレスが戦い→
勝った方が日本を乗っ取る。
俺にできる事は…→
逃げる事しかなかったのだ。
おいは あなたが恐ろしかった。
恐ろしい?
しかし 今 ようやく分かいもした。
徳川慶喜様ではなく→
ヒー様こそがあなたなのでございもすな。
徳川の血を引くものに
生まれた事が→
あなた様のご不幸でありました。
もう よかでごわす。
徳川最後の将軍としての御覚悟→
こん牛男しかと見せて頂きもした!
ヒー様。
よくぞ逃げて日本をお守り頂きもした!
おやっとさあでございもした。
♪♪~
西郷。
♪♪~
<京にやって来た吉之助は
新政府の組織作りを行う→
岩倉 大久保
そして 長州の桂 小五郎らに→
勝との会談の報告をしました>
(岩倉)随分 虫のええ願いやなぁ。なあ? 大久保。
(一蔵)西郷参謀と
有栖川宮大総督が→
議を尽くして受けると
決められた事。
異を唱える事はありません。
(桂)お待ち下さい。
(岩倉)何や? やっぱり あんたか。
(桂)御一同これまでの徳川の悪行を→
もう お忘れでございますか?
慶喜公の首をはねなければ→
我ら長州の屈辱を
晴らす事はできません。
西郷君 我らは共に
武力で幕府をたたき潰そうと→
手を結んだんじゃなかったんか?
さようにございます。
じゃったら 何で戦わん!?
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩は また長州を欺くんか?
それは聞き捨てなりませぬ。
我らは もう[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩と長州ではない。天子様の軍です。
たとえ どのような恨みつらみが
あったとて→
相手が恭順を示したからには
寛大に許し→
それを天下万民に示さねば
なりません。徳川慶喜を許し→
武器弾薬
軍艦までも残させよったら→
いずれ また戦になるぞ。
それでも ええんか!?
そん時は おいが慶喜を討ちもす。
そいでようございますか?
♪♪~
(勝)失礼致しやすよ。
上様 戦はなしで済みやした。→
天子様は 誰の命を奪う事もなく→
我らを
寛大に お許し下さりました。→
城は 明け渡しの儀が済み次第→
尾張様に引き渡す事と相なりました。
俺は どうなる?
水戸家お預かりと決まりました。
これで 徳川のお家も
江戸100万の民も救われました。
勝 山岡 苦労をかけたな。
いや 一番苦労したのは私どもじゃあ ござんせんよ。→
西郷です。
あの男がやってくれやした。
<江戸城明け渡しの日が
やって来ました>
<その朝 慶喜は
謹慎の地 水戸へ向かうべく→
寛永寺から旅立ちました>
♪♪~
<粛々と城明け渡しの儀が